耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~

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SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~

投稿記事 by SHIGEKI »

耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降
~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~
【日 時】2018年6月8日(金)
【山 域】若狭 耳川カマノ谷~大谷山~ヤンゲン谷左岸尾根
【天 候】曇りのち雨
【コース】林道P-カマノ滝-源流湧き水-大谷山-ヤンゲン谷左岸尾根-林道P

 サブタイトルが前回と全く同一となった。
上書きの消し忘れではない、全くそのままなのだから仕方がない。
今後、死ぬまで一緒かもしれない。

 5月9日のテン泊から数えて今年4度目の耳川訪問となった。
梅雨の曇り間、午後からの雨を見越して短くそして山毛欅の森で雨を凌ぐルートとした。
前週、前々週よりふたつ奥の林道ヘアピンカーブまで進み車を止める。
林道支線にには紫シソが一面に小さな葉を広げていた。
大きな栃の木の斜面を下るとヤンゲン谷出合、少し遡ってカマノ谷へと向かう。
20180608-P6081509.jpg
直ぐに小滝が連続、しばらくで10mの直漠が落ちている。
この滝は生きたまま根っこから剥がされたような倒木が覆っている。
左のルンゼから落口への草付きのバンド状が見て取れるがちょっと危うい。
20180608-P6081534.jpg
 ナメも滝もない優しい流れが続く。
このまま水が涸れて稜線へ出るだけだろう と思うなかれ。
やがて小さな流れは二つに分かれると、山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。
20180608-P6081566.jpg
 右俣をとって直ぐの右岸台地もその先の左岸台地も素晴らしい。
やがて緩やかな斜面の流れは一定の水量のまま濡れた岩も枯れた溝すら残さず忽然と草地に消えた。
湧水と言うには多すぎる草地の穴からいきなり沢が現れたような源流の一滴イヤ噴出?。
20180608-P6081674.jpg
 何事もなかったような灌木の草地を数分で大谷山と寒風のコル
ガスが流れる稜線は風に吹かれ涼しくて気持ちよく見え隠れする下界の風景を覗き見ながら、山毛欅の森へと急ぐ。

 ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。
20180608-P6081759.jpg
そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。
 梅雨の天候をうまく見極めて谷から稜線そして山毛欅の森のルートとしたが・・
休養日の本日、土曜日は何と快晴だった。
では また どこか 梅雨の晴れ間の稜線で

          SHIGEKI
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~

投稿記事 by 柳川洞吹 »

桃源郷や!
桃源郷や!
SHIGEKIさん こんにちは

  耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降
   ~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~
  サブタイトルが前回と全く同一となった。
  上書きの消し忘れではない、全くそのままなのだから仕方がない。
  今後、死ぬまで一緒かもしれない。


SHIGEKIさん、最近ずっと癒されっぱなしで、ええですなあ。
サブタイトルも一生コピペでOKのようで、
時短促進、極楽徘徊で、即身成仏間違いなし。

  5月9日のテン泊から数えて今年4度目の耳川訪問となった。

耳川の集中攻撃に出ていますね。

  このまま水が涸れて稜線へ出るだけだろう と思うなかれ。
  やがて小さな流れは二つに分かれると、
  山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
  静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。


そうそう、この桃源郷、2年前の12月に行きましたよ。
いいところで、ほんとに桃源郷だと思いますよね。
ワシのときは谷の遡行じゃなくて、割谷の頭から尾根を下って行ったんですけど。
桃源郷からは、SHIGEKIさんと同じく大谷山と寒風のコルへ。
こちらも雰囲気のよい源頭で、ここでご飯を食べました。

  ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
  山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。
  そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、
  コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。


ワシはヤンゲン谷右岸のほうの尾根を下りました。
左岸の尾根はまだなので、今度行ってみたいですね。

よい「癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝」の旅を!
                洞吹(どうすい)
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん こんばんは。

resをありがとうございます。


SHIGEKIさん、最近ずっと癒されっぱなしで、ええですなあ。
サブタイトルも一生コピペでOKのようで、
時短促進、極楽徘徊で、即身成仏間違いなし。

母なる山と渓 でしょうか!!

まだまだ、成仏にはほど遠いと思とります。



  5月9日のテン泊から数えて今年4度目の耳川訪問となった。

耳川の集中攻撃に出ていますね。

心地よく抱かれています。

  このまま水が涸れて稜線へ出るだけだろう と思うなかれ。
  やがて小さな流れは二つに分かれると、
  山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
  静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。


そうそう、この桃源郷、2年前の12月に行きましたよ。
いいところで、ほんとに桃源郷だと思いますよね。
ワシのときは谷の遡行じゃなくて、割谷の頭から尾根を下って行ったんですけど。
桃源郷からは、SHIGEKIさんと同じく大谷山と寒風のコルへ。
こちらも雰囲気のよい源頭で、ここでご飯を食べました。

ここでゆっくりして、ちょこっと 割谷右岸尾根を下って、湯ノ花谷を遡ったり、

琵琶湖を眺めに散歩に出たり  とか  湧水の水量は多く、すっきりしたおいしい水でした。




  ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
  山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。
  そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、
  コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。


ワシはヤンゲン谷右岸のほうの尾根を下りました。
左岸の尾根はまだなので、今度行ってみたいですね。

山日和さんご推奨の尾根ですから、間違いありません。


よい「癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝」の旅を!

  では また どこか 寝ぼけ眼(まなこ)の源頭で

      SHIGEKI

添付ファイル
20180608-P6081640.jpg
アバター
山日和
記事: 3571
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、こんばんは。

サブタイトルが前回と全く同一となった。
上書きの消し忘れではない、全くそのままなのだから仕方がない。

いいですなあ~。常にこうありたいもんです。

大きな栃の木の斜面を下るとヤンゲン谷出合、少し遡ってカマノ谷へと向かう。
直ぐに小滝が連続、しばらくで10mの直漠が落ちている。
この滝は生きたまま根っこから剥がされたような倒木が覆っている。

昨年訪れたところですが、この大滝の変わりようは信じられません。 :o
1年前の美しい姿
1年前の美しい姿
やがて小さな流れは二つに分かれると、山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。

この二俣あたりは素晴らしいですね。 :D

 右俣をとって直ぐの右岸台地もその先の左岸台地も素晴らしい。
やがて緩やかな斜面の流れは一定の水量のまま濡れた岩も枯れた溝すら残さず忽然と草地に消えた。
湧水と言うには多すぎる草地の穴からいきなり沢が現れたような源流の一滴イヤ噴出?。

私は左俣を選んだのでこちらは知りません。
これは是が非でも行ってみないと・・・

 ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。

雨の音で目覚めるとは詩人ですねえ :mrgreen:

そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。
 梅雨の天候をうまく見極めて谷から稜線そして山毛欅の森のルートとしたが・・

ヤンゲン谷左岸尾根も極楽だったでしょう。 :lol:

休養日の本日、土曜日は何と快晴だった。

その快晴の土曜日に山に行けずでした。 :oops:

P.S.ヤンゲン谷とカマノ谷の間のトチノキ谷も素晴らしいです。その名の通り。 :D

                   山日和

P6180006_1.JPG
SHIGEKI
記事: 1028
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 耳川 カマノ谷遡行ヤンゲン谷左岸尾根下降~ 癒やしの谷と山毛欅の森で昼寝 ~

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん こんばんは。

resをありがとうございます。


いいですなあ~。常にこうありたいもんです。

癒やしばかりを求めていますが、少しは歩いているのでよしとしましょう。


大きな栃の木の斜面を下るとヤンゲン谷出合、少し遡ってカマノ谷へと向かう。
直ぐに小滝が連続、しばらくで10mの直漠が落ちている。
この滝は生きたまま根っこから剥がされたような倒木が覆っている。

昨年訪れたところですが、この大滝の変わりようは信じられません。 :o

形の整った美しい滝ですね~

基本は同じでも、雰囲気は別物、この倒木、なかなか去ってはくれなさそうです。


[/color]P6180021_1_1.JPG
やがて小さな流れは二つに分かれると、山毛欅の林とヤマボウシの咲き誇る桃源郷に至る。
静寂と平穏を絵にしたような空間だ。ゆっくりしよう。

この二俣あたりは素晴らしいですね。 :D

ホンマ、ええとこですね。鹿もいましたが、草地は食い荒らされてはいませんでした。


 右俣をとって直ぐの右岸台地もその先の左岸台地も素晴らしい。
やがて緩やかな斜面の流れは一定の水量のまま濡れた岩も枯れた溝すら残さず忽然と草地に消えた。
湧水と言うには多すぎる草地の穴からいきなり沢が現れたような源流の一滴イヤ噴出?。

私は左俣を選んだのでこちらは知りません。
これは是が非でも行ってみないと・・・

すぐに源頭です、キー滑ってます。

湧水は旨かったです。
[attachment=1]20180608-P6081661.jpg[/attachment]

[attachment=0]20180608-P6081674.jpg[/attachment]
 ザーザーとした音で目覚めると予定通り、予報通りと言うべきか、雨が降っていた。
山毛欅の葉タープで雨粒は届かない。

雨の音で目覚めるとは詩人ですねえ :mrgreen:

誰もまず通らない山毛欅の尾根で眠り、雨の音でふと目を開ける  贅沢の極みです~



そのまま山毛欅を愛でながら尾根を下り、コルに出る頃には雨に打たれたが、車は直ぐそこだ。
 梅雨の天候をうまく見極めて谷から稜線そして山毛欅の森のルートとしたが・・

ヤンゲン谷左岸尾根も極楽だったでしょう。 :lol:

この山域、渓も尾根も静かなままでしかも素晴らしい。

休養日の本日、土曜日は何と快晴だった。

その快晴の土曜日に山に行けずでした。 :oops:

梅雨の貴重な晴れ間、それはもったいない、年を追うごとにそう思いますね。

P.S.ヤンゲン谷とカマノ谷の間のトチノキ谷も素晴らしいです。その名の通り。 :D

 山日和REP様々 :D まだまだこの山域で楽しませてもらいます。

     SHIGEKI

添付ファイル
いきなり大量の旨い水
いきなり大量の旨い水
20180608-P6081661.jpg
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