【鈴鹿】20回記念のやぶオフ
Posted: 2018年5月28日(月) 20:47
【日 付】2018年5月26日(土)
【山 域】鈴鹿中部
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】朝明7:50---9:05ブナ清水9:40---10:10キノコ岩---11:00オフ会場14:15---15:00水晶岳15:15---15:30中峠
---16:10朝明
今日は記念すべき20回目のやぶオフ会だ。会場は毎度おなじみの「鈴鹿の上高地」。本家の上高地と比べる
のはちょっと荷が重いが、こちらにはこちらの良さがある。なにより静かなのがいい。
最近は有名になったようで、ここでテント泊する人も多いようだ。確かに神崎川本流のほとりでありながら、
一段上がった段丘に広がる台地は増水の心配もない。飲み水は裏手を流れる小谷で得ることができる。
疎林の中でせせらぎの音を聞きながらゆっくり過ごすにはこれ以上の場所はなかなかないだろう。
今日は一日高気圧に覆われていい天気のはずだが、出発からあまりスッキリしない。雨の心配はなさそうだ
が、会場に着く頃にはもう少し青空を見たいものだ。
朝明の登山口を出発して通いなれた伊勢谷を行く。根ノ平峠の手前で左に折れ、「ブナ清水」でコーヒータ
イム。ここは落ち着いた樹林の中、大岩の下から清冽な水が湧き出す別天地だ。
まわりには大きなブナも点在するが、ブナの純林というわけではない。かつてはここへ至るルートの入口は背
丈を超すササで覆われ、どこに存在するのかわからなかった。今ではササはすっかり衰退して丸見えである。
観光協会の道標や地図にも記載されるメジャーなランドマークになってしまったが、元々はニフティの「山の
フォーラム」のメンバーが付けた名前だ。しかしこれほどぴったり来るネーミングもないだろう。
私自身も一度では見つけられず、やっとここに到達した時の印象は鮮烈に残っている。
まずはコーヒーを一杯。こういう何げない時間が実に贅沢だ。
コーヒータイムを楽しんでいると、上の方から3人パーティーが現れた。ちーたろーさん御一行だ。カクレ谷左
岸尾根を上がってきたらしい。続いて下からは初参加のジオンさんとみれさんの2人組が登場。彼女たちとは初
めて会ったのだが、FBでいつもやりとりしているので、初対面感はまったくなかった。
会場での再会を約して、ブナ清水の上からキノコ岩へ直登するルートを選ぶ。
ブナ清水の上部もなかなかの樹林が広がり、実にいいところだ。いくつかの谷と尾根を乗越しながらの複雑なル
ート選択はなかなか難しい。それでもピタリとキノコ岩の直下へ詰め上がることができた。
ブナ清水でのんびりし過ぎたせいで、ちょっと時間が押してきた。11時半に着くには余裕だが、主催者の端くれ
としてはギリギリに滑り込むわけにもいかない。
県境稜線を少し北上して上水晶谷の右岸尾根に入る。小走り気味に歩いたせいか少し気持ちが悪くなってきた。
考えてみれば距離は大してないのだから、そんなに慌てることもない。最後はペースを落としても悠々と30分近
く前に到着することができた。
今回は初めての土曜開催ということもあり、参加者の数がどれぐらいになるのか心配だった。
実際、毎回必ず参加する常連の何人かは仕事で来られないという連絡を受けていた。
海外へ長期出張のシュークリさんを始め、kasayaさん、わりばしさん、たんぽぽさん、kitayama-walkさん、テ
ラさん、落第忍者さん、shigekiさんといったメンバーの顔が見えないのが少し寂しい。
それから中野・ミルク夫妻が不参加なので、みんなが楽しみしているスイーツも今回はお預けである。
こういう状況を見ればやはり日曜にした方がいいかもしれない。それでも32人+1匹の参加を得て、まずまずの
盛会となったのでホッとした。
全員がそれぞれの帰路に散って行ったのを見届けて、最後に上高地を後にした。
根ノ平峠へまっすぐ向かうのも芸がないので、水晶岳の西尾根を上がり水晶岳へ。この尾根はヤブもないが取り
立てていい樹林があるわけでもない。いわば典型的な鈴鹿仕立ての尾根である。
この山頂には建造物があるので、立つことに何の意味も見い出せないが、今が盛りのベニドウダン、サラサドウ
ダンのトンネルが和ませてくれた。去年のオフ会ではシロヤシオのトンネルだった。今年は全体的に花のタイミ
ングが早いようだ。今頃になってよく晴れてきたので暑くてたまらない。
中峠からの下山路。会場で洞吹さんが言っていたように水害の影響でかなり道が付け替えられていた。
しっかり整備されて歩きやすいのがありがたい。
朝明に戻ってくると、駐車場のクルマもまばらになっていた。
次のオフ会は秋。錦繍のダイラで会いましょう。
山日和
【山 域】鈴鹿中部
【天 候】曇りのち晴れ
【コース】朝明7:50---9:05ブナ清水9:40---10:10キノコ岩---11:00オフ会場14:15---15:00水晶岳15:15---15:30中峠
---16:10朝明
今日は記念すべき20回目のやぶオフ会だ。会場は毎度おなじみの「鈴鹿の上高地」。本家の上高地と比べる
のはちょっと荷が重いが、こちらにはこちらの良さがある。なにより静かなのがいい。
最近は有名になったようで、ここでテント泊する人も多いようだ。確かに神崎川本流のほとりでありながら、
一段上がった段丘に広がる台地は増水の心配もない。飲み水は裏手を流れる小谷で得ることができる。
疎林の中でせせらぎの音を聞きながらゆっくり過ごすにはこれ以上の場所はなかなかないだろう。
今日は一日高気圧に覆われていい天気のはずだが、出発からあまりスッキリしない。雨の心配はなさそうだ
が、会場に着く頃にはもう少し青空を見たいものだ。
朝明の登山口を出発して通いなれた伊勢谷を行く。根ノ平峠の手前で左に折れ、「ブナ清水」でコーヒータ
イム。ここは落ち着いた樹林の中、大岩の下から清冽な水が湧き出す別天地だ。
まわりには大きなブナも点在するが、ブナの純林というわけではない。かつてはここへ至るルートの入口は背
丈を超すササで覆われ、どこに存在するのかわからなかった。今ではササはすっかり衰退して丸見えである。
観光協会の道標や地図にも記載されるメジャーなランドマークになってしまったが、元々はニフティの「山の
フォーラム」のメンバーが付けた名前だ。しかしこれほどぴったり来るネーミングもないだろう。
私自身も一度では見つけられず、やっとここに到達した時の印象は鮮烈に残っている。
まずはコーヒーを一杯。こういう何げない時間が実に贅沢だ。
コーヒータイムを楽しんでいると、上の方から3人パーティーが現れた。ちーたろーさん御一行だ。カクレ谷左
岸尾根を上がってきたらしい。続いて下からは初参加のジオンさんとみれさんの2人組が登場。彼女たちとは初
めて会ったのだが、FBでいつもやりとりしているので、初対面感はまったくなかった。
会場での再会を約して、ブナ清水の上からキノコ岩へ直登するルートを選ぶ。
ブナ清水の上部もなかなかの樹林が広がり、実にいいところだ。いくつかの谷と尾根を乗越しながらの複雑なル
ート選択はなかなか難しい。それでもピタリとキノコ岩の直下へ詰め上がることができた。
ブナ清水でのんびりし過ぎたせいで、ちょっと時間が押してきた。11時半に着くには余裕だが、主催者の端くれ
としてはギリギリに滑り込むわけにもいかない。
県境稜線を少し北上して上水晶谷の右岸尾根に入る。小走り気味に歩いたせいか少し気持ちが悪くなってきた。
考えてみれば距離は大してないのだから、そんなに慌てることもない。最後はペースを落としても悠々と30分近
く前に到着することができた。
今回は初めての土曜開催ということもあり、参加者の数がどれぐらいになるのか心配だった。
実際、毎回必ず参加する常連の何人かは仕事で来られないという連絡を受けていた。
海外へ長期出張のシュークリさんを始め、kasayaさん、わりばしさん、たんぽぽさん、kitayama-walkさん、テ
ラさん、落第忍者さん、shigekiさんといったメンバーの顔が見えないのが少し寂しい。
それから中野・ミルク夫妻が不参加なので、みんなが楽しみしているスイーツも今回はお預けである。
こういう状況を見ればやはり日曜にした方がいいかもしれない。それでも32人+1匹の参加を得て、まずまずの
盛会となったのでホッとした。
全員がそれぞれの帰路に散って行ったのを見届けて、最後に上高地を後にした。
根ノ平峠へまっすぐ向かうのも芸がないので、水晶岳の西尾根を上がり水晶岳へ。この尾根はヤブもないが取り
立てていい樹林があるわけでもない。いわば典型的な鈴鹿仕立ての尾根である。
この山頂には建造物があるので、立つことに何の意味も見い出せないが、今が盛りのベニドウダン、サラサドウ
ダンのトンネルが和ませてくれた。去年のオフ会ではシロヤシオのトンネルだった。今年は全体的に花のタイミ
ングが早いようだ。今頃になってよく晴れてきたので暑くてたまらない。
中峠からの下山路。会場で洞吹さんが言っていたように水害の影響でかなり道が付け替えられていた。
しっかり整備されて歩きやすいのがありがたい。
朝明に戻ってくると、駐車場のクルマもまばらになっていた。
次のオフ会は秋。錦繍のダイラで会いましょう。
山日和