【江美国境】 スノーシュー新調記念 横山岳・神又峰・左千方・安蔵山周回縦走

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おど+
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【江美国境】 スノーシュー新調記念 横山岳・神又峰・左千方・安蔵山周回縦走

投稿記事 by おど+ » 2018年3月05日(月) 17:22

久しぶりに、やぶこぎネットらしい山行が出来たので、生存証明の為にも投稿します。

【 日 付 】 2018年03月03日(土)
【 山 域 】 越美山地(江美国境)
【メンバー】 単独
【 天 候 】 晴れのち曇り
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:20 (--:--) 210m 0.0km 北海道トンネル 出発
06:40 (00:20) 274m 0.2km 林道尾根末端
08:10 (01:30) 856.8m 2.3km 856.8m三角点
09:15 (01:05) 1120m 4.6km 横山岳付近
09:30 (00:15) 1120m 5.3km 横山岳東峰分岐
10:55 (01:25) 1005m 8.7km 県境分岐 昼食休憩
11:15 (00:20) 1005m 8.8km 県境分岐 出発
11:45 (00:30) 1050.1m 9.8km 神又峰(大岳)
13:50 (02:05) 1196.8m 13.6km 左千方
15:15 (01:25) 938.7m 16.5km 谷山
16:30 (01:15) 900.1m 19.3km 安蔵山
17:15 (00:45) 305m 21.4km 林道出合
18:00 (00:45) 245m 22.8km 田戸県道出合
19:15 (01:15) 210m 27.9km 北海道トンネル 到着
【 距離 】 27.6Km(内車道6.6Km 但し、雪道)
【 累積標高 】 +2090 -2090m
【 時間 】 12時間50分(内車道 2時間)

Picasa(写真) : https://photos.app.goo.gl/RRjtwj7H3S5FnNck1
ルートラボ  : https://yahoo.jp/p6kspe
ルート地図  : http://yama-kioku.blog.so-net.ne.jp/_im ... 03_map.jpg

 今季のスノー衆のパート3で、まさかの猫ヶ洞の周回コースを歩くことになり、以前から計画していたコースとダブっていたので、新たにコースを考えていました。 今季中には実行したいと思っていたのですが、2週間後の3月3日(ひな祭り)に快晴の天気予報となったので、仕事を休み向かうことにしました。
 折しも、以前から破損していたスノーシューの代わりにと、新たに注文していたスノーシューが前日に到着し、これは決行するしかありません。

 前日は早めに寝て体力温存としていきます。 ぐっすり眠れ、朝5時には予定通り出発しました。 登山口は、以前「墓谷山」と「横山岳」を周回した時にも訪れた事のある余呉町菅並となります。 今年は豪雪となっていて雪が多いはずですが、この所の暖かさと雨で路面に雪は全く無く、スノータイヤは必要ありませんでした。
 予定通り日の出前に到着すると、早速新しいスノーシューを持って出発しました。(アクシデントを考慮してワカンも担いで持っていきます)

 取り付きは北海道トンネルの上となりますが、入口までは除雪されており中も歩けそうです。 トンネル脇から取り付きますが、雪は溶けて地肌が見えるので藪漕ぎとなりました。 暫くの格闘後、無事に上部の林道に出合いました。 ここからは尾根沿いに横山岳へと目指します。

北海道(きたかいどう)トンネル
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 ここも途中までは雪が少なく、藪が五月蝿く難儀しますが、それも植林帯が見えてくるまでの辛抱でした。 植林と合流すると、その先で雪が続いていたのでまってましたとばかりにスノーシューを装着します。
 横山岳までは3時間以上を予定していましたが、思ったよりも固く締まっていたのであれよあれよという間に標高を上げていけます。 気がつくと初めの三角点を通過し前方に横山岳が大きく見えてきていました。
 そして北尾根の主稜線と合流すると、青空に白山などの展望が広がっていました。 結局、横山岳までは予定より早く3時間で到着しました。

横山岳からのパノラマ
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 とは言え横山岳は目的地ではないので、展望だけ見て三角点峰をスルーして東峰へと向かいます。
程なく東峰に到着すると、ここからが本番です。 左に折れ北東の尾根に乗ると、すぐに急斜面の降下が始まりました。 ここは念の為、ストックをしまいピッケルを握りながら慎重に降りていきました。

画像

 無事に降りて傾斜が緩むと、ここから前回スノー衆の分岐点までは、快適な雪道が続きました。

天気が良すぎて暑く
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 途中のブナ林や二重山稜など見どころもあり、気がつくと分岐点を通り越していました。
 再度登りとなると、どこからかツボ足の足跡と合流しました。(鉱山跡から登ってきたのか?) そして横山岳の東峰から1時間半ほどで、県境との分岐に到着しました。

 ここで予定通り昼食としていきますが、この日は天気が良すぎました。 風も全くなく、体感気温は20度はあり暑すぎます…。(温度計で7度ほどでした)
休憩後は、近くに見える「神又峰」へと向かいます。
 以前からここの分岐は複雑ですと、何度も見聞きしていたのと、前回印を付けていかれた方がいるので迷うことも無く向かうことが出来ました。

神又峰へ
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 一旦鞍部へと降りて行きますが、登り返しは大したことも無く30分ほどで特徴も無くあまり面白みのない「神又峰」の山頂に到着しました。

 まだ正午前で余裕があるので予定通り「左千方」ーと向かいます。 通過点でしたないピークを後にすると、まだ遥か先に見える「左千方」へと稜線を進んでいきました。
 しかし、この先も危険箇所などほとんど無く、高低差も少ない快適な道が続きました。 流石に距離はあるので時間は掛かりますが、体調は暑すぎるのを別として万全です。
 途中、地図に崩壊地が書かれていて気になっていた1048mピークに到着しますが、崩壊した西斜面はまだしも東斜面は緩やかで杞憂に終わります。

1048mピークの崩壊地
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 まずは東に幾つかの尾根を分岐させているピークに向かいますが、名前が付いているのか分かりません。 長いスロープ状の雪の斜面を登っていくと、右手(東側)に平坦地があるのでここで休憩していきました。

横山岳(歩いてきた道を一望)
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 「左千方」は展望が見られる程の余裕があるのか分からないので、ここで休憩がてら撮影タイムとしていきました。 休憩後、すぐ上のピークへ登ると前方に白く尖った山容が特徴的な「左千方」が見えていました。

左千方近影
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 ここも念のためにピッケルに持ち変えて向かいますが、思ったほどの険しさではありません。 右手に大きな雪庇を従えた急斜面を登ると呆気なく山頂に到着しました。山頂は以外にもなだらかで、県境稜線沿いに広く長細い山頂部です。
 更に奥に三国岳が見えていて、体力的には行けそうですが流石にタイムオーバーとなり諦めます。

 ここからが核心部となる、安蔵山への下山尾根です。 地図で見ていても、ここが無事に降りられるかがポイントなのは分かっていました。
 尾根の降りかけ部分は、思った通りの急斜面で腰が引けます。 右から回り込むように向かいますが、この暖かさで中途半端に溶けており、スノーシューでは雪ごと落ちていきそうです。 ペースは落ちますが、ここは安全を見て腹ばいでピッケルを刺しながら降りることにしました。 降下方向を確認しながら、暫く降りていくと傾斜も緩み、後は正面を向いて駆け下りていきました。 山頂から20分ほどで危険地帯を過ぎて、後は安蔵山までブナの疎林を歩きます。

 ここも距離は長いので「左千方」から1時間半ほどで、三角点峰の谷山に到着しました。 ここまでもブナはありましたが、この前後から大木が目立ち始めます。

谷山のブナ
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 ここまで「左千方」から休憩無しで歩いていたので、ブナの巨木が目立つ付近で休憩としていきました。 幸い「左千方」から予報通り天気は下り坂で、陽が陰って暑さはしのげていました。 それでも流石に疲れが出だし水分補給後は、800mまで落ちた標高を900mの安蔵山まで登り返します。
 急斜面の登りが2箇所ありますが、見た目ほどの斜面でも無く新しいスノーシューで快適に登っていけました。

 そして「左千方」から2時間半ほどで、安蔵山に到着しました。 山頂には、何も無く樹林に覆われ展望もなく地味な山でした。 まだ日没までは1時間半ほどありますが休憩する間も惜しんで、下山を開始します。

安蔵山のブナ
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 南の長い尾根を降りていきますが、ここまで見られなかったテープなども多く、迷うことはありません。 緩斜面を降りていきますが、当初予定していたコースは雪が少ないのと、途中で日没となった場合に危険だとの判断で、一般コース方面に降りることにします。 とは言え、事前に簡単に調べただけで降り口が分からないので、左に植林が見えた辺りで適当に降りていきました。 植林帯と合流すると、その中を降りていき無事に林道に合流しました。

 雪止めの沢水を飲み喉を潤すと、後は長い林道歩きとなりました。 この林道を少しでも短くと、最短ルートを計画していましたが、仕方がありません。 まずは県道まで出ますが、案の定 雪崩などで簡単には通してくれません。 幸い、最近歩かれた足跡が安蔵山からここまで薄く残っていたので、その跡を使わせて貰います。
 予定よりも大幅に遅れ、高時川を渡る橋まで45分も掛かりました。

明るいうちに県道に合流
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 丁度、夕焼け時となりザックからヘッドランプを取り出し装着して行きました。 初めからこうなる事は分かっていましたが、真っ暗闇の県道を一人で歩くのは気持ちのよいものではありません。 スキー跡やスノーシュー跡が僅かに残っていますが、5cmほど沈み込むので思ったほどスピードも出ませんでした。 雲があり月も出ない闇夜を歩くこと、1時間10分でようやく北海道トンネルの反対側に到着しました。
 もっと手前から除雪しているかもと期待していましたが、そのようなことは無く結局トンネル手前の橋から先の路面が露出しているだけでした。 ここで装着後初めてスノーシューを脱ぐと、暗く不気味なトンネルをくぐり抜け、明るく照らされた集落に無事到着しました。

二時間掛けてようやくトンネル入口
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おど+

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山日和
記事: 2435
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
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Re: 【江美国境】 スノーシュー新調記念 横山岳・神又峰・左千方・安蔵山周回縦走

投稿記事 by 山日和 » 2018年3月06日(火) 20:21

おどさん、こんばんは。

久しぶりに、やぶこぎネットらしい山行が出来たので、生存証明の為にも投稿します。

らしすぎますね。出発時間も気合が入ってます。 :lol:

 横山岳までは3時間以上を予定していましたが、思ったよりも固く締まっていたのであれよあれよという間に標高を上げていけます。 気がつくと初めの三角点を通過し前方に横山岳が大きく見えてきていました。

締まっていないと計画完遂は難しいでしょう。

 とは言え横山岳は目的地ではないので、展望だけ見て三角点峰をスルーして東峰へと向かいます。

普通の人はここが目的地です。 :mrgreen:

 途中のブナ林や二重山稜など見どころもあり、気がつくと分岐点を通り越していました。
 再度登りとなると、どこからかツボ足の足跡と合流しました。(鉱山跡から登ってきたのか?) そして横山岳の東峰から1時間半ほどで、県境との分岐に到着しました。

分岐点というのは前回の下りの尾根ですか?ここは普通に通り過ぎますね。その手前のピークあたりはなかなかのブナ林だったでしょう。途中に池のような広い雪原がありませんでしたか?

 ここで予定通り昼食としていきますが、この日は天気が良すぎました。 

ここでランチだと先が長いですね~。

 一旦鞍部へと降りて行きますが、登り返しは大したことも無く30分ほどで特徴も無くあまり面白みのない「神又峰」の山頂に到着しました。

速過ぎです。 :mrgreen:

 まだ正午前で余裕があるので予定通り「左千方」ーと向かいます。 通過点でしたないピークを後にすると、まだ遥か先に見える「左千方」へと稜線を進んでいきました。

このコースの中では次のポイント「左千方」まで長く、核心とも言えるセクションだと思います。

 ここも念のためにピッケルに持ち変えて向かいますが、思ったほどの険しさではありません。 右手に大きな雪庇を従えた急斜面を登ると呆気なく山頂に到着しました。山頂は以外にもなだらかで、県境稜線沿いに広く長細い山頂部です。
 更に奥に三国岳が見えていて、体力的には行けそうですが流石にタイムオーバーとなり諦めます。

ここはいい山頂ですね。三国を往復するとプラス40分ほどですが、さすがに今日のコースではカットですね。

 ここからが核心部となる、安蔵山への下山尾根です。 地図で見ていても、ここが無事に降りられるかがポイントなのは分かっていました。

この下りはなかなかのものです。雪が緩んでいれば問題ありませんが、クラストしていると厄介ですね。

 ここも距離は長いので「左千方」から1時間半ほどで、三角点峰の谷山に到着しました。 ここまでもブナはありましたが、この前後から大木が目立ち始めます。
そして「左千方」から2時間半ほどで、安蔵山に到着しました。 山頂には、何も無く樹林に覆われ展望もなく地味な山でした。 まだ日没までは1時間半ほどありますが休憩する間も惜しんで、下山を開始します。

谷山の手前から安蔵山までずっとブナ林が続いていい稜線ですね。安蔵山頂は意外に平凡ですが、樹林を楽しむ山と割り切ればいい山です。

 南の長い尾根を降りていきますが、ここまで見られなかったテープなども多く、迷うことはありません。 緩斜面を降りていきますが、当初予定していたコースは雪が少ないのと、途中で日没となった場合に危険だとの判断で、一般コース方面に降りることにします。 

県道の橋のあたりにダイレクトに下りるつもりだったんでしょうか。こちらもなかなかの急傾斜で楽しい?です。ここの下りはどこを取っても最後は急ですが。

 雪止めの沢水を飲み喉を潤すと、後は長い林道歩きとなりました。 この林道を少しでも短くと、最短ルートを計画していましたが、仕方がありません。 まずは県道まで出ますが、案の定 雪崩などで簡単には通してくれません。

まだ滑り台が残ってるでしょう。

 丁度、夕焼け時となりザックからヘッドランプを取り出し装着して行きました。 初めからこうなる事は分かっていましたが、真っ暗闇の県道を一人で歩くのは気持ちのよいものではありません。 

最後の県道歩きがいかにもしんどいですねえ。

スキー跡やスノーシュー跡が僅かに残っていますが、5cmほど沈み込むので思ったほどスピードも出ませんでした。 雲があり月も出ない闇夜を歩くこと、1時間10分でようやく北海道トンネルの反対側に到着しました。
 もっと手前から除雪しているかもと期待していましたが、そのようなことは無く結局トンネル手前の橋から先の路面が露出しているだけでした。 ここで装着後初めてスノーシューを脱ぐと、暗く不気味なトンネルをくぐり抜け、明るく照らされた集落に無事到着しました。

しかしさすがおどさんというしかない山行でしたね。お疲れさまでした。
2年ほど前にOKUちゃんも逆回りでやってましたね。超人以外は考えられないコースです。 :o

               山日和

おど+
記事: 156
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
住所: 愛知県
連絡を取る:

Re: 【江美国境】 スノーシュー新調記念 横山岳・神又峰・左千方・安蔵山周回縦走

投稿記事 by おど+ » 2018年3月06日(火) 21:43

山日和さん、こんばんは。

>締まっていないと計画完遂は難しいでしょう。
 前回のスノー衆で、結構締まっていたので、この所の暖かさで行けるだろうと思いましたが、正解でした。

>普通の人はここが目的地です。 :mrgreen:
 横山岳だけだと、昼飯抜きで午前中には家に帰宅してそうです。 :D

>ここでランチだと先が長いですね~。
 距離は長いですが、標高差はほとんど無いので後半も意外と楽でした。 それよりも、休憩中も暑くて木陰で体を冷やしていました。

>速過ぎです。 :mrgreen:
 ジャンクションから神又峰まで1時間ぐらいと聞いていたので、更に奥のピークが山頂かと思ってました。

>ここはいい山頂ですね。三国を往復するとプラス40分ほどですが、さすがに今日のコースではカットですね。
 三国岳方面はまだ未踏の山が多いので、またの機会ということで。

>この下りはなかなかのものです。雪が緩んでいれば問題ありませんが、クラストしていると厄介ですね。
 スノーシューを脱いだほうが良かったかも知れませんが、ザックには予備のワカンがくくりつけられていたので、仕方なくピッケルで滑落停止しながらの下りとしました。 途中からはシリセードで下ろうとしましたが、お尻が冷たかったのですぐに諦めました。 :)

>谷山の手前から安蔵山までずっとブナ林が続いていい稜線ですね。安蔵山頂は意外に平凡ですが、樹林を楽しむ山と割り切ればいい山です。
 この山域は、ブナ林見物がポイントですね。 巨木があるとのことでしたが、どれも立派で一番太いのがどれかは分かりませんでした。

>県道の橋のあたりにダイレクトに下りるつもりだったんでしょうか。こちらもなかなかの急傾斜で楽しい?です。ここの下りはどこを取っても最後は急ですが。
 山日和さんは、予定のコースをを降りられたのですね。 橋へのショートカットを考えていましたが、下山後に橋付近から見たら薮が出ていたので、やめて正解だったようです。 :lol:

>まだ滑り台が残ってるでしょう。
 滑り台は大したことありませんでした。 それより、新品のスノーシューに傷を付けないようにと、雪のあるところを歩いていて、転けて危うく川に転落しそうでした。

>最後の県道歩きがいかにもしんどいですねえ。
 トンネルから奥も少しは除雪されているかと思いましたが、今年は雪が多いので当分除雪されないでしょうね…。

>しかしさすがおどさんというしかない山行でしたね。お疲れさまでした。
>2年ほど前にOKUちゃんも逆回りでやってましたね。超人以外は考えられないコースです。 :o
 暗い中でも平気で歩く癖がつくと、とんでもない距離と時間に行動しそうで、怖いですねぇ。

おど+

越前
記事: 210
登録日時: 2012年5月16日(水) 15:43

Re: 【江美国境】 スノーシュー新調記念 横山岳・神又峰・左千方・安蔵山周回縦走

投稿記事 by 越前 » 2018年3月07日(水) 22:02

おどさん、今晩は。
まさに会心の山行となったようですね。

私は昨年の3/20、おどさんの逆コースでこの大周回に挑戦しています。
ただ、「普通のおじさん」代表であるワタシですので、(^^ゞ
出発はおどさんより二時間早く安蔵山は泣く泣くカット、更におまけで人生初の闇下を横山岳で経験することになりました。(あ、越前ルールでは林道や車道でのヘッデン使用は闇下にカウントしてません。あしからず。)

ともあれ、私の時も快晴&締まった雪面のおかげで、もー最っ高の稜線闊歩を満喫させてもらいました。 :lol:


【 時間 】 12時間50分(内車道 2時間)
私はほぼ15時間。同じ距離なのになんとフルマラソンのトップタイムほどの差があるんですね~。はあ~・・・。
参考タイム
トンネル(4:40)-(5:55)田戸-(7:27)奥川並(7:47)-(9:47)谷山P938-(11:42)左千方P1195-(13:27)神又峰P1050(14:01)-(14:55)県境JP-(16:58)横山岳(17:15)-(19:37)トンネル


トンネル脇から取り付きますが、雪は溶けて地肌が見えるので藪漕ぎとなりました。 暫くの格闘後、無事に上部の林道に出合いました。
私はここのだいぶ上で闇下になったのですが、トンネルを抜けて停めていた車までヤブを突っ切っての下山となりました。


とは言え横山岳は目的地ではないので、展望だけ見て三角点峰をスルーして東峰へと向かいます。
横山岳からの左千方って、随分小さく遠くに見えます。やめとくかなんては思わなかったですか?
私は谷山からの横山岳が意外と大きく近くに見えたので、周回の決行判断となったのですが考えてみれば横山岳の山体が単に巨大なだけでした。そんで、闇下に突入と・・・。 :oops:


東峰に到着すると、ここからが本番です。 左に折れ北東の尾根に乗ると、すぐに急斜面の降下が始まりました。 ここは念の為、ストックをしまいピッケルを握りながら慎重に降りていきました。
登りの私は雪も緩んだ夕刻でしたのでさほど危険はなかったのですが、ここまで来ての急斜面にはほとほと参りました。
s-P3207640.jpg
もーへろへろなのに何という仕打ちですか・・・。
      

途中のブナ林や二重山稜など見どころもあり、気がつくと分岐点を通り越していました。
s-P3207632.jpg
癒しのブナ
      



以前からここの分岐は複雑ですと、何度も見聞きしていた
見た目では主稜線のはずのこっちが側道で、片側三車線の立派な道路へ合流する感じでした。
逆ルートだと、よほど注意しないと危ないなと感じましたね。


この先も危険箇所などほとんど無く、高低差も少ない快適な道が続きました。
ランナーズハイとかパウダージャンキーなんて言葉がありますが、そんな感じの高揚感を全身で味わいながら山屋として一番幸せな時間が過ぎていきました。


奥に三国岳が見えていて、体力的には行けそうですが流石にタイムオーバーとなり諦めます。
気分はハイでも心には余裕のない私には、そんな「大それた」考えは露ほども浮かびません。 :oops:
おどさんの心の余裕・・・なんですね。


ここからが核心部となる、安蔵山への下山尾根です。 地図で見ていても、ここが無事に降りられるかがポイントなのは分かっていました。
尾根の降りかけ部分は、思った通りの急斜面で腰が引けます。 右から回り込むように向かいますが、この暖かさで中途半端に溶けており、スノーシューでは雪ごと落ちていきそうです。

雪の無いときだって、ヤブがあるおかげで危険を感じずに済むくらいの山頂部の渕です。
s-P3207593.jpg
この傾斜と雪質でのシリセードなんてのはあまり考えたくなかったです。
    



雪止めの沢水を飲み喉を潤すと、後は長い林道歩きとなりました。 この林道を少しでも短くと、最短ルートを計画していましたが、仕方がありません。 まずは県道まで出ますが、案の定 雪崩などで簡単には通してくれません。
私は暗い中での出発から奥川並まで林道三時間。
幸い3/20ともなれば危険個所は全て消えてましたが、逆に路面の露出多くてスノーシューの脱着がとても面倒でした。
でも三月初めの林道だとまだ「通過不能」クラスの滑り台もありえますので、曲がり角を抜けるたびにドキドキだったのではと思います。


もっと手前から除雪しているかもと期待していましたが、そのようなことは無く結局トンネル手前の橋から先の路面が露出しているだけでした。 ここで装着後初めてスノーシューを脱ぐと、暗く不気味なトンネルをくぐり抜け、明るく照らされた集落に無事到着しました。
去年の除雪も全く同じでした。
トンネルを抜けて駐車したおかげで私は、あの不気味な反響音や不気味な反射光に惑わされずに済みました。 :mrgreen:


しかし山日和さんも言われてる通り、私にも流石としか言えません。
ただ、暗い時間の出発で私だってこのコースを歩くことが出来ました。
おどさんが積極的により早い時間での山行を増やしたら・・・一体どんな山歩きになるんだろう。
なんて勝手に思ったりもしますね。
越前

おど+
記事: 156
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
住所: 愛知県
連絡を取る:

Re: 【江美国境】 スノーシュー新調記念 横山岳・神又峰・左千方・安蔵山周回縦走

投稿記事 by おど+ » 2018年3月10日(土) 21:15

越前さん、色々と忙しく返信が遅くなりました。

>まさに会心の山行となったようですね。

はい。 予定通りに完遂できました。

>私は昨年の3/20、おどさんの逆コースでこの大周回に挑戦しています。
>ただ、「普通のおじさん」代表であるワタシですので、(^^ゞ

去年行かれたばかりでしたか。 それにしても「普通」のおじさんでは無いですね。 :mrgreen:

>【 時間 】 12時間50分(内車道 2時間)
>私はほぼ15時間。同じ距離なのになんとフルマラソンのトップタイムほどの差があるんですね~。はあ~・・・。

実はこの時間、写真撮影の時間も含まれているので、今回の様に1500枚近く撮っているとそれだけでも1時間(3600秒)近く掛かっています。 :o その分、休憩も一緒に取っているので、それほど単純でもないでしょうが。

>横山岳からの左千方って、随分小さく遠くに見えます。やめとくかなんては思わなかったですか?

遠くに見えますが、はじめから分かっていることなので…。

>登りの私は雪も緩んだ夕刻でしたのでさほど危険はなかったのですが、ここまで来ての急斜面にはほとほと参りました。

ここの急登よりも、矢張り左千方の下山の急斜面の方が嫌でした。 簡単な道があれば、そちらに引き返してます。 :D

>ランナーズハイとかパウダージャンキーなんて言葉がありますが、そんな感じの高揚感を全身で味わいながら山屋として一番幸せな時間が過ぎていきました。

下山時は陽射しも落ち着いて、快適に歩けました。 高揚感はありますが、それも最後の林道あるきで台無しです。 :lol:

>この傾斜と雪質でのシリセードなんてのはあまり考えたくなかったです。

左千方からの下りでは、途中シリセードを試しました。 雪ごと落ちていくので、早々にやめましたが…。

>でも三月初めの林道だとまだ「通過不能」クラスの滑り台もありえますので、曲がり角を抜けるたびにドキドキだったのではと思います。

「まあ何とかなるでしょ」と気楽な気持ちで向かいました。 もっと真剣に考えとけばよかったかも知れません。 :mrgreen:

>おどさんが積極的により早い時間での山行を増やしたら・・・一体どんな山歩きになるんだろう。
>なんて勝手に思ったりもしますね。

基本的に林道以外でクラガリを歩く気はないので、今後も無茶はしないと思いますが・・・。

おど+

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