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【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月08日(月) 15:29
by シュークリーム
天国へのトレース
天国へのトレース
快晴が約束された7日。新雪も供給されてスノーシュー日和である。いろいろ行きたいところはあるのだが、年に一回は行きたいところで竜ヶ岳を選択した。御池はまた次の機会にしよう。

【 日 付 】2018年1月7日(日)
【 山 域 】鈴鹿・竜ヶ岳
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】 宇賀渓駐車場 7:50 --- 8:12 遠足尾根道分岐 --- 9:06 遠足尾根 --- 10:30 金山尾根分岐 --- 11:14 竜ヶ岳 --- 11:40 昼食 12:35 --- 12:44 金山尾根分岐 --- 金山尾根 --- 13:50 林道終点 --- 14:10 駐車地

宇賀渓に7時半頃に着くと有料駐車場にはもう10台以上の車が止まっており、皆さん出発準備をされている。さすが人気の竜ヶ岳。快晴の今日はたくさんの人で賑わうのだろう。私も登山届けを出して準備をしていると観光協会の方が料金の徴収にこられた。

林道にも遠足尾根分岐にも雪はない。これは外したかなと思っていると、登るにつれてだんだん雪が出てきた。登山道は踏み固められて圧雪になっているので、皆さんアイゼンを履いているようだが、私は尾根に出ればスノーシューを履く予定なので、尾根筋までキックステップで登っていく。

植林帯を抜け、尾根に出ると、明るい陽光が降り注いでいる。やっぱきて正解だったようだ。尾根でスノーシューを履く。今季2回目のスノーシューだ。コースは多くの人のトレースがあり、迷いようがない。山日和さんのような達人ならノートレースのほうがよいのだろうが、私のレベルだとトレースがあったほうが安心だし、歩きやすい。
気持ちのよい雪原
気持ちのよい雪原
樹林帯を抜けるとそこは雪原になっており、竜ケ岳の頂上を望むことができる。やっぱ竜ヶ岳はいい山だ。降ったばかりのフカフカの新雪なので、アイゼンだけの人たちは踏み抜きが多くて苦労しているようだ。こういう雪ではスノーシューの威力は抜群だ。ルンルン気分でアイゼンの人たちを追い抜いていく。
気持ちのよい雪原
気持ちのよい雪原
金山尾根分岐まで来ると強風が吹いている。頂上はかなりの風が吹いていることだろう。藤原岳や、御池のテーブルランドが白く輝いている。今日はどこも人が多いことだろう。金山尾根分岐近くの疎林帯でアウターをつけ、頂上に向かう。
竜ヶ岳
竜ヶ岳
樹氷は去年来たときほど見事ではないが、それでも青空に映えて美しいので、何度もシャッターを切る。
樹氷
樹氷
最後の登りに差し掛かると風が直接吹きつけるようになる。飛ばされるほどの風ではないが、それでも強いときは耐風姿勢でじっとしていないとよろけるほどだ。
頂上から藤原岳方面
頂上から藤原岳方面
頂上からは中央アルプスから御岳、乗鞍などが一望にでき、また御池のテーブルランドや藤原岳が綺麗に見えている。
御岳(右)と乗鞍(左)
御岳(右)と乗鞍(左)
風が強いので、滞在時間2、3分で下山することにする。下に降りるとさすがに強風はおさまった。疎林帯でお昼にすることにする。メニューは最近固定したおでん。温めるだけで食べられるので、楽だし美味しい。辛子はいつもザックの中に忍ばせている。いつもだと疎林の中までは風は吹き込まないのでが、今日はさすがに風が入ってくる。風がなければ陽があったって暖かいはずなんだけど。
雪原を見下ろす
雪原を見下ろす
昼食後、金山尾根経由で下山することにする。金山尾根分岐辺りからは藤原岳のすぐ右側に白山が見えている。金山尾根の最初の急斜面で、スノーシューを付けた女性二人連れがスノーシューを外そうとしている。怖いのだろう。MSRのスノーシューならばこれくらいの斜面はへっちゃらなので、その横をすり抜けて降りていく。ワカンの単独男性も怖そうにしている。

スノーシューが使えるギリギリまで降りてスノーシューを外す。五階滝の水音を聞きながら少し下ると登山道と合流。あとは林道終点から駐車地に戻った。快晴の1日を使ったスノーシュー遊びの山登り。竜ヶ岳は冬は一度は登りたい山なので、行けてよかった。

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月09日(火) 05:58
by グー(伊勢山上住人)
20180106-21.jpg

シューさん、おはよう。ヤブネットも国際色豊かですね。
暖かい朝です。この後に寒気が南下してくるとの予報です。

快晴が約束された7日。新雪も供給されてスノーシュー日和である。

7日はいい日でしたね。
巡り合わせの悪いことに次回のスノーシュー日和は1/15(月)のようです。

私は尾根に出ればスノーシューを履く予定なので、尾根筋までキックステップで登っていく。

キックステップが利きましたか。雪は柔らかくなかったですか?

今季2回目のスノーシューだ。

グーはスノー衆が今冬初めてのスノーシューハイクになります。

私のレベルだとトレースがあったほうが安心だし、歩きやすい。

トレースも歩きやすいのと歩き難いのとがありますよね。

降ったばかりのフカフカの新雪なので、スノーシューの威力は抜群だ。ルンルン気分でアイゼンの人たちを追い抜いていく。

アイゼンにナズナさんのザックには重い食材。その上スノーシューでは荷重オーバー。車に残しました。

頂上からは中央アルプスから御岳、乗鞍などが一望にでき、また御池のテーブルランドや藤原岳が綺麗に見えている。

いいですね~。見事なエビのしっぽです。

快晴の1日を使ったスノーシュー遊びの山登り。竜ヶ岳は冬は一度は登りたい山なので、行けてよかった。

快晴の下でのスノーシューハイク。おめでとうございます。


                     グー(伊勢山上住人)

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月09日(火) 17:45
by シュークリーム
グーさん、こんにちは。

暖かい朝です。この後に寒気が南下してくるとの予報です。

爆弾低気圧になりそうですね。また新雪が供給されるでしょうが、13日はどうなるのか心配ですね。

7日はいい日でしたね。
巡り合わせの悪いことに次回のスノーシュー日和は1/15(月)のようです。


まあ、今の時期、日本海側は天気が悪いのが普通なので、晴天を期待する方が間違っているのかも。

キックステップが利きましたか。雪は柔らかくなかったですか?

ルート上は圧雪状態でなかなか蹴りこめませんでしたが、無理やりつぼ足で上がりました。

グーはスノー衆が今冬初めてのスノーシューハイクになります。

スノーシューのチェックくらいはしておいた方がいいかも。

トレースも歩きやすいのと歩き難いのとがありますよね。

たしかに。この日は雪が柔らかかったので、スノーシューでも結構沈み込んで、トレースの上の方が歩きやすかったです。

快晴の下でのスノーシューハイク。おめでとうございます。

この日は皆さん、それぞれ楽しい山を満喫したようで、いい山日和でした。

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月10日(水) 06:24
by わりばし
おはようございます、シュークリームさん。

宇賀渓に7時半頃に着くと有料駐車場にはもう10台以上の車が止まっており、皆さん出発準備をされている。さすが人気の竜ヶ岳。快晴の今日はたくさんの人で賑わうのだろう。私も登山届けを出して準備をしていると観光協会の方が料金の徴収にこられた。

冬の竜には何度か登りましたが、全部青川から登ったので雪山では払ったことないなあ。

樹林帯を抜けるとそこは雪原になっており、竜ケ岳の頂上を望むことができる。やっぱ竜ヶ岳はいい山だ。降ったばかりのフカフカの新雪なので、アイゼンだけの人たちは踏み抜きが多くて苦労しているようだ。こういう雪ではスノーシューの威力は抜群だ。ルンルン気分でアイゼンの人たちを追い抜いていく。

最近はみんないいアイゼン持ってますねえ。
私のなんか帆布袋入りの西ドイツ製です・・ :mrgreen:
とは言ってもアイゼンですから大変でしょうね。

風が強いので、滞在時間2、3分で下山することにする。下に降りるとさすがに強風はおさまった。疎林帯でお昼にすることにする。メニューは最近固定したおでん。温めるだけで食べられるので、楽だし美味しい。辛子はいつもザックの中に忍ばせている。いつもだと疎林の中までは風は吹き込まないのでが、今日はさすがに風が入ってくる。風がなければ陽があったって暖かいはずなんだけど。

ここはいつも吹いてますね。
そういやTWさんと会ったことがあったなあ。

昼食後、金山尾根経由で下山することにする。金山尾根分岐辺りからは藤原岳のすぐ右側に白山が見えている。金山尾根の最初の急斜面で、スノーシューを付けた女性二人連れがスノーシューを外そうとしている。怖いのだろう。MSRのスノーシューならばこれくらいの斜面はへっちゃらなので、その横をすり抜けて降りていく。ワカンの単独男性も怖そうにしている。

スノー衆の面目躍如です。

スノーシューが使えるギリギリまで降りてスノーシューを外す。五階滝の水音を聞きながら少し下ると登山道と合流。あとは林道終点から駐車地に戻った。快晴の1日を使ったスノーシュー遊びの山登り。竜ヶ岳は冬は一度は登りたい山なので、行けてよかった。

お疲れ様でした。
また青川から登ってくださいな。
静かでいいですよ。

                            わりばし



Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月11日(木) 18:19
by シュークリーム
わりばしさん、こんにちは。

冬の竜には何度か登りましたが、全部青川から登ったので雪山では払ったことないなあ。

なるほど、そういう抜け道がありましたね。

最近はみんないいアイゼン持ってますねえ。
私のなんか帆布袋入りの西ドイツ製です・・ :mrgreen:
とは言ってもアイゼンですから大変でしょうね。


もう少し雪が締まってくるとアイゼンでも正解なんですが、降ったばかりの雪なんで踏み抜きますね。
皆さん、雪山=アイゼンと考えているのかな?


ここはいつも吹いてますね。
そういやTWさんと会ったことがあったなあ。


私は冬に来て吹いていなかったことがないですね。
夏に一度頂上でテントを張ったことがありますけど、夜景が綺麗で最高だったですね。


スノー衆の面目躍如です。

もっと凄いところをスノーシューで降りてますんで、これくらいは全然怖くないですね。

お疲れ様でした。
また青川から登ってくださいな。
静かでいいですよ。


はい、今度考えてみます。

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月12日(金) 17:28
by 山日和
シュークリさん、こんばんは。

快晴が約束された7日。新雪も供給されてスノーシュー日和である。

ホントにこの日はスノーシュー日和でしたね。私も湖北で満喫しました。 :D

宇賀渓に7時半頃に着くと有料駐車場にはもう10台以上の車が止まっており、皆さん出発準備をされている。さすが人気の竜ヶ岳。

さすが竜ヶ岳ですね。

林道にも遠足尾根分岐にも雪はない。これは外したかなと思っていると、登るにつれてだんだん雪が出てきた。

この辺で雪がでないと不安になりますね。

山日和さんのような達人ならノートレースのほうがよいのだろうが、私のレベルだとトレースがあったほうが安心だし、歩きやすい。

そんなことはないけど、まっさらな雪面の方がきれいじゃないですか。 :lol:

降ったばかりのフカフカの新雪なので、アイゼンだけの人たちは踏み抜きが多くて苦労しているようだ。こういう雪ではスノーシューの威力は抜群だ。ルンルン気分でアイゼンの人たちを追い抜いていく。

なんでこういう状況でアイゼンなんでしょうねえ。 :oops:

樹氷は去年来たときほど見事ではないが、それでも青空に映えて美しいので、何度もシャッターを切る。

やっぱり霧氷と青空はいいですね。湖北は青空だけで霧氷は皆無でした。金糞の山頂付近は霧氷が着いてたみたいですけど。

頂上からは中央アルプスから御岳、乗鞍などが一望にでき、また御池のテーブルランドや藤原岳が綺麗に見えている。

この日は空気が澄んで展望が見事でしたね。

風が強いので、滞在時間2、3分で下山することにする。下に降りるとさすがに強風はおさまった。疎林帯でお昼にすることにする。

クラ付近でしょうか。冬の竜では山頂でのんびりランチというのは至難の業です。

金山尾根の最初の急斜面で、スノーシューを付けた女性二人連れがスノーシューを外そうとしている。怖いのだろう。MSRのスノーシューならばこれくらいの斜面はへっちゃらなので、その横をすり抜けて降りていく。ワカンの単独男性も怖そうにしている。

あまり慣れてないんでしょうね。スノー衆に参加してるとたいていのところは平気になります。 :mrgreen:

                         山日和

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月13日(土) 19:23
by 宮指路
シュークリームさん、こんばんは
スノー衆お疲れ様でした。

同じ日に時間差で竜ヶ岳でしたが、逆コースでも私の出発が遅かった為に会えませんでしたね。
金山尾根分岐で少し話した方はあまりに寒いので山頂直下で引き返したと言っていました。
ここは寒いのは覚悟の上なので私は何とか山頂まで行きましたが写真だけ取って退散しました。
ランチは山頂直下の登山道沿いで北側に少し出っ張りがあるところで取りました。
恐らくここが一番風を避けることができます。
又、御池岳で会いたいですね。

P1070032_512.jpg
                                        宮指路

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月14日(日) 15:28
by シュークリーム
山日和さん、昨日はお疲れさんでした。パート2もよろしくです。

ホントにこの日はスノーシュー日和でしたね。私も湖北で満喫しました。 :D

この日に山行かなかった人たちは残念なことだったでしょう。

そんなことはないけど、まっさらな雪面の方がきれいじゃないですか。 :lol:

確かにねえ、それは言えとるなあ。
行ったことのあるところだったら、トレース無しでもOkなんですけどねえ。


なんでこういう状況でアイゼンなんでしょうねえ。 :oops:

雪山イコールアイゼンというイメージなんじゃないですか。

やっぱり霧氷と青空はいいですね。湖北は青空だけで霧氷は皆無でした。金糞の山頂付近は霧氷が着いてたみたいですけど。

竜が岳の頂上では立派な海老の尻尾ができていました。やっぱ、風が強いとああなるのかな?

この日は空気が澄んで展望が見事でしたね。

藤原岳から富士山が見えたと誰か書いてたけど、確かにそうかも。

クラ付近でしょうか。冬の竜では山頂でのんびりランチというのは至難の業です。

金山尾根分岐近くのシロヤシオ林です。ここはいつも風が遮られていいところなんだけど。

あまり慣れてないんでしょうね。スノー衆に参加してるとたいていのところは平気になります。 :mrgreen:


私もスーノー衆に参加していなければ怖かったかもね。スノー衆さまさまです。

Re: 【鈴鹿】蟻の竜ヶ岳詣で

Posted: 2018年1月14日(日) 15:34
by シュークリーム
宮指路さん、こんにちは。

シュークリームさん、こんばんは
スノー衆お疲れ様でした。


スノー衆では、一人ではいけないようなところに連れて行っていただけるんで有難いです。おかげでだいぶあちこちの雪山へ行くことができました。

同じ日に時間差で竜ヶ岳でしたが、逆コースでも私の出発が遅かった為に会えませんでしたね。
金山尾根分岐で少し話した方はあまりに寒いので山頂直下で引き返したと言っていました。


竜が岳はいつも風が強いですが、この日は特に強かったですね。

又、御池岳で会いたいですね。

御池では、落忍さんか、kasayaさんか、宮指路さんのうちの誰かに会いますね。
今年はまだ御池に行っていないので、そろそろと思っています。
また会った時にはよろしくです。