【台高】20180106ヌタハラ不動滝の氷瀑登り
Posted: 2018年1月07日(日) 22:41
2018年のデート山行始めはヌタハラ谷不動滝のツララ見物。
【 日 付 】 平成30年1月6日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 小雪
【 ルート】 林道伐採地8:05---9:40不動滝10:20---11:25コウセ滝下(ランチ)13:30
---14:40桧塚---16:25駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
前日に南岸を低気圧が通過し、西高東低の気圧配置。稜線は季節風だろう。
こんな時は谷中を歩いて氷瀑鑑賞がいいですね。ヌタハラ林道に車を進める。
落石をかわしながら、ヨッコラショと雨水誘導盛り土を乗り越える。
「快適林道とグーさん言ってなかったですか?」
「山仕事が終わったのだと思います」
落石は止むえないが、意地悪な意図を感じる盛り土がスパン短く作られている。
思った通り、重機は撤収され作業道入口に丸太を横たえて伐採作業は終わっていた。
夫婦滝展望作業広場まで10分歩く。
山腹道を歩き、不動滝分岐でナズナさんと別れる。
ナズナさんは雪の乗ったトラバース道を歩きたくないから上から巻き下りると言う。
グーは極力登りたくないので崩落個所手前でアイゼンを付けてトラバース道を渡る。
アイゼンが山肌に刺さって足元が安定し、問題なく通過できた。
不動滝のツララは予想していたよりも少なく、今一つ物足りない。
氷筍もTWさんをメジャー代わりにした時のようには盛り上がっていない。
裏見もして、一通り写真を撮って滝下に下りるとナズナさんにけしかけられた。
「グーさん、アイゼンの前爪を使えば登れますよ」
氷筍の表面を覆っている濁った氷をピッケルで剥がし落とし、
ブルーの透明な硬い氷に前爪を蹴り込んで登ってみた。
ウフフ!登れた。 ダブルアックスを買おうかな。
雪でカモフラージュされた落とし穴にはまりながらコウセ滝に着いた。
「お腹がすいた~~~~」滝下にツエルトを張り、ランチです。
今日もコンロ2つに火をつけてナズナさんの手料理に満腹。ご馳走様~~~!!
ツエルトの中は結露でびしょびしょ。外は雪が凍り付いてバリバリ。
ランチが終わり撤収したツエルトの容積は5倍ほどに膨れ上がった。
「さあて、コウセ滝を登りますよ」
ピッケルでステップを刻むが氷が固い。なかなか足場が作れない。
ナズナさんも別の場所でピッケルをふるい始めた。
ガシャーン!! ナズナさんの乗っている氷が割れて足元が水の中に落ちた。
這い上がった場所もまだ氷の上。陸地との境目に亀裂が走る。
慌てて氷の上から陸地に避難する。
「靴の中まで水が入って濡れていませんか?もう帰りましょう」
コウセ滝の登りは諦めて、桧塚南面を登る。
桧塚直下で左へ折れて鞍部に登り着く。予想通りの強風が吹いている。
「霧氷が見られてうれしい」と霧氷フェチのナズナさんに笑顔があふれる。
季節風を背に受けながら稜線を東に歩き、稜線から一段下がったTWさん避難岩で一服する。
歩き難いテープ道の1本西の尾根を下り、傾斜の緩んだところで登山道に復帰する。
「あの明るい所が林道でしょうね。行ってみましょう」
ナズナさんの好奇心に同行する。植林の中を下りすんなり林道に着いた。
さて、ここから駐車地までの最短ルートは・・・・・
ナズナさんは作業道から夫婦滝展望作業広場経由が早いと言う。
グーは・822から南尾根を下った方が早いと主張して押し通す。
次回はナズナさんコースで歩いてタイムトライアルをしてみよう。
グー(伊勢山上住人)
【 日 付 】 平成30年1月6日(土)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 小雪
【 ルート】 林道伐採地8:05---9:40不動滝10:20---11:25コウセ滝下(ランチ)13:30
---14:40桧塚---16:25駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
前日に南岸を低気圧が通過し、西高東低の気圧配置。稜線は季節風だろう。
こんな時は谷中を歩いて氷瀑鑑賞がいいですね。ヌタハラ林道に車を進める。
落石をかわしながら、ヨッコラショと雨水誘導盛り土を乗り越える。
「快適林道とグーさん言ってなかったですか?」
「山仕事が終わったのだと思います」
落石は止むえないが、意地悪な意図を感じる盛り土がスパン短く作られている。
思った通り、重機は撤収され作業道入口に丸太を横たえて伐採作業は終わっていた。
夫婦滝展望作業広場まで10分歩く。
山腹道を歩き、不動滝分岐でナズナさんと別れる。
ナズナさんは雪の乗ったトラバース道を歩きたくないから上から巻き下りると言う。
グーは極力登りたくないので崩落個所手前でアイゼンを付けてトラバース道を渡る。
アイゼンが山肌に刺さって足元が安定し、問題なく通過できた。
不動滝のツララは予想していたよりも少なく、今一つ物足りない。
氷筍もTWさんをメジャー代わりにした時のようには盛り上がっていない。
裏見もして、一通り写真を撮って滝下に下りるとナズナさんにけしかけられた。
「グーさん、アイゼンの前爪を使えば登れますよ」
氷筍の表面を覆っている濁った氷をピッケルで剥がし落とし、
ブルーの透明な硬い氷に前爪を蹴り込んで登ってみた。
ウフフ!登れた。 ダブルアックスを買おうかな。
雪でカモフラージュされた落とし穴にはまりながらコウセ滝に着いた。
「お腹がすいた~~~~」滝下にツエルトを張り、ランチです。
今日もコンロ2つに火をつけてナズナさんの手料理に満腹。ご馳走様~~~!!
ツエルトの中は結露でびしょびしょ。外は雪が凍り付いてバリバリ。
ランチが終わり撤収したツエルトの容積は5倍ほどに膨れ上がった。
「さあて、コウセ滝を登りますよ」
ピッケルでステップを刻むが氷が固い。なかなか足場が作れない。
ナズナさんも別の場所でピッケルをふるい始めた。
ガシャーン!! ナズナさんの乗っている氷が割れて足元が水の中に落ちた。
這い上がった場所もまだ氷の上。陸地との境目に亀裂が走る。
慌てて氷の上から陸地に避難する。
「靴の中まで水が入って濡れていませんか?もう帰りましょう」
コウセ滝の登りは諦めて、桧塚南面を登る。
桧塚直下で左へ折れて鞍部に登り着く。予想通りの強風が吹いている。
「霧氷が見られてうれしい」と霧氷フェチのナズナさんに笑顔があふれる。
季節風を背に受けながら稜線を東に歩き、稜線から一段下がったTWさん避難岩で一服する。
歩き難いテープ道の1本西の尾根を下り、傾斜の緩んだところで登山道に復帰する。
「あの明るい所が林道でしょうね。行ってみましょう」
ナズナさんの好奇心に同行する。植林の中を下りすんなり林道に着いた。
さて、ここから駐車地までの最短ルートは・・・・・
ナズナさんは作業道から夫婦滝展望作業広場経由が早いと言う。
グーは・822から南尾根を下った方が早いと主張して押し通す。
次回はナズナさんコースで歩いてタイムトライアルをしてみよう。
グー(伊勢山上住人)