ブトのいる夏:美濃俣丸

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oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by oku »

日 程: 8月7日
場 所: 日野川から美濃俣丸
コース: 日野川林道10:25-二俣11:05-美濃俣丸13:25-日野川林道15:50

沢の名前はもちろん知りません(^^;

朝起きれば5時でした。出かけようかと思って気がつけば8時を過ぎていた。なぜ??
今日も中止にしようかと思いつつ外を眺めればお天気快晴。美濃俣丸北西尾根のP791の辺りが少し気になっていましたので、美濃俣丸北の鞍部から続く沢を申し訳程度に歩いてP912経由の周回に向かうことにします。

ダムを越えればしばらくはまったりとした流れ。いいですね。少し進むと深い淵のある滝があります。泳ぐか巻くかなのですが、今回は倒木のおかげで濡れずに滝の左手に取り付けます。そのまま登りますが、手を置きたい場所に限ってかえるが先に陣取っています。かえるでも座り易いところに座りたくなるのですね。

しばらく進むと二俣。右手に進むと、両岸がせりあがっています。曲がった先に滝があったらいやですね。

二俣から2つ目の滝には形のきれいな淵がありました。少しいやらしくなっている左手の草付きをトラバースすれば、あとはゆったりした流れです。
01.jpg
少し歩いて休憩すると、、、、あぁ、8月の越美国境。。。小さい虫が目に入ってきますしブトは襲ってきます。休憩を切り上げてぼちぼち進みます。

おかげさまでか、ペースはかなり順調です。P912に突き上げる分岐につきましたが、時間はまだまだありますので、しばらく進みます。ときおりヤブっぽくなりますし、クモが巣をいたるところに張っています。やっぱり8月は沢歩きのシーズンではないと思います。これが最後までならいやだなと思っていると、気持ちのよい緩斜面に出ました。こんなところばかりでしたらいいですね。
02.jpg
水の量も減ってきたところで5mぐらいの滝。これが最後の滝になりました。普段はシャツを濡らすのも好きではないのですが、汗で全身びしょびしょです。たまには水を浴びるのも気持ちいいものでした。

どこで右手の斜面を登ろうか。。。沢も細くなり、鞍部も近そうです。この先進んでも下るのに時間がかかるだけになりそうでしたし、時間も1時になりました。ぼちぼち沢とはさよなら。

明瞭な尾根にでたら右に曲がって引き返すつもりでしたが、尾根に出たことに気付かず進んでいました。背の低い灌木帯に入った時、美濃俣丸に向かっているのに気が付きましたが、とりあえずピークまで進みます。

山頂で一息入れて、目的の尾根に向かいます。P912までは踏み跡はしっかりしているもののイマイチの植生。ですが、P721あたりから雰囲気がよくなります。ヤブがだいぶ薄くなって、若いながらもブナが続いています。思った以上に足に疲労を感じながらも最後の急斜面を下って林道あたりに到着です。
03.jpg
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by ふ~さん »

Okuちゃん、こんばんは。

起きたら8時だなんて、そりゃ単なるお寝坊さんでしょう(-_-;)。いつだったか深夜二時には歩きはじめたスーパーマンもいよいよ夏バテかな。

さてさて、鈴谷の上流で左俣のミノマタ谷に入ったのですね。

相変わらずサラッと書いてますが、私の場合さらっとはいきませんでしたよ。これがOkuちゃんとの実力の違いだな~(^_^;)

上流の地形図で特徴的な三俣はどれを選んだの? まずは右俣が合流し、続いて左俣が入ってきてますよね。

この右俣はヤブがかぶっていて、攻めるなら中俣か左俣かって選択でしたが、左俣には20mの滝がかかってたでしょ。私は滝の直下右岸を攻めましたが根性いりますね・・・って私だけ?

ブトに喰われたら当分はかゆくて仕方ないですね。でもそのうち、たんぽぽ氏みたいに「来る者拒まず」の境地になれますよ。ご精進くだされ。

 ふ~さん
アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by 山日和 »

okuちゃん、ふ~さん、こんばんは。

さてさて、鈴谷の上流で左俣のミノマタ谷に入ったのですね。

ブッブー。okuチャンが入ったのは北側の前谷川の右俣の杉谷ですね。でないと912mに突き上げるとか、描写と合いませんよ。(^^ゞ

上流の地形図で特徴的な三俣はどれを選んだの? まずは右俣が合流し、続いて左俣が入ってきてますよね。
この右俣はヤブがかぶっていて、攻めるなら中俣か左俣かって選択でしたが、左俣には20mの滝がかかってたでしょ。私は滝の直下右岸を攻めましたが根性いりますね・・・って私だけ?


聞かれてないけど、私と洞吹さんが攻めたのは中俣です。国境稜線へ出てからが根性要りました。(^_^;)

しかしokuちゃんは何ごともなかったかのようにちゃんと山頂に立つんですね。

下山の912mから791mへの尾根は積雪期に行きましたが、結構いいブナ林がありましたね。

ところで、驚愕の「馬狩から石徹白ワンデイ」はアップしないの? (^^♪

                           山日和
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by biwaco »

okuちゃん、こんばんは~

美濃俣丸と聞けば、出てくるしかないでしょう。!(^^)!
広瀬ダムから日野川沿いの林道をテクテクですか。いつの日かテクテク下山した朝を思い出します。
でも源平谷山を巻かずに二股を右の谷ですね。この谷の名前はなんていうんやろね?


朝起きれば5時でした。出かけようかと思って気がつけば8時を過ぎていた。なぜ??
今日も中止にしようかと思いつつ外を眺めればお天気快晴。美濃俣丸北西尾根のP791の辺りが少し気になっていましたので、美濃俣丸北の鞍部から続く沢を申し訳程度に歩いてP912経由の周回に向かうことにします。


なるほどなるほど。山頂からp912の尾根なら分かります。
笹はそんなにないけど、アセビやイバラが多かったです。


しばらく進むと二俣。右手に進むと、両岸がせりあがっています。曲がった先に滝があったらいやですね。

いかにも滝がありそうな地形!(@_@;)
もうひつ先の二股からはどうかなあ?


少し歩いて休憩すると、、、、あぁ、8月の越美国境。。。小さい虫が目に入ってきますしブトは襲ってきます。休憩を切り上げてぼちぼち進みます。

いい獲物がやって来た~♪ ってもんですから…(^_-)

おかげさまでか、ペースはかなり順調です。P912に突き上げる分岐につきましたが、時間はまだまだありますので、しばらく進みます。ときおりヤブっぽくなりますし、クモが巣をいたるところに張っています。やっぱり8月は沢歩きのシーズンではないと思います。これが最後までならいやだなと思っていると、気持ちのよい緩斜面に出ました。こんなところばかりでしたらいいですね。

そんな緩斜面ばかりだったら行かないくせに?(^_-)

水の量も減ってきたところで5mぐらいの滝。これが最後の滝になりました。普段はシャツを濡らすのも好きではないのですが、汗で全身びしょびしょです。たまには水を浴びるのも気持ちいいものでした。

どのへんかなあ? co750くらい?

明瞭な尾根にでたら右に曲がって引き返すつもりでしたが、尾根に出たことに気付かず進んでいました。背の低い灌木帯に入った時、美濃俣丸に向かっているのに気が付きましたが、とりあえずピークまで進みます。

北西尾根に出たの?

山頂で一息入れて、目的の尾根に向かいます。P912までは踏み跡はしっかりしているもののイマイチの植生。ですが、P721あたりから雰囲気がよくなります。ヤブがだいぶ薄くなって、若いながらもブナが続いています。思った以上に足に疲労を感じながらも最後の急斜面を下って林道あたりに到着です。

P791の誤記では?
P791から先(北西)は歩いてませんけど。

先日、ちょっと無謀しました。自粛しようと思ってたのに、okuちゃんのレポ見て、またまた…(@_@;)

                   ~biwaco
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by oku »

ふ~さん こんばんは。
起きたら8時だなんて、そりゃ単なるお寝坊さんでしょう(-_-;)。いつだったか深夜二時には歩きはじめたスーパーマンもいよいよ夏バテかな。
そのときの気分しだいです・・・・
さてさて、鈴谷の上流で左俣のミノマタ谷に入ったのですね。
はずれのようです(^^;
ピークの北側ですよ。
ブトに喰われたら当分はかゆくて仕方ないですね。でもそのうち、たんぽぽ氏みたいに「来る者拒まず」の境地になれますよ。ご精進くだされ。
アブもいやですよね。あの音と雰囲気が怖くてたまりません
紅葉の時期が一番かもです。
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by oku »

山日和さん こんばんは。
ブッブー。okuチャンが入ったのは北側の前谷川の右俣の杉谷ですね。でないと912mに突き上げるとか、描写と合いませんよ。(^^ゞ
その右俣です。
下山の912mから791mへの尾根は積雪期に行きましたが、結構いいブナ林がありましたね。
あのあたりはいい感じでしたね。そこにつくまでがやぶやぶでしただけにほっとしました。
ところで、驚愕の「馬狩から石徹白ワンデイ」はアップしないの? (^^♪
あれは、、、山レポとしてはイマイチ(^^;

oku
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: ブトのいる夏:美濃俣丸

投稿記事 by oku »

biwacoさん こんばんは
美濃俣丸と聞けば、出てくるしかないでしょう。!(^^)!
広瀬ダムから日野川沿いの林道をテクテクですか。いつの日かテクテク下山した朝を思い出します。
あの日はお疲れ様でした。
でも源平谷山を巻かずに二股を右の谷ですね。この谷の名前はなんていうんやろね?
自分も名前はよく知りません。山日和さんの書き込みのとおりだと思います。
なるほどなるほど。山頂からp912の尾根なら分かります。
笹はそんなにないけど、アセビやイバラが多かったです。
快適にはちょっとと思える尾根ですよね。
いかにも滝がありそうな地形!(@_@;)
もうひつ先の二股からはどうかなあ?
本流には巻く滝が2つほどありました。
650mあたりの崖マークは一直線ゴルジュ?なんて期待したのですが唯の河原でした。
そんな緩斜面ばかりだったら行かないくせに?(^_-)
何も気にせず歩けるのが一番気持ちいいですよ。
北西尾根に出たの?
ピークのすぐ近くまで来ていたみたいです。
P791の誤記では?
P791から先(北西)は歩いてませんけど。
ありがとうございます。誤記です。いい感じでしたよ。
先日、ちょっと無謀しました。自粛しようと思ってたのに、okuちゃんのレポ見て、またまた…(@_@;)
あんまり無理しないでくださいね。

oku
閉鎖