【台高】20171001迷い池から庵の谷大トチ
Posted: 2017年10月03日(火) 06:11
ナズナさんの登った迷い大池の西尾根をグーも登ってみた。
下山はダイラから庵の谷大トチ。迷走もしたけどいいコースでした。
【 日 付 】 平成29年10月1日(日)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ のち 曇り
【 ルート】 庵の谷作業広場7:40---10:30布引谷源流(昼食)11:15---12:30庵の谷大トチ13:20---14:35駐車地
【メンバー】 グー単独
庵の谷林道の入り口には「作業道を作る工事を行っています」の看板。工期は明日まで。
「ラッキー!林道は整備されている」の思惑通り落石1つ無く作業広場に着いた。
[attachment=5]20171001-11.jpg[/attachment]
今日は日曜日。作業はお休み。工事中の道を歩く。
「ん?明日1日しか工期は残っていないけど、これじゃ仕上げられないよ」
[attachment=4]20171001-13.jpg[/attachment]
前からの杣道をぶった切って作業道は作られている。
あめちゃん、山の神への取り付きはドコからか分かるかな?
・639二俣の出合には黄色と青色の荷造りテープが2本ずつ谷を跨いで張られている。
ここに砂防堤を作るための作業道を作っているようだ。
布引谷のように作業道が山抜けを誘発しなければいいのだけれど。
二俣の中間尾根に取りつく。植林が終わって自然林になると傾斜がきつくなる。
右へ左へ一番勾配の緩い踏み跡を選んで登る。フー。休憩ばっかりだ。
登り着いたところはCo830架線切り開き北20mの炭窯跡にある休憩ベンチだった。
[attachment=3]20171001-15.jpg[/attachment]
切り開きを登る。杣道が何本も交差している。
Co910切り開き上端の架線の支柱にされた木に梯子がかかっている。
まだ腐ってはいないように見える。やんわり登ってみる。
ガサッ やっぱり腐っていた。
ここから迷い大池までは300mちょっと。
ネマガリタケもヤブも全く無いけど・・・しんどい。モタモタ。
左手が谷地じゃなくなった。尾根直登を避け、トラバース気味に登る。
目の前がなだらかな尾根っぽい地形になった。
なぜかその尾根に踏み込むと「迷う」とグーの思考回路が思い込んだ。
トラバースを止めて、一番傾斜の緩い溝の中を登ると迷い大池西の展望地だった。
空はすっかり曇り、大熊谷の頭もかすんでいる。
迷い大池はイノシシがドロ浴びした所だけが水で、全面泥沼となっている。
と、風船が落ちている。大阪USJから飛んできたのかな?ゴミは回収する。
[attachment=2]20171001-41.jpg[/attachment]
迷い池まで下り、東へ鹿道を辿る。布引谷源流で昼食とする。
ここがたぶんシュークリームさんの水場だと思う。いい水場です。
昼食を終え、迷い池、迷い大池と登り、P1260の西斜面。
「ここから2つ目の谷地を下る」とグーの思考回路が決定した。
1つ目の谷地を過ぎ、尾根を回り込んで2つ目の谷地を見下ろすが・・・
「イメージしていた谷の形状じゃない。? 次の谷地かな?」
2つ目の谷地も通過する。
[attachment=1]20171001-42.jpg[/attachment]
10mほど下の台地にテントらしきが見える。つぶれている。
「ひょっとして遭難?」下りていくとそれはシュラフだった。
袋はボロボロ。昨日今日置いたものに思えない。ゴミは回収する。
グーの思考回路はなぜかまだ進む。と前方に崩落地が見えてきた。
ここでやっとコンパスを出す。谷地の方向は大熊谷を示していた。
戻る。
「この尾根が登山道の稜線かな?マーキングは見えないけど」
コンパスはまだ大熊谷を指していた。
やっと登山道のある稜線まで戻った。25分間の道迷いでした。
「ここから2つ目の谷地を下る」というグーの思考回路そのものが間違っていました。
迷い大池を過ぎ、P1260西斜面の時点で1つ目の谷地はすでに過ぎていたのです。
そのまま下ればいいのに「2つ目の谷地」とガンコに思い込んでしまった。
最近のグーの思考回路は接触不良・回路断線がはなはだしい。
経年劣化が進んでいるようだ。まだ人生最後の課題が残っているのに。
谷地をダイラへ下り、水平移動して庵の谷大トチ湧水でコーヒーを味わう。
ワイヤーをくわえ込んだトチから杣道を辿る。
杣道に張り出したシャクナゲ・アセビが煩わしい。
次回はノコギリをもって杣道整備に来よう。
[attachment=0]20171001-40.jpg[/attachment]
林道支線の終点では伐採作業をしていた。
庵の谷林道を外し、ナズナさんが辿ったであろう杣道を下る。
この道は仕事が早い。庵の谷大トチから1時間ちょっとで下山できた。
今日は回収するものがいっぱいあった楽しい山旅だった。
グー(伊勢山上住人)
下山はダイラから庵の谷大トチ。迷走もしたけどいいコースでした。
【 日 付 】 平成29年10月1日(日)
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ のち 曇り
【 ルート】 庵の谷作業広場7:40---10:30布引谷源流(昼食)11:15---12:30庵の谷大トチ13:20---14:35駐車地
【メンバー】 グー単独
庵の谷林道の入り口には「作業道を作る工事を行っています」の看板。工期は明日まで。
「ラッキー!林道は整備されている」の思惑通り落石1つ無く作業広場に着いた。
[attachment=5]20171001-11.jpg[/attachment]
今日は日曜日。作業はお休み。工事中の道を歩く。
「ん?明日1日しか工期は残っていないけど、これじゃ仕上げられないよ」
[attachment=4]20171001-13.jpg[/attachment]
前からの杣道をぶった切って作業道は作られている。
あめちゃん、山の神への取り付きはドコからか分かるかな?
・639二俣の出合には黄色と青色の荷造りテープが2本ずつ谷を跨いで張られている。
ここに砂防堤を作るための作業道を作っているようだ。
布引谷のように作業道が山抜けを誘発しなければいいのだけれど。
二俣の中間尾根に取りつく。植林が終わって自然林になると傾斜がきつくなる。
右へ左へ一番勾配の緩い踏み跡を選んで登る。フー。休憩ばっかりだ。
登り着いたところはCo830架線切り開き北20mの炭窯跡にある休憩ベンチだった。
[attachment=3]20171001-15.jpg[/attachment]
切り開きを登る。杣道が何本も交差している。
Co910切り開き上端の架線の支柱にされた木に梯子がかかっている。
まだ腐ってはいないように見える。やんわり登ってみる。
ガサッ やっぱり腐っていた。
ここから迷い大池までは300mちょっと。
ネマガリタケもヤブも全く無いけど・・・しんどい。モタモタ。
左手が谷地じゃなくなった。尾根直登を避け、トラバース気味に登る。
目の前がなだらかな尾根っぽい地形になった。
なぜかその尾根に踏み込むと「迷う」とグーの思考回路が思い込んだ。
トラバースを止めて、一番傾斜の緩い溝の中を登ると迷い大池西の展望地だった。
空はすっかり曇り、大熊谷の頭もかすんでいる。
迷い大池はイノシシがドロ浴びした所だけが水で、全面泥沼となっている。
と、風船が落ちている。大阪USJから飛んできたのかな?ゴミは回収する。
[attachment=2]20171001-41.jpg[/attachment]
迷い池まで下り、東へ鹿道を辿る。布引谷源流で昼食とする。
ここがたぶんシュークリームさんの水場だと思う。いい水場です。
昼食を終え、迷い池、迷い大池と登り、P1260の西斜面。
「ここから2つ目の谷地を下る」とグーの思考回路が決定した。
1つ目の谷地を過ぎ、尾根を回り込んで2つ目の谷地を見下ろすが・・・
「イメージしていた谷の形状じゃない。? 次の谷地かな?」
2つ目の谷地も通過する。
[attachment=1]20171001-42.jpg[/attachment]
10mほど下の台地にテントらしきが見える。つぶれている。
「ひょっとして遭難?」下りていくとそれはシュラフだった。
袋はボロボロ。昨日今日置いたものに思えない。ゴミは回収する。
グーの思考回路はなぜかまだ進む。と前方に崩落地が見えてきた。
ここでやっとコンパスを出す。谷地の方向は大熊谷を示していた。
戻る。
「この尾根が登山道の稜線かな?マーキングは見えないけど」
コンパスはまだ大熊谷を指していた。
やっと登山道のある稜線まで戻った。25分間の道迷いでした。
「ここから2つ目の谷地を下る」というグーの思考回路そのものが間違っていました。
迷い大池を過ぎ、P1260西斜面の時点で1つ目の谷地はすでに過ぎていたのです。
そのまま下ればいいのに「2つ目の谷地」とガンコに思い込んでしまった。
最近のグーの思考回路は接触不良・回路断線がはなはだしい。
経年劣化が進んでいるようだ。まだ人生最後の課題が残っているのに。
谷地をダイラへ下り、水平移動して庵の谷大トチ湧水でコーヒーを味わう。
ワイヤーをくわえ込んだトチから杣道を辿る。
杣道に張り出したシャクナゲ・アセビが煩わしい。
次回はノコギリをもって杣道整備に来よう。
[attachment=0]20171001-40.jpg[/attachment]
林道支線の終点では伐採作業をしていた。
庵の谷林道を外し、ナズナさんが辿ったであろう杣道を下る。
この道は仕事が早い。庵の谷大トチから1時間ちょっとで下山できた。
今日は回収するものがいっぱいあった楽しい山旅だった。
グー(伊勢山上住人)