【奥美濃】蕎麦粒山・黒谷支流早谷

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【奥美濃】蕎麦粒山・黒谷支流早谷

投稿記事by 兔夢 » 2017年6月21日(水) 23:21

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2017年6月18日(日)曇り
奥美濃 蕎麦粒山・黒谷支流早谷 単独

ホハレ峠駐車地5:50ー早谷出合7:05~25ー大滝8:05ー
800m二俣9:10ー尾根10:50ー山頂11:30~12:20ー
1000m尾根分岐13:10ーホハレ峠駐車地14:10

「早谷」へ行く計画だとkozaemonさんに連絡するとメールで大垣労山の記録が送られてきた。
地形図を見ただけでの選択だったが図らずも詳細な情報を目にすることになった。
さっと目を通しただけでも厳しい沢のようだ。
特に遡行図の最後は切れ目のない滝の連続。
行けるのか?逃げ道は激薮覚悟の尾根上しかない。

kozaemonさんは体調不良で一人での出発となった。
午前4時頃に自宅を出発。
途中、道の駅「さかうち」に立ち寄り登山届を提出。
この辺りではここと坂内バイクランドに登山届のポストがあり助かる。
道の駅「ふじはし」にも設置されているとありがたいのだが。
ポストの横に貼紙がしてあった。
それによると池ノ又林道は今年、6月24日から7月24日の一ヶ月間のみの開通ということだ。
行かれる予定の方は気を付けたし。

ホハレ峠で準備していると少し肌寒い。
空も雲が広がってどんよりしている。
テンションがあがらないまま黒谷沿いの道を下っていった。
一ヶ月前,谷沿いに残っていた雪田は跡形もなく、かわりに朝露に濡れた草薮が茂り身体を濡らす。
小飛倉谷の出合を過ぎると旧林道にのる。
現役の林道と思えるところも残っており快適に下っていく。
おかげで早谷の出合には考えていたより早く着いた。

出合にかかる土管橋(?)でゆっくり沢支度。
暗いゴルジュ状になった沢へ入っていく。

少し入ると早速、巨岩の向こうに滝が迎えてくれる。
事前の情報からこの先、登れる滝が少なそうなので登れるところは登っておこう。

15分ほど入った500m二俣で最初の大滝が現われた。
巨岩が積み重なるその上にかかるのは巾広の8m。
水流は右端のみで左は苔むした岩壁だ。
一旦、左端に取り付くも途中でズルッといきそうで安全を期して左岸を高巻いた。
上にはきれいな滑滝も出てきて先に期待を持たせる。
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560m二俣で前方にまたまた大滝が立ちはだかった。
今度のはスケールが大きい。
落差20m程だろうか。
こんなのは巻きだよなあと右巻きを決めて近づくと登れそうな気がしてきた。
今日は完全遡行が目的で危険な登りはしないはずだったが何故か身体は滝へ向かう。
で右から取り付く。
水流の涸れた方を登るつもりが水流の方へ導かれた。
その方も登れそうな雰囲気がするもコケから滴る水と高度感に恐れをなした。
少し戻って当初の狙い通り涸れた方へチェンジ。
流れはないものの少し滑っている。
それに思ったより立っている。
それでもホールドはあるので粘ってなんとか登りきった。
途中、足がズルッとした時には冷や汗が流れた…
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この大滝は地形図に記号があるものだと思われる。
しかし、位置が違っている。
地形図よりずっと560m二俣に近い。
というか560m二俣にあると言っていい。

大滝を越えると小滝が幾つも現われる。
冷や冷やした後なので安全に登れるもの意外は巻いた。
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フィックスロープのある滝(こんなところまで釣り人か?)を巻くと沢グルミが立ち穏やかな渓相となる。
時折、美しい滑も現われるが規模は小さい。
左岸に栃の巨木が目立つ。
どれが一番かは定かでないが大きなウロが特徴的な木が目を引いた。
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800m二俣前後から再び滝が現われ始める。
第2ステージといったところか。
沢の傾斜も強くなってきた。

900m手前で右岸に雪の固まりが現われた。
この時期に奥美濃で雪を見るとは思わなかった。
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DSCN9569.JPG (52.8 KiB) 表示数: 268 回

雪を見た後に小滝を経て現われた滝は普通だったら巻くところだ。
だが幸いにも流木が調度いい足場になって登る事ができた。
上にも同規模の滝があったが何とか登れた。
更に上のチョックストーン2段滝は難なく越える。
すぐに多段の滑滝。
流木を足がかりに草付きを登れそうに思えたが今一確信が持てず巻く事に。
右岸の急斜面を登り始めると奥に更に幾つかの滝が見えた。
最奥には8mほどの垂瀑。
全体に立った状態なので全て巻いた方がいいと判断。
高度をあげていく。
しかし、右手の小沢が邪魔してトラバースする場所が見つからない。
そうこうするうちに100m近く突き上げられた。
おかげで沢への復帰は比較的楽にできた。
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水流に沿って奥に進むと小滝が連続する。
ほぼ登れるものばかりで楽しい。
中には微妙なバランスをとってのぼるスラブ状の滝も現われる。

最後の滝を登るとガレた沢筋となり水流も消える。
徐々に斜度が立っていく中に少しだけ緩い斜面があった。
ここでどのあたりかGPSで確認。
今日はきつい沢登りになるだろうと位置特定の早いGPS頼りだ。
すると、目指していた沢筋と違う事が判明。
だが今更遅い。
そのまま登りやすい樹林の斜面に入って尾根へあがった。
しかし、一体どこで間違えたのだろう。
ちゃんと水流を追ってきたのに。

辿り着いた尾根はしばらくは歩きやすかったが
切り開きのある稜線に近づくとシャクナゲの壁が立ちはだかった。
しばらくこの壁と並行して薄くなったところで切り開きに出た。
もう薮に埋もれてしまっているかと思った切り開きだったが思ったよりしっかりと道として残っていた。
といっても薮に覆われている状態であるのでかきわけかきわけ進んで三角点広場に到着。

見晴らしのいい山頂からは奥美濃の山並みが重なるように見える。
この風景、好きだなあ。
また、北側には旧門入が足下に見える。
いかにこの山が立っているかが分かる。
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DSCN9606.JPG (28.9 KiB) 表示数: 268 回

三角点の傍らの木にペットボトルを容器にした温度計がつり下げられていた。
どなたか知らぬがご苦労さまな事だ。
25℃になっていたが陽の当たる場所なのであてにはならない。

下山は一ヶ月前に歩いた旧ホハレ峠を抜けるルート。
2回目で要領が良くなりかなり時間が短縮した。
早めに獣道を掴んで辿っていくことがコツだ。
途中のまだ若々しいブナ林がいい感じだった。

駐車地に着いておもむろに篠笛を取り出し一節。
吹き始めてまだ一週間。
誰もいないことをいい事に思いっきり吹いてみた。
これ、すごく気持ちよかった。
病み付きになりそう。
ただし、誰もいないところ限定(^^)
兔夢
 
記事: 495
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【奥美濃】蕎麦粒山・黒谷支流早谷

投稿記事by シュークリーム » 2017年6月27日(火) 06:44

兎夢さん、おはようございます。

その方も登れそうな雰囲気がするもコケから滴る水と高度感に恐れをなした。
少し戻って当初の狙い通り涸れた方へチェンジ。
流れはないものの少し滑っている。
それに思ったより立っている。
それでもホールドはあるので粘ってなんとか登りきった。
途中、足がズルッとした時には冷や汗が流れた…


難しい滝を登りきった時の達成感はよくわかりますが、あまり無理しないようにしましょうね。

駐車地に着いておもむろに篠笛を取り出し一節。
吹き始めてまだ一週間。
誰もいないことをいい事に思いっきり吹いてみた。
これ、すごく気持ちよかった。
病み付きになりそう。
ただし、誰もいないところ限定(^^)


なかなかイキな趣味ですねえ。
毎週の沢遊び、ご苦労様です。
行ったことのない山域なので、ちゃんとしたレスができなくてごめんね。
                         @シュークリーム@
シュークリーム
 
記事: 1363
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【奥美濃】蕎麦粒山・黒谷支流早谷

投稿記事by 兔夢 » 2017年7月03日(月) 23:30

DSCN9532.JPG
DSCN9532.JPG (51.49 KiB) 表示数: 168 回

シュークリームさん,こんばんは。
返事、遅くて澄みませんm(_ _)m

難しい滝を登りきった時の達成感はよくわかりますが、あまり無理しないようにしましょうね。


見た時から巻くつもりだったんですけどねえ。いかんですねえ。何か登れそう、って思ったら、いかん、いかん、と思いながらも身体がそちらに向かっちゃいます。

なかなかイキな趣味ですねえ。


そばつるが一年くらい前からやり始めて、その影響ですね。独学ですけど、好きな歌を篠笛でふけるようにするのが目標です。

行ったことのない山域なので、ちゃんとしたレスができなくてごめんね。


まあ、この山域の沢の事が分かるのはヤブコギでは山日和さんくらいだと思うのでレスをくださっただけでもありがたいです。逆に、シュークリームさんのレポにレス付けてないので申し訳ないです。
兔夢
 
記事: 495
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12


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