【中ア】坊主岳
Posted: 2017年5月06日(土) 00:30
【 日 付 】 2017年4月28日(金)
【 山 域 】 中ア
【メンバー】 六右衛門
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】 駐車地 6:47 → 7:32 小坊主(三角点1429m) 7:38 → 8:47 坊主岳 9:25 → 10:08 小坊主 → 10:38 駐車地
5年ほど宿題となっていた坊主岳に行ってきました。
5年ほどというのは、2012年3月末にふ〜さんのレポで、坊主岳(1961m)・仏谷(2184m)の周回というのがあって、「以前は笹薮で残雪期しか登れないと言われていたマイナーな中でメジャーな?山」を記憶していたからです。何故かその後足が向かず、今回GWの遊び方を考えているうち、突然やる気?が出ました。
中央道の小黒川PAで仮眠し起きると-1℃と寒い。伊那ICから権兵衛トンネルを越え、奈良井方面へ県道493号に入る。
少し進むと奈良井ダムの湖尻イノコ沢に「坊主岳登山道」の看板があり、沢に少し入ったところに5台くらい駐車できるが先客はいない。
ここの登山届は一覧表になっていて、4月は数人記載が有り、最新4月25日に登った人の備考欄に「山頂まで雪なし」との記載があったので、えーっと思ったが、信頼して?雪の道具はポイして出発した。まず尾根に乗るまで斜面に大きくジグザクが切られていて、しばらくすると祠がある。でも道作りの人もあまり大きくジグザグを切っているといつまでたっても山頂に到達しないと思ったようで、尾根に乗るとジグザグが小さくなって直登気味になってくる。標高1400mくらいから笹薮が出てくるが、道はしっかり刈払されており雪は全く無い。カラマツ林や松のなか急登は続き、1429mの4等三角点に登り着く。
ここは尾根の途中で山頂でも何でもないが、ふ〜さんの記事に小坊主とある。
小坊主を過ぎるといったん少し傾斜が緩くなり、1600mあたりから白樺も出てきて、木々の間から坊主岳の丸い頭が見えてきた。
頭が丸いので坊主なんだろうか、頭が丸い角には、歩を打つべく?直進すると、背後に木々の間から木曽駒ヶ岳や御嶽や乗鞍が見えてくる。右手には仏谷(2184mピーク)も見え、岳樺やシラビソが出て再び急登となる。ずっと樹林帯の中を進んで頂上のすぐ下で一気に視界がひらけて360度展望の頂上に到着した。
眺望は広く、南東方向には大きく仏谷(2184mピーク)、仏谷の横には赤石岳と光岳?が少しだけ見えていた。南には木曽駒ヶ岳、西側には木曽谷をはさんで御嶽から乗鞍、鉢盛山、その上に奥穂高岳、槍ヶ岳、常念岳が並ぶ。近くには双耳峰の北峰である。
まだ9時なので仏谷へ十分行ける時刻だが、300mほど高いあちらには雪もあるので自重し、ゆっくり展望を堪能して下ることにする。一直線に下ってきたが結局上り下りで誰にも会わず駐車地に戻ってきた。藪山どころか立派な登山道なので、夏場でも問題なさそうである。ただ大半が樹林帯の中の一直線の登りなので、成果(頂上の展望)は天候に大いに左右される。
伊那に戻って「信濃錦」の宮島酒造さんでお酒を購入。(純米吟醸レトロラベル)六右衛門はこの酒のファンです。
この時期の伊那谷は、北国のように一気に花が咲いて美しい。桜、桃、チューリップ、水仙、ユキヤナギ、レンギョウ、芝桜など。
日が暮れてきて南アルプスが並ぶ中、桜の花越しに仙丈岳が大きいボリュームを見せていた。
六右衛門(YaS)
【 山 域 】 中ア
【メンバー】 六右衛門
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】 駐車地 6:47 → 7:32 小坊主(三角点1429m) 7:38 → 8:47 坊主岳 9:25 → 10:08 小坊主 → 10:38 駐車地
5年ほど宿題となっていた坊主岳に行ってきました。
5年ほどというのは、2012年3月末にふ〜さんのレポで、坊主岳(1961m)・仏谷(2184m)の周回というのがあって、「以前は笹薮で残雪期しか登れないと言われていたマイナーな中でメジャーな?山」を記憶していたからです。何故かその後足が向かず、今回GWの遊び方を考えているうち、突然やる気?が出ました。
中央道の小黒川PAで仮眠し起きると-1℃と寒い。伊那ICから権兵衛トンネルを越え、奈良井方面へ県道493号に入る。
少し進むと奈良井ダムの湖尻イノコ沢に「坊主岳登山道」の看板があり、沢に少し入ったところに5台くらい駐車できるが先客はいない。
ここの登山届は一覧表になっていて、4月は数人記載が有り、最新4月25日に登った人の備考欄に「山頂まで雪なし」との記載があったので、えーっと思ったが、信頼して?雪の道具はポイして出発した。まず尾根に乗るまで斜面に大きくジグザクが切られていて、しばらくすると祠がある。でも道作りの人もあまり大きくジグザグを切っているといつまでたっても山頂に到達しないと思ったようで、尾根に乗るとジグザグが小さくなって直登気味になってくる。標高1400mくらいから笹薮が出てくるが、道はしっかり刈払されており雪は全く無い。カラマツ林や松のなか急登は続き、1429mの4等三角点に登り着く。
ここは尾根の途中で山頂でも何でもないが、ふ〜さんの記事に小坊主とある。
小坊主を過ぎるといったん少し傾斜が緩くなり、1600mあたりから白樺も出てきて、木々の間から坊主岳の丸い頭が見えてきた。
頭が丸いので坊主なんだろうか、頭が丸い角には、歩を打つべく?直進すると、背後に木々の間から木曽駒ヶ岳や御嶽や乗鞍が見えてくる。右手には仏谷(2184mピーク)も見え、岳樺やシラビソが出て再び急登となる。ずっと樹林帯の中を進んで頂上のすぐ下で一気に視界がひらけて360度展望の頂上に到着した。
眺望は広く、南東方向には大きく仏谷(2184mピーク)、仏谷の横には赤石岳と光岳?が少しだけ見えていた。南には木曽駒ヶ岳、西側には木曽谷をはさんで御嶽から乗鞍、鉢盛山、その上に奥穂高岳、槍ヶ岳、常念岳が並ぶ。近くには双耳峰の北峰である。
まだ9時なので仏谷へ十分行ける時刻だが、300mほど高いあちらには雪もあるので自重し、ゆっくり展望を堪能して下ることにする。一直線に下ってきたが結局上り下りで誰にも会わず駐車地に戻ってきた。藪山どころか立派な登山道なので、夏場でも問題なさそうである。ただ大半が樹林帯の中の一直線の登りなので、成果(頂上の展望)は天候に大いに左右される。
伊那に戻って「信濃錦」の宮島酒造さんでお酒を購入。(純米吟醸レトロラベル)六右衛門はこの酒のファンです。
この時期の伊那谷は、北国のように一気に花が咲いて美しい。桜、桃、チューリップ、水仙、ユキヤナギ、レンギョウ、芝桜など。
日が暮れてきて南アルプスが並ぶ中、桜の花越しに仙丈岳が大きいボリュームを見せていた。
六右衛門(YaS)