紺屋谷で沢はじめ!
Posted: 2017年5月04日(木) 13:12
2017年4月30日(日)晴れ
鈴鹿・小岐須渓谷、紺屋谷~宮指路岳 単独 小岐須渓谷駐車場7:45ー大石橋8:10ー紺屋谷出合8:50ー
カワラコバ10:00ー稜線登山道11:00ー
宮指路岳11:30~13:00ーアライ谷ー仙ケ谷登山道14:05ー
屏風岩・小岐須渓谷キャンプ場15:05ー駐車場15:35
今シーズンの沢はじめに小岐須渓谷・紺屋谷へ向かった。
好天に恵まれるようで気持ちが浮き立つ。
林道・御弊線は駐車場のところから通行止め。
既に多くの車両が停められた駐車場になんとか潜り込む。
準備をしていると隣の方もどうやら沢のよう。
池ヶ谷を登るのだそうだ。
出発が同じ時間になったので林道を連れ立った。
大阪の方で単独で行く事が多いとの事。
ヤブコギネットの宣伝をしておいた。
大石橋の登山口から入り堰堤を越えて入渓。
何時ものように癒しの小滝が向かえてくれる。
しかし、今日は水量が少ないようだ。
淵も小さい。
今まで右岸を軽く越えていたが初めて滝の水流右を直登してみた。
足場はこうで、ホールドはここで、とやっているうちに
なんだかドキドキ、ワクワクしてきた。
コケ滝は水流を横切るようにして直登。
流石に冷たい。 やけに倒木が目立つ。
昨年の秋に訪れた時はなかったように思う。
雪のせいだろうか。
それほどこの辺りでも降ったのだろうか。
標高465mの出合から紺屋谷に入る。
ゴーロの沢をわずかに進むと谷が右に屈曲。
と、そこに大滝。
前回は左岸から巻いたが今回は右岸ルンゼから巻く。
ちょっと冷や冷やトラバースが心臓に悪い。 広々した沢の両岸が徐々に迫りゴルジュを形成。
その先にチョックストーン滝があるはずだが折り重なった倒木で見えない。
それらを越えてやっと滝が現われた。
これも雪のせいだろうか。 手前のルンゼから左岸を高巻いていく。
以前通った時はきびしい印象だったが意外とあっさり巻けた。
滝の落口に出たが巻いた滝の全容は分からない。
登山道の方から確認できるのだろうか。
そうであれば一度見てみたい。
少しのぞき込んでみたが滝下は全く見えなかった。 落口から少し登ると登山道が横切る。
かまわず水流を追っていくと4mの滝。
淵を腰まで浸かって取付き水流左を直登。
前回、宮指路岳直登を目指してカワラコバから左俣に入った。
しかし、寒い頃で所々凍っており途中で尾根にあがった。
今回は、その左俣を完登したいと思っていた。
だが何時の間にやら出合を過ぎてしまい、気付けば稜線間近だった。
どうりで見た事のない滝が出てくると思った。
今更戻るのも嫌だったのでそのまま稜線の登山道にあがる。
ここから宮指路岳までの急登がきついが仕方がない。
登山者がいるかも、と思っていた山頂は意外にも誰もいなかった。
馬ノ背岩の近くに風を避けて荷物を広げくつろぐ。
日差しが暖かで気持ちがいい。
ランチ後、久し振りに横になり微睡む。
その間に数人の登山者が訪れて去った。 下山は通った事のないアライ谷を下った。
その前に犬返しの険の鞍部にうれしい贈り物。
この時期に行けばきっと会えるはずと思っていたのだ。 アライ谷の下りはじめは何の変哲もない植林。
失敗だったかなあ、と思ったがちょっと下ると
またまた素敵な贈り物。
更に下ると予想外の滝が現われた。
ここもなかなか捨てたもんじゃなかった。
その後、植林が両岸を覆うようになる。
そのあたりから目印が流れを挟んで左右に頻繁に入れ替わる。
効率よく下ろうと見失わないように注意した。
踏み跡は薄い。
仙ケ谷沿いの登山道に出合い快適に下ると林道に出る。
このまま林道を下っても面白くないので
左岸に移ったところから屏風岩を目指してみた。
途中、ちょっとスリリングなトラバースをして
小岐須渓谷キャンプ場に到着。
ここは現在使われていないがすぐにでもキャンプできそうだ。
林道からここまでの遊歩道はしっかりしている。
橋も不安なく渡れた。
キャンプ場の奥には岩をえぐった流れや大きく深い渕もあり、楽しい。
小岐須渓谷を渡る吊り橋も問題無し。
ていうか最近補修されたような痕跡がある。
この橋からの眺めはなかなかのものだ。
一度は訪れる価値がある。 その後、林道に出てビックリ。
吊り橋は通行止め、との表示が…
渡っちゃいました(^^;
鈴鹿・小岐須渓谷、紺屋谷~宮指路岳 単独 小岐須渓谷駐車場7:45ー大石橋8:10ー紺屋谷出合8:50ー
カワラコバ10:00ー稜線登山道11:00ー
宮指路岳11:30~13:00ーアライ谷ー仙ケ谷登山道14:05ー
屏風岩・小岐須渓谷キャンプ場15:05ー駐車場15:35
今シーズンの沢はじめに小岐須渓谷・紺屋谷へ向かった。
好天に恵まれるようで気持ちが浮き立つ。
林道・御弊線は駐車場のところから通行止め。
既に多くの車両が停められた駐車場になんとか潜り込む。
準備をしていると隣の方もどうやら沢のよう。
池ヶ谷を登るのだそうだ。
出発が同じ時間になったので林道を連れ立った。
大阪の方で単独で行く事が多いとの事。
ヤブコギネットの宣伝をしておいた。
大石橋の登山口から入り堰堤を越えて入渓。
何時ものように癒しの小滝が向かえてくれる。
しかし、今日は水量が少ないようだ。
淵も小さい。
今まで右岸を軽く越えていたが初めて滝の水流右を直登してみた。
足場はこうで、ホールドはここで、とやっているうちに
なんだかドキドキ、ワクワクしてきた。
コケ滝は水流を横切るようにして直登。
流石に冷たい。 やけに倒木が目立つ。
昨年の秋に訪れた時はなかったように思う。
雪のせいだろうか。
それほどこの辺りでも降ったのだろうか。
標高465mの出合から紺屋谷に入る。
ゴーロの沢をわずかに進むと谷が右に屈曲。
と、そこに大滝。
前回は左岸から巻いたが今回は右岸ルンゼから巻く。
ちょっと冷や冷やトラバースが心臓に悪い。 広々した沢の両岸が徐々に迫りゴルジュを形成。
その先にチョックストーン滝があるはずだが折り重なった倒木で見えない。
それらを越えてやっと滝が現われた。
これも雪のせいだろうか。 手前のルンゼから左岸を高巻いていく。
以前通った時はきびしい印象だったが意外とあっさり巻けた。
滝の落口に出たが巻いた滝の全容は分からない。
登山道の方から確認できるのだろうか。
そうであれば一度見てみたい。
少しのぞき込んでみたが滝下は全く見えなかった。 落口から少し登ると登山道が横切る。
かまわず水流を追っていくと4mの滝。
淵を腰まで浸かって取付き水流左を直登。
前回、宮指路岳直登を目指してカワラコバから左俣に入った。
しかし、寒い頃で所々凍っており途中で尾根にあがった。
今回は、その左俣を完登したいと思っていた。
だが何時の間にやら出合を過ぎてしまい、気付けば稜線間近だった。
どうりで見た事のない滝が出てくると思った。
今更戻るのも嫌だったのでそのまま稜線の登山道にあがる。
ここから宮指路岳までの急登がきついが仕方がない。
登山者がいるかも、と思っていた山頂は意外にも誰もいなかった。
馬ノ背岩の近くに風を避けて荷物を広げくつろぐ。
日差しが暖かで気持ちがいい。
ランチ後、久し振りに横になり微睡む。
その間に数人の登山者が訪れて去った。 下山は通った事のないアライ谷を下った。
その前に犬返しの険の鞍部にうれしい贈り物。
この時期に行けばきっと会えるはずと思っていたのだ。 アライ谷の下りはじめは何の変哲もない植林。
失敗だったかなあ、と思ったがちょっと下ると
またまた素敵な贈り物。
更に下ると予想外の滝が現われた。
ここもなかなか捨てたもんじゃなかった。
その後、植林が両岸を覆うようになる。
そのあたりから目印が流れを挟んで左右に頻繁に入れ替わる。
効率よく下ろうと見失わないように注意した。
踏み跡は薄い。
仙ケ谷沿いの登山道に出合い快適に下ると林道に出る。
このまま林道を下っても面白くないので
左岸に移ったところから屏風岩を目指してみた。
途中、ちょっとスリリングなトラバースをして
小岐須渓谷キャンプ場に到着。
ここは現在使われていないがすぐにでもキャンプできそうだ。
林道からここまでの遊歩道はしっかりしている。
橋も不安なく渡れた。
キャンプ場の奥には岩をえぐった流れや大きく深い渕もあり、楽しい。
小岐須渓谷を渡る吊り橋も問題無し。
ていうか最近補修されたような痕跡がある。
この橋からの眺めはなかなかのものだ。
一度は訪れる価値がある。 その後、林道に出てビックリ。
吊り橋は通行止め、との表示が…
渡っちゃいました(^^;