【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

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【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by keikoku » 2017年4月08日(土) 19:21

 奥美濃における日帰り登山での最難関は、やはり不動山と千回沢山だろう。これは、徳山ダムの完成で、より困難になったようにみられる。
 以前の記録を見ると、沢を使って登頂していたようであるが、その沢に取り付く道がダムによって寸断されてしまったのだ。
 そこで、まず考えたのは揖斐川の上流で、才ノ谷が分かれ赤谷(あかんだに)となる千回沢山北東尾根の末端から取り付こうというものだった。これは、昨年の秋に下見に行き、赤谷を長靴で何とか徒渉できると踏んだんだが、これが甘かった。
 トンネル工事のためだろう3月の19日には、塚白椿隧道西口まで車が入れることが分かったので、25日の日曜日にさっそく長靴を持って出掛けた。ところが、川は雪解け水による増水で、長靴なんかではとても渡れるものではなかった。スゴスゴと退散、戻らざる負えなかった。
 それならば西からと考えたのが越美県境稜線から尾根伝いに不動山へ至ろうというものだ。距離はけっこうあるが、源平谷山経由の最短で稜線に立ち不動山へ向かえば、何とか日帰りは可能と踏んだのだ。
 さっそく翌週の4月2日に向かうことにしたが、広野ダムからどこまで入れるのかもポイントになると考えていた。

【日 付】   2017年4月2日
【山 域】   奥美濃
【メンバー】  単 独
【天 候】   快 晴
【ルート】   広野ダム湖畔6:09-ロボット尾根取付8:00-ロボットピーク10:10-10:55笹ヶ峰11:07(往復)-12:50美濃俣丸13:28-広野ダム湖畔16:01

 2日、天気予報は快晴。半田をいつもよりも早い3時半過ぎには出た。5時40分過ぎには広野ダムに到着。1週間前には閉まっていたダム湖右岸道が開いていたので、喜び勇んで入っていたのだが。
 左岸道との合流、二ツ屋橋まであと三分の一を残したところで残雪のため行き止まり。しかし、ここまで入られて30分以上は何とかなっただろうと十分満足。
 さっそく車を端に寄せて支度に掛かる。ところが、そこで冬服を忘れて来たことが判明。「あ、終わった。」と登行意欲も激減。ほぼ今日の山行をあきらめた。この雪山シーズンに冬服を忘れてくるというのは、今までも何度かやっているが懲りない。
 稜線に立つことはほぼあきらめたが、下見探索に林道くらい行けるところまで行こうと取り敢えずは、フリースを着て出発した。

 左岸道の合流点、二ツ屋橋を越えて少し行くと、何と車が止まっているではないか。その少し先で、まだ道は雪に埋まっていたが、要するに、除雪したのか自然になのか分からないが、どうも左岸道の方は二ツ屋橋まで通れたようなのだ。まあチト損をしたが、そこまで15分大したことはないと二ツ屋導水施設へ向かう。4年前は、ここまで3月末で入れたのだった。やはり、今年は雪が多いのだろう。

 二ツ屋導水施設からは、日野川を大河内廃村へ向かう。考えていたのは、源平谷山の西尾根末端、日野川が大河内川と前谷に分岐する所から取り付きたいと思っていた。しかし、問題はその徒渉である。
 実際に行ってみると前谷を分けてもまだずいぶんと水量がある。とても飛び石などで渡れるものではない。装備の不備もあって、とても何とかして渡ろうという気にならない。そこで、さらに奥へ進み「岐阜の山旅 100コース 美濃上」で紹介されていた大河内廃村からの道を確認してみることにした。
 記述には、「大河内廃村の橋は太い木を二本合わせたしっかりしたものである。」とある橋は、確かにまだ残っていた。しかし、この記述の状態から15年くらい経った現在の橋は、巨漢の私が乗るにはちょっと心許ない。ここでも、今日は下見探索でいいやの気持ちが出たこともあるが、前日のものと思われる何人かのトレースがまだ先の方へ続いている。どうせ、上まで登らないのなら、このトレースの跡がどうなるのかもうちょっと追ってみようと思った。
 トレースは廃村を過ぎて、さらに奥まで林道に続いていた。いったいどこへ連れて行ってくれるのだろうとの興味が湧いてくる。

 廃村から林道を30分近く進むと、トレースが川の方へ下りて行っている。近くまで行ってみると、笹ヶ峰登山口との看板があるではないか。それで、このトレースが笹ヶ峰に向かっていることが分かり、またその場所からそれがロボット尾根と呼ばれている尾根を辿ることも分かった。
 橋はしっかりとしたものが渡し掛けてあるし、お天気も良く風もない。雨具、防寒具はないが、しっかりとしたトレースが上の方へ続いているので、それなら行けるところまで行ってやろうとの気持ちになった。



 残雪は、カチコチになったトレースを踏んで上がって行くだけなので、スノーシューの必要もない。アイゼンがあればよかったなあと思ったが、トレースは階段状になっているので、それを踏んで行けば滑ることもない。
 1時間20分くらいで600m余りの標高を稼ぎ、源平谷山から来る尾根筋と出会う。傾斜も緩くなり、視界が一挙に広がって県境のお歴々が顔を見せ始めた。快晴の無風で、「今日はダメだな」と思っていた気持ちはどこへやらだ。それからも、稜線のロボットピーク (ca.1290m) までは、標高差240m、50分余り掛かったが、もう気持ちのよい稜線歩きも同然だった。
 結果的には、現状ではこのロボット尾根が稜線の笹ヶ峰へのルートとしては最適であると言えるだろう。




 ロボットピーク10:10。さて、忘れていた今日の目標、不動山、千回沢山へ向かうには、まず隣の夏小屋丸 (1294m) へ行かねばならぬ。
 快晴で、県境稜線まで上がってみると越美の山々が勢ぞろいだ。北は白山から、今日は伊吹山の山頂の雪まできれいに見える。もちろん、笹ヶ峰から美濃俣丸、そして羨望の不動山、千回沢山もはっきりとすぐそこに見えている。美濃俣丸の向こうには、三周ヶ岳。それに連なって左に高丸が、揃ってその存在をアピールしている。
 一通り山々の写真を撮って夏小屋丸には15分余りで着いた。夏小屋丸から不動山までの稜線は結構長く、不動山までは顕著なピークが三つもある。これを越えて行くのかあと前途の多難さが思われた。


 実際には不動山への稜線は、夏小屋丸の少し手前から派生している。そこから向きを東に変え、少しずつ下りて行く。すると、その不動山までの稜線の様子が見えてくるのだが、容易ならぬものを感じる。
 その稜線上で、明らかに雪がずれ落ちていざり、雪のクラックというか小さなクレバスのようなものができた跡に雪が降り積もってその溝を埋めたという地形が確認できるのだ。果たして、その小さな隠れ溝に落ちることはないだろうか。その雪の塊がずれ落ちることはないだろうかとの心配がよぎる。もちろんトレースなどなく、誰も歩いてはいないだろう。また、今日はひとりで辺りには誰もいない。その中での判断だった。
 最終的には撤退を決断し、戻ることにした。これが、雪山のプロからしたら正しいというか、行けるのに止めたという判断であったかどうかは分からない。ただ、あの時点での自分の技量と知識では、やはり止めておくことが仕方のない判断であったろうとは思う。


 その「挑戦」を止めてしまったら、後は展望満点、快晴の中、ゆったりと漫遊散歩気分の稜線歩きだ。雪はまだまだ締まっていて、スノーシューは履いたが、アイゼンでも十分であったろう。そんな中を取り敢えず、笹ヶ峰へ向かう。このルートは、4年前の3月末にも歩いたのだが、その時はほとんどガスの中で、着いてみて、ああここが笹ヶ峰の山頂かと認識したくらいだった。そういう意味では、初歩きとほとんど変わらなかったから、今日の山行としては、これでも十分であった。
 笹ヶ峰には、夏小屋丸から15分くらいで到着。さて、ここからどうしようかと思った。前回はここから北回り天草山経由で下りたが、下山するにはまだ時間が十分にある。そこで、ここから戻って前回とは逆に美濃俣丸へ回って下りることにした。

 笹ヶ峰からは、今度は逆に夏小屋丸 (1294m) 、ロボットピーク (1290m) 、大河内山 (1288m) とピークを踏んで美濃俣丸 (1253.8m) へ向かう。特に困難なこともなく、本当に稜線散歩で辺りの風景を存分に楽しみながら、1時間40分余りで美濃俣丸へ到着。

 山頂から少し南へ下ったところで、高丸を正面に据えてのお昼とする。今日はそんなゆっくりと食事をする余裕なんかないと、ほとんど行動食同然のカップ麺だったが、コーヒーだけはお湯を沸かしてじっくりと入れて楽しんだ。デザートの景色で、またいっそううまく感じる。

 ゆったりとした時間を過ごした後、山頂を後にする。さて、どこを辿って下りるのか。美濃俣丸から下りるなんて、想定していなかったものだからその場で選択しないといけない。いろいろなルートが考えられるが、なるべく苦労なく下りたい。選んだのが、標高点912mを通って、その後左の尾根筋を取り林道跡へ降り立とうというものだった。
 うまく、標高点1115mを下り、912mを通過して左の尾根に入った。残っていたトレースもそのようなものだったので、このままそれを辿ればいいだろうと思っていたが、そろそろ尾根を外れて林道へ向かわなければいけないくらいまで下りて来ると、雪が無くなってトレースも道跡もない。後は自分で判断して尾根を離れて林道へ向かわなければいけない。適当にここらでと思ったところから尾根を離れてヤブの中へ突っ込むと、あっさりと数十メートルで林道へ出ることができた。やれやれである。
 
 林道からは、それを辿って二ツ屋導水施設で往き道と合流し、さらに20分ほど歩いて車まで戻った。
keikoku
 
記事: 91
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by biwaco » 2017年4月08日(土) 21:13

keikokuさん、おつかれさま~
不動の山へはお百度ならぬ千回は踏まねば行きつけないのかも(^_-)
今回の転進?を教訓に、いつの日かたどり着いてくださいマセ。

 さっそく車を端に寄せて支度に掛かる。ところが、そこで冬服を忘れて来たことが判明。「あ、終わった。」と登行意欲も激減。ほぼ今日の山行をあきらめた。この雪山シーズンに冬服を忘れてくるというのは、今までも何度かやっているが懲りない。

不動、千回沢まで行こうというのに冬服を忘れたって(゜o゜)
体力に自信ある人ならではの怠慢!でしょうねえ…。 
失意の一瞬が目に浮かびます。

稜線に立つことはほぼあきらめたが、下見探索に林道くらい行けるところまで行こうと取り敢えずは、フリースを着て出発した。

転んでもタダでは帰らない(^_-) その気持ちよ~く解かりますけど…。

 廃村から林道を30分近く進むと、トレースが川の方へ下りて行っている。近くまで行ってみると、笹ヶ峰登山口との看板があるではないか。それで、このトレースが笹ヶ峰に向かっていることが分かり、またその場所からそれがロボット尾根と呼ばれている尾根を辿ることも分かった。
 橋はしっかりとしたものが渡し掛けてあるし、お天気も良く風もない。雨具、防寒具はないが、しっかりとしたトレースが上の方へ続いているので、それなら行けるところまで行ってやろうとの気持ちになった。

リベンジの笹ヶ峰のとき、ロボピークからここへ下ってきました。(笹ヶ峰登山口のプレートは記憶ないけど)

 残雪は、カチコチになったトレースを踏んで上がって行くだけなので、スノーシューの必要もない。アイゼンがあればよかったなあと思ったが、トレースは階段状になっているので、それを踏んで行けば滑ることもない。
 ロボットピーク10:10。さて、忘れていた今日の目標、不動山、千回沢山へ向かうには、まず隣の夏小屋丸 (1294m) へ行かねばならぬ。

まさか、調子に乗って行くつもりだった? スケベ心が身を滅ぼすっていうでしょ(@_@。

 実際には不動山への稜線は、夏小屋丸の少し手前から派生している。そこから向きを東に変え、少しずつ下りて行く。すると、その不動山までの稜線の様子が見えてくるのだが、容易ならぬものを感じる。
 その稜線上で、明らかに雪がずれ落ちていざり、雪のクラックというか小さなクレバスのようなものができた跡に雪が降り積もってその溝を埋めたという地形が確認できるのだ。果たして、その小さな隠れ溝に落ちることはないだろうか。その雪の塊がずれ落ちることはないだろうかとの心配がよぎる。もちろんトレースなどなく、誰も歩いてはいないだろう。また、今日はひとりで辺りには誰もいない。その中での判断だった。

やはり、「備えあれば憂いなし」ですね。備えなければ無性に不安がよぎる…(-。-)y-゜゜゜

 最終的には撤退を決断し、戻ることにした。これが、雪山のプロからしたら正しいというか、行けるのに止めたという判断であったかどうかは分からない。ただ、あの時点での自分の技量と知識では、やはり止めておくことが仕方のない判断であったろうとは思う。

「技量と知識」というより、基本装備の不備ってことで止めて正解だったんでは? と、プロでもないけど言ってみる。(^_-)
それにしても、ルート情報にはあれだけ慎重なのに、忘れものグセが…。

 その「挑戦」を止めてしまったら、後は展望満点、快晴の中、ゆったりと漫遊散歩気分の稜線歩きだ。雪はまだまだ締まっていて、スノーシューは履いたが、アイゼンでも十分であったろう。そんな中を取り敢えず、笹ヶ峰へ向かう。
  笹ヶ峰からは、今度は逆に夏小屋丸 (1294m) 、ロボットピーク (1290m) 、大河内山 (1288m) とピークを踏んで美濃俣丸 (1253.8m) へ向かう。特に困難なこともなく、本当に稜線散歩で辺りの風景を存分に楽しみながら、1時間40分余りで美濃俣丸へ到着。

好天の稜線歩きしてると、アクシデントの不安などどっかへ消え去りますね。
私の場合、気がついたら夕闇が迫っておりました。(>_<)

 ゆったりとした時間を過ごした後、山頂を後にする。さて、どこを辿って下りるのか。美濃俣丸から下りるなんて、想定していなかったものだからその場で選択しないといけない。いろいろなルートが考えられるが、なるべく苦労なく下りたい。選んだのが、標高点912mを通って、その後左の尾根筋を取り林道跡へ降り立とうというものだった。

今年のスノー衆の下山ルートですね。

 
うまく、標高点1115mを下り、912mを通過して左の尾根に入った。残っていたトレースもそのようなものだったので、このままそれを辿ればいいだろうと思っていたが、そろそろ尾根を外れて林道へ向かわなければいけないくらいまで下りて来ると、雪が無くなってトレースも道跡もない。適当にここらでと思ったところから尾根を離れてヤブの中へ突っ込むと、あっさりと数十メートルで林道へ出ることができた。やれやれである。
 
結果オーライで何よりでした。やれやれ(^_-)
それにしても、行き当たりばったりの徘徊山行なのに、こんなにうまくいくのは日ごろの精進の賜物でしょうね(^.^)/~~~

                                   ~biwa爺
biwaco
 
記事: 836
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
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Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by oku » 2017年4月09日(日) 14:38

keikokuさん はじめまして(だと思います)

>そこで、まず考えたのは揖斐川の上流で、才ノ谷が分かれ赤谷(あかんだに)となる千回沢山北東尾根の末端から取り付こうというものだった。これは、昨年の秋に下見に行き、赤谷を長靴で何とか徒渉できると踏んだんだが、これが甘かった。
>トンネル工事のためだろう3月の19日には、塚白椿隧道西口まで車が入れることが分かったので、25日の日曜日にさっそく長靴を持って出掛けた。ところが、川は雪解け水による増水で、長靴なんかではとても渡れるものではなかった。スゴスゴと退散、戻らざる負えなかった。
ちなみに自分も千回沢山に登ったときは北東尾根の末端からでした。
この時期でしたら渡渉は大変になりますね。

>【日 付】   2017年4月2日
>【天 候】   快 晴
この日は、うらやましいぐらいの快晴でしたね。

>さっそく車を端に寄せて支度に掛かる。ところが、そこで冬服を忘れて来たことが判明。「あ、終わった。」と登行意欲も激減。ほぼ今日の山行をあきらめた。この雪山シーズンに冬服を忘れてくるというのは、今までも何度かやっているが懲りない。
そういえば1ヶ月ほどまえスノーシュー忘れて、転進?した苦い記憶が・・・

>廃村から林道を30分近く進むと、トレースが川の方へ下りて行っている。近くまで行ってみると、笹ヶ峰登山口との看板があるではないか。それで、このトレースが笹ヶ峰に向かっていることが分かり、またその場所からそれがロボット尾根と呼ばれている尾根を辿ることも分かった。
P722経由の道が道らしくなってきてはいますが、残雪期限定の看板かなと思います。
ロボットピークへの写真見させていただくと、結構人がたくさん歩いているのですね。

>ロボットピーク10:10。さて、忘れていた今日の目標、不動山、千回沢山へ向かうには、まず隣の夏小屋丸 (1294m) へ行かねばならぬ。
目標が下見から不動山に変わったんですね(^^;
ピークからの南の眺めの写真、よいですね。

>最終的には撤退を決断し、戻ることにした。これが、雪山のプロからしたら正しいというか、行けるのに止めたという判断であったかどうかは分からない。ただ、あの時点での自分の技量と知識では、やはり止めておくことが仕方のない判断であったろうとは思う。
ちゃんと下山できれば、全部正解なんではないかと思いますよ。

>笹ヶ峰には、夏小屋丸から15分くらいで到着。
笹ヶ峰から東側も、不動山へ続く稜線や谷側のブナの林など、いい眺めが広がっていたんじゃないかと思います。

>笹ヶ峰からは、今度は逆に夏小屋丸 (1294m) 、ロボットピーク (1290m) 、大河内山 (1288m) とピークを踏んで美濃俣丸 (1253.8m) へ向かう。特に
困難なこともなく、本当に稜線散歩で辺りの風景を存分に楽しみながら、1時間40分余りで美濃俣丸へ到着。
ここはいい稜線がつづきますね。
天気のいい日にゆっくりと歩きたくなる場所ですね。

千回沢山の北尾根の写真です。尾根末端からCa1070までくれば、あとはだいぶ楽になります。
添付ファイル
oku
 
記事: 127
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by keikoku » 2017年4月10日(月) 16:51

 biwacoさん、こんにちは。こんな駄文、読んで頂き感謝いたしまする。

biwaco さんからの引用文です:不動の山へはお百度ならぬ千回は踏まねば行きつけないのかも(^_-)
今回の転進?を教訓に、いつの日かたどり着いてくださいマセ。

 ありがとう御座います。ホント、いつか何とか辿り着きたいものです。

不動、千回沢まで行こうというのに冬服を忘れたって(゜o゜)
体力に自信ある人ならではの怠慢!でしょうねえ…。 
失意の一瞬が目に浮かびます。

 小さい時から、「おっちょこちょい」と言われていました。ホント、あ~今日の山歩き、終わったと思いましたよ。これが、いきなりの取付登山口なら、そのまま退散でしたでしょう。

転んでもタダでは帰らない(^_-) その気持ちよ~く解かりますけど…。

 そんな偉そうなもではなく、まだやっているお風呂もないなあと思ったら、林道のお散歩くらいしてくるかの気持ちでした。

まさか、調子に乗って行くつもりだった? スケベ心が身を滅ぼすっていうでしょ(@_@。

 その頃には、行く気満々でしたよ。

やはり、「備えあれば憂いなし」ですね。備えなければ無性に不安がよぎる…(-。-)y-゜゜゜

 まあ、あれは仕方なかったですよね。

それにしても、ルート情報にはあれだけ慎重なのに、忘れものグセが…。

 まったくその通りですよね。地図を眺めている時間の10分の1でも用意の確認が必要です。

好天の稜線歩きしてると、アクシデントの不安などどっかへ消え去りますね。
私の場合、気がついたら夕闇が迫っておりました。(>_<)

 いえ、biwa爺の様なことは、ありません(キッパリ)。

今年のスノー衆の下山ルートですね。

 そうでしたか。確認しとけば、もっと安心して下りられたでしょうにね。

結果オーライで何よりでした。やれやれ(^_-)

 まったく、結果オーライのやれやれですね。情けない。
 もっと調べて、研究して挑まなければなりませんね。雪山、特に1000m~2000mの雪山は、まったく慣れていませんので、勉強と経験です。
 来シーズンは、biwacoさんといっしょに行けるかな。
keikoku
 
記事: 91
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by keikoku » 2017年4月11日(火) 10:59

  okuさん、こんにちは。

 実は、私もokuさんのスノー衆での活躍を聞いて、どんな人だろうと聞いてみると、何とお目にかかったことが有ったということが分かりました。
 私は、okuさんのビデオも撮っていたので見てみましたが、私はもうベロベロに酔っていて、okuさんには、「あ~、あの酔っ払いか。」という思いでなら有るかもしれません。
 それは、2012年12月8日のことですが、その日はふ~さんとbiwacoさん、それに崎田さんという人と三人で鎌ヶ岳、水沢岳、入道ヶ岳と回り、よる宮妻峡で泊まって忘年会をしたのですが、その時夜にTanpopoさんとokuさんが来られたことがありました。
 あの時に、okuさんが来られた時にすでにろれつが回らないほど酔っ払っていたのが、私です。ビデオを見ると、その酔っ払いは、okuさんとTanpopoさんが真剣に相当高度な山の話をしているのにつまらんチャチャを入れてて、今見ると恥ずかしいばかりです。本当に、あの時は失礼しました。「あ~、あの時の酔っ払いか。」と思わずに、今後ともお付き合い願えればありがたいです。

ちなみに自分も千回沢山に登ったときは北東尾根の末端からでした。
この時期でしたら渡渉は大変になりますね。

 そうですが、okuさんはすでに千回沢山に行って来られましたか。それは、いつ頃のことだったでしょうか。積雪期なのか無雪期なのか。徒渉は、どうやってクリアされたのでしょうか。機会があれば、ぜひ教えていただいたいです。

そういえば1ヶ月ほどまえスノーシュー忘れて、転進?した苦い記憶が・・・

 お、okuさんもそんな、おっちょこちょいなところがあるんですね。

P722経由の道が道らしくなってきてはいますが、残雪期限定の看板かなと思います。

 ロボット尾根は、無雪期にはヤブで使えないか、相当な状況なんですか。

ロボットピークへの写真見させていただくと、結構人がたくさん歩いているのですね。

 足跡の状況から、前日に3,4人のグループが、この尾根を使って笹ヶ峰を往復したようでした。この日は、いい天気でしたが、笹ヶ峰~美濃俣丸近辺に入ったのは私を含めて三人だけの様でした。その内のひとりは、女性の単独登山者で、この辺りは先週の三周ヶ岳に続いて二度目だというからすごいものです。相当な強者になりそうな雰囲気でした。

目標が下見から不動山に変わったんですね(^^;

 変わったというか、恥ずかしながら思い出したというところです。

ピークからの南の眺めの写真、よいですね。

 今回の写真は、FBに170枚近くアップしてありますので、よかったら覗いてみて下さい。

ちゃんと下山できれば、全部正解なんではないかと思いますよ。

 まったく、その通りですよね。あれはあれで、正解。次は、何とか辿り着いて違う「正解」をものにしたいものです。

笹ヶ峰から東側も、不動山へ続く稜線や谷側のブナの林など、いい眺めが広がっていたんじゃないかと思います。

 確かに素晴らしかったです。目的にはまったく届きませんでしたが、十分楽しませてくれました。

天気のいい日にゆっくりと歩きたくなる場所ですね。

 不動山をあきらめた後は、本当に気持ちもゆっくりと楽しませて頂きました。天上の極楽散歩ですね。まさに行った者じゃあなきゃあ分からない世界ですよね。まさにこれだから、雪山も止められないというところです。

千回沢山の北尾根の写真です。尾根末端からCa1070までくれば、あとはだいぶ楽になります。

 感じの良さそうな森ですね。いつか必ず、という感じです。写真からすると新緑の頃でしたか。ヤブはどうだったんでしょうか。不動山まで行けたのでしょうか。また、教えて下さい。よろしくお願いします。
keikoku
 
記事: 91
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by 山日和 » 2017年4月12日(水) 20:14

Keikokuさん、こんばんは

奥美濃における日帰り登山での最難関は、やはり不動山と千回沢山だろう。これは、徳山ダムの完成で、より困難になったようにみられる。

その通りです。ただでさえ登りにくい山がさらに遠くなりました。私もラストチャンスの2006年8月にチャレンジしましたが、生憎の涙雨で挫折して未踏のままです。 :oops:

これは、昨年の秋に下見に行き、赤谷を長靴で何とか徒渉できると踏んだんだが、これが甘かった。

これは確かに甘い見通しでしたね。秋の渇水期の偵察では雪解け時期の参考にはなりません。

 それならば西からと考えたのが越美県境稜線から尾根伝いに不動山へ至ろうというものだ。距離はけっこうあるが、源平谷山経由の最短で稜線に立ち不動山へ向かえば、何とか日帰りは可能と踏んだのだ。

これは意欲的なプランですね。相当ハードな行程です。 :shock:

 左岸道との合流、二ツ屋橋まであと三分の一を残したところで残雪のため行き止まり。しかし、ここまで入られて30分以上は何とかなっただろうと十分満足。

広野ダムでストップなら論外ですが、ここでの往復30分プラスも後でジワジワと効いてきそうな・・・

 さっそく車を端に寄せて支度に掛かる。ところが、そこで冬服を忘れて来たことが判明。「あ、終わった。」と登行意欲も激減。ほぼ今日の山行をあきらめた。

あれっ、雪山シーズンったって、この日は快晴の暖かい日じゃなかったですか?
私は前日の天気がイマイチの日に三周でしたが、元々冬用アウターは持ってなかったですよ。ソフトシェルとレインジャケットだけでした。

 実際に行ってみると前谷を分けてもまだずいぶんと水量がある。とても飛び石などで渡れるものではない。装備の不備もあって、とても何とかして渡ろうという気にならない。

ここは前谷出合まで林道を進まずに、橋の手前から左岸を進んで前谷を渡渉するのが正解でしょう。本流とは全然水量が違います。

 廃村から林道を30分近く進むと、トレースが川の方へ下りて行っている。近くまで行ってみると、笹ヶ峰登山口との看板があるではないか。

これが笹ヶ峰へのメインルートですね。

 残雪は、カチコチになったトレースを踏んで上がって行くだけなので、スノーシューの必要もない。アイゼンがあればよかったなあと思ったが、トレースは階段状になっているので、それを踏んで行けば滑ることもない。

私はアイゼンの代わりにスノーシューを履きますね。担いでいるよりはいいし、足を置いたところでピタッと止ってくれるので疲労も少ないです。
急登でもヒールリフターを効かせて階段状に歩けますしね。

 結果的には、現状ではこのロボット尾根が稜線の笹ヶ峰へのルートとしては最適であると言えるだろう。

と言うか、一番の早道です。いいのは美濃俣丸からの尾根だと思いますが。

 最終的には撤退を決断し、戻ることにした。これが、雪山のプロからしたら正しいというか、行けるのに止めたという判断であったかどうかは分からない。ただ、あの時点での自分の技量と知識では、やはり止めておくことが仕方のない判断であったろうとは思う。

「無理かも」と思ったら行かないことですね。恐らく問題なく通過できたでしょうが、自信がないのに突っ込むのはダメです。
それより通過したとしても、ここへ戻ってくるのに6時間ぐらいはかかるのではないでしょうか?16時半に戻って来たなら闇下は必至ですね。
このコースをやるなら暗い内にヘッデンスタートが必須ではないでしょうか?

 笹ヶ峰からは、今度は逆に夏小屋丸 (1294m) 、ロボットピーク (1290m) 、大河内山 (1288m) とピークを踏んで美濃俣丸 (1253.8m) へ向かう。特に困難なこともなく、本当に稜線散歩で辺りの風景を存分に楽しみながら、1時間40分余りで美濃俣丸へ到着。

快晴の空の下、この稜線を漫歩できただけでも十分じゃないですか。私は大河内山あたりの稜線が大好きですよ。 :D

選んだのが、標高点912mを通って、その後左の尾根筋を取り林道跡へ降り立とうというものだった。

これが美濃俣丸のベーシックコースですね。たいていの人はこのコースの往復です。 :lol:

                山日和
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Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by oku » 2017年4月12日(水) 22:20

keikokuさん 再度こんばんは

> それは、2012年12月8日のことですが、その日はふ~さんとbiwacoさん、それに崎田さんという人と三人で鎌ヶ岳、水沢岳、入道ヶ岳と回り、よる宮妻峡で泊まって忘年会をしたのですが、その時夜にTanpopoさんとokuさんが来られたことがありました。
そうでしたか。もう4年半も経っているんですね。早いですね。
大して高度な話はしていなかったと思います(^^;;

ところで千回沢山ですが、雪の少なかった5月に北東尾根の末端から取り付いています。
記録のメモでは、以下のように書いていました。
・当初計画では、不動山まで一泊二日の予定。
・食料も2日分、ツェルトなども用意して出発したが、千回沢山辺りで気力がなくなって日帰り
・赤谷の目的の渡渉ポイントにつくまでだけでだいぶ時間と体力を消耗した。
 沢に降りたり、登ったりをしていたって書いてあります。 ←????
・赤谷渡渉のために長靴を持ってきていたがこれは必須だった。流れが速い。流量も多い。
・標高600~700mの間は、特にヤブひどい
・Ca1070周辺はネマガリダケひどいが、そこを過ぎれば獣道
下山まで結果10時間ちょっとでした

不動山は途中まで今回keikokuさんが歩いたルートで、P1288→P956→励谷→不動山
のルートで5月に歩いています。これはレポアップしていますので、参考にしてください。
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雪のない時期に不動山+千回沢山をワンデイは無理ですね。というのか自分の感想です。
 
oku
 
記事: 127
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by keikoku » 2017年4月14日(金) 10:49

  山日和 さん こんにちは。

その通りです。ただでさえ登りにくい山がさらに遠くなりました。私もラストチャンスの2006年8月にチャレンジしましたが、生憎の涙雨で挫折して未踏のままです。

 山日和さんもまだでしたか。奥美濃にまだ、山日和さんの未踏の山が有ったんですね。驚きですが、それならぜひいっしょにTryしましょう。

これは確かに甘い見通しでしたね。秋の渇水期の偵察では雪解け時期の参考にはなりません。

 まったくその通りでした。それどころか、返って雪に閉ざされて流れが細くなっているかもしれないと、都合のいい期待をしていたくらいです。まったく無知で恥ずかしいです。

これは意欲的なプランですね。相当ハードな行程です。

 無謀とのボーダライン前後というところですね。

あれっ、雪山シーズンったって、この日は快晴の暖かい日じゃなかったですか?
私は前日の天気がイマイチの日に三周でしたが、元々冬用アウターは持ってなかったですよ。ソフトシェルとレインジャケットだけでした。

 そんなんでいいかどうかということさえ、よく分かっていません。

ここは前谷出合まで林道を進まずに、橋の手前から左岸を進んで前谷を渡渉するのが正解でしょう。本流とは全然水量が違います。

 そういうことでしたか。次回は、確認してみたいと思います。

これが笹ヶ峰へのメインルートですね。

 どうもそのようですね。

私はアイゼンの代わりにスノーシューを履きますね。担いでいるよりはいいし、足を置いたところでピタッと止ってくれるので疲労も少ないです。
急登でもヒールリフターを効かせて階段状に歩けますしね。

 私は、まだまだスノーシューに慣れなくて、脱げるものなら脱ぎたいばかりです。

と言うか、一番の早道です。いいのは美濃俣丸からの尾根だと思いますが。

 確かにそうでしょうね。美濃俣丸から笹ヶ峰の稜線は、天気が良ければ最高の稜線散歩のひとつでしょうね。

「無理かも」と思ったら行かないことですね。恐らく問題なく通過できたでしょうが、自信がないのに突っ込むのはダメです。
それより通過したとしても、ここへ戻ってくるのに6時間ぐらいはかかるのではないでしょうか?16時半に戻って来たなら闇下は必至ですね。
このコースをやるなら暗い内にヘッデンスタートが必須ではないでしょうか?

 雪の状態と時期は、良く考えないといけませんね。

快晴の空の下、この稜線を漫歩できただけでも十分じゃないですか。私は大河内山あたりの稜線が大好きですよ。

 まったくその通りでした。そこに上がった者だけが味わえる最高の漫遊散歩でした。

これが美濃俣丸のベーシックコースですね。たいていの人はこのコースの往復です。

 取り敢えず、これを選んでいて良かったです。
 
 この地域の雪山にはまだまだ慣れておらず、ほとんど初心者ですが、頑張って少しずつでも憶えてゆきたいです。御大には、御指導と御鞭撻、期待しております。よろしくお願いいたします。
keikoku
 
記事: 91
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
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Re: 【奥美濃】なかなか辿り着けぬ 不動山、千回沢山

投稿記事by keikoku » 2017年4月18日(火) 05:34

ところで千回沢山ですが、雪の少なかった5月に北東尾根の末端から取り付いています。

 無雪期の千回沢山ということでしたか。それはそれで、たいへんだったことでしょう。写真のところは、気持ちよさそうな森でしたが、そんなところばかりではなかったことでしょう。

記録のメモでは、以下のように書いていました。

・赤谷の目的の渡渉ポイントにつくまでだけでだいぶ時間と体力を消耗した。
 沢に降りたり、登ったりをしていたって書いてあります。 ←????
・赤谷渡渉のために長靴を持ってきていたがこれは必須だった。流れが速い。流量も多い。
・標高600~700mの間は、特にヤブひどい
・Ca1070周辺はネマガリダケひどいが、そこを過ぎれば獣道
下山まで結果10時間ちょっとでした

 この記述から考えてみると、okuさんは、私が考えた赤谷の出合からではなく、千回沢山に真北に繋がっている尾根を辿られたようですね。確かにそれだと登ったり下りたりが有ったことでしょうが、沢まであるというのはちょっと解せませんね。また、確かにca.1070mでひと息できたことでしょう。しかし、やはりそれでもokuさんで10時間以上でしたか。相当なやぶこぎが想像されますね。

不動山は途中まで今回keikokuさんが歩いたルートで、P1288→P956→励谷→不動山
のルートで5月に歩いています。これはレポアップしていますので、参考にしてください。
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 これまた、すごいルートを歩きましたね。普通人は、県境尾根から一旦励谷へ下りてから不動山へ上がる気力はありませんよ。それをよく12時間でやり抜きましたね。すごいのひと言です。

雪のない時期に不動山+千回沢山をワンデイは無理ですね。というのか自分の感想です。

 okuさんが言うのであれば、そういうことですかねえ。でも、一般人は無理でもokuさんならルートの探索で何か方法が有りそうにも思えますが。でも、まずは私も無雪期の登頂を果たしてみたいものです。
keikoku
 
記事: 91
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市


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