【鈴鹿】雪山出直しの竜ヶ岳
Posted: 2017年2月27日(月) 23:47
日 付 】 2月18日(土)
【 山 域 】 鈴鹿 竜ヶ岳
【メンバー】 単独
【 天 候 】 曇り時々晴れ
【 ルート 】 宇賀渓駐車場---金山尾根---山頂---遠足尾根下山---宇賀渓駐車場
先週新雪の霊仙岳で初スノーシュー体験をし、こっぴどく敗退しまして、ここは雪の状況が安定してポピュラーな雪山からやり直そうと竜ヶ岳を選びました。
ポピュラーといっても竜ヶ岳は2年前にホタカ谷を詰め(途中までで登山道に上がる)遠足尾根を下山しただけで金山尾根の経験はありません。
慎重を期して簡易テントとシュラフ、羽毛服にガスコンロ何処ででもビバークする覚悟で入山です。なんせ30年ぶりの雪山です。
一方沢の相棒のmichさんも再起をかけて15日(水)に鈴鹿の雨乞い岳を渋川から奥の畑経由で狙い、雪に阻まれ、またまた敗退。狙いすぎてかえって雪山が嫌いになったみたいです。
朝7時に宇賀渓駐車場で登山届けを出し出発。そのとき同じく入山届けを出していた女性に声を掛けました。遠足尾根を登り、同じルートを下山するそうです。駐車場には雪はまったく見られません。
一週間前はあれほど雪が多かったのに。このときまだ金山尾根に取り付けるか心配で、その単独女性と話をしながら歩いていますと金山尾根の取り付きは分かり易いと教えられ少し気が楽になりました。
沢の話をしますと、結構沢に入っていて愛知川の天狗滝の直登の話を熱心に聴いてきました。あれは私もmichさんに教えられ目からウロコでしたから。話に夢中になり遠足尾根を通り過ぎてしまいホタカ谷に
出たことに気ずき女性はあわてて引き返していきました。
さあいよいよ単独です。単独の雪山なんて約30年ぶりです。ホタカ谷を超えてから登りが始まり、すぐ金山尾根登山口の看板がありました。間違えようがありませんでした。雪がありませんから。
400mくらいまでは雪はほとんど無くそこからはアイゼンをつけました。後ろに男二人パーティが追いついてきました。尾根が雪に覆われると後ろの組のスピードも落ちまして一時ぬかれましたが、
結局先頭をつずけました。二人のうち一人は山頂までアイゼンなしでとおしました。トレーニングだそうです。
傾斜が緩くなり、遠足尾根がまじかに見えるあたりでスノーシューをつけました。快適です。先週とはまったく違い沈みません。最高!
山頂前の最後の登りの途中で雪は無くなり、スノーシューを置いて山頂にたちました。10時ちょうど。それまでに既に3人の下山者にあいました。山頂は一人。かぜが冷たくて長居はできません。
後続の二人が上がって来て、写真を撮ってあげたらすぐ下山にかかりました。2人もすぐ下山しました。
金山尾根と遠足尾根の分岐近くで朝の単独女性と会いました。女性はそれ以上進まず下山するそうで、一緒に下山しました。風の無いところで二人が食事の準備をしているので私達も一緒に食事をしました。
3人とも三重県在住で30歳中から後半かな。そのまま4人で雑談しながら下山しました。見た登山者は総勢20人くらいかな。もっと多いかもしれません。さすが人気の山。駐車場に1時着。
簡易テントにシュラフ、コンロと万全の装備で臨んだ山でしたが・・・・・・ でもスノーシューの訓練にはなりました。次は御池岳、テーブルマウンテンだ! 斉藤
【 山 域 】 鈴鹿 竜ヶ岳
【メンバー】 単独
【 天 候 】 曇り時々晴れ
【 ルート 】 宇賀渓駐車場---金山尾根---山頂---遠足尾根下山---宇賀渓駐車場
先週新雪の霊仙岳で初スノーシュー体験をし、こっぴどく敗退しまして、ここは雪の状況が安定してポピュラーな雪山からやり直そうと竜ヶ岳を選びました。
ポピュラーといっても竜ヶ岳は2年前にホタカ谷を詰め(途中までで登山道に上がる)遠足尾根を下山しただけで金山尾根の経験はありません。
慎重を期して簡易テントとシュラフ、羽毛服にガスコンロ何処ででもビバークする覚悟で入山です。なんせ30年ぶりの雪山です。
一方沢の相棒のmichさんも再起をかけて15日(水)に鈴鹿の雨乞い岳を渋川から奥の畑経由で狙い、雪に阻まれ、またまた敗退。狙いすぎてかえって雪山が嫌いになったみたいです。
朝7時に宇賀渓駐車場で登山届けを出し出発。そのとき同じく入山届けを出していた女性に声を掛けました。遠足尾根を登り、同じルートを下山するそうです。駐車場には雪はまったく見られません。
一週間前はあれほど雪が多かったのに。このときまだ金山尾根に取り付けるか心配で、その単独女性と話をしながら歩いていますと金山尾根の取り付きは分かり易いと教えられ少し気が楽になりました。
沢の話をしますと、結構沢に入っていて愛知川の天狗滝の直登の話を熱心に聴いてきました。あれは私もmichさんに教えられ目からウロコでしたから。話に夢中になり遠足尾根を通り過ぎてしまいホタカ谷に
出たことに気ずき女性はあわてて引き返していきました。
さあいよいよ単独です。単独の雪山なんて約30年ぶりです。ホタカ谷を超えてから登りが始まり、すぐ金山尾根登山口の看板がありました。間違えようがありませんでした。雪がありませんから。
400mくらいまでは雪はほとんど無くそこからはアイゼンをつけました。後ろに男二人パーティが追いついてきました。尾根が雪に覆われると後ろの組のスピードも落ちまして一時ぬかれましたが、
結局先頭をつずけました。二人のうち一人は山頂までアイゼンなしでとおしました。トレーニングだそうです。
傾斜が緩くなり、遠足尾根がまじかに見えるあたりでスノーシューをつけました。快適です。先週とはまったく違い沈みません。最高!
山頂前の最後の登りの途中で雪は無くなり、スノーシューを置いて山頂にたちました。10時ちょうど。それまでに既に3人の下山者にあいました。山頂は一人。かぜが冷たくて長居はできません。
後続の二人が上がって来て、写真を撮ってあげたらすぐ下山にかかりました。2人もすぐ下山しました。
金山尾根と遠足尾根の分岐近くで朝の単独女性と会いました。女性はそれ以上進まず下山するそうで、一緒に下山しました。風の無いところで二人が食事の準備をしているので私達も一緒に食事をしました。
3人とも三重県在住で30歳中から後半かな。そのまま4人で雑談しながら下山しました。見た登山者は総勢20人くらいかな。もっと多いかもしれません。さすが人気の山。駐車場に1時着。
簡易テントにシュラフ、コンロと万全の装備で臨んだ山でしたが・・・・・・ でもスノーシューの訓練にはなりました。次は御池岳、テーブルマウンテンだ! 斉藤