【宍粟】残雪の駒ノ尾山北尾根・大海里山(P1206.6m)展望スノーシュー

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矢問
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登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
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【宍粟】残雪の駒ノ尾山北尾根・大海里山(P1206.6m)展望スノーシュー

投稿記事 by 矢問 »

第一回スノー衆オフの日は母との食事会で参加出来ず、第2回のオフ日は
あたたかい国に行ってて参加出来ず・・・生存証明だけしておこう(^^)

相棒のスノーシュートラブルで展望ランチで終わりましたが、無事でした(^^)
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【岡山県】残雪の駒ノ尾山・北尾根P1206.6m展望スノーシュー
もうすぐP1206.6m
もうすぐP1206.6m
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【山 域】 岡山県と兵庫県境 駒ノ尾山・北尾根P1206.6m
【日 時】 2017年2月4日(土)
【メンバー】MICKEY・矢問 
【コース】 ちくさスキー場手前・登山口付近-駒ノ尾山の北尾根P1206.6m

http://www.komachans.com/2017rep/komanookitaone.html

相棒は日頃の疲れが残っているらしく風邪の引き始めか「短い距離なら」と。
僕もこのところ疲れ気味。無理せず長距離スノーハイクはやめて、4年ぶりに久々に
 駒ノ尾を、 北尾根から最短で登って展望を楽しむのを目的とした。
 地形図とにらめっこ。
残雪期に南側から2度登っており、前回登ったのは4年前のおひな祭りの日だった。
http://www.komachans.com/2013rep/komanoo.html
北側からは初めてだ。

前日用意をせずに寝たため、4時すぎに起きてスノーシューなど雪山装備をあれこれ準備
して家を5時半過ぎに出発。(スノーシューのベルトの点検まではしていなかった・・・))
南側から登り後山まで回る時は、3時に家を出るが今日は目的が違うのでややのんびり。

山崎ICを下りて千種スキー場方面を目指して北上。例年と大違い。全く周囲に雪が見え
ずやや不安になったが、以前「空山」に登ったときの西河内地区へと西進しだすと路肩に
も雪が大量に見え始め、家の屋根にも80センチ以上の雪がどっさりとのっている。

気温はマイナス2度。路面の濡れているところは完全に氷でツルツルだ。スキー場へ向か
う車もどんどん増えて続いている。車の置き場に予定していた路肩は完全に除雪置き場と
化しておりスペース無し。Uターンしたくても路肩雪で道が狭く出来ない。スキーへの車
の流れに乗り、スキー場入り口の駐車料金係りのおじさんの横でUターンさせて頂いた。

車中から、無雪期の駒ノ尾登山道入り口看板が路肩の雪の中に少し見えた。登ろうと目星
をつけていた尾根はそのやや南側だ。駐車できるスペースがある路肩まで道を下り駐車。

9:00
出発。
スキーに行く車の人々が、車道を歩く僕らを「何する人ぞ」と見ながら通過していく。
目的の尾根付近までスキーの車に気をつけて道路を歩くのだが、凍っていてツルツル。
ゆるやかな登り道なので滑って歩きにくい。車は凍った路面を走っていると分かっている
のだろうか、と思うくらいのスピード。きっと急ブレーキでは滑ってしまい停まらないだ
ろう。

膝まで沈んで登山口の看板近くの路肩の高い雪壁を登って周囲を見たが、目的の尾根の
付け根には向かいにくく、深雪の小さな沢を越えて斜面を登って回り込む必要がある。

スノーシューを装着しないと沈んで歩けない。「ザックを下ろして、装着しよう」
MICKEYの「あっ!」という大声。 スノーシューの両側ともかかとのベルトが断裂した!
加水分解とも言われる経年劣化だろう。「今日はもう無理だわ」とMICKEY。
「僕のスノーシューは前が3本のタイプ。僕の前ベルトの真ん中をそれぞれ1本外して
付けてみよう」と試してみた。あれこれしていると半時間が直ぐに過ぎた。

「なんとか行けるわ。前の各2本はまだ大丈夫みたいだし」とMICKEY。
「経年劣化だし、他のベルトも登っていると切れるかもね・・・」と心配しつつ進む。

「切れたらそこで今日はやめて帰ればいいさ」と僕。

小さな沢に下りると対岸斜面の雪壁登りに腰まで雪まみれで四苦八苦。
MICKEYは左手にルートを探すが無理とわかり僕のトレース利用で登ってきた。

林道のような台地状に乗り「あとは時計回りに回り込んだら尾根に取り付ける」 と回り
こんだが、ここもとりつき斜面がなかなか急だ。ジグザグにトレースを切っていく。

「目的の尾根に登れた。あとは進行するのみ」と後続のMICKEYがベルトに負荷がかか
りにくく登りやすいように、トレースをつけつつ登る。いつもなら「私が先に行こうか」
と言ってくれるMICKEYも今日はしんどそうなので僕が先行を続けることにした。

スギの花粉が今年は去年の4倍以上飛散するだろうというニュースのとおり、周囲のスギ
を観察すると沢山の花粉が付いている。ヒノキの花粉はまだ先なので目立たない。
ウサギやテンの足跡ばかり。特にウサギの足跡が多い。木の根元に穴を掘って巣にしてい
るところからも僕らに気づいてつい先ほど逃げ出たような足跡もある。

無風なので耳や鼻も痛くならずに比較的今日は楽に登れる。数日間、腹筋運動を頑張って
おいたことも良かったのかもしれない。MICKEYはいつものパワーが出ないようだが、
僕にはこれくらいの速度が息も切れず無理なく丁度良い。

Ca1,091mあたりで、このままピークに向かうか、左手にトラバース気味に進んで稜線上
の峠に向かうか相談。ベルトが駒ノ尾までもつのか、稜線までももつか・・・。

ピークに登れば北尾根稜線歩きスタートとなり、また下るがピークは展望は良い。
駒ノ尾までのアップダウン稜線歩きに、MICKEYの前ベルト4本がもつかどうかも不安。
「稜線まで行けるだけでも今日は良しとしよう」とピークへの直進に決定。

「あと50mで稜線ピーク。やや急だけどトレース通りに来れば大丈夫」と僕。
「了解。ベルトもまだ大丈夫。ピークまで行けるわ」とMICKEY。

11:30
稜線に出た。1,206.6mピーク、地形図には無いがこのピークの名は大海里山。
2010年6月にもダルガ峰から2人でこのピークを踏んでいる。

1,206.6mピークだ。「360度、素晴らしい展望ね~!」とMICKEY。
「駒ノ尾までこの稜線を1キロ。ほらやや右手に見えてるよ。左手は船木山と後山」と僕。
駒ノ尾下の避難小屋で食事をするつもりだったが、ベルトの不安を抱えて進むのは無謀。

「ここで食事にしよう」とピークから少し稜線を進んで、雪スコップでテーブルとイスを
作った。誰もいない静かな稜線展望レストラン。「晴天で無風で言うことなし」

「さて展望レストランを開店するか」
まずは味噌煮込みうどんを作って食べつつ展望を楽しむ。
周囲の山々の展望も素晴らしい。「三室山がきれいねぇ」とMICKEY。

1人の男性が僕らのトレース上をやってきた。挨拶して、峠に向かって下って行かれた。
「きっと駒ノ尾まで行くのだろうな」と僕。

「私は前のベルトも心配だし、今日ここまででいい。1人で行ってきたらいいよ。私は
来たルートを下っていって車内で寝て待ってるし」とMICKEY。
「駒ノ尾まで行ったら、帰路はこの南のP1211mから東に延びる1本南の支尾根を
下って戻る予定だったので、もし途中で何かあったら下るルートが違うので会えないし
どうしようも無くなる。今日はここまでで良しとしよう」と僕。

「誰もいない雪の展望尾根でのんびりもいいよね」とMICKEY。
ポーレックスのミルで冬限定のコーヒー豆を挽いてドリップしてコーヒーを作った。

「さて、下山しよう」と、雪スコでテーブルやイスを雪で整地して、スノーシューを装着
すると「あっ、前のベルトが切れた!」とMICKEY。
ベルトが崩壊だ~(ーー;)
ベルトが崩壊だ~(ーー;)
yama170204022.jpg (26.86 KiB) 閲覧された回数 2171 回
やはり経年劣化(加水分解も含む)+低温硬化でとうとう切れたようだ・・・。
今日に限って細引きも靴紐の予備紐もザック内に入っていない。代用品・・頭がフル回転。

「ザックの口閉じの丸紐を二人ともザックから抜こう。MICKEYは僕のスノーシューを
履けば良い。僕はMICKEYのスノーシューを履くし。前をこの細紐で縛って固定する」。

「その処置で歩けるの?」と心配そうなMICKEY。「バッチリ!下山だけなら問題ない。」

13:15
「よし、下山開始しよう」と僕。「今日は登りのスタード時にも、下りのスタート時にも
スノーシューのベルト切れで、頭もフル回転したね」とMICKEY。
「駒ノ尾に向かって進んでいなくて良かったかも。」と僕。

素直に自分たちのトレースを戻ることにした。
P1206.6mでもう一度、周囲の展望を楽しんだ。

先ほどの男性はスキー場の方から来たのかと思いきや、ピークからスキー場方面にはトレ
ースは無く、右の支尾根へ下る僕らのトレースを忠実にずっと利用して登ってきたようだ。
「あの男性は、楽ちんだったろうね」とMICKEY。「そうだろうね」と僕。

下りが苦手なMICKEYに合わせてゆっくり下るが、体調も万全では無いMICKEYは、
傾斜がきついところでは苦戦しているようですぐに距離が開いてしまう。
数度待ってはスノーシューの状態を確認し合い、また下る。

「最後が急な斜面だったから、同じ所に下らないでね」とMICKEY。
「わかっているよ。沢も渡らなくて済む地点に地形図を見てうまく下るから」と僕。

14:30
カードレールをまたいで道路に出た。「あと少しだから頑張れ」と後ろのMICKEYに言う。
スキー場へ行く車、帰宅する車に注意してスノーシューを脱いだ。
MICKEYは最後の最後で僕のトレースを無視して転倒。
「せっかく良いルートにトレースつけたのに」と僕。苦笑いのMICKEY。
気温は朝のマイナス2℃から4℃なっていたので、道路の氷面も溶けていたので朝より
ずっと歩きやすかった。

14:55
車の所に到着。もう1台車が停まっていた。「稜線で会った人の車かしら」とMICKEY。
帰路にあるエーガイヤ温泉で汗を流す予定だったが、「汗もそれほどかいてないし、
寝不足でこのまま寝ながら帰りたい」というMICKEY。温泉に寄らずに帰ることにした。

道沿いの家々では、屋根の雪下ろしをされていた。とても大変そうだ。
途中でねずみ取り。対向車のパッシングで気がついて難を逃れた。危ない危ない。
行きも帰りも中国道は空いていた。

18:00
途中でめし屋に寄って早い夕食をとり、帰宅完了。往復275km。
もともとのベルトの止めにくさ、外れやすさが気に入っていなかったMICKEY。
MICKEYのスノーシューのベルトを純正部品にするか、純正バンドの代わりによく利用
れている荷物ロープで工夫するか、はたまたテープシュリンゲかアイゼンベルトを活用
するか考えてみたい。(試してみたら、アイゼンベルトがなかなか使いやすいと思った)
最後に編集したユーザー 矢問 [ 2017年2月09日(木) 19:50 ], 累計 1 回
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落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【岡山県】残雪の駒ノ尾山・北尾根P1206.6m展望スノーシュー

投稿記事 by 落第忍者 »

矢問さん、こんばんは。

随分と久しぶりでしたね。
多方面でご活躍されていて忙しいとは思いますが、またボチボチとでも出て来て下さいね。

私の山の最西端は六甲全縦までですので岡山県の山は全く判りませんが、スノーシューのトラブルに反応です。
昨年のスノー衆で、ちーたろーさんのスノーシューが両足とも見事に壊れてしまいました。
当日は雪が良く締まっていてアイゼンでも歩けたので、その後は歩荷されました。
見るからに綺麗なスノーシューで、使用回数も10回程度だったそうです。
ただ購入からの年数はかなり経過していて、皆で経年劣化だろうと話していました。
この時はストラップが切れたのではなくて、靴を包む側の樹脂が割れてしまっていたのです。
ストラップなら予備を持つことで対処できますが、先日のスノー衆2017パート1の時にメーカー修理だった旨をお聞きしました。
片足で1諭吉弱とのことで新品も考えられたようですが、デッキやフレームに問題は無さそうで修理を選ばれたようです。

ワンシーズンに何回も履いて酷使すると、数シーズンでデッキやフレームが先にやられて使用不能になるんでしょうけど。
ライトニングシリーズは簡単に買い替えるには高くなり過ぎていますからね。
同じMSRでも今は樹脂デッキのシリーズを選ぶ人が多いのかもしれません。
少し重量増にはなりますが、耐久性は抜群そうですから。

アイゼンベルトでの固定で寿命が延びるといいですね。
私も初代のライトニングアクシスをセルフケアしながら未だに使っていますので。
米国アマゾンから格安入手した物ですからもう完全にペイしていると思いますが、使える内は付き合って貰おうと考えています。
落第忍者
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【岡山県】残雪の駒ノ尾山・北尾根P1206.6m展望スノーシュー

投稿記事 by 山日和 »

矢問さん、こんばんは。

第一回スノー衆オフの日は母との食事会で参加出来ず、第2回のオフ日は
あたたかい国に行ってて参加出来ず・・・生存証明だけしておこう(^^)


チェックしてたんですね~。生きてたとは知らなんだ。 :mrgreen:

無理せず長距離スノーハイクはやめて、4年ぶりに久々に
 駒ノ尾を、 北尾根から最短で登って展望を楽しむのを目的とした。


相変わらず西の方には足が向かないので土地勘サッパリです。

南側から登り後山まで回る時は、3時に家を出るが今日は目的が違うのでややのんびり。

3時や4時に家を出るなんて信じられませーん。 :o

スキーに行く車の人々が、車道を歩く僕らを「何する人ぞ」と見ながら通過していく。

奥伊吹スキー場手前の甲津原付近を歩いているとそんな感じです。

スノーシューを装着しないと沈んで歩けない。「ザックを下ろして、装着しよう」
MICKEYの「あっ!」という大声。 スノーシューの両側ともかかとのベルトが断裂した!
加水分解とも言われる経年劣化だろう。「今日はもう無理だわ」とMICKEY。


ひいちゃんはベルトを新品に替えたものの、プレートが分解してスノー衆断念。
ちーたろーさんは去年のスノー衆で登り始めて間もなく同じように分解してしまいました。
登山靴同様、経年劣化には注意が必要ですね。

「僕のスノーシューは前が3本のタイプ。僕の前ベルトの真ん中をそれぞれ1本外して
付けてみよう」と試してみた。あれこれしていると半時間が直ぐに過ぎた。
「なんとか行けるわ。前の各2本はまだ大丈夫みたいだし」とMICKEY。


さすが矢問さん。素晴らしい対応力です。 :lol:

「切れたらそこで今日はやめて帰ればいいさ」と僕。

その割り切りが大事ですね。

無風なので耳や鼻も痛くならずに比較的今日は楽に登れる。数日間、腹筋運動を頑張って
おいたことも良かったのかもしれない。


何より暑くないのが一番だったんじゃないですか。 :mrgreen:

稜線に出た。1,206.6mピークだ。「360度、素晴らしい展望ね~!」とMICKEY。
「駒ノ尾までこの稜線を1キロ。ほらやや右手に見えてるよ。左手は船木山と後山」と僕。
駒ノ尾下の避難小屋で食事をするつもりだったが、ベルトの不安を抱えて進むのは無謀。


トレースがあるとは言え、スノーシュー無しで往路を辿るのはキツイですよね。

「さて展望レストランを開店するか」
まずは味噌煮込みうどんを作って食べつつ展望を楽しむ。


矢問さんもスノー衆流ランチが定着してますね。 :D

周囲の山々の展望も素晴らしい。「三室山がきれいねぇ」とMICKEY。

ポーレックスのミルで冬限定のコーヒー豆を挽いてドリップしてコーヒーを作った。


おーっ、ミルまで持参ですか!! ぜひスノー衆に持って来てほしいものです。 :mrgreen:

「さて、下山しよう」と、雪スコでテーブルやイスを雪で整地して、スノーシューを装着
すると「あっ、前のベルトが切れた!」とMICKEY。
やはり経年劣化(加水分解も含む)+低温硬化でとうとう切れたようだ・・・。
今日に限って細引きも靴紐の予備紐もザック内に入っていない。代用品・・頭がフル回転。


あちゃー、ついに切れちゃいましたか。

「ザックの口閉じの丸紐を二人ともザックから抜こう。MICKEYは僕のスノーシューを
履けば良い。僕はMICKEYのスノーシューを履くし。前をこの細紐で縛って固定する」。


素晴らしい~。\(^o^)/

MICKEYのスノーシューのベルトを純正部品にするか、純正バンドの代わりによく利用
れている荷物ロープで工夫するか、はたまたテープシュリンゲかアイゼンベルトを活用
するか考えてみたい。(試してみたら、アイゼンベルトがなかなか使いやすいと思った)


無事生還できて何よりでした。
スノーシューはまだ初代のままですか?
新調するという選択肢はないの?

                       山日和
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
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Re: 【宍粟】残雪の駒ノ尾山北尾根・大海里山(P1206.6m)展望スノーシュー

投稿記事 by 矢問 »

落第忍者さん、こんばんは(^^)。

> 随分と久しぶりでしたね。
> 多方面でご活躍されていて忙しいとは思いますが、またボチボチとでも出て来て下さいね。
ありがとうございますm(..)m(^^)

> 私の山の最西端は六甲全縦までですので岡山県の山は全く判りませんが、スノーシューのトラブルに反応です。
> 昨年のスノー衆で、ちーたろーさんのスノーシューが両足とも見事に壊れてしまいました。

ネットで検索しているとヤブコギのスノーシュートラブル記事もヒットしていました(^^;)
荷物ベルトで工夫している人、スキー用のデッキをうまく組み込んでワッタッチアイゼンのようにはけるように
している人など、自己責任でこのスノーシューの弱い部分を改良しているページをよく見ます(^^)

> 見るからに綺麗なスノーシューで、使用回数も10回程度だったそうです。
> ただ購入からの年数はかなり経過していて、皆で経年劣化だろうと話していました。

スノータイヤと同じでは無いでしょうが、3年過ぎると相当硬化が始まると山の店の説明でした。
ベルトが固くなってくると、よーく見ないとわからない位に穴の周辺に細かい筋が入ってきたりして「切れますよ」の合図。

相棒のは1度、ベルト止めの金具爪が折れて無償交換して貰ったことがあります。

店でパーツを見ましたが、ベルトは1本700円したり、靴を包む樹脂のパーツは8000円とお高いですね(^^;)

> ライトニングシリーズは簡単に買い替えるには高くなり過ぎていますからね。

こんなにシンプルなギアでお高いのに、もう少し材質研究はしてほしいものですね。

> 同じMSRでも今は樹脂デッキのシリーズを選ぶ人が多いのかもしれません。
> 少し重量増にはなりますが、耐久性は抜群そうですから。

樹脂もねぇ・・・。山スキーをしている知人も樹脂のスキーブーツが複数名崩壊しています(^^;)

> アイゼンベルトでの固定で寿命が延びるといいですね。

次は靴を包む部分が心配ですね(^^;)

> 私も初代のライトニングアクシスをセルフケアしながら未だに使っていますので。

僕も初代をまだ持っていますが、新しいのを昨年買いました。
相棒も買ったのですが、間違えて25インチを買ったのでこれは使わず、今回は初代を持参。
これが運の尽きでした(^^;)

アイゼンベルト、なかなか良いですよ。一点締めで簡単ですし。ベルト切れの時に
そなえて持参するのも良いと思います(^^)v
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
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Re: 【宍粟】残雪の駒ノ尾山北尾根・大海里山(P1206.6m)展望スノーシュー

投稿記事 by 矢問 »

山日和さん、こんばんは(^^)。

>> 第一回スノー衆オフの日は母との食事会で参加出来ず、
>> 第2回のオフ日はあたたかい国に行ってて参加出来ず・・・
>チェックしてたんですね~。生きてたとは知らなんだ。 :mrgreen:

ホントに一度タイミングの歯車が狂い出すと、どことん狂いますね(^^;)

> 相変わらず西の方には足が向かないので土地勘サッパリです。
家の近くに新名神のインターチェンジがもうすぐ出来るので、混む宝塚を通らずに済むため、
僕らは余計に西向きスイスイ往復の山が多くなるでしょう(^^)

でも、もう去年の5月から収入も6割減なので、近場でカメラぶら下げて低山で遊ぶのが主になりそうな(;;)
といいつつ、高いカメラやレンズ沼にはまって、相棒に文句言われています(^^;)
ホントはカメラ小僧でしたから、こり出したら止まらない・・・・。

> 3時や4時に家を出るなんて信じられませーん。 :o

いや~、トレースがあるとなんかつまらなくなるし、動物の足跡見ながら自分のペースで
登れるのは早朝が最高じゃ無いですか(^_-) 早く登って早く下りて空いてる温泉が2人の時のスタイル。

> 奥伊吹スキー場手前の甲津原付近を歩いているとそんな感じです。
山日和さんには免疫バリバリでも、相棒は「なんか悪いことしているみたいに
見られるね(^^;)」と。

> ひいちゃんはベルトを新品に替えたものの、プレートが分解してスノー衆断念。
> ちーたろーさんは去年のスノー衆で登り始めて間もなく同じように分解してしまいました。
> 登山靴同様、経年劣化には注意が必要ですね。

ホントそうですね。アイゼンベルトはベルト切れの救世主になると思います。
これなら多くのベルトを持って行くより2本で済むし。長い方、オススメです。
スキーのプラブーツも崩壊している人いますしね。雪山でこんなの、命に関わりますよね。
もう少し材質改良を研究して欲しいですね。高いのに・・。
ワカンはコスパでも耐久性でもすぐれているなぁ。戻れないけど(^^;)

> さすが矢問さん。素晴らしい対応力です。 :lol:
3本ベルトのを昨年買った物の、真ん中のベルト、いらんのとちがうんかいな・・・と
いつもめんどくさがりは思っていたので(^^;) 
140kmほど走ってきて、「さあこれから」と動き始めるやさき。なんとか少しでも雪遊びしないとね。

>> 「切れたらそこで今日はやめて帰ればいいさ」と僕。
> その割り切りが大事ですね。

いろいろ事故ってるケースも見てきたし、これこそ年の功っていうやつかも(^^;)

> 何より暑くないのが一番だったんじゃないですか。 :mrgreen:

流石、山日和さん!! 「無風、快晴、暑くないの三拍子そろってるなぁ」と何度叫んでたことか(^^)

> トレースがあるとは言え、スノーシュー無しで往路を辿るのはキツイですよね。

そうなんですよ。脱いで歩いてみるとズボズボ膝や股まで沈む沈む・・・。

> 矢問さんもスノー衆流ランチが定着してますね。 :D

これは佐野さんに鍛えられ、山日和さんとの山々でたたき込まれましたからね(^^)

> おーっ、ミルまで持参ですか!! ぜひスノー衆に持って来てほしいものです。 :mrgreen:

相棒には「アホちゃうの。」と冷ややかに笑われました(^^;)
駒ノ尾の避難小屋でのランチならピッタリだったと思って持って来たのに(ーー;)

>> 今日に限って細引きも靴紐の予備紐もザック内に入っていない。代用品・・頭がフル回転。
> あちゃー、ついに切れちゃいましたか。

うわ~・・・って感じでした(^^;) どうやって相棒を無事に下山させられるか・・・と。

>> 「ザックの口閉じの丸紐を二人ともザックから抜こう。MICKEYは僕のスノーシューを
>> 履けば良い。僕はMICKEYのスノーシューを履くし。前をこの細紐で縛って固定する」。
> 素晴らしい~。\(^o^)/

同じザックだったので、ひらめきました(^^)
抜くのは簡単、しかもしっかりしている丸紐ですしね。
帰宅してからシコシコ元に通し直しました。時間が掛かりましたが、これのおかげサマサマ(^^)

> 無事生還できて何よりでした。

ありがとうございます。

> スノーシューはまだ初代のままですか?
> 新調するという選択肢はないの?
僕は昨年、山の店で新調しました。
相棒のはネットオークションで新調したら間違って25インチでブーイング。

25インチは僕が使い、僕が新調したのを相棒に、とも思っているのですが、
25インチは僕の体重で平原歩きならいいですが、僕らの山には合いませんよね(^^;)
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