御岳の樹海で危機一髪(一日目)

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skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

御岳の樹海で危機一髪(一日目)

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2011年7月16日~17日
【 山 域 】 御岳
【メンバー】単独
【 天 候 】快晴
【 ルート 】百間滝バス停(4合目)9:30>油木美林遊歩道>百間滝展望台11:16>8合目分岐12:20>女人堂16:15>三の池避難小屋17:55

 今年は梅雨明けが早く7月の3連休は天候に恵まれそうだ。いよいよ夏山開幕、手始めは御岳山に行ってみよう。今回は一般的な王滝口や黒沢口ではなく中の湯(六合目)のずっと手前、百間滝バス停がある四合目から油木美林遊歩道を使って登ってみることにした。
 朝5時過ぎに鈴鹿を出発。高速使い放題も終わってしまったので岐阜羽島インターから高速に乗り土岐インターで下りたら後は一般道を走る。一日目は三の池避難小屋まで行くだけだから急ぐ必要はない。
 四合目の駐車場には車が7台止まっていたが、殆どは滝見物の観光客のようだ。今時、御岳を四合目から登ろうなどと言う殊勝な登山者はいないようだ。
 朝9時半、駐車場を出発。登山口にある看板をみるとルート上に×マークが多い。ちゃんと歩けるのか不安がよぎる。

 コースに入るとすぐ「こもれび滝」やら「不易の滝」やらあって目を楽しませてくれる。

 「不易の滝」は断崖の途中から水が染み出すように流れ落ちる不思議な滝だ。

 滝見物が終わると木や鉄の階段が連続して一気に高度を稼ぐ。その後も丸太で土留めした階段が延々と続く。

 一しきり登るとルートは平坦になり桧の巨木の林が続く。適度な明るさを保った美林の中を散策気分で進む。コースはよく整備され申し分ない。

 その後も緩やかな登りで遊歩道を進むと、鳥居が現れその奥に剣が峰が望まれた。

ここは百間滝展望台ということなのだが、滝まではかなり距離があってその迫力は伝わってこない。
展望台の少し先に大きな避難小屋があるが、屋根や壁の一部が壊れたまま放置されているので使う人もいないだろう。

展望台から1時間ほど歩いたところで石灯篭がありその先の10番標識のところで8号目分岐となっていたが、その先はロープが張られて笹も伸び放題で登山道の片鱗も残っていなかった。黒沢登山道の七合目へ至るルートはしっかりしているのだが、ここで引き下がっては百間滝コースを完歩したことにならないのでロープを潜って笹に覆われたルートに踏み込んでみる。
笹はさほど濃くはなく、丈も低いので歩いてみると踏み後を何となく辿っていける。これなら行けそうと、どんどん尾根筋を登っていく。途中で昼食の弁当を広げたりして、まだまだ余裕があったのだが・・・
やがて尾根筋はハイマツやら低木が多くなってきてルートも消えてしまった。少し戻って北の大きな沢に下りてみた。このまま沢を遡れば何とかなりそうだったので少し遡行してみるが、大きな直瀑で行き止まり。周りはオーバーハングで取付くしまもない。少し手前で左岸の急な壁を登って高巻きを試みるが、こちらの尾根は更にハイマツが濃い。

やむなく、もう一本北の小さな谷に下りて遡ってみるが、ここもヤブが濃くなって断念。
その谷を下って二股から別の谷に入ってみるが、結果は同じ。

ヤブコギにも疲れてきたので撤退を決め込み谷を下っていったら、ハイマツに挟まれた隙間を埋めるように笹が伸びているところがあった。入ってみると歩きやすいし、地形図に出ている破線は大きな沢を渡って斜めにトラバースするように8合目を目指している。
どうやらルートに戻れたようで一安心して進んでいくと広めの谷地形にでたので、ここを辿れば8合目に着けるだろうと遡っていくうちに八合目にある女人堂の屋根が見えてきた。随分時間と体力を使ってしまったが、結果良ければ全て良し。
ところがである、谷は雪渓が残る広場のようなところで終わってしまった。雪渓の奥の小さな谷に突っ込んでみるが、すぐに行き詰ってしまう。女人堂まであと僅かと思うと諦めきれずヤブが弱そうなところへあたり構わず突っ込んでみるが、結果はいずれも同じだ。
時間的にも余裕がなくなってきたので、また谷を下る。斜めトラバースの続きのようなところがあったので進んでいったら女人堂の少し下で登山道に出た。
女人堂に着いたら既に4時15分。一息ついたら三の池を目指す。もう、登山道を歩いている人は殆どいないが、一人出合った人が「今から五の池小屋まで行くの?」と心配してくれた。途中の大きな雪渓でビールを冷やし水も補給した。
5時55分、三の池避難小屋に着いた。小屋の中では綺麗どころのお姉さま3人が夕食の準備をしているところだった。3人さんは濁河温泉から登ってきたそうで明日はゆっくり御岳を周遊する計画とのこと。
ぎりぎりで小屋にたどり着いた当方は先ほど雪渓で冷やしたビールを空け、ようやく落ち着くことが出来た。当方もカップ麺にオニギリの豪華ディナーを済ませたらシュラフに潜り込む。ヤブコギしてる間にアルミシートを取られてしまったのでお姉さんの一人に予備のシートをお借りした。ありがとうございました。明日もいい天気でありますように。

絵日記版はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/lancer9jp/29976897.html
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 御岳の樹海で危機一髪(一日目)

投稿記事 by 緑水 »

skywalk さんこんにちわ。カミナリが落ちたのかなあバッキーって山なら怖いこっちゃ。

[quote="skywalk"]【 日 付 】2011年7月16日~17日
【 ルート 】百間滝バス停(4合目)9:30>油木美林遊歩道>百間滝展望台11:16>8合目分岐12:20>女人堂16:15>三の池避難小屋17:55

朝5時過ぎに鈴鹿を出発。[/color]


朝5時過ぎに鈴鹿から三の池小屋に18時ですか。早いですな
このコースは昨秋だったかなあ、雪があるときで黒澤口を中の湯まで歩き、時間があり百間滝道を下見してますワン。
好い参考になりました。


 朝5時過ぎに鈴鹿を出発。高速使い放題も終わってしまったので岐阜羽島インターから高速に乗り土岐インターで下りたら後は一般道を走る。

岐阜羽島から乗るは好いですよね、でも土岐で降りるのはナンでですの?通勤割引で100kmだからから?休日割引は50%かな。
1000円乗り放題、9月以降復活して欲しいなあ。緑ちゃん出足鈍るのはこのせいだろうなあ。 :cry:


 コースに入るとすぐ「こもれび滝」やら「不易の滝」やらあって目を楽しませてくれる。
 「不易の滝」は断崖の途中から水が染み出すように流れ落ちる不思議な滝だ


水の染み出しから谷が始まるんだもんね、子の水は汚れてないね。

一しきり登るとルートは平坦になり桧の巨木の林が続く。適度な明るさを保った美林の中を散策気分で進む。コースはよく整備され申し分ない。
 その後も緩やかな登りで遊歩道を進むと、鳥居が現れその奥に剣が峰が望まれた。
ここは百間滝展望台ということなのだが、滝まではかなり距離があってその迫力は伝わってこない。


ココまでが遊歩道なんですね、今度また訪ねようです。御嶽山は故里みたいに好きな山なんですよ。

展望台から1時間ほど歩いたところで石灯篭がありその先の10番標識のところで8号目分岐となっていたが、その先はロープが張られて笹も伸び放題で登山道の片鱗も残っていなかった。黒沢登山道の七合目へ至るルートはしっかりしているのだが

湯川温泉に出る道なのかな?昔は硫黄温泉って言ってたような??
三角形の一辺を行くが早い思うワナ、で難儀したのね。


やがて尾根筋はハイマツやら低木が多くなってきてルートも消えてしまった。少し戻って北の大きな沢に下りてみた。やむなく、もう一本北の小さな谷に下りて遡ってみるが、ここもヤブが濃くなって断念。
その谷を下って二股から別の谷に入ってみるが、結果は同じ。


残雪時ならね、使われなくなった古道は全てヤブの中ですか。
野麦集落から乗鞍剣が峰もモウ歩けないだろうなあ。そんな感じですね。


5時55分、三の池避難小屋に着いた。小屋の中では綺麗どころのお姉さま3人が夕食の準備をしているところだった。3人さんは濁河温泉から登ってきたそうで明日はゆっくり御岳を周遊する計画とのこと。


アララ、苦難お後にラッキーでしたね、頑張って歩いたご褒美ですがな。


ぎりぎりで小屋にたどり着いた当方は先ほど雪渓で冷やしたビールを空け、ようやく落ち着くことが出来た。当方もカップ麺にオニギリの豪華ディナーを済ませたらシュラフに潜り込む。

もう寝ちゃうの、お外へでて暮れゆく風情星が出たよなんてね。お話は無いの 8-)

ヤブコギしてる間にアルミシートを取られてしまったのでお姉さんの一人に予備のシートをお借りした。ありがとうございました。明日もいい天気でありますように。


お礼はこのサイト見てねって言わなかったの、レスが入れば嬉しいのにサ。パチリコもしなかったの :? それともナイショなの :mrgreen:

                              緑水


                                  [/quote]
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麻鈴音
記事: 70
登録日時: 2011年6月17日(金) 21:18
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連絡する:

Re: 御岳の樹海で危機一髪(一日目)

投稿記事 by 麻鈴音 »

skywalkさん、こんばんは。
四合目の駐車場には車が7台止まっていたが、殆どは滝見物の観光客のようだ。今時、御岳を四合目から登ろうなどと言う殊勝な登山者はいないようだ。
昨年ロープウェイで飯森高原駅で降りて、一日目に、すごく大変でしたが五の池小屋までゆき、泊りました。
四合目から登られるなんて、エネルギーがたくさんいるでしょうね。
三の池のところに避難小屋ありました。

 画像
ここから、岩岩したところを、ひたすら登り、「五ノ池小屋」に着きました。
雪渓の奥の小さな谷に突っ込んでみるが、すぐに行き詰ってしまう。女人堂まであと僅かと思うと諦めきれずヤブが弱そうなところへあたり構わず突っ込んでみるが、結果はいずれも同じだ。
 
雪渓は、三の池にでるまでのところに昨年ありました、滑らないか少し怖かったけれど、なんとか通過しました。

時間的にも余裕がなくなってきたので、また谷を下る。斜めトラバースの続きのようなところがあったので進んでいったら女人堂の少し下で登山道に出た。
女人堂に着いたら既に4時15分。一息ついたら三の池を目指す。もう、登山道を歩いている人は殆どいないが、一人出合った人が「今から五の池小屋まで行くの?」と心配してくれた。途中の大きな雪渓でビールを冷やし水も補給した。
5時55分、三の池避難小屋に着いた。小屋の中では綺麗どころのお姉さま3人が夕食の準備をしているところだった。3人さんは濁河温泉から登ってきたそうで明日はゆっくり御岳を周遊する計画とのこと
女の人が3人で避難小屋に泊まるのですか、熟練された方なのですね。
山登りの方は、皆さんいい方ばかりですが、私はボディガードつきでないと、怖いので泊まれないです。
ぎりぎりで小屋にたどり着いた当方は先ほど雪渓で冷やしたビールを空け、ようやく落ち着くことが出来た。当方もカップ麺にオニギリの豪華ディナーを済ませたらシュラフに潜り込む。ヤブコギしてる間にアルミシートを取られてしまったのでお姉さんの一人に予備のシートをお借りした。ありがとうございました。明日もいい天気でありますように。
その女性も男性がそばに居てくれるだけで、安心して眠れたと思います。
五の池小屋は、また想い出に残るいい小屋でした。
NHKの放送スタッフとほら貝の演奏まで聞かせていただきました。
その修行僧が、私は無理ですが、娘のお婿さんになってほしいと思うような、好青年で。 ;)

御嶽山は、とても素晴らしかったので、紅葉の頃にまたゆきたいです。
帰りは、登山者のよく利用する玉滝コースで田の原まで降りました。 :D


                 麻鈴音
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麻鈴音
記事: 70
登録日時: 2011年6月17日(金) 21:18
お住まい: 三重県津市
連絡する:

Re: 御岳の樹海で危機一髪(一日目)

投稿記事 by 麻鈴音 »

麻鈴音 さんが書きました:skywalkさん、こんばんは。
四合目の駐車場には車が7台止まっていたが、殆どは滝見物の観光客のようだ。今時、御岳を四合目から登ろうなどと言う殊勝な登山者はいないようだ。
昨年ロープウェイで飯森高原駅で降りて、一日目に、すごく大変でしたが五の池小屋までゆき、泊りました。
四合目から登られるなんて、エネルギーがたくさんいるでしょうね。
三の池のところに避難小屋ありました。

 画像
ここから、岩岩したところを、ひたすら登り、「五ノ池小屋」に着きました。
雪渓の奥の小さな谷に突っ込んでみるが、すぐに行き詰ってしまう。女人堂まであと僅かと思うと諦めきれずヤブが弱そうなところへあたり構わず突っ込んでみるが、結果はいずれも同じだ。
 
雪渓は、三の池にでるまでのところに昨年ありました、滑らないか少し怖かったけれど、なんとか通過しました。

時間的にも余裕がなくなってきたので、また谷を下る。斜めトラバースの続きのようなところがあったので進んでいったら女人堂の少し下で登山道に出た。
女人堂に着いたら既に4時15分。一息ついたら三の池を目指す。もう、登山道を歩いている人は殆どいないが、一人出合った人が「今から五の池小屋まで行くの?」と心配してくれた。途中の大きな雪渓でビールを冷やし水も補給した。
5時55分、三の池避難小屋に着いた。小屋の中では綺麗どころのお姉さま3人が夕食の準備をしているところだった。3人さんは濁河温泉から登ってきたそうで明日はゆっくり御岳を周遊する計画とのこと
女の人が3人で避難小屋に泊まるのですか、熟練された方なのですね。
山登りの方は、皆さんいい方ばかりですが、私はボディガードつきでないと、怖いので泊まれないです。
ぎりぎりで小屋にたどり着いた当方は先ほど雪渓で冷やしたビールを空け、ようやく落ち着くことが出来た。当方もカップ麺にオニギリの豪華ディナーを済ませたらシュラフに潜り込む。ヤブコギしてる間にアルミシートを取られてしまったのでお姉さんの一人に予備のシートをお借りした。ありがとうございました。明日もいい天気でありますように。
その女性も男性がそばに居てくれるだけで、安心して眠れたと思います。
五の池小屋は、また想い出に残るいい小屋でした。
画像
NHKの放送の生中継リハーサルと翌朝は修行僧のほら貝の生演奏まで聞かせていただきました。
たぶん、生中継のための演出だったのでは?と思います。
継子岳山頂から五ノ池小屋に響くようないい音色でした。
画像


その修行僧が、(私はもう無理ですが)娘のお婿さんになってほしいと思うような、イケメン好青年でした。 ;)

御嶽山は、とても素晴らしかったので、紅葉の頃にまたゆきたいです。
いい山は山小屋泊りすると、いっそう想い出に残りますので、乗鞍岳も山小屋に泊りました。
山の夕焼けと朝焼けの風景は、格別にいいです。
画像

帰りは、登山者のよく利用する玉滝コースで田の原まで降りました。 :D


                 麻鈴音
skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 御岳の樹海で危機一髪(一日目)

投稿記事 by skywalk »

緑水さん、こんばんは。

[quote="緑水"]skywalk さんこんにちわ。カミナリが落ちたのかなあバッキーって山なら怖いこっちゃ。
幸いカミナリではありません。単なる道迷いです。しかし、ヤブの中を4時間もさ迷っていたので体力的に限界でした。

[朝5時過ぎに鈴鹿から三の池小屋に18時ですか。早いですな
このコースは昨秋だったかなあ、雪があるときで黒澤口を中の湯まで歩き、時間があり百間滝道を下見してますワン。
好い参考になりました。

私だったら、雪に覆われていたらもっと迷ってしまいそう。

岐阜羽島から乗るは好いですよね、でも土岐で降りるのはナンでですの?通勤割引で100kmだからから?休日割引は50%かな。
1000円乗り放題、9月以降復活して欲しいなあ。緑ちゃん出足鈍るのはこのせいだろうなあ。 :cry:

土岐から先はあまり込まないし走りなれているので気になりません。千円割引は賛否色々ですけど、元に戻っただけですし休みの渋滞も減って使いやすくなった面もあります。

水の染み出しから谷が始まるんだもんね、子の水は汚れてないね。
正しく岩清水の滝ですね。

ココまでが遊歩道なんですね、今度また訪ねようです。御嶽山は故里みたいに好きな山なんですよ。
そうです。よく整備されて、とても歩きやすいコースでした。私も御岳は毎年2回位登っています。紅葉時期もいいですね。


湯川温泉に出る道なのかな?昔は硫黄温泉って言ってたような??
三角形の一辺を行くが早い思うワナ、で難儀したのね。

そうです。整備されたコースを歩いた方が早いと分かってましたが、時間に余裕があったし天邪鬼な性格なもんで、つい踏み込んでしまいました。

残雪時ならね、使われなくなった古道は全てヤブの中ですか。
野麦集落から乗鞍剣が峰もモウ歩けないだろうなあ。そんな感じですね。

崩れている所は無さそうなので笹刈だけしてもらえば立派に復活しそうなんですが。乗鞍の登山道も大概使えなくなっていますね。乗鞍高原スキー場から登る鳥居尾根がきれいで愛用しています。

アララ、苦難お後にラッキーでしたね、頑張って歩いたご褒美ですがな。

はい、もう竜宮城についたようで疲れも忘れました。

[もう寝ちゃうの、お外へでて暮れゆく風情星が出たよなんてね。お話は無いの 8-)
お姉さん方は朝が早かったとかで、すぐ休まれましたし、当方もご同様で。トイレにいったら満月が綺麗でした。

お礼はこのサイト見てねって言わなかったの、レスが入れば嬉しいのにサ。パチリコもしなかったの :? それともナイショなの :mrgreen:

宣伝しておきましたよ。お一人はヤブコギもなさるツワモノでここも時々見ると言ってました。                              
skywalk
記事: 519
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 御岳の樹海で危機一髪(一日目)

投稿記事 by skywalk »

マレーネさん、こんばんは。

昨年ロープウェイで飯森高原駅で降りて、一日目に、すごく大変でしたが五の池小屋までゆき、泊りました。
四合目から登られるなんて、エネルギーがたくさんいるでしょうね。
三の池のところに避難小屋ありました。
8合目まできつい所はないので案外楽です。時間をかければ誰でも登れます。

ここから、岩岩したところを、ひたすら登り、「五ノ池小屋」に着きました。
三の池まで行けば、まだ少し残ってますけど景色を楽しんでいるうちに着いてしまうじゃないですか。

雪渓は、三の池にでるまでのところに昨年ありました、滑らないか少し怖かったけれど、なんとか通過しました。

夏だから雪渓も緩んでいるし、さほど心配はいらないと思います。

女の人が3人で避難小屋に泊まるのですか、熟練された方なのですね。
山登りの方は、皆さんいい方ばかりですが、私はボディガードつきでないと、怖いので泊まれないです。

沢登りもされる山慣れた人達のようでした。ボディガードでしたら何時でもお引き受けします。

曽の女性も男性がそばに居てくれるだけで、安心して眠れたと思います。
五の池小屋は、また想い出に残るいい小屋でした。
NHKの放送の生中継リハーサルと翌朝は修行僧のほら貝の生演奏まで聞かせていただきました。
たぶん、生中継のための演出だったのでは?と思います。
継子岳山頂から五ノ池小屋に響くようないい音色でした。

ほら貝は毎日夕方に吹いているみたいです。御岳は割合簡単に登れるようになったので日帰りの人が多いようですが、一泊してゆっくり巡るのがいいですね。

その修行僧が、(私はもう無理ですが)娘のお婿さんになってほしいと思うような、イケメン好青年でした。 ;)
母子でイケメンの取り合い?話がややこしくなりそうだ。

御嶽山は、とても素晴らしかったので、紅葉の頃にまたゆきたいです。
いい山は山小屋泊りすると、いっそう想い出に残りますので、乗鞍岳も山小屋に泊りました。
山の夕焼けと朝焼けの風景は、格別にいいです。
画像
マレーネさんが、登られた時もお天気に恵まれたようですね。天気がいいと山の印象も良くなって、また行きたくなります。
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