【鈴鹿山脈】 快晴の綿向山でスノーシュー三昧

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落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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【鈴鹿山脈】 快晴の綿向山でスノーシュー三昧

投稿記事 by 落第忍者 »

雪がタップリあるのに昨日以上の好天に恵まれ、もう今年の運を全て使い果たしたかも?
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【日付】   2016年12月31日(土)
【山域】   鈴鹿 綿向山
【メンバー】 単独
【天候】   ピーカンの快晴
【ルート】  御幸橋駐車場 7:25 - 5合目 夢咲の鐘 避難小屋(スノーシューを履く) 8:25 - 北の雪原 引き返し地点 9:25 - 3合目 あざみ小舎(スノーシューを脱ぐ) 11:05 - 駐車場 11:45

今日、山に入った人は最高の納めが出来たことだろう。
こんないい日に行けなかった人には申し訳ないが、夫々に事情もあるだろうから諦めて下さい。

自宅を出る時は季節外れの濃霧、一瞬また霊山から見下ろすのもいいかもと思ったのだが、初志貫徹で御幸橋駐車場に向かう。
到着は5~6番目、3台以上は数えないので曖昧だ。
昨日の御在所山でスノーシューを履けなかっただけに躊躇するも、途中で見えた山上には雪がありそうだったので担ぐことに。
WAKの掲示板でも昨日は5合目からアイゼンを装着した報告があったし、15センチから30センチの雪があったとも。

2合目を過ぎた辺りから、昨日散々踏まれたであろう圧雪が現れる。
これが丁度いい凍結具合で、靴のソールが良く効くため不安を感じない。
ザクザクと踏みしめながら歩くのも楽しいものだ。
5合目まで来るともう十分に雪があって、折角なので休憩がてら小屋内でスノーシューを履くことに。
何時も乍ら心肺機能が追い付かないが、ガンガン歩けてしまう。
7合目からの冬道も快調に進んで山頂分岐、毎度のように北尾根へ。
もうこれ以上何を望むことがあるだろうかと言う青空霧氷。
同じような写真にしかならないけど、ついシャッターを押してしまう。
今日は100枚を超えたので自分としては多い方だろう。

北の頭までは数人の先客の足跡があったが、誰もその下の雪原に降りていない。
既にスノーシューを履いているのだから、ここで戻る選択肢があろう筈はなく。
かと言って、イハイガ岳まで行く気もなくて。
誰にも踏まれていない新雪は何処でも歩けるけど、出来るだけしんどくないような傾斜を拾っていると、同じような場所に収束してしまう。
背の低い笹の上に載っている雪はツボ足だとかなり厄介だけど、スノーシューの真骨頂を体感するには最良のフィールドと言えよう。
こんな綺麗なシュカブラも見ることが出来るのに
こんな綺麗なシュカブラも見ることが出来るのに
雨乞岳に掛かる雲がなかなか取れないなあと観察していると、その理由が見えてきた気がする。
風に乗って雲は流れているにも関わらず、何時まで経ってもスッキリしないのだ。
これって雨乞岳の斜面に当たった風が雲になるようで。
雨乞岳に掛かるこの雲が
雨乞岳に掛かるこの雲が
大晦日に遭難して迷惑を掛ける訳にはいかないので、大人しく表参道で下山することに。
ひょっとしたら山頂を踏んでいないけど、まあそんなことはどうでもいいだろう。

今日も11時半を過ぎているのに、単独男性と2人組の男性が入山していった。


https://goo.gl/photos/BDUaCkKQQXMtSJb38
落第忍者
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【鈴鹿山脈】 快晴の綿向山でスノーシュー三昧

投稿記事 by kando1945 »

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

雪がタップリあるのに昨日以上の好天に恵まれ、もう今年の運を全て使い果たしたかも?今日、山に入った人は最高の納めが出来たことだろう。
こんないい日に行けなかった人には申し訳ないが、夫々に事情もあるだろうから諦めて下さい。

エヘヘ、この日私は桧塚奥峰を彷徨っておりました。
25日に御池岳できれいな樹氷が見られ、それで終わっておけばいいのに欲張って、好天が予想される29日に桧塚奥峰で
今年のもっといい締めくくりをするつもりでした。ところが明神平、前山、明神岳付近は樹氷が十分ついていましたが、桧塚奥峰への尾根や
桧塚の樹氷は前日の残りがほとんどで見栄えがもう一つでしたし、絶えず雲が流れてきて青空が少なくとてもいい年納とは言えませんでした。
そこで好天が予想される31日に再度挑戦することにしていましたが、そこへ落第忍者さんの30日の御在所岳のレポが出て、
隣の芝生は青く見えるといういつもの悪い癖が出て、御池岳に変更しようとしました。ギリギリで思いとどまり初志貫徹しました。


明神平からは素晴らしい樹氷がついておりましたが、強い寒風と共にガスに包まれ、変更すればよかったかと後悔に足取りは重かったです。
しかし、明神岳を下りた辺りからガスは一気に晴れ紺碧の空のもと素晴らしい景色を堪能でき、会心の年納となりました。


もうこれ以上何を望むことがあるだろうかと言う青空霧氷。同じような写真にしかならないけど、ついシャッターを押してしまう。
今日は100枚を超えたので自分としては多い方だろう。

片っ端からシャッターを押していたら980枚になっていました。アングルをいちいち工夫するのではなく気になったらとにかく撮るですから
多くなります。後で整理するのが次第に難しくなりますが、とりあえず撮ったものでも後で見るとそこそこになることもありますので。


雨乞岳に掛かる雲がなかなか取れないなあと観察していると、その理由が見えてきた気がする。風に乗って雲は流れているにも関わらず、
何時まで経ってもスッキリしないのだ。これって雨乞岳の斜面に当たった風が雲になるようで。

御池岳はどうだったのでしょうかね。テーブルランドが真っ白になった雪景色をもう一度見てみたいので、青空が確実なら行きたかったです。
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿山脈】 快晴の綿向山でスノーシュー三昧

投稿記事 by 落第忍者 »

kando1945さん、こんにちは。

こちらこそよろしくお願いします。

同じ行くなら出来るだけ良い日でありたいと思うのは人情かもしれませんが・・・
考え抜いたところで残念な日はあるのですから。
今季の私は高い確率で素晴らしい日に当たっていますが、あくまでも結果がそうだったというだけでして。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる方式でいくしかありません。

同じ山でも繰り返し行けば様子が判ってきますし、何回も行って全滅ということもないでしょう。
体力維持も兼ねて回数を重ねるのがいいのかもしれません。
直前での計画変更は却ってドツボにハマりかねませんので、初志貫徹でいきましょう。

100枚程度の写真でも選ぶのは大変です。
私は面倒くさがりですから一括アップしてしまいます。
見て頂ける方にはスライドショーで流して貰えますしね。
私の10倍近くも撮られてるのですから、全部チェックするだけでも時間がかかりそうです。

今回のように綿向山がピーカンなのに、一番近くの雨乞岳がずっと雲に覆われているのですから難しいですね。
御池岳や霊仙山もガスりやすい山ですから、自分が行けなかった時のことは、あまり良くなかっただろうと考えることにしましょう。
落第忍者
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