【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

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keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by keikoku »

 奥美濃の名だたる山々を無雪期に登頂したいと思うようになったのは、越前さんの越美国境の踏破が大きな刺激になったからだ。私はその快挙を、越前さんと山日和さんの若丸山登頂で初めて知ったのだ。それは、越前さんの踏破完了お祝い登山でもあった。
 その若丸山には、山日和さんにこの11月の初めに連れて行ってもらった。そして、次に考えたのが、今回の上谷山、鏡山そしてミノマタの無雪期登頂だった。

【日 付】   2016年11月23日
【山 域】   奥美濃
【メンバー】  kitayama-walk kaz.sakakibara
【天 候】   曇り時々晴れ
【ルート】    徳山会館-北東尾根-上谷山-鏡山-ミノマタ-東南尾根-630.4m三角点峰-国道417号 
上谷山、鏡山、ミノマタ.jpg
 今回は、kitayama-walkさんといっしょに、この三山を目指すことになった。
 まず問題は、まともな登山道がないはずの上谷山をどこから目指すかということだった。積雪時には、原谷を廻る尾根を使って、この三山を歩いている記録が、ふ~さん他幾つかあったし、谷からのものとしては兎夢さんも歩いているようだった。しかし、無雪期となると、まずは山腹に取り付き、それを辿って稜線へ上がってから山頂を目指すのは難しいように思われた。
 そこで、考えたのが比較的緩やかな傾斜の北東尾根を辿ることだ。この尾根も以前は積雪時に、シツ谷から登られていたようだ。その記録にシツ谷から尾根に上がり着くと、さらに北東からの道アトがあったとの記述が有ったので、その尾根の末端の徳山会館からの取付を考えてみた。
DSC03263.JPG
 現在、徳山会館の上、尾根の末端には展望台があるらしい。そこへ上がれば、等高線を見る限り容易に尾根に取り付けそうだったので、当初はそこから取付き上谷山、鏡山そしてミノマタを辿る往復コースを考えた。それをkitayama-walkさんに話すと、ミノマタから東南尾根を辿って下りる縦走ルートにしたらどうかとの話があった。kitayama-walkさんも積雪時にこの三山を、原谷を廻る尾根を使って歩いたことがあったのだ。最後は送電線巡視路を使ってうまく下りられるということであった。

 11月の23日6時に藤橋の道の駅で待ち合わせ、今回は2台で徳山会館に向かう。途中、あの全国の笑いと非難の的となった「藤橋城」への分岐を少し過ぎた路肩のスペースに1台を駐めてさらに奥の徳山会館へ向かった。
 徳山会館の駐車場に車を止め、6時42分出発。まずは展望台に上がると、さらに上に続く道が階段状に付けてある。それを上がるとちょっとした広場のようなところへ出た。さらにそこからも尾根上に道アトが付いている。辺りは、ほとんど葉の落ちた気持ちのよい晩秋の2次林で、どんなヤブが待っているかと思った不安を見事に打ち破ってくれた。
DSC03269.JPG
 道アトは、ほぼ尾根上にずっと残っていて、所々多少のヤブはあったが、問題になるようなものではなかった。おそらくこれは、以前にはしっかりと使われていたために、ほとんど使われなくなった今にもちゃんと残っていたのだろう。
 道アトはほとんど上谷山の山頂まで続いていた。ただ、辺りは霧が立ち込め、回りの枝は前日の雨のせいかしっかりと濡れていたため、我々の服装はびしょ濡れになってしまった。また、ヤブでもあったが、時々は見えたであろう視界もまったくなかったのは、残念であった。
 8時48分上谷山山頂。道アトのお陰で、それほどの苦労も無く、ほとんど2時間で登り着くことができた。
PB232036.JPG
 ここには三角点があったが、kitayama-walkさんが以前訪れた時に付けたという山名表はなかった。その時は、積雪していたので少し離れたところに付けられていたのだろうか。三角点のそばのブナの木のはるか上の方に、kitayama-walkさんが付けた黄色い三本テープは残っていた。
 9時10分、その山頂を次の鏡山へ向けて出発。上谷山より先は、さらに訪れる人も少ないのか、俄然ヤブが濃くなっているが、それほど濃密というわけでもない。また、微かに道アトは残っていたし、ヤブも少しは薄いように感じた。
 ここからは、一旦下った後、鏡山の西の小ピークに登り上がり、さらに少し下ってから東にある鏡山山頂を目指すことになる。その鏡山は、左手に見えるのだが、その山頂はガスの中だ。
PB232063.JPG
PB232089.JPG
 鏡山西のジャンクションピークを越えて、鏡山へ向かう。鏡山山頂9時43分。ここまでは30分余りだったから、まずまずのペースであろう。鏡山は、三角点があるわけでもないので、この平坦な山頂はどこがピークかはっきりとはしないが、古い標識がある辺りを山頂としているようだ。ここにもなぜか以前にkitayama-walkさんが付けた山名表がない。誰かが取ってしまったんだろうか。何もない山頂にせめて山名表なり標識があるととても嬉しいものだが、何らかの考えを持って取ってしまう人間もいるのだろうか。
PB232096.JPG
PB232104.JPG
 鏡山の山頂からは、一旦西のジャンクションピークまで戻ってから尾根筋を、今度はミノマタへ向かう。このジャンクションピークからは、本格的にヤブが濃い。また、ピークから尾根筋に乗るのには、尾根がちょっと複雑な形をしていて、右に行ったり左に行ったりして、進行方向をちょっとずつ調整しなければいけなかった。
 尾根筋上の1000mの小ピーク手前で右下を見ると何やら道アトらしきものが見える。はたして下りてみると、けっこうはっきりとした道アトがあるではないか。しかもよく踏まれていた。しかし、その足跡は獣たちのものだ。おそらくこれは、昔の杣道を獣たちが引き継ぎ利用しているもののようであった。この道アトはしばらくはっきりと付いていて、とても助かった。少し緩んだその道には、いわゆるひづめの跡がいっぱいだ。

 その道アトは、ミノマタの山頂直下まで続いていて、非常に助かったが、このアトは最後山頂まで続くものではないと踏んでいた。獣たちは、尾根筋の移動にその残った杣道を使うが、ミノマタの山頂には興味はないはずであるからだ。案の定、山頂の直下でその跡は、尾根筋を離れ山頂をカットするかのように五蛇池山方面の稜線に向かっていた。
 そのありがたい獣たちの道アトを離れると、猛烈なヤブが待っていた。最後はそれを必死に漕いで、ミノマタの山頂へ躍り出た。ミノマタの山頂、10時59分。何とか三山の山頂を踏むことができた。
 ここには三角点が有り、kitayama-walkさんの山名表も残っていた。また、前の二山よりも眺望が有り尚かつ木登りに適した木もあって、ひと登りして回りの山々を楽しむことができた。東南には小津三山がきれいに並んでいる。三山を眺めるのには最高の場所かもしれない。また、周り360°の山々で、ここが奥美濃のど真ん中であることを実感させられる。
 予想したよりもずっと速くミノマタまで来られたこともあり、ミノマタの山頂ではだいぶゆっくりしてしまった。しかし、さすがに11月も下旬の山頂、1時間以上もいたら、けっこう寒くなってきた。
 12時11分、ようやく山頂出発。今度は東に向かって尾根を下る。下り始めこそひどいヤブだったが、30mも下って平らな尾根筋に乗ると、道アトも有りヤブも薄く歩きやすい。帰りにこのルートを取って大正解だった。ただ尾根の末端で、70mばかり登って630.4mの三角点峰へ上がらなければいけなかった。積雪時にみなさんが辿っているように、最低鞍部の標高560m地点から原谷へ下りることも考えたが、今はどのような状況であるか分からない。それよりは、けっこうはっきりとした道アトのある尾根筋を辿ることにした。また、最後の始末も送電線巡視路があるそうなので、安心である。
 630.4m三角点峰13:43。国道417号には、14:17に到着した。思ったよりもスムーズに歩くことができ、三山の山頂を踏むことができて大満足である。後は、急いで帰って祝杯を挙げるだけだった。
最後に編集したユーザー keikoku [ 2016年12月06日(火) 14:41 ], 累計 6 回
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山日和
記事: 3583
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by 山日和 »

keikokuさん、こんにちは。

そして、次に考えたのが、今回の上谷山、鏡山そしてミノマタの無雪期登頂だった。

そんなこと考えるのね。私は積雪期だけで十分ですわ。 :mrgreen:

途中、あの全国の笑いと非難の的となった「藤橋城」

そんな的になってたんですか?知らなかったなあ。ふるさと創生基金かなんかで作ったんでしたかね。

まずは展望台に上がると、さらに上に続く道が階段状に付けてある。それを上がるとちょっとした広場のようなところへ出た。さらにそこからも尾根上に道アトが付いている。辺りは、ほとんど葉の落ちた気持ちのよい晩秋の2次林で、どんなヤブが待っているかと思った不安を見事に打ち破ってくれた。
 道アトは、ほぼ尾根上にずっと残っていて、所々多少のヤブはあったが、問題になるようなものではなかった。おそらくこれは、以前にはしっかりと使われていたために、ほとんど使われなくなった今にもちゃんと残っていたのだろう。
 道アトはほとんど上谷山の山頂まで続いていた。


これはいい話を聞きました。でもダム完成前の記録を見ても、登路はシツ谷からのものしか見当たらないですね。

8時48分上谷山山頂。道アトのお陰で、それほどの苦労も無く、ほとんど2時間で登り着くことができた。

奥美濃のヤブ山に2時間で立てるとはお手軽でしたね。ちょっと拍子抜けかな?

尾根筋上の1000mの小ピーク手前で右下を見ると何やら道アトらしきものが見える。はたして下りてみると、けっこうはっきりとした道アトがあるではないか。しかもよく踏まれていた。しかし、その足跡は獣たちのものだ。おそらくこれは、昔の杣道を獣たちが引き継ぎ利用しているもののようであった。

こういう山ではシカさんに助けられます。 :lol:

獣たちは、尾根筋の移動にその残った杣道を使うが、ミノマタの山頂には興味はないはずであるからだ。案の定、山頂の直下でその跡は、尾根筋を離れ山頂をカットするかのように五蛇池山方面の稜線に向かっていた。

その通りですね。だいたいピークはトラバースして歩いています。シカも無駄な労力は省く意識があるようです。

ここには三角点が有り、kitayama-walkさんの山名表も残っていた。また、前の二山よりも眺望が有り尚かつ木登りに適した木もあって、ひと登りして回りの山々を楽しむことができた。東南には小津三山がきれいに並んでいる。三山を眺めるのには最高の場所かもしれない。また、周り360°の山々で、ここが奥美濃のど真ん中であることを実感させられる。

こういうヤブ山で展望があるとうれしいものですね。木の上でメシを食うわけにいかないのが残念です。 :lol:

ただ尾根の末端で、70mばかり登って630.4mの三角点峰へ上がらなければいけなかった。積雪時にみなさんが辿っているように、最低鞍部の標高560m地点から原谷へ下りることも考えたが、今はどのような状況であるか分からない。それよりは、けっこうはっきりとした道アトのある尾根筋を辿ることにした。また、最後の始末も送電線巡視路があるそうなので、安心である。

この尾根は私が初めてミノマタへ上がった時に使いました。出だしから予想外の道があってびっくしたことを覚えています。
この時は様子見でミノマタ往復だけでしたが、次に西前の谷右岸尾根から上谷山・鏡山を周回して原谷左岸尾根を下りたコースは充実感抜群でしたよ。 :D

 630.4m三角点峰13:43。国道417号には、14:17に到着した。思ったよりもスムーズに歩くことができ、三山の山頂を踏むことができて大満足である。後は、急いで帰って祝杯を挙げるだけだった。

無雪期の三山縦走、おめでとうございます。 :D

                      山日和

雪のミノマタ
雪のミノマタ
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by keikoku »

 山日和さん、どうもありがとう御座いました。お陰様で、ふたりで無事に三山歩くことができました。
 思ったほどのヤブではなかったのは意外でしたし、上谷山まではほとんど問題なく歩けるようでした。また、その半分の人が鏡山まで行っていて、またその半分以下の人がミノマタまで行っているかなあというところでした。ぜひ、機会があればみなさんにも行ってみてもらいたいものです。
 付けていただいた写真は、ミノマタから下りて来たところから、ミノマタを振り返って見たところですね。私の楽しみのひとつは、ヤブをこいて苦労して行った山へ、積雪時に訪れてみたいということです。きっと、気持ちよさも倍増するのではないかと期待していますが、どうでしょうか。
 今後も、いろいろアドバイスお願いします。
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by kitayama-walk »

 keikokuさん お疲れ様でしたね。
 最初、上谷山、ミノマタというから、雪が降ったらいこうと思ったけれど、そうではなかった。
 雪の降る前にヤブを漕いで登ろうというのだった。

【日 付】  2016年11月23日(祝)
【山 域】  奥美濃
【メンバー】 keikoku kitayama-walk
【天 候】  曇り後晴れ
【ルート】  6:40徳山会館-(北東尾根)-8:50▲上谷山9:10-9:35Ca1060-9:50鏡山-10:00Ca1060-
       11:20ミノマタ12:10-(東南尾根)-13:45▲西杉原-14:20R417-14:25駐車地

GPS軌跡図1
GPS軌跡図1
GPS軌跡図2
GPS軌跡図2
 keikokuさんは、その前に山日和さんとヤブを漕いで若丸山に登っている。だからまたヤブを漕ぎたくなったのだ。
 もう何か、このあたりは今年の6月の三国岳&左千方のヤブを漕いだときにやぶこぎ症候群に罹患していたのだ。
 私にもそのやぶこぎ菌が飛んできて感染してしまったようだ。

 keikokuさんは、まだ徳山ダムから先が通行できるうちに、徳山会館の裏手から取り付きたいという意向だった。
 そこで私もネットで調べてみたところ、会館の裏山に展望台があり、ここから上谷山、鏡山、そしてミノマタまでや
ぶこぎしている比較的最近のレポがあった。ならば、何とか行けるだろうと思った。しかし、ミノマタからどうする。

 私は、2年前の2月積雪期に、杉原から原谷をはさんで、鏡山、上谷山、ミノマタを周回したことがあったので、車
2台で行くならば、下山地点に1台デポして縦走することを提案した。ミノマタからの尾根伝いに下るのはヤブがあ
ったとしてもそう濃密なものではないこと、さらに西杉原(三角点)からの下山路も送電線の巡視路があることから
最後は苦労せずに下ることができるとわかっていたからだ。

 keikokuさんのレポにもあるように、取り付きから上谷山まではヤブがあるものの、そう濃密ではなくさほど苦労
することなく登ることができた。ただ、前夜の雨か、あるいは朝露なのか、樹木が濡れていて、地面も滑る滑る。
それに鏡山付近はガスに覆われていたこともあって、笹が濡れていた。早めにカッパを着て衣服がびしゃこになる
のを避けた。天気予報では午前中は曇りで午後から晴れてくるという。実際まさにそのとおりで正午すぎ頃までは
曇ったままでじっとしていると(ランチタイム)肌寒い。ミノマタから下山するにつれて太陽が照りつけてきて今度は
暑い暑い。
上谷山山頂(2014/2/26積雪期)
上谷山山頂(2014/2/26積雪期)
 今回の山行でヤブが最も濃厚だったのは鏡山の手前のピーク周辺であった。文字どおり背丈を越すような笹に
覆われていてかき分けかき分け進まなければならなかった。このピークから鏡山に向かう尾根では少し薄くなって
くれて助かったが、このピークからミノマタに向かうとき、方向に注意しなければならない。笹が深いので方向を見
失ってしまう。何とか尾根を探して進むと、尾根の右側に薄い踏み跡がトラバースしていた。足跡がついていたの
で獣道であることがわかる。鹿の使っている通り道を辿ることでやぶこぎを軽減させてもらった。ところが、私の場
合は、この獣道を辿り過ぎてミノマタの山頂を通過してしまったのだ。尾根より低い斜面にいることがわかったので
木の根や枝につかまりながら尾根まで登った。しかし、尾根は濃厚なヤブだった。keikokuさんはちゃんとミノマタ
の山頂に到着しているようだ。その方向から「おーい」の声が聞こえる。やむなく、尾根伝いにやぶこぎをして山頂
に到達し、keikokuさんと出会った。
鏡山(2016/2/26積雪期)
鏡山(2016/2/26積雪期)
ミノマタ(2014/2/26積雪期)
ミノマタ(2014/2/26積雪期)
 ミノマタの山頂もやはりヤブなので、積雪期のような眺望を得られない。樹間から蕎麦粒山と小蕎麦粒を垣間見
たが、小津三山の方はヤブがなかったので眺望が得られた。ミノマタ山頂で小一時間のランチタイム(ビール付き)
を過ごした後、下山となった。最初の鞍部までの下りが少々ヤブが濃かったが、その後はヤブは薄くなってくれた
ので比較的楽に歩くことができた。これは予想どおりであった。西杉原の三角点峰まではちょっとした登り返しにな
っていたが、そう大したことはない。あとは以前に歩いたことのある下山路をひたすら下るのみだった。下山時刻は
14:20なので思ったよりも早く歩くことができたのだった。
小津三山(ミノマタから)
小津三山(ミノマタから)
written by kitayama-walk
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by keikoku »

  そうでしたか。やぶこぎ症候群は、やぶこぎ菌で広がるんですね。私はこの菌、以前にkitayama-walkさん先輩「御池杣人」なる人物にうつされていたように思います。しばらくは、大人しくしていたようなんですが、山日何とかさんとか、歩歩田何とかさんの刺激を受けてむくむと発症したように思います。
 しかし、私の感染者「御池杣人」氏も京都におられたので、その菌元々は京都で育ってきたものではないでしょうか。となると、kitayama-walkさんの感染は、きっと大元からなんでしょう。
 このやぶこぎ症候群、しばらくやってないと無性にしたくなるものらしいので、月に一度はしないと体の調子が悪くなるようです。もうそろそろ次を考えないといけませんね、kitaさん。
上谷山山頂のkitaさん
上谷山山頂のkitaさん
こんなブナの木ありました
こんなブナの木ありました
けものたちの足跡です
けものたちの足跡です
kitaさんの山名表、積雪時との差がわかります
kitaさんの山名表、積雪時との差がわかります
ミノマタの三角点
ミノマタの三角点
ミノマタからの下山、山日和さんと同じ方向からのものです
ミノマタからの下山、山日和さんと同じ方向からのものです
skywalk
記事: 520
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by skywalk »

keikokuさん初めまして。スカイウォーカーです。
いやはや何ともディープなヤブコギプランですね。
何はともあれ目論見達成おめでとうございます。
上谷山は積雪期に五蛇池あたりから目で稜線を追うのがやっとで登ったことはありません。廃道のようなものでも踏み跡があるとは意外でした。
keikoku さんが書きました:それをkitayama-walkさんに話すと、ミノマタから東南尾根を辿って下りる縦走ルートにしたらどうかとの話があった。
k-walkさんもお付き合いするだけじゃなく、さらなる欲張りプランを提案するところはさすがです。
 ここには三角点があったが、kitayama-walkさんが以前訪れた時に付けたという山名表はなかった
ヤブコギストはピークからの展望など最初から期待していないのですね。
おそらくこれは、昔の杣道を獣たちが引き継ぎ利用しているもののようであった。
ラッキーというか普段からイノシカさんたちと仲良くしてみえるのでしょうね。
私の楽しみのひとつは、ヤブをこいて苦労して行った山へ、積雪時に訪れてみたいということです
なるほど、そういう楽しみ方もありか。しかし、随分骨が折れますね。
今後もヤブ山に挑戦されれるのでしょうね。ご活躍を期待しております。
keikoku
記事: 108
登録日時: 2012年1月17日(火) 03:28
お住まい: 愛知県半田市

Re: 【奥美濃】上谷山、鏡山、ミノマタ縦走

投稿記事 by keikoku »

 こちらこそ、初めましてskywalkさん。記事は、時々拝見していますよ。また、私もコメント書かせて頂きます。
  
 ヤブ山と言っても、道アトもけもの道も切り開きさえないというのはかえってそうあるものでもないんですよ。昔に杣道でもけもの道でも、どんな些細なものでもあるとないでは全然違いますね。本当に何もなく、ただひどいヤブだとホント数メートル進むだけでも相当掛かってしまいます。ですから、まずはいかにその微かな道アトなり切り開きを見つけるかというのでずいぶん違うように思います。その辺は、経験と勘ですね。もちろんその勘も経験によって鍛え上がられますね。

 展望はいつも期待していますよ。あれば嬉しいですが、最近はなくてもそれなりに楽しむこともできています。初めらの雨降りには出掛けませんが、行ってからの雨とか霧もまたいいかなあと思ってしまいますね。

 でも本当に「やぶこぎ」が好きではないんですよ。ただ、嫌いで突っ込むのイヤだとは思いませんが。それより、それを越えて山頂なり目的の地に着けた時はとても嬉しいです。また、簡単に行けないとなるとちょっとファイトが湧いてしまいますね。これが、「やぶこぎ症候群」に掛かっているということなのかもしれませんね。

 機会があれば、またいっしょに山へ行きましょう。ただし、道のない山旅になるかもしれませんので、よろしかったらですが。

                                        さかきばら かずくに
右が小津権現山、まん中花房山
右が小津権現山、まん中花房山
PB232203.JPG
右、鏡山で左が上谷山
右、鏡山で左が上谷山
PB232219.JPG
これは何でしょう
これは何でしょう
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