【鈴鹿】竜ヶ岳の紅い子羊

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

【鈴鹿】竜ヶ岳の紅い子羊

投稿記事 by kando1945 »

【 日 付 】2016.10.23
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】曇
【 ルート 】宇賀渓ー遠足尾根ー谷ー中道ー竜ヶ岳頂上ー谷ー県境標識ーセキオノコバー県境標識ー金山尾根ー宇賀渓

やぶこぎ屋の旦那通風山さん、大番頭山日和さん、番頭グーさん、手代落第忍者さん、企画、運営ご苦労様、ありがとうございました。

9月下旬に風邪をひき、治りきらないうちに焦ってリハビリして増悪、さらに体力、気力を失う結果になりました。
その後は慎重に十分体力が回復してからリハビリに励み、10月10日に金剛山、19日に葛城山に登れるまでに回復しました。
しかし、遠出のため朝3時に起床し3時30分に出発という気力がなかなか出ません。体力の回復は何とかいけましたが
気力の回復の方が難しいようです。年の割には頑張っていると一部のメンバーから持ち上げられ調子に乗っていましたが
どうやら年貢の納め時が来たのかもしれません。主に箕面近辺ばかり歩いて遠出する機会がありませんでしたが、
今回のオフ会は竜ヶ岳、以前から見たかった竜の紅い子羊を見るチャンスです。気力を取り戻すいい機会でもあります。

コースはいろいろ考えました。
  * 青川、草木、多志田山、銚子岳、会場、遠足尾根、大鉢山、青川。
    これは山日和さんが実行されましたが、私には無謀でした。
   
  * 石榑峠、竜ヶ岳、会場、往復
    これはちょっとアンチョコな感じ。前日、竜ヶ岳の子羊のレポが出たので駐車場は混みそう。

  * 茶屋川、白谷越、竜ヶ岳、会場、静ヶ岳、茶屋川
    これはbiwakoさんが実行されましたね。登りが影になるので止め。

  * 茶屋川、静ヶ岳、会場、竜ヶ岳、銚子岳、銚子岳北西尾根
    銚子岳の北西尾根はおどさんが歩かれましたね。これも西側からのアタックなので止め。

結局、体力を考えて宇賀系から遠足尾根を往復することにしました。以前、御在所岳に登った時、6時ごろにはもう駐車場は
一杯になりかけていたことを思い出し、竜ヶ岳は人気があるし、直前にレポも出たので一杯になるのではないかと心配して
いましたが、6時前に着いた時はガラガラだったので拍子抜けでした。準備をして6:09に出発、大日向までの急登はできるだけ
ゆっくりと登っていると、下りてきた単独者に上は風が強いので注意するように忠告されました。確かに稜線にでると風が
強かったですがそれほど寒くはなかったです。

途中から展望が開けましたが金山尾根を過ぎるまでは紅葉の状態が見えず少し焦りました。以前から金山尾根の先の南へ伸びる
子尾根から見る紅葉は結構いい事が解っていたので、この子尾根下りて谷へ下って行きました。この谷底から見上げる
子羊も案外きれいです。以前は、この谷の右岸を登って登山道へ復帰していましたが、よく見る頂上から見おろす放牧場は
少し斜め右下を見る感じですが、中道を少し下ったところから見る放牧場はほぼ真正面でいいアングルなのです。そこで
今回は谷を横断して道のない笹の急斜面を中道へ向けて登ってみます。けもの道があるところは歩きやすいのですが、ないと
5~60cmの笹の急斜面を登るのには足を高く持ち上げたり、笹で滑ったりと結構きついです。結構いいアングルですが
強い風に乗って雲が次々と流れて来るし、陽が当らないので色が鮮やかではなく、いい写真になりません。

中道側から見る放牧場
中道側から見る放牧場
中道の頂上下り口近くで単独男性が休憩中で話をすると員弁の方ですが、藤原岳にはしょっちゅう登るけれど竜ヶ岳は初めて
とのことで竜ヶ岳についてはほとんどご存じなく、遠方の私が竜の白と紅の子羊の講釈をすることとなりました。男性と別れて
写真を撮りながら頂上を下り始めると後ろから男性がやってきました。誰かなと振り返ると、一目瞭然グーさんでした。
この時期に半袖とはやはり汗かきは本当のようですね。私が名のろうとするとグーさんの方からkandoさん?と呼んでいただき、
昨年秋、今年の春の2回しかお会いしていないのに覚えていただいていて嬉しかったです。グーさんは寝過して時間が
おしていると言いながら先を急がれました。

頂上から見る放牧場
頂上から見る放牧場
今回のオフ会は常連の方が多く欠席予定なので参加しなければならないと思っていたのですが、副館長さんや雨ちゃんが
若い人を多く連れてくるとのことなので、平均年齢をあげる山の賑わいの枯れ木なぞ不要だし、時間も早いのでオフ会参加を
止めて帰ってもいいかなと思っていました。そんな時、よりによってここで番頭のグーさんに出会ってしまったのでオフ会
参加は止められません。まだ9時半ごろなのであちこち寄り道をして時間をつぶしながらオフ会場へ向かいます。
下りの途中から笹の斜面を右手へトラバースしてアングルを探します。谷に遮られて迂回して登山道へ一旦復帰するも
また斜面を谷の方へ下りながら写真を撮ります。また先刻下りた谷を遡って境界標識へ向かいます。このあたりだったと
思いますが男女ペアに会って挨拶したのが梨丸さんペアだったような。さらに単独で2~3人静ヶ岳方面へ向かって
行きましたが、ひょっとしたらメンバーかなと思いつつ、西へ斜面を登っていきます。ここから手前に紅葉を入れ奥に静ヶ岳、
銚子岳さらに奥に御池岳を入れるアングルがあります。そこから北へ稜線を下りていくと登山道へ復帰しました。

静ヶ岳、銚子岳、奥に御池岳
静ヶ岳、銚子岳、奥に御池岳
まだまだ時間があるので登山道を外れながらちんたら歩いていると単独者が追いついてきました。誰かなとみるとzippさん
でした。zippさんも、春のオフ会で一回お会いしただけなのですが私を覚えていただいていてうれしかったです。zippさんは、
登山道はこっちですよ注意してスタスタと進まれました。さすがに台高の主、zippさんです、本当にスタスタと軽快に
歩いて行かれました。その後もちんたら歩き、暑いので止まってウインドブレーカー脱いでいるとまた単独者が追い抜いて
行きました。メンバーかなと見ていると登山道を登らず右下への小さな尾根を下りていきます。え!会場はそちらかな、
それとも近道でもあるかなと迷いました。zippさんの姿はとっくに消えていてどっちへ行かれたのか判りません。会場は
登山道近くにあると思っていたのですが、ダイラのように外れたところにあるのかなと不安です。とりあえずその先を見ようと
急坂を登ったところで単独の男性に会い、セキオノコバはこの先ですかと聞くと、やぶこぎの方ならこの先でもう集まって
いましたよと言われホッとしました。そのまま進むと池があり、近くでzippさんがこの辺りだけどなと迷っておられ、すぐに
もっと先かなと進まれましたので付いて行くとすぐに会場へつきました。

オフ会会場
オフ会会場
会場では梨丸さんの隣に座り、間に後から単独男性がこられ名前をお聞きすると、名乗るほどのものではないといわれました。
ロム専の方かなと思っていましたが、自己紹介の時まったー放るんさん(あれ、たそがれ高洋さんだったかな、いかんもう
忘れている)とのこと、それなら私より常連さんではないですか。40人と大勢が集まり和やかに進行し、そしていろいろと
差し入れをいただき、1時半過ぎに記念写真を撮って無事終了しました。ここで梨丸さんペアから見てみたいと思っていた
花の情報を教えていただき嬉しかったです。来年挑戦したいですが、タイミングと体力、気力がどうなりますか。

各自勝手に帰るのですが、石榑峠へ向かう落第忍者さん、おどさんと県境標識までは一緒に歩くことになりました。こういう時
どういうわけか私が先頭を歩くことになります。おどさんの前を歩くこと、昨年の秋のオフ会以来2回目。平地、下りなら
まだしも登りになると途端にしんどくなりペースが落ちますがどこまで落としたらいいかわかりません。落第忍者さんが、
結構元気に登りますねと言われましたが、お二人を後ろにちんたらはできないのです。境界標識のところで別れる時
おどさんから、あとは自分のペースで歩いてくださいと言われホッとしました。

金山尾根手前で
金山尾根手前で
初めは遠足尾根を往復するつもりでしたが気が変わって金山尾根で下り3:26に駐車場に着きました。この時間から
帰ると名神の大津付近を通るのが4:30頃になり、大渋滞にはまるのではないかと心配していましたが、大した渋滞では
なくスムースに帰れました。やぶこぎの世話役そして皆さまありがとうございました。
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳の紅い子羊

投稿記事 by 落第忍者 »

kando1945さん、おはようございます。

以前ほどにブログが更新されなくなって心配していましたが、復調されたようで一安心です。
未だに現役で仕事をされ、その上テニスに尺八、大型スクーター(フュージョン?)まで乗りこなされるバイタリティには驚かされるばかりです。
私はForzaの調子が悪かったこともありますが、重いバイクが嫌になってPCX150に乗り換えてしまいました。

花歩きにかまけている私は体力低下もあって、迷わずに安直な石榑峠からのピストンを選んでいます。
7時スタートでも駐車地の余裕はありましたので、6時なら何の問題もなかったかと思います。
御在所山の駐車場がすぐに満車になってしまうのは異常ですよね。
少し歩く気になればガラガラの駐車場もあるのに。
石榑峠も同じで帰りに見ると、手前に結構路駐がありました。

気力が戻らないと言いつつ、結構な寄り道をしながら歩かれていますね。
定めた目標を達成するために必要なコースと言うことでしょうけど、アップダウンが多くて辛そうな感じです。
復路で後ろに着かせてもらいましたが、速くてしかもしっかりした足取りで吃驚しました。
私は花目的の時はもっとゆっくり歩いていますから。
あまり休憩をしないのは同じかもしれませんけど、私は歩きながら常に給水(白湯ですが)していますので。

お互いに単独で歩くことが多いので、無理することなくボチボチと続けていきましょう。
例の花を見るためには結構な体力が必要ですので維持しないといけませんけどね。
私も未見の花で、この数年考えながらも果たせていません。
丁度梅雨時期に重なることもあって遠出が億劫だったりするのです。
やっと往復300キロの和歌山辺りまで行ける程度に戻ってきましたが、それよりもプラス200キロもありますからね。
落第忍者
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳の紅い子羊

投稿記事 by kando1945 »

落第忍者さん、こんにちは。

以前ほどにブログが更新されなくなって心配していましたが、復調されたようで一安心です。

体力はほぼ回復しましたが、早朝出発とか、その日にブログにあげるというのはまだ億劫です。
老いは気力の衰えからくるようです。病は気から、気は持ちようというのは真実ですね。
年寄りの冷や水だろうと何だろうととにかく気を振るい立たせなければなりません。


7時スタートでも駐車地の余裕はありましたので、6時なら何の問題もなかったかと思います。
石榑峠も同じで帰りに見ると、手前に結構路駐がありました

石榑峠は空いていましたか。ここはゲートのところにUターンのスペースを空けておくべきですが
そこへ止められたらUターンもできず悲惨ですので用心しています。


気力が戻らないと言いつつ、結構な寄り道をしながら歩かれていますね。
定めた目標を達成するために必要なコースと言うことでしょうけど、アップダウンが多くて辛そうな感じです。
復路で後ろに着かせてもらいましたが、速くてしかもしっかりした足取りで吃驚しました。

またまた持ち上げすね。私はすぐに木に登りますよ。

私は花目的の時はもっとゆっくり歩いていますから。

花を求めて本当に広く、深く歩いておられますね。突き詰めるタイプのようですね。
私はあれこれ手を出す割にはどれも中途半端に終わっています。人生もそうでした。


お互いに単独で歩くことが多いので、無理することなくボチボチと続けていきましょう。

私の父は78で死にました。今や一年一年が大事ですが気力が。

例の花を見るためには結構な体力が必要ですので維持しないといけませんけどね。
私も未見の花で、この数年考えながらも果たせていません。

そうなんですよ。せっかくいい情報を得たのですがあそこまではそれだけの体力と気力が。
あの花はやはりペアとして見てみたいです。
梨丸隊々長&副隊長
記事: 9
登録日時: 2014年3月12日(水) 17:52
お住まい: 岐阜市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳の紅い子羊

投稿記事 by 梨丸隊々長&副隊長 »

Kando1945さん、先日のオフ会では楽しくお話できて大変うれしかったです。

来年こそは、例のお花に会えるとエエですね!

ターゲットをお花にした山歩きだと、どうしてもお花の咲く時期に合わせなくちゃなりませんから、来年もおそらく残雪がまだたっぷり残ってる時期になっちゃうんでしょうね。

ただでさえ長いルートなのに残雪歩きで更にクッタクタ?(^_^;)

でも、会いたい彼女が待っててくれてると思えば、残雪なんぞ平気のヘイで全然苦にならないかも(^-^)v

ではでは、今回を機会に今後もどうぞよろしくお願いいたします。
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【鈴鹿】竜ヶ岳の紅い子羊

投稿記事 by kando1945 »

梨丸隊々長&副隊長さん、おはようございます。

先日のオフ会では楽しくお話できて大変うれしかったです。

こちらこそ、やぶこぎで郷里の話ができるとは思ってもいませんでした。

来年こそは、例のお花に会えるとエエですね!

あの花については雲をつかむような感じでしたので貴重な情報ありがとうございました。

ターゲットをお花にした山歩きだと、どうしてもお花の咲く時期に合わせなくちゃなりませんから、
来年もおそらく残雪がまだたっぷり残ってる時期になっちゃうんでしょうね。
ただでさえ長いルートなのに残雪歩きで更にクッタクタ?(^_^;)

そうなんです。この時期は土曜日の夜行って日曜早朝登って帰ってくるしかないですが
体力、気力一年一年衰えていきますから、今年躓きましたので来年はどうなりますか。


でも、会いたい彼女が待っててくれてると思えば、残雪なんぞ平気のヘイで全然苦にならないかも(^-^)v

あの花ともう一つの花の写真が一緒に飾れたらチョー嬉しいですが、なにせ時間との勝負ですので。

ではでは、今回を機会に今後もどうぞよろしくお願いいたします。

こちらこそよろしくお願い申し上げます。
返信する