【日 付】2011年7月17日(日)
【山 域】若狭 庄部谷山周辺
【天 候】晴れ
【コース】関電施設7:31---8:19甲森谷出合8:29---9:09トチとカツラのワンダーランド9:32---
10:00トタテ出合---10:16三俣10:34---11:48 Ca850mピーク12:59---13:33庄部谷山
13:48---14:33鉄塔---15:05駐車地
今年はどうも沢へのモチベーションか上がらない。さりとてクソ暑い尾根歩きをやろうという気は毛頭ない。
水の中を適当に歩いて、涼しいブナの木陰でのんびりできる山。と来ればこの山を置いて他にはないのだ。
いつもの如く、関電の取水施設に車を止めて林道を歩き出した。関西屈指の鉄塔巡視路に入る。横谷川の
渓谷沿いに付けられたこの巡視路は何度来ても楽しいところだ。しばらく雨が降っていないせいか水量は少
ない。その割に、いつもなら水に入らず歩けたはずの道が水没していたのは、流れが変わったのだろうか。
甲森谷の出合にも見慣れない土砂の堆積があった。梅雨の大雨の影響か、それとも去年発生したものなの
か。
甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
シャラシャラと穏やかに流れる水と美しい樹林の佇まいが何とも言えない心地良さを醸し出していたのだが、
いささか残念である。
こうなると気になるのは「トチとカツラのワンダーランド」。2年振りの訪問だが変わらぬ姿で迎えてくれるだろ
うか。
心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森
の姿がここにはある。
美浜の海岸から直線距離にしてわずか10キロ足らず。標高450mばかりの里山の谷合いにこれほどの森が
残されているのは奇跡と言うしかないだろう。
[attachment=4]P1020717_1.JPG[/attachment]
[attachment=3]P1020732_1.JPG[/attachment]
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見え
る。ここは2年前の公開オフで調子に乗り過ぎて沢歩きから沢登りになりかけ、軌道修正して尾根に取り付い
た地点だ。
[attachment=2]P1020758_1.JPG[/attachment]
下段の斜瀑は簡単に上がり、上段を窺う。今日の水量なら中央突破もできそうだが、万全を期して右の岩壁
からトラバースする。ホールドはしっかりしているものの、ちょっと気持ち悪いところもある。滝の上は両岸岩壁
が立った中に3m滝が架かる。これを右から越せば再びゆったりとした流れに変わり、三俣に出合う。
中央にトチとサワグルミの立つ台地を配したこの三俣はいい場所だ。
真ん中の本流を選ぶと連瀑帯が始まった。5m内外の小滝ばかりだが、ちょっとぬめりもあって慎重さを要求
される。左右はズルズルの草付きなのでなるべく水流沿いの突破するのが得策だ。
それでも直登不能の滝は仕方なく高巻きするが、なんとも微妙なトラバースを強いられた。
[attachment=1]P1020781_1.JPG[/attachment]
このあたりの谷の例に漏れず、大きなトチの多い谷筋は源流の装いに変わるに従いブナが姿を見せ始めた。
本流は倒木が谷を埋め始めたので、左の尾根に逃げる。息絶え絶えにブナ林の中を行けば、見覚えのある山
上台地に出た。Ca850mピークである。ブナの幹に刺さった赤い境界杭はもうお馴染みだ。
シートを広げ、蚊取り線香を焚くのがこの時期の第一の仕事だ。わんわんと唸りを上げて飛び回っていた虫も
すぐに姿を消した。
心地良い微風が吹いて、日も当たらず涼しいブナ林はこれまた別天地。しばらく休んでいると肌寒くなるほどだ。
先週の日陰のまったくないカンカン照りの山頂とはえらい違いである。
3週続けて下降ルートを沢に採ったが、今日は久し振りに土の上を下りよう。麓までほぼブナ林なので、太陽
に焼かれることはないのだ。
ブナ林を庄部谷山へ向かう。この尾根は歩く人も増えないのか、未だに明瞭な道はない。が、下生えは薄く、
歩くには不自由しないのでこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。
蝉しぐれがシャワーのように降り注いで賑やかだ。
[attachment=0]P1020804_1.JPG[/attachment]
http://youtu.be/veWTOQN9sGY
30分ほどで庄部谷山頂。腰を降ろして風の音を聞く。毎年2回は訪れているこの山に迫っていた風力発電用
風車建設の危機は一段落したようだ。だが、原発事故による自然エネルギーの見直しでどうなるかわからない。
山頂から北尾根に入る。772mから北北西の尾根に乗り、更にCa620mあたりで直角に左折して巡視路に出
ようという計画だ。
この北尾根も大きなブナが点在して素晴らしい。772mの少し先、Ca670mあたりから顕著な尾根を外れて北西
に折れる。ここから左に分岐する尾根はわかりにくく、地形図に現われない尾根もあって判断の難しいところだ。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
Ca570mの左折地点は分かりやすく、西への尾根に乗れば突然しっかりした道が現われる。掘り込まれた道に
落ち葉が積もって、その中を歩けば意外に滑らない。
やがていつの間にか右からプラ階段の巡視路が合流すれば、鉄塔は目の前だ。今日のルートの中で唯一日
当たりのいい地点である。鉄塔の下に立てば、この日差しの中を歩かずに済んだ幸せを感じるほど、暑い。
鉄塔を過ぎて少し下ると、巡視路は左へトラバースを始めて沢と出合う。沢を渡るところで思いっきり顔を洗った。
右下に連瀑帯を見下ろしながら左岸に付けられた道を行く。ガケに架けられた橋を渡れば林道はすぐ下だ。
あまりに日当たりのいい伐採地を林道に下り立てば、汗がまた一気に噴き出してきた。
山日和
【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【メンバー】
【 天 候 】
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Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
山日和さん こんばんは
今年はどうも沢へのモチベーションか上がらない。さりとてクソ暑い尾根歩きをやろうという気は毛頭ない。
水の中を適当に歩いて、涼しいブナの木陰でのんびりできる山。と来ればこの山を置いて他にはないのだ。
この時期の尾根歩きは大変です。鈴鹿の暑いこと。それに比べて甲森谷は涼しい感じですね。
いつもの如く、関電の取水施設に車を止めて林道を歩き出した。関西屈指の鉄塔巡視路に入る。横谷川の
渓谷沿いに付けられたこの巡視路は何度来ても楽しいところだ。
甲森谷に入るまでのこの道もいいですねえ。
甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
何があったのでしょう
心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
それは良かった。カツラの木の大きさには圧倒されます
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森
の姿がここにはある。
美浜の海岸から直線距離にしてわずか10キロ足らず。標高450mばかりの里山の谷合いにこれほどの森が
残されているのは奇跡と言うしかないだろう。
標高は450mぐらいですか。よくもまあ残ったものです。
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見え
る。ここは2年前の公開オフで調子に乗り過ぎて沢歩きから沢登りになりかけ、軌道修正して尾根に取り付い
た地点だ。
私は登れなくてロープで引っ張りあげられました。
下段の斜瀑は簡単に上がり、上段を窺う。今日の水量なら中央突破もできそうだが、万全を期して右の岩壁
からトラバースする。ホールドはしっかりしているものの、ちょっと気持ち悪いところもある。滝の上は両岸岩壁
が立った中に3m滝が架かる。これを右から越せば再びゆったりとした流れに変わり、三俣に出合う。
中央にトチとサワグルミの立つ台地を配したこの三俣はいい場所だ。
やっぱりあの先は滝が連続しているのですね。沢登の世界
シートを広げ、蚊取り線香を焚くのがこの時期の第一の仕事だ。わんわんと唸りを上げて飛び回っていた虫も
すぐに姿を消した。
蚊取り線香は効果ありですか。先日白山の南竜で天泊しましたが、虫の多さに閉口。虫除けを忘れたことを悔やみました。
この北尾根も大きなブナが点在して素晴らしい。772mの少し先、Ca670mあたりから顕著な尾根を外れて北西
に折れる。ここから左に分岐する尾根はわかりにくく、地形図に現われない尾根もあって判断の難しいところだ。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
この辺りはどこでも歩けそうですが、分かりにくいところですね。
Ca570mの左折地点は分かりやすく、西への尾根に乗れば突然しっかりした道が現われる。掘り込まれた道に
落ち葉が積もって、その中を歩けば意外に滑らない。
巡視路も突然現れたりするとどこから来るのかなと不思議に思うときがあります。辿ればいいのだけど、自分の行きたいほうに
向いていないとどうしても躊躇します
右下に連瀑帯を見下ろしながら左岸に付けられた道を行く。ガケに架けられた橋を渡れば林道はすぐ下だ。
あまりに日当たりのいい伐採地を林道に下り立てば、汗がまた一気に噴き出してきた。
やっぱり低山ですね。公開山行以降2回訪れましたが、何度でも行きたいなあと思う場所です。
もうちょっと近いとありがたいのですが
お疲れ様でした
Kasaya
今年はどうも沢へのモチベーションか上がらない。さりとてクソ暑い尾根歩きをやろうという気は毛頭ない。
水の中を適当に歩いて、涼しいブナの木陰でのんびりできる山。と来ればこの山を置いて他にはないのだ。
この時期の尾根歩きは大変です。鈴鹿の暑いこと。それに比べて甲森谷は涼しい感じですね。
いつもの如く、関電の取水施設に車を止めて林道を歩き出した。関西屈指の鉄塔巡視路に入る。横谷川の
渓谷沿いに付けられたこの巡視路は何度来ても楽しいところだ。
甲森谷に入るまでのこの道もいいですねえ。
甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
何があったのでしょう
心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
それは良かった。カツラの木の大きさには圧倒されます
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森
の姿がここにはある。
美浜の海岸から直線距離にしてわずか10キロ足らず。標高450mばかりの里山の谷合いにこれほどの森が
残されているのは奇跡と言うしかないだろう。
標高は450mぐらいですか。よくもまあ残ったものです。
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見え
る。ここは2年前の公開オフで調子に乗り過ぎて沢歩きから沢登りになりかけ、軌道修正して尾根に取り付い
た地点だ。
私は登れなくてロープで引っ張りあげられました。
下段の斜瀑は簡単に上がり、上段を窺う。今日の水量なら中央突破もできそうだが、万全を期して右の岩壁
からトラバースする。ホールドはしっかりしているものの、ちょっと気持ち悪いところもある。滝の上は両岸岩壁
が立った中に3m滝が架かる。これを右から越せば再びゆったりとした流れに変わり、三俣に出合う。
中央にトチとサワグルミの立つ台地を配したこの三俣はいい場所だ。
やっぱりあの先は滝が連続しているのですね。沢登の世界
シートを広げ、蚊取り線香を焚くのがこの時期の第一の仕事だ。わんわんと唸りを上げて飛び回っていた虫も
すぐに姿を消した。
蚊取り線香は効果ありですか。先日白山の南竜で天泊しましたが、虫の多さに閉口。虫除けを忘れたことを悔やみました。
この北尾根も大きなブナが点在して素晴らしい。772mの少し先、Ca670mあたりから顕著な尾根を外れて北西
に折れる。ここから左に分岐する尾根はわかりにくく、地形図に現われない尾根もあって判断の難しいところだ。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
この辺りはどこでも歩けそうですが、分かりにくいところですね。
Ca570mの左折地点は分かりやすく、西への尾根に乗れば突然しっかりした道が現われる。掘り込まれた道に
落ち葉が積もって、その中を歩けば意外に滑らない。
巡視路も突然現れたりするとどこから来るのかなと不思議に思うときがあります。辿ればいいのだけど、自分の行きたいほうに
向いていないとどうしても躊躇します
右下に連瀑帯を見下ろしながら左岸に付けられた道を行く。ガケに架けられた橋を渡れば林道はすぐ下だ。
あまりに日当たりのいい伐採地を林道に下り立てば、汗がまた一気に噴き出してきた。
やっぱり低山ですね。公開山行以降2回訪れましたが、何度でも行きたいなあと思う場所です。
もうちょっと近いとありがたいのですが
お疲れ様でした
Kasaya
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
山日和さん 今日は
今年はどうも沢へのモチベーションか上がらない。さりとてクソ暑い尾根歩きをやろうという気は毛頭ない。
水の中を適当に歩いて、涼しいブナの木陰でのんびりできる山。と来ればこの山を置いて他にはないのだ。
尾根歩きは滝のように汗が出ます。
甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
シャラシャラと穏やかに流れる水と美しい樹林の佇まいが何とも言えない心地良さを醸し出していたのだが、
いささか残念である。
オフ会の甲森谷ですね。
癒しの谷でのんびり歩ける谷でいいですね。
こうなると気になるのは「トチとカツラのワンダーランド」。2年振りの訪問だが変わらぬ姿で迎えてくれるだろ
うか。
荒れていません様に
心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森
の姿がここにはある。
荒れていなくて良かったです。
神々しく神秘的なワンダーランドでした。
こんあ素敵な所を知れていないでしょうか、
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見え
る。ここは2年前の公開オフで調子に乗り過ぎて沢歩きから沢登りになりかけ、軌道修正して尾根に取り付い
た地点だ。
覚えていますよ。琵琶湖さんが巻いて登ろうとした所ですね。
]
下段の斜瀑は簡単に上がり、上段を窺う。今日の水量なら中央突破もできそうだが、万全を期して右の岩壁
からトラバースする。ホールドはしっかりしているものの、ちょっと気持ち悪いところもある。滝の上は両岸岩壁
が立った中に3m滝が架かる。これを右から越せば再びゆったりとした流れに変わり、三俣に出合う。
中央にトチとサワグルミの立つ台地を配したこの三俣はいい場所だ。
上流も癒しの森ですか
いいな~
真ん中の本流を選ぶと連瀑帯が始まった。5m内外の小滝ばかりだが、ちょっとぬめりもあって慎重さを要求
される。左右はズルズルの草付きなのでなるべく水流沿いの突破するのが得策だ。
それでも直登不能の滝は仕方なく高巻きするが、なんとも微妙なトラバースを強いられた。
草付きのズルズルは嫌いです。
心地良い微風が吹いて、日も当たらず涼しいブナ林はこれまた別天地。しばらく休んでいると肌寒くなるほどだ。
先週の日陰のまったくないカンカン照りの山頂とはえらい違いである。
ブナ林の木陰涼しそうですね。
ブナ林を庄部谷山へ向かう。この尾根は歩く人も増えないのか、未だに明瞭な道はない。が、下生えは薄く、
歩くには不自由しないのでこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。
蝉しぐれがシャワーのように降り注いで賑やかだ。
静かな山歩きが出来ていいですね。
白山は人人人で銀座並みでした。
お疲れさまでした。
バーチャリ
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
おっと、この夏場に若狭のヤブ山?
と思ったけど、そうかそうか、ここは涼しいワンダーランドではあ~りませんか!
スノー衆オフを思い出しながら(なかなか思い出せんけど…)拝読しますね~(^_-)
勝手にトタテのモンクラで右岸尾根に取り付こうとしてご心配おかけしました。
(okuちゃんについていっただけですけどね…)
ヒグラシやクマゼミのセミシャワーは騒音に近いですけど。
ところでランチはca850台地? 夏メニューはなんでしょうねえ?(^_-)
~biwaco
と思ったけど、そうかそうか、ここは涼しいワンダーランドではあ~りませんか!
スノー衆オフを思い出しながら(なかなか思い出せんけど…)拝読しますね~(^_-)
うん、この日までは日本全国好天続きでしたね。【日 付】2011年7月17日(日)
暑無谷山ですか~?!(^^)!今年はどうも沢へのモチベーションか上がらない。さりとてクソ暑い尾根歩きをやろうという気は毛頭ない。
水の中を適当に歩いて、涼しいブナの木陰でのんびりできる山。と来ればこの山を置いて他にはないのだ。
今冬の大雪のせいでしょうか? 白山界隈も倒木だらけでしたが…。甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
シャラシャラと穏やかに流れる水と美しい樹林の佇まいが何とも言えない心地良さを醸し出していたのだが、
いささか残念である。
こうなると気になるのは「トチとカツラのワンダーランド」。2年振りの訪問だが変わらぬ姿で迎えてくれるだろ
うか。
大阪や名古屋の近くならとっくに伐採されて住宅地にされてたかも?「グリーン庄部台~トチの森」とか?心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森
の姿がここにはある。
美浜の海岸から直線距離にしてわずか10キロ足らず。標高450mばかりの里山の谷合いにこれほどの森が
残されているのは奇跡と言うしかないだろう。
ありましたね~!大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見え
る。ここは2年前の公開オフで調子に乗り過ぎて沢歩きから沢登りになりかけ、軌道修正して尾根に取り付い
た地点だ。
勝手にトタテのモンクラで右岸尾根に取り付こうとしてご心配おかけしました。
(okuちゃんについていっただけですけどね…)
沢靴でしたっけ?下段の斜瀑は簡単に上がり、上段を窺う。今日の水量なら中央突破もできそうだが、万全を期して右の岩壁
からトラバースする。ホールドはしっかりしているものの、ちょっと気持ち悪いところもある。滝の上は両岸岩壁
が立った中に3m滝が架かる。これを右から越せば再びゆったりとした流れに変わり、三俣に出合う。
中央にトチとサワグルミの立つ台地を配したこの三俣はいい場所だ。
苦手なトラバ。一人の沢では余計慎重になりますね。真ん中の本流を選ぶと連瀑帯が始まった。5m内外の小滝ばかりだが、ちょっとぬめりもあって慎重さを要求
される。左右はズルズルの草付きなのでなるべく水流沿いの突破するのが得策だ。
それでも直登不能の滝は仕方なく高巻きするが、なんとも微妙なトラバースを強いられた。
ロングランチした台地ですか?このあたりの谷の例に漏れず、大きなトチの多い谷筋は源流の装いに変わるに従いブナが姿を見せ始めた。
本流は倒木が谷を埋め始めたので、左の尾根に逃げる。息絶え絶えにブナ林の中を行けば、見覚えのある山
上台地に出た。Ca850mピークである。ブナの幹に刺さった赤い境界杭はもうお馴染みだ。
効き目ありますね~! これに限ります。大日本の女中のお菊さんに感謝!です。シートを広げ、蚊取り線香を焚くのがこの時期の第一の仕事だ。わんわんと唸りを上げて飛び回っていた虫も
すぐに姿を消した。
危ない沢より地に足付けて~(^_-)3週続けて下降ルートを沢に採ったが、今日は久し振りに土の上を下りよう。麓までほぼブナ林なので、太陽
に焼かれることはないのだ。
ブナ林を庄部谷山へ向かう。この尾根は歩く人も増えないのか、未だに明瞭な道はない。が、下生えは薄く、
歩くには不自由しないのでこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。
蝉しぐれがシャワーのように降り注いで賑やかだ。
ヒグラシやクマゼミのセミシャワーは騒音に近いですけど。
たしか、いっぱいあったピンクリボンはどうなってました?30分ほどで庄部谷山頂。腰を降ろして風の音を聞く。毎年2回は訪れているこの山に迫っていた風力発電用
風車建設の危機は一段落したようだ。だが、原発事故による自然エネルギーの見直しでどうなるかわからない。
オフツアーでは付いていくのに必死でどこを下っているのかサッパリ(@_@;)山頂から北尾根に入る。772mから北北西の尾根に乗り、更にCa620mあたりで直角に左折して巡視路に出
ようという計画だ。
この北尾根も大きなブナが点在して素晴らしい。772mの少し先、Ca670mあたりから顕著な尾根を外れて北西
に折れる。ここから左に分岐する尾根はわかりにくく、地形図に現われない尾根もあって判断の難しいところだ。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
涼しいけどいい汗の一日でしたね。お疲れさまでした~。やがていつの間にか右からプラ階段の巡視路が合流すれば、鉄塔は目の前だ。今日のルートの中で唯一日
当たりのいい地点である。鉄塔の下に立てば、この日差しの中を歩かずに済んだ幸せを感じるほど、暑い。
鉄塔を過ぎて少し下ると、巡視路は左へトラバースを始めて沢と出合う。沢を渡るところで思いっきり顔を洗った。
右下に連瀑帯を見下ろしながら左岸に付けられた道を行く。ガケに架けられた橋を渡れば林道はすぐ下だ。
あまりに日当たりのいい伐採地を林道に下り立てば、汗がまた一気に噴き出してきた。
ところでランチはca850台地? 夏メニューはなんでしょうねえ?(^_-)
~biwaco
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
山日和さん こんばんは
いつもの如く、関電の取水施設に車を止めて林道を歩き出した。関西屈指の鉄塔巡視路に入る。横谷川の
渓谷沿いに付けられたこの巡視路は何度来ても楽しいところだ。
これほどに趣のある送電線巡視路は、そうめったにありませんね。
心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森の姿がここにはある。
ワシ向きの手頃な沢歩きで、雰囲気がよくて涼しくてときたら、ここが一番でしょう。
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見える。
今日は、こちらですか。
このあたりの谷の例に漏れず、大きなトチの多い谷筋は源流の装いに変わるに従いブナが姿を見せ始めた。
シートを広げ、蚊取り線香を焚くのがこの時期の第一の仕事だ。わんわんと唸りを上げて飛び回っていた虫も
すぐに姿を消した。
さすがは蚊取り線香。よく効きますね。
ワシの場合は、電池式のどこでもベープを動かしています。
心地良い微風が吹いて、日も当たらず涼しいブナ林はこれまた別天地。しばらく休んでいると肌寒くなるほどだ。
いいですね。
ブナ林を庄部谷山へ向かう。この尾根は歩く人も増えないのか、未だに明瞭な道はない。が、下生えは薄く、
歩くには不自由しないのでこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。
このへんは人がゾロゾロ歩くほどメジャーじゃないので、静かでいいです。
30分ほどで庄部谷山頂。腰を降ろして風の音を聞く。毎年2回は訪れているこの山に迫っていた風力発電用
風車建設の危機は一段落したようだ。だが、原発事故による自然エネルギーの見直しでどうなるかわからない。
ということは、一面に付けられていたピンクリボンはもう無くなったのですか。
山頂から北尾根に入る。772mから北北西の尾根に乗り、更にCa620mあたりで直角に左折して巡視路に出
ようという計画だ。
この北尾根も大きなブナが点在して素晴らしい。772mの少し先、Ca670mあたりから顕著な尾根を外れて北西
に折れる。ここから左に分岐する尾根はわかりにくく、地形図に現われない尾根もあって判断の難しいところだ。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
いつも自然に右手の下り尾根に入ってしまい、そこから小さい谷を渡って左手の尾根へ復帰したところですね。
やがていつの間にか右からプラ階段の巡視路が合流すれば、鉄塔は目の前だ。今日のルートの中で唯一日
当たりのいい地点である。鉄塔の下に立てば、この日差しの中を歩かずに済んだ幸せを感じるほど、暑い。
あまりに日当たりのいい伐採地を林道に下り立てば、汗がまた一気に噴き出してきた。
いやあ、今年も暑いですね。
歳をくってくると、暑いのがますます苦手になります。
ああ、汗が止まらん。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
いつもの如く、関電の取水施設に車を止めて林道を歩き出した。関西屈指の鉄塔巡視路に入る。横谷川の
渓谷沿いに付けられたこの巡視路は何度来ても楽しいところだ。
これほどに趣のある送電線巡視路は、そうめったにありませんね。
心配は杞憂だった。トチとカツラの巨樹が立ち並ぶ甲森谷の別天地は健在だった。
ここへ来るのは何度目だろう。もう今更新たな驚きはないが、確実に癒してくれる静けさを湛えた神秘的な森の姿がここにはある。
ワシ向きの手頃な沢歩きで、雰囲気がよくて涼しくてときたら、ここが一番でしょう。
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見える。
今日は、こちらですか。
このあたりの谷の例に漏れず、大きなトチの多い谷筋は源流の装いに変わるに従いブナが姿を見せ始めた。
シートを広げ、蚊取り線香を焚くのがこの時期の第一の仕事だ。わんわんと唸りを上げて飛び回っていた虫も
すぐに姿を消した。
さすがは蚊取り線香。よく効きますね。
ワシの場合は、電池式のどこでもベープを動かしています。
心地良い微風が吹いて、日も当たらず涼しいブナ林はこれまた別天地。しばらく休んでいると肌寒くなるほどだ。
いいですね。
ブナ林を庄部谷山へ向かう。この尾根は歩く人も増えないのか、未だに明瞭な道はない。が、下生えは薄く、
歩くには不自由しないのでこれぐらいがちょうどいいのかもしれない。
このへんは人がゾロゾロ歩くほどメジャーじゃないので、静かでいいです。
30分ほどで庄部谷山頂。腰を降ろして風の音を聞く。毎年2回は訪れているこの山に迫っていた風力発電用
風車建設の危機は一段落したようだ。だが、原発事故による自然エネルギーの見直しでどうなるかわからない。
ということは、一面に付けられていたピンクリボンはもう無くなったのですか。
山頂から北尾根に入る。772mから北北西の尾根に乗り、更にCa620mあたりで直角に左折して巡視路に出
ようという計画だ。
この北尾根も大きなブナが点在して素晴らしい。772mの少し先、Ca670mあたりから顕著な尾根を外れて北西
に折れる。ここから左に分岐する尾根はわかりにくく、地形図に現われない尾根もあって判断の難しいところだ。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
いつも自然に右手の下り尾根に入ってしまい、そこから小さい谷を渡って左手の尾根へ復帰したところですね。
やがていつの間にか右からプラ階段の巡視路が合流すれば、鉄塔は目の前だ。今日のルートの中で唯一日
当たりのいい地点である。鉄塔の下に立てば、この日差しの中を歩かずに済んだ幸せを感じるほど、暑い。
あまりに日当たりのいい伐採地を林道に下り立てば、汗がまた一気に噴き出してきた。
いやあ、今年も暑いですね。
歳をくってくると、暑いのがますます苦手になります。
ああ、汗が止まらん。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
Kasayaさん、どうもです。
この時期の尾根歩きは大変です。鈴鹿の暑いこと。それに比べて甲森谷は涼しい感じですね。
夏の低山の尾根歩きはまっぴらです。体にも悪そうだし。
やはり水辺の木陰は最高ですね。
甲森谷に入るまでのこの道もいいですねえ。
そうなんですよ。もう何回歩いたかな。
甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
何があったのでしょう
大水と風だと思ってましたが、雪のせいもありそうですね。
それは良かった。カツラの木の大きさには圧倒されます
ここのカツラは1本だけでかいのがあるのではなく、次々と並んでいるのが壮観ですね。
[attachment=1]P1020734_1.JPG[/attachment]
標高は450mぐらいですか。よくもまあ残ったものです。
新庄の人々の愛情の賜物なのかもしれません。
私は登れなくてロープで引っ張りあげられました。
そうでしたね。(^^) あの時はツルツルの左側を登ってしまいましたから。
[attachment=0]P1020747_1.JPG[/attachment]
やっぱりあの先は滝が連続しているのですね。沢登の世界
別に難しくはない沢ですが、ひとりだとよけい慎重になります。
蚊取り線香は効果ありですか。先日白山の南竜で天泊しましたが、虫の多さに閉口。虫除けを忘れたことを悔やみました。
それは大変でしたね。高い山でも虫対策は必要ですね。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
この辺りはどこでも歩けそうですが、分かりにくいところですね。
そうなんですよ。だいたいの尾根は歩きましたが、どこでも歩けるということはこれがルートだっていうはっきりしたものが
ないってことでもあります。
巡視路も突然現れたりするとどこから来るのかなと不思議に思うときがあります。辿ればいいのだけど、自分の行きたいほうに
向いていないとどうしても躊躇します
そりゃそうですね。とんでもないところへ連れて行かれるかもしれません。でも地図で送電線を見ればどこへ行くのか想像
できますけどね。
やっぱり低山ですね。公開山行以降2回訪れましたが、何度でも行きたいなあと思う場所です。
もうちょっと近いとありがたいのですが
2回も行かれたんですか。私の家からでも2時間余りだからあまり変わらないのでは?
山日和
この時期の尾根歩きは大変です。鈴鹿の暑いこと。それに比べて甲森谷は涼しい感じですね。
夏の低山の尾根歩きはまっぴらです。体にも悪そうだし。
やはり水辺の木陰は最高ですね。
甲森谷に入るまでのこの道もいいですねえ。
そうなんですよ。もう何回歩いたかな。
甲森谷へ入ると、やや荒れが目立つ。サワグルミやトチの太い枝があちこちで折れていた。
何があったのでしょう
大水と風だと思ってましたが、雪のせいもありそうですね。
それは良かった。カツラの木の大きさには圧倒されます
ここのカツラは1本だけでかいのがあるのではなく、次々と並んでいるのが壮観ですね。
[attachment=1]P1020734_1.JPG[/attachment]
標高は450mぐらいですか。よくもまあ残ったものです。
新庄の人々の愛情の賜物なのかもしれません。
私は登れなくてロープで引っ張りあげられました。
そうでしたね。(^^) あの時はツルツルの左側を登ってしまいましたから。
[attachment=0]P1020747_1.JPG[/attachment]
やっぱりあの先は滝が連続しているのですね。沢登の世界
別に難しくはない沢ですが、ひとりだとよけい慎重になります。
蚊取り線香は効果ありですか。先日白山の南竜で天泊しましたが、虫の多さに閉口。虫除けを忘れたことを悔やみました。
それは大変でしたね。高い山でも虫対策は必要ですね。
ここは何回も通過しているが、必ず迷う場所である。
この辺りはどこでも歩けそうですが、分かりにくいところですね。
そうなんですよ。だいたいの尾根は歩きましたが、どこでも歩けるということはこれがルートだっていうはっきりしたものが
ないってことでもあります。
巡視路も突然現れたりするとどこから来るのかなと不思議に思うときがあります。辿ればいいのだけど、自分の行きたいほうに
向いていないとどうしても躊躇します
そりゃそうですね。とんでもないところへ連れて行かれるかもしれません。でも地図で送電線を見ればどこへ行くのか想像
できますけどね。
やっぱり低山ですね。公開山行以降2回訪れましたが、何度でも行きたいなあと思う場所です。
もうちょっと近いとありがたいのですが
2回も行かれたんですか。私の家からでも2時間余りだからあまり変わらないのでは?
山日和
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
バーチャリさん、どうもです。
尾根歩きは滝のように汗が出ます。
滝のように汗流すより、冷や汗流して滝登る方がいいですよね。(^^ゞ
オフ会の甲森谷ですね。
癒しの谷でのんびり歩ける谷でいいですね。
行くところに困ったらここですね。(^^)
荒れていなくて良かったです。
神々しく神秘的なワンダーランドでした。
こんあ素敵な所を知れていないでしょうか、
[attachment=1]P1020718_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1020726_1.JPG[/attachment]
意外と知られてないのではないでしょうか。巡視路も含めて登山靴では行けませんからね。
紹介しているガイドもほとんどないし。
覚えていますよ。琵琶湖さんが巻いて登ろうとした所ですね。
そうそう。oku・biwaコンビがするすると上がってしまってあせりました。
上流も癒しの森ですか
いいな~
下流ほど素晴らしいことはないですよ。そこそこです。(^^)
草付きのズルズルは嫌いです。
これはあまり好きな人いないでしょう。
静かな山歩きが出来ていいですね。
白山は人人人で銀座並みでした。
そうでしょうねえ。それが嫌で夏のアルプスを始めとする有名山岳は行けないんです。
山を選べばひとりも人に会うことなく過ごせます。(*^^)v
山日和
尾根歩きは滝のように汗が出ます。
滝のように汗流すより、冷や汗流して滝登る方がいいですよね。(^^ゞ
オフ会の甲森谷ですね。
癒しの谷でのんびり歩ける谷でいいですね。
行くところに困ったらここですね。(^^)
荒れていなくて良かったです。
神々しく神秘的なワンダーランドでした。
こんあ素敵な所を知れていないでしょうか、
[attachment=1]P1020718_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1020726_1.JPG[/attachment]
意外と知られてないのではないでしょうか。巡視路も含めて登山靴では行けませんからね。
紹介しているガイドもほとんどないし。
覚えていますよ。琵琶湖さんが巻いて登ろうとした所ですね。
そうそう。oku・biwaコンビがするすると上がってしまってあせりました。
上流も癒しの森ですか
いいな~
下流ほど素晴らしいことはないですよ。そこそこです。(^^)
草付きのズルズルは嫌いです。
これはあまり好きな人いないでしょう。
静かな山歩きが出来ていいですね。
白山は人人人で銀座並みでした。
そうでしょうねえ。それが嫌で夏のアルプスを始めとする有名山岳は行けないんです。
山を選べばひとりも人に会うことなく過ごせます。(*^^)v
山日和
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
biwacoさん、どうもです。
おっと、この夏場に若狭のヤブ山?
と思ったけど、そうかそうか、ここは涼しいワンダーランドではあ~りませんか!
残念ながら、このあたりはヤブ山ではありません。(私にとっては)
前週は湖北の正真正銘のヤブ沢でしたが・・・
暑無谷山ですか~?!(^^)!
うまいっ!! biwaco流炸裂ですね~
今冬の大雪のせいでしょうか? 白山界隈も倒木だらけでしたが…。
考えてみるとそうかもしれませんね。
大阪や名古屋の近くならとっくに伐採されて住宅地にされてたかも?「グリーン庄部台~トチの森」とか?
銘木カツラの邸宅とか・・・
ありましたね~!
勝手にトタテのモンクラで右岸尾根に取り付こうとしてご心配おかけしました。
(okuちゃんについていっただけですけどね…)
いつの間にかいなくなってたのであせりましたよ。
[attachment=1]P1020753_1.JPG[/attachment]
沢靴でしたっけ?
ん? もちろん沢靴ですが、質問の意味がイマイチ?
苦手なトラバ。一人の沢では余計慎重になりますね。
私はまだ得意な方だからいいですが、恐い人は足が出ないでしょうねえ。
ロングランチした台地ですか?
いや、その南東の795mへのジャンクションピークです。
前回のランチ場は、ここと庄部谷山の中間のCa860m台地です。
[attachment=0]P1020798_1.JPG[/attachment]
効き目ありますね~! これに限ります。大日本の女中のお菊さんに感謝!です。
これは偉大なる発明ですね。女中のお菊さんにも会ってみたいものです。
危ない沢より地に足付けて~(^_-)
ヒグラシやクマゼミのセミシャワーは騒音に近いですけど。
私はヒグラシの声大好きですよ。
たしか、いっぱいあったピンクリボンはどうなってました?
だいぶ減った印象でした。まだ残ってますけどね。
オフツアーでは付いていくのに必死でどこを下っているのかサッパリ(@_@;)
人数が多過ぎるとこれがイカンですね。皆さんにどこを歩いているのかしっかり把握してもらわなくては。
ところでランチはca850台地? 夏メニューはなんでしょうねえ?(^_-)
そうですよ。でもbiwacoさんって人のメニュー気になるんですね~(^^)
本日はコンビニのおろしそばでした。もちろん冷えたアワワ付き。\(^o^)/
山日和
おっと、この夏場に若狭のヤブ山?
と思ったけど、そうかそうか、ここは涼しいワンダーランドではあ~りませんか!
残念ながら、このあたりはヤブ山ではありません。(私にとっては)
前週は湖北の正真正銘のヤブ沢でしたが・・・
暑無谷山ですか~?!(^^)!
うまいっ!! biwaco流炸裂ですね~
今冬の大雪のせいでしょうか? 白山界隈も倒木だらけでしたが…。
考えてみるとそうかもしれませんね。
大阪や名古屋の近くならとっくに伐採されて住宅地にされてたかも?「グリーン庄部台~トチの森」とか?
銘木カツラの邸宅とか・・・
ありましたね~!
勝手にトタテのモンクラで右岸尾根に取り付こうとしてご心配おかけしました。
(okuちゃんについていっただけですけどね…)
いつの間にかいなくなってたのであせりましたよ。
[attachment=1]P1020753_1.JPG[/attachment]
沢靴でしたっけ?
ん? もちろん沢靴ですが、質問の意味がイマイチ?
苦手なトラバ。一人の沢では余計慎重になりますね。
私はまだ得意な方だからいいですが、恐い人は足が出ないでしょうねえ。
ロングランチした台地ですか?
いや、その南東の795mへのジャンクションピークです。
前回のランチ場は、ここと庄部谷山の中間のCa860m台地です。
[attachment=0]P1020798_1.JPG[/attachment]
効き目ありますね~! これに限ります。大日本の女中のお菊さんに感謝!です。
これは偉大なる発明ですね。女中のお菊さんにも会ってみたいものです。
危ない沢より地に足付けて~(^_-)
ヒグラシやクマゼミのセミシャワーは騒音に近いですけど。
私はヒグラシの声大好きですよ。
たしか、いっぱいあったピンクリボンはどうなってました?
だいぶ減った印象でした。まだ残ってますけどね。
オフツアーでは付いていくのに必死でどこを下っているのかサッパリ(@_@;)
人数が多過ぎるとこれがイカンですね。皆さんにどこを歩いているのかしっかり把握してもらわなくては。
ところでランチはca850台地? 夏メニューはなんでしょうねえ?(^_-)
そうですよ。でもbiwacoさんって人のメニュー気になるんですね~(^^)
本日はコンビニのおろしそばでした。もちろん冷えたアワワ付き。\(^o^)/
山日和
Re: 【若狭】トチとカツラのワンダーランドから庄部谷山へ
洞吹さん、どうもです。
これほどに趣のある送電線巡視路は、そうめったにありませんね。
いや、ホントホント。こんな谷底に巡視路が伸びているのは珍しいのでは?
[attachment=2]P1020696_1.JPG[/attachment]
ワシ向きの手頃な沢歩きで、雰囲気がよくて涼しくてときたら、ここが一番でしょう。
ほとんど太陽の顔を見ずに行けるパラダイス。貴重です。
[attachment=1]P1020740_1.JPG[/attachment]
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見える。
今日は、こちらですか。
2年前に一度入ったんですが、途中で尾根に逃げてしまったので落ち穂拾いです。
さすがは蚊取り線香。よく効きますね。
ワシの場合は、電池式のどこでもベープを動かしています。
それって効きます? 私は線香の煙が頼もしくて好きですね。
このへんは人がゾロゾロ歩くほどメジャーじゃないので、静かでいいです。
なんとかトレイルと違って当分心配ないかな?
美浜トレイルってのは勘弁してほしいですね。
ということは、一面に付けられていたピンクリボンはもう無くなったのですか。
いや、まだまだ残ってますよ。だいぶ減った印象でしたが。
いつも自然に右手の下り尾根に入ってしまい、そこから小さい谷を渡って左手の尾根へ復帰したところですね。
さすが洞吹さん、よくご存じで。(^^ゞ
[attachment=0]P1020821_1.JPG[/attachment]
いやあ、今年も暑いですね。
歳をくってくると、暑いのがますます苦手になります。
ああ、汗が止まらん。
私もめっきり暑さに弱くなったようですが、早出と場所を選んで頑張りますわ。(*^^)v
山日和
これほどに趣のある送電線巡視路は、そうめったにありませんね。
いや、ホントホント。こんな谷底に巡視路が伸びているのは珍しいのでは?
[attachment=2]P1020696_1.JPG[/attachment]
ワシ向きの手頃な沢歩きで、雰囲気がよくて涼しくてときたら、ここが一番でしょう。
ほとんど太陽の顔を見ずに行けるパラダイス。貴重です。
[attachment=1]P1020740_1.JPG[/attachment]
大産石室の滝を直登して5m滝を左から巻けば、右からトタテ(谷名)が合流、出合の奥には2段8m滝が見える。
今日は、こちらですか。
2年前に一度入ったんですが、途中で尾根に逃げてしまったので落ち穂拾いです。
さすがは蚊取り線香。よく効きますね。
ワシの場合は、電池式のどこでもベープを動かしています。
それって効きます? 私は線香の煙が頼もしくて好きですね。
このへんは人がゾロゾロ歩くほどメジャーじゃないので、静かでいいです。
なんとかトレイルと違って当分心配ないかな?
美浜トレイルってのは勘弁してほしいですね。
ということは、一面に付けられていたピンクリボンはもう無くなったのですか。
いや、まだまだ残ってますよ。だいぶ減った印象でしたが。
いつも自然に右手の下り尾根に入ってしまい、そこから小さい谷を渡って左手の尾根へ復帰したところですね。
さすが洞吹さん、よくご存じで。(^^ゞ
[attachment=0]P1020821_1.JPG[/attachment]
いやあ、今年も暑いですね。
歳をくってくると、暑いのがますます苦手になります。
ああ、汗が止まらん。
私もめっきり暑さに弱くなったようですが、早出と場所を選んで頑張りますわ。(*^^)v
山日和