秋雨前線が日本列島に横たわったまま動かない。
全天候型デート山行とは云うものの、秋風の中を歩きたいなぁ～。
【 日 付 】 平成28年10月2日（日）
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 曇り チラッと 晴れ のち 小雨
【 ルート】 万才橋7:45---10:50水無山---12:00昼食13:30---15:05檜塚奥峰15:20---16:25駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
先週の闇鍋ではハエや嫌虫は全く気にならなかった。「もう虫の季節は終わったな」
２日は昼から雨の予報。モスキートネットをザックから出してタープを入れた。
万才橋から登山道を歩く。３条の滝が６条の滝になって落ちている。
ナズナさんは「長靴にすればよかったかな？」ワサビ谷と奥山谷の渡渉を心配していたが、
流れの中に靴底を入れながらも、なんとか無事に渡ることができた。
水無山北東尾根にとりつく。湿度が高くにじむ汗がまったく蒸発していかない。
「ちょっと休憩させて」Ｔシャツの汗を手ぬぐいに移す。が、吸い取り切れない。
「太平洋高気圧もそろそろ衰退してもいい頃だけど」
立ち止まると汗にハエがわんさかとたかってくる。「うっとおしいなぁ」
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ちらほらと秋色に染まった木の葉を愛でながら尾根を登る。いつ来ても魅力あるいい尾根だ。
最後の急登を避け右に外して縦走路に乗る。こんな登山道をバイクで走るのは無謀だよな。
水無山の東の一段下がった木にテープが3つ巻いてある。
嵓を縫いながら登ってきたらこの辺りに辿り着くが、下る目印としては如何なものか？
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明神平では青空が見えた。「ん？昼から雨の予報が外れたのかな？」
ランチ場でも数十匹のハエの大歓迎を受ける。こんな時のためのモスキートネットなのに。
ハエの目から少しでも隠れることが出来ないかとタープを張る。気休めにしかならないが。
どんぐりがタープを打つ音を聞きながらタマゴタケ入りのランチを楽しむ。
明神岳から桧塚奥峰へ歩いていくとポツポツと雨粒が落ちてきた。
桧塚奥峰はガスで展望は全くないが、雨は落ちてこない。ゆったりティータイム。
さて下山しましょう。ナズナさんは１時間で下れると言うが・・・・
なんと速い速い。必死に追いかける。
ハァ ハァ 下りなのに登り以上に大汗をかいて下山しました。
グー（伊勢山上住人）
秋雨前線が日本列島に横たわったまま動かない。