【伊吹】意外に良かった伊吹山北尾根

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Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【伊吹】意外に良かった伊吹山北尾根

投稿記事 by Kasaya »

【日 付 】2016年9月10日
【 山 域 】奥美濃
【メンバー】副館長、M氏、Hさん、kasaya
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】さざれ石公園上部P9:26---10:53静馬ヶ原ーーー12:19御座峰ーーー13:16大禿山ーーー13:53国見山---14:54国見峠
木曜日に副館長から週末の予定を聞かれ何となく伊吹北尾根と答えたら乗って来て彼の若い部下とも一緒の山行となった。
あまり行かないところなので待ち合わせ場所も不案内。脛永のサークルK7時30分集合とした。集合時間からちょっと遅れて
現れ彼たの車には20代の男女二人が乗っている。年齢26歳。自分の息子と同じ年。若いよなあ。でもこれでまた違った感じの
山が楽しめそう。
 今日は車を国見峠にデポしての縦走である。以前ここまで来れないこともあったが今は大丈夫。滋賀県側の平地に車を置いて
さざれ石公園を目指す。狭い道だったが覚えがあるがずいぶん広い道になって今なお工事中。どこまで延ばすのだろう。
そして着いたさざれ石公園は、君が代の歌の発祥地とか。歩いて見に行くが、さざれ石自体はきちんと祭ってあるがいまいち
貴いものには思われないどこにでもありそうな石。一度見ればもういいか。

 ここから登ろうかと思ったが記憶ではもっと上に駐車地があったはず。急な坂道を車で登っていくと田んぼの中に駐車スペースが
ありそこが登山口だった。ただ登山道の記憶がまるでない。道標を見つけてそれに沿って登るだけ。田んぼ道を行くといつしか
山道となり、伊吹山方面に向かっている。まあこれでいいんだろう。

 このコースは花が多いと聞いていた。9月の端境期であるがそれでも色々花がある。歩いていくとそんな花を探して歩いている
人に時々出会う。これが花の多い時期ならどんなことになるのか。ちょっと怖いが来てみたいところだ。
絶滅危惧種だそうです。
絶滅危惧種だそうです。
 急な登りから道が緩やかになると静馬ヶ平に到着。草原の広がるいいところ。琵琶湖もわずかだが見ることができる。上を見
上げるとドライブウェイが間近に見える。駐車スペースもあるのでそこから降りて来る人も多いようだ。ここで副館長から凍らせ
ゼリーの差し入れ。いつものことであるがシャリシャリしておいしいい。ちょっと頭が痛くなるくらい。登山2回目というHさんは
2リットルのPETボトルから直接水を飲んでいる。豪快だなあ。でもその位のどの乾くいい天気で暑いのだ。もう一人の男子は元気
そのもの。ただ張り切ってついてくるが彼も水分補給の加減がわからなかったのか途中で持参の水がなくなってしまい、副館長から
水をもらっていた。こういうのは経験だね。

 今日は出発が遅かったので気づけば静馬が平で、もう11時近い。そろそろランチかな。次のピーク御座峰あたりがランチ場所と
なりそう。そこまで頑張ろうと声をかけて出発。ここまで樹林の中を歩いてきたがこの先は草地で太陽がまともに照り付ける。
9月も中旬になったがこれは暑い。堪らんなあと思いながら歩いていく。御座峰手前983PあたりでHさんの要請もあり給水休憩。
Hさんはまた2リットルボトルからがぶ飲み。ちょっとバテ気味なので副館長がその水を預かることになった。
伊吹山方面
伊吹山方面
 ペースを落としゆっくりと御座峰着。ピークはちょっとした空き地になっているが木陰がなく暑い。記念写真を撮ったら木陰を
求めて移動することにした。そしてどんどん降りていくと大禿山の手前の鞍部が見えるところまできた。しかしそこも草地で木陰が
ない。若干狭いが今いる場所は風が吹き抜け木陰となっている。どうしようかなあと思っていると向こうから歩いてくる人がいる
ので、木陰はないかと質問。するとその人は息絶え絶えでしゃべられない。しばらく待ったらようやく大禿までないよとの答え。
じゃあもうここにしようと提案しランチ開始。副館長はさっそくフライパンを取り出しギョーザを焼き始める。新人がいると
サービスがいいのだ。自分はいつものラーメンとビールで乾杯。若い二人は火を使わない簡単な食事。それぞれがゆっくりとした
時間を過ごす。そしてまるで饅頭のような形をした焼きギョーザに舌鼓を打つ。おいしいです。
北尾根の縦走路
北尾根の縦走路
ゆっくりしたら次は大禿山だ。あまり起伏はないのですぐに到着。でもランチ後でちょっとのどが渇く。今度は自分が冷やしてきた
ぜりーを差し入れ。結構おいしい。そしてちょっと休めば最後の国見を目指す。途中の道は気持ちのいい自然林。結構いいところ。
秋でも春でも歩いたらきっと気持ちいいだろう。そう思わせる縦走路だ。そこを満喫しながら歩いていくと不意に登頂である。
あまりピークらしくないところだがとりあえずここで登りはお終い。皆も安心したような笑顔でしばし団らん。いい感じだった。

 ここからあと30分ぐらいか。最初は急坂だったが後はゆるゆる。副館長はHさんとぺちゃくちゃ話しながら降りてくる。下に林道が
見えたと思ったら車を置いた登山口に到着。プチ縦走の山行は無事終了。若い二人にもそれなりに楽しんでもらえただろうか。

副館長は今回の参加の若い人も含め、オフ会への参加を熱心に勧めている。どれだけの人が集まるか。そちらも楽しみだ。

kasaya
 
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
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Re: 【伊吹】意外に良かった伊吹山北尾根

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

20160910-25.jpg

kasayaさん、こんばんは。いつまでもムシムシしますね。

登山2回目というHさんは2リットルのPETボトルから直接水を飲んでいる。豪快だなあ。

うん。豪快ですねぇ~。たくましい山ガールに育ってくれそうな雰囲気です。

ただ張り切ってついてくるが彼も水分補給の加減がわからなかったのか途中で持参の水がなくなってしまい、

どれだけ担ぎ上げたのかな? 

この先は草地で太陽がまともに照り付ける。9月も中旬になったがこれは暑い。堪らんなあと思いながら歩いていく。

この夏kasayaさんは「堪らんなあ」山行にどっぷりと浸りましたね。水に浸かれば涼しい夏なのだけど。

Hさんはまた2リットルボトルからがぶ飲み。ちょっとバテ気味なので副館長がその水を預かることになった。

水はザックの重さにもろに効いてくるからね。

副館長はさっそくフライパンを取り出しギョーザを焼き始める。新人がいるとサービスがいいのだ。

副館長は若手育成に熱心に頑張ってくれています。

副館長は今回の参加の若い人も含め、オフ会への参加を熱心に勧めている。どれだけの人が集まるか。そちらも楽しみだ。

オフ会に何人集まるのか?楽しみです。紅葉の始まる時季、お天気に恵まれることを祈っています。


                        グー(伊勢山上住人)
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【伊吹】意外に良かった伊吹山北尾根

投稿記事 by Kasaya »

グーさん こんばんは。
いつまでもムシムシしますね。
でも今日本に向かっている台風が過ぎたらめっきり秋らしくなりそうですね。

うん。豪快ですねぇ~。たくましい山ガールに育ってくれそうな雰囲気です。
私も期待しています
どれだけ担ぎ上げたのかな? 
500しか持ってなかったようです。少なすぎですね。

この夏kasayaさんは「堪らんなあ」山行にどっぷりと浸りましたね。水に浸かれば涼しい夏なのだけど。
確かに。水に浸かったのは甲森谷ぐらいですが、あそこも暑かった!


副館長はさっそくフライパンを取り出しギョーザを焼き始める。新人がいるとサービスがいいのだ。

彼はいろいろと気を使っています。私一人の時はそういうサービスはないですが。

オフ会に何人集まるのか?楽しみです。紅葉の始まる時季、お天気に恵まれることを祈っています。
翌週は副館長も参加できないので、当初予定の日にできることを私も祈ってます。
kasaya
副館長
記事: 242
登録日時: 2013年2月11日(月) 16:26

Re: 【伊吹】意外に良かった伊吹山北尾根

投稿記事 by 副館長 »

kasayaさん、こんばんは。

久しぶりに「やぶこぎ」を開いたら、伊吹北尾根、載せてくれていてありがとうございます。
山初心者の2人を連れて行って、お世話になりました。

とにかく暑かったですが、いい縦走路ですね。ただ、車をデポしないと結構大変ですね。
一緒に白馬に行ったK君が、以前、1人で行って、我々と同じ駐車場から国見岳まで縦走して戻ったことがあるそうです。
疲れたと言っていました。

少しバテ気味にも見えたHさんも、職場で話しかけると、全く筋肉痛などなかったそうです。
また山登りに行きたいので誘ってくださいとのことでした。
豪快に2リットルのPETボトルを持って、ご満悦な姿です。[attachment=0]P9100011.JPG[/attachment]
余談ですが、この日、帰りの車で広島カープの試合を聞きながら帰り、カープ女子のHさんは興奮状態。
試合途中で家に着いて、そこからはテレビ観戦して、優勝の瞬間は、1人で祝杯を挙げたそうです。
オフ会には、23日であれば、Hさんも参加します。M君は用があっていけないそうですが。

副館長
添付ファイル
P9100011.JPG
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