【鈴鹿】元越谷本谷から仏谷周回

[シュークリーム]

3日はグーさん，わりばしさんとおじさん3人組で楽しく奥の平谷下の廊下を遡行する予定だったのだが，台風12号の影響であえなく中止になった．三重県北部はまだしも大丈夫なようなので，単独で鈴鹿のお手軽沢に出かけることにする．色々迷った末，増水しても安全な元越谷に決定．1年ぶりの元越谷はやっぱり美しかった．

【 日 付 】2016年9月3日（土）
【 山 域 】鈴鹿　野洲川水系　元越谷
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り時々晴れ
【 ルート 】 林道駐車地 8:00 --- 8:45 元越大滝 --- 9:55 仏谷分岐 --- 元越谷本谷 --- 10:50 仏谷源流部 --- 11:10 元越谷出会い --- 12:17 元越大滝 --- 13:00 駐車地

朝，眼が覚めると空には厚い雲がかかり小雨が降っている．やっぱ奥の平谷は中止にして正解だったかと思いながら，鈴鹿の空に淡い期待を抱きながら出発する．鈴鹿峠を越えてもやっぱり雨は降り続いている．大河原橋まで来ると白いSUV車が橋の入り口を塞いでいる．「なんで車の通り道を塞ぐの？」．どうも沢登りに来た人たちみたい．どいてもらって林道の駐車スペースに止めるとまたそのSUV車が戻ってきた．

降りてきたのは男3人，女1人の中高年4人グループ．名古屋から来たという．やはりこの雨で入るのをためらっているようだ．それにしても，やっぱり人気の元越谷，こんな天気でも来る人がいるんだねえ．人のことは言えないけど．

どうしようかと考えていると4人グループは準備をして出発していった．しばらくすると雨は小降りになる．「せっかく来たのだから歩いてこようか．どうせこのくらいの雨なら沢に入れば気にならないし．準備して出発する．

美しい元越谷

歩き始めると雨は止んだ．引き返さなくてよかった．1年ぶりの元越谷だが，いつ来てもやっぱり美しい渓だ．いつもの入渓地から入渓し，しばらくゴーロを歩いて行くと4人グループに追いついてしまった．4人組を追い越し，堰堤を3つ越えて最初の深い淵．ここは左右どちらかからへつるのだが，最近は泳ぐ気満々なので躊躇なく泳いで突破．あ〜，気持ちよかった．

大滝に来ると，意外に水量が多い．このところの寡水で水量を心配していたのだが，このぶんでは心配する必要はなさそう．水量が少なければ大滝を直登するところだが，ここはおとなしく右のルンゼから巻くことにする．君子危うきに近寄らずだ．大滝の落ち口で休憩し，後ろの4人グループが登ってくるのを待っていたが，一向に来る気配がない．どうもルンゼを直進してしまったようだ．

元越大滝

さてここからが元越谷の一番いいところだ．花崗岩でできた明るい谷と美しい水の流れ．これは松山谷，ニゴリ谷などこの付近の野洲川源流の谷に共通するものだ．フリクションがいいのも気持ちがいい．小滝はすべて直登できるが，そのまま登るのも面白くないので極力水に絡みながら進むことにする．泳げるところは泳いで滝に取り付く．この辺りは4人グループと前後しながら歩く．

美しい元越谷

へつラーな人たち

仏谷出会いをすぎるとゴルジュ内に3つの滝が連続するが，いずれもフリーで直登できるので楽しい．元越谷は私の沢デビューの谷だが，沢デビューの時にこの3連滝の最初の滝で滑って落ちた．その頃はこんな滝も難しげに見えたものだった．4人グループは女性がトップで登るが，なかなか手慣れた登り方で感心する．最後の多段滝を越えると一挙に源流の雰囲気になる．

最後の多段滝

4人グループはそのまま本谷を詰めて行ったが，私は標高800m付近の二股を右俣に入り，仏谷を目指すことにした．水が切れたあたりで小尾根に乗り，登りつめるとP919西側の県境稜線に出た．ここを南西方向に少し歩き，適当に右に下ると仏谷だった．山日和さんに最初に出会ったところだ．のんびり散策するのにうってつけのすてきな緩斜面．もう少し長くお散歩したいと思ったが，あっという間に本谷出会いについてしまった．

お昼には少し早いがここで昼食がてらの小休止．もう少し天気がいいともっと気持ちいんだけど．でも，まあ，雨がやんだだけましか．濡れた体が少し寒くなってきたので，適当に切り上げて出発する．ここからは元越谷を下るのだ．

可能なところはすべてウオータースライダーをやりながら，キャニオニングで下っていく．途中，二組のグループに出会う．下に神戸ナンバーの車が2台あったので，おそらく神戸から来た人たちだろう．元越谷恐るべし．

雰囲気のいい入渓口

大滝もクライムダウンし，雰囲気のいい入渓地でキャニンオニング終了．ああ，楽しかった．やっぱ，元越谷はいつ来てもそれなりに楽しませてくれるいい渓だ．林道を歩いていると，青空が出てきた．今日は気象台泣かせの天気のようだ．駐車地に戻ると4人グループと再会．どうも，今日はご縁があるようだ．

[グー（伊勢山上住人）]

シュークリームさん、おはよう。

3日は楽しく奥の平谷下の廊下を遡行する予定だったのだが，台風12号の影響であえなく中止になった．

せっかく誘って頂いたのに中止になって残念・・・・・・・ホッとしているグーです。
毒蛾にやられた太もももかなり改善してきました。

増水しても安全な元越谷に決定．1年ぶりの元越谷はやっぱり美しかった．

一度歩きに行きたいなぁ～。美しい渓とみなさん絶賛していますね。

最初の深い淵．ここは左右どちらかからへつるのだが，最近は泳ぐ気満々なので躊躇なく泳いで突破．あ〜，気持ちよかった．

泳いでナンボ。遊び倒すシュークリームさんです。

ここはおとなしく右のルンゼから巻くことにする．君子危うきに近寄らずだ．

グーも君子なので・・・・泳ぎ・フルシャワーはパスなのです。　が・・・

zippさん・シュークリームさんに泳いでフルシャワーでとさんざん言われるので
ファイントラックのアクティブスキン＋フラッドラッシュをクリックしました。
これでもう奥の平谷をスイスイ・サクサク・ランランラン。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　グー（伊勢山上住人）

[シュークリーム]

グーさん、おはようございます。

せっかく誘って頂いたのに中止になって残念・・・・・・・ホッとしているグーです。
毒蛾にやられた太もももかなり改善してきました。

前日のあの天気予報では中止の選択肢しかなかったですね．3日は朝から雨だったけど，お昼頃からは天気が持ち直しました．元越谷へ行って正解でした．

一度歩きに行きたいなぁ～。美しい渓とみなさん絶賛していますね。

まだ行ってなかったですか．今度ナズナさんと一緒に是非行ってみてください．ほとんどヘツリで行けるので，泳ぐ必要はないです．「鈴鹿の宝石箱」と称されるほどの素晴らしい渓です．一見の価値はありますよ．
仏谷は山日和さんも大好きな癒しの渓で，こっちもオススメです．

泳いでナンボ。遊び倒すシュークリームさんです。

沢は大人の遊園地．たくさん遊んだほうが勝ちです．

グーも君子なので・・・・泳ぎ・フルシャワーはパスなのです。　が・・・

たしかグーさんは泳ぎが上手だと聞きましたが．

zippさん・シュークリームさんに泳いでフルシャワーでとさんざん言われるので
ファイントラックのアクティブスキン＋フラッドラッシュをクリックしました。
これでもう奥の平谷をスイスイ・サクサク・ランランラン。

おっ，来年が楽しみですね．
美しい奥の平谷を来年は是非とも鑑賞しに行きましょう．

[ｂｉｗａｃｏ]

シュークリさん、お久です～
奥の平谷ってどこかいな？と思ったら、台高でしたか。
無敵突破3人衆とはいえ、お天道様には勝てませんから、自粛ですね。(^_-)

元越谷は2度ほど連れて行ってもらったことあります。でも心の臓が怪しくなってからはご無沙汰しております。
この日(3日)はリハビリを兼ねて藤川谷へ行ってみました。
もちろん、2年前だったかのシュークリさんのレポをシッカリ読んで、満を持しての決行でありました。
やはり空模様は機嫌がイマイチでしたが、降るというほどでもなく、遡行中には日差しも出てきました。
10ｍ滝を越えて、北谷との分岐手前で遡行は打ち止め。無理せず日本コバは諦めて登山道を下山しました。

左岸の巻き斜面から10ｍ滝

この季節、もう淵を泳ぐのは爺のカラダにはよくないとは思いますが、秋の元越谷にも行ってみたいもんです。

同行してもらった亀仙人さんがシュークリさんによろしく～とのことでした。(^.^)/~~~
またどこかの沢かヤブ道でレスキューよろしく<m(__)m>

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ｂｉｗａ爺

[山日和]

シュークリさん、こんばんは。

3日はグーさん，わりばしさんとおじさん3人組で楽しく奥の平谷下の廊下を遡行する予定だったのだが，台風12号の影響であえなく中止になった．

この日は南部の沢に入るのはやめるべしでしたね。

「なんで車の通り道を塞ぐの？」．どうも沢登りに来た人たちみたい．どいてもらって林道の駐車スペースに止めるとまたそのSUV車が戻ってきた．

私はいつも橋の手前の広大な空き地に止めてます。

「せっかく来たのだから歩いてこようか．どうせこのくらいの雨なら沢に入れば気にならないし．準備して出発する．
歩き始めると雨は止んだ．引き返さなくてよかった．

この辺は私と同じでしたね。

大滝に来ると，意外に水量が多い．このところの寡水で水量を心配していたのだが，このぶんでは心配する必要はなさそう．

大滝の画像を見ると凄い水量のようですが、上流の画像ではそうでもなさそうですね。カメラの角度によるのかな？

さてここからが元越谷の一番いいところだ．花崗岩でできた明るい谷と美しい水の流れ．

何度歩いても楽しいところですね。

ここを南西方向に少し歩き，適当に右に下ると仏谷だった．山日和さんに最初に出会ったところだ．のんびり散策するのにうってつけのすてきな緩斜面．
もう少し長くお散歩したいと思ったが，あっという間に本谷出会いについてしまった．

あの時は逆方向の出会いでしたね。もっともシュークリさんだとは知りませんでしたが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山日和

[シュークリーム]

Biwa爺さん，こんにちは．
ぼちぼち復活の兆しですかな．

シュークリさん、お久です～
奥の平谷ってどこかいな？と思ったら、台高でしたか。
無敵突破3人衆とはいえ、お天道様には勝てませんから、自粛ですね。(^_-)

まあ，お天道様には勝てません．また紅葉の季節にでものんびり行ってきます．

この日(3日)はリハビリを兼ねて藤川谷へ行ってみました。
もちろん、2年前だったかのシュークリさんのレポをシッカリ読んで、満を持しての決行でありました。

あの時はゴルジュを全部パスしちゃったんで，今度はちゃんと遡行したいですね．

この季節、もう淵を泳ぐのは爺のカラダにはよくないとは思いますが、秋の元越谷にも行ってみたいもんです。

泳がなくても突破できますので是非どうぞ．やっぱのんびりと楽しむにはいい渓ですね．

同行してもらった亀仙人さんがシュークリさんによろしく～とのことでした。(^.^)/~~~

亀さんも相変わらずご活躍のようですね．ブログはいつも拝見しています．またどこかでご一緒できるといいんですけどね．

[シュークリーム]

山日和さん，こんにちは．

この日は南部の沢に入るのはやめるべしでしたね。

まあ，無理をしないのが一番です．
と言いながら，やっぱたまに難しい滝登りがしてみたいのも本音ですけど．

私はいつも橋の手前の広大な空き地に止めてます。

確かにね．歩いても大して時間は変わりませんものね．
でも，なるべく車道や林道は歩きたくないのも本音．

大滝の画像を見ると凄い水量のようですが、上流の画像ではそうでもなさそうですね。カメラの角度によるのかな？

そうですね．カメラの角度だと思います．平水よりは多かったけど，ひどく多いというほどではなかったですね．

何度歩いても楽しいところですね。

何度行ってもやっぱり楽しいですね．

あの時は逆方向の出会いでしたね。もっともシュークリさんだとは知りませんでしたが。

あの時のことはよく覚えています．
普通の登山者とは違った雰囲気で，どんな人なのか測りかねていました．