【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by たんぽぽ »

【日時】2011年7月日(土)
【山域】白山
【天候】晴れ/曇り
【コース】
   大白川 5:50---地獄谷入渓地点 6:20 --- ゾロ谷ヤケ谷出合 7:0 --- 雪渓末端(1,600m地点) 8:15
   --- 斜瀑(2,100m地点)10:55--- 13:00 雪渓最上部(2,400m地点) 15:30 ---大倉山 16:20--- 大白川 17:50


先週のゾロ谷、上部の雪渓ではどこを詰めて上がろうか大いに迷った。
結果的にはグッドなルートとなったが、ゾロ谷本谷とも言うべき谷筋の奥へ続く雪渓が気になって仕方ない。
その雪渓を登り詰めてみたいという衝動を抑えきれず、今週もまたゾロ谷へ入ってしまった。
ボーナスの入ったお父さんたち、夜のネオン街へ繰り出してとなりの同僚についた女の子が気になって仕方がない。
そして、次の週末も同じ店へ出かけてしまうアレと同じ理屈だ。
ゾロ谷雪渓より白山主稜線東面を仰ぐ
ゾロ谷雪渓より白山主稜線東面を仰ぐ
梅雨が明けて1週間過ぎた地獄谷の水量は落ち着いていた。
ゾロ谷入口では少しシャワーを浴びてやろうと思ったら全身ずぶ濡れ、おまけにドボン。
ザックはそんなつもりでパッキングしてないのだ~
雪渓末端は先週より30mほど後退しているが、崩落はまだ起きていない。
ずぶ濡れ状態のままで上がった雪渓の上は寒い、ブルブル。
強い日差しが欲しいところだが、今日のゾロ谷雪渓はよくガスる。
初めてここへ来た時もよくガスってオロオロとしたものだが、3度目ともなればへっちゃらというもんだ。
大倉山のカッコーを下に聞くようになると、緑の草付と赤茶けた岩肌のコントラストのきれいな標高2,000mのオアシスとなった。

最初の支沢の雪渓はすでに賞味期限切れ、また来年のお楽しみにとっておこう。
二つ目の雪渓はたんぽぽ平へとつづく先週楽しませてもらった谷だ。
そして一番奥にあるのが会いたかったとなりのあの娘のゾロ谷本谷だ。
ゾロ谷本谷は二俣に分かれていて、右俣は20mくらいの斜瀑で雪渓はいったん途切れその奥に大きな雪渓が広がっている。
左俣は奥の様子が見えないが、サッカーボールくらいの落石が何度も落ちてくる。
滝をクリアすれば最終雪渓が待っているのだが・・・
滝をクリアすれば最終雪渓が待っているのだが・・・
斜瀑はなんとか登れそうに見えるが問題はどうやって滝に近づくかだ。
ゾロ谷は雪渓から離れると周囲の山肌には潅木が生えておらず、きれいに見える緑の草付と赤茶けた山肌は脆くて手も足も出ない。
滝には右から巻いて近づくことにした、15mくらい登ってトラバースできそうなところを探すがやはり一歩も足を出すことができない。
この辺りは昨年滑落して怪我をしたところで、その時とそっくりの状況下では否応なしにビビリが入ってしまう。
進退窮まってしまう直前で中断して雪渓まで戻ることにした。
今度は滝の左から近づけないか探ってみるが如何せん足元がもろ過ぎる。
こうなれば滑落か落石かの選択だ、意を決して左俣突入することにした。

沢靴から山靴、アイゼンに履き替え、雪渓上部から目を離さないようにして慎重に左俣に入っていく。
小さな落石は絶え間ない、嫌なことには雪渓が落ちてその幅が狭くなってくる。
雪渓が途絶えると、そこには堆積した岩石を雪渓上端部がダムとなって押さえていた。
雪渓が解ける度に岩が落ちていくというメカニズムだ。
途絶えた雪渓の上には沢水が樋状となって流れ落ちている。
右俣との間には登れそうな小尾根があるので進んでみることにした。
尾根に上がって右俣を覗き込めば斜瀑はもう遥か下だ。
脆い山肌に緊張が絶えない・・・左俣を見下ろす
脆い山肌に緊張が絶えない・・・左俣を見下ろす
決して安全とは言えない小尾根にアイゼンを利かせながら登っていく。
テガタチドリ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオなど色とりどりの花々が現れて目を楽しませてくれる。
振り返って左俣を覗くとその向こうにたんぽぽ平が望める。
今日は苦労して登っているので、先週のたんぽぽ平はなんと穏やかな別天地だったのだろうと思えてくる。
しばらく進むとハイマツが現れた、いつもは厄介者のハイマツだが今はワラをも掴むではなくハイマツを掴む思いだ。
ほどなく右俣へ下れる斜面が出てきたのでスルスルと下って最終雪渓に出た。
厄介なものを全て覆い隠し、アイゼンとピッケルさえあればどんな斜面も登っていける雪渓の有難さを再認識させられた瞬間だった。
白水湖からの標高差1,200m、ゾロ谷が一望できる
白水湖からの標高差1,200m、ゾロ谷が一望できる
一旦、気持ちにビビリが入ってしまうとなかなか抜けない。
いつもならダブルストックで登っていく雪渓もピッケルを取り出して登っていく。
標高差200mに及ぶ最終雪渓は長い、気がつけば斜度は35度オーバーか。
硬い雪面に慎重にステップを切ながら登っていく。
ステップを切るのに疲れ、アイゼンを雪面にそのまま置いて登っていたらツメが雪面から外れズルズルズル。
加速している間にピックを打ったので数メートルのズルズルで済んだ、ホッ・・・
もう疲れたぜよ~と心の中でぼやきながら登っているとようやく雪渓が切れた。
ハクサンチドリ、ミヤマダイコンソウ、コイワカガミ、アオノツガザクラなどが咲く絨毯が広がっている。
御前峰が望める雪の消えた草地は標高2,400m、苦労して登り詰めただけにここは天上の楽園としか思えない。
冷やし中華とアワワで満腹になったら今日もお昼寝タイム、ガスっているので昼寝にはもってこいの日和だ。
ハクサンコザクラが優しい乙女のように迎えてくれた
ハクサンコザクラが優しい乙女のように迎えてくれた
どれくらい寝ただろうか、今日は一向に時間が気にならない。
GPSを持っていないので自分がどこで昼寝しているのか正確な位置すらわかってない。
登山者の鈴の音が時々聞こえるので登山道からそれほど離れていないようだ。
近くにある池まで行ってみようと思い、お花畑やナナカマドを掻き分け進んでいくとその池はすぐに姿を現した。
池の外周は40mくらいで地図の表記ほどの大きさはないだろう。
昼寝ポイントまで戻ってくるとガスが晴れて白水湖からゾロ谷源頭まで標高差1,200mが一望できた。
ゾロ谷雪渓のほぼ全貌が見渡せると感慨がこみ上げてくる。
さて、昨日から白山に入っているBiwa爺ちゃまは今頃どこを歩いているだろう。
平瀬道ピストンのPanaさんはもう下っただろう、自分も平瀬道を下るとしよう。
予定時刻に大白川まで戻り、お風呂に入れば今日も充実の一日が無事終了した。
ゾロ谷の残雪はまだまだ豊富、たんぽぽの雪遊びはいつまで続くのだろう。
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by 緑水 »

たんぽぽチューアー社、代表コンダクターたんぽぽ さあ~んオハヨウございますう

ボーナスの入ったお父さんたち、夜のネオン街へ繰り出してとなりの同僚についた女の子が気になって仕方がない。
そして、次の週末も同じ店へ出かけてしまうアレと同じ理屈だ。

ボーナスか、チューアー社からも出たのですね :mrgreen: アノコをゲットせよ
いい広告をお出しないなりますなあ、緑ちゃんのとはエライ違いだワン :x


初めてここへ来た時もよくガスってオロオロとしたものだが、3度目ともなればへっちゃらというもんだ。


最初はナンでもドキドキなんだよね、チョッと慣れるとワクワクで、普通になるとオロモロイ事ないかなってヨカラヌ事思うんだよな~

緑の草付と赤茶けた岩肌のコントラストのきれいな標高2,000mのオアシスとなった。
きれいに見える緑の草付と赤茶けた山肌は脆くて手も足も出ない。


自然と〇〇とは見かけの対応が違うね、だから遣り甲斐もアルチューというもんですな。

この辺りは昨年滑落して怪我をしたところで、その時とそっくりの状況下では否応なしにビビリが入ってしまう。


気になったあの娘にひじ鉄クラッタ爆弾、でも忘れられないの。なんどでも幾さ。私はなうての蒲公英←タンポポ漢字なの??


沢靴から山靴、アイゼンに履き替え、雪渓上部から目を離さないようにして慎重に左俣に入っていく。
ほどなく右俣へ下れる斜面が出てきたのでスルスルと下って最終雪渓に出た。
標高差200mに及ぶ最終雪渓は長い、気がつけば斜度は35度オーバーか。


スゴイですね気合いハイってますね、コレやーいい広告になるよなあ。
エントリー者がワンサカときますよ ;)


ご一緒ばかりと思ってたのに、ヤッパ一人は寂しいですか。


ゾロ谷の残雪はまだまだ豊富、たんぽぽの雪遊びはいつまで続くのだろう


今度ココ行くよっうの早めに抗告出してくださいよ、見に行くからサ♪

タンポポ広告:南竜テンバに〇月☆☆日に集合・・・とかさ。山ガールも混ざって好いと思うよ。

〇 キレイな水草花が咲きました
〇 キレイな水草花が咲きました
       汗みどろになって鍛えてる   緑ちゃんなの~♪
pana
記事: 190
登録日時: 2011年3月07日(月) 19:16

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by pana »

たんぽぽさんおはようご゛ざいます。

   大白川 5:50---地獄谷入渓地点 6:20 --- ゾロ谷ヤケ谷出合 7:0 --- 雪渓末端(1,600m地点) 8:15
   --- 斜瀑(2,100m地点)10:55--- 13:00 雪渓最上部(2,400m地点) 15:30 ---大倉山 16:20--- 大白川 17:50


2週続けての雪渓歩き、ご苦労様でした。
というよりかはおめでとう~2週続けて独り占めにできて~♪


先週のゾロ谷、上部の雪渓ではどこを詰めて上がろうか大いに迷った。
結果的にはグッドなルートとなったが、ゾロ谷本谷とも言うべき谷筋の奥へ続く雪渓が気になって仕方ない。
その雪渓を登り詰めてみたいという衝動を抑えきれず、今週もまたゾロ谷へ入ってしまった。
ボーナスの入ったお父さんたち、夜のネオン街へ繰り出してとなりの同僚についた女の子が気になって仕方がない。
そして、次の週末も同じ店へ出かけてしまうアレと同じ理屈だ。


この気持ちようわかります。
恋に落ちたのですね。
私も昔こんな経験あります。芦生にはまった時、毎週通いました。相棒や他の仲間からは変人扱い???
でも私はとても幸せでした。


ゾロ谷入口では少しシャワーを浴びてやろうと思ったら全身ずぶ濡れ、おまけにドボン。

この日暑かったですね。私もドボンしたかったです。

ザックはそんなつもりでパッキングしてないのだ~

カメラ大丈夫でしたか~
先週の私は雷雨に遭い、まさか降ると思わなかったので、ザックカバーは車の中、千円札まで濡れてしまいました。



ずぶ濡れ状態のままで上がった雪渓の上は寒い、ブルブル。
強い日差しが欲しいところだが、今日のゾロ谷雪渓はよくガスる。


そうか、登山道は蒸し暑かったけど、谷は涼しいのですね。
登山道は強い日差しで大変だったのだけど・・・白水湖から谷のあたりはガスっていました。


初めてここへ来た時もよくガスってオロオロとしたものだが、3度目ともなればへっちゃらというもんだ。
大倉山のカッコーを下に聞くようになると、緑の草付と赤茶けた岩肌のコントラストのきれいな標高2,000mのオアシスとなった。


さすガッスですね~♪
大倉山あたりからカッコーがよく鳴いてましたね~
避難小屋で7時過ぎだったと思います。


最初の支沢の雪渓はすでに賞味期限切れ、また来年のお楽しみにとっておこう。
二つ目の雪渓はたんぽぽ平へとつづく先週楽しませてもらった谷だ。


いいな、来年の目標ができて~♪
わたしなんか、ひと月先も決まって無い。来週は孫たちと高原でお泊り、その次は海へぐらいです。
たんぽぽ平、しっかり見ましたよ。
ええとこですね。でもお約束のヤッホーの声が出なくて・・・私死んでましたから・・・


そして一番奥にあるのが会いたかったとなりのあの娘のゾロ谷本谷だ。

こんな娘さんなら、奥様も安心やね~
ネオン街のあの娘なら、、、一大事や♪


滝には右から巻いて近づくことにした、15mくらい登ってトラバースできそうなところを探すがやはり一歩も足を出すことができない。
この辺りは昨年滑落して怪我をしたところで、その時とそっくりの状況下では否応なしにビビリが入ってしまう。
進退窮まってしまう直前で中断して雪渓まで戻ることにした。
今度は滝の左から近づけないか探ってみるが如何せん足元がもろ過ぎる。
こうなれば滑落か落石かの選択だ、意を決して左俣突入することにした。


滑落経験のある場所にまたちチャレンジなんて・・凄すぎる。
人生こうでなくちゃ。
チャレンジャー・・・ステキです。
ちなみにデリカの前は私チャレンジャーでした~♪


決して安全とは言えない小尾根にアイゼンを利かせながら登っていく。
テガタチドリ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオなど色とりどりの花々が現れて目を楽しませてくれる


ニッコウキスゲがきれいでしたね。
あ、ミヤマタンポポも綺麗でした~
気品があって、綺麗で~♪


厄介なものを全て覆い隠し、アイゼンとピッケルさえあればどんな斜面も登っていける雪渓の有難さを再認識させられた瞬間だった。

もう私には無縁というか、無理な世界。
昔、沢へ引っ張り込まれたときは、毎週死ぬような思いをしていました。
装備があれば大丈夫なんですね。でも・・棺桶に片足を突っ込みかけているので・・・私はもうあかんけど。


標高差200mに及ぶ最終雪渓は長い、気がつけば斜度は35度オーバーか。
硬い雪面に慎重にステップを切ながら登っていく。


上から見ていても、すごい勾配でした。人間ではないよ、あんなところを登るなんて~

もう疲れたぜよ~と心の中でぼやきながら登っているとようやく雪渓が切れた。
ハクサンチドリ、ミヤマダイコンソウ、コイワカガミ、アオノツガザクラなどが咲く絨毯が広がっている。
御前峰が望める雪の消えた草地は標高2,400m、苦労して登り詰めただけにここは天上の楽園としか思えない。
冷やし中華とアワワで満腹になったら今日もお昼寝タイム、ガスっているので昼寝にはもってこいの日和だ。


れても好きなあの娘の膝の上では・・・楽しくてしょうがないな~♪
私が下山するころは下からガスが上がってました。
ベールに包まれていたのですね、かわいいあの娘と二人っきりだったので~


昼寝ポイントまで戻ってくるとガスが晴れて白水湖からゾロ谷源頭まで標高差1,200mが一望できた。
ゾロ谷雪渓のほぼ全貌が見渡せると感慨がこみ上げてくる。


たんぽぽさんに質問~♪
白水湖って、どうしてあんな色をしているの~?
相棒が、湖底にブルーシートを広げてるんじゃないかって(瀑)


さて、昨日から白山に入っているBiwa爺ちゃまは今頃どこを歩いているだろう。
平瀬道ピストンのPanaさんはもう下っただろう、自分も平瀬道を下るとしよう。
予定時刻に大白川まで戻り、お風呂に入れば今日も充実の一日が無事終了した。
ゾロ谷の残雪はまだまだ豊富、たんぽぽの雪遊びはいつまで続くのだろう。[/quote]


そうか、biwaちゃんは前日から遊んでるんや~
私も会えなかったよ。
下山は大倉の避難小屋で11時40分、たんぽぽちゃんの大倉山の時は私は下界でお風呂に入り、もう高速に乗ってました。
当分。毎週通ってね~♪
ゾロ谷はタンポポちゃんのもんやからね~♪


なんとなく、頭の中でたんぽぽちゃんの足跡が描けました。
来年も行くぞー!!
平瀬道は3時半出発・・・
サッカーどうなってるかな、ちょいと見てきます。
添付ファイル
上部の写真だけど・・・
上部の写真だけど・・・
ミヤマたんぽぽだよ~
ミヤマたんぽぽだよ~
biwaco
記事: 1422
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by biwaco »

ぽぽんたさん、panaさん
とりあえず生存確認のご報告です。
偶然にも3人ニアミスの白山でしたね~

縦走路jctからの剣ヶ峰~御前峰
縦走路jctからの剣ヶ峰~御前峰
P7160185.jpg (58.27 KiB) 閲覧された回数 3210 回
16日、大汝山と御前峰周回路の四辻に11時前でした。
panaさんと御前峰でドッキングの予告してたのに、これから山頂まで行ってたら…
と弱気になり、北縦走路の分岐のところでランチしてからゴマ平避難小屋へ向かいました。
やっぱり牽牛・織姫はランデブーできなかったですね。七夕は雨だったもんね。(-。-)y-゜゜゜

そういえば歩いてたら、ポポンタちゃんの呼び声が聞こえたような気がしたんですが…
フクロウかカッコウだったんかなあ?


緑ちゃん、暑いね~
と言いながらすっかり太陽ヤケドしてきました。
下山して温泉に入るときヒリヒリチクチクで、その時になって日焼けを実感した次第。
お二人は東から、biwa爺は北からの白山攻めでした。

ホテイアオイ? 水草の花はデカイですね!(^^)!


            ~biwaco
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by たんぽぽ »

緑さん、こんばんは。

デカフォントだね~、老眼の入りかけたぽぽんたへの優しい心遣いでしょうか。

最初はナンでもドキドキなんだよね、チョッと慣れるとワクワクで、普通になるとオロモロイ事ないかなってヨカラヌ事思うんだよな~
いつもドキドキでいたいもんですね。

気になったあの娘にひじ鉄クラッタ爆弾、でも忘れられないの。なんどでも幾さ。私はなうての蒲公英←タンポポ漢字なの??
ひじ鉄くらった娘に限ってまたアタックしてしまう・・・懲りないぽぽんたデス。

スゴイですね気合いハイってますね、コレやーいい広告になるよなあ。
気になるあの娘目指して来たのです、店の前でUターンはできません。

今度ココ行くよっうの早めに抗告出してくださいよ、見に行くからサ♪
どこまで見に行くのかなあ、人気のない白山はきっと寂しいよ。
IMG_0876-s.JPG
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by たんぽぽ »

panaさん、こんばんは。

2週続けての雪渓歩き、ご苦労様でした。
6月に白山へ入れなかった分を取り戻すように入りましたわ。

というよりかはおめでとう~2週続けて独り占めにできて~♪
やっぱカノジョは独り占めしたいもんです。

この気持ちようわかります。
恋に落ちたのですね。

というか、この時期に安近短で遊べるのはこの娘しかないんです。

この日暑かったですね。私もドボンしたかったです。
大倉山尾根歩いてればドボンほど羨ましいものはないでしょうね。

カメラ大丈夫でしたか~
おかげさまでカメラはカッパ着てました。
でも、このカメラを気にしてたんでドボンしたんですわ。

先週の私は雷雨に遭い、まさか降ると思わなかったので、ザックカバーは車の中、千円札まで濡れてしまいました。
あらら、漱石先生お風邪を召されなかったかなあ。

そうか、登山道は蒸し暑かったけど、谷は涼しいのですね。
登山道は強い日差しで大変だったのだけど・・・白水湖から谷のあたりはガスっていました。

panaちゃんには申し訳ないけど、涼しいよ~

さすガッスですね~♪
大倉山あたりからカッコーがよく鳴いてましたね~
避難小屋で7時過ぎだったと思います。

大倉山は毎年カッコー君が棲みつきます。
よほどアホなウグイスでもいるのかなあ。

いいな、来年の目標ができて~♪
わたしなんか、ひと月先も決まって無い。来週は孫たちと高原でお泊り、その次は海へぐらいです。

火打山、ワンデイ毛勝三山、南白山などみ~んな1年前からの計画です。
でも、直近の予定はみ~んな気まぐれなんです。
たんぽぽ綿毛は気ままにふ~わふ~わ。

たんぽぽ平、しっかり見ましたよ。
ええとこですね。でもお約束のヤッホーの声が出なくて・・・私死んでましたから・・・

panaさんの画像中心部にしっかり捕らえてますねぇ。
絶不調で大変でしたね、でも諦めずに登っちゃうところがスゴイ!
左俣の雪渓が途絶えた・・・
左俣の雪渓が途絶えた・・・
こんな娘さんなら、奥様も安心やね~
ネオン街のあの娘なら、、、一大事や♪

ネオン街の娘もいいんですが・・・

滑落経験のある場所にまたちチャレンジなんて・・凄すぎる。
人生こうでなくちゃ。
チャレンジャー・・・ステキです。

アホなだけです・・・
1986年のチャレンジャーは爆発しちゃいましたよ。

ニッコウキスゲがきれいでしたね。
開花が遅れてただけに一気に花開きましたね。
あちらこちらの草付が黄色く染まる~

あ、ミヤマタンポポも綺麗でした~
気品があって、綺麗で~♪

ワテと大違いやんけ!

もう私には無縁というか、無理な世界。
昔、沢へ引っ張り込まれたときは、毎週死ぬような思いをしていました。
装備があれば大丈夫なんですね。でも・・棺桶に片足を突っ込みかけているので・・・私はもうあかんけど。

装備ではなくて度胸でしょう。

上から見ていても、すごい勾配でした。人間ではないよ、あんなところを登るなんて~
だから言ってるでしょ、たんぽぽ綿毛だって・・・

疲れても好きなあの娘の膝の上では・・・楽しくてしょうがないな~♪
ああ、もう死んでもエエわぁ~

たんぽぽさんに質問~♪
白水湖って、どうしてあんな色をしているの~?
相棒が、湖底にブルーシートを広げてるんじゃないかって(瀑)

真相は知りませんが、地獄谷からは硫化物が流れ込んでいるのは確かです。
硫黄って燃やすと青い炎になるけれど、このへんにヒントがあるのかもね。

当分。毎週通ってね~♪
ゾロ谷はタンポポちゃんのもんやからね~♪

いくら岐阜からは近いといっても毎週では軍資金が続きませんわ。
ちょっとひと休みしてから再起動いたします。

なんとなく、頭の中でたんぽぽちゃんの足跡が描けました。
来年も行くぞー!!
平瀬道は3時半出発・・・

がんばって、panaちゃ~ん。
女は愛嬌、雪渓は度胸
女は愛嬌、雪渓は度胸
アバター
山日和
記事: 3581
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by 山日和 »

たんぽぽさん、こんばんは。

【コース】大白川 5:50---地獄谷入渓地点 6:20 --- ゾロ谷ヤケ谷出合 7:0 --- 雪渓末端(1,600m地点) 8:15
   --- 斜瀑(2,100m地点)10:55--- 13:00 雪渓最上部(2,400m地点) 15:30 ---大倉山 16:20--- 大白川 17:50


2週続けてゾロゾロですね。ヤケになって雪渓から落ちないでね。

先週のゾロ谷、上部の雪渓ではどこを詰めて上がろうか大いに迷った。
結果的にはグッドなルートとなったが、ゾロ谷本谷とも言うべき谷筋の奥へ続く雪渓が気になって仕方ない。
その雪渓を登り詰めてみたいという衝動を抑えきれず、今週もまたゾロ谷へ入ってしまった。


雪渓マスター、たんぽぽさんの本領発揮ですね。ねえマスター、早く~。

ボーナスの入ったお父さんたち、夜のネオン街へ繰り出してとなりの同僚についた女の子が気になって仕方がない。
そして、次の週末も同じ店へ出かけてしまうアレと同じ理屈だ。


なんとなく説得力ありますね~。私には理解できませんが。

ゾロ谷入口では少しシャワーを浴びてやろうと思ったら全身ずぶ濡れ、おまけにドボン。

やっぱりなんか芸せんと気が済まんみたいやね。

最初の支沢の雪渓はすでに賞味期限切れ、また来年のお楽しみにとっておこう。
二つ目の雪渓はたんぽぽ平へとつづく先週楽しませてもらった谷だ。
そして一番奥にあるのが会いたかったとなりのあの娘のゾロ谷本谷だ。


このあたりはよりどりみどり、ご指名も自由自在ですか。

斜瀑はなんとか登れそうに見えるが問題はどうやって滝に近づくかだ。

雪渓と斜面の間のシュルンドがヤバイんでは?落ちたら出られんよ。

今度は滝の左から近づけないか探ってみるが如何せん足元がもろ過ぎる。
こうなれば滑落か落石かの選択だ、意を決して左俣突入することにした。


やめとくという選択肢はないのね。

厄介なものを全て覆い隠し、アイゼンとピッケルさえあればどんな斜面も登っていける雪渓の有難さを再認識させられた瞬間だった。

確かにそうですが、それも斜度次第。

一旦、気持ちにビビリが入ってしまうとなかなか抜けない。
いつもならダブルストックで登っていく雪渓もピッケルを取り出して登っていく。
標高差200mに及ぶ最終雪渓は長い、気がつけば斜度は35度オーバーか。
硬い雪面に慎重にステップを切ながら登っていく。


これは厳しいですね。ワリ谷左俣の源頭もこんな感じかな。

ステップを切るのに疲れ、アイゼンを雪面にそのまま置いて登っていたらツメが雪面から外れズルズルズル。
加速している間にピックを打ったので数メートルのズルズルで済んだ、ホッ・・・


ズボラは禁物の場面ですよ。しかし緊張しますね~。

ハクサンチドリ、ミヤマダイコンソウ、コイワカガミ、アオノツガザクラなどが咲く絨毯が広がっている。
御前峰が望める雪の消えた草地は標高2,400m、苦労して登り詰めただけにここは天上の楽園としか思えない。
冷やし中華とアワワで満腹になったら今日もお昼寝タイム、ガスっているので昼寝にはもってこいの日和だ。


いいとこへ出ましたね~。こんなパラダイスをひとり占めとはウラヤマシイ。

昼寝ポイントまで戻ってくるとガスが晴れて白水湖からゾロ谷源頭まで標高差1,200mが一望できた。
ゾロ谷雪渓のほぼ全貌が見渡せると感慨がこみ上げてくる。


ウンウン、達成感にあふれてたんでしょうね。

ゾロ谷の残雪はまだまだ豊富、たんぽぽの雪遊びはいつまで続くのだろう。

まだ続きますか。しかし家から近いのがウラヤマシ~ですわ。

                         山日和
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by たんぽぽ »

Biwa爺ちゃま、こんばんは~

とりあえず生存確認のご報告です。
山の上はケータイ圏外だし、その後もバッテリー切れみたいで繋がらない。
長大な尾根の上で干からびてないかご心配してましたがな~

偶然にも3人ニアミスの白山でしたね~
あれっ、計画的じゃなかったの?

panaさんと御前峰でドッキングの予告してたのに、これから山頂まで行ってたら…
と弱気になり、北縦走路の分岐のところでランチしてからゴマ平避難小屋へ向かいました。

・・・ということは大汝でUターン?

そういえば歩いてたら、ポポンタちゃんの呼び声が聞こえたような気がしたんですが…
フクロウかカッコウだったんかなあ?

雪渓の谷間から何度もコールしてましたから、聞こえんワケないでしょうね。

はよ~レポUPしてね~、待ってるよ~
はよ~レポUPしてね~、待ってるよ~
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【白山】となりのあの娘に会いたくて ~ゾロ谷~

投稿記事 by たんぽぽ »

山日和さん、こんばんはです。

2週続けてゾロゾロですね。ヤケになって雪渓から落ちないでね。
ゾロゾロときたらやはりゾロゾロゾロと続かにゃあいかんですね。
ヤケの雪はもうおしまいです。

雪渓マスター、たんぽぽさんの本領発揮ですね。ねえマスター、早く~。
雪渓マスターとはこれまたスゴイですね、まだまだ修行の足りんたんぽぽでございますよ。

なんとなく説得力ありますね~。私には理解できませんが。
あれれ、山日和さんに一番わかってもらえると思って書いたんですがねぇ。

やっぱりなんか芸せんと気が済まんみたいやね。
すんなりと雪渓に上がっては読者もつまらんでしょう。

このあたりはよりどりみどり、ご指名も自由自在ですか。
指名料はなしですぜ、旦那!
賞味期限切れの方がお好みですか?
ガスに巻かれると落石には一段と注意が必要だ
ガスに巻かれると落石には一段と注意が必要だ
雪渓と斜面の間のシュルンドがヤバイんでは?落ちたら出られんよ。
雪渓の厚みが10mくらい・・・
そりゃあ落ちたら大変だ~

やめとくという選択肢はないのね。
しょんぼりとして、もう諦めようかと迷っていたんですよ。
でも、鬼監督に困難なればこそ突き進めって鍛えられたんで進んでみましたわ。

確かにそうですが、それも斜度次第。
山日和さんは何度までOK?

これは厳しいですね。ワリ谷左俣の源頭もこんな感じかな。
ワリ谷左俣とは懐かしいですね。

ズボラは禁物の場面ですよ。しかし緊張しますね~。
スプーンカットで硬くなってる分、疲れます~

いいとこへ出ましたね~。こんなパラダイスをひとり占めとはウラヤマシイ。
やっぱ、となりの娘はえかったです!

ウンウン、達成感にあふれてたんでしょうね。
自分の登ったルートを一望・・・最後にはこれがないと決まりませんね。

まだ続きますか。しかし家から近いのがウラヤマシ~ですわ。
もう少しやらせてくださいな。
これでも白山は遠いなあと思ってるんです(贅沢!!)
標高2,420mナナカマド、ハイマツに覆われた池
標高2,420mナナカマド、ハイマツに覆われた池
返信する