【伊勢、鳥羽】 朝熊山からいそべ道、山伏峠、庫蔵寺周回
Posted: 2011年7月10日(日) 22:27
【 日 付 】2011年7月10日
【 山 域 】伊勢、鳥羽
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】朝熊登山口8:30-磯部岳道分岐10:20-山伏峠展望岩11:10-△311.2 七石 12:30-林道13:10-庫蔵寺14:20-磯部岳道分岐15:50-朝熊峠16:15-朝熊登山口16:45
今週はどこに行こうか、暑くて虫の多い台高はいやだな、今回はバイクで行こう、考えた末やはり近場の朝熊山でいいやの気になった。それなら以前から気になっていた鳥羽市河内町の三角点峰311.2が有る尾根をまわってみようと出かけた。
朝熊山の上部には朝からガスが掛かっている、梅雨も明けたのにすっきりしない日だ今日は雷雨覚悟で行きましょう。登山口の広場は道路まで車が溢れていた、きっとテク○ー会の例会なのであろう、この暑い日に登る人もおおいのかな?
今日はストックも持って来てないので備えられている竹の杖を一本借りて出発、岳道を取らず西コースに入る、砂防ダム池には鯉が泳いでいる、餌付けされているのか寄ってくるので持っていたドラ焼きをやってみた。谷に沿って上がるが、こんな所で遊んでいる場合じゃないなと岳道に戻った、ケーブルカー跡を登っていく人が居るので後を追った、トンネル手前で引き返す様だ、私はトンネルを潜って上がったが、寄り道多過ぎだなと再び岳道に復帰。
朝熊峠手前でテク○ー会さんが下山してきたリーダーが「54名の団体です、すみません」と告げる、こりゃかなわんとヤブの中に逃げた。
朝熊峠に付いた時には山パンツまで濡れて来るくらいのビッショリの汗、気温はそれ程でもないが凄い湿度なんだ、これは今日一日持つのだろうか?の気になった。金剛証寺へのトラバースの道を通り寺の手前でスカイラインを渡り磯部道に入った。やかましいセミ時雨がしぐれ雨の様に突然泣き出したりするかと思うとスーッと泣き止んだり。
途中に有る分岐印は伊勢道路の近くに有る彦ヶ滝の所に下る尾根ルートだ、以前下った事が有るがこの先は神宮林になるので立入り禁止区域だ、もちろん屈んで入ってもいけないのだ。
心配したヒルも居ないようだ、途中展望岩の有るピークに寄る、ピークにはA○KIさん(伏せてもそのままだな)のプレートが付いている、いつもは日の出なのに珍しくパンダの絵が描かれている、岳道に復帰、JCTピークはP405だここにもパンダプレートが有った「上五知峠の頭」ここから磯部道を離れ河内集落に伸びる尾根に入る、ひらひらとした赤テープは三角点まで続いていた。途中のピークにも例のパンダプレート、「P309 上五知高」 「P330 河内川の頭」とこんな具合だ、「高」、「頭」の使い分けは自分の基準が有るのだろうか?なんて思ってしまう。 大小の岩が散在するピークが4等三角点の有るピーク点名「七岩」だ、ここで昼食、虫はいないのだが暑くて食欲も出ない。
ここから先尾根は2つに分かれるのだが左の尾根には入りにくいし、末端が少し急になっているようだ。左の尾根を下って河内川を遡って帰る方が涼しいかなとも思ったが右の尾根を降りる事に、途中で広い植林になり降り付いた所は棚田の上部だった、川沿いに道が有るはずだが出方が判らず、道が有るので低い方に下ると行き止まり、仕方なく上に向かうと舗装の林道になるが、谷に沿ってどんどん違う方に進む、このまま行くととんでも無い所に行きそうと思った頃谷を渡って戻っていくとやっとメイン道路に出た、見覚えの有る道だ。ここに出た以上帰路は庫蔵寺ルートを取らざるを得ないなと入り口に向かう。
丁度お日様の南中時刻だ、いつしか雲も取れ真夏の空に変わっている、さえぎる物の無い道路歩きは厳しい、持って来た2ℓの水が足らなくなってきた、集落に出れば自販機が有るだろうもくろみは大外れ、おまけ庫蔵寺への入り口がハッキリ判ってなかったのだ、この暑い日に外に出てる人はそういない、やっと出あったおじさんに聞くともう少し先に看板が有る様だ、よかった通り過ぎてなくてホッとする。熱中症になる位暑く谷で水を被りたいのであるが河内川の水は上流部でも以外に濁りが有りずっと横目で見過ごしてきたのだ。 やっと入り口に到着、横に流れていた小川で頭から水を被る、少し山道に入ると彦滝神社が有った、手水鉢で再び水浴び、水を汲もうかと思うもやはりこの谷の水も綺麗ではない。少し上がった所に竹筒の水場が有ったので汲むがこれも濁り水で飲む気にはならなかった。
石段が現れ始め寺は近いのかと思ったら、長い長い!暑さで胸も息苦しくなりスローペースで登りやっと見覚えのある山門下にたどり着いた。石段に座り休もうと思ったが、風が無いので止まると熱気がこもる、このままでは体温上昇やばそうだと動く事に。
庫蔵寺に上がると、車が有る、庫裏には女性が二人いるよ、鳥羽の職員なのかな?水道があるので水をもらおうと声を掛けるが蛇口には「山水飲めません」と書いてあった、そうだよねこんな上に水道なんて来てないよね。でも女性はちょっと待ってと言って冷蔵庫に冷やして有った水を持ってきてくれた、家から持って来てるそうだ。これは本当に有り難かった、1.5ℓのペットボトルに三分の一ほど分けてもらった。これで何とか持ちそうだ。
途中でもらった水を入れ替えて飲む。冷えているので美味い事、霊園の上に出てここが近畿歩道の入り口になるのだ、ここで再び水を飲もうとするが入れ替えた500mlのボトルがポーチのポケットに無いのだ、これはまずいあれがないともたないよと探しに戻ろうとするが、先週のタオルの事もあり冷静に考えたもしかしてザックの中か?有ったありました分けてから両方ザックに入れたのでした。
近畿歩道を歩いてると子供を乗せたスクーターが走ってきた結構奥まで入れるんだね、しばし話をする、さっき通ってきた彦滝神社は近頃パワースポットとして有名で結構人が来るそうな、残念お参りしておけばよかったかな。
途中何度も頭から水を被りながらヘトヘトになって磯部道分岐に戻ったのだった。朝熊峠を下る頃には陽も傾き始め濡らしたシャツでようやく涼しさを感じ始めた。駐車広場に着いた時には一台の車が残っているだけだった、ストックも忘れず戻します。
あ~今日は倒れるかと思いましたよ、水をくれたおばさん有難うございました。こんな低山で積算上昇高度1400mを越え、歩行距離25kmこの時期としては歩き過ぎたかな
【 山 域 】伊勢、鳥羽
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】朝熊登山口8:30-磯部岳道分岐10:20-山伏峠展望岩11:10-△311.2 七石 12:30-林道13:10-庫蔵寺14:20-磯部岳道分岐15:50-朝熊峠16:15-朝熊登山口16:45
今週はどこに行こうか、暑くて虫の多い台高はいやだな、今回はバイクで行こう、考えた末やはり近場の朝熊山でいいやの気になった。それなら以前から気になっていた鳥羽市河内町の三角点峰311.2が有る尾根をまわってみようと出かけた。
朝熊山の上部には朝からガスが掛かっている、梅雨も明けたのにすっきりしない日だ今日は雷雨覚悟で行きましょう。登山口の広場は道路まで車が溢れていた、きっとテク○ー会の例会なのであろう、この暑い日に登る人もおおいのかな?
今日はストックも持って来てないので備えられている竹の杖を一本借りて出発、岳道を取らず西コースに入る、砂防ダム池には鯉が泳いでいる、餌付けされているのか寄ってくるので持っていたドラ焼きをやってみた。谷に沿って上がるが、こんな所で遊んでいる場合じゃないなと岳道に戻った、ケーブルカー跡を登っていく人が居るので後を追った、トンネル手前で引き返す様だ、私はトンネルを潜って上がったが、寄り道多過ぎだなと再び岳道に復帰。
朝熊峠手前でテク○ー会さんが下山してきたリーダーが「54名の団体です、すみません」と告げる、こりゃかなわんとヤブの中に逃げた。
朝熊峠に付いた時には山パンツまで濡れて来るくらいのビッショリの汗、気温はそれ程でもないが凄い湿度なんだ、これは今日一日持つのだろうか?の気になった。金剛証寺へのトラバースの道を通り寺の手前でスカイラインを渡り磯部道に入った。やかましいセミ時雨がしぐれ雨の様に突然泣き出したりするかと思うとスーッと泣き止んだり。
途中に有る分岐印は伊勢道路の近くに有る彦ヶ滝の所に下る尾根ルートだ、以前下った事が有るがこの先は神宮林になるので立入り禁止区域だ、もちろん屈んで入ってもいけないのだ。
心配したヒルも居ないようだ、途中展望岩の有るピークに寄る、ピークにはA○KIさん(伏せてもそのままだな)のプレートが付いている、いつもは日の出なのに珍しくパンダの絵が描かれている、岳道に復帰、JCTピークはP405だここにもパンダプレートが有った「上五知峠の頭」ここから磯部道を離れ河内集落に伸びる尾根に入る、ひらひらとした赤テープは三角点まで続いていた。途中のピークにも例のパンダプレート、「P309 上五知高」 「P330 河内川の頭」とこんな具合だ、「高」、「頭」の使い分けは自分の基準が有るのだろうか?なんて思ってしまう。 大小の岩が散在するピークが4等三角点の有るピーク点名「七岩」だ、ここで昼食、虫はいないのだが暑くて食欲も出ない。
ここから先尾根は2つに分かれるのだが左の尾根には入りにくいし、末端が少し急になっているようだ。左の尾根を下って河内川を遡って帰る方が涼しいかなとも思ったが右の尾根を降りる事に、途中で広い植林になり降り付いた所は棚田の上部だった、川沿いに道が有るはずだが出方が判らず、道が有るので低い方に下ると行き止まり、仕方なく上に向かうと舗装の林道になるが、谷に沿ってどんどん違う方に進む、このまま行くととんでも無い所に行きそうと思った頃谷を渡って戻っていくとやっとメイン道路に出た、見覚えの有る道だ。ここに出た以上帰路は庫蔵寺ルートを取らざるを得ないなと入り口に向かう。
丁度お日様の南中時刻だ、いつしか雲も取れ真夏の空に変わっている、さえぎる物の無い道路歩きは厳しい、持って来た2ℓの水が足らなくなってきた、集落に出れば自販機が有るだろうもくろみは大外れ、おまけ庫蔵寺への入り口がハッキリ判ってなかったのだ、この暑い日に外に出てる人はそういない、やっと出あったおじさんに聞くともう少し先に看板が有る様だ、よかった通り過ぎてなくてホッとする。熱中症になる位暑く谷で水を被りたいのであるが河内川の水は上流部でも以外に濁りが有りずっと横目で見過ごしてきたのだ。 やっと入り口に到着、横に流れていた小川で頭から水を被る、少し山道に入ると彦滝神社が有った、手水鉢で再び水浴び、水を汲もうかと思うもやはりこの谷の水も綺麗ではない。少し上がった所に竹筒の水場が有ったので汲むがこれも濁り水で飲む気にはならなかった。
石段が現れ始め寺は近いのかと思ったら、長い長い!暑さで胸も息苦しくなりスローペースで登りやっと見覚えのある山門下にたどり着いた。石段に座り休もうと思ったが、風が無いので止まると熱気がこもる、このままでは体温上昇やばそうだと動く事に。
庫蔵寺に上がると、車が有る、庫裏には女性が二人いるよ、鳥羽の職員なのかな?水道があるので水をもらおうと声を掛けるが蛇口には「山水飲めません」と書いてあった、そうだよねこんな上に水道なんて来てないよね。でも女性はちょっと待ってと言って冷蔵庫に冷やして有った水を持ってきてくれた、家から持って来てるそうだ。これは本当に有り難かった、1.5ℓのペットボトルに三分の一ほど分けてもらった。これで何とか持ちそうだ。
途中でもらった水を入れ替えて飲む。冷えているので美味い事、霊園の上に出てここが近畿歩道の入り口になるのだ、ここで再び水を飲もうとするが入れ替えた500mlのボトルがポーチのポケットに無いのだ、これはまずいあれがないともたないよと探しに戻ろうとするが、先週のタオルの事もあり冷静に考えたもしかしてザックの中か?有ったありました分けてから両方ザックに入れたのでした。
近畿歩道を歩いてると子供を乗せたスクーターが走ってきた結構奥まで入れるんだね、しばし話をする、さっき通ってきた彦滝神社は近頃パワースポットとして有名で結構人が来るそうな、残念お参りしておけばよかったかな。
途中何度も頭から水を被りながらヘトヘトになって磯部道分岐に戻ったのだった。朝熊峠を下る頃には陽も傾き始め濡らしたシャツでようやく涼しさを感じ始めた。駐車広場に着いた時には一台の車が残っているだけだった、ストックも忘れず戻します。
あ~今日は倒れるかと思いましたよ、水をくれたおばさん有難うございました。こんな低山で積算上昇高度1400mを越え、歩行距離25kmこの時期としては歩き過ぎたかな