【鈴鹿】上谷尻谷周辺散策と宿題を終わらせて

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おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
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【鈴鹿】上谷尻谷周辺散策と宿題を終わらせて

投稿記事 by おど+ »

 今回は、いつもとは趣向を変えて、鈴鹿の上谷尻谷の散策と、以前は迷ってトレースに失敗した「瀬戸峠」と「庭戸山」の登山道を確認して行きました。
 歩いたコースは、鈴鹿で最も山深いところですが、随所に踏み跡や生活跡なども残っており、鈴鹿の山と谷を楽しむことが出来ました。

【 日 付 】 2016年04月02日(土)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 単独
【 天 候 】 曇り時々晴れ
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:00 (00:00) 0345m 00.0Km 銚子ヶ口杠葉尾登山口 出発
06:35 (00:35) 0517m 03.1Km 瀬戸峠入口
07:00 (00:25) 0680m 03.7Km 瀬戸峠
07:30 (00:30) 0871m 04.5Km 風越山
07:40 (00:10) 0818m 04.7Km シダ原峠
07:50 (00:10) 0855m 05.0Km 向峠
08:15 (00:25) 0840m 05.4Km ウズ原峠
09:05 (00:50) 0731m 06.6Km コリカキ場
09:40 (00:35) 0790m 07.8Km 上谷尻谷(上部尾根末端)
10:20 (00:40) 1039m 08.5Km 舟窪
11:15 (00:55) 0956m 09.7Km 水舟丿池
11:50 (00:35) 1067m 10.7Km 銚子ヶ口(西峰)
12:10 (00:20) 1083m 11.4Km 銚子ヶ口(南峰)
13:45 (01:35) 0949m 14.5Km 黒尾山
14:40 (00:55) 0687m 16.1Km 庭戸山
15:30 (00:50) 0300m 18.1Km 国道出合
15:50 (00:20) 0345m 20.2Km 銚子ヶ口杠葉尾登山口 到着
【 距離 】  20.2Km(内車道5.2Km)
【 累積標高 】+1952 -1952m
【 時間 】  9時間50分

Picasa(写真) : https://picasaweb.google.com/1058822305 ... directlink

ルートラボ : http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/wat ... 00b9c9d370

ルート地図: http://yama-kioku.blog.so-net.ne.jp/upl ... p.jpg.html

 今回の山行には明確な目的を設けます。

  1つ目に、以前も歩いた事のある「瀬戸峠」の道を明確に辿ること、
  2つ目に、以前は登山道から外れてしまった「黒尾山」と「庭戸山」間を歩くこと、
  そして最後に、地図に記載されている「天狗岩」を確認する事です。(これらの優先順位は、挙げた順とします。)

 上記の目的に合うよう山行計画を練りますが、その際に気になっていた「コリカキ場」と「上谷尻谷」を訪れることにしました。 どちらも最深部と行っても良いので、訪れるのは初めてです。
 登山口は通い慣れた「杠葉尾(ゆずりお)」の「銚子ヶ口(ちょうしがぐち)」とします。 自宅から1時間半弱と見て、4時半には出発しました。 すっかり日の出も早くなり、5時には明るくなりますが、雲が多く天気が思ったより悪くなりそうです・・・。
 桜の綺麗な登山口に6時前に到着すると、早速準備をしてまずは「瀬戸峠」へと向かいました。

銚子ヶ口登山口に駐車(帰路撮影)
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 道路を少し戻り神崎川沿いの林道を右折して行きます。 ここに車止めのゲートがありいつもは締まっていますが、この日は(少なくとも朝は)珍しく開いていました。(釣りの解禁が4月1日からとなっていたので、開いていたのかもしれません)


 ここからは林道を2Kmほど歩き、瀬戸峠の入り口へと向かいました。 30分ほど歩くと、以前大変な目にあって下山した沢が見えてきました。 その奥に瀬戸峠の入り口がありますが、道標は倒れています。 朽ちた階段を登って行くと、最近伐採された跡があり、それなりに整備はされているようです。 植林帯を登っていきますが、所々土砂が崩れていました。
 尾根に向かうのかと思っていましたが、中腹からは左斜面をトラバースする道となります。 そのまま左下の谷沿いに進み、程なく沢と合流しました。 古い道標がありますが、道は不鮮明なもので相変わらず歩く人は少ないようです。 ここからは以前も見覚えがある沢の中を歩く道となりました。 と言うことは、先ほどの尾根の斜面をトラバースする分岐を、以前は見逃したようです・・・。
 踏み跡がハッキリとしてきて、つづら折れに峠に登ります。

 急登を進むと、峠の広場に出てきました。 しかし、以前見かけた標識などは見当たらず、知らない人はここが峠とは気が付かないでしょう。 反対斜面に峠から下る道が続いていますが、今回はここから南の尾根を歩くことになります。

 踏み跡もあり、木々も伐採されているので歩きやすい道となりました。 暫く登ると石が多くなり、傾斜も緩み始めました。 初めのピークからは、後ろに天狗堂の突き出した山容が木々の間から見えていました。 暫くはなだらかな道となり、上下動を繰り返しながら快適に歩いていきます。

 しかし、風越山の登りとなると、大きな岩が行手を邪魔し始めました。

ここから岩場
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 岩場自体は大したことありませんが、前日の雨で幹や根は滑りやすく、斜面も水分を含んで余り安定していません。 更に倒木が行く手を阻んでいたので、それを迂回してやり過ごします。 岩場を越えると普通の登りとなり、イワカガミの多い細尾根を進んでいくと、程なく風越山の山頂に到着しました。

 山頂には小さな山頂票がぶら下がっていますが、特に見るものは無いのでそのまま尾根を下って行きました。 少し下ると右から谷が迫った来ました。 谷と行っても緩やかな斜面で、濃い踏み跡が付いているのが遠目でも分かります。 その谷との合流地点がハダ原峠の様です。
 右下の道は、瀬戸峠入口から更に奥へと風腰林道を歩き、そのまま風越谷沿いに登ってくる道のようで、よく歩かれているように見えました。 ここからはその道と合流し、濃い踏み跡を進んでいきます。

 作業道を利用した道なのか、うまい具合に左斜面をトラバースする道を歩いて行くと、先で涸れ沢と合流しました。 道は沢の中に降りており、その手前が広場となっており、ここで初めての休憩としていきました。 目の前には幹周りが数メートルはありそうな大木が、今にも崩れそうな沢の際(きわ)に立っていました。

 短い休憩を挟んで、ここからが前半の核心部となります。 まずは前方に見える斜面を登り、その後もなるべく直線的に南方面へと進む予定です。

巨木を振り返り見る
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 斜面はそれなりに急ですが、薄い踏み跡が残っており、それを辿って難なく登っていけました。 登り切るとテープなどもあり、ここが「向峠」で間違い無さそうです。 ここから先を見ると、その先にも沢があり、この先に幾十にも連なっているようです・・・。 斜面を下りガレた沢沿いに出ますが、その先の斜面は急で簡単に登れそうもありません。 少し下流方面に降りると、傾斜がゆるいところがあるので、そこから再度登ります。 途中にテープなども付いており、この判断で間違ってはいないようでした。
 その先も何回か小尾根を上下して通過していきますが、体力がないとここだけでもバテそうです。 この辺りでサラサラと雨が降ってきました。 幸い霧雨状のもので、長くは続かなかったので雨具などは着ませんが、天気がここまで悪くなるとは想定外でした。

ここは大きく迂回する
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 ウズ原峠付近まで来ると、近くに903mピークからの尾根が見えてきます。 傾斜がゆるく歩き易いところを探しながら、越えて行くと次第に傾斜が緩み、903mピークからの尾根へと、薄い踏み跡を辿りつづら折れに登って行きました。

少し下が登りやすそうな斜面(ウズ原峠付近)
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 尾根の鞍部に到着するとテープも見られます。 先ほどの雨雲も通り雨だったようで、雲間から青空も見え陽が差し込んできました。 ここから通常は北谷尻谷へと下るようですが、尾根沿いに903mピークへと向かい、そこからコリカキ場と呼ばれる淵へと直接降りて行きました。

 手前の鞍部を通り過ぎて903mピークへの登りとなると、傾斜が強まり急登となりました。 我慢して登っていきますが、しっかりした踏み跡も付いており、左へとトラバースしていきます。  ピークから左へズレた所で北側の尾根に合流しますが、こちらは別途777mピークへの道が続いている様です。 少し登り返し903mピークに戻ると、ここからは予定していた南東方面の尾根を降りていきます。

 踏み跡はありませんが藪も濃いと言うわけではありません。 右の尾根沿いに降りて行き、途中から派生した左の尾根に乗り換えると、地図通りに最後は緩やかな道となりました。

左の小尾根に乗り換える
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 最後は淵に直接降りないよう右へ調整しながら降りて行くと、北谷尻谷へと降りてきました。 飛び石で対岸へ渡り、更に上谷尻谷を渡るとコリカキ場に到着しました。

コリカキ場1(北谷尻谷方面)
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標識
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 ここで暫く休憩していきますが、いつまでも居たい雰囲気です。 まだ9時で、いくらなんでも食事というわけにも行かないので、出発することにしました。 ここからは上谷尻谷を上流へと向かい、途中からは尾根を登り「舟窪(ふなくぼ)」辺りに出る予定です。 沢沿いに歩いて行くと、枝に標識が掛けてあり左にお金明神へと向かう峠道の分岐となっています。

 そのまま直進して行くと次第に沢幅が広がり、気持ちの良い桃源郷となってきました。

陽射しもあり気持ちのよい歩き
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 何度か沢を渡りますが水は少なく問題とはなりません。 藪はなく、坑道からの搬送用のトロッコ軌道跡と思われる帯鉄が所々で見割れました。

この辺りが一番雰囲気良く
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 ゆっくりと歩いて行きますが、次第に谷の幅が狭くなってきました。

 トロッコの車輪が落ちているところの先で沢を渡ると、この辺だろうと右斜面に取り付き登っていきます。

ここで右斜面に取り付く
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 急登となりますが、我慢してジリジリと標高を上げていきました。 尾根心に合流しますが、シャクナゲなどが多く、人の踏み跡はありませんでした・・・。

シャクナゲの枝を避けて進む
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 南斜面となるからか、この辺りのイワカガミは大きな蕾を付けて、いまにも咲きそうです。 暫くはシャクナゲの茂る細尾根が続きますが、中腹辺りまで来ると次第に広くなり、前方に稜線と思われる植林帯も見えてきました。

 ピークへの登りは急斜面となっていたので、(ケモノの?)踏み跡のある左方面へトラバース気味に登って行きます。 程なく稜線に出ると、舟窪のある登山道と合流し一安心です。

 ここからはキレットがありますが、何度か歩いた道で状況は把握しています。 銚子ヶ口へと北の稜線を歩いて行きました。  キレットは右から巻いていきますが、手がかりが乏しく何度通過しても緊張します…。 キレットを無事通過すると、大峠へはすぐです。

 大峠に到着しましたが、風が強く展望を見ながら休憩しようと思っていましたが、それもままなりません。 仕方がないので、峠の東斜面で風を避けて昼食休憩としていきました。 峠には沢山のアセビが自生?しており、白い花をいっぱいつけています。
 休憩後は、予定通り「水舟ノ池」を経由して、地図にある天狗岩を目指します。 道標に従って、斜面を下り植林帯を降りて行くと風で波たつ大きな池に到着しました。

水舟ノ池
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 ここからは適当?に北方面に斜面を歩いていきます。 それとなく踏み跡はあるのでそれを追っていきますが、鹿の踏跡でしょうか? 手前のガレ場に出た所で、安全に渡れる場所を探し通過していきました。

ガレ場
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 植林帯をトラバースする道となり、そこを歩いてここからは正確な位置をGPSで確認しながら、目的地へと近づいていきました。  しかし、誤差数十メートルのGPSで目的地と思われる周辺に出ても、それらしい岩はありません・・・。

目的地周辺だが天狗岩は無い?
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 奥にガレ場がありますが、それらしい大きな岩は見当たりません。 周辺をウロウロして探しますが、見つからないので、またの機会に出直すことにします。 植林は尾根の上部まで続いているので、急登ですがここを登ることにしました。

 左手にガレ場の苔むした石を見て登って行くと、上部に岩場がありました。 ここで右の鞍部へと獣道が付いていたので、これを利用してトラバースしていきました。 途中、下で通過したザレ場の上部を通過しますが、そこからの展望は中々のものでした。 程なく登山道に出合うと、銚子ヶ口の西峰に向かって登って行きました。

 西峰から来た方面を望むと、この後で歩くことになる北尾根と、奥に黒尾山が見えていました。  西峰からは登山道を歩き、鞍部へと降り、黒尾山への尾根分岐に到着します。 しかし、折角なので南峰へと足を伸ばし展望を眺めていきました。

 向かう途中、この日初めての2名の登山者とスレ違いました。 分岐手前で直接尾根へと向かうと、見覚えのある植林の尾根に合流しました。 1016mピークを通り過ぎると細尾根となり、ここだけに白い花が沢山見られました。

アズマイチゲ?
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 その先の971mピーク手前のガレのキレットが、この尾根前半の核心部となります。 尾根沿いは危険なので、右斜面をトラバースしますが、フカフカの土でグリップが効きません・・・。

ここをトラバースしてきた
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 慎重に通過しすると971mピークに到着し、その後は歩きやすい道が黒尾山の手前まで続きます。 黒尾山の手前のは急登となり、右から廻り込んでいきました。 少し戻って三角点のある山頂に到着しました。

 ここからは以前迷った所です。 北の尾根を辿りますが、右の主尾根に入らず、その左下斜面の植林帯を下りて行きました。 すると少し降りた所から小尾根が派生しており、これが本来の道となっています。

下に小尾根が派生している
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 尾根は次第に細くなり、木を掴みながら下る急な下りとなります。 その先で再度キレットとなっていますが、ここは右下の沢沿いか、左の斜面をトラバースして楽に通過できそうです。 しかし、どちらも面倒となったので、そのまますぐ下の斜面を通過しますが、ここも緊張しながら通過していきました。

キレット状となる
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 無事通過すると681mピークに到着しました。 ここのキャウ斜面を降りると、その先は穏やかな尾根歩きとなりました。 前方に鉄塔が見えてくると、尾根にスミレが目立ち始めました。

 鉄塔へ登ると、その脇にも沢山のスミレが咲いています。 次の鉄塔へと向かうと、程なく鉄塔のある庭戸山の山頂に到着しました。

庭戸山からの展望(左に岳、中央奥に御池岳)
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 ここまで標高が下がるとコブシの白い花が目立ち始めます。 以前は、ここから巡視路を辿り下山しましたが、今回はこの尾根の末端まで歩くことも目的の一つなので、そのまま尾根沿いを進みます。 丸山の登りとなると、岩尾根となりますが、それほど急登と言うわけではありませんでした。

 ここからは尾根の末端へと向いますが、ここも尾根の下りが複雑でした。 右方面に向かって下りて行きますが、途中から左斜面から派生した尾根へと乗り換えます。 踏み跡は薄めですが、それも途中まででした。 次第にハッキリした道となり、最終的には掘られた古くからの道となりました。

しっかりした踏み跡となり緩やかに下っていく
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 最後は地図通り広い尾根となり、どこでも降りていける斜面となりました。 適当に下りていくと、国道に通じる道があったのでそこから合流しました。 ここまで来ると後は舗装路を歩いて駐車地へと戻りますが、交通量が多いので車に注意しトボトボと駐車地へと戻って行きました。


おど+
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿】上谷尻谷周辺散策と宿題を終わらせて

投稿記事 by kitayama-walk »

 おどさん こんばんは。
 いつもながらのロングコースには脱帽してしまいます。
 今回のコースのうち、2つの点で興味を持ちました。

 そのひとつは、コリカキ場から上谷尻谷を遡行することでした。つまり、ワサビ峠に登らずに、上谷尻谷を詰める
ことです。詰めてそのままクラシと銚子の間あたりに登り上ることです。これが昨年からの宿題になっています。
このコースを行くのかと思いましたが、途中で右手の尾根に取り付いて舟窪あたりの尾根に出たのですね。うーん
ちょっと違ったかな。

 もうひとつは、銚子ヶ口から黒尾山-庭戸山と歩いていることです。これは、昨年5/10に歩いたことがあります。
黒尾山と庭戸山の中間にあるP681に登るところで尾根の乗換に難儀したことを思い出しました。このあたりは地図
読みが試されるところだと思います。
written by kitayama-walk
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
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Re: 【鈴鹿】上谷尻谷周辺散策と宿題を終わらせて

投稿記事 by おど+ »

kitayama-walkさん、こんばんは。

>詰めてそのままクラシと銚子の間あたりに登り上ることです。これが昨年からの宿題になっています。
>このコースを行くのかと思いましたが、途中で右手の尾根に取り付いて舟窪あたりの尾根に出たのですね。うーん
>ちょっと違ったかな。

 上谷尻谷を詰めるコースですが、途中に核心部となる滝があることは知っていて、行ってみたいとも思いましたが、前日の雨でのスリップを警戒してこのコース取りとしました。 また、クラシと銚子を経由すると、あまりにも遠回りとなることも嫌ってのことです。(銚子から細尾根の下りも嫌な所です) 沢登りされるかたには、まったく問題のないコースでしょうが・・・。

>黒尾山と庭戸山の中間にあるP681に登るところで尾根の乗換に難儀したことを思い出しました。このあたりは地図
>読みが試されるところだと思います。

 正にこの乗換で以前は迷ってしまい、谷から「庭戸山」へ登り返しています。 ただ、この道は整備などまったくされていないので、いっそのこと黒尾山から北尾根を降りて、681mピークを過ぎた辺りで谷を突っ切って庭戸山へ登る方が安全だと思いました。 また歩く機会があれば、色々と試してみたいですね。

おど+
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