【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

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oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by oku »

もうひとつレポアップです。

日 程:7月2日
コース:林道分岐(02:50)-双子池(07:35)-△2082.7(09:10)-南白山(11:45)-別山付近(14:25)-南竜分岐(16:10)-平瀬分岐(17:30)-登山口(19:45)
場 所:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx ... &l=1364719

タイトルだけでコースを予想できた人はビョーキでしょう。
当初は海の日を絡めて、花のある時期に1泊か2泊で周回しようかな、なんて考えていました。GWにアワラ谷左岸尾根を歩いてみると、ヤブが薄くて道がありそうな雰囲気満々でした。双子の池まででしたら無積雪期にピストンは無理なくできそうだと思いました。P1593経由でアワラ谷から下る周回コースがよそさうな感じです。沢靴、持って行きます。もう一つ気が付きました。仮眠なしで出発、闇下予定なら、別山まで・・・・

大白川林道を進んで行くと、アワラ谷林道入口に車が一台。釣りでしょうね。ここでいったん止まってコースを検討するつもりでしたが、気持ちが確定しました。大白川ダムへ自転車デポすることにします。
長い林道を往復の末、夜、02:50、ぼちぼち出発します。眠さはさっぱりありません。そういうテンションなのですね(;_;)。空を見上げれば星が見えます。今日一日いい天気だったらいいですね。

尾根末端から取り付きます。地形図には記載がありませんが、アワラ谷林道からアワラ谷を渡る橋があり尾根末端まで道がついています。
ちょっとヤブを掻き分けて高度を上げて行けば一面ブナの森が始まります。新緑か紅葉の時期にでもゆっくり散策したくなる場所です。前を見ても横を見ても、後ろを振り返っても大きなブナに囲まれた森が続いています。
01.jpg
ダケカンバやオオシラビソの巨木も姿を現します。このあたりも思っていたとおりです。笹が濃い場所もありますが、薄い場所もあります。獣道がでてきたりもします。

進んで行けば右手の下の方に静かな林に囲まれた小さな池が見えます。。おりていくと、苔はありませんが、ヤブもあまりありません。いいところです。

そのまま進んでP1985の南斜面。花が続くことを期待していましたが、気がつけば通り過ぎていました。次の池は、笹の中に水溜りがあるというそれだけでした。
その先を進めば、身包み剥がれてしまった三角点です。残雪の時はよい眺めだったのですが、林に囲まれてとくに何か見渡せるわけではありません。

今の時間でしたら正午までに南白山に到着できそうです。暗くなるまでに南竜に到着できればいいと思っていました。迷わず西に進みます。哀しいことにこの先、道はありません。頑張って進むだけです。時折南斜面に笹ではなく草原が続きます。キスゲがつぼみを膨らませていました。花を咲かせたハクサンチドリもありました。
02.jpg
南白山近くの緩い斜面あたりにつけばヤブはどんどん薄くなります。三角点をチェックして少し進んだところにある草地で一息です。ここから別山はまだしばらくあります。

長くなりますので割愛しますが、へとへとになって登山道に到着したときは、ようやくという気持ちでした。4年ほど前、南白山に来たときは別山まで3時間20分を要していましたが、今回は疲れていたのに2時間40分でした。また、道なしと書いていましたが、熊道が走っているのが分かりました。笹ヤブも膝ぐらいまでのところが多く、さして濃くないと感じました。慣れでしょうか・・・増えてもうれしくない経験値です。
03.jpg
ここからまだ大白川までの長い道のりが待っています。登山道両脇にはコバイケイソウ、ハクサンイチゲetc花が続きますし、もし晴れていれば白山の眺め。なんでわざわざ東尾根から周回しているのか訳分かりません。体に悪いだけです。

平瀬道分岐からは下るだけです。ガスのため眺望はありませんでしたが、高度を下げたときには、あたり一面にブナのシルエットが浮かんでいました。

登山口からは自転車で爽快に下ります。やっぱり自転車っていいですねって思います。
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by 山日和 »

okuちゃん、こんばんは。

タイトルだけでコースを予想できた人はビョーキでしょう。

HPでタイトルだけ見てて、平瀬道ってどういうことやと思ってましたが、ビョーキはokuちゃんやわ~。

当初は海の日を絡めて、花のある時期に1泊か2泊で周回しようかな、なんて考えていました。GWにアワラ谷左岸尾根を歩いてみると、ヤブが薄くて道がありそうな雰囲気満々でした。

GWの記録も見ました。コソッと凄いことやってるね~。感心します。

長い林道を往復の末、夜、02:50、ぼちぼち出発します。眠さはさっぱりありません。そういうテンションなのですね(;_;)。空を見上げれば星が見えます。今日一日いい天気だったらいいですね。

テンション上がりまくりですか。全然寝てないの?

ダケカンバやオオシラビソの巨木も姿を現します。このあたりも思っていたとおりです。笹が濃い場所もありますが、薄い場所もあります。獣道がでてきたりもします。進んで行けば右手の下の方に静かな林に囲まれた小さな池が見えます。。おりていくと、苔はありませんが、ヤブもあまりありません。いいところです。

額面通りには受け取れんけど、ええとこなんやろねえ。

今の時間でしたら正午までに南白山に到着できそうです。暗くなるまでに南竜に到着できればいいと思っていました。

暗くなるまでに大白川じゃないのね。(^^ゞ

長くなりますので割愛しますが、へとへとになって登山道に到着したときは、ようやくという気持ちでした。4年ほど前、南白山に来たときは別山まで3時間20分を要していましたが、今回は疲れていたのに2時間40分でした。

しかし南白山まで9時間歩いてそこから別山へ・・・・絶句です。

ここからまだ大白川までの長い道のりが待っています。登山道両脇にはコバイケイソウ、ハクサンイチゲetc花が続きますし、もし晴れていれば白山の眺め。なんでわざわざ東尾根から周回しているのか訳分かりません。体に悪いだけです。

フツーの人ならここまで辿り着かんから体に悪くないかもね。

登山口からは自転車で爽快に下ります。やっぱり自転車っていいですねって思います。

しかし睡眠なしで17時間行動!! 累積標高も2500m以上あるのでは。しかも半分以上は道無し!!
お疲れさまでしたと言うべきなんでしょうか?(@_@;)

                               山日和
 
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by たんぽぽ »

もう一回こんばんは。

コース:林道分岐(02:50)-双子池(07:35)-△2082.7(09:10)-南白山(11:45)-別山付近(14:25)-南竜分岐(16:10)-平瀬分岐(17:30)-登山口(19:45)
場 所:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx ... &l=1364719
タイトルだけでコースを予想できた人はビョーキでしょう。

なんですか!このレポは!
予想できた人がビョーキなら、okuちゃんはバケモノ、ゲテモノ、宇宙人かいな?
ヤブ板にはこんなルート想像できる人はおりませんゾ。
ところで双子池ってP1869の北に並んでる池のこと?

尾根末端から取り付きます。地形図には記載がありませんが、アワラ谷林道からアワラ谷を渡る橋があり尾根末端まで道がついています。
ちょっとヤブを掻き分けて高度を上げて行けば一面ブナの森が始まります。新緑か紅葉の時期にでもゆっくり散策したくなる場所です。前を見ても横を見ても、後ろを振り返っても大きなブナに囲まれた森が続いています。

そんなこと書かんといて、足を踏み入れたくなりますがな。

その先を進めば、身包み剥がれてしまった三角点です。残雪の時はよい眺めだったのですが、林に囲まれてとくに何か見渡せるわけではありません。
ヘヘヘッ、ふ~・たんがすっぽんぽんにしたでやんすよ。

今の時間でしたら正午までに南白山に到着できそうです。暗くなるまでに南竜に到着できればいいと思っていました。迷わず西に進みます。哀しいことにこの先、道はありません。
当たり前デス。

頑張って進むだけです。時折南斜面に笹ではなく草原が続きます。キスゲがつぼみを膨らませていました。花を咲かせたハクサンチドリもありました。
無雪期に歩くなんてokuちゃん以外にはおらんでしょう。
とっぽぽ隊の次に南白山踏んだのはokuちゃんかもしれないね。

南白山近くの緩い斜面あたりにつけばヤブはどんどん薄くなります。三角点をチェックして少し進んだところにある草地で一息です。ここから別山はまだしばらくあります。
しばらくではありません、ずっと先でしょ。
難所や地獄も待ち受けてるというのに!

長くなりますので割愛しますが、へとへとになって登山道に到着したときは、ようやくという気持ちでした。
割愛というのが大問題ですなあ。

ここからまだ大白川までの長い道のりが待っています。登山道両脇にはコバイケイソウ、ハクサンイチゲetc花が続きますし、もし晴れていれば白山の眺め。なんでわざわざ東尾根から周回しているのか訳分かりません。体に悪いだけです。
ワケのわかる人はこんなルート歩きません!

登山口からは自転車で爽快に下ります。やっぱり自転車っていいですねって思います。
いつから映画評論家の口調になったの?
okuちゃんの正体は宇宙人だってこと初めて知りました。
お疲れさん!
ガスってて見えなかったでしょ、プレゼント!
ガスってて見えなかったでしょ、プレゼント!
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by 緑水 »

再びオハヨウございます、畑の野菜に水やり帰ってテレ体操してプシューしてご飯食べてパソ前だワン。
いつものトレルちゃまスランプなのかなあ。
okuチャマのレポートの方がオモロイ、想像がいっぱい出来るから 8-)

oku さんが書きました:もうひとつレポアップです。

日 程:7月2日
コース:林道分岐(02:50)-双子池(07:35)-△2082.7(09:10)-南白山(11:45)-別山付近(14:25)-南竜分岐(16:10)-平瀬分岐(17:30)-登山口(19:45)
場 所:http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx ... &l=1364719

タイトルだけでコースを予想できた人はビョーキでしょう。

でけたー、言っても南白山~平瀬道だよ。ドナイコースで歩いてルンや、地図みよべ。

ゲッ!モシこの道がメジャーなら市ノ瀬から別山~白山~七倉山~釈迦~市ノ瀬ぐらいのコースやわな。
すごいことしやはルンやナア :mrgreen:


長い林道を往復の末、夜、02:50、ぼちぼち出発します。眠さはさっぱりありません。そういうテンションなのですね(;_;)。空を見上げれば星が見えます。今日一日いい天気だったらいいですね。

ふう~ん、まるで行者さんだな。大峰荒行アグリ修行は毎日十里(40km)を歩くって言いますよね。
okuさんもそお言う心境に近づいてるんでしょうね。


ちょっとヤブを掻き分けて高度を上げて行けば一面ブナの森が始まります。新緑か紅葉の時期にでもゆっくり散策したくなる場所です。前を見ても横を見ても、後ろを振り返っても大きなブナに囲まれた森が続いています。

緑ちゃんもタンポポワールドに惹かれて大白川キャンプ場から、チョボット迷い込んでブナ野森がすごいところと見てましたよ。
その昔にはこの辺りの尾根谷で生活してた人の痕跡は残ってるんだろうなあ。
1988年マップには痕跡あるだろうが判ります。


南白山近くの緩い斜面あたりにつけばヤブはどんどん薄くなります。三角点をチェックして少し進んだところにある草地で一息です。ここから別山はまだしばらくあります。

前に発狂コンビのレポでヤブ中の三角点見つけるに難儀したかかれてましたね、アレは芝居だったのかなあ。

ここからまだ大白川までの長い道のりが待っています。体に悪いだけです。
登山口からは自転車で爽快に下ります。やっぱり自転車っていいですねって思います。
参考程度にお聞きしますけど、水はどれほどお持ちなんでしょうか。食べるのはナニ食べてんのかなあ。
ザックはツェルトからコンロ着替えはお持ちだし、何キロぐらいの荷なんでしょう。
昔の山モサの記録読んだですけど、熊の皮を着て雪山を登り日が暮れて眠くなるとそのままに丸まって寝たとかね。
汗もあんま掻かないみたいですね。
すごい体質なんだなあって読ませてもらいますた。

ソウソウ、この尾根にも登山道開作して欲しいですね、日本山学会の皆さんで。
道をつけて万人にも開放されたしです。

                              緑水
                                               
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by oku »

山日和さん こんばんは
HPでタイトルだけ見てて、平瀬道ってどういうことやと思ってましたが、ビョーキはokuちゃんやわ~。
無駄に長いだけのルートになってしまいました。
GWの記録も見ました。コソッと凄いことやってるね~。感心します。
いいルートでしたよ(^^)
テンション上がりまくりですか。全然寝てないの?
歩こうかなっていう気分になっていました。
ダケカンバやオオシラビソの巨木も姿を現します。このあたりも思っていたとおりです。笹が濃い場所もありますが、薄い場所もあります。獣道がでてきたりもします。進んで行けば右手の下の方に静かな林に囲まれた小さな池が見えます。。おりていくと、苔はありませんが、ヤブもあまりありません。いいところです。

額面通りには受け取れんけど、ええとこなんやろねえ。
ブトやオロロが幅をきかすまでに行けばきっといいところです!
暗くなるまでに大白川じゃないのね。(^^ゞ
それは最初っからあきらめていました(^^;

しかし南白山まで9時間歩いてそこから別山へ・・・・絶句です。

フツーの人ならここまで辿り着かんから体に悪くないかもね。
ほんとはまったりの方が好きなんですが、こんな気分の日もあります。。。
しかし睡眠なしで17時間行動!! 累積標高も2500m以上あるのでは。しかも半分以上は道無し!!
始めの尾根はだいたい道?がありましたよ(^^v
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by oku »

たんぽぽさん こんばんは
なんですか!このレポは!
長いだけのルートでした(^^;
ところで双子池ってP1869の北に並んでる池のこと?
その2つ並んでいる池です。ちょうどいい名前がなかったので、双子の池とめいめい。
尾根末端から取り付きます。地形図には記載がありませんが、アワラ谷林道からアワラ谷を渡る橋があり尾根末端まで道がついています。
ちょっとヤブを掻き分けて高度を上げて行けば一面ブナの森が始まります。新緑か紅葉の時期にでもゆっくり散策したくなる場所です。前を見ても横を見ても、後ろを振り返っても大きなブナに囲まれた森が続いています。

そんなこと書かんといて、足を踏み入れたくなりますがな。
ここはいっちゃってもいい場所ですよ♪
ヘヘヘッ、ふ~・たんがすっぽんぽんにしたでやんすよ。
あぁ~(;_;)
無雪期に歩くなんてokuちゃん以外にはおらんでしょう。
とっぽぽ隊の次に南白山踏んだのはokuちゃんかもしれないね。
こんなところに行く人はめったにいませんよね (^^;
しばらくではありません、ずっと先でしょ。
難所や地獄も待ち受けてるというのに!
ここまで来てしまえば、もうしばらくです(^^;
登山口からは自転車で爽快に下ります。やっぱり自転車っていいですねって思います。
いつから映画評論家の口調になったの?
お疲れさん!
ありがとうございます。
自転車はイイですヨ!
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by oku »

緑水さん こんばんは

okuチャマのレポートの方がオモロイ、想像がいっぱい出来るから 8-)
そういっていただけると

でけたー、言っても南白山~平瀬道だよ。ドナイコースで歩いてルンや、地図みよべ。

ゲッ!モシこの道がメジャーなら市ノ瀬から別山~白山~七倉山~釈迦~市ノ瀬ぐらいのコースやわな。
すごいことしやはルンやナア :mrgreen:

やっぱりビョーキです(^^;;

ふう~ん、まるで行者さんだな。大峰荒行アグリ修行は毎日十里(40km)を歩くって言いますよね。
okuさんもそお言う心境に近づいてるんでしょうね。

別に長駆が好きというわけではないのですが。

緑ちゃんもタンポポワールドに惹かれて大白川キャンプ場から、チョボット迷い込んでブナ野森がすごいところと見てましたよ。
その昔にはこの辺りの尾根谷で生活してた人の痕跡は残ってるんだろうなあ。
1988年マップには痕跡あるだろうが判ります。

白川村あたりもいい感じの森が広がっていますよね。もう少し歩いてみたいです。

前に発狂コンビのレポでヤブ中の三角点見つけるに難儀したかかれてましたね、アレは芝居だったのかなあ。
自分もけっこう探しました。びみょうに広い山頂ですし。

参考程度にお聞きしますけど、水はどれほどお持ちなんでしょうか。食べるのはナニ食べてんのかなあ。
ザックはツェルトからコンロ着替えはお持ちだし、何キロぐらいの荷なんでしょう。
昔の山モサの記録読んだですけど、熊の皮を着て雪山を登り日が暮れて眠くなるとそのままに丸まって寝たとかね。
汗もあんま掻かないみたいですね。
すごい体質なんだなあって読ませてもらいますた。

ソウソウ、この尾根にも登山道開作して欲しいですね、日本山学会の皆さんで。
道をつけて万人にも開放されたしです。

                              緑水

水は1.5リットル、今回はキャップが知らないうちに外れていたので(;_;)1リットル。
コースによっては500mlペット1本のときもあります。
ツェルトはこの時期は普段持ちません。のこぎり付の十得ナイフで(^^; コンロも持ちません。ライターとマッチがあれば・・・ 何かあれば自然破壊???
30リットルザックより大きくなることはめったにありませんよ。

別山から日照岳まで道が続けばきっと、きもちいい稜線あるきになりそうですね!
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by 緑水 »

こんにちわ、雨の後の晴れ間、畑でバッチリ汗して行水してプシュして、山行まえのパソだワン 8-)

okuチャマのレポートの方がオモロイ、想像がいっぱい出来るから 8-)

[quote="oku"]
そういっていただけると

ホンマに行こうと思いながらも行けなかった所が、チョボットでもでてくるとね嬉しいもんですよね。
イジワルなレポあるけどね、okuチャマレポはホンとヤブネットの優等生だね。だってココはネット会話の場ダモンネ~ ;)

すごいことしやはルンやナア :mrgreen:


やっぱりビョーキです(^^;;

入院ベットは深山のしとねですか~あ。ぐわい悪くなってナースコールしてもだれも出てこないよ。

ふう~ん、まるで行者さんだな。大峰荒行アグリ修行は毎日十里(40km)を歩くって言いますよね。
okuさんもそお言う心境に近づいてるんでしょうね。


別に長駆が好きというわけではないのですが。

千日行は毎時4km歩いて10時間、かく行場で念仏唱えて歩く。自分の身の回り食事は自分がする、ワラジも毎日ナウ。
時には信者さんからの差し入れをありがたく頂く、質素な食事です。
前にね、新ハイだったかで大峰修験受け入れてたよ、一度トライしたら良いと思うなあ。


参考程度にお聞きしますけど、水はどれほどお持ちなんでしょうか。食べるのはナニ食べてんのかなあ。


水は1.5リットル、今回はキャップが知らないうちに外れていたので(;_;)1リットル。
コースによっては500mlペット1本のときもあります。


干からびちゃう、霧やカスミが水分として取り込まれるんですね。

ツェルトはこの時期は普段持ちません。のこぎり付の十得ナイフで(^^; コンロも持ちません。ライターとマッチがあれば・・・ 何かあれば自然破壊???



緑ちゃんの10才上の山モサもそういいますよ。
暗くなってコレまでとなれば、ハイマツの中に潜り込むんだって、食料は熊のおやじ対策で離れた所に置くことだとね。
ハイマツ中で焚き火するって、昔の人は言いましたね。
緑ちゃんも知床硫黄岳への縦走でそんな感じしたですよ、モチロンテントですけど。大自然のど真ん中に一人はすごいな。

20才上の人は今も現役だよ、その人は熊に遭遇して格言どうり死んだふりしたと。
顔をなめられたいうてました。ホンマかいなと今も疑問ですワン :mrgreen:


30リットルザックより大きくなることはめったにありませんよ。

栂池でであったオッサン、普通の山靴にシュートスキーだよ。
ザックは日帰りぐらいで、シュラフは半シュラフ、チタン長いコッヘル一つ、チッコイバーナーで雪山を二泊するんだって。
緑ちゃん信じられなかった、食い物もホンの少しでね。ナニを食べてるんだろうなあ、ナニ食べても美味しいだろうな :(

[attachment=0]赤ジャガ、白ジャガ.JPG[/attachment]

どうもありがとうございました。



                           緑水
添付ファイル
● さっき採ってきた赤ジャガ白ジャガをどうぞ召し上がれ
● さっき採ってきた赤ジャガ白ジャガをどうぞ召し上がれ
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by 柳川洞吹 »

okuさん またまたこんばんは

コース:林道分岐(02:50)-双子池(07:35)-△2082.7(09:10)-南白山(11:45)-別山付近(14:25)-南竜分岐(16:10)-平瀬分岐(17:30)-登山口(19:45)
タイトルだけでコースを予想できた人はビョーキでしょう。


よかった。
ワシ、健康人だった。

当初は海の日を絡めて、花のある時期に1泊か2泊で周回しようかな、なんて考えていました。GWにアワラ谷左岸尾根を歩いてみると、ヤブが薄くて道がありそうな雰囲気満々でした。双子の池まででしたら無積雪期にピストンは無理なくできそうだと思いました。P1593経由でアワラ谷から下る周回コースがよそさうな感じです。沢靴、持って行きます。もう一つ気が付きました。仮眠なしで出発、闇下予定なら、別山まで・・・・

頭の中は、どういう構造になっているの。

長い林道を往復の末、夜、02:50、ぼちぼち出発します。眠さはさっぱりありません。そういうテンションなのですね(;_;)。空を見上げれば星が見えます。今日一日いい天気だったらいいですね。

ワシは毎日、眠いったらありゃしない。

進んで行けば右手の下の方に静かな林に囲まれた小さな池が見えます。。おりていくと、苔はありませんが、ヤブもあまりありません。いいところです。

ここは、「ヤブもあまりありません」の「あまり」というところを気を付けて解読しないとだめですね。

今の時間でしたら正午までに南白山に到着できそうです。暗くなるまでに南竜に到着できればいいと思っていました。迷わず西に進みます。哀しいことにこの先、道はありません。頑張って進むだけです。時折南斜面に笹ではなく草原が続きます。キスゲがつぼみを膨らませていました。花を咲かせたハクサンチドリもありました。
南白山近くの緩い斜面あたりにつけばヤブはどんどん薄くなります。三角点をチェックして少し進んだところにある草地で一息です。ここから別山はまだしばらくあります。
長くなりますので割愛しますが、へとへとになって登山道に到着したときは、ようやくという気持ちでした。


はっきり言って、
「げげっ! 雪もない時に、こんな方向から南白山て……(絶句)」なのです。
ワシも、まだまだ修行が足りません。
それだけでなく、時間も実行力も足りずに、修行中に入定してしまいそうです。

道なしと書いていましたが、熊道が走っているのが分かりました。笹ヤブも膝ぐらいまでのところが多く、さして濃くないと感じました。慣れでしょうか・・・増えてもうれしくない経験値です。

うれしくない……なんちゃって、ご謙遜を。
なんといっても、ヤブコギストにとって最強の経験値でしょう。
怪盗ロワイヤルに盗られないように。

ここからまだ大白川までの長い道のりが待っています。登山道両脇にはコバイケイソウ、ハクサンイチゲetc花が続きますし、もし晴れていれば白山の眺め。なんでわざわざ東尾根から周回しているのか訳分かりません。体に悪いだけです。

そう言いながら、深い快感に身も心も委ねてエクスタシーの極致を漂うokuちゃんであった。

よい山旅を!
                          洞吹(どうすい)
oku
記事: 240
登録日時: 2011年3月07日(月) 22:52

Re: 【白山の長い一日】アワラ谷左岸尾根から平瀬道

投稿記事 by oku »

洞吹さん こんにちは
よかった。
ワシ、健康人だった。
ですが、片足を棺おけに。。。。
頭の中は、どういう構造になっているの。
かなりの気分屋さんなんです。
ワシは毎日、眠いったらありゃしない。
平日は眠っ・・・・
ここは、「ヤブもあまりありません」の「あまり」というところを気を付けて解読しないとだめですね。
うーん、"あまり" は ポイントかもしれません。
はっきり言って、
「げげっ! 雪もない時に、こんな方向から南白山て……(絶句)」なのです。
ワシも、まだまだ修行が足りません。
それだけでなく、時間も実行力も足りずに、修行中に入定してしまいそうです。
ほんとは幕営で歩く予定だったのです。幕営予定地も候補を決めていたのですが。
うれしくない……なんちゃって、ご謙遜を。
なんといっても、ヤブコギストにとって最強の経験値でしょう。
怪盗ロワイヤルに盗られないように。
盗りたがる人もいませんね (^^;
そう言いながら、深い快感に身も心も委ねてエクスタシーの極致を漂うokuちゃんであった。
高速道路で、深い眠気に身をゆだねそうになって生死の局地を漂いかけていました (^^;
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