2015.12.06 (sun) くもり
鈴鹿 カクレグラ
コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
いつかはやろう、いつかは・・・と思いながら面倒で放置していた山行記録の集計。バラバラに書き散らかされていたメモ程度の記録をようやく纏めた。どの山に何回登ったのか、総山行回数は?
集計は思いのほか難しい。どの山にも登らなかった沢登りや釣りをどうするのか。山菜やきのこ取り、あるいは深雪などで山頂に達しなかったもの。こういうのはどの山域に入るか判断して加える。沢や釣りは苦肉の策として山ではなく愛知川流域という項目でカウントした。ただし峠を越えなかった三重県側の釣り(山秋谷、焼合谷、伊勢谷、銚子谷など)は0.5回程度で加えるかな。と言っても、それらはおおよその回数しか分らない。
総計は思っていたよりかなり少ない500回程度。まあ私は始めた年齢が遅いし土曜や祭日が仕事だから、そう数は伸びない。皆さんの中には多分1000回、2000回という猛者も多数いらっしゃるのではないだろうか。絵地図で有名な奥村さんの1000回記念山行(御在所岳)に杣人さんらと参加したことがある。あのときすでにかなりのご高齢だった。だから私の500回はまあそんなものかなと思う。
集計すると様々なものが見えてくる。薄々感じていたが極端な偏り。食べ物でいえば偏食だ。なんと500回のうち91回が御池岳。ほぼ5回に1回、よく飽きもせずだ。次いで愛知川流域の48回。御在所・国見の41回、三池岳周辺38回、竜ヶ岳29回、藤原26回。釈迦ヶ岳20回、鎌、雨乞、イブネはそれぞれ15回ほど。あとはパラパラ数回の山が続く。
仙ヶ岳以南は捨てているからさておいて、0回の山もチラホラ。男鬼、比婆、コザト、ヒキノ、割山、滝谷山、アカイシ、八ツ尾、押立など。標高のある所としては黒尾山、カクレグラがまだ未踏だ。これではまずいので今回カクレグラに登ることにした。石榑トンネルが抜けて以来旧永源寺町はいなべ市の続きみたいなものだから登り易くなった。逆に永源寺の人はいなべ市が庭になったように思っているだろう。事実よく買い物に来ているらしい。
サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。重機で付けたと思われる太い道が急な山腹を縫っている。200m近い急登で尾根に出ると最初の鉄塔。送電線がサメゴ谷をまたいで黒尾山の尾根に伸びているのは壮観だ。次の鉄塔は近いと思っていたが、これまた急登で絞られる。
今日は絵にかいたような典型的な曇り。晴れる様子もなければ降る気配もない。それでも遠景はそこそこ見える。その先急な尾根を避けて道はトラバース。植林ばかりのつまらない道だ。所々ヤブや倒木であまり歩かれていない感じである。再び登りにかかると何か見えてきた。マストに八木アンテナが数本。テレビ難視聴地域の共同アンテナのようだ。デジタルになってケーブルTVが普及し、もう用済みの施設である。・740のピークで大休止。ようやく二次林でよい雰囲気になってきた。
もう急登はなく、楽々水呑岳に到着。さっき・740で水を飲んでしまったが、またここで水を飲む。汗ふき峠で汗をふき、水呑岳で水を飲むのは名付けた人への礼儀だ。ここには何もプレートはないが位置的に間違いないだろう。ここまで来たらもうすぐだろうと思ったが、地図をよく見ると距離的にまだ半分でガックリ。カクレグラの手前にまだピークが二つ控えていて本体は見えない。隠れグラとはよく名付けたものだ。
黙々とヤブっぽい尾根を登る。しんどい。920mで右折、コンター960m峰の端に出ると視界が開けた。台形や三角形や丸いピークで凸凹しているのはクラシ・銚子ヶ口の縦走路であろう。この風景は初めてだ。やはり未踏の山は新鮮だ。その右に台地状のイブネと妙な形の雨乞岳とサメゴ谷源流。北には天狗堂から見た御池岳の縮小版が見える。竜ヶ岳は三角錐。この位置ならではの展望だ。
カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。ゴミだとかいう人もいるが、私は山名プレートがないと登った気がしない。誰も来る気配もないし、ここで昼食とする。息が白くなるのでかなり気温は低いと思われるが、大して寒くない。湯を沸かしていると敷いているマットの上にごく小さな黒い点が無数にあるのを認めた。ゴミのようでもあり、虫のようでもある。老眼ではよく分らない。それがバネ仕掛けのようにピコーンと飛び跳ねた。ギョギョ!こ奴やっぱり虫だ。還暦まで生きて初めて見る生き物だ。トビムシという名を聞いたことあるが、それだろうか。なにか害はあるのだろうか。
帰路は入道ヶ原方面へ下りる。往路と比べたら天国だ。緩い下りが続き、腹ごなしに誂えたような道である。この付近もナラの立ち枯れが多く、山の将来が心配だ。・747東の下りで、下から話し声が聞こえてきた。おお、人間だ。二人連れの同い年ぐらいの男性が上がってくる。今からカクレグラですかと聞いたら、いや、もう行ってきたんですと言う。じゃあ、何で登ってんの? 佐目へ下りたいけど道がよく分らないので引き返してきたとのこと。谷を下りかけたけど崩れて危険だという。で、私に道知ってますか?と聞いてきた。いや、初めての山ですから・・・と言葉を濁す。順調に下山する自信はあったが、初めての山で俺に着いてこいとは言えなかった。分らなければカクレグラから尾根道を帰ればいいし、何処からでも行けるでしょうと言って分れた。実際鈴鹿程度の山は方角さえ分っていれば何処からでも帰れるのだ。楽かどうかは別ではあるが(^◇^)
小ピークを越え鉄塔を二つくぐって真っすぐ行こうとしたら踏み跡がない。おっと、ここは90度右折だ。やがて入道ヶ原分岐。朝に地区の墓地清掃作業があり、大幅に出遅れたので入道ヶ原は割愛。暗くならないうちに下山だ。分岐を右にとると漸く本格的な下りとなる。急な山腹を削って付けられた道だ。電力会社の仕事だろうか、エアリアには載っていない。樋ノ谷に下り立つと、あとは沢沿いに下るだけ。踏み跡が崩れたり、橋が落ちているところもあるが、どうということはない。あの二人組は何処で迷って引き返したのだろうか。里が近付くと高巻きで一部危険な所がある。狭い踏み跡を外したら谷底に一直線だ。やがて若宮八幡宮。ダム建設の折、高台へ遷宮したのだろうか。佐目から国道をテクテク歩いて駐車地へ戻る。通りが多くなってクルマが怖い。モミジがたくさんあるのだから、湖畔に遊歩道を整備して、駐車場やレストラン、喫茶店などを作ったら良い観光地になるのではなかろうか。今は無残な湖底を晒しているが、満水にすれば紅葉が映って素晴らしい風景になるだろう。
ハリマオ
鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
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【 日 付 】
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Re: 鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
ハリマオさんこんにちわ~♪ご無沙汰しています♪
コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
私もこの日は永源寺ダムを通りました。
早かったらお会いできたのにね~
総計は思っていたよりかなり少ない500回程度。まあ私は始めた年齢が遅いし土曜や祭日が仕事だから、そう数は伸びない。皆さんの中には多分1000回、2000回という猛者も多数いらっしゃるのではないだろうか。絵地図で有名な奥村さんの1000回記念山行(御在所岳)に杣人さんらと参加したことがある。あのときすでにかなりのご高齢だった。だから私の500回はまあそんなものかなと思う。
凄い回数ですね。
土、祭日は仕事でもこれだけの回数はすごいです。あっぱれ~~♪
集計すると様々なものが見えてくる。薄々感じていたが極端な偏り。食べ物でいえば偏食だ。なんと500回のうち91回が御池岳
私が初めてお会いしたのも御池岳。
朝、下山する「イケメン俳優」に出会ったのはもう年ぐらい前だったかな~
サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。
トンネルが出来て、車が増えましたね。
今日は絵にかいたような典型的な曇り。晴れる様子もなければ降る気配もない。
高い雲でしたね。登り始めは時々晴れました。日焼けを心配しましたもん、(七難隠さなあかんので。)
カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。
ダイジョーは登ったけど、カクレグラはまだです。死ぬまでに登りたいと思ってます。
樹林がいい感じでよかったですね。
私が登った日本コバも樹林が素敵でしたよ♪
通りが多くなってクルマが怖い。モミジがたくさんあるのだから、湖畔に遊歩道を整備して、駐車場やレストラン、喫茶店などを作ったら良い観光地になるのではなかろうか。今は無残な湖底を晒しているが、満水にすれば紅葉が映って素晴らしい風景になるだろう。
ホンマにいい観光地になるでしょうね。
あんまり観光化されたらいややけど。
お疲れ様でした。
コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
私もこの日は永源寺ダムを通りました。
早かったらお会いできたのにね~
総計は思っていたよりかなり少ない500回程度。まあ私は始めた年齢が遅いし土曜や祭日が仕事だから、そう数は伸びない。皆さんの中には多分1000回、2000回という猛者も多数いらっしゃるのではないだろうか。絵地図で有名な奥村さんの1000回記念山行(御在所岳)に杣人さんらと参加したことがある。あのときすでにかなりのご高齢だった。だから私の500回はまあそんなものかなと思う。
凄い回数ですね。
土、祭日は仕事でもこれだけの回数はすごいです。あっぱれ~~♪
集計すると様々なものが見えてくる。薄々感じていたが極端な偏り。食べ物でいえば偏食だ。なんと500回のうち91回が御池岳
私が初めてお会いしたのも御池岳。
朝、下山する「イケメン俳優」に出会ったのはもう年ぐらい前だったかな~
サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。
トンネルが出来て、車が増えましたね。
今日は絵にかいたような典型的な曇り。晴れる様子もなければ降る気配もない。
高い雲でしたね。登り始めは時々晴れました。日焼けを心配しましたもん、(七難隠さなあかんので。)
カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。
ダイジョーは登ったけど、カクレグラはまだです。死ぬまでに登りたいと思ってます。
樹林がいい感じでよかったですね。
私が登った日本コバも樹林が素敵でしたよ♪
通りが多くなってクルマが怖い。モミジがたくさんあるのだから、湖畔に遊歩道を整備して、駐車場やレストラン、喫茶店などを作ったら良い観光地になるのではなかろうか。今は無残な湖底を晒しているが、満水にすれば紅葉が映って素晴らしい風景になるだろう。
ホンマにいい観光地になるでしょうね。
あんまり観光化されたらいややけど。
お疲れ様でした。
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
ハリマオさん、こんにちは。
> 鈴鹿 カクレグラ(水谷岳)
> コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
おお、これはまたマイナーなコースですね。カクレグラと入道ヶ原の2座を登る山行は、南側からのアプローチの方が
多いのではないかな。例のグリーンランドあたりから取りつけて、カクレグラ、タイジョウと回って、千種街道で戻ってく
るというコースですね。
実は、私、佐目子谷から北尾根を登って、カクレグラ→タイジョウ→イブネ・クラシ→銚子ヶ口→黒尾山と歩いたこと
があります。今年の5月10日のことです。従って、今回のコースのうち、佐目子谷からカクレグラまでは歩いています。
viewtopic.php?f=4&t=2956
> サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。
> 日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。
5月10日も日曜だったので、工事現場の事務所の建物のところに車を置きました。日曜日は工事もお休みしている
ようですね。
> 200m近い急登で尾根に出ると最初の鉄塔。送電線がサメゴ谷をまたいで黒尾山の尾根に伸びているのは壮観だ。
> 次の鉄塔は近いと思っていたが、これまた急登で絞られる。
確かに、最初から急登の連続で絞られますね。L167→R167までもかなりの急登です。さらにP740までも急登です。
R166の鉄塔には行かず、P740に直登していきました。ハリマオさんのようにトラバースせずにそのまま直登したような
気がします。アンテナなどは見たことありません。
> もう急登はなく、楽々水呑岳に到着。さっき・740で水を飲んでしまったが、またここで水を飲む。
> 汗ふき峠で汗をふき、水呑岳で水を飲むのは名付けた人への礼儀だ。ここには何もプレートはないが,位置的に間違い
> ないだろう。
おもしろいことを言いますねぇ。水呑岳では、水を呑むのですか。私は、ca770は通過していますが、そこが水呑岳である
ことにも気づかないまま通過してしまっています。プレートか何かの案内があれば気づいたことでしょうが、何もなかったで
すよね。
> 地図をよく見ると距離的にまだ半分でガックリ。カクレグラの手前にまだピークが二つ控えていて本体は見えない。
> 隠れグラとはよく名付けたものだ。
結構歩いたと思った割には進んでいないってこと、時々あります。でもまあ、それは前半戦だからよしとしましょう。後半戦
だと疲れますよね。かくれぐら=カクレグラ隠れ嵓と書かれています。なるほど、そういう印象を持たれましたか。
> 黙々とヤブっぽい尾根を登る。920mで右折、コンター960m峰の端に出ると視界が開けた。
> 台形や三角形や丸いピークで凸凹しているのはクラシ・銚子ヶ口の縦走路であろう。この風景は初めてだ。未踏の山は新鮮だ。
> その右に台地状のイブネと妙な形の雨乞岳とサメゴ谷源流。北には天狗堂から見た御池岳の縮小版が見える。
> 竜ヶ岳は三角錐。この位置ならではの展望だ。
水呑岳から一旦下ってから、また急な登りになっていますね。やはりちょっと小籔といった尾根をどんどん登って行った
記憶があります。ただ5月だったのでイワカガミの花が咲いていたことを思い出します。私の場合、カクレグラに来るまで
ほとんど視界が得られなかったです。その日は早朝はガスが出ていたのです。カクレグラにやってきたのは8時前くらい
その後はガスが切れて晴れてきました。だから、ハリマオさんが見たような景色は見ることができませんでした。
> カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。
> ゴミだとかいう人もいるが、私は山名プレートがないと登った気がしない。
確かに、カクレグラが眺望のよい場所だったから、「隠れ」嵓ではなくなりますよね。樹林の中のこぢんまりとした広場
という感想を持ちました。ここにあるのは「二等」三角点でしたね。三等はよくあるのですが、二等はそうありません。知っ
ていましたか。二等と三等の標石の大きさは同じなんですよね。一辺15㎝四方。だから、刻まれている数字を読まないと
区別ができません。その点、一等は一辺18㎝なので大きいからすぐにわかります。とはいっても、鈴鹿では一等は御在
所岳しかありませんよね。
山名プレートも3つくらいあったと思います。その中で、古い、木に「隠れ嵓」彫られたものが味わいがありましたね。
この山名プレートは鈴鹿の山でも時々見かけます。例えば、「イブネのヘソ」「向平西」などですね。タイジョウにはなか
ったですね。山頂で写真を撮ったとき、どこなのか分かるには山名プレートがあった方がいいなと思います。
> 帰路は入道ヶ原方面へ下りる。往路と比べたら天国だ。緩い下りが続き、腹ごなしに誂えたような道である。
> この付近もナラの立ち枯れが多く、山の将来が心配だ。大幅に出遅れたので入道ヶ原は割愛。
> 分岐を右にとると漸く本格的な下りとなる。急な山腹を削って付けられた道だ。樋ノ谷に下り立つと、あとは沢沿いに
> 下るだけ。踏み跡が崩れたり、橋が落ちているところもあるが、どうということはない。やがて若宮八幡宮。
> 佐目から国道をテクテク歩いて駐車地へ戻る。
カクレグラから入道ヶ原の方向には歩いたことがありません。なので、どんな風景は想像するだけです。入道ヶ原を
割愛したのは残念でしたね。ここは三等三角点でしたね。鉄塔があるから関電の巡視路があるのは確実です。山腹
につけられた道は巡視路でしょう。樋の谷沿いにもよい道がありましたか。
若宮八幡神社には、若宮八幡宮と塔尾金神社の二つが祀られていると聞いています。村人は若宮八幡神社で雨乞い
をして、芳しくなければその御神体であるお金の塔まで佐目子谷から拝坂尻、大峠、北谷尻谷、コリカキ場という長い道
程を歩いて祈雨登拝していたといいます。佐目からお金明神詣りをしたことがありますか。私、2年前の4月にやったこと
があります。
> 鈴鹿 カクレグラ(水谷岳)
> コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
おお、これはまたマイナーなコースですね。カクレグラと入道ヶ原の2座を登る山行は、南側からのアプローチの方が
多いのではないかな。例のグリーンランドあたりから取りつけて、カクレグラ、タイジョウと回って、千種街道で戻ってく
るというコースですね。
実は、私、佐目子谷から北尾根を登って、カクレグラ→タイジョウ→イブネ・クラシ→銚子ヶ口→黒尾山と歩いたこと
があります。今年の5月10日のことです。従って、今回のコースのうち、佐目子谷からカクレグラまでは歩いています。
viewtopic.php?f=4&t=2956
> サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。
> 日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。
5月10日も日曜だったので、工事現場の事務所の建物のところに車を置きました。日曜日は工事もお休みしている
ようですね。
> 200m近い急登で尾根に出ると最初の鉄塔。送電線がサメゴ谷をまたいで黒尾山の尾根に伸びているのは壮観だ。
> 次の鉄塔は近いと思っていたが、これまた急登で絞られる。
確かに、最初から急登の連続で絞られますね。L167→R167までもかなりの急登です。さらにP740までも急登です。
R166の鉄塔には行かず、P740に直登していきました。ハリマオさんのようにトラバースせずにそのまま直登したような
気がします。アンテナなどは見たことありません。
> もう急登はなく、楽々水呑岳に到着。さっき・740で水を飲んでしまったが、またここで水を飲む。
> 汗ふき峠で汗をふき、水呑岳で水を飲むのは名付けた人への礼儀だ。ここには何もプレートはないが,位置的に間違い
> ないだろう。
おもしろいことを言いますねぇ。水呑岳では、水を呑むのですか。私は、ca770は通過していますが、そこが水呑岳である
ことにも気づかないまま通過してしまっています。プレートか何かの案内があれば気づいたことでしょうが、何もなかったで
すよね。
> 地図をよく見ると距離的にまだ半分でガックリ。カクレグラの手前にまだピークが二つ控えていて本体は見えない。
> 隠れグラとはよく名付けたものだ。
結構歩いたと思った割には進んでいないってこと、時々あります。でもまあ、それは前半戦だからよしとしましょう。後半戦
だと疲れますよね。かくれぐら=カクレグラ隠れ嵓と書かれています。なるほど、そういう印象を持たれましたか。
> 黙々とヤブっぽい尾根を登る。920mで右折、コンター960m峰の端に出ると視界が開けた。
> 台形や三角形や丸いピークで凸凹しているのはクラシ・銚子ヶ口の縦走路であろう。この風景は初めてだ。未踏の山は新鮮だ。
> その右に台地状のイブネと妙な形の雨乞岳とサメゴ谷源流。北には天狗堂から見た御池岳の縮小版が見える。
> 竜ヶ岳は三角錐。この位置ならではの展望だ。
水呑岳から一旦下ってから、また急な登りになっていますね。やはりちょっと小籔といった尾根をどんどん登って行った
記憶があります。ただ5月だったのでイワカガミの花が咲いていたことを思い出します。私の場合、カクレグラに来るまで
ほとんど視界が得られなかったです。その日は早朝はガスが出ていたのです。カクレグラにやってきたのは8時前くらい
その後はガスが切れて晴れてきました。だから、ハリマオさんが見たような景色は見ることができませんでした。
> カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。
> ゴミだとかいう人もいるが、私は山名プレートがないと登った気がしない。
確かに、カクレグラが眺望のよい場所だったから、「隠れ」嵓ではなくなりますよね。樹林の中のこぢんまりとした広場
という感想を持ちました。ここにあるのは「二等」三角点でしたね。三等はよくあるのですが、二等はそうありません。知っ
ていましたか。二等と三等の標石の大きさは同じなんですよね。一辺15㎝四方。だから、刻まれている数字を読まないと
区別ができません。その点、一等は一辺18㎝なので大きいからすぐにわかります。とはいっても、鈴鹿では一等は御在
所岳しかありませんよね。
山名プレートも3つくらいあったと思います。その中で、古い、木に「隠れ嵓」彫られたものが味わいがありましたね。
この山名プレートは鈴鹿の山でも時々見かけます。例えば、「イブネのヘソ」「向平西」などですね。タイジョウにはなか
ったですね。山頂で写真を撮ったとき、どこなのか分かるには山名プレートがあった方がいいなと思います。
> 帰路は入道ヶ原方面へ下りる。往路と比べたら天国だ。緩い下りが続き、腹ごなしに誂えたような道である。
> この付近もナラの立ち枯れが多く、山の将来が心配だ。大幅に出遅れたので入道ヶ原は割愛。
> 分岐を右にとると漸く本格的な下りとなる。急な山腹を削って付けられた道だ。樋ノ谷に下り立つと、あとは沢沿いに
> 下るだけ。踏み跡が崩れたり、橋が落ちているところもあるが、どうということはない。やがて若宮八幡宮。
> 佐目から国道をテクテク歩いて駐車地へ戻る。
カクレグラから入道ヶ原の方向には歩いたことがありません。なので、どんな風景は想像するだけです。入道ヶ原を
割愛したのは残念でしたね。ここは三等三角点でしたね。鉄塔があるから関電の巡視路があるのは確実です。山腹
につけられた道は巡視路でしょう。樋の谷沿いにもよい道がありましたか。
若宮八幡神社には、若宮八幡宮と塔尾金神社の二つが祀られていると聞いています。村人は若宮八幡神社で雨乞い
をして、芳しくなければその御神体であるお金の塔まで佐目子谷から拝坂尻、大峠、北谷尻谷、コリカキ場という長い道
程を歩いて祈雨登拝していたといいます。佐目からお金明神詣りをしたことがありますか。私、2年前の4月にやったこと
があります。
written by kitayama-walk
Re: 鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
Panaちゃん こんばんは
いや2000か。私なんぞ洟垂れ小僧でんがな。
色の白いは七難隠すかもしれませんが、気立ての良いのは百難隠します。
女は愛嬌じゃ。え、百難もない? ひつれいしました。
死ぬまでに5回目をやりたいと思います。
ハリマオ
そうでしたか。日本コバはよく見えていましたよ。Panaさん写ってるかな。私もこの日は永源寺ダムを通りました。
早かったらお会いできたのにね~
何をおっしゃいますやら。あーた、軽く1000回越えてるでしょ。凄い回数ですね。
土、祭日は仕事でもこれだけの回数はすごいです。あっぱれ~~♪
いや2000か。私なんぞ洟垂れ小僧でんがな。
時代劇風の顔だとは言われますが、イケメンと言ってくれるのはpanaさんだけやわ。私が初めてお会いしたのも御池岳。
朝、下山する「イケメン俳優」に出会ったのはもう年ぐらい前だったかな~
えー? 隣の山でも天気違うのかな。全然日差しなかったけど。高い雲でしたね。登り始めは時々晴れました。日焼けを心配しましたもん、(七難隠さなあかんので。)
色の白いは七難隠すかもしれませんが、気立ての良いのは百難隠します。
女は愛嬌じゃ。え、百難もない? ひつれいしました。
死ぬまでに? 早よせんと間にあわんで~(^◇^)ダイジョーは登ったけど、カクレグラはまだです。死ぬまでに登りたいと思ってます。
日本コバは集計によると、まだ4回しか登ったことがありません。私が登った日本コバも樹林が素敵でしたよ♪
死ぬまでに5回目をやりたいと思います。
湖畔のもみじはすごくきれいで、わざわざ永源寺参詣せんでもいいような。満水にすれば紅葉が映って素晴らしい風景になるだろう。
ホンマにいい観光地になるでしょうね。あんまり観光化されたらいややけど。
ハリマオ
Re: 鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
kitayamaさん、こんにちは。
でもルート上にサルトリイバラなどが茂っていて、登山者は多くはなさそうですね。
暫くご無沙汰の甲津畑にそんな施設ができてたんですね。
確かに渋川から登った方が近いですが、クルマで回りこむのが面倒。
まさに日の長い時限定のゲップの出るほど長いコースですね。
サメゴ谷を完全遡行してタイジョウから帰ったことがありますが、谷の長さに辟易しました。
25000図を見ると遠慮したいコースですが、50000図だとやれそうな錯覚が(^◇^)
途中に大石が多少ありましたが。
銚子ヶ口の展望台として優れた所だと思います。
測量のためだから普通は展望の良い所に設置するはずですが、カクレグラは他に適当な所がなかったのかも知れませんね。
私が作った白船峠のプレートは撤去されてしまって残念です.。
出遅れ以外にも時間が押した理由があるのです。まあ、これは書けませんが(^◇^)
入道ヶ原はガイド本では往復するようになっていますが、直接下りるルートもあるでしょうね。無くても下りられるけど。
でもかなり傷んでいます。
神仏に手を合わせるのは感謝の表現と我が心の内を見つめるためであり、こちらの都合を聞いてもらう為ではないと考えます。それでも祈らずにいられないのは稲作が全ての時代背景でしょうね。それはやむをえないとして、受験生の諸君は神社へ行く暇があったら勉強したほうがいいよん。自分が合格するように祈るのは、他人が落ちるように祈るのと同じこと。神様もお困りでしょう。
ハリマオ
メジャーではないけど、そうマイナーなコースでもないような。おお、これはまたマイナーなコースですね。
でもルート上にサルトリイバラなどが茂っていて、登山者は多くはなさそうですね。
例のグリーンランドって何じゃい?と思ってググったら、あっと驚くタメゴロー(古典)カクレグラと入道ヶ原の2座を登る山行は、南側からのアプローチの方が多いのではないかな。例のグリーンランドあたりから取りつけて、
暫くご無沙汰の甲津畑にそんな施設ができてたんですね。
確かに渋川から登った方が近いですが、クルマで回りこむのが面倒。
すごいコースですね。Keikokuさんと一緒だったときですね。実は、私、佐目子谷から北尾根を登って、カクレグラ→タイジョウ→イブネ・クラシ→銚子ヶ口→黒尾山と歩いたことがあります。
まさに日の長い時限定のゲップの出るほど長いコースですね。
サメゴ谷を完全遡行してタイジョウから帰ったことがありますが、谷の長さに辟易しました。
25000図を見ると遠慮したいコースですが、50000図だとやれそうな錯覚が(^◇^)
そうですね。740に達したときヤレヤレと思いました。確かに、最初から急登の連続で絞られますね。L167→R167までもかなりの急登です。さらにP740までも急登です。
アンテナはトラバースの終点から740へ至る途中にあるので、そういうことになりますね。R166の鉄塔には行かず、P740に直登していきました。ハリマオさんのようにトラバースせずにそのまま直登したような気がします。アンテナなどは見たことありません。
これが高じると階段の踊り場で、ひと踊りしないと進めません。おもしろいことを言いますねぇ。水呑岳では、水を呑むのですか。
以前は知りませんが今はないですね。名前がある山ならプレートもあった方が現在地確認に良いと思いますが。ca770は通過していますが、そこが水呑岳であることにも気づかないまま通過してしまっています。プレートか何かの案内があれば気づいたことでしょうが何もなかったですよね。
「隠れ」の方はいいとして、「嵓」と言うと切り立った岩山という印象がありますが、そちらの方は実態を表してないですね。> 隠れグラとはよく名付けたものだ。
かくれぐら=カクレグラ隠れ嵓と書かれています。なるほど、そういう印象を持たれましたか。
途中に大石が多少ありましたが。
展望ばかりは運に左右されるので仕方ないですね。またお出かけください。その日は早朝はガスが出ていたのです。カクレグラにやってきたのは8時前くらいその後はガスが切れて晴れてきました。だから、ハリマオさんが見たような景色は見ることができませんでした。
銚子ヶ口の展望台として優れた所だと思います。
いや全然知りませんでした。勉強になります。樹林の中のこぢんまりとした広場という感想を持ちました。ここにあるのは「二等」三角点でしたね。三等はよくあるのですが、二等はそうありません。知っていましたか。二等と三等の標石の大きさは同じなんですよね。
測量のためだから普通は展望の良い所に設置するはずですが、カクレグラは他に適当な所がなかったのかも知れませんね。
あ、それまだありました。木はだいぶ傷んでいるようですが。山名プレートも3つくらいあったと思います。その中で、古い、木に「隠れ嵓」彫られたものが味わいがありましたね。
バリルートのテープ類は論外ですが、登山道の要所にはプレートがあった方が道迷い事故を減らせると思います。山頂で写真を撮ったとき、どこなのか分かるには山名プレートがあった方がいいなと思います。
私が作った白船峠のプレートは撤去されてしまって残念です.。
そうですね。入道ヶ原だけまた行くのもバカバカしいし。カクレグラから入道ヶ原の方向には歩いたことがありません。なので、どんな風景は想像するだけです。入道ヶ原を割愛したのは残念でしたね。
出遅れ以外にも時間が押した理由があるのです。まあ、これは書けませんが(^◇^)
これが不思議なことに関電ではなく中部電力なんですよ。ここは三等三角点でしたね。鉄塔があるから関電の巡視路があるのは確実です。
入道ヶ原はガイド本では往復するようになっていますが、直接下りるルートもあるでしょうね。無くても下りられるけど。
樋ノ谷は佐目の人の炭焼き道があり、そこに電力会社が橋を掛けて整備したものと思われます。樋の谷沿いにもよい道がありましたか。
でもかなり傷んでいます。
こんなことを言ってはミもフタもなく佐目の人に悪いですが、神社に祈っても雨なんか降るはずないし、祈らなくても降るときは降る。空しいことです。加持祈祷の類は迷信で効果がないことは800年も前に親鸞が言っています。若宮八幡神社には、若宮八幡宮と塔尾金神社の二つが祀られていると聞いています。村人は若宮八幡神社で雨乞いをして、芳しくなければその御神体であるお金の塔まで佐目子谷から拝坂尻、大峠、北谷尻谷、コリカキ場という長い道程を歩いて祈雨登拝していたといいます。
神仏に手を合わせるのは感謝の表現と我が心の内を見つめるためであり、こちらの都合を聞いてもらう為ではないと考えます。それでも祈らずにいられないのは稲作が全ての時代背景でしょうね。それはやむをえないとして、受験生の諸君は神社へ行く暇があったら勉強したほうがいいよん。自分が合格するように祈るのは、他人が落ちるように祈るのと同じこと。神様もお困りでしょう。
拝坂尻の古典ルートですね。私はいつも朝明中峠です。現在では佐目の人も行かなくなったようですね。佐目からお金明神詣りをしたことありますか。
ハリマオ
Re: 鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
ハリマオさん 今晩は
コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
元山ガール2人誘って今日 追っかけさせていただきました。
集計すると様々なものが見えてくる。薄々感じていたが極端な偏り。食べ物でいえば偏食だ。なんと500回のうち91回が御池岳。ほぼ5回に1回、よく飽きもせずだ。次いで愛知川流域の48回。御在所・国見の41回、三池岳周辺38回、竜ヶ岳29回、藤原26回。釈迦ヶ岳20回、鎌、雨乞、イブネはそれぞれ15回ほど。あとはパラパラ数回の山が続く。
私も御池が一番 山行が多いです。
仙ヶ岳以南は捨てているからさておいて、0回の山もチラホラ。男鬼、比婆、コザト、ヒキノ、割山、滝谷山、アカイシ、八ツ尾、押立など。標高のある所としては黒尾山、カクレグラがまだ未踏だ。これではまずいので今回カクレグラに登ることにした。石榑トンネルが抜けて以来旧永源寺町はいなべ市の続きみたいなものだから登り易くなった。逆に永源寺の人はいなべ市が庭になったように思っているだろう。事実よく買い物に来ているらしい。
石榑トンネルが出来て便利になりましたね。
サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。重機で付けたと思われる太い道が急な山腹を縫っている。200m近い急登で尾根に出ると最初の鉄塔。送電線がサメゴ谷をまたいで
今日は作業されていましたが、停めていいでよ言われましたので
駐車場を借りました
黒尾山の尾根に伸びているのは壮観だ。次の鉄塔は近いと思っていたが、これまた急登で絞られる。
黒尾山の尾根の方が感じがよさそうですね、
今日は絵にかいたような典型的な曇り。晴れる様子もなければ降る気配もない。それでも遠景はそこそこ見える。その先急な尾根を避けて道はトラバース。植林ばかりのつまらない道だ。所々ヤブ
今日は快晴でしたよ、
この辺りから雪が現れました。
もう急登はなく、楽々水呑岳に到着。さっき・740で水を飲んでしまったが、またここで水を飲む。汗ふき峠で汗をふき、水呑岳で水を飲むのは名付けた人への礼儀だ。ここには何もプレートはないが位置的に間違いないだろう。ここまで来たらもうすぐだろうと思ったが、地図をよく見ると距離的にまだ半分でガックリ。カクレグラの手前にまだピークが二つ控えていて本体は見えない。隠れグラとはよく名付けたものだ。
ハリマオさんのレポ読んでいったつもりでしたが
私達もP740が水呑岳かと勘違いしました。
黙々とヤブっぽい尾根を登る。しんどい。920mで右折、コンター960m峰の端に出ると視界が開けた。台形や三角形や丸いピークで凸凹しているのはクラシ・銚子ヶ口の縦走路であろう。この風景は初めてだ。やはり未踏の山は新鮮だ。その右に台地状のイブネと妙な形の雨乞岳とサメゴ谷源流。北には天狗堂から見た御池岳の縮小版が見える。竜ヶ岳は三角錐。この位置ならではの展望だ。
雪が7,8センチあり昨日天気が悪かったのでしょうか足跡が消えてました。
カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。ゴミだとかいう人もいるが、私は山名プレートがないと登った気がしない。誰も来る気配もないし、ここで昼食とする。息が白くなるのでかなり気温は低いと思われるが、大して寒くない。湯を沸かしていると敷いているマットの上にごく小さな黒い点が無数にあるのを認めた。ゴミのようでもあり、虫のようでもある。老眼ではよく分らない。それがバネ仕掛けのようにピコーンと飛び跳ねた。ギョギョ!こ奴やっぱり虫だ。還暦まで生きて初めて見る生き物だ。トビムシという名を聞いたことあるが、それだろうか。なにか害はあるのだろうか。
感じのいい山頂でしたね。
帰路は入道ヶ原方面へ下りる。往路と比べたら天国だ。緩い下りが続き、腹ごなしに誂えたような道である。この付近もナラの立ち枯れが多く、山の将来が心配だ。・747東の下りで、下から話し声が聞こえてきた。おお
全国的にナラの立ち枯れが発生しているのでしょうか
、人間だ。二人連れの同い年ぐらいの男性が上がってくる。今からカクレグラですかと聞いたら、いや、もう行ってきたんですと言う。じゃあ、何で登ってんの? 佐目へ下りたいけど道がよく分らないので引き返してきたとのこと。谷を下りかけたけど崩れて危険だという。で、私に道知ってますか?と聞いてきた。いや、初めての山ですから・・・と言葉を濁す。順調に下山する自信はあったが、初めての山で俺に着いてこいとは言えなかった。分らなければカクレグラから尾根道を帰ればいいし、何処からでも行けるでしょうと言って分れた。実際鈴鹿程度の山は方角さえ分っていれば何処からでも帰れるのだ。楽かどうかは別ではあるが(^◇^)
案内版が全然 無かったですね、
小ピークを越え鉄塔を二つくぐって真っすぐ行こうとしたら踏み跡がない。おっと、ここは90度右折だ。やがて入道ヶ原分岐。朝に地区の墓地清掃作業があり、大幅に出遅れたので入道ヶ原は割愛。
私達もパスしました。
暗くならないうちに下山だ。分岐を右にとると漸く本格的な下りとなる。急な山腹を削って付けられた道だ。電力会社の仕事だろうか、エアリアには載っていない。樋ノ谷に下り立つと、あとは沢沿いに
下るだけ。踏み跡が崩れたり、橋が落ちているところもあるが、どうということはない。あの二人組は何処で迷って引き返したのだろうか。里が近付くと高巻きで一部危険な所がある。狭い踏み跡を外したら谷底に一直線だ。
ここの沢沿はいやらしかったですね。
やがて若宮八幡宮。ダム建設の折、高台へ遷宮したのだろうか。佐目から国道をテクテク歩いて駐車地へ戻る。通りが多くなってクルマが怖い。モミジがたくさんあるのだから、湖畔に遊歩道を整備して、駐車場やレストラン、喫茶店などを作ったら良い観光地になるのではなかろうか。今は無残な湖底を晒しているが、満水にすれば紅葉が映って素晴らしい風景になるだろう。
お疲れ様でした。
バーチャリ
コース サメゴ橋=鉄塔巡視路=水呑岳=カクレグラ=入道ヶ原分岐=樋ノ谷=佐目集落=サメゴ橋
元山ガール2人誘って今日 追っかけさせていただきました。
集計すると様々なものが見えてくる。薄々感じていたが極端な偏り。食べ物でいえば偏食だ。なんと500回のうち91回が御池岳。ほぼ5回に1回、よく飽きもせずだ。次いで愛知川流域の48回。御在所・国見の41回、三池岳周辺38回、竜ヶ岳29回、藤原26回。釈迦ヶ岳20回、鎌、雨乞、イブネはそれぞれ15回ほど。あとはパラパラ数回の山が続く。
私も御池が一番 山行が多いです。
仙ヶ岳以南は捨てているからさておいて、0回の山もチラホラ。男鬼、比婆、コザト、ヒキノ、割山、滝谷山、アカイシ、八ツ尾、押立など。標高のある所としては黒尾山、カクレグラがまだ未踏だ。これではまずいので今回カクレグラに登ることにした。石榑トンネルが抜けて以来旧永源寺町はいなべ市の続きみたいなものだから登り易くなった。逆に永源寺の人はいなべ市が庭になったように思っているだろう。事実よく買い物に来ているらしい。
石榑トンネルが出来て便利になりましたね。
サメゴ谷とダムの出合いは現在新しい橋の工事中だ。林道入口の空地は資材置き場や現場事務所になっている。日曜は事務所が閉まっているので、そこに駐車する。重機で付けたと思われる太い道が急な山腹を縫っている。200m近い急登で尾根に出ると最初の鉄塔。送電線がサメゴ谷をまたいで
今日は作業されていましたが、停めていいでよ言われましたので
駐車場を借りました
黒尾山の尾根に伸びているのは壮観だ。次の鉄塔は近いと思っていたが、これまた急登で絞られる。
黒尾山の尾根の方が感じがよさそうですね、
今日は絵にかいたような典型的な曇り。晴れる様子もなければ降る気配もない。それでも遠景はそこそこ見える。その先急な尾根を避けて道はトラバース。植林ばかりのつまらない道だ。所々ヤブ
今日は快晴でしたよ、
この辺りから雪が現れました。
もう急登はなく、楽々水呑岳に到着。さっき・740で水を飲んでしまったが、またここで水を飲む。汗ふき峠で汗をふき、水呑岳で水を飲むのは名付けた人への礼儀だ。ここには何もプレートはないが位置的に間違いないだろう。ここまで来たらもうすぐだろうと思ったが、地図をよく見ると距離的にまだ半分でガックリ。カクレグラの手前にまだピークが二つ控えていて本体は見えない。隠れグラとはよく名付けたものだ。
ハリマオさんのレポ読んでいったつもりでしたが
私達もP740が水呑岳かと勘違いしました。
黙々とヤブっぽい尾根を登る。しんどい。920mで右折、コンター960m峰の端に出ると視界が開けた。台形や三角形や丸いピークで凸凹しているのはクラシ・銚子ヶ口の縦走路であろう。この風景は初めてだ。やはり未踏の山は新鮮だ。その右に台地状のイブネと妙な形の雨乞岳とサメゴ谷源流。北には天狗堂から見た御池岳の縮小版が見える。竜ヶ岳は三角錐。この位置ならではの展望だ。
雪が7,8センチあり昨日天気が悪かったのでしょうか足跡が消えてました。
カクレグラは手前から小広い台地で、いい山頂だった。あまり展望はないが樹林がよい感じで、ちゃんとプレートもあった。ゴミだとかいう人もいるが、私は山名プレートがないと登った気がしない。誰も来る気配もないし、ここで昼食とする。息が白くなるのでかなり気温は低いと思われるが、大して寒くない。湯を沸かしていると敷いているマットの上にごく小さな黒い点が無数にあるのを認めた。ゴミのようでもあり、虫のようでもある。老眼ではよく分らない。それがバネ仕掛けのようにピコーンと飛び跳ねた。ギョギョ!こ奴やっぱり虫だ。還暦まで生きて初めて見る生き物だ。トビムシという名を聞いたことあるが、それだろうか。なにか害はあるのだろうか。
感じのいい山頂でしたね。
帰路は入道ヶ原方面へ下りる。往路と比べたら天国だ。緩い下りが続き、腹ごなしに誂えたような道である。この付近もナラの立ち枯れが多く、山の将来が心配だ。・747東の下りで、下から話し声が聞こえてきた。おお
全国的にナラの立ち枯れが発生しているのでしょうか
、人間だ。二人連れの同い年ぐらいの男性が上がってくる。今からカクレグラですかと聞いたら、いや、もう行ってきたんですと言う。じゃあ、何で登ってんの? 佐目へ下りたいけど道がよく分らないので引き返してきたとのこと。谷を下りかけたけど崩れて危険だという。で、私に道知ってますか?と聞いてきた。いや、初めての山ですから・・・と言葉を濁す。順調に下山する自信はあったが、初めての山で俺に着いてこいとは言えなかった。分らなければカクレグラから尾根道を帰ればいいし、何処からでも行けるでしょうと言って分れた。実際鈴鹿程度の山は方角さえ分っていれば何処からでも帰れるのだ。楽かどうかは別ではあるが(^◇^)
案内版が全然 無かったですね、
小ピークを越え鉄塔を二つくぐって真っすぐ行こうとしたら踏み跡がない。おっと、ここは90度右折だ。やがて入道ヶ原分岐。朝に地区の墓地清掃作業があり、大幅に出遅れたので入道ヶ原は割愛。
私達もパスしました。
暗くならないうちに下山だ。分岐を右にとると漸く本格的な下りとなる。急な山腹を削って付けられた道だ。電力会社の仕事だろうか、エアリアには載っていない。樋ノ谷に下り立つと、あとは沢沿いに
下るだけ。踏み跡が崩れたり、橋が落ちているところもあるが、どうということはない。あの二人組は何処で迷って引き返したのだろうか。里が近付くと高巻きで一部危険な所がある。狭い踏み跡を外したら谷底に一直線だ。
ここの沢沿はいやらしかったですね。
やがて若宮八幡宮。ダム建設の折、高台へ遷宮したのだろうか。佐目から国道をテクテク歩いて駐車地へ戻る。通りが多くなってクルマが怖い。モミジがたくさんあるのだから、湖畔に遊歩道を整備して、駐車場やレストラン、喫茶店などを作ったら良い観光地になるのではなかろうか。今は無残な湖底を晒しているが、満水にすれば紅葉が映って素晴らしい風景になるだろう。
お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 鈴鹿 山行集計の穴 カクレグラに登る
ママチャリさん(少し若くしておきました) こんにちは
私は桐谷美玲みたいな山ガールに会いたいのですが、カクレグラにはいませんねえ(^◇^)
日曜はいい天気でしたね。
今年は寒波が続かないのでまた溶けるでしょうね。
で、むりやり飲みました(^◇^)
短期的にはキノコが採れていいですが、長い目で見るとヤバい。
25000図で自分はここを通るという信念があれば間違わないでしょう。
よいお年を
ハリマオ
そうですか。元山ガール2人誘って今日 追っかけさせていただきました。
私は桐谷美玲みたいな山ガールに会いたいのですが、カクレグラにはいませんねえ(^◇^)
日曜はいい天気でしたね。
山域が広いので飽きないですね。私も御池が一番 山行が多いです。
ありがとう、ありがとうと言いながら通っています。石榑トンネルが出来て便利になりましたね。
そこも未踏なので今度行きたいと思います。黒尾山の尾根の方が感じがよさそうですね、
へえ、雪が踏めて良かったですね。今日は快晴でしたよ、
この辺りから雪が現れました。
今年は寒波が続かないのでまた溶けるでしょうね。
私は勘違いしたわけではなく、水呑岳で水を飲まねばならないことを忘れていたのです。ハリマオさんのレポ読んでいったつもりでしたが
私達もP740が水呑岳かと勘違いしました。
で、むりやり飲みました(^◇^)
よく知りませんが、そうみたいですね。全国的にナラの立ち枯れが発生しているのでしょうか
短期的にはキノコが採れていいですが、長い目で見るとヤバい。
まあ鈴鹿はこんなもんですね。案内版が全然 無かったですね
25000図で自分はここを通るという信念があれば間違わないでしょう。
一部道幅が狭くて、谷と落差のある所は気を抜けませんね。ここの沢沿はいやらしかったですね。
よいお年を
ハリマオ