今日は、家で用事があって久々に仕事から早く帰ってきたので、さぁレスしよう～。
[quote="通風山"]【 日 付 】2011年6月29日（水）～30（木）
【 山 域 】北海道 十勝連峰
【 天 候 】曇り山頂付近強風
おお～。十勝、行ったんだね。それは、よかったね～。（*^_^*）今回も格安航空券でお安く北海道までね。
おお！取れたではないか。この日は9：35頃には予定枚数が売り切れていた。翌日もこんな感じでチケットをゲット。あとは２ヵ月後の天候が良いことを祈るのみだ。
こんなん、私には無理や～。永遠にゲットできそうもないわ～。
気がかりは残念ながら梅雨前線が東北地方南部まで上がってしまい、天気予報も曇りで風が強くなるようだ。
出発当日の朝は前十勝岳の山頂部分は見えるものの、奥の十勝岳本峰はわずかに火口縁が見えるだけで山頂は雲の中である。テンションは上がらないが気を取り直して出発した。
お天気ばかりは、思うようにはならないね～。私は、けっこう晴れ女で、雨の予報でも太陽が覗くことが、あんがい多いんだけど。
黒い溶岩に映える満開の白いイソツツジの大群落がすばらしい。
どんな天気でも、お花は癒しだよね～。
道はやがて望岳台からの道と合流し、道幅は驚くほど広くなる。北アルプスの有峰湖から太郎平の道を思わせる道だ。だだっ広い十勝岳の裾野のようではあるが樹木は少なく名も知らぬ花がパラパラと咲いている。風はほとんどなく雪渓を多く残した山肌を見上げながら涼しげな風景を楽しむ。
十勝岳山荘は数年前に立て替えられたようで、中に入れば5～6人が横になれる板縁と土間を囲むような腰掛状の縁台という造りだ。
大雪には行ったけど十勝は、未踏なんです～。避難小屋も新しくなってるんだね。
彼は半袖でいかにも寒そうである。僕もこのあたりから冷えてきたのでＴシャツ、長袖シャツ、雨具の三枚で登り始めた。風がどんどん強くなってくる。 もう10ｍ先が見えない。風は風速20ｍぐらいになってるんじゃないだろうか。ガスが稜線をビュンビュンわたっていく。
えらい、風と霧になっちゃんたんやね～。
平日のこんな天気でも次から次へとやってくる。さすが百名山だ。
さあ、気合を入れなおして美瑛岳を目指そう。
みなさん、予定を変更できないわけがあったのかもしれないね。航空券のキャンセルって、もったいなくって、できなかったりしてね。
山頂部で念のためコンパスをあわせた。視界は10ｍ。風速はやっぱり常時15ｍはあるだろうか。
トントンと山頂から70ｍほど下ったところで雨がパラパラっと来た。一気にモチベーションがさがった。そう思うと風で息もしにくくなってきた。美瑛岳まで2時間強。
「や～めたっと！」踵を返して十勝岳に登り返す。
また、今度、晴れた時に来れればいいね～。
ふと気づくとチーチーともピーピーともとれるような鳴き声が聞こえてきた。 「ナキウサギだ！」目を凝らしてみるが姿は見えなかった。
わっ、ナキウサギ姿見たかったね～。
遠征に共通したことなんだろうけど、予約済みであるがために行程を無理に強行すると事故につながる確立が高くなると思う。天気のよい日を狙って直前に予約すれば間違いないだろうけど、航空機など高額になる。難しい選択だけど行く回数を減らしてこちらにシフトしていったほうが良いのかなとも思えてきた。
お安く、晴れた日にいけたらいいんだけどね。なかなか問屋がそうはおろしてくれないようね。
私的には、その山の素敵に輝く季節とお天気に出会いたいって思うんやけど。時間があれば、フェリーとレンタカーなんだろうけど、仕事をしてると、時間もままならぬ～。
とはいうものの9月以降の料金設定が5,800円で再開されてるようだしなぁ・・・・。ん～～～～
あれ～。やっぱり、格安の魅力のとりこ～？（*^_^*）次回は、お天気にも恵まれますように！
☆～～とっちゃん（都津茶女）～☆。
十勝岳へ行ったのは、もう30年以上前の話。私が登った時もガスで雨模様でした。
