【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

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通風山
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登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
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【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 通風山 »

【 日 付 】2011年6月26日(日)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】りゅうさん 通風山
【 天 候 】曇り時々晴れ
【 ルート 】御在所山の家前P8:30—東多古知谷9:00—12:00御在所山上公園—一の谷新道—13:30御在所山の家P

 矢問さんのレポを読んでうずうずしてしまった。ここのところヒザのリハビリを兼ねてロングコースを歩いて何とか沢もいけそうな気がしていた。久方ぶりの百間滝にも会いたくなった。
 単独ならとりあえず百間滝の下の滝の基部にアンカー作ってシャントを使ってハーケンベタ打ちでランニング取りながら登ってみようかな、とか、百間滝の落ち口上部あたりで既知の表道への抜け道へ出て終了しようかなとか、ああでもないこうでもないと考えていた。
 そんな折、力強い助っ人が天から降りてきた。りゅうさんである。東多古知へ入るのなら、一緒に行ってくれるというのである。実にありがたい。
 
 8時に鈴鹿スカイライン旧料金所ゲートあたりで待ち合わせる。予定より早く着いたが、すでに路肩までぎっしりの車。なんとか2台分のスペースを確保してりゅうさんを待つと、ほどなく氏はやってきた。

 出発準備でちゃっちゃと打ち合わせ。20m×8mmと20m×9mm。ハーケン3枚。ハンマーそれぞれ。ざっとこんな感じで打ち合わせ完了。
 もちろん他の沢装備は準備万端である。以前りゅうさんからいただいたナイロンワラジを使わせてもらうことにした。僕も以前からナイロンワラジ派なのだが、彼作は太いPPロープで編んである。数回使って、毛羽立ってフェルト状になってくればしめたものである。

 御在所登山道の武平峠道の行者祠の鳥居から表道分岐へ進み、スカイラインの下をくぐるように進めば目の前に東多古知谷の堰堤がそびえている。そういえば雨のときにこの天井の低いスカイラインの下で雨宿りをしているときに、たくさんの蟻地獄があってぼ~っと眺めていたのを思い出した。蟻地獄って怖いね。
 
 表道への階段をあたりでちらっと相談。百間滝下の滝の前までワープするか、きちんと下部から攻めるか。
 結局せっかくなので東多古知谷に敬意を表して?F1からちゃんとやるという事になった。
堰堤上部で突撃準備
堰堤上部で突撃準備
 堰堤上部でワラジを履いて、ロープをたすき掛けにしてガチャガチャ言わせながらスタートだ。ひざの故障以来初めての沢。さあいかがなものか。
 矢問さんたちのパーティーが入った日よりも水量は明らかに少ないが、それでも通常よりはかなり多いようだ。早くも服を濡らす。
久しぶりの感触ではあるが四肢のムーブメントもよく。ナイロンワラジのフリクションも新しいとはいえ、なかなか好調だ。
 お!いいじゃないか!心でつぶやきながらも膝が気になるが、こちらのほうも何とかいけそうだ。
 ひょいひょいと2つ滝をクリアして百間滝直下の滝の基部にやってきた。ここは水流の左から上部で右側にいやらしくトラバースした記憶があったので、りゅうさんにハーケン1本打とうかと進言するも、ひょいひょいとそのまま左を真っ直ぐ登ってクリア。自分も登ってみたがそのまま真っ直ぐ登れてしまった。以前はなんでトラバースしてたのか不思議だなぁ。豪雨以後で壁の形がかわったのかなぁ?よくわからない。
百間滝直下の滝
百間滝直下の滝
 りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。

 目の前の百間滝に見とれる。何回来ても良い所だ。ベンチのあったところは盛り砂ごと持っていかれて陰も形もなく、8畳ほどの岩盤がむき出しになっていた。
 子どものようにはしゃいで、百間滝の下部テラスまで登ればそこにはアンカーとシュリンゲにぶら下がった新しいカラビナがあった。
百間滝テラスへ
百間滝テラスへ
 しばしルート取りを二人で考えながらぶつぶつ。壮大な滝であることはいうまでもないが、斜めにすっぱり入った断層がこれまた印象的な滝である。


 左岸の急登で百間滝を巻く。どうもショートカットしたようで最初のうちは根っこや岩をつかみながらの登りになってしまった。上部でしっかりした踏み跡と合流する。数年前の豪雨でそうとう崩れてしまったとばかり思っていたが、意外と元のままルートが残っている。大きな損失はベンチぐらいかもしれない。

 百間滝落ち口のナメに到着。足を延ばして座り込み、時折ガスの間からのぞく鎌ヶ岳の勇姿を見ていたら、表道の滝見台からこちらを見ている人が手を振るのでこちらも手を振って御挨拶だ。

 やがて右にルンゼを持つ13mの滝だ。ここはたしか上部に新しいリングボルトがビレイ点で設置してあるはずだ。といっても3年ぐらい前の時はピカピカだったが今はどうなんだろう。暗黙の了解で(笑)りゅうさんにトップを行ってもらうことにした。顔を見合わせるときには僕はすでに巨岩にシュリンゲ二本でアンカービレイを取って、ATCをぶらぶらさせ、ハーケンを手渡していた。ルンゼを行けばどうって事ないところだが、流芯の直登である。
 りゅうさんは4mほど登ってハーケンを打つ。最初は手こずっていたようだが見ている感じでは最後にはきっちり効かせて打ち込めた。ハーケンを打つのは岩の状態やクラックの良し悪しでなかなか難しいと思う。以前、藤内沢でハーケンが抜けて墜落して骨折している経験があるので、いつもハーケンを打つときはナーバスになっている。
 さらに4mほど登って右岸脇の木の幹からランニングビレイを取った。御在所の沢であれば時間的にも余裕が取れるので、しっかり確実にやれば安全に楽しめるし、お互いの信頼関係もより強まってくると思う。

 ランニングを取ったこともあり、りゅうさんは20mロープぎりぎりでビレイ点に到着した。さあ、次は僕の番だ。
 ありゃりゃ、最初の一歩のスタンスがないぞ。よっこらせと岩をまたいでスタンスを見つける。足が短いので苦労する。ありゃ今度はホールドがないぞ。腕の太さほどのクラックに腕ごと突っ込んでジャミングすれば体が持ち上がってきた。ふうふう言いながらハーケンのところまで登ってきた。カラビナを外してハーケンを回収にかかったが、なかなか抜けない。残置にしようかとも考えたが、思い直してあごを上下にしつこく叩きギコギコなってくると、やっとゴリゴリいいながら抜けてくれた。
 最後の岩を乗り越すようなルートを取ってしまったので、この岩を越えるのに苦労する。外れるなよ~!と念じながら岩を抱きかかえるようにしてクリアした。なんとか最後までテンションをかけずに登れたが、今回ここが一番の難所だった。りゅうさんに感謝。
 
 やがて東多古知谷の左股の連瀑帯へと突入する。ここもちょっぴり暗いのが残念だが、幾段にもおよぶ滝がすばらしい景観を見せてくれるところだ。
左股連瀑帯
左股連瀑帯
 ここから表道合流まですぐと思っていたが、なかなか到達しない。こんなに長かったかなぁ?疲れてきたんかいなぁ?
 最後の滝もシャワークライミングを楽しんで終了。

 山上公園でランチとする。もちろん10人以上の山ガールに囲まれてである。ただし、全員男付きだ。まあ、見ているだけでも花が咲いたようで良いものである。
 我々といえば、なんとかりゅうさんが、ハイカラな沢用のシャツを着ているぐらいで下は二人ともジャージに地下足袋。僕に及んでは上はユニクロの速乾性の長袖ポロシャツである。さらに年期の入ったヘルメットといういでたち、さらにさらに僕のジャージは渓流スパッツですそが絞られて土木作業員のニッカボッカみたいになってるし、最大の致命傷はどうも尻が破れてパンツがのぞいているらしい。
 山ガールもおそらく初めて見るであろう僕らの格好にきょろきょろしだして、見て見ぬフリをしているようだ。まあ、それも楽しいといえば楽しいのだが(笑)。我々は我々で、彼女や山ボーイたちの登山服の研究もしながらランチを済ませた。
 おそらくりゅうさんは今度会うときはテンガロンハットをかぶっていると思う。

 帰路は最短コースの一の谷新道を下る。鷹見岩と恵比寿岩の同定に納得したようなしないような気分でガンガン下り、愉快なチ○コ岩(マッタケ岩)をおさすりすれば御在所山の家はすぐそこだ。
 ブヨに首の後ろを二箇所かまれたものの、実に充実した楽しい沢になった。相変わらず切れの良いムーブメントのりゅうさんに助けられ、気になっていた東多古知をやれたことに感謝!

 つう
通風山
りゅう

Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by りゅう »


こんばんわ~金魚の糞です。
昨日は、疲れさまです。緊張感の味わえる沢でした。


 単独ならとりあえず百間滝の下の滝の基部にアンカー作ってシャントを使ってハーケンベタ打ちでランニング取りながら登ってみよう・・・
 そんな折、力強い助っ人が天から降りてきた。

愛情を感じたでしょ~ジャージの非常扉から飛び出た金魚の糞


 すでに路肩までぎっしりの車。なんとか2台分のスペースを確保してりゅうさんを待つと、ほどなく氏はやってきた。

 陣地取りありがとうございました。あのワインカラーの車にいた5人グループの山ガはどこに行ったのだろう~
 つうさんが陣取りをしていてくれたことを忘れてました。


 出発準備でちゃっちゃと打ち合わせ。20m×8mmと20m×9mm。ハーケン3枚。ハンマーそれぞれ。
 僕も以前からナイロンワラジ派なのだが、彼作は太いPPロープで編んである。数回使って、毛羽立ってフェルト状になってくればしめたものである。

 私もハーケン3枚に特殊研削ボルト4本を持ってました。が~ザックの奥に絞まって活躍なしでした。
 今回はワラジ組の沢旅でしたね。6mmPPより7mmPPの方が耐久性やクッション性はいいです。
 上手く使って頂けば2シーズンは持ちます。また、予備を編んで置きますので次回にでも。


 結局せっかくなので東多古知谷に敬意を表して?F1からちゃんとやるという事になった。

 完全クリアを狙わないと・・・百間滝は無理ですが・・


 久しぶりの感触ではあるが四肢のムーブメントもよく。ナイロンワラジのフリクションも新しいとはいえ、なかなか好調だ。
 お!いいじゃないか!心でつぶやきながらも膝が気になるが、こちらのほうも何とかいけそうだ。
 ひょいひょいと2つ滝をクリアして百間滝直下の滝の基部にやってきた。

チェックストーンの滝では心配して、お助け紐を垂らしましたが不要でしたね。

 りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。
 初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。

 亀の子タワシじゃないですよ~お洒落な形をしたタワシ!これがヌメリ苔の秘密兵器。(夏場はワイヤーがいいかな・・・)
 左側の流芯沿いが正解ですよ。

 目の前の百間滝に見とれる。何回来ても良い所だ。

 私は大きい滝に圧迫感があるから離れて眺めるのが好みです。
 「一時間でも、半日でも」つうさんの思いを感じる言葉を頂きました。

 しばしルート取りを二人で考えながらぶつぶつ。壮大な滝であることはいうまでもないが、斜めにすっぱり入った断層がこれまた印象的な滝である。

 夏の記録を昔に読んだ記憶がありますが3ピッチは切らないと・・・ハンマードリルで連打ならチャレンジ出来るかも?

百間落ち口からの鎌
百間落ち口からの鎌
 百間滝落ち口のナメに到着。足を延ばして座り込み、時折ガスの間からのぞく鎌ヶ岳の勇姿を見ていたら、

 落ち口は今だトラウマがあって苦手です。でも一瞬ガスが切れて鎌先をを覗かせてくれましたね。

F13mの登攀ライン
F13mの登攀ライン
 暗黙の了解で(笑)りゅうさんにトップを行ってもらうことにした。顔を見合わせるときには僕はすでに巨岩にシュリンゲ二本でアンカービレイを取って、ATCをぶらぶらさせ、ハーケンを手渡していた。ルンゼを行けばどうって事ないところだが、流芯の直登である。
 りゅうさんは4mほど登ってハーケンを打つ。最初は手こずっていたようだが見ている感じでは最後にはきっちり効かせて打ち込めた。ハーケンを打つのは岩の状態やクラックの良し悪しでなかなか難しいと思う。以前、藤内沢でハーケンが抜けて墜落して骨折している経験があるので、いつもハーケンを打つときはナーバスになっている。
 さらに4mほど登って右岸脇の木の幹からランニングビレイを取った。御在所の沢であれば時間的にも余裕が取れるので、しっかり確実にやれば安全に楽しめるし、お互いの信頼関係もより強まってくると思う。

 シュリンゲを掛けている時にはラインを読んでました。暗黙ですね。
 一本目のハーケンは顔面高さに打ち込みたかったのですが、リスが広くて効きが悪かったです。
 結局、腰位置のリスが効いてくれました。
 「ハーケンを打つのは岩の状態やクラックの良し悪し」そうですね。単純に打てば良いではないです。
 リスの走り方や効き具合(打ち込み音)、スリングの使い方など ゲレンデの岩場とは、また違いますからね。
 おの右岸脇の木、最初は10cm杉の木で取ろう思いましたが、根元にバレーボール級の岩があって「こりゃまずいな・・」と
 横の2cm級の木で我慢しました。

 ランニングを取ったこともあり、りゅうさんは20mロープぎりぎりでビレイ点に到着した。さあ、次は僕の番だ。
 ありゃりゃ、最初の一歩のスタンスがないぞ。よっこらせと岩をまたいでスタンスを見つける。足が短いので苦労する。ありゃ今度はホールドがないぞ。腕の太さほどのクラックに腕ごと突っ込んでジャミングすれば体が持ち上がってきた。ふうふう言いながらハーケンのところまで登ってきた。カラビナを外してハーケンを回収にかかったが、なかなか抜けない。残置にしようかとも考えたが、思い直してあごを上下にしつこく叩きギコギコなってくると、やっとゴリゴリいいながら抜けてくれた。
 最後の岩を乗り越すようなルートを取ってしまったので、この岩を越えるのに苦労する。外れるなよ~!と念じながら岩を抱きかかえるようにしてクリアした。なんとか最後までテンションをかけずに登れたが、今回ここが一番の難所だった。りゅうさんに感謝。

最後の乗り越し、右の流心カンテに乗って登りましたよ。ここが緊張感の高まるポイントでした。ハーケンを追加したいのですが
薄刃も受け付けないリスばかり、滑るなよ~と言いながら登ってました。
ビレイ後もヒヤヒヤ、丁度足場の下1m位に弁当箱サイズの岩が抜けかけで、ザイルがその横を通っており触れて外れたら
100%つうさんに直撃でした。今、白状します。

幻想の源流部
幻想の源流部
 やがて東多古知谷の左股の連瀑帯へと突入する。ここもちょっぴり暗いのが残念だが、幾段にもおよぶ滝がすばらしい景観を見せてくれるところだ。

 ガス靄に包まれた連爆の良き景色でした。

 ハイカラな沢用のシャツを着ているぐらいで下は二人ともジャージに地下足袋。僕に及んでは上はユニクロの速乾性の長袖ポロシャツである。さらに年期の入ったヘルメットといういでたち、さらにさらに僕のジャージは渓流スパッツですそが絞られて土木作業員のニッカボッカみたいになってるし、最大の致命傷はどうも尻が破れてパンツがのぞいているらしい。
 山ガールもおそらく初めて見るであろう僕らの格好にきょろきょろしだして、見て見ぬフリをしているようだ。まあ、それも楽しいといえば楽しいのだが(笑)。我々は我々で、彼女や山ボーイたちの登山服の研究もしながらランチを済ませた。
 おそらくりゅうさんは今度会うときはテンガロンハットをかぶっていると思う。

 「ハイカラな沢用のシャツ」と思いきやユニクロです。つうさん、次回は腹巻にニッカスタイルで沢旅はどうですか?
 ヘルメットはドカヘルが似合います。
 「テンガロンハット」・・・麦藁帽子で勘弁してください。

○ぽこ岩
○ぽこ岩
 愉快なチ○コ岩(マッタケ岩)をおさすりすれば御在所山の家はすぐそこだ。
 ブヨに首の後ろを二箇所かまれたものの、実に充実した楽しい沢になった。
 相変わらず切れの良いムーブメントのりゅうさんに助けられ、気になっていた東多古知をやれたことに感謝!

 ありがとうございました。私も右耳に一箇所刺されて痒いです。
 お気に入りの「○ぽこ岩」記念撮影を貼っておきます。

 つうさんも、お久の沢(岩)ですが安定していましたよ。だから百間滝以外は全てクリア出来ました。


  りゅう
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 通風山 »

りゅうさん、おはようございます。

昨日は、疲れさまです。緊張感の味わえる沢でした。
愛情を感じたでしょ~ジャージの非常扉から飛び出た金魚の糞

なにかとフォローをありがとうございました。

 陣地取りありがとうございました。あのワインカラーの車にいた5人グループの山ガはどこに行ったのだろう~
 つうさんが陣取りをしていてくれたことを忘れてました。

そういえば、あのような山ガールだけのパーティーに出会ったのは初めてでした。
僕のばやい、あんまり山ガールに興味がないので後で気づきました。 :lol:
ああいった山ガールだけのパーティーがどんどん増えてくると、(もちろん若いオトコもだが)山が華やいだようで良いね。
ここ15年ぐらい僕~りゅうさんあたりの年代の山のぼら~は希少価値で、同年代の女性で山なんかやる人は皆無だったでしょ。
思えば僕も10年ぐらいの間に年下の女性と一緒に山へ行ったのは10回もないと思うよ。
年上の人はわんさかいるんだけどね。なんか報われる感じがしていいよね。デヘヘ

 私もハーケン3枚に特殊研削ボルト4本を持ってました。が~ザックの奥に絞まって活躍なしでした。
 今回はワラジ組の沢旅でしたね。6mmPPより7mmPPの方が耐久性やクッション性はいいです。
 上手く使って頂けば2シーズンは持ちます。また、予備を編んで置きますので次回にでも。

あの自作ボルトはなかなかよく出来てましたね。旋盤工の域ですね。パクラセていただきます。
ppロープもアレだけ太いと使い込んだあとの状態が楽しみになるよね。
ありがとうございました。なかなかフリクションも満足してます。

 目の前の百間滝に見とれる。何回来ても良い所だ。
 私は大きい滝に圧迫感があるから離れて眺めるのが好みです。
 「一時間でも、半日でも」つうさんの思いを感じる言葉を頂きました。

ブヨさえいなければ快適な景勝地になりますね。沢屋だけに到達を許された秘密のユートピアとでもいいましょうか。


 シュリンゲを掛けている時にはラインを読んでました。暗黙ですね。
 一本目のハーケンは顔面高さに打ち込みたかったのですが、リスが広くて効きが悪かったです。
 結局、腰位置のリスが効いてくれました。
 「ハーケンを打つのは岩の状態やクラックの良し悪し」そうですね。単純に打てば良いではないです。
 リスの走り方や効き具合(打ち込み音)、スリングの使い方など ゲレンデの岩場とは、また違いますからね。
 おの右岸脇の木、最初は10cm杉の木で取ろう思いましたが、根元にバレーボール級の岩があって「こりゃまずいな・・」と
 横の2cm級の木で我慢しました。

やはりあの滝が核心かな。高富さんのデータによると14mになってますね。
ハーケンを打とうにも打てないとか、打てるところは少ないですね。リングボルト使うんでしょうがあの維持形態をみると、ちょっとな~となりますね。

最後の乗り越し、右の流心カンテに乗って登りましたよ。ここが緊張感の高まるポイントでした。ハーケンを追加したいのですが
薄刃も受け付けないリスばかり、滑るなよ~と言いながら登ってました。
ビレイ後もヒヤヒヤ、丁度足場の下1m位に弁当箱サイズの岩が抜けかけで、ザイルがその横を通っており触れて外れたら
100%つうさんに直撃でした。今、白状します。

最後の乗り越しは僕も苦労しました。岩が外れることがちらついて、心拍数があがり、呼吸数が下がる場面でした。
ぐらぐらの浮石がありましたか。気づきませんでした。ザイルが引っかかってで落とすときもあるもんね。

 「ハイカラな沢用のシャツ」と思いきやユニクロです。つうさん、次回は腹巻にニッカスタイルで沢旅はどうですか?
 ヘルメットはドカヘルが似合います。
 「テンガロンハット」・・・麦藁帽子で勘弁してください。

では次回は麦藁帽子、ステテコ、ランニングシャツ、腰タオルで挑みましょう。
もちろん虫除けスプレーは必携です。
腰にぶら下げる蚊取り線香があれば尚良しです。

 ありがとうございました。私も右耳に一箇所刺されて痒いです。
 お気に入りの「○ぽこ岩」記念撮影を貼っておきます。

貴重な画像をありがとうございました。
また次回も介護のほうをよろしくお願いします。m(__)mペコリ
今度までにジャージのお尻に可愛いアップリケを貼っておきます。

つう
通風山
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山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 山日和 »

通さん、こんばんは。

【 日 付 】2011年6月26日(日)

前日のカズラ谷では通さんの名前も出ていたのですが、たぶん土曜日は仕事だろうと判断してました。

 単独ならとりあえず百間滝の下の滝の基部にアンカー作ってシャントを使ってハーケンベタ打ちでランニング取りながら登ってみようかな、とか、百間滝の落ち口上部あたりで既知の表道への抜け道へ出て終了しようかなとか、ああでもないこうでもないと考えていた。
 そんな折、力強い助っ人が天から降りてきた。りゅうさんである。東多古知へ入るのなら、一緒に行ってくれるというのである。実にありがたい。


最近思うようになりました。沢は単独ではやめた方がいいなと。以前は考えもしなかったんですけどね。年のせいかな?

  もちろん他の沢装備は準備万端である。以前りゅうさんからいただいたナイロンワラジを使わせてもらうことにした。僕も以前からナイロンワラジ派なのだが、彼作は太いPPロープで編んである。数回使って、毛羽立ってフェルト状になってくればしめたものである。

ナイロンワラジとは懐かしい。30年ぐらい前は使ってました。ポリプロワラジと称して売ってましたが、PPロープなら同じですよね。
 
 表道への階段をあたりでちらっと相談。百間滝下の滝の前までワープするか、きちんと下部から攻めるか。
 結局せっかくなので東多古知谷に敬意を表して?F1からちゃんとやるという事になった。


この谷はまだ入ったことないんですよ。どうも短すぎるという感じが強くて。

久しぶりの感触ではあるが四肢のムーブメントもよく。ナイロンワラジのフリクションも新しいとはいえ、なかなか好調だ。
 お!いいじゃないか!心でつぶやきながらも膝が気になるが、こちらのほうも何とかいけそうだ。


おおっ、完全とは言えないまでも復活ですね!! (^^)

  りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。

これは幸ノ川でSさんが持ってました。威力は絶大のようです。

  百間滝落ち口のナメに到着。足を延ばして座り込み、時折ガスの間からのぞく鎌ヶ岳の勇姿を見ていたら、表道の滝見台からこちらを見ている人が手を振るのでこちらも手を振って御挨拶だ。

そんな場所があるんですね。下手に立ちションもできんなあ。

  ランニングを取ったこともあり、りゅうさんは20mロープぎりぎりでビレイ点に到着した。さあ、次は僕の番だ。
 ありゃりゃ、最初の一歩のスタンスがないぞ。よっこらせと岩をまたいでスタンスを見つける。足が短いので苦労する。ありゃ今度はホールドがないぞ。腕の太さほどのクラックに腕ごと突っ込んでジャミングすれば体が持ち上がってきた。ふうふう言いながらハーケンのところまで登ってきた。カラビナを外してハーケンを回収にかかったが、なかなか抜けない。残置にしようかとも考えたが、思い直してあごを上下にしつこく叩きギコギコなってくると、やっとゴリゴリいいながら抜けてくれた。
 最後の岩を乗り越すようなルートを取ってしまったので、この岩を越えるのに苦労する。外れるなよ~!と念じながら岩を抱きかかえるようにしてクリアした。なんとか最後までテンションをかけずに登れたが、今回ここが一番の難所だった。りゅうさんに感謝。


だんだん体が思い出してきたでしょうか。やっぱり緊張感のまったくない山登りは面白くないですよね。それが登攀的要素であれ、道迷いの可能性であれ。
体も頭もフル回転で歩くのが楽しいです。(まだまだ若い?^^;)
 
 我々といえば、なんとかりゅうさんが、ハイカラな沢用のシャツを着ているぐらいで下は二人ともジャージに地下足袋。

大昔はTシャツとトレパンに地下足袋でスパッツ無し。そのまま工事現場へ行っても違和感のないスタイルでした。
作業してる人に「ご苦労さんです」って言われたこともあったなあ。(^_^;)

 帰路は最短コースの一の谷新道を下る。鷹見岩と恵比寿岩の同定に納得したようなしないような気分でガンガン下り、愉快なチ○コ岩(マッタケ岩)をおさすりすれば御在所山の家はすぐそこだ。

通さんがこんなこと書いたら、たんぽぽさんが「解禁だっ!!」と喜んでコード抵触必至のレポ上げますよ。(^^ゞ

 ブヨに首の後ろを二箇所かまれたものの、実に充実した楽しい沢になった。相変わらず切れの良いムーブメントのりゅうさんに助けられ、気になっていた東多古知をやれたことに感謝!

いい沢行きでよかったですね。今年はパーティー組んで行きましょう。(^^♪

                                  山日和
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
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Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 矢問 »

通風山さん、こんばんは(^^)
札幌でラーメン食べてるのかな(^^)

さっきレスしたら、また失敗して消えてしまった(;_;) なかなか慣れません・・・再度・・・・

矢問さんのレポを読んでうずうずしてしまった
雨の日のチンタラレポ見て「おいらのゲレンデはオレ流で登るぞ」ですね(^^)

そんな折、力強い助っ人が天から降りてきた。りゅうさんである。
イメージ通り、直登も可能になりましたね(^_-)

以前りゅうさんからいただいたナイロンワラジを使わせてもらうことにした。
どんなフリクションでしょうね。わらのワラジとは横滑りが違うとも言うし。

矢問さんたちのパーティーが入った日よりも水量は明らかに少ないが、それでも通常よりはかなり多いようだ。
雨の日と比べたらそりゃ少ないでしょう(^^;) この沢のレポはホントに水が少ないですね。

百間滝直下の滝の基部にやってきた。ここは水流の左から上部で右側にいやらしくトラバースした記憶があったので、りゅうさんにハーケン1本打とうかと進言するも、ひょいひょいとそのまま左を真っ直ぐ登ってクリア。
僕らは吹き出していたのでクライマー佐野さんも「巻こう」と即決。
百間滝直下の滝
百間滝直下の滝
りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。
佐野さんも僕もタワシ愛用(^^) おどろくほどヌメリがとれますよ~。

百間滝の下部テラスまで登ればそこにはアンカーとシュリンゲにぶら下がった新しいカラビナがあった。
しばしルート取りを二人で考えながらぶつぶつ。壮大な滝であることはいうまでもないが、斜めにすっぱり入った断層がこれまた印象的な滝である。

アンカーやシュリンゲ、カラビナ??見えなかったなぁ。水量のせいかなぁ。
この滝も雨が降っていたのでまあまあの水量でした。少なかったらあまり感動しない滝かもね(^^;)
百間滝
百間滝
左岸の急登で百間滝を巻く。どうもショートカットしたようで最初のうちは根っこや岩をつかみながらの登りになってしまった。上部でしっかりした踏み跡と合流する。数年前の豪雨でそうとう崩れてしまったとばかり思っていたが、意外と元のままルートが残っている。
ショートカットのようですね。もうすこし大きく巻くとしっかりした踏み跡が小尾根に登場~。

百間滝落ち口のナメに到着。足を延ばして座り込み、時折ガスの間からのぞく鎌ヶ岳の勇姿を見ていたら、表道の滝見台からこちらを見ている人が手を振るのでこちらも手を振って御挨拶だ。
全く雨とガスで見えませんでした(^^;)帰路で表道の滝見台から見ても濃い磨りガラスのなかに滝がうっすらと見えただけでした(^^;)

やがて右にルンゼを持つ13mの滝だ。ここはたしか上部に新しいリングボルトがビレイ点で設置してあるはずだ。といっても3年ぐらい前の時はピカピカだったが今はどうなんだろう。暗黙の了解で(笑)りゅうさんにトップを行ってもらうことにした。
そうなのか~。流石よくご存じの沢ですね。この滝も水が吹き出ていて直登なんて無理~。横のルンゼも水がジャージャー流れてました(^^;)。直登か~、いいなぁ。
13m滝はルンゼから
13m滝はルンゼから
最後の岩を乗り越すようなルートを取ってしまったので、この岩を越えるのに苦労する。外れるなよ~!と念じながら岩を抱きかかえるようにしてクリアした。なんとか最後までテンションをかけずに登れたが、今回ここが一番の難所だった。りゅうさんに感謝。
抱きかかえた岩が割れなくて良かったですね(^^) 岩が割れるのを何度か見るとチトコワイ(^^;)
 
やがて東多古知谷の左股の連瀑帯へと突入する。ここもちょっぴり暗いのが残念だが、幾段にもおよぶ滝がすばらしい景観を見せてくれるところだ。
階段状で滝の段々畑ですね(^^)
滝の段々畑
滝の段々畑
山上公園でランチとする。もちろん10人以上の山ガールに囲まれてである。ただし、全員男付きだ。まあ、見ているだけでも花が咲いたようで良いものである。 
なんと男前2人の服装が・・・ですか(^^;) 山ガはファッションから来ますからね(^^)
このまえの山ガの山デビューにつきあって痛感しました(^^;)
http://homepage1.nifty.com/komachans/ya ... 10619.html

ブヨに首の後ろを二箇所かまれたものの、実に充実した楽しい沢になった。相変わらず切れの良いムーブメントのりゅうさんに助けられ、気になっていた東多古知をやれたことに感謝!
う~ん・・・ブヨは大の苦手ですが、また良い沢があればやぶこぎ沢オフもよろしくですm(..)m(^^)

投稿、今度はうまくいけよ~、エイッ!
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緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 緑水 »

通不残さん、もとい通風算さん、もとい通風山さん暑いのでパソもおかしくなってるワン :oops:

 矢問さんのレポを読んでうずうずしてしまった。ここのところヒザのリハビリを兼ねてロングコースを歩いて何とか沢もいけそうな気がしていた。久方ぶりの百間滝にも会いたくなった。

煽りますなあ、行こうかなあ思いましたが、おpanaちゃんの紅に惹かれて紅がアカンダラ白でも良かろうと出かけてましたよ。
山中で眠りスッキリして帰りましたですワン。

[attachment=0]おちょぼ口の天女花.JPG[/attachment]

百聞は一見にしかずなんてね、ちかじか見にいきますわん


 単独ならとりあえず百間滝の下の滝の基部にアンカー作ってシャントを使ってハーケンベタ打ちでランニング取りながら登ってみようかな、とか、百間滝の落ち口上部あたりで既知の表道への抜け道へ出て終了しようかなとか、ああでもないこうでもないと考えていた。

それしておいてくれたら良いのにサ、チョッと岩慣れした人つれていかなアカンナア。
藤内沢より開放的で好いモンナア。チョッと後追いが増えそうだね。


そういえば雨のときにこの天井の低いスカイラインの下で雨宿りをしているときに、たくさんの蟻地獄があってぼ~っと眺めていたのを思い出した。蟻地獄って怖いね。

どお言うわけかここには沢山居ますね、すり鉢にアリンコほり込むと・・・したことありません。
 
 表道への階段をあたりでちらっと相談。百間滝下の滝の前までワープするか、きちんと下部から攻めるか。
 結局せっかくなので東多古知谷に敬意を表して?F1からちゃんとやるという事になった。

目の前の百間滝に見とれる。何回来ても良い所だ。ベンチのあったところは盛り砂ごと持っていかれて陰も形もなく、8畳ほどの岩盤がむき出しになっていた。
 子どものようにはしゃいで、百間滝の下部テラスまで登ればそこにはアンカーとシュリンゲにぶら下がった新しいカラビナがあった。

ベンチまで作って楽しんでたんですか :D そんなこと全然シラなんだなあ。

上部でしっかりした踏み跡と合流する。数年前の豪雨でそうとう崩れてしまったとばかり思っていたが、意外と元のままルートが残っている。大きな損失はベンチぐらいかもしれない。

コレが嬉しいですね。こちら側がガタガタですけど。

 山上公園でランチとする。もちろん10人以上の山ガールに囲まれてである。ただし、全員男付きだ。まあ、見ているだけでも花が咲いたようで良いものである。

こおいうの嫌う人いるけど、コレ良いんだよね :roll: 話しの切っ掛けになるよな。

ハイカラな沢用のシャツを着ているぐらいで下は二人ともジャージに地下足袋。僕に及んでは上はユニクロの速乾性の長袖ポロシャツである。さらに年期の入ったヘルメットといういでたち、

山ガールもおそらく初めて見るであろう僕らの格好にきょろきょろしだして、見て見ぬフリをしているようだ。まあ、それも楽しいといえば楽しいのだが(笑)。

いまのガーはこおいうことしたいんだよ、自分のかたわらにそお言う男がいないのができないのサ。
だから勧誘すれば参加30%はいると見てるよ。頑張りなさいヤブが花で満ちるのをネ


我々は我々で、彼女や山ボーイたちの登山服の研究もしながらランチを済ませた。
 おそらくりゅうさんは今度会うときはテンガロンハットをかぶっていると思う。

好い男だね、面倒見もよしし。
また遊んでもらおうかな :mrgreen:

                  緑水
添付ファイル
● ラッシュ前のお花見です
● ラッシュ前のお花見です
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by とっちゃん »

つうさん、こんばんは~。

【 ルート 】御在所山の家前P8:30—東多古知谷9:00—12:00御在所山上公園—一の谷新道—13:30御在所山の家P
矢問さんのレポを読んでうずうずしてしまった。ここのところヒザのリハビリを兼ねてロングコースを歩いて何とか沢もいけそうな気がしていた。久方ぶりの百間滝にも会いたくなった。

やっぱり行きましたか~。つうさん、覚えている~かしら~♪ 懐かしの、東多古知谷や~。
その節には、お世話になりました。懐かしいね~、ほんまに。

きっと行きたい病にとりつかれていると思ってたよ。しかし、来週あたりかと思っていたら速攻やったね。膝ちゃんは、ご機嫌よかったの?


 単独ならとりあえず百間滝の下の滝の基部にアンカー作ってシャントを使ってハーケンベタ打ちでランニング取りながら登ってみようかな、とか、百間滝の落ち口上部あたりで既知の表道への抜け道へ出て終了しようかなとか、ああでもないこうでもないと考えていた。

ああでもない、こうでもないと考えるのは、つうさんの得意種目やね~。ずいぶん楽しんだ?
 
そんな折、力強い助っ人が天から降りてきた。りゅうさんである。東多古知へ入るのなら、一緒に行ってくれるというのである。実にありがたい。

おお~っ、りゅうさんから、ラブコールが届きましたか~。それは、よかったね~。
 
  出発準備でちゃっちゃと打ち合わせ。20m×8mmと20m×9mm。ハーケン3枚。ハンマーそれぞれ。ざっとこんな感じで打ち合わせ完了。
 もちろん他の沢装備は準備万端である。以前りゅうさんからいただいたナイロンワラジを使わせてもらうことにした。僕も以前からナイロンワラジ派なのだが、彼作は太いPPロープで編んである。数回使って、毛羽立ってフェルト状になってくればしめたものである。

お揃いのワラジスタイルで出発なんや~。ハイポーズ!私は、どうもワラジの感覚がようつかめなくて、なれないからかちょっと苦手かも~。

  表道への階段をあたりでちらっと相談。百間滝下の滝の前までワープするか、きちんと下部から攻めるか。
 結局せっかくなので東多古知谷に敬意を表して?F1からちゃんとやるという事になった。

礼儀正しくね~。それがいいそれがいいと言いました。私がいても、そう言うやろね~。


 堰堤上部でワラジを履いて、ロープをたすき掛けにしてガチャガチャ言わせながらスタートだ。ひざの故障以来初めての沢。さあいかがなものか。

なんだかワクワクドキドキしちゃうでしょう~。沢は、どんだけぶり?
 
久しぶりの感触ではあるが四肢のムーブメントもよく。ナイロンワラジのフリクションも新しいとはいえ、なかなか好調だ。
 お!いいじゃないか!心でつぶやきながらも膝が気になるが、こちらのほうも何とかいけそうだ。

それはよかった~。ちょっと安心。
 
 りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。

みなさん同じ発想なのね~。知人もタワシ使ってます。

 目の前の百間滝に見とれる。何回来ても良い所だ。ベンチのあったところは盛り砂ごと持っていかれて陰も形もなく、8畳ほどの岩盤がむき出しになっていた。
 子どものようにはしゃいで、百間滝の下部テラスまで登ればそこにはアンカーとシュリンゲにぶら下がった新しいカラビナがあった。

つうさんのお気に入りの場所だから、ウキウキ気分もうなぎのぼり?[attachment=3]

 数年前の豪雨でそうとう崩れてしまったとばかり思っていたが、意外と元のままルートが残っている。大きな損失はベンチぐらいかもしれない。

そうなんだ。ずいぶん変わってしまったのかと思っちゃってたけど。

 暗黙の了解で(笑)りゅうさんにトップを行ってもらうことにした。顔を見合わせるときには僕はすでに巨岩にシュリンゲ二本でアンカービレイを取って、ATCをぶらぶらさせ、ハーケンを手渡していた。ルンゼを行けばどうって事ないところだが、流芯の直登である。

手が勝手に動いていたのね~。


 りゅうさんは4mほど登ってハーケンを打つ。最初は手こずっていたようだが見ている感じでは最後にはきっちり効かせて打ち込めた。ハーケンを打つのは岩の状態やクラックの良し悪しでなかなか難しいと思う。以前、藤内沢でハーケンが抜けて墜落して骨折している経験があるので、いつもハーケンを打つときはナーバスになっている。

なんだか思い出しちゃうんだろうね~。両肩とも五十肩??になっちゃって、長期に、渡ったものね。
 
  ありゃりゃ、最初の一歩のスタンスがないぞ。よっこらせと岩をまたいでスタンスを見つける。足が短いので苦労する。ありゃ今度はホールドがないぞ。腕の太さほどのクラックに腕ごと突っ込んでジャミングすれば体が持ち上がってきた。ふうふう言いながらハーケンのところまで登ってきた。カラビナを外してハーケンを回収にかかったが、なかなか抜けない。残置にしようかとも考えたが、思い直してあごを上下にしつこく叩きギコギコなってくると、やっとゴリゴリいいながら抜けてくれた。

なんだか、一人ブツブツ言いながら登ってる姿が目に浮かぶ~。
 
 やがて東多古知谷の左股の連瀑帯へと突入する。ここもちょっぴり暗いのが残念だが、幾段にもおよぶ滝がすばらしい景観を見せてくれるところだ。
 ここから表道合流まですぐと思っていたが、なかなか到達しない。こんなに長かったかなぁ?疲れてきたんかいなぁ?
 最後の滝もシャワークライミングを楽しんで終了。

楽しい時間が終了しちゃったのね~。

 山上公園でランチとする。もちろん10人以上の山ガールに囲まれてである。ただし、全員男付きだ。まあ、見ているだけでも花が咲いたようで良いものである。
 
疲れが吹っ飛ぶと言うものですね~。よかったよかった。山ガールに見とれちゃって、沢登りに来たこと忘れちゃったりしてね。

心いくまで、二人で楽しめてよかったね~。

☆~~とっちゃん~☆。
 

 
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Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 通風山 »

山日和さん、こんにちは。

前日のカズラ谷では通さんの名前も出ていたのですが、たぶん土曜日は仕事だろうと判断してました。
土曜日は必死こいて仕事してました。世間では休日が変わってくるようで、僕のほうにその影響がどう出てくるのか気になります。

最近思うようになりました。沢は単独ではやめた方がいいなと。以前は考えもしなかったんですけどね。年のせいかな?
同感です。行っても無理せずにひとつの滝で遊べればいいかなと思っています。やっぱりこれも歳のせいかな。

ナイロンワラジとは懐かしい。30年ぐらい前は使ってました。ポリプロワラジと称して売ってましたが、PPロープなら同じですよね。
入渓前と帰路にワラジを脱ぐだけで地下足袋でそのまま歩けるので便利です。これが大きな理由のひとつです。
 
この谷はまだ入ったことないんですよ。どうも短すぎるという感じが強くて。
ぜひ行ってみてください。距離的には短いかもしれませんが、僕にはちょうどよいボリュームだと感じています。
鈴鹿の沢はほぼこんな感じなので、長いこと遊べるんじゃないかなと思っています。

おおっ、完全とは言えないまでも復活ですね!! (^^)
久しぶりの沢でした。手のほうのフリクションの感覚が微妙でヒヤヒヤしました。もうちょっと細かいところを拾えてたような気がするんだけど、基本的にはウエイトを下げないとという最重要課題がそのままになっていますんでねぇ。あかんですわ。

そんな場所があるんですね。下手に立ちションもできんなあ。
中道キレットからロープウェイに向って必ず立ちションをする、藤内小屋に入り浸っていた人を思い出しました。生きていれば80歳の人です。
一種の快感なんでしょうかねぇ。どうもヘンタイ登山家が多いようです。

だんだん体が思い出してきたでしょうか。やっぱり緊張感のまったくない山登りは面白くないですよね。それが登攀的要素であれ、道迷いの可能性であれ。
体も頭もフル回転で歩くのが楽しいです。(まだまだ若い?^^;)

しかしねぇ、最近は体を痛めたり・・・・体のほうが言う事を聞かなくなって来たような気がします。
でも達成感としては大きいので、やめられないんでしょうね。

大昔はTシャツとトレパンに地下足袋でスパッツ無し。そのまま工事現場へ行っても違和感のないスタイルでした。
作業してる人に「ご苦労さんです」って言われたこともあったなあ。(^_^;)

カラフルな沢用のウェアも良いんだけど、すぐに擦り切れたり破れたりするともったいないので、この格好になっちゃうんデスよね。
ジャージ最強です。
雨具ももちろん沢のときはゴアテックスではありません。

 帰路は最短コースの一の谷新道を下る。鷹見岩と恵比寿岩の同定に納得したようなしないような気分でガンガン下り、愉快なチ○コ岩(マッタケ岩)をおさすりすれば御在所山の家はすぐそこだ。

通さんがこんなこと書いたら、たんぽぽさんが「解禁だっ!!」と喜んでコード抵触必至のレポ上げますよ。(^^ゞ

あ、これ抵触コードギリギリを参考表示しています。
今度例の岩の○リ○ビに注連縄巻いておきます。なんてね。 :lol:

いい沢行きでよかったですね。今年はパーティー組んで行きましょう。(^^♪
お!よろしくです。足引っ張らんようにせんとね。

つう
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Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 通風山 »

矢問さん、こんにちは。

さっきレスしたら、また失敗して消えてしまった(;_;) なかなか慣れません・・・再度・・・・
う~ん、ひょっとしてプレビュー押しただけで投稿ボタン押さずに投稿したつもりになってページ移動してませんか?
あ、それと、他の人の投稿と投稿のタイミングがかぶると、ごくまれに行方不明になるようです。
面倒かもしれませんが、投稿前にコピペでテキストファイルにコピーして投稿をお願いします。

矢問さんのレポを読んでうずうずしてしまった
雨の日のチンタラレポ見て「おいらのゲレンデはオレ流で登るぞ」ですね(^^)

通いなれたところのレポは触発されます。特に久方ぶりの御在所の沢レポでしたからね。 ;)

以前りゅうさんからいただいたナイロンワラジを使わせてもらうことにした。
どんなフリクションでしょうね。わらのワラジとは横滑りが違うとも言うし。

わらだとすぐに壊れちゃいますが、これだと数年使えます。
フェルトよりも細かいフリクションを楽しめるような感じがしますが、ほとんどいつもこれなので、他のソールとの比較が出来ないんです。
あと、往復がそのまま地下足袋で歩けますので、荷物が楽になります。
メリットはそんなところかな?自作もできるしね。

雨の日と比べたらそりゃ少ないでしょう(^^;) この沢のレポはホントに水が少ないですね。

百間滝直下の滝の基部にやってきた。ここは水流の左から上部で右側にいやらしくトラバースした記憶があったので、りゅうさんにハーケン1本打とうかと進言するも、ひょいひょいとそのまま左を真っ直ぐ登ってクリア。
僕らは吹き出していたのでクライマー佐野さんも「巻こう」と即決。

この画像を見るとホールドは完全に水流の中ですね。探せばあるんでしょうが水圧で無理のようです。
かなりの水流で迫力があったんじゃないんですか?

りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。
佐野さんも僕もタワシ愛用(^^) おどろくほどヌメリがとれますよ~。

おお、結構オーソドックスなアイテムのようですね。今度僕も使ってみます。

やがて右にルンゼを持つ13mの滝だ。ここはたしか上部に新しいリングボルトがビレイ点で設置してあるはずだ。といっても3年ぐらい前の時はピカピカだったが今はどうなんだろう。暗黙の了解で(笑)りゅうさんにトップを行ってもらうことにした。
そうなのか~。流石よくご存じの沢ですね。この滝も水が吹き出ていて直登なんて無理~。横のルンゼも水がジャージャー流れてました(^^;)。直登か~、いいなぁ。

水が吹き出ているなんていう表現はすごいと思って読ませていただきましたが、よほどの水量だったんでしょうね。
そんなときに入ったことがありませんので・・・、
それと、カモシカセンターがなくなったのでかなり水質が向上したと聞いてますよ。

最後の岩を乗り越すようなルートを取ってしまったので、この岩を越えるのに苦労する。外れるなよ~!と念じながら岩を抱きかかえるようにしてクリアした。なんとか最後までテンションをかけずに登れたが、今回ここが一番の難所だった。りゅうさんに感謝。
抱きかかえた岩が割れなくて良かったですね(^^) 岩が割れるのを何度か見るとチトコワイ(^^;)

いちおう確かめながら登っていますが、ひょっとしてっていう感じはいつも持ってます。
今も思い出すに緊張しちゃいます。
 
山上公園でランチとする。もちろん10人以上の山ガールに囲まれてである。ただし、全員男付きだ。まあ、見ているだけでも花が咲いたようで良いものである。 
なんと男前2人の服装が・・・ですか(^^;) 山ガはファッションから来ますからね(^^)
このまえの山ガの山デビューにつきあって痛感しました(^^;)

そうですね。ファッションから来ますね。
大学生の娘に山に行くかと言えば、山スカなどウェアをモンベルで一式買ってくれたら行っても良い。といいます。
今の若い山ガールはこんな感覚なんでしょうね。ブヨもヒルもヘビもいるのにね~~。

う~ん・・・ブヨは大の苦手ですが、また良い沢があればやぶこぎ沢オフもよろしくですm(..)m(^^)
また機会があればこちらこそよろしくです。あるんかいな~?

つう
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Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 通風山 »

力吸いさんこんにちは。暑いですね~。うちの犬もダウン気味なので、部屋に入れて製氷機の氷をガリガリやらせています。

煽りますなあ、行こうかなあ思いましたが、おpanaちゃんの紅に惹かれて紅がアカンダラ白でも良かろうと出かけてましたよ。
山中で眠りスッキリして帰りましたですワン。

そりゃぁそっちのほうがいいっしょ。沢やると帰りのほうが重いし、意外と沢の水って臭くなるんですよね。
これさえなけりゃ、最高なんですが。贅沢言っちゃいけませんね。

それしておいてくれたら良いのにサ、チョッと岩慣れした人つれていかなアカンナア。
藤内沢より開放的で好いモンナア。チョッと後追いが増えそうだね。

谷が南向きですからね。明るい沢です。ブヨが下火になればこれに越したことはないですが、もうちょっと先かな?

そういえば雨のときにこの天井の低いスカイラインの下で雨宿りをしているときに、たくさんの蟻地獄があってぼ~っと眺めていたのを思い出した。蟻地獄って怖いね。

どお言うわけかここには沢山居ますね、すり鉢にアリンコほり込むと・・・したことありません。

蟻地獄の群落とでも言いましょうか、花だといいんですが・・・・。
人生のはかなさを見てるようですね。 


ベンチまで作って楽しんでたんですか :D そんなこと全然シラなんだなあ。
僕はベンチは作っていませんが、かなり利用させてもらいました。
作った人は僕の沢の師匠ですわ。

 山上公園でランチとする。もちろん10人以上の山ガールに囲まれてである。ただし、全員男付きだ。まあ、見ているだけでも花が咲いたようで良いものである。

こおいうの嫌う人いるけど、コレ良いんだよね :roll: 話しの切っ掛けになるよな。

緑水さんもこういう話になると輝いてきますね~ ;)
でも実際楽しいひと時ですわ。

いまのガーはこおいうことしたいんだよ、自分のかたわらにそお言う男がいないのができないのサ。
だから勧誘すれば参加30%はいると見てるよ。頑張りなさいヤブが花で満ちるのをネ

そうなの?そうなの?30%ですか?
でも一人では来ないから、山ガが二人で連れ添ってくると確立は15%になっちゃうな~。
今度りゅうさんと作戦会議開かないといかんな~。

好い男だね、面倒見もよしし。
また遊んでもらおうかな :mrgreen:

ホント良い男です。感謝しています。一人で放っておくのがもったいないオトコですね。
またそこが良いところなんでしょうけど。
へんなゴタゴタに巻き込ませたくないですね。今は切にそう願っています。

つう
通風山
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登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
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Re: 【鈴鹿】御在所山<追走の東多古知谷、百間滝に会いに>

投稿記事 by 通風山 »

とっちゃん、こんにちは。

やっぱり行きましたか~。つうさん、覚えている~かしら~♪ 懐かしの、東多古知谷や~。
その節には、お世話になりました。懐かしいね~、ほんまに。
きっと行きたい病にとりつかれていると思ってたよ。しかし、来週あたりかと思っていたら速攻やったね。膝ちゃんは、ご機嫌よかったの?

矢問さんのレポートへのレスで感じてたでしょ。あそこ大好きなんです。
ほんとはもうちょっと何回も入り込んでいろいろやりたいことがあるんだけど、あっちやこっちと行ってしまって宿題残してる感じです。
膝は相変わらずシクシクしてまさしくしっくりしてないんだけど、許容範囲の中で動かしているって感じです。
このまま持ってくれるといいんですが。

おお~っ、りゅうさんから、ラブコールが届きましたか~。それは、よかったね~。
お揃いのワラジスタイルで出発なんや~。ハイポーズ!私は、どうもワラジの感覚がようつかめなくて、なれないからかちょっと苦手かも~。

彼にはいろいろ世話になりっぱなしで、今回やっと初沢になりました。しかも沢は2年ぶりぐらいかなぁ?
彼作のワラジの太さも気になっていたんで、使ってみたかったんです。
フェルト状になるまで使いこなすとさらにクッションがよくなって、やめられなくなるかもね。

  表道への階段をあたりでちらっと相談。百間滝下の滝の前までワープするか、きちんと下部から攻めるか。
 結局せっかくなので東多古知谷に敬意を表して?F1からちゃんとやるという事になった。

礼儀正しくね~。それがいいそれがいいと言いました。私がいても、そう言うやろね~。

知ってるところだと早く核心部に行きたくなっちゃってこうなっちゃうんだよね。
ウォーミングアップもちゃんとやらなくちゃね。
 
 りゅうさんが上部でニヤニヤしながら秘密兵器を取り出した。タワシである。ぬるぬるの苔をこれで取ると言ってゴシゴシやりだした。初めて見る光景に感心するも思わず笑いがこぼれる。氏は100円ショップ利用の達人である。

みなさん同じ発想なのね~。知人もタワシ使ってます。

今度からタワシ必携にします。今回もヌルヌルの大岩に上がってしまってビビッてましたので。

なんだか思い出しちゃうんだろうね~。両肩とも五十肩??になっちゃって、長期に、渡ったものね。
あ、ちゃうちゃう!四十肩
あの時も1年ぐらい沢できなかったもんね。
ここのところ怪我が多いですわ。昨年は笠ヶ岳で尾骶骨にひびで骨折。平が岳で前十字靭帯と半月板損傷。
あんまり無理しちゃダメってことかな。
東多古知ぐらいがちょうど良いのかも知れないね。
  
疲れが吹っ飛ぶと言うものですね~。よかったよかった。山ガールに見とれちゃって、沢登りに来たこと忘れちゃったりしてね。

心いくまで、二人で楽しめてよかったね~。

御在所は今ロープウェイの点検中で観光客がいないので、山ガール、山ボーイの東海地区のメッカと化しているようです。
最近駐車場は満杯だし、路上も車でいっぱいですわ。彼らの御在所は裏道、中道でおしまいかもしれないね。
ん?そうさせないように、当分の間御在所通いが続くのでしょうか。なんてね。 :P

つう
通風山
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