【日 付】2011年6月25日(土)
【山 域】鈴鹿 雲母峰周辺
【天 候】晴れ
【メンバー】兎夢さん、とっちゃん、山日和
【コース】カズラ谷出合8:05---11:45白ハゲ13:15---14:15雲母峰14:30---16:20駐車地
早い時間にもかかわらず、カズラ谷出合の駐車スペースにはすでに4台の車が止まっていた。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
「兎夢さんや!!」とっちゃんが叫ぶ。ジャリガ谷かカズラ谷へ入るつもりで来たが、ジャリガ谷へ向かうところだ
ったと言う。ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
たまたま会った人と同行することは好まないのだが、兎夢さんなら話は別だ。沢でもパーティーを組んでいる
し、ヤブコギ初期からの付き合いだ。
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。兎夢さんの好意でハーネス他一式を借りてなんとか出発。
毎度のことながら世話の焼ける人である。
なんとか雨が降らなければいいと思っていた天気は、思いのほか青空が広がっている。
しかしながら、最近どうも沢へモチベーションが上がらず、まともに登れるかどうか心配だ。
最初の堰堤で登山道と別れて入渓。ソールを張り替えたばかりの沢靴を流れに浸すと、ひんやりとした感覚
がジワーッと足を包んで気持ちがいい。
ここのところ6月としては異常なほどの暑さが続いていた。こんな時期に太陽に焼かれながら尾根歩きなんて
と思いながらも、どうしても沢へ行きたいという気持ちにならなかったのはなぜだろう。
以前なら5月の連休が終われば沢モードになりかかっていたのだが、最近は雪追っかけが長引いているせい
かもしれない。最近はめっきり暑さに弱くなってしまった。やっぱり雪渓の上は涼しいのだ。
二つ目の堰堤を越えるといきなりゴルジュに突入する。4~5mの小滝やナメ滝ばかりですべて快適に直登。
足運びがつい慎重になるのは久し振りのせいだけではなさそうだ。しかし少しずつ感覚を取り戻し始めたのが
わかる。
[attachment=3]P1100541_2_1.JPG[/attachment]
10m滝も気持ち良く階段状を直登。谷は連続して左岸から支流を入れる。
西尾本では「砂坂谷」と「白ハゲ谷」(いずれも仮称)とあり、岳峠から雲母峰への尾根から流れる谷である。
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。トラバースラインまで上がるとホールドはないこともなく、件の岩の上はまったく問題なかった。
なんとか上がってロープを出す。その上にもゴルジュの中に掛かる10m滝が続き、流芯を快適にシャワーで上
がる。下の10m滝を巻くとこの滝もまとめて巻いてしまうようでいかにももったいない。
[attachment=2]P1100558_1_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1100567_1_1.JPG[/attachment]
5mと10mクラス2本を越えるとS字型に屈曲した12mのナメ滝。岩盤に穿たれた溝を水流が迸る。
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
[attachment=1]P1100579_1_1.JPG[/attachment]
水量がだいぶ乏しくなったせいもあり、滝場は連続するもややスッキリしない渓相となった。
急に谷が開けたと思ったら三俣だった。右から直角に入る谷は垂直の滝を落としている。左はほぼ枯れ谷。
進路は真ん中の谷である。この谷も少し進んだところで90度右折して、かなり高い滝を掛けていた。カズラ谷
最大の15m滝だ。(20mと言う人もいるが、ロープの繰り出し量から見ても15mがせいぜいだろう)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ロープをセットしている間に兎夢さんが上がってきた。続いてとっちゃんも合流。面白さではこの滝がカズラ谷
で一番だろう。
大滝の上流にもまだまだ滝は続いた。谷の傾斜の強さが稜線が近いことを感じさせる。
「どこでメシにする?」そろそろ思案する時間だ。涼しい谷の中でランチという手もあったが、兎夢さんが「白ハ
ゲはどうです、眺めもいいし。」と言うのでそこに決定。私もとっちゃんも行ったことがないのだ。
炭焼窯跡のある感じのいいコバがあった。こんな源流域まで炭焼窯跡が見られるのは鈴鹿ならではだろう。
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
いよいよ滝もなくなり源流の趣きとなった。谷は一面に落ち葉を敷き詰めた斜面に変わる。
見た目には美しいが、あまりの急傾斜に全員悲鳴を上げながらの急登である。
青息吐息で白ハゲの少し西側の稜線へ詰め上がった。昨日までの天気予報はどこへやら。頭の上は完全な
青空、ランチ場で日陰を探すのに苦労するほどだ。
あまりに日当たりのいい白ハゲで唯一、日陰でかつ風通しのいい場所を見つけて腰を据えた。
吹き抜ける涼風が心地よい。とっちゃんのザックから出てきた半冷凍のパイナップルが美味しかった。
帰路は雲母峰を経由して、ウソ谷の右俣であるキララ谷を選んだ。西尾本によれば、ウソ谷はヒルが大量発
生する谷で、6月から9月までは入らない方がいいらしい。しかしこの晴天なら少しはマシかもしれない。
行ってみましょう、ヒルの巣窟へ。
初めて歩く雲母峰への縦走路はほとんど尾根芯を歩かず右か左を巻きながら進む。ずっと日陰なので直射
日光を浴びないで済むのはありがたいが、暑い。
たっぷり汗をかいて雲母峰に到着。展望皆無の平凡な山頂である。
登山道を少し東へ下りたところからキララ谷へ飛び込む。いい感じの源流を想像していたのだが、荒れた急
斜面が続いて期待外れだった。途中からそこはかとなく踏み跡が現われた。この谷も炭焼の谷だったようで、
薄いながらも踏み跡が残っていた。
水が出てきてからもほとんど変化のない谷が続く。このまま終わりかと思ったところで、前方の両岸が迫りゴ
ルジュの気配がした。小規模ながら連瀑があり、一箇所は懸垂を強いられた。最後の滝は左岸から簡単に巻
き下って五郎谷の出合。ここまで数匹のヒルがお出ましになっていたが被害はなし。
植林が現われて杣道を下れば宮妻キャンプ場のすぐ下に出た。いきなりムッとする暑さ。やっぱり下界は暑
いことを再認識させられる。
駐車地へ戻って着替えている間に数匹のヒルを発見。手袋の中からも現われて、こいつにはしっかり血を吸
われていた。
想定外の出会いと天気に恵まれた、いい沢始めの一日だった。
山日和
http://youtu.be/r0cmshGRlv4
【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
山日和さん、こんばんは(^^)
金曜の22時過ぎから四国に向かって出発していましたm(..)m
早い時間にもかかわらず、カズラ谷出合の駐車スペースにはすでに4台の車が止まっていた。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
某村のレポ見てたらカズラ谷の登山道を登ったレポがあったので「ゲゲッ」と(^^;)
ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
たまたま会った人と同行することは好まないのだが、兎夢さんなら話は別だ。
ホントホント、兎夢さんなら話しは別ですね(^^)
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
あちゃ~。山日和さんも苦労しますね~(^_-)
とっちゃん、しっかり点検(^^)!
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。
ロープかシュリンゲでハーネス作ってぐるぐる巻きにして上げて下さい(^^)
なんとか雨が降らなければいいと思っていた天気は、思いのほか青空が広がっている。
しかしながら、最近どうも沢へモチベーションが上がらず、まともに登れるかどうか心配だ。
倉敷あたりで少し霧雨が降ったモノの四国に入るとピーカンでした。
暑がりには4時過ぎからお墓の回りやお墓の掃除。5時には汗ダラダラ。「沢は気持ちいいだろうなぁ」と思ってましたよ。
ここのところ6月としては異常なほどの暑さが続いていた。こんな時期に太陽に焼かれながら尾根歩きなんて
と思いながらも、どうしても沢へ行きたいという気持ちにならなかったのはなぜだろう。
暑がりの僕も同じく。なんかいつもと今年は違ってました。涼しい日が続いていたのも原因かな。
体がまだ切り替わってなかったような。
二つ目の堰堤を越えるといきなりゴルジュに突入する。4~5mの小滝やナメ滝ばかりですべて快適に直登。
足運びがつい慎重になるのは久し振りのせいだけではなさそうだ。しかし少しずつ感覚を取り戻し始めたのが
わかる。
沢はじめはそんな感じですよね(^^) 足の裏が「こうだったかな」と確かめている感じ(^^)これがまたいい!
去年の7月31日に山日和さんと中ノ谷へ行ったときにこのカズラ谷のことを話してくれていたので、
こんなに早く行くとは思っていなかったです(^^;)
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。
沢はじめなのにチャレンジャー(^^)v
下の10m滝を巻くとこの滝もまとめて巻いてしまうようでいかにももったいない。
良いですね~(^^)
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
スラブの室内クライミングトレ、ここ2年ほど僕もサボッてるなぁ(^^;)
佐野さんやいるかさんにいじめられるわけです(^^;)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ウンウン。安全第一!
面白さではこの滝がカズラ谷で一番だろう。
いいですね~(^^)
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
根性、根性、ど根性(^^)
青息吐息で白ハゲの少し西側の稜線へ詰め上がった。昨日までの天気予報はどこへやら。
頭の上は完全な青空、ランチ場で日陰を探すのに苦労するほどだ。
やっぱりそちらもピーカンでしたか。こういう日は下山の暑さも思いやられますね(^^;)
とっちゃんのザックから出てきた半冷凍のパイナップルが美味しかった。
とっちゃんにとっては「ギヤを忘れても食べ物はがっちり忘れず」ですね(^^)
駐車地へ戻って着替えている間に数匹のヒルを発見。手袋の中からも現われて、こいつにはしっかり血を吸
われていた。
鈴鹿の沢の使用料金のようなモノかな、ヒルへの献血は(^^)
よい沢はじめで良かったですね。また涼しい沢に行きましょう!!
金曜の22時過ぎから四国に向かって出発していましたm(..)m
早い時間にもかかわらず、カズラ谷出合の駐車スペースにはすでに4台の車が止まっていた。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
某村のレポ見てたらカズラ谷の登山道を登ったレポがあったので「ゲゲッ」と(^^;)
ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
たまたま会った人と同行することは好まないのだが、兎夢さんなら話は別だ。
ホントホント、兎夢さんなら話しは別ですね(^^)
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
あちゃ~。山日和さんも苦労しますね~(^_-)
とっちゃん、しっかり点検(^^)!
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。
ロープかシュリンゲでハーネス作ってぐるぐる巻きにして上げて下さい(^^)
なんとか雨が降らなければいいと思っていた天気は、思いのほか青空が広がっている。
しかしながら、最近どうも沢へモチベーションが上がらず、まともに登れるかどうか心配だ。
倉敷あたりで少し霧雨が降ったモノの四国に入るとピーカンでした。
暑がりには4時過ぎからお墓の回りやお墓の掃除。5時には汗ダラダラ。「沢は気持ちいいだろうなぁ」と思ってましたよ。
ここのところ6月としては異常なほどの暑さが続いていた。こんな時期に太陽に焼かれながら尾根歩きなんて
と思いながらも、どうしても沢へ行きたいという気持ちにならなかったのはなぜだろう。
暑がりの僕も同じく。なんかいつもと今年は違ってました。涼しい日が続いていたのも原因かな。
体がまだ切り替わってなかったような。
二つ目の堰堤を越えるといきなりゴルジュに突入する。4~5mの小滝やナメ滝ばかりですべて快適に直登。
足運びがつい慎重になるのは久し振りのせいだけではなさそうだ。しかし少しずつ感覚を取り戻し始めたのが
わかる。
沢はじめはそんな感じですよね(^^) 足の裏が「こうだったかな」と確かめている感じ(^^)これがまたいい!
去年の7月31日に山日和さんと中ノ谷へ行ったときにこのカズラ谷のことを話してくれていたので、
こんなに早く行くとは思っていなかったです(^^;)
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。
沢はじめなのにチャレンジャー(^^)v
下の10m滝を巻くとこの滝もまとめて巻いてしまうようでいかにももったいない。
良いですね~(^^)
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
スラブの室内クライミングトレ、ここ2年ほど僕もサボッてるなぁ(^^;)
佐野さんやいるかさんにいじめられるわけです(^^;)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ウンウン。安全第一!
面白さではこの滝がカズラ谷で一番だろう。
いいですね~(^^)
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
根性、根性、ど根性(^^)
青息吐息で白ハゲの少し西側の稜線へ詰め上がった。昨日までの天気予報はどこへやら。
頭の上は完全な青空、ランチ場で日陰を探すのに苦労するほどだ。
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とっちゃんにとっては「ギヤを忘れても食べ物はがっちり忘れず」ですね(^^)
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われていた。
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よい沢はじめで良かったですね。また涼しい沢に行きましょう!!
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★ 矢問(やとう)
★ http://www.komachans.com/
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Re: 【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
山日和さん、こんばんは。
先日は偶然の出会いで楽しいひと時を過ごさせていただきました。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
そうそう出発しようと歩き出したら見覚えのある大阪ナンバー…すごいタイミングでしたね。
「兎夢さんや!!」とっちゃんが叫ぶ。ジャリガ谷かカズラ谷へ入るつもりで来たが、ジャリガ谷へ向かうところだ
ったと言う。ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
たまたま会った人と同行することは好まないのだが、兎夢さんなら話は別だ。沢でもパーティーを組んでいる
し、ヤブコギ初期からの付き合いだ。
最近は投稿もあまりせず遠くから眺めているだけでしたが誘っていただいてありがとうございます。山日和さんとは久し振りだしありがたく同行させていただく事にしました。
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。兎夢さんの好意でハーネス他一式を借りてなんとか出発。
毎度のことながら世話の焼ける人である。
山日和さんはずっと前からそうでしょうけど僕もこの位の事じゃ驚かなくなってきてますね。前は何か忘れたと聞くとこっちもアタフタしたもんですが。
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。トラバースラインまで上がるとホールドはないこともなく、件の岩の上はまったく問題なかった。
「ここ登る?」って聞かれたときなんとか行けそうな気はするけどどうするかなあと思っていたら行っちゃいましたね。流石です。上部の乗っ越すところがやはり難しかったですね。
5mと10mクラス2本を越えるとS字型に屈曲した12mのナメ滝。岩盤に穿たれた溝を水流が迸る。
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
「兎夢さん、行く?」とトップを勧めてもらったので行ってみましたが屈折部が思いの外やっかいでした。山日和さんのフォローがなかったらちょっと登れなかったかな。登ったら山日和さんはすぐに登ってくるだろうと思って先に行ったら意外に手こずって見えたのでビックリしました。
この谷も少し進んだところで90度右折して、かなり高い滝を掛けていた。カズラ谷
最大の15m滝だ。(20mと言う人もいるが、ロープの繰り出し量から見ても15mがせいぜいだろう)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ロープをセットしている間に兎夢さんが上がってきた。続いてとっちゃんも合流。面白さではこの滝がカズラ谷
で一番だろう。
この滝はゴルジュの入り口から見るとオーバーハングしてるように見えましたが近づくと意外と登りやすい感じに見えましたね。しかしいざ登ってみると高度感があって緊張しました。登ったという充実感がありました。
涼しい谷の中でランチという手もあったが、兎夢さんが「白ハ
ゲはどうです、眺めもいいし。」と言うのでそこに決定。私もとっちゃんも行ったことがないのだ。
以前単独で雲母峰までの尾根を歩いた時に唯一展望の利くところだったという記憶があったのでランチにいいんじゃないかなあと思いましたが実際休憩に向くのかどうかは自信がありませんでした。なんとか休憩できて良かったです。
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
メタボ不可滝ですね。確かこの下にもメタボ不可滝がありこの上にはメタボ不可ステップがありましたね(^^)
力づくでいくのはなるべく避けようとしてるんですが何せ技術がないので最後は力に頼っちゃいます。まだまだ修行が足りません。
とっちゃんのザックから出てきた半冷凍のパイナップルが美味しかった。
とけ加減が絶妙でしたね。
西尾本によれば、ウソ谷はヒルが大量発生する谷で、6月から9月までは入らない方がいいらしい。しかしこの晴天なら少しはマシかもしれない。行ってみましょう、ヒルの巣窟へ。
とっちゃんに計画をした時から蛭のいる谷を降りると言ってニヤニヤしていたそうで。
でも思った程蛭が出没しなかったのでがっかりしてましたね。
植林が現われて杣道を下れば宮妻キャンプ場のすぐ下に出た。いきなりムッとする暑さ。やっぱり下界は暑
いことを再認識させられる。
沢を離れた途端暑かったあ。もう一度沢に戻りたくなりました。
想定外の出会いと天気に恵まれた、いい沢始めの一日だった。
同行させていただいてありがとうございました。充実した一日になりました。カズラ谷のよさも知る事ができてまたひとつ鈴鹿のよさを知った思いです。
http://youtu.be/JBePC5W07EQ
先日は偶然の出会いで楽しいひと時を過ごさせていただきました。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
そうそう出発しようと歩き出したら見覚えのある大阪ナンバー…すごいタイミングでしたね。
「兎夢さんや!!」とっちゃんが叫ぶ。ジャリガ谷かカズラ谷へ入るつもりで来たが、ジャリガ谷へ向かうところだ
ったと言う。ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
たまたま会った人と同行することは好まないのだが、兎夢さんなら話は別だ。沢でもパーティーを組んでいる
し、ヤブコギ初期からの付き合いだ。
最近は投稿もあまりせず遠くから眺めているだけでしたが誘っていただいてありがとうございます。山日和さんとは久し振りだしありがたく同行させていただく事にしました。
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。兎夢さんの好意でハーネス他一式を借りてなんとか出発。
毎度のことながら世話の焼ける人である。
山日和さんはずっと前からそうでしょうけど僕もこの位の事じゃ驚かなくなってきてますね。前は何か忘れたと聞くとこっちもアタフタしたもんですが。
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。トラバースラインまで上がるとホールドはないこともなく、件の岩の上はまったく問題なかった。
「ここ登る?」って聞かれたときなんとか行けそうな気はするけどどうするかなあと思っていたら行っちゃいましたね。流石です。上部の乗っ越すところがやはり難しかったですね。
5mと10mクラス2本を越えるとS字型に屈曲した12mのナメ滝。岩盤に穿たれた溝を水流が迸る。
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
「兎夢さん、行く?」とトップを勧めてもらったので行ってみましたが屈折部が思いの外やっかいでした。山日和さんのフォローがなかったらちょっと登れなかったかな。登ったら山日和さんはすぐに登ってくるだろうと思って先に行ったら意外に手こずって見えたのでビックリしました。
この谷も少し進んだところで90度右折して、かなり高い滝を掛けていた。カズラ谷
最大の15m滝だ。(20mと言う人もいるが、ロープの繰り出し量から見ても15mがせいぜいだろう)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ロープをセットしている間に兎夢さんが上がってきた。続いてとっちゃんも合流。面白さではこの滝がカズラ谷
で一番だろう。
この滝はゴルジュの入り口から見るとオーバーハングしてるように見えましたが近づくと意外と登りやすい感じに見えましたね。しかしいざ登ってみると高度感があって緊張しました。登ったという充実感がありました。
涼しい谷の中でランチという手もあったが、兎夢さんが「白ハ
ゲはどうです、眺めもいいし。」と言うのでそこに決定。私もとっちゃんも行ったことがないのだ。
以前単独で雲母峰までの尾根を歩いた時に唯一展望の利くところだったという記憶があったのでランチにいいんじゃないかなあと思いましたが実際休憩に向くのかどうかは自信がありませんでした。なんとか休憩できて良かったです。
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
メタボ不可滝ですね。確かこの下にもメタボ不可滝がありこの上にはメタボ不可ステップがありましたね(^^)
力づくでいくのはなるべく避けようとしてるんですが何せ技術がないので最後は力に頼っちゃいます。まだまだ修行が足りません。
とっちゃんのザックから出てきた半冷凍のパイナップルが美味しかった。
とけ加減が絶妙でしたね。
西尾本によれば、ウソ谷はヒルが大量発生する谷で、6月から9月までは入らない方がいいらしい。しかしこの晴天なら少しはマシかもしれない。行ってみましょう、ヒルの巣窟へ。
とっちゃんに計画をした時から蛭のいる谷を降りると言ってニヤニヤしていたそうで。
でも思った程蛭が出没しなかったのでがっかりしてましたね。
植林が現われて杣道を下れば宮妻キャンプ場のすぐ下に出た。いきなりムッとする暑さ。やっぱり下界は暑
いことを再認識させられる。
沢を離れた途端暑かったあ。もう一度沢に戻りたくなりました。
想定外の出会いと天気に恵まれた、いい沢始めの一日だった。
同行させていただいてありがとうございました。充実した一日になりました。カズラ谷のよさも知る事ができてまたひとつ鈴鹿のよさを知った思いです。
http://youtu.be/JBePC5W07EQ
Re: 【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
矢問さん、どうもです。
金曜の22時過ぎから四国に向かって出発していましたm(..)m
今回も残念でした。
ホントホント、兎夢さんなら話しは別ですね(^^)
特に沢の場合、力量の分からない者同士のにわかパーティーは危ないですからね。
あちゃ~。山日和さんも苦労しますね~(^_-)
とっちゃん、しっかり点検(^^)!
まっ、いつものことと言えばそれまでなんですが・・・(^_^.)
ロープかシュリンゲでハーネス作ってぐるぐる巻きにして上げて下さい(^^)
縛るのはふ~さんが得意らしいですよ。(^^ゞ
暑がりには4時過ぎからお墓の回りやお墓の掃除。5時には汗ダラダラ。「沢は気持ちいいだろうなぁ」と思ってましたよ。
この季節は沢以外考えられませんよね。
暑がりの僕も同じく。なんかいつもと今年は違ってました。涼しい日が続いていたのも原因かな。
体がまだ切り替わってなかったような。
それにしてはもう2回も行ってるじゃないですか。
沢はじめはそんな感じですよね(^^) 足の裏が「こうだったかな」と確かめている感じ(^^)これがまたいい!
去年の7月31日に山日和さんと中ノ谷へ行ったときにこのカズラ谷のことを話してくれていたので、
こんなに早く行くとは思っていなかったです(^^;)
それは失礼致しました。ここは3回目でしたが、いい沢は何回行っても面白いですね。
沢はじめなのにチャレンジャー(^^)v
ちょっと見栄を張ってみました。(^^ゞ
[attachment=1]P6250030_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1100570_1.JPG[/attachment]
スラブの室内クライミングトレ、ここ2年ほど僕もサボッてるなぁ(^^;)
佐野さんやいるかさんにいじめられるわけです(^^;)
確実に体が重くなってますね。取り付く前はすっと体が持ち上がるイメージなんだけどね。
> 滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
>るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
>落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ウンウン。安全第一!
この滝は結構高度感があります。ホントは途中でランニング取りながら登るべきなんでしょうね。
根性、根性、ど根性(^^)
やっぱり最若手!! だけのことはあります。
やっぱりそちらもピーカンでしたか。こういう日は下山の暑さも思いやられますね(^^;)
予想外の快晴になってくれました。もう少し曇った方がよかったんだけど。
とっちゃんにとっては「ギヤを忘れても食べ物はがっちり忘れず」ですね(^^)
人に一式借りといて、なんか兎夢さんに偉そうに言ってましたよ。(^_^;)
鈴鹿の沢の使用料金のようなモノかな、ヒルへの献血は(^^)
最近宇賀渓ではホントの使用料金取るみたいですが。
よい沢はじめで良かったですね。また涼しい沢に行きましょう!!
またよろしくです。(^_^)
山日和
金曜の22時過ぎから四国に向かって出発していましたm(..)m
今回も残念でした。
ホントホント、兎夢さんなら話しは別ですね(^^)
特に沢の場合、力量の分からない者同士のにわかパーティーは危ないですからね。
あちゃ~。山日和さんも苦労しますね~(^_-)
とっちゃん、しっかり点検(^^)!
まっ、いつものことと言えばそれまでなんですが・・・(^_^.)
ロープかシュリンゲでハーネス作ってぐるぐる巻きにして上げて下さい(^^)
縛るのはふ~さんが得意らしいですよ。(^^ゞ
暑がりには4時過ぎからお墓の回りやお墓の掃除。5時には汗ダラダラ。「沢は気持ちいいだろうなぁ」と思ってましたよ。
この季節は沢以外考えられませんよね。
暑がりの僕も同じく。なんかいつもと今年は違ってました。涼しい日が続いていたのも原因かな。
体がまだ切り替わってなかったような。
それにしてはもう2回も行ってるじゃないですか。
沢はじめはそんな感じですよね(^^) 足の裏が「こうだったかな」と確かめている感じ(^^)これがまたいい!
去年の7月31日に山日和さんと中ノ谷へ行ったときにこのカズラ谷のことを話してくれていたので、
こんなに早く行くとは思っていなかったです(^^;)
それは失礼致しました。ここは3回目でしたが、いい沢は何回行っても面白いですね。
沢はじめなのにチャレンジャー(^^)v
ちょっと見栄を張ってみました。(^^ゞ
[attachment=1]P6250030_1.JPG[/attachment]
[attachment=0]P1100570_1.JPG[/attachment]
スラブの室内クライミングトレ、ここ2年ほど僕もサボッてるなぁ(^^;)
佐野さんやいるかさんにいじめられるわけです(^^;)
確実に体が重くなってますね。取り付く前はすっと体が持ち上がるイメージなんだけどね。
> 滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
>るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
>落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ウンウン。安全第一!
この滝は結構高度感があります。ホントは途中でランニング取りながら登るべきなんでしょうね。
根性、根性、ど根性(^^)
やっぱり最若手!! だけのことはあります。
やっぱりそちらもピーカンでしたか。こういう日は下山の暑さも思いやられますね(^^;)
予想外の快晴になってくれました。もう少し曇った方がよかったんだけど。
とっちゃんにとっては「ギヤを忘れても食べ物はがっちり忘れず」ですね(^^)
人に一式借りといて、なんか兎夢さんに偉そうに言ってましたよ。(^_^;)
鈴鹿の沢の使用料金のようなモノかな、ヒルへの献血は(^^)
最近宇賀渓ではホントの使用料金取るみたいですが。
よい沢はじめで良かったですね。また涼しい沢に行きましょう!!
またよろしくです。(^_^)
山日和
Re: 【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
兎夢さん、どうもです。お疲れさんでした。
出発しようと歩き出したら見覚えのある大阪ナンバー…すごいタイミングでしたね。
2分もずれたらすれ違いでしたね。見事なタイミングでした。
最近は投稿もあまりせず遠くから眺めているだけでしたが誘っていただいてありがとうございます。山日和さんとは久し振りだしありがたく同行させていただく事にしました。
そうでしたね。冬はスキーとスノーシューに分かれてしまうので、沢ぐらいはね。
山日和さんはずっと前からそうでしょうけど僕もこの位の事じゃ驚かなくなってきてますね。前は何か忘れたと聞くとこっちもアタフタしたもんですが。
兎夢さんも馴らされて来ましたね~。なにも忘れてなかったらそれはそれで驚きです。(^^ゞ
[attachment=1]P1100543_1.JPG[/attachment]
「ここ登る?」って聞かれたときなんとか行けそうな気はするけどどうするかなあと思っていたら行っちゃいましたね。流石です。上部の乗っ越すところがやはり難しかったですね。
下から見るほどではなかったですが、上段の最初の一手だけ緊張しましたね。
兎夢さん、行く?」とトップを勧めてもらったので行ってみましたが屈折部が思いの外やっかいでした。山日和さんのフォローがなかったらちょっと登れなかったかな。登ったら山日和さんはすぐに登ってくるだろうと思って先に行ったら意外に手こずって見えたのでビックリしました。
兎夢さんさんはああいうツルツルのところをうまく登るので感心します。なんとかロープなしで這い上がれましたが。
[attachment=0]P1100558_1.JPG[/attachment]
この滝はゴルジュの入り口から見るとオーバーハングしてるように見えましたが近づくと意外と登りやすい感じに見えましたね。しかしいざ登ってみると高度感があって緊張しました。登ったという充実感がありました。
ホールドがガバばかりでしっかりしてましたから不安はないですね。敵は高度感だけ。(^^♪
以前単独で雲母峰までの尾根を歩いた時に唯一展望の利くところだったという記憶があったのでランチにいいんじゃないかなあと思いましたが実際休憩に向くのかどうかは自信がありませんでした。なんとか休憩できて良かったです。
あれで日陰も風もなかったら辛かったですね。うまい具合にいいところが見つかりました。
メタボ不可滝ですね。確かこの下にもメタボ不可滝がありこの上にはメタボ不可ステップがありましたね(^^)
力づくでいくのはなるべく避けようとしてるんですが何せ技術がないので最後は力に頼っちゃいます。まだまだ修行が足りません。
○○さんは通過不可やなあってのがありましたね。名前も複数出てました。(^_^;)
とっちゃんに計画をした時から蛭のいる谷を降りると言ってニヤニヤしていたそうで。
でも思った程蛭が出没しなかったのでがっかりしてましたね。
ニヤニヤもガッカリもしてませんよ。なんか性格悪い山屋みたいや~。
沢を離れた途端暑かったあ。もう一度沢に戻りたくなりました。
ホンマに。たまらん暑さでしたねえ。
同行させていただいてありがとうございました。充実した一日になりました。カズラ谷のよさも知る事ができてまたひとつ鈴鹿のよさを知った思いです。
こちらこそありがとさんでした。やっぱりカズラ谷は面白いです。(^^)
山日和
http://youtu.be/VudlLVluzNE
出発しようと歩き出したら見覚えのある大阪ナンバー…すごいタイミングでしたね。
2分もずれたらすれ違いでしたね。見事なタイミングでした。
最近は投稿もあまりせず遠くから眺めているだけでしたが誘っていただいてありがとうございます。山日和さんとは久し振りだしありがたく同行させていただく事にしました。
そうでしたね。冬はスキーとスノーシューに分かれてしまうので、沢ぐらいはね。
山日和さんはずっと前からそうでしょうけど僕もこの位の事じゃ驚かなくなってきてますね。前は何か忘れたと聞くとこっちもアタフタしたもんですが。
兎夢さんも馴らされて来ましたね~。なにも忘れてなかったらそれはそれで驚きです。(^^ゞ
[attachment=1]P1100543_1.JPG[/attachment]
「ここ登る?」って聞かれたときなんとか行けそうな気はするけどどうするかなあと思っていたら行っちゃいましたね。流石です。上部の乗っ越すところがやはり難しかったですね。
下から見るほどではなかったですが、上段の最初の一手だけ緊張しましたね。
兎夢さん、行く?」とトップを勧めてもらったので行ってみましたが屈折部が思いの外やっかいでした。山日和さんのフォローがなかったらちょっと登れなかったかな。登ったら山日和さんはすぐに登ってくるだろうと思って先に行ったら意外に手こずって見えたのでビックリしました。
兎夢さんさんはああいうツルツルのところをうまく登るので感心します。なんとかロープなしで這い上がれましたが。
[attachment=0]P1100558_1.JPG[/attachment]
この滝はゴルジュの入り口から見るとオーバーハングしてるように見えましたが近づくと意外と登りやすい感じに見えましたね。しかしいざ登ってみると高度感があって緊張しました。登ったという充実感がありました。
ホールドがガバばかりでしっかりしてましたから不安はないですね。敵は高度感だけ。(^^♪
以前単独で雲母峰までの尾根を歩いた時に唯一展望の利くところだったという記憶があったのでランチにいいんじゃないかなあと思いましたが実際休憩に向くのかどうかは自信がありませんでした。なんとか休憩できて良かったです。
あれで日陰も風もなかったら辛かったですね。うまい具合にいいところが見つかりました。
メタボ不可滝ですね。確かこの下にもメタボ不可滝がありこの上にはメタボ不可ステップがありましたね(^^)
力づくでいくのはなるべく避けようとしてるんですが何せ技術がないので最後は力に頼っちゃいます。まだまだ修行が足りません。
○○さんは通過不可やなあってのがありましたね。名前も複数出てました。(^_^;)
とっちゃんに計画をした時から蛭のいる谷を降りると言ってニヤニヤしていたそうで。
でも思った程蛭が出没しなかったのでがっかりしてましたね。
ニヤニヤもガッカリもしてませんよ。なんか性格悪い山屋みたいや~。
沢を離れた途端暑かったあ。もう一度沢に戻りたくなりました。
ホンマに。たまらん暑さでしたねえ。
同行させていただいてありがとうございました。充実した一日になりました。カズラ谷のよさも知る事ができてまたひとつ鈴鹿のよさを知った思いです。
こちらこそありがとさんでした。やっぱりカズラ谷は面白いです。(^^)
山日和
http://youtu.be/VudlLVluzNE
Re: 【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
山日和さん、tutomuちゃん、こんばんは~。
ご一緒ありがとうございました~。
[quote][color=#800000 早い時間にもかかわらず、カズラ谷出合の駐車スペースにはすでに4台の車が止まっていた。
なんで早い時間なん?8時じゃちっとも早くないんだけど~。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
「兎夢さんや!!」とっちゃんが叫ぶ。ジャリガ谷かカズラ谷へ入るつもりで来たが、ジャリガ谷へ向かうところだ
ったと言う。ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
ほんまに。tutomuちゃんに出会うなんてビックリでした。しかし、三人で登れて、三倍、楽しい沢になったね~。
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。兎夢さんの好意でハーネス他一式を借りてなんとか出発。
毎度のことながら世話の焼ける人である。
お騒がせしました~。おかしい、カルカルでした。ちゃんと登山届けの個人装備欄もチェックしたし、ギアの中の必要な物をひとつひとつチェックしたのに、何してんだか~。
tutomuちゃんの装備一式借りちゃって、助かりました。
なんとか雨が降らなければいいと思っていた天気は、思いのほか青空が広がっている。
しかしながら、最近どうも沢へモチベーションが上がらず、まともに登れるかどうか心配だ。
沢始めって、どうしてもモチが上がらないのよね~。まmmだか、しっくりこなくて。でも、一回行っちゃえば、後は、テンション上がっていくよ~。きっとね。
最初の堰堤で登山道と別れて入渓。ソールを張り替えたばかりの沢靴を流れに浸すと、ひんやりとした感覚
がジワーッと足を包んで気持ちがいい。
でしょ~。その感覚が嬉しいじゃん。
ここのところ6月としては異常なほどの暑さが続いていた。こんな時期に太陽に焼かれながら尾根歩きなんて
と思いながらも、どうしても沢へ行きたいという気持ちにならなかったのはなぜだろう。
以前なら5月の連休が終われば沢モードになりかかっていたのだが、最近は雪追っかけが長引いているせい
かもしれない。最近はめっきり暑さに弱くなってしまった。やっぱり雪渓の上は涼しいのだ。
雪にとりつかれちゃうと、どうしても沢シーズンが短くなっちゃうね~。たろーさんは、3月から沢はじめしちゃうけど。
二つ目の堰堤を越えるといきなりゴルジュに突入する。4~5mの小滝やナメ滝ばかりですべて快適に直登。
足運びがつい慎重になるのは久し振りのせいだけではなさそうだ。しかし少しずつ感覚を取り戻し始めたのが
わかる。
慎重になるのはいいことだよ~。感覚が戻ってくれば、また、自然体で登れるよ。
10m滝も気持ち良く階段状を直登。谷は連続して左岸から支流を入れる。
西尾本では「砂坂谷」と「白ハゲ谷」(いずれも仮称)とあり、岳峠から雲母峰への尾根から流れる谷である。
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。トラバースラインまで上がるとホールドはないこともなく、件の岩の上はまったく問題なかった。
なんとか上がってロープを出す。その上にもゴルジュの中に掛かる10m滝が続き、流芯を快適にシャワーで上
がる。下の10m滝を巻くとこの滝もまとめて巻いてしまうようでいかにももったいない。
いい感じに登れてきたね~。どこをどう登ろう~?って、皆で考えたりするのも楽しいひと時だね~。
5mと10mクラス2本を越えるとS字型に屈曲した12mのナメ滝。岩盤に穿たれた溝を水流が迸る。
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
ここも印象的な滝やったね~。私は、この中間点より、上部の方がなんだか苦手で。人それぞれ、得意と苦手が違うみたね。
カズラ谷最大の15m滝だ。(20mと言う人もいるが、ロープの繰り出し量から見ても15mがせいぜいだろう)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ロープをセットしている間に兎夢さんが上がってきた。続いてとっちゃんも合流。面白さではこの滝がカズラ谷
で一番だろう。
最初の方の一手が、短足友の会会員には、ちょっと心配で、ロープを出してもらって、安心して登れたよ。ここは高度感もあって、いい感じでした。
大滝の上流にもまだまだ滝は続いた。谷の傾斜の強さが稜線が近いことを感じさせる。
「どこでメシにする?」そろそろ思案する時間だ。涼しい谷の中でランチという手もあったが、兎夢さんが「白ハ
ゲはどうです、眺めもいいし。」と言うのでそこに決定。
ここは、展望良しで、せっかくお天気になってくれたんだから、ここ、いいランチ場やったね~。
炭焼窯跡のある感じのいいコバがあった。こんな源流域まで炭焼窯跡が見られるのは鈴鹿ならではだろう。
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
totutomuちゃんも、ちょっとどうしようかなって感じだったけど、登りきっちゃいましたね^。、
いよいよ滝もなくなり源流の趣きとなった。谷は一面に落ち葉を敷き詰めた斜面に変わる。
見た目には美しいが、あまりの急傾斜に全員悲鳴を上げながらの急登である。
この源流の感じよかったね~。木漏れ日が、よけい雰囲気を出してくれました。
青息吐息で白ハゲの少し西側の稜線へ詰め上がった。あまりに日当たりのいい白ハゲで唯一、日陰でかつ風通しのいい場所を見つけて腰を据えた。吹き抜ける涼風が心地よい。とっちゃんのザックから出てきた半冷凍のパイナップルが美味しかった。
ランチメニューは、芸がなっかたんだけど、ちょうどジャストタイムでパイナップルの解け具合でした。晴天だからこそ喜んでもらえて嬉しかったわ~。
帰路は雲母峰を経由して、ウソ谷の右俣であるキララ谷を選んだ。西尾本によれば、ウソ谷はヒルが大量発
生する谷で、6月から9月までは入らない方がいいらしい。しかしこの晴天なら少しはマシかもしれない。
行ってみましょう、ヒルの巣窟へ。
あのね~。なんで、どうしてもヒルの巣窟に行きたいんだろね~?(^_-)-
☆わからん~。
たっぷり汗をかいて雲母峰に到着。展望皆無の平凡な山頂である。
登山道を少し東へ下りたところからキララ谷へ飛び込む。いい感じの源流を想像していたのだが、荒れた急
斜面が続いて期待外れだった。途中からそこはかとなく踏み跡が現われた。この谷も炭焼の谷だったようで、
薄いながらも踏み跡が残っていた。
黒い岩で、荒れたガレ地帯、やはり花崗岩の谷のようには行かないわ~。
しかし、一度歩いてみなきゃ、納得の鐘がならない、な~んて気分なんかな?。
水が出てきてからもほとんど変化のない谷が続く。このまま終わりかと思ったところで、前方の両岸が迫りゴ
ルジュの気配がした。小規模ながら連瀑があり、一箇所は懸垂を強いられた。最後の滝は左岸から簡単に巻
き下って五郎谷の出合。ここまで数匹のヒルがお出ましになっていたが被害はなし。
最後にちょっと芸ができて、よかったね~。
植林が現われて杣道を下れば宮妻キャンプ場のすぐ下に出た。いきなりムッとする暑さ。やっぱり下界は暑
いことを再認識させられる。
駐車地へ戻って着替えている間に数匹のヒルを発見。手袋の中からも現われて、こいつにはしっかり血を吸
われていた。
しかし、急に暑くなっちゃったので、職場でも具合の悪い人が何人か。ほんと、こういう時期は、沢が一番だね~。
ヒルちゃんの検証を兼ねた沢登りだったけど、最後にしっかりヒルちゃんに、吸われちゃったね~。覚悟の沢だったから、被害は無いに等しい良好状態やったね。
想定外の出会いと天気に恵まれた、いい沢始めの一日だった。
ほんと、ジャストミートで、山仲間に出会えて一緒に沢をたのしめて、よかった~。
沢始めは良好~。さて、だんだん、気分盛り上がってきた?
[attachment=0]s-P6250069.jpg[/attachment]
☆~~とっちゃん~☆。
ご一緒ありがとうございました~。
[quote][color=#800000 早い時間にもかかわらず、カズラ谷出合の駐車スペースにはすでに4台の車が止まっていた。
なんで早い時間なん?8時じゃちっとも早くないんだけど~。
一番奥の車からひとり出発しようとする人影が見えた。見覚えのある車だ。
「兎夢さんや!!」とっちゃんが叫ぶ。ジャリガ谷かカズラ谷へ入るつもりで来たが、ジャリガ谷へ向かうところだ
ったと言う。ここで会うのも何かの縁だ。一緒にカズラ谷へ行こうと誘う。
ほんまに。tutomuちゃんに出会うなんてビックリでした。しかし、三人で登れて、三倍、楽しい沢になったね~。
「ないーっ」とっちゃんが悲壮な叫びを上げた。用意したはずのギア一式がないらしい。
沢靴とヘルメットを忘れなかったのが救いだ。兎夢さんの好意でハーネス他一式を借りてなんとか出発。
毎度のことながら世話の焼ける人である。
お騒がせしました~。おかしい、カルカルでした。ちゃんと登山届けの個人装備欄もチェックしたし、ギアの中の必要な物をひとつひとつチェックしたのに、何してんだか~。
tutomuちゃんの装備一式借りちゃって、助かりました。
なんとか雨が降らなければいいと思っていた天気は、思いのほか青空が広がっている。
しかしながら、最近どうも沢へモチベーションが上がらず、まともに登れるかどうか心配だ。
沢始めって、どうしてもモチが上がらないのよね~。まmmだか、しっくりこなくて。でも、一回行っちゃえば、後は、テンション上がっていくよ~。きっとね。
最初の堰堤で登山道と別れて入渓。ソールを張り替えたばかりの沢靴を流れに浸すと、ひんやりとした感覚
がジワーッと足を包んで気持ちがいい。
でしょ~。その感覚が嬉しいじゃん。
ここのところ6月としては異常なほどの暑さが続いていた。こんな時期に太陽に焼かれながら尾根歩きなんて
と思いながらも、どうしても沢へ行きたいという気持ちにならなかったのはなぜだろう。
以前なら5月の連休が終われば沢モードになりかかっていたのだが、最近は雪追っかけが長引いているせい
かもしれない。最近はめっきり暑さに弱くなってしまった。やっぱり雪渓の上は涼しいのだ。
雪にとりつかれちゃうと、どうしても沢シーズンが短くなっちゃうね~。たろーさんは、3月から沢はじめしちゃうけど。
二つ目の堰堤を越えるといきなりゴルジュに突入する。4~5mの小滝やナメ滝ばかりですべて快適に直登。
足運びがつい慎重になるのは久し振りのせいだけではなさそうだ。しかし少しずつ感覚を取り戻し始めたのが
わかる。
慎重になるのはいいことだよ~。感覚が戻ってくれば、また、自然体で登れるよ。
10m滝も気持ち良く階段状を直登。谷は連続して左岸から支流を入れる。
西尾本では「砂坂谷」と「白ハゲ谷」(いずれも仮称)とあり、岳峠から雲母峰への尾根から流れる谷である。
左の本流を取り、2段8mを直登すると10m滝が立ちはだかった。左手のラインが微妙な感じで、上部の岩の上
が見えず詰まる可能性もある。その時は左へトラバースして逃げられないこともなさそうなので、取り付いてみ
ることにした。トラバースラインまで上がるとホールドはないこともなく、件の岩の上はまったく問題なかった。
なんとか上がってロープを出す。その上にもゴルジュの中に掛かる10m滝が続き、流芯を快適にシャワーで上
がる。下の10m滝を巻くとこの滝もまとめて巻いてしまうようでいかにももったいない。
いい感じに登れてきたね~。どこをどう登ろう~?って、皆で考えたりするのも楽しいひと時だね~。
5mと10mクラス2本を越えるとS字型に屈曲した12mのナメ滝。岩盤に穿たれた溝を水流が迸る。
兎夢さんトップで取り付くが、中段の屈曲点で苦労しているようだ。追い付いてみるとツルツルのスラブでホー
ルドが乏しい。なんとか這い上がって、さあ続こうと試みるがなかなか上がれない。上からロープを降ろしても
らってやっと通過。ここがカズラ谷一番の核心部かもしれない。
ここも印象的な滝やったね~。私は、この中間点より、上部の方がなんだか苦手で。人それぞれ、得意と苦手が違うみたね。
カズラ谷最大の15m滝だ。(20mと言う人もいるが、ロープの繰り出し量から見ても15mがせいぜいだろう)
滝の飛沫を浴びて右岸から取り付く。しっかりしたホールドが豊富にあるが、かなり壁が立っており高度感もあ
るので緊張を強いられる場面だ。途中で左岸へ移りカンテを登る。ここはもう少し滝身に寄っても行けそうだが、
落ちるわけにいかないので安全策を取る。
ロープをセットしている間に兎夢さんが上がってきた。続いてとっちゃんも合流。面白さではこの滝がカズラ谷
で一番だろう。
最初の方の一手が、短足友の会会員には、ちょっと心配で、ロープを出してもらって、安心して登れたよ。ここは高度感もあって、いい感じでした。
大滝の上流にもまだまだ滝は続いた。谷の傾斜の強さが稜線が近いことを感じさせる。
「どこでメシにする?」そろそろ思案する時間だ。涼しい谷の中でランチという手もあったが、兎夢さんが「白ハ
ゲはどうです、眺めもいいし。」と言うのでそこに決定。
ここは、展望良しで、せっかくお天気になってくれたんだから、ここ、いいランチ場やったね~。
炭焼窯跡のある感じのいいコバがあった。こんな源流域まで炭焼窯跡が見られるのは鈴鹿ならではだろう。
4mほどの樋状の立った滝はあっさりあきらめたが、兎夢さんは粘りに粘って見事に直登。
彼の登りは華麗とは言えないが、力づくでどこでも抜けてしまうので感心してしまう。
totutomuちゃんも、ちょっとどうしようかなって感じだったけど、登りきっちゃいましたね^。、
いよいよ滝もなくなり源流の趣きとなった。谷は一面に落ち葉を敷き詰めた斜面に変わる。
見た目には美しいが、あまりの急傾斜に全員悲鳴を上げながらの急登である。
この源流の感じよかったね~。木漏れ日が、よけい雰囲気を出してくれました。
青息吐息で白ハゲの少し西側の稜線へ詰め上がった。あまりに日当たりのいい白ハゲで唯一、日陰でかつ風通しのいい場所を見つけて腰を据えた。吹き抜ける涼風が心地よい。とっちゃんのザックから出てきた半冷凍のパイナップルが美味しかった。
ランチメニューは、芸がなっかたんだけど、ちょうどジャストタイムでパイナップルの解け具合でした。晴天だからこそ喜んでもらえて嬉しかったわ~。
帰路は雲母峰を経由して、ウソ谷の右俣であるキララ谷を選んだ。西尾本によれば、ウソ谷はヒルが大量発
生する谷で、6月から9月までは入らない方がいいらしい。しかしこの晴天なら少しはマシかもしれない。
行ってみましょう、ヒルの巣窟へ。
あのね~。なんで、どうしてもヒルの巣窟に行きたいんだろね~?(^_-)-
☆わからん~。
たっぷり汗をかいて雲母峰に到着。展望皆無の平凡な山頂である。
登山道を少し東へ下りたところからキララ谷へ飛び込む。いい感じの源流を想像していたのだが、荒れた急
斜面が続いて期待外れだった。途中からそこはかとなく踏み跡が現われた。この谷も炭焼の谷だったようで、
薄いながらも踏み跡が残っていた。
黒い岩で、荒れたガレ地帯、やはり花崗岩の谷のようには行かないわ~。
しかし、一度歩いてみなきゃ、納得の鐘がならない、な~んて気分なんかな?。
水が出てきてからもほとんど変化のない谷が続く。このまま終わりかと思ったところで、前方の両岸が迫りゴ
ルジュの気配がした。小規模ながら連瀑があり、一箇所は懸垂を強いられた。最後の滝は左岸から簡単に巻
き下って五郎谷の出合。ここまで数匹のヒルがお出ましになっていたが被害はなし。
最後にちょっと芸ができて、よかったね~。
植林が現われて杣道を下れば宮妻キャンプ場のすぐ下に出た。いきなりムッとする暑さ。やっぱり下界は暑
いことを再認識させられる。
駐車地へ戻って着替えている間に数匹のヒルを発見。手袋の中からも現われて、こいつにはしっかり血を吸
われていた。
しかし、急に暑くなっちゃったので、職場でも具合の悪い人が何人か。ほんと、こういう時期は、沢が一番だね~。
ヒルちゃんの検証を兼ねた沢登りだったけど、最後にしっかりヒルちゃんに、吸われちゃったね~。覚悟の沢だったから、被害は無いに等しい良好状態やったね。
想定外の出会いと天気に恵まれた、いい沢始めの一日だった。
ほんと、ジャストミートで、山仲間に出会えて一緒に沢をたのしめて、よかった~。
沢始めは良好~。さて、だんだん、気分盛り上がってきた?
[attachment=0]s-P6250069.jpg[/attachment]
☆~~とっちゃん~☆。
Re: 【鈴鹿】梅雨の晴れ間のカズラ谷
とっちゃん、どうもです。お疲れでした。
ほんまに。tutomuちゃんに出会うなんてビックリでした。しかし、三人で登れて、三倍、楽しい沢になったね~。
まあ、鈴鹿では誰に会っても不思議はないけどね。
お騒がせしました~。おかしい、カルカルでした。ちゃんと登山届けの個人装備欄もチェックしたし、ギアの中の必要な物をひとつひとつチェックしたのに、何してんだか~。
チェックするのと持って来るのは別物やね~。
tutomuちゃんの装備一式借りちゃって、助かりました。
そういう意味でも出会えてよかったのでした。(^_^;)
沢始めって、どうしてもモチが上がらないのよね~。まmmだか、しっくりこなくて。でも、一回行っちゃえば、後は、テンション上がっていくよ~。きっとね。
以前は雪が終われば沢とすっぱり切り替えられたもんですが。
[attachment=2]P1100564_1.JPG[/attachment]
雪にとりつかれちゃうと、どうしても沢シーズンが短くなっちゃうね~。たろーさんは、3月から沢はじめしちゃうけど。
しつこく雪を追っかけるようになったのはたんぽぽさんの影響かな。
いい感じに登れてきたね~。どこをどう登ろう~?って、皆で考えたりするのも楽しいひと時だね~。
結果は一緒でも相談できるってのがいいね。(^^)
ここも印象的な滝やったね~。私は、この中間点より、上部の方がなんだか苦手で。人それぞれ、得意と苦手が違うみたね。
意外とスッと上がって来たのにはびっくりしました。その上の方が簡単やったのに。
[attachment=1]P6250034_1.JPG[/attachment]
最初の方の一手が、短足友の会会員には、ちょっと心配で、ロープを出してもらって、安心して登れたよ。ここは高度感もあって、いい感じでした。
ちょっとフットホールドが遠いとこがあったからね。足が長いと有利です。(^^)/~~~
[attachment=0]P6250121_1.JPG[/attachment]
totutomuちゃんも、ちょっとどうしようかなって感じだったけど、登りきっちゃいましたね^。、
しばらく詰まってたからケツを押えに行ったんだけど、登っちゃったね。
この源流の感じよかったね~。木漏れ日が、よけい雰囲気を出してくれました。
あれで傾斜が緩ければ芦生みたいだったけどね。
ランチメニューは、芸がなっかたんだけど、ちょうどジャストタイムでパイナップルの解け具合でした。晴天だからこそ喜んでもらえて嬉しかったわ~。
完全に融けてると思い込んでたね。
あのね~。なんで、どうしてもヒルの巣窟に行きたいんだろね~?(^_-)-
だから最初は手前の尾根を下りるつもりしてたでしょ。天気とカズラ谷の様子でそっちに変更したんですよ。
黒い岩で、荒れたガレ地帯、やはり花崗岩の谷のようには行かないわ~。
しかし、一度歩いてみなきゃ、納得の鐘がならない、な~んて気分なんかな?。
ああいう下りも得意種目やからね。スピーディーに下るにはいいルートです。
最後にちょっと芸ができて、よかったね~。
一箇所ぐらいはね。
ヒルちゃんの検証を兼ねた沢登りだったけど、最後にしっかりヒルちゃんに、吸われちゃったね~。覚悟の沢だったから、被害は無いに等しい良好状態やったね。
油断してノーマークだった手袋の中でやられたのは想定外でした。
山日和
ほんまに。tutomuちゃんに出会うなんてビックリでした。しかし、三人で登れて、三倍、楽しい沢になったね~。
まあ、鈴鹿では誰に会っても不思議はないけどね。
お騒がせしました~。おかしい、カルカルでした。ちゃんと登山届けの個人装備欄もチェックしたし、ギアの中の必要な物をひとつひとつチェックしたのに、何してんだか~。
チェックするのと持って来るのは別物やね~。
tutomuちゃんの装備一式借りちゃって、助かりました。
そういう意味でも出会えてよかったのでした。(^_^;)
沢始めって、どうしてもモチが上がらないのよね~。まmmだか、しっくりこなくて。でも、一回行っちゃえば、後は、テンション上がっていくよ~。きっとね。
以前は雪が終われば沢とすっぱり切り替えられたもんですが。
[attachment=2]P1100564_1.JPG[/attachment]
雪にとりつかれちゃうと、どうしても沢シーズンが短くなっちゃうね~。たろーさんは、3月から沢はじめしちゃうけど。
しつこく雪を追っかけるようになったのはたんぽぽさんの影響かな。
いい感じに登れてきたね~。どこをどう登ろう~?って、皆で考えたりするのも楽しいひと時だね~。
結果は一緒でも相談できるってのがいいね。(^^)
ここも印象的な滝やったね~。私は、この中間点より、上部の方がなんだか苦手で。人それぞれ、得意と苦手が違うみたね。
意外とスッと上がって来たのにはびっくりしました。その上の方が簡単やったのに。
[attachment=1]P6250034_1.JPG[/attachment]
最初の方の一手が、短足友の会会員には、ちょっと心配で、ロープを出してもらって、安心して登れたよ。ここは高度感もあって、いい感じでした。
ちょっとフットホールドが遠いとこがあったからね。足が長いと有利です。(^^)/~~~
[attachment=0]P6250121_1.JPG[/attachment]
totutomuちゃんも、ちょっとどうしようかなって感じだったけど、登りきっちゃいましたね^。、
しばらく詰まってたからケツを押えに行ったんだけど、登っちゃったね。
この源流の感じよかったね~。木漏れ日が、よけい雰囲気を出してくれました。
あれで傾斜が緩ければ芦生みたいだったけどね。
ランチメニューは、芸がなっかたんだけど、ちょうどジャストタイムでパイナップルの解け具合でした。晴天だからこそ喜んでもらえて嬉しかったわ~。
完全に融けてると思い込んでたね。
あのね~。なんで、どうしてもヒルの巣窟に行きたいんだろね~?(^_-)-
だから最初は手前の尾根を下りるつもりしてたでしょ。天気とカズラ谷の様子でそっちに変更したんですよ。
黒い岩で、荒れたガレ地帯、やはり花崗岩の谷のようには行かないわ~。
しかし、一度歩いてみなきゃ、納得の鐘がならない、な~んて気分なんかな?。
ああいう下りも得意種目やからね。スピーディーに下るにはいいルートです。
最後にちょっと芸ができて、よかったね~。
一箇所ぐらいはね。
ヒルちゃんの検証を兼ねた沢登りだったけど、最後にしっかりヒルちゃんに、吸われちゃったね~。覚悟の沢だったから、被害は無いに等しい良好状態やったね。
油断してノーマークだった手袋の中でやられたのは想定外でした。
山日和