今日はなんちゃって沢靴の試用日にしてみよう。
【日付】 2015年8月22日(土)
【山域】 布引山地・長野川
【メンバー】 単独
【天候】 晴れ
【ルート】 旧国道163号線路肩駐車地 7:20 - 逆くの字滝 9:20 - 駐車地 10:50
長野川は前に道路から眺めて良さそうだと目を付けておいたところ。
但し現役の道路沿いではうるさいだろうと旧道沿いにしておく。
伊賀市からは新長野トンネルを抜けてすぐに右折すれば旧道だ。
路肩に軽トラを停めて川に降りられそうな場所を探す。
付近の護岸は何れも高くて無理そう。
新トンネルの手前に弱点がありそうに見えたのでそちらに回る。
この川も護岸や堰堤がなければ綺麗な谷だったんだろうな。
でも散々お世話になった旧国道だけに仕方のないところか。
今は風力発電施設建設のための道路と言えなくもないような。
今日も大型車が入って資材を運んでいたり、生コン車やクレーンが活躍していた。
既に相当数が稼働しているのに、まだまだ造られるみたいだ。
彼方此方に林道が切られて山道が消滅するのは悲しいけれど、下山時に利用することもあるので文句も言えないか。
谷の中に居ても時々プロペラが見えるのは、それだけ周りに沢山あるということだろう。
途中の二俣を右に進んで少しで倒木が増えてきて、あまり楽しそうでもないので分岐に戻る。
続いて左に入ると小滝が続いて此方の方が良さそう。
でもそれも僅かで堰堤が現れる。
右から巻くとやけに綺麗な舗装道路に出る。
もうこの林道を使って帰ろうかと思って左手を見ると、奥に小粒ながら滝が続いていそう。
もう少しだけ進んでみるか。
倒木地獄の向こうに結構大きな滝が見えてくる。
でもこれを越えて行くのはなあ・・・
右手の尾根からぐるっと回りこんで滝つぼに降りると、逆くの字に折れた20メートルくらいの大滝が。
水量が少ないので見栄えがしないけど、沢山流れているときっと壮観だろう。
手掛かり足掛かりもありそうで登れなくもないだろうけど、勿論素人のすることではないので此処で引き返す。
降りは試しに倒木に突っ込んだらまあ難儀なこと。
駐車地手前まで戻ってきて写真を撮っていると、何だか右俣の雰囲気が良さそうで。
暫く遡ってから破壊された林道で戻る。
此処も水害でかなりやられたみたいで酷いことになっている。
そうそう、なんちゃって沢靴のことを書いておかなければ。
秀岳荘のフェル地下とそんなに変わらないような。
これは歩き方の問題だと思うけど、足の外側のフェルトが潰されて内側に寄せられて。
モンベルのものにこの傾向はないので、フェルトの性質が違うのだろう。
私の歩き方なら格安地下足袋とワンコインフェルトの組み合わせで十分なのかもしれない。
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【布引山地】 長野川
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