【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

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【 山 域 】 
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2015年5月31日(日)
【山 域】鈴鹿 雨乞岳周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】行き 一部でシュークリームさん、宮指路さん、biwacoさん
      帰り 通風山さん、アイアンさん、そのぴさん、兔夢さん、クロオさん
【コース】稲ヶ谷橋7:30---8:05大滝高巻き終了---9:10雨乞南尾根---9:45雨乞岳---10:50人よりのコバ13:20---
      13:35三人山---15:05稲ヶ谷橋

 稲ヶ谷の登山口には早くも2台の車が止っていた。兔夢さんとシュークリさんが出発の準備中。そこへ宮指路さんも
現われて満車状態となる。兔夢さんは稲ヶ谷を沢登りで上がると言うので、となりの水木谷(東稲ヶ谷)の方が面白そ
うやでとアドバイスしてあげたら(実は行ったこと無い)あっさり乗ってくれた。後で感想を聞いて、面白そうだったら行っ
てみよう。
シュークリさんと宮指路さんは稲ヶ谷の登山道を忠実に詰めると言うので途中まで同行する。

[attachment=6]P1210303_3_1.JPG[/attachment]
 この登山道は一般道になっているものの、きわどいトラバースを強いられる場所もあって安全な道ではない。沢やバ
リハイ慣れしていなければかなり恐い思いをするだろう。
高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑
の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。
戻って高巻きにかかるが、これがまた強烈な登りだ。木の根と固定ロープを頼りに登るが息も絶え絶えである。途中に
また実に嫌らしいトラバース箇所もあって気が抜けない。
 25mの滝を巻くのに100mほど登らされてやっと平坦地に着いた。ここで2人とは一旦お別れだ。私はここから左岸尾
根に乗って、雨乞岳の南尾根に合流するつもりである。

[attachment=5]P1210306_1.JPG[/attachment]
 やたら広い植林の斜面を適当に上がると、尾根が大木でできているような変わったヤセ尾根があった。尾根上(木の
上)は通過できないので左斜面から巻く。しばらく進むと「イナガ谷」と書かれた標識が落ちていた。ふと右の谷を見ると
シュークリさんの姿が。谷との距離は30mほどしか離れていない。ここで尾根に乗った方が早かった。
 ここからは急登の連続。一面の植林はいつしか左側だけになり、右側は美しい二次林に変わって浅い谷が並行して
いる。ランチ用の水を忘れていたのに気付いて水を汲みに行った。
さらに標高が上がるとすべて二次林となり、非常にいい雰囲気で南尾根に合流した。

[attachment=4]P1210322_1_1.JPG[/attachment]
 休んでいるといい雰囲気をぶち壊す人影が。biwacoさん登場である。南尾根の末端から登って来たらしい。そう言え
ばシュークリさんが下の方で車を見たと言っていたが気付かなかった。
 尾根上はガスでまったく視界が利かない。明瞭だった踏み跡もだんだんササが被さるようになってきた。せいぜい腰
の高さなのでまだましだが、夜露なのか昨夜雨が降ったのか、しとどに濡れたササでズボンはグショグショだ。レインパ
ンツを履けばよかった。
 南雨乞を過ぎるとササは勢いを増して、だんだん背丈に近付いてきた。目は足元の踏み跡を探しながら手でササをか
き分けて進む。雨乞の西側は鈴鹿の中でもササがまだ元気な地帯だろう。

[attachment=3]P1210348_1.JPG[/attachment]
 山頂で登山者の声がする。挨拶しようと思ったらシュークリさんと宮指路さんだった。しばらくしてbiwacoさんも到着。
4人で東雨乞へ向かう。
サーッとガスが取れて鎌の姿が現われたがすぐにガスに包まれた。しかし雨の心配はもうなさそうだ。
 当初は東雨乞からダイレクトに会場へ落ちる尾根を下るつもりだった。(そのために水を汲んで来た) 4人パーティーに
なったのでおとなしく登山道をクラ谷へ下りて会場へ。途中から声が聞こえていたが、会場の「人よりのコバ」(緑水さん
命名)に着いてみるとなんと20人近い人が既に寛いでいるではないか。集合時間前なのにこれだけ集まりがいいのは
久し振りではないだろうか。しかしいつも一番乗りを競っているはずの司会者の姿が見えない・・・

 今回はやぶこぎネットがスタートして10周年の記念オフだ。いろんなことがあり、去って行った人もあれば新たに加わ
ったメンバーもいる。これからも構えず自然体でやっていければと思う。
しかしメンバーは確実に10才年を取ったと思うと・・・
山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、次の10年も年を重ねて行くだけなのかもしれな
いが、縁あってここに集った仲間を大事にして行こう。

[attachment=2]P1210358_1_1.JPG[/attachment]
 あっという間に2時間が過ぎて、三々五々それぞれの出発地へ向って歩き出した。
我々は郡界尾根へのトラバースルートを選ぶ。このトラバースルートはいくつもの谷を渡って行くのだが、踏み跡もしっか
りしており何より樹林が素晴らしい。
 三人山から南尾根を下降するメンバーは私と通さん御一行の3人にクロオさんと兔夢さんの計6人だ。通さんとクロオさ
んは武平峠組だが、峠越えで帰る兔夢さんに乗せてもらおうという算段である。
通さんが「山日和さんがちょっと面白いルートを案内してくれるらしい」とメンバーに話していたが、このルートを面白いと
感じるかどうかは個人差がある。

[attachment=1]P1210373_1_1.JPG[/attachment][attachment=0]P1210377_1.JPG[/attachment]
 いいないいなのコバから三人山までは二次林の実にいいところだが、下りに入ると植林主体の急降下が始まる。
地形図はウソをつかない。地形図通りの等高線の詰まり具合とヤセ尾根のミックスに、慣れないメンバーはかなり苦労
している。途中でロープを出してフィックスする場面もあり、なかなか退屈するヒマがなかった。
この尾根は知っていれば登るのが嫌になるかもしれないが、下るよりは格段に安全だろう。とにかく鈴鹿屈指のバリ尾
根であることは間違いない。
 やっと稲ヶ谷の出合へ下り立つと、シュークリさんが手を振っていた。なんとか無事下山完了だ。しばらくすると宮指路
さんも折りたたみ自転車にまたがって颯爽と下りて来た。その自転車を囲んでひとしきり談義が始まる。

 今回もオフ会は無事終了。集まってくれたみんなに感謝。
残念ながら来れなかった人も含めて次回も盛大にやりたいものだ。

                                山日和
添付ファイル
P1210377_1.JPG
P1210373_1_1.JPG
P1210358_1_1.JPG
P1210348_1.JPG
P1210322_1_1.JPG
P1210306_1.JPG
P1210303_3_1.JPG
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by biwaco »

山日和導師、お疲れさまでした。
いつぞやのコクイ谷につづき、今度は同方向でバッタリしましたね。なんだか、因縁を感じてしまいます。(いや、インネンつけてるわけやおまへんで~)

シュークリさんと宮指路さんは稲ヶ谷の登山道を忠実に詰めると言うので途中まで同行する。

 この登山道は一般道になっているものの、きわどいトラバースを強いられる場所もあって安全な道ではない。沢やバ
リハイ慣れしていなければかなり恐い思いをするだろう。
高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑
の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。
戻って高巻きにかかるが、これがまた強烈な登りだ。木の根と固定ロープを頼りに登るが息も絶え絶えである。途中に
また実に嫌らしいトラバース箇所もあって気が抜けない。


じつは、下りはこの稲ヶ谷を下ったんですが…、いろいろあって、駐車地には18時になってしまいました。
稲ヶ谷は初めてだったんですが、あの高巻き道の急登(急下り)とヘツリには肝を冷やしました。いや肝より心臓が狂わないかと心配になるくらい。
その前に、高巻き分岐を通り越してしまい、谷を下ってたらゴルジュになって滝の落ち口へ来てしまい、前途不能。
あの滝が25m滝だったんでしょうか?上段しか見降ろせなかったんですが10mくらいかな?と思いましたが。
とち狂って下らなくて正解でした。降りてたら、今頃はヘリのお世話になってるかも?
この滝はもう下れない…
この滝はもう下れない…
 休んでいるといい雰囲気をぶち壊す人影が。biwacoさん登場である。南尾根の末端から登って来たらしい。そう言え
ばシュークリさんが下の方で車を見たと言っていたが気付かなかった。
 尾根上はガスでまったく視界が利かない。明瞭だった踏み跡もだんだんササが被さるようになってきた。せいぜい腰
の高さなのでまだましだが、夜露なのか昨夜雨が降ったのか、しとどに濡れたササでズボンはグショグショだ。レインパ
ンツを履けばよかった。
 南雨乞を過ぎるとササは勢いを増して、だんだん背丈に近付いてきた。目は足元の踏み跡を探しながら手でササをか
き分けて進む。雨乞の西側は鈴鹿の中でもササがまだ元気な地帯だろう。
新緑のブナ林をのし歩くクマさんかと思いましたが、グリーンベレーはいてもグリーンベアはいないやろと、よく見たら山日和さんでした。
南尾根は快適でしたが、あの濡れササには閉口しましたね。雨乞山頂で寒くてカッパを着てもまだ震えていました。
 当初は東雨乞からダイレクトに会場へ落ちる尾根を下るつもりだった。(そのために水を汲んで来た) 4人パーティーに
なったのでおとなしく登山道をクラ谷へ下りて会場へ。途中から声が聞こえていたが、会場の「人よりのコバ」(緑水さん
命名)に着いてみるとなんと20人近い人が既に寛いでいるではないか。集合時間前なのにこれだけ集まりがいいのは
久し振りではないだろうか。しかしいつも一番乗りを競っているはずの司会者の姿が見えない・・・
グーさん、グーさん、どこ歩いてたの?
 今回はやぶこぎネットがスタートして10周年の記念オフだ。いろんなことがあり、去って行った人もあれば新たに加わ
ったメンバーもいる。これからも構えず自然体でやっていければと思う。
しかしメンバーは確実に10才年を取ったと思うと・・・
山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、次の10年も年を重ねて行くだけなのかもしれな
いが、縁あってここに集った仲間を大事にして行こう。
テラさんに学べば20周年の記念オフにも何とか参加できるかも(@_@;)
 三人山から南尾根を下降するメンバーは私と通さん御一行の3人にクロオさんと兔夢さんの計6人だ。通さんとクロオさ
んは武平峠組だが、峠越えで帰る兔夢さんに乗せてもらおうという算段である。
通さんが「山日和さんがちょっと面白いルートを案内してくれるらしい」とメンバーに話していたが、このルートを面白いと
感じるかどうかは個人差がある。

とても面白いとはかんじられないでしょうねえ…。(@_@。
 やっと稲ヶ谷の出合へ下り立つと、シュークリさんが手を振っていた。なんとか無事下山完了だ。しばらくすると宮指路
さんも折りたたみ自転車にまたがって颯爽と下りて来た。その自転車を囲んでひとしきり談義が始まる。

なにはともあれ、皆さん無事下山でメデタシメデタシ~(^_-)

で、biwa爺ですが、みなさんに「稲ヶ谷」を刷り込まれたからか、オフ会場の背中の斜面を東雨乞へ登り返し、稲ヶ谷のササの中に突っ込んでしまいました。
大滝からはなんとか高巻き道分岐に引き返したものの、植林の尾根に出てホッとすると、またも色気に負けてしまい、そのまま尾根通しで下りかけたんです。
しかし、あのヤセ尾根のナイフリッジは半端じゃない! ・745ピーク手前でギブアップして引き返しましたが、今度は稲ヶ谷への降り口が見つからない。
だんだん日暮れも迫ってくる。これはヤバイ(@_@;) かといって、どこからでも下れるような斜面じゃないし…。
やっと降り口が見つかったのは17時過ぎ。やれやれと思ったのはその一瞬だけで、降り口から下を覗いて「オー マイ ガー!」(ー_ー)!!
しかし、人間、これしか道はないと分かれば開き直れるもんです。足場を確かめながら一歩一歩下り(それにしても長い!)、なんとか下りきった…
と思ったら、今度は超いやらしいへツリが待っていた。これはロープにすがっての垂直下りよりコワイ。
谷へ降り立った時は、体より頭と心臓のほうがヘロヘロになってました。(@_@;)
 今回もオフ会は無事終了。集まってくれたみんなに感謝。
残念ながら来れなかった人も含めて次回も盛大にやりたいものだ。
秋のオフ会、今度は行きも帰りも安全第一で参ります。

                     ~biwa爺
                  
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by シュークリーム »

山日和さん、おはようございます。

 稲ヶ谷の登山口には早くも2台の車が止っていた。兔夢さんとシュークリさんが出発の準備中。そこへ宮指路さんも
現われて満車状態となる。兔夢さんは稲ヶ谷を沢登りで上がると言うので、となりの水木谷(東稲ヶ谷)の方が面白そ
うやでとアドバイスしてあげたら(実は行ったこと無い)あっさり乗ってくれた。後で感想を聞いて、面白そうだったら行っ
てみよう。
シュークリさんと宮指路さんは稲ヶ谷の登山道を忠実に詰めると言うので途中まで同行する。


ここには確実に何人か来るだろうと思っていたら予想通りでした。ほかのルートはすべて歩いてしまったので、未踏ルートを考えるとここだけが残りました。大滝の上まで先導していただいたので助かりました。

 この登山道は一般道になっているものの、きわどいトラバースを強いられる場所もあって安全な道ではない。沢やバ
リハイ慣れしていなければかなり恐い思いをするだろう。


たろーさんのブログでも、新人を連れて行って苦労した記述がありましたね。あの新人はきっと2度と鈴ハイ山行には参加しなかったかも :mrgreen:
私たちは山日和さんの先導のおかげで何の苦労もしませんでしたけど。大滝の上はほんとに癒しの谷で、先人がここに登山道をつけた理由がわかりました。


高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑
の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。


いい滝でしたね。登れそうにないのが残念ですが。

 山頂で登山者の声がする。挨拶しようと思ったらシュークリさんと宮指路さんだった。しばらくしてbiwacoさんも到着。
4人で東雨乞へ向かう。


まだ10時前だったので久しぶりに雨乞の頂上を踏んでおこうと思って。頂上で宮指路さんと写真を取り合っていたら山日和さんが予想とは反対の方向から現われてびっくりしました。

 当初は東雨乞からダイレクトに会場へ落ちる尾根を下るつもりだった。(そのために水を汲んで来た) 4人パーティーに
なったのでおとなしく登山道をクラ谷へ下りて会場へ。途中から声が聞こえていたが、会場の「人よりのコバ」(緑水さん
命名)に着いてみるとなんと20人近い人が既に寛いでいるではないか。集合時間前なのにこれだけ集まりがいいのは
久し振りではないだろうか。しかしいつも一番乗りを競っているはずの司会者の姿が見えない・・・


ほんとにね。もうすでに沢山の人がいてびっくりしました。

 今回はやぶこぎネットがスタートして10周年の記念オフだ。いろんなことがあり、去って行った人もあれば新たに加わ
ったメンバーもいる。これからも構えず自然体でやっていければと思う。
しかしメンバーは確実に10才年を取ったと思うと・・・
山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、次の10年も年を重ねて行くだけなのかもしれな
いが、縁あってここに集った仲間を大事にして行こう。


私は比較的新人ですが、平均年齢を上げただけでした。 :mrgreen:

 いいないいなのコバから三人山までは二次林の実にいいところだが、下りに入ると植林主体の急降下が始まる。
地形図はウソをつかない。地形図通りの等高線の詰まり具合とヤセ尾根のミックスに、慣れないメンバーはかなり苦労
している。途中でロープを出してフィックスする場面もあり、なかなか退屈するヒマがなかった。
この尾根は知っていれば登るのが嫌になるかもしれないが、下るよりは格段に安全だろう。とにかく鈴鹿屈指のバリ尾
根であることは間違いない。


山日和さんについていかなくてよかった。あの尾根のことをよく知っている忍者さんに聞いて回避しました。

やっと稲ヶ谷の出合へ下り立つと、シュークリさんが手を振っていた。なんとか無事下山完了だ。しばらくすると宮指路
さんも折りたたみ自転車にまたがって颯爽と下りて来た。その自転車を囲んでひとしきり談義が始まる。


登山口についてちょっとしたら上から人の声が聞こえてきたので待っていたら、やっぱり山日和さん御一行でした。ダイレクト尾根なのでやっぱり早いですね。

 今回もオフ会は無事終了。集まってくれたみんなに感謝。
残念ながら来れなかった人も含めて次回も盛大にやりたいものだ。


半年に1回のオフ会。次回も楽しみにしています。

                               




返信する
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by シュークリーム »

biwacoさん、おはようございます。
山日和さん、横レス失礼。


じつは、下りはこの稲ヶ谷を下ったんですが…、いろいろあって、駐車地には18時になってしまいました。
稲ヶ谷は初めてだったんですが、あの高巻き道の急登(急下り)とヘツリには肝を冷やしました。いや肝より心臓が狂わないかと心配になるくらい。
その前に、高巻き分岐を通り越してしまい、谷を下ってたらゴルジュになって滝の落ち口へ来てしまい、前途不能。
あの滝が25m滝だったんでしょうか?上段しか見降ろせなかったんですが10mくらいかな?と思いましたが。
とち狂って下らなくて正解でした。降りてたら、今頃はヘリのお世話になってるかも?


そうですか、biwacoさんが稲ヶ谷を下るのはわかっていたんですが、テープもしっかりあるし、快適に下っているものとばかり思っていました。唯一、大滝の巻きのところで迷わなければいいがとちらっと頭をかすめましたけど。見事にトラップに引っ掛かりましたね。
あそこで落ちていれば、典型的な道迷いの末の転落死になったでしょうが、そこで踏みとどまるのがbiwacoさんですね。


だんだん日暮れも迫ってくる。これはヤバイ(@_@;) かといって、どこからでも下れるような斜面じゃないし…。
やっと降り口が見つかったのは17時過ぎ。やれやれと思ったのはその一瞬だけで、降り口から下を覗いて「オー マイ ガー!」(ー_ー)!!
しかし、人間、これしか道はないと分かれば開き直れるもんです。足場を確かめながら一歩一歩下り(それにしても長い!)、なんとか下りきった…
と思ったら、今度は超いやらしいへツリが待っていた。これはロープにすがっての垂直下りよりコワイ。
谷へ降り立った時は、体より頭と心臓のほうがヘロヘロになってました。(@_@;)


あれ一般道だと思うんですけど、biwacoさんが通るとなんで涙涙の遭難寸前レポになっちゃうんだろうか。私が朝通った時は、癒しの谷を見つけてルンルンだったんですけど。
いずれにしても、無事に下山できて良かったですね。
添付ファイル
癒しの空間 稲ヶ谷
癒しの空間 稲ヶ谷
                         @シュークリーム@
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 落第忍者 »

山日和さん、おはようございます。

私も2週間前の逆周りを考えていたのですが、早朝に雨が降ったらしいことと、駐車場を空けておいたほうがいいかもと、一台も停まっていない横を素通りでした。
結果的にはやぶメンで満車になったのですね。
帰りに見たらニゴリ谷の入り口にも1台の軽ワンボックスが停まっていましたが、あれがbiwacoさんの車だったのでしょうか。
以前に見たものと車体色が違うような気もしましたが。

稲ヶ谷コースは何回か歩いていますが、これからはヒルも出るようで、尾根歩きが吉かもしれません。
それにしても未見の沢を勧めるあたり、兔夢さんだからこそなんでしょうね。
シュークリームさんと宮指路さんは、最後の笹こぎで笹が濡れていると悲惨だったのではないでしょうか。
南雨乞岳南尾根に向かわれた山日和さんとて、同じような状況だったことでしょう。

郡界尾根へのトラバースルートが宿題として残りましたが、地形図を見て避けていたのです。
いくつもの谷を渡って行くのは大変そうですが、踏み跡もしっかりしていると聞けば興味が出てきました。
山日和さんが素晴らしい樹林と言われるくらいですから、きっと紅葉も素晴らしいだろうと想像しています。

三人山南尾根は独りでも落石を誘発しそうな急斜面ですから、6人での降りは気を遣われたことでしょう。
まあ、ベテラン揃いでロープ確保もあって凌げたようで良かったです。
登るにしてもかなりしんどいですけど、降りは気疲れも加わりますから。
何時もたっぷりの汗をかきながら降りているような。

下山は郡界尾根のような安全な道が安心ですね。
それでも油断は禁物ですけど。
道自体はしっかりしていても落ちたら拙いところは無数にあるのですから。

biwacoさんの下山が少し遅れたようですが、総て無事に終了して良かったです。
主催者としての心遣いも含めてお疲れ様でした。
落第忍者
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 落第忍者 »

biwacoさん、おはようございます。
山日和さん、横レス失礼します。

2週間前のレポ、もっと詳しく書いておくべきだったでしょうか。
稲ヶ谷の駐車場からすぐに尾根に取り付いたのですが、なかなかに怖い尾根でしたから。
落ちたらひとたまりもないような場所を通過した後は、本当にホッとしました。
広い尾根に乗ってからは急登だけで危険はありませんでしたが、下部は侮れないですね。

無事に帰れてこそ楽しかったと言えるのですから、下山は特に一般道の方がいいかもしれません。
郡界尾根は最終的に10人の大所帯になってしまいましたけどね。
ワイワイとゆっくり楽しめましたよ。
落第忍者
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

biwacoさん、どうもです~。

いつぞやのコクイ谷につづき、今度は同方向でバッタリしましたね。なんだか、因縁を感じてしまいます。(いや、インネンつけてるわけやおまへんで~)

いやはや。biwacoさんとは赤い糸で結ばれてるようです。(気持ち悪~)

じつは、下りはこの稲ヶ谷を下ったんですが…、いろいろあって、駐車地には18時になってしまいました。
稲ヶ谷は初めてだったんですが、あの高巻き道の急登(急下り)とヘツリには肝を冷やしました。いや肝より心臓が狂わないかと心配になるくらい。
その前に、高巻き分岐を通り越してしまい、谷を下ってたらゴルジュになって滝の落ち口へ来てしまい、前途不能。
あの滝が25m滝だったんでしょうか?上段しか見降ろせなかったんですが10mくらいかな?と思いましたが。
とち狂って下らなくて正解でした。降りてたら、今頃はヘリのお世話になってるかも?


あの滝を下りようと思ったんじゃないでしょうね。自殺行為ですよ。 :o
しかし18時下山とはいったい何が・・・

新緑のブナ林をのし歩くクマさんかと思いましたが、グリーンベレーはいてもグリーンベアはいないやろと、よく見たら山日和さんでした。

ミドリガメは子供の頃よく買いましたが・・・(意味不明)

テラさんに学べば20周年の記念オフにも何とか参加できるかも(@_@;)

テラさんにはまったく頭が下がります。かくありたいものですね。

>通さんが「山日和さんがちょっと面白いルートを案内してくれるらしい」とメンバーに話していたが、このルートを面白いと
感じるかどうかは個人差がある。

とても面白いとはかんじられないでしょうねえ…。(@_@。


biwacoさんなら意外と面白く感じるかも。 :lol:

で、biwa爺ですが、みなさんに「稲ヶ谷」を刷り込まれたからか、オフ会場の背中の斜面を東雨乞へ登り返し、稲ヶ谷のササの中に突っ込んでしまいました。
大滝からはなんとか高巻き道分岐に引き返したものの、植林の尾根に出てホッとすると、またも色気に負けてしまい、そのまま尾根通しで下りかけたんです。
しかし、あのヤセ尾根のナイフリッジは半端じゃない! ・745ピーク手前でギブアップして引き返しましたが、今度は稲ヶ谷への降り口が見つからない。
だんだん日暮れも迫ってくる。これはヤバイ(@_@;) かといって、どこからでも下れるような斜面じゃないし…。
やっと降り口が見つかったのは17時過ぎ。やれやれと思ったのはその一瞬だけで、降り口から下を覗いて「オー マイ ガー!」(ー_ー)!!
しかし、人間、これしか道はないと分かれば開き直れるもんです。足場を確かめながら一歩一歩下り(それにしても長い!)、なんとか下りきった…
と思ったら、今度は超いやらしいへツリが待っていた。これはロープにすがっての垂直下りよりコワイ。
谷へ降り立った時は、体より頭と心臓のほうがヘロヘロになってました。(@_@;)


な、なんという下山。遭難寸前じゃないですか~。数年前のいろいろを思い出しますわ。
しかし無事に生還できてよかった!!

秋のオフ会、今度は行きも帰りも安全第一で参ります。

ぜひ、そうお願いします~ :D

                             山日和

南尾根に残っていたツツジ
南尾根に残っていたツツジ
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

シュークリさん、どうもです。

ここには確実に何人か来るだろうと思っていたら予想通りでした。ほかのルートはすべて歩いてしまったので、未踏ルートを考えるとここだけが残りました。大滝の上まで先導していただいたので助かりました。

他のルートってのは登山道に限ってのことですか?

たろーさんのブログでも、新人を連れて行って苦労した記述がありましたね。あの新人はきっと2度と鈴ハイ山行には参加しなかったかも :mrgreen:
私たちは山日和さんの先導のおかげで何の苦労もしませんでしたけど。大滝の上はほんとに癒しの谷で、先人がここに登山道をつけた理由がわかりました。


そうかもね。新人を連れて行くにはちと辛いコースでしょう。
大滝の上はホントにいいですね。源頭部のササがなければもっといいけど。 :lol:

いい滝でしたね。登れそうにないのが残念ですが。

私は残念だとも思いません。 :mrgreen:

まだ10時前だったので久しぶりに雨乞の頂上を踏んでおこうと思って。頂上で宮指路さんと写真を取り合っていたら山日和さんが予想とは反対の方向から現われてびっくりしました。

最後にちょっと外してしまったようです。あれは西尾根からの踏み跡でした。

私は比較的新人ですが、平均年齢を上げただけでした。 :mrgreen:

若い山ガの扮装で貢献してますよ。 :mrgreen:

山日和さんについていかなくてよかった。あの尾根のことをよく知っている忍者さんに聞いて回避しました。

すんなり下山して物足りなかったんじゃないですか?(^^ゞ

登山口についてちょっとしたら上から人の声が聞こえてきたので待っていたら、やっぱり山日和さん御一行でした。ダイレクト尾根なのでやっぱり早いですね。

対岸にシュークリさんが涼しげに立っていました。 :lol:

半年に1回のオフ会。次回も楽しみにしています。

そう思ってもらえるのが励みになります。 :D

                   山日和

P1210382_1.JPG
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

落忍さん、どうもです。突然の司会進行役お疲れさまでした。 :mrgreen:

私も2週間前の逆周りを考えていたのですが、早朝に雨が降ったらしいことと、駐車場を空けておいたほうがいいかもと、一台も停まっていない横を素通りでした。
結果的にはやぶメンで満車になったのですね。


スタート時点ではまだど真ん中のスペースが空いてました。両端に2台ずつ縦列で止めましたからね。

帰りに見たらニゴリ谷の入り口にも1台の軽ワンボックスが停まっていましたが、あれがbiwacoさんの車だったのでしょうか。
以前に見たものと車体色が違うような気もしましたが。


biwacoさんは旧ゲートあたりに駐車してたのでは?

稲ヶ谷コースは何回か歩いていますが、これからはヒルも出るようで、尾根歩きが吉かもしれません。
それにしても未見の沢を勧めるあたり、兔夢さんだからこそなんでしょうね。


まあ、私はそれほどヒルが嫌いではないので問題ないですけどね。(^^ゞ
兔夢さん以外の人には絶対勧めません。彼の力量をわかってればこそです。

シュークリームさんと宮指路さんは、最後の笹こぎで笹が濡れていると悲惨だったのではないでしょうか。
南雨乞岳南尾根に向かわれた山日和さんとて、同じような状況だったことでしょう。


そう言えばあの2人はそんなに濡れたと言ってなかったような・・・
でもシュークリさんはレインパンツらしきものを履いてましたが。

郡界尾根へのトラバースルートが宿題として残りましたが、地形図を見て避けていたのです。
いくつもの谷を渡って行くのは大変そうですが、踏み跡もしっかりしていると聞けば興味が出てきました。
山日和さんが素晴らしい樹林と言われるくらいですから、きっと紅葉も素晴らしいだろうと想像しています。


谷の浅いところを選んでうまく付けられた踏み跡です。まったく楽チンないいルートですね。
人よりのコバから直上すれば開放的な斜面を登って東雨乞へ出られます。

三人山南尾根は独りでも落石を誘発しそうな急斜面ですから、6人での降りは気を遣われたことでしょう。
まあ、ベテラン揃いでロープ確保もあって凌げたようで良かったです。
登るにしてもかなりしんどいですけど、降りは気疲れも加わりますから。
何時もたっぷりの汗をかきながら降りているような。


人数が多いとああいう尾根は大変ですね。ひとりなら何にも気にせずに歩くところも常に気を遣いながら進まないといけません。
まあ、スノー衆でも同じことなんですけど。

下山は郡界尾根のような安全な道が安心ですね。

駐車地ダイレクトの魅力には勝てません。 :lol:

biwacoさんの下山が少し遅れたようですが、総て無事に終了して良かったです。
主催者としての心遣いも含めてお疲れ様でした。


biwacoさんがあんな目に遭っていたとは・・・・
無事生還で良かったですわ。 :D

                        山日和

南尾根合流手前の右の谷
南尾根合流手前の右の谷
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 宮指路 »

山日和さん、こんばんは


 稲ヶ谷の登山口で、あんなにヤブメンが集合しているのにビックリしました。時間もピッタリだったようです。

兔夢さんは稲ヶ谷を沢登りで上がると言うので、となりの水木谷(東稲ヶ谷)の方が面白そ
うやでとアドバイスしてあげたら(実は行ったこと無い)あっさり乗ってくれた。後で感想を聞いて、面白そうだったら行っ
てみよう。

トムさんはしっかり沢装備でしたね。まさかあの格好で稲ヶ谷はないでしょうと思いました。

シュークリさんと宮指路さんは稲ヶ谷の登山道を忠実に詰めると言うので途中まで同行する。

久しぶりの稲ヶ谷だったので同行者がいてくれて安心しました。

 高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑
の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。

以前、稲ヶ谷は登っていますがこの滝は気が付きませんでした。立派な滝に感動しました。

戻って高巻きにかかるが、これがまた強烈な登りだ。木の根と固定ロープを頼りに登るが息も絶え絶えである。



50肩を痛めていたので心配でしたが、登るしかないと思うと痛みもどこかへ飛んで行きました。

途中にまた実に嫌らしいトラバース箇所もあって気が抜けない。

ここが唯一の核心でしたが、見た目より恐くはなかったです。

  休んでいるといい雰囲気をぶち壊す人影が。biwacoさん登場である。南尾根の末端から登って来たらしい。そう言え
ばシュークリさんが下の方で車を見たと言っていたが気付かなかった。

静かな雰囲気には似合わない人ですね

 南雨乞を過ぎるとササは勢いを増して、だんだん背丈に近付いてきた。目は足元の踏み跡を探しながら手でササをか
き分けて進む。雨乞の西側は鈴鹿の中でもササがまだ元気な地帯だろう。

ここは冬に来るに限りますね。そういえば以前、たそがれさんと千種街道ですれ違った時にここでズボンがびしょ濡れになってイブネに行く元気がなくなったと言っていました。

当初は東雨乞からダイレクトに会場へ落ちる尾根を下るつもりだった。(そのために水を汲んで来た) 4人パーティーになったのでおとなしく登山道をクラ谷へ下りて会場へ。


あとでこのルートを聞きましたがここを通りたかったです。

しかしいつも一番乗りを競っているはずの司会者の姿が見えない・・・



きっとグ~さんは彼女とおしゃべりで忙しかったのでしょう

 しかしメンバーは確実に10才年を取ったと思うと・・・
山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、次の10年も年を重ねて行くだけなのかもしれな
いが、縁あってここに集った仲間を大事にして行こう。


あと10年たったらどうなるのだろうと思うと心配です。

 やっと稲ヶ谷の出合へ下り立つと、シュークリさんが手を振っていた。なんとか無事下山完了だ。しばらくすると宮指路
さんも折りたたみ自転車にまたがって颯爽と下りて来た。その自転車を囲んでひとしきり談義が始まる。



また最後にお会いできましたね
約束している訳ではないのに山で最初と最後に会えるなんて、本当に奇遇な話です。これもご縁ですね

                                                             宮指路
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 通風山 »

山日和さん、おはようございます。
早いものでやぶこぎネットも10年たちましたね。
紆余曲折もいろいろありましたが、継続は力なりと申します。
まだまだ終活にほど遠いかと思います。これからもよろしくお願いします。

さて、オフ会の帰路ではお世話になりました。往路も稲ヶ谷からと考えておりましたが結局のところ郡界尾根となりました。
稲ヶ谷左岸尾根というより三人山南尾根のほうがわかりやすいかもしれませんね。
なかなかのルートでアイアン氏に頼んでおいた20mロープが功を奏しました。
いつもは僕がザックに忍ばせておくのですが、今回はドライカレー24袋に替わっていました。
雨乞岳の知られざる岩稜を歩くのもおつなものです。
歩いていて気になったのが峻嶮なルートよりむしろマムシ二匹との遭遇です。
さっそくAMAZONでポイズンリムーバーを購入しました。
最近はド素人と歩く機会が多いので、こういったものも持ったほうがいいのかなと思いました。

また半年後の楽しみができました。11/8はよろしくお願いします。(菰野富士で :mrgreen:

               つう
通風山
まったー放るん!
記事: 53
登録日時: 2011年2月22日(火) 06:40

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by まったー放るん! »

   愛する通様 愛する山日和様始め愛するヤブコギネットに関わる皆様方

 大変ご無沙汰いたしております。  そして10周年記念のオフ会無事盛況に終了されました事、心からお喜びいたします。(*^_^*)

私も実は大変楽しみにしておりましたのですが、わずか18名の職場で今春4人が辞め現場を応援し31日は予定外の休日出勤となり

オフ会参加叶わぬ事となり非常にショックでした。

 私は昨年60歳となり、今年から再雇用で仕事パワーダウンして臨んでおりましたがいきなり生き地獄が訪れた感じです。

欠員の補充は、進んでいるのですが戦力となるには2~3カ月かかるので、真夏も炎天下の元なおかつアスファルトの照り返しと

戦いながらの仕事になりそうです。(;一_一)

実は私、1月から魔がさし17年振りくらいブランクのあったソフトボールをやり始めました。

私よりうんと年上の昔の仲間がまだまだ頑張っている全国大会常連のシニアソフトボールクラブに入会した次第です。

山は当然の如く回数が減りましたが月1回はお山の空気を吸いに行ってます。

よく愛する緑水ちゃん様とはお山や、菰野町役場横のせせらぎ温泉露天風呂で出逢ったりして小さな幸せ頂戴してます。

11月のオフ会楽しみにして生きて行きます。

 皆様の益々のご活躍&ヤブコギネットの発展を祈念いたしております(*^_^*)

あなたのまったーより  (*^_^*)      グッド楽!



 
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 兔夢 »

DSCN9930.JPG
山日和さん、こんばんは。

兔夢さんは稲ヶ谷を沢登りで上がると言うので、となりの水木谷(東稲ヶ谷)の方が面白そ
うやでとアドバイスしてあげたら(実は行ったこと無い)あっさり乗ってくれた。後で感想を聞いて、面白そうだったら行っ
てみよう。


んー、やっぱりそういう魂胆だったんですね。
おかげで、なんちゃって沢登りのつもりだったのに本格的沢登りになっちゃったじゃないですか!
よかったけど…

高巻き道を見送って大滝を見物に行く。2段25mぐらいはあるだろうか、実に美しく見ごたえのある滝だ。鈴鹿でも名瀑の部類に入ると思うのだが名前がないのが不思議なぐらいである。

登れないんですかね?

山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、

山岳会の中にもそういう性格が希薄なところも…

 三人山から南尾根を下降するメンバーは私と通さん御一行の3人にクロオさんと兔夢さんの計6人だ。通さんとクロオさんは武平峠組だが、峠越えで帰る兔夢さんに乗せてもらおうという算段である。

大滝の巻きで尾根にのった時、下山ではここは使わないぞ!と固く誓ったはずなのに…
みなさんにも「怖いよ!」アピールをしたのに…
みんな山日和さんの魅力に引きずられていってしまった…

兔夢さん以外の人には絶対勧めません。彼の力量をわかってればこそです。

おお!こんな事言ったりして!! 次も騙されそうです☆

            兔夢
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

宮指路さん、どうもです。

 稲ヶ谷の登山口で、あんなにヤブメンが集合しているのにビックリしました。時間もピッタリだったようです。

武平峠はもっと集合してたんじゃないですか?

トムさんはしっかり沢装備でしたね。まさかあの格好で稲ヶ谷はないでしょうと思いました。

稲ヶ谷を上がるだけならオーバースペックの装備だけど、いろいろ遊んでみようと思ってたんじゃないですか。 :lol:

久しぶりの稲ヶ谷だったので同行者がいてくれて安心しました。

私は去年歩いたばかりなので、記憶が新鮮でよかったです。その前が15年ほど前なんで、ほとんど覚えてなかったかも。

以前、稲ヶ谷は登っていますがこの滝は気が付きませんでした。立派な滝に感動しました。

わざわざ見に行かないと見れないところにありますからねえ。鈴鹿でも有数の美瀑じゃないでしょうか。

50肩を痛めていたので心配でしたが、登るしかないと思うと痛みもどこかへ飛んで行きました。

今ごろ50肩ですか?(^_^;)

静かな雰囲気には似合わない人ですね

そこまで言わんでも・・・・(^^ゞ

ここは冬に来るに限りますね。そういえば以前、たそがれさんと千種街道ですれ違った時にここでズボンがびしょ濡れになってイブネに行く元気がなくなったと言っていました。

冬以外ももちろんいいんですけどね。ササが濡れてさえいなければ。

あとでこのルートを聞きましたがここを通りたかったです。

そのつもりだったんだけど、biwacoさんに「おとなしく一般道で行きますか?」と聞いたら「そうしましょ」と言われたもんで・・・ :mrgreen:

あと10年たったらどうなるのだろうと思うと心配です。

想像するのも辛い・・・・

また最後にお会いできましたね
約束している訳ではないのに山で最初と最後に会えるなんて、本当に奇遇な話です。これもご縁ですね


奇遇って、あそこに駐車してるんだから会う方が自然だと思うけど・・・(^_^;)

                             山日和

P1210385_1.JPG
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

通さん、どうもです。お疲れさまでございました。 :D

早いものでやぶこぎネットも10年たちましたね。
紆余曲折もいろいろありましたが、継続は力なりと申します。
まだまだ終活にほど遠いかと思います。これからもよろしくお願いします。


そうですねえ。心が折れそうな時もありましたが、なんとか続けて来れました。
これも通さんをはじめ、みなさんのおかげです。

さて、オフ会の帰路ではお世話になりました。往路も稲ヶ谷からと考えておりましたが結局のところ郡界尾根となりました。
稲ヶ谷左岸尾根というより三人山南尾根のほうがわかりやすいかもしれませんね。
なかなかのルートでアイアン氏に頼んでおいた20mロープが功を奏しました。
いつもは僕がザックに忍ばせておくのですが、今回はドライカレー24袋に替わっていました。
雨乞岳の知られざる岩稜を歩くのもおつなものです。


バリハイ慣れしていない辛いルートかもしれませんが、いかにもバリハイの雰囲気を持ったいい尾根だと思います。
植林が多いのが玉にキズですが。
ロープは助かりました。自分の感覚ではなく、少しでも不安を感じるメンバーがいれば出すのが鉄則ですからね。

歩いていて気になったのが峻嶮なルートよりむしろマムシ二匹との遭遇です。
さっそくAMAZONでポイズンリムーバーを購入しました。
最近はド素人と歩く機会が多いので、こういったものも持ったほうがいいのかなと思いました。


クマ除けスプレーも必携かもよ。あっ、あと「ヒル下がりのジョニー」と。 :mrgreen:

また半年後の楽しみができました。11/8はよろしくお願いします。(菰野富士で :mrgreen:

どっひゃー、菰野富士なの?(^^ゞ

                        山日和

P1210369_1.JPG
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

まったーさん、どうもです。

私も実は大変楽しみにしておりましたのですが、わずか18名の職場で今春4人が辞め現場を応援し31日は予定外の休日出勤となり

オフ会参加叶わぬ事となり非常にショックでした。


いやー、お仕事ご苦労様です。 :D

 私は昨年60歳となり、今年から再雇用で仕事パワーダウンして臨んでおりましたがいきなり生き地獄が訪れた感じです。

欠員の補充は、進んでいるのですが戦力となるには2~3カ月かかるので、真夏も炎天下の元なおかつアスファルトの照り返しと

戦いながらの仕事になりそうです。(;一_一)


私も来年ついに還暦ですわ。自分の60歳の姿って想像もできませんでした。

実は私、1月から魔がさし17年振りくらいブランクのあったソフトボールをやり始めました。

私よりうんと年上の昔の仲間がまだまだ頑張っている全国大会常連のシニアソフトボールクラブに入会した次第です。


いいですねえ。チャレンジすることはいいことです。そういう気力が残ってるってのが大事ですね。

11月のオフ会楽しみにして生きて行きます。

ぜひぜひです。司会の仕事が待ってますよ。 :mrgreen:

                           山日和
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by 山日和 »

兔夢ちゃん、どうもです。

んー、やっぱりそういう魂胆だったんですね。
おかげで、なんちゃって沢登りのつもりだったのに本格的沢登りになっちゃったじゃないですか!
よかったけど…


へへっ、やっぱり目下の者が先に偵察しないとね。 :mrgreen:

登れないんですかね?

ちょっと無理っぽいんじゃないかなあ。

>山岳会と違って若い血を入れて継承して行くという性格ではないので、

山岳会の中にもそういう性格が希薄なところも…


某OSKと同じですな。(^^ゞ

大滝の巻きで尾根にのった時、下山ではここは使わないぞ!と固く誓ったはずなのに…
みなさんにも「怖いよ!」アピールをしたのに…
みんな山日和さんの魅力に引きずられていってしまった…


そう言いながら結構楽しんでたんじゃないの? :lol:

>兔夢さん以外の人には絶対勧めません。彼の力量をわかってればこそです。

おお!こんな事言ったりして!! 次も騙されそうです☆


その通り!! 次回への伏線です。 :mrgreen:

                     山日和          

稲ヶ谷下部の小滝
稲ヶ谷下部の小滝
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by biwaco »

biwacoさん、おはようございます。
山日和さん、横レス失礼。
シュークリさん、横ヤリ、いたみいります。(なんのこっちゃ?)
そうですか、biwacoさんが稲ヶ谷を下るのはわかっていたんですが、テープもしっかりあるし、快適に下っているものとばかり思っていました。唯一、大滝の巻きのところで迷わなければいいがとちらっと頭をかすめましたけど。見事にトラップに引っ掛かりましたね。
あそこで落ちていれば、典型的な道迷いの末の転落死になったでしょうが、そこで踏みとどまるのがbiwacoさんですね。
あのね、biwa爺を過大評価したらあきません。ここだけの話ですけど、ちょっとだけ…。
往路の植林帯で急に目の前がボヤけてはっきり見えない。なんでやろ? ついにボケが目に来たか!と考えたものの、ややもって、メガネがないことに気づく。
なんでないんやろ? そうか、さっき木の枝に帽子が引っ掛かった時に落ちたんや!
グーさんやないけど、落し物を探すのは一筋縄ではいかない。メガネあっての0.8の視力もなければ濃霧の中で進路を探すようなもんだ。
♪探し物は何ですか 見つけにくいものですか…
なんて歌を思い出しながら、這いつくばって 這いつくばって…、探した結果、よく見つかったもんです。
まあ、そこが危機一髪で踏みとどまるbiwa爺のシタタカサなんかも。

あれ?なんの話だったか…。そうそう、そんなんですから、テープがあっても見落とす、尾根をたどれば最後は道に出る…なんて勝手に思ってるから、トラップが仕掛けられてるなんて、考えたこともないんです。(@_@;)
あれ一般道だと思うんですけど、biwacoさんが通るとなんで涙涙の遭難寸前レポになっちゃうんだろうか。私が朝通った時は、癒しの谷を見つけてルンルンだったんですけど。
いずれにしても、無事に下山できて良かったですね。
やっと見つけた降り口の標示
やっと見つけた降り口の標示
シュークリさんの一般道って、どういうモノサシなんです? あのルートはどう見てもケモノ道。しかも好んで通るのはカモシカさんくらいで、木からは落ちないサルも滑落するような崖続きやおまへんか。(@_@;)
昭文社はあんなルートに、赤線引かんといてほしいもんです。信じて入り込んだ良い子山の子鈴鹿の子は、立ち往生してしまいますがな。(>_<)
振り返って考えるに、ヤセ尾根にぶつかって自重、転進したり、降り口が見つかるまで探したり、決して滝の落ち口から下ろうとしなかったのは、biwa爺の冷静さ…じゃなくて、単なる臆病風のせいだったんでしょうねえ。(@_@;)

こうしてシュークリさんとお話しできるのも、命あってのモノダネ。これからも、臆病登山に徹します。<m(__)m>

                             ~biwa爺
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿】やぶこぎネット10周年記念オフ道中記

投稿記事 by biwaco »

biwacoさん、おはようございます。
山日和さん、横レス失礼します。


落忍さん、わざわざ、ありがとうございます。
山日和導師、ちょっとゴメン~
2週間前のレポ、もっと詳しく書いておくべきだったでしょうか。
稲ヶ谷の駐車場からすぐに尾根に取り付いたのですが、なかなかに怖い尾根でしたから。
落ちたらひとたまりもないような場所を通過した後は、本当にホッとしました。
広い尾根に乗ってからは急登だけで危険はありませんでしたが、下部は侮れないですね。
ええ~っ、あのキレットを通過したんですか(?_?)
下からだと・745の先。東側の絶壁を覗いただけで、これはヒトの通るラインやない!と、さっさと引き返しました。
無事に帰れてこそ楽しかったと言えるのですから、下山は特に一般道の方がいいかもしれません。
郡界尾根は最終的に10人の大所帯になってしまいましたけどね。
ワイワイとゆっくり楽しめましたよ。
山の事故の大半は下山時…といいます。biwa爺のアクシデント歴を思い出しても、たしかにそんな気がします。(@_@;)
しかし、遭難未遂体験(レベルの差は別にして)って、ニコチンみたいな常習効果があるみたい。
コントロールしてるつもりが、もう中毒患者に…なんてことにならないよう、足を洗わないと…。(>_<)

ところで、あとでスマホGPSの軌跡見たら、谷の後半はグチャグチャでした。(@_@;)
もうこれ以上は下れない
もうこれ以上は下れない
みんなで下れば怖くない! 
無事の下山で家内安全~

                         ~biwa爺
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