【台高】蓮から桧塚周辺グルリップ ついでにzippルート探索

[シュークリーム]

もう期限切れのレポかとは思いますが、せっかく書いたのでとりあえずアップしておきますm(__)m

連休あたりから山復帰と考えていたのだが、一旦山から離れてしまうと億劫になってしまって、連休最終日になってようやく重い腰を上げることになった。１カ月ぶりの山行である。
旧蓮集落から桧塚の下まで続く杣道がある。歩きやすい道なので桧塚付近からの下山路として良く使っているのだが、いつも桧塚のピークから南へ尾根を下り、途中から杣道に乗るので、それより奥がどうなっているのか見たことがない。この杣道のどん詰まりを確認することと、岩屋口山から蓮小学校跡にピンポイントで降りるルートを確認する目的で出かけることにした。

【 日 付 】2015年5月6日（水）
【 山 域 】台高・桧塚周辺
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々うす曇り
【 ルート 】蓮小学校跡 6:30 --- 7:30 ヌタハラ林道 --- 7:40 夫婦滝展望駐車場 --- 10:45 桧塚奥峰下 12:00 --- 12:10 桧塚奥峰 --- 12:22 桧塚 --- 13:30 岩屋口山 --- 14:40 蓮小学校跡

旧蓮集落跡を抜け、歩いて行くといきなり道を外した。本来の杣道はずっと上の方を通っているはずなのだが、ほとんど水平に歩いてきたのだ。道を踏み外すくせは相変わらず抜けないと見える。GPSで方向修正しながら本来の杣道に復帰したのはヌタハラ林道のすぐ手前だった。山歩きの筋肉ができていないせいか、足が重い。

ヌタハラ谷右岸の山桜

ヌタハラ林道の向こう岸にみえるヌタハラ谷右岸尾根の山腹には、本数は少ないもののヤマザクラがきれいに咲いている。ヌタハラ林道はよく整備されているようで、林道上には落石も少なく、２輪駆動車でも夫婦滝展望駐車場まではいけそうだ。もっとも林道下部の状態はわからないが。さすがに連休で作業はお休みのようだ。

間伐で明るくなった植林地に広葉樹の苗が植えられている。歩きながら何気なく見ていくと、あれ、シラカンバの苗が相当数植えられている。このあたりにはシラカンバは自生していないはずなのだが。ケヤキ、サワグルミなどもこの場所に植えるのには違和感がある。かろうじて許せるのはイロハモミジくらいだろうか。林業家というのは意外に自然植生に鈍感なのだろうか。せめて地元に自生している苗を使ってくれるといいのだが。

夫婦滝

山抜けの跡を過ぎると杣道は植林地と自然林を交互に見ながら一定こう配で登っている。このあたりは何度も通っているので、さすがにもう迷うことはなくなった。不動滝を見てこようかと思ったが、もう何度も行っているので今回はパス。

桧塚南尾根との合流点を過ぎ、奥峰と桧塚の鞍部に突き上げる谷にかかるあたりで杣道は消えるようになくなった。GPSを見ると標高は1280mとなっている。あと100mも登れば奥峰と桧塚の鞍部にでるだろう。谷の向こうにバンドが見えないかと探すが、バンドらしきものはない。しばらく考えて、小尾根を登ることにする。標高にして50mほど登ると源頭部となったので谷を渡り、奥峰のピーク下に出た。zipp道そのままではないが、zippさんがたどる道筋とそれほど大きく外れてもいないだろう。

奥峰下の天井桟敷に似た小ピークで昼食にする。今日は久しぶりにビールを飲みながら焼肉をしようと楽しみにしてきたのだ。あれれ、コンロがない。２、３日前に焼肉をしようかどうか迷っていて、コンロをザックから出してそのまま忘れてきたみたいだ。生肉を食べるわけにもいかないし、しようがないので非常食としていつも入れているカロリーメイトを主食にしてビールを飲む。まあ、月1ハイカーなのでこんなもんだろう。

悔しいカロリーメイト

少し昼寝をした後、奥峰に登るとやっぱり人に出会う。そのまま桧塚まで歩き、東尾根を下る。この尾根は私のお気に入りの尾根だ。蓮ダムに向かって緩やかに下りていく広い尾根はのんびり歩くにはうってつけだ。皆さん桧塚までは来るのだが、東尾根を歩く人は少ない。なんでこんなにいいところを歩かないんだろうか。

岩屋口山

P1144（岩屋口山？）で右折。テープを探すと、あったあった。黄色地に赤の真新しいテープが導いている。最初にテープに「江馬小屋口へ」と書いてある。江馬小屋林道の方へ降りる道なのだろう。850mあたりの二股を右方向に辿り、蓮小学校跡に直接降りる。この道は全て植林地で面白くはないが、蓮を起点に周回するにはいいルートだ。最後の急斜面だけはいただけなかったが、それまでは普通に歩ける道だった。

帰り道の江馬小屋林道入り口で黄色地に赤のテープを探したら、あったあった。やはりここに下りてくるようだ。ここを起点にして１泊２日できれいな周回ルートができそうだ。

[zipp]

　シュークリさん、こんばんは。
６日、１０日と檜塚だったんですね。わたしと同じやないですか(^^)。
ヌタハラ林道の状況の告知をかけて６日のレポ書かないと…、と思ってたんですがこれで書く必要なくなりましたワイ。

この杣道のどん詰まりを確認することと
　この道のどんずまりは、緩やかに高度を上げて谷を渡って、奥峰下展望台を巻いて続いてる...というグーレポもありますが!?

岩屋口山から蓮小学校跡にピンポイントで降りるルートを確認する
　ヌタハラ林道が使えないとこのルートもありですよね。

【 ルート 】蓮小学校跡 6:30 --- 7:30 ヌタハラ林道 --- 7:40 夫婦滝展望駐車場 --- 10:45 桧塚奥峰下 12:00 --- 12:10 桧塚奥峰 --- 12:22 桧塚 --- 13:30 岩屋口山 --- 14:40 蓮小学校跡

　へぇぇ。シュークリさん、夫婦滝展望駐車地から奥峰下まで、ちょっと時間かかりすぎてません？(^^;
シュークリさんがお昼休みの頃、ずーっと第三劇場にいましたよ。人影見なかったですか？
　こちらからは、奥峰に入れ替わり立ち代わり４名ほどの人が見えたでしょうか。この日は連休最後と云うこともあり、静かな奥峰だったんじゃないかな。

　ちなみに私たちのルート及びタイムは以下です。
【 ルート 】≪ヌタハラ林道駐車地～奥峰滝～第三劇場～檜塚～1214尾根ルート≫
08:05 ヌタハラ林道co700m駐車地--- 09:00～09:30 奥峰滝(不動滝)--- 10:05～10:15 連瀑帯二段下 --- 10:55～13:35 ヒキウス第三劇場--- 14:35～14:45 桧塚奥峰--- 15:25～15:35 1214標高点周辺--- 16:05 駐車地

[attachment=1]DSCN1835_925.jpg[/attachment]
旧蓮集落跡を抜け、歩いて行くといきなり道を外した。本来の杣道はずっと上の方を通っているはずなのだが、ほとんど水平に歩いてきたのだ。
　里川沿いの道を歩いちゃいましたか。

ヌタハラ林道の向こう岸にみえるヌタハラ谷右岸尾根の山腹には、本数は少ないもののヤマザクラがきれいに咲いている。
　今年は、ヤマザクラはよく咲きました。ヌタウは標高が低いけど当時咲いていることを見ると、日当たりの加減なんだろうね。

ヌタハラ林道はよく整備されているようで、林道上には落石も少なく、２輪駆動車でも夫婦滝展望駐車場まではいけそうだ。もっとも林道下部の状態はわからないが。
　整備されてました。Ｋ林業さんが、ヌタハラ林道分岐手前の林道で、植樹作業されてました。
ただ、林道は尖った石が敷き詰められたようなところもあるので、ヤワなタイヤではパンク注意です。
夫婦滝展望駐車場から先は、ちょっと厳しいかも。

間伐で明るくなった植林地に広葉樹の苗が植えられている。歩きながら何気なく見ていくと、あれ、シラカンバの苗が相当数植えられている。このあたりにはシラカンバは自生していないはずなのだが。ケヤキ、サワグルミなどもこの場所に植えるのには違和感がある。かろうじて許せるのはイロハモミジくらいだろうか。林業家というのは意外に自然植生に鈍感なのだろうか。せめて地元に自生している苗を使ってくれるといいのだが。
　シラカンバまでありましたか！？
それには気づかなかったけど、銀杏なんぞも植えられてます(^^;。
飯高の山は、山主の枠を超えて、もともと無かったカラマツが植えられてますから、なんかそんな伝統？があるのでしょうか(^^;
まぁ、スギヒノキの植林有用材を植えるのでは無いのは評価してはいるんですが(^^;。
幼木のDNAに至っては、全然考慮はされてないでしょうね。近くの三重県認定の「広葉樹種林（？じゃなかったよな？要は種子を採取する森林」があるのにね。
　けど、K林業さんのようにここまでやる山林家はそんなにないですよ。

しばらく考えて、小尾根を登ることにする。標高にして50mほど登ると源頭部となったので谷を渡り、奥峰のピーク下に出た。zipp道そのままではないが、zippさんがたどる道筋とそれほど大きく外れてもいないだろう。
　たぶん、このルートを二度となぞって通ることはできないでしょうね(^^;。
わたしは、鹿道と谷筋の通りやすいところを通っているんですが、しばらくぶりに辿ると別ルートを辿ってます(^^;。
まぁ、歩きやすいところを辿ればいいわけで(^^)。

今日は久しぶりにビールを飲みながら焼肉をしようと楽しみにしてきたのだ。あれれ、コンロがない。２、３日前に焼肉をしようかどうか迷っていて、コンロをザックから出してそのまま忘れてきたみたいだ。生肉を食べるわけにもいかない
　第三劇場にいましたから、大声出して呼べば、応えのたのにねぇ(^^)。


東尾根を下る。この尾根は私のお気に入りの尾根だ。蓮ダムに向かって緩やかに下りていく広い尾根はのんびり歩くにはうってつけだ。皆さん桧塚までは来るのだが、東尾根を歩く人は少ない。なんでこんなにいいところを歩かないんだろうか。
　この尾根は、池口山までいい尾根だよね。植林も出てくるところもあるけど、片側だけだし、総じて自然林の尾根。

850mあたりの二股を右方向に辿り、蓮小学校跡に直接降りる。この道は全て植林地で面白くはないが、蓮を起点に周回するにはいいルートだ。最後の急斜面だけはいただけなかったが、それまでは普通に歩ける道だった。
　わたしは、この尾根の途中、杣道を確認して伐採尾根まで行かずに降りれ谷を渡りました。ただ、杣道も途中で見失ってしまい、ちょっと苦労したような。

ここを起点にして１泊２日できれいな周回ルートができそうだ。
　ですね。
おどさんは、一日で回ってましたが(^^;。
まぁ、一泊ルートとしてはいいですよね。岩屋口山を往路に登るのなら泊場は奥ノ平谷の源流よりもっと進んでおいた方がいいから、ちょっと水場に苦労するかな？

[attachment=0]DSCN1880_800.jpg[/attachment]

[落第忍者]

シュークリームさん、おはようございます。

三重県側のその界隈も何回か歩いているのですが、既に忘却の彼方でして・・・
山歩きを始めた頃に連れて行って貰うだけでしたから尚更ですね。
単独で歩くようになってからは奈良県側からばかりですから、もう近づけないような気がしています。

好きな花は何度見に行っても飽きることはありませんが、偶に初見の花に出会えたりするのでモチベーションが保てるのかもしれません。
私の場合は汗をかきに行くという目的もあるので、今後も毎週のように出かけると思いますけど、直前まで予定が決まらないという困った状態に陥っていたりします。

[グー（伊勢山上住人）]

シュークリームさん、こんばんは。

いきなり道を外した。ほとんど水平に歩いてきたのだ。
本来の杣道に復帰したのはヌタハラ林道のすぐ手前だった。

ほとんど水平に歩いて行っちゃったの？里川右岸尾根を登らずに。
グーは里川左岸道を延々と登りました。里川を渡る橋を未だ知らないのです。

ヌタハラ林道はよく整備されているようで、林道上には落石も少なく、

あらら、もっと早く整備してくれていたら落石で車をへこませることも
路肩崩壊であわやヌタハラ谷へ滑落の怖い思いもしなくてよかったのに・・・・、。

奥峰のピーク下に出た。zipp道そのままではないが、

zippさんも毎回同じルートを歩いているわけでもないそうです。

奥峰下の天井桟敷に似た小ピークで昼食にする。

展望台ですね。う～む、あそこで店開きしましたか。チト窮屈。

今日は久しぶりにビールを飲みながら焼肉をしようと楽しみにしてきたのだ。あれれ、コンロがない。

やっちゃいましたね。
生肉は歩荷訓練の重石でしたか。生肉が熟成し過ぎちゃいましたね。


　　　　　　　　　　　　　　　　グー（伊勢山上住人）

[シュークリーム]

zippさん、こんにちは。レスありがとうございます。

　この道のどんずまりは、緩やかに高度を上げて谷を渡って、奥峰下展望台を巻いて続いてる...というグーレポもありますが!?

そうですか、それは私には見つけられませんでした。
天井桟敷行きのグールートも見失ってしまったし、グーさんとはルートの嗜好が違うのかも。

　ヌタハラ林道が使えないとこのルートもありですよね。

地形図から想像した通りのルートでした。でも、最後の急斜面は予想していなかったけど。

　へぇぇ。シュークリさん、夫婦滝展望駐車地から奥峰下まで、ちょっと時間かかりすぎてません？(^^;

杣道が消えかけたところで行きつ戻りつしていましたんで、時間がかかったんでしょう。zippさんの教えを守ってわざと迷ってみたりしていたもんですから。

シュークリさんがお昼休みの頃、ずーっと第三劇場にいましたよ。人影見なかったですか？

いやあ、ヒキウス平の方はぜんぜん見ていませんでした。それより焼肉が消滅したことがショックで。

　ちなみに私たちのルート及びタイムは以下です。
【 ルート 】≪ヌタハラ林道駐車地～奥峰滝～第三劇場～檜塚～1214尾根ルート≫
08:05 ヌタハラ林道co700m駐車地--- 09:00～09:30 奥峰滝(不動滝)--- 10:05～10:15 連瀑帯二段下 --- 10:55～13:35 ヒキウス第三劇場--- 14:35～14:45 桧塚奥峰--- 15:25～15:35 1214標高点周辺--- 16:05 駐車地

ふ〜ん、私が通った後に通られたんですね。この日は本当のニアミスだったですね。お会いできなくて残念。

　里川沿いの道を歩いちゃいましたか。

集落跡をそのまま西に抜けて、車道とほぼ平行に歩いちゃったんですねえ。

　シラカンバまでありましたか！？
それには気づかなかったけど、銀杏なんぞも植えられてます(^^;。
飯高の山は、山主の枠を超えて、もともと無かったカラマツが植えられてますから、なんかそんな伝統？があるのでしょうか(^^;
まぁ、スギヒノキの植林有用材を植えるのでは無いのは評価してはいるんですが(^^;。

シラカンバは葉の形や樹皮が特徴的なので、見間違えることはないと思うんですが。あの山をシラカンバの森にするつもりなんだろうか。

　たぶん、このルートを二度となぞって通ることはできないでしょうね(^^;。
わたしは、鹿道と谷筋の通りやすいところを通っているんですが、しばらくぶりに辿ると別ルートを辿ってます(^^;。
まぁ、歩きやすいところを辿ればいいわけで(^^)。

確かに奥峰のピーク下を通って杣道に抜けるには一番楽なルートでしょうね。私には逆方向に辿ってちゃんと杣道が見つけられるかどうかが課題ですけど。

　第三劇場にいましたから、大声出して呼べば、応えのたのにねぇ(^^)。

zippさんたちがいることが分かっていればねえ。

　わたしは、この尾根の途中、杣道を確認して伐採尾根まで行かずに降りれ谷を渡りました。ただ、杣道も途中で見失ってしまい、ちょっと苦労したような。

確かに途中で杣道が谷の方に向かっていましたが、すぐ消えていましたんで、安全策で尾根道を辿りました。
初めてのルートで谷はやっぱり考えてしまいます。

おどさんは、一日で回ってましたが(^^;。
まぁ、一泊ルートとしてはいいですよね。岩屋口山を往路に登るのなら泊場は奥ノ平谷の源流よりもっと進んでおいた方がいいから、ちょっと水場に苦労するかな？

私は江馬小屋の頭の方からと考えているんですが。奥ノ平谷源流か笹ヶ峰あたりでテントを張れば、２日目はお昼までには下山できるでしょう。

[シュークリーム]

忍者さん、こんにちは。レスありがとうございます。

三重県側のその界隈も何回か歩いているのですが、既に忘却の彼方でして・・・
山歩きを始めた頃に連れて行って貰うだけでしたから尚更ですね。
単独で歩くようになってからは奈良県側からばかりですから、もう近づけないような気がしています。

そちらからだと奈良県側の方が近いんですかね。
登山道のバリエーションやアクセスは三重県側からの方がいいと思いますが。
台高は鈴鹿とはまた違った良さがありますので、またおいでくださいな。

好きな花は何度見に行っても飽きることはありませんが、偶に初見の花に出会えたりするのでモチベーションが保てるのかもしれません。
私の場合は汗をかきに行くという目的もあるので、今後も毎週のように出かけると思いますけど、直前まで予定が決まらないという困った状態に陥っていたりします。

忍者さんは山行回数ではやぶメンの中でもトップでしょうね。
またやぶオフで・・・

[シュークリーム]

グーさん、おはようございます。レスありがとうございます。

ほとんど水平に歩いて行っちゃったの？里川右岸尾根を登らずに。
グーは里川左岸道を延々と登りました。里川を渡る橋を未だ知らないのです。

私は橋はわかるのですが、そのあと適当に歩いてしまいました。集落跡を上の方に登らないといけなかったんですね。

あらら、もっと早く整備してくれていたら落石で車をへこませることも
路肩崩壊であわやヌタハラ谷へ滑落の怖い思いもしなくてよかったのに・・・・、。

車で上の方に登ることを考えずに、安全な所に車を置いて登り始めることでしょうね。まあ、山ではそのような危険はしょうがないですね。

展望台ですね。う～む、あそこで店開きしましたか。チト窮屈。

たしかに。でも昼寝はできました。

やっちゃいましたね。
生肉は歩荷訓練の重石でしたか。生肉が熟成し過ぎちゃいましたね。

コンロを入れたものだと思い込んでいました。思い込みって怖いですねえ。
またやぶオフで…