竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
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【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
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竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
【日 時】2011年6月5日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
【メンバー】単独
竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
石榑トンネルをすぎ茨川林道に入る。折戸トンネルの手前に駐車。ここが焼野で、山本素石がツチノコを捕獲したと書いた場所になる。今は植林におおわれツチノコが出てきそうな雰囲気すらない。植林を登り尾根に取り付く。古語録谷側は自然林で緑がまぶしい、しかし焼野側の植林で風が通らず蒸し暑い。暗い林ではギンリョウソウがそこかしこに見られる。尾根には古語録谷の別々の支尾根から焼野に導く白テープが3箇所あった。だれがこんな所登ってくるんだろう?釣り師か?
C684から登って来ている尾根と合流する。ここには松の古木が残されている。ここで植林は終わり、太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。
太尾をすぎ伐採地に出る。ここは太い尾根ではなく竜方向に向かう細い尾根を下る。下りきると白谷越の峠に出る。石榑峠を通る旧道が出来るまで、石榑峠から古語録谷に下ってこの峠を越え又川に至るルートは伊勢からの炭焼や政所への出稼ぎに使われた山稼衆の生活の道だった。当時の雰囲気を白谷越は今なお残している。ここには、どこかで見かけた焼板のプレートがかかっている。お金明神参拝道を辿ったときにあった拝坂尻のプレートの主だ。拝坂尻といい白谷越といい古道に興味をもたれているようだ。拝坂尻のプレートは場所が間違っていたが、こちらは合っている。
上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。鹿の滑った跡もたくさん残っている状態だから、人間が滑るのは当然かと思いながら歩く。最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。新緑の背景あっての美しさだと思う。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。
静ヶ岳でゆっくりしようと山頂に向かう。コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。しかたがないので又川谷右岸尾根を下る。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。これで、だいぶ楽をさせてもらった。ただC1047地点では、C826の尾根に下ろそうとするテープがあるだけなのでC814の又川谷右岸尾根を下る場合は要注意だ。この尾根は最後まで自然林で植林のない貴重な尾根だが、太尾とは雰囲気が違う。太い木は無く、同じような太さの木の雑木林といった感じだ。茨川の廃村の時期を早めた大伐採の際に切られたのだろうか。それでも奇形の木だけは何本か残されていた。山では大木と奇形の木は山の神の怒りを恐れて切らずに残しておく風習がある。大木はお金になるので切られたようだが、奇形の木はお金にならないのと風習の二つの理由で残されたようだ。
尾根の下部は再びヤブっぽくなるもののどうにか茶屋川橋たもとの林道に軟着陸できた。この時期、人があまり歩いていない尾根だけに下部のビニールテープはありがたかった。念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
【山 域】鈴鹿
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
【メンバー】単独
竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
石榑トンネルをすぎ茨川林道に入る。折戸トンネルの手前に駐車。ここが焼野で、山本素石がツチノコを捕獲したと書いた場所になる。今は植林におおわれツチノコが出てきそうな雰囲気すらない。植林を登り尾根に取り付く。古語録谷側は自然林で緑がまぶしい、しかし焼野側の植林で風が通らず蒸し暑い。暗い林ではギンリョウソウがそこかしこに見られる。尾根には古語録谷の別々の支尾根から焼野に導く白テープが3箇所あった。だれがこんな所登ってくるんだろう?釣り師か?
C684から登って来ている尾根と合流する。ここには松の古木が残されている。ここで植林は終わり、太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。
太尾をすぎ伐採地に出る。ここは太い尾根ではなく竜方向に向かう細い尾根を下る。下りきると白谷越の峠に出る。石榑峠を通る旧道が出来るまで、石榑峠から古語録谷に下ってこの峠を越え又川に至るルートは伊勢からの炭焼や政所への出稼ぎに使われた山稼衆の生活の道だった。当時の雰囲気を白谷越は今なお残している。ここには、どこかで見かけた焼板のプレートがかかっている。お金明神参拝道を辿ったときにあった拝坂尻のプレートの主だ。拝坂尻といい白谷越といい古道に興味をもたれているようだ。拝坂尻のプレートは場所が間違っていたが、こちらは合っている。
上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。鹿の滑った跡もたくさん残っている状態だから、人間が滑るのは当然かと思いながら歩く。最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。新緑の背景あっての美しさだと思う。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。
静ヶ岳でゆっくりしようと山頂に向かう。コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。しかたがないので又川谷右岸尾根を下る。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。これで、だいぶ楽をさせてもらった。ただC1047地点では、C826の尾根に下ろそうとするテープがあるだけなのでC814の又川谷右岸尾根を下る場合は要注意だ。この尾根は最後まで自然林で植林のない貴重な尾根だが、太尾とは雰囲気が違う。太い木は無く、同じような太さの木の雑木林といった感じだ。茨川の廃村の時期を早めた大伐採の際に切られたのだろうか。それでも奇形の木だけは何本か残されていた。山では大木と奇形の木は山の神の怒りを恐れて切らずに残しておく風習がある。大木はお金になるので切られたようだが、奇形の木はお金にならないのと風習の二つの理由で残されたようだ。
尾根の下部は再びヤブっぽくなるもののどうにか茶屋川橋たもとの林道に軟着陸できた。この時期、人があまり歩いていない尾根だけに下部のビニールテープはありがたかった。念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
わりばしさん、こんばんは。
羊もわずかに残っているようで・・・、でも木曜日ではアウトかなぁ。
いやぁ、僕もまだ太尾は未踏なんです。長池のあたりとか素晴らしいらしいですね。
何年も何年も行けずじまいになってしまっていて、今度こそと思ってましたらわりばしさんのレポで・・・。
後追いになると思いますけど、レポ参考にさせていただいて、いってきま~~す。
しかし、TWさんも出没するとは・・・・。変な集団ですねここの住人は・・・。さらに僕も今週ここに入ろうとしているんですからね。
いろいろ参考になりました。ありがとうございました。それでは木曜日に行ってきま~~す。
つう
うわっ!僕、今週の木曜日に天気がよかったら、太尾からめて竜へ行こうと計画してましたわぁ。わりばし さんが書きました:竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
羊もわずかに残っているようで・・・、でも木曜日ではアウトかなぁ。
いやぁ、僕もまだ太尾は未踏なんです。長池のあたりとか素晴らしいらしいですね。
何年も何年も行けずじまいになってしまっていて、今度こそと思ってましたらわりばしさんのレポで・・・。
後追いになると思いますけど、レポ参考にさせていただいて、いってきま~~す。
地形図を見ると白谷越のあたりがガレてるんでどんなもんかいなぁと思っていましたが、足元が滑りやすいんですね。僕は下りで使うと思うので、ヒザの怪我持ちには注意ですね。上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。鹿の滑った跡もたくさん残っている状態だから、人間が滑るのは当然かと思いながら歩く。最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
しかし、TWさんも出没するとは・・・・。変な集団ですねここの住人は・・・。さらに僕も今週ここに入ろうとしているんですからね。
いろいろ参考になりました。ありがとうございました。それでは木曜日に行ってきま~~す。
つう
通風山
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
おはようございます、通風山さん。
羊もわずかに残っているようで・・・、でも木曜日ではアウトかなぁ。
いやぁ、僕もまだ太尾は未踏なんです。長池のあたりとか素晴らしいらしいですね。
何年も何年も行けずじまいになってしまっていて、今度こそと思ってましたらわりばしさんのレポで・・・。
後追いになると思いますけど、レポ参考にさせていただいて、いってきま~~す。
二次林の良さを感じさせてくれますね。
昔の鈴鹿の雰囲気をよく残しています。
それにしても、このあたりを通って政所まで多くの人が伊勢から働きにいっていたんですね。
当時の政所のお茶やタバコはさぞかし儲かったのでしょうね。
しかし、TWさんも出没するとは・・・・。変な集団ですねここの住人は・・・。さらに僕も今週ここに入ろうとしているんですからね。
[/quote]
白谷は登るのは白砂にうもれて滑りますが、降りるのなら自然のブレーキになっていいかもしれません。
TWさんといい、マニアックな場所でのヤブメンに合う確率は本当に高いですからね。
TWさんに何度合ったことか・・・
竜の羊を貼っておきます。
[attachment=0]IMG_3973.jpg[/attachment]
わりばし
うわっ!僕、今週の木曜日に天気がよかったら、太尾からめて竜へ行こうと計画してましたわぁ。わりばし さんが書きました:竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
羊もわずかに残っているようで・・・、でも木曜日ではアウトかなぁ。
いやぁ、僕もまだ太尾は未踏なんです。長池のあたりとか素晴らしいらしいですね。
何年も何年も行けずじまいになってしまっていて、今度こそと思ってましたらわりばしさんのレポで・・・。
後追いになると思いますけど、レポ参考にさせていただいて、いってきま~~す。
二次林の良さを感じさせてくれますね。
昔の鈴鹿の雰囲気をよく残しています。
それにしても、このあたりを通って政所まで多くの人が伊勢から働きにいっていたんですね。
当時の政所のお茶やタバコはさぞかし儲かったのでしょうね。
地形図を見ると白谷越のあたりがガレてるんでどんなもんかいなぁと思っていましたが、足元が滑りやすいんですね。僕は下りで使うと思うので、ヒザの怪我持ちには注意ですね。上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。鹿の滑った跡もたくさん残っている状態だから、人間が滑るのは当然かと思いながら歩く。最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
しかし、TWさんも出没するとは・・・・。変な集団ですねここの住人は・・・。さらに僕も今週ここに入ろうとしているんですからね。
[/quote]
白谷は登るのは白砂にうもれて滑りますが、降りるのなら自然のブレーキになっていいかもしれません。
TWさんといい、マニアックな場所でのヤブメンに合う確率は本当に高いですからね。
TWさんに何度合ったことか・・・
竜の羊を貼っておきます。
[attachment=0]IMG_3973.jpg[/attachment]
わりばし
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- 記事: 488
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
わりばしさんこんばんは、昨日はどうも竜で会うのは2回目ですね。
でも政所に行くのに白谷越えを通り又川に向かうのかわかんない、古語録谷を下れば早そうだけど。
やっと餌にありつけましたか、わりばしさんは蓄えられるからいいなぁ、私はこの日4回パンかじってますよ。 でもC716 地点ってどこ? =Trail Walker=
スタートも帰着もほぼ同じですね、宇賀渓から折戸トンネルまでは20分くらいで着けるのですか?折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
予感が有ったのですね、少しは羊も見つけましたか?下のほうに白く見えるの有ったけどあれはシロヤシオじゃないよね。竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
いまでもそんな所が残されているのがいいですね、炭焼きに使うと根元から叢生する木が多いのですがそんな感じですか?C684から登って来ている尾根と合流する。ここには松の古木が残されている。ここで植林は終わり、太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。[/color]
私はザレ場の先まで行きましたが最低鞍部までは行かなかったです、鞍部が白谷越えになるわけですね、又の機会に行ってみよう。太尾をすぎ伐採地に出る。ここは太い尾根ではなく竜方向に向かう細い尾根を下る。下りきると白谷越の峠に出る。石榑峠を通る旧道が出来るまで、石榑峠から古語録谷に下ってこの峠を越え又川に至るルートは伊勢からの炭焼や政所への出稼ぎに使われた山稼衆の生活の道だった。当時の雰囲気を白谷越は今なお残している。ここには、どこかで見かけた焼板のプレートがかかっている。お金明神参拝道を辿ったときにあった拝坂尻のプレートの主だ。拝坂尻といい白谷越といい古道に興味をもたれているようだ。拝坂尻のプレートは場所が間違っていたが、こちらは合っている。
でも政所に行くのに白谷越えを通り又川に向かうのかわかんない、古語録谷を下れば早そうだけど。
確かに怖くなかったです登り着いたのがザレ場東斜面の下の谷でした。上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。鹿の滑った跡もたくさん残っている状態だから、人間が滑るのは当然かと思いながら歩く。最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
昨年のオフカイは5月30日だったんだ、イワカガミは結構咲いてたのですけど、一週間も違わないのにね。ツツジはアカヤシオではないですよね、ヤマツツジなのだと思うけど・・・?個体差が大きいですねこのツツジ。最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。新緑の背景あっての美しさだと思う。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。
アハハ 鈴鹿は虫が少ないなんて言ってるからだよ、なんかあれから急に虫が増えたよ、気温の加減かな?、ゆっくり出来ない位でしたか、竜ヶ岳はそれ程ではなかったけど。静ヶ岳でゆっくりしようと山頂に向かう。コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。しかたがないので又川谷右岸尾根を下る。
静ヶ岳の大井谷側の谷筋にも白い花を付けた木が谷に沿って有ったけどあれはシロヤシオじゃ無いもっと背の高い木だと思うのだけど・・・?この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。[/color]
826の方を降りられたのですね、814をとっても同じような所に降りますね、こちらも分岐が複雑だ。わりばしさんは木を見るだけで考察が深いです、感心します。右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。これで、だいぶ楽をさせてもらった。ただC1047地点では、C826の尾根に下ろそうとするテープがあるだけなのでC814の又川谷右岸尾根を下る場合は要注意だ。この尾根は最後まで自然林で植林のない貴重な尾根だが、太尾とは雰囲気が違う。太い木は無く、同じような太さの木の雑木林といった感じだ。茨川の廃村の時期を早めた大伐採の際に切られたのだろうか。それでも奇形の木だけは何本か残されていた。山では大木と奇形の木は山の神の怒りを恐れて切らずに残しておく風習がある。大木はお金になるので切られたようだが、奇形の木はお金にならないのと風習の二つの理由で残されたようだ。
尾根の下部は再びヤブっぽくなるもののどうにか茶屋川橋たもとの林道に軟着陸できた。この時期、人があまり歩いていない尾根だけに下部のビニールテープはありがたかった。念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
やっと餌にありつけましたか、わりばしさんは蓄えられるからいいなぁ、私はこの日4回パンかじってますよ。 でもC716 地点ってどこ? =Trail Walker=
Trail Walker
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
わりばしさん、こんばんは。
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
これは昨年春のヤブオフで私が歩いたルートですね。
鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。
まさにその通り。最良の鈴鹿が詰まった場所だと思います。
上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。
大したことはないのですが、結構ビビる人も多いみたいですね。
ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。
ここはとても足だけでは歩けないところ。前回はここで突然mayonekoさんから電話が入ったのでした。
mayonekoさん、どうしてるんやろ?
こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。
同病相哀れむですな。(^^)
羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。
TWさんも書いてますが、これはヤマツツジですね。アカヤシオは実際はピンクですし、5月の初め頃に終わります。
[attachment=0]IMG_1302_1.jpg[/attachment]
コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。
わりばしさんとプレミアムロールケーキ・・・・なんとなくイメージ湧かないなあ。ここは焼酎でもあおるところじゃないんですか?(^_^;)
山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。
こういう時は蚊取線香が有効です。これからの季節には必携。私も日曜の湖北の山では、シートに敷いた瞬間にわんさか集まって来た
小バエが点火するや否や一匹もいなくなりました。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。
結構歩いてると思うんですけどねえ。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
お節介なマーキングが増えてるんですね。迷う楽しみを奪われそう。(^^ゞ
念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
お味はいかがでしたか?(^^♪
山日和
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
これは昨年春のヤブオフで私が歩いたルートですね。
鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。
まさにその通り。最良の鈴鹿が詰まった場所だと思います。
上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。
大したことはないのですが、結構ビビる人も多いみたいですね。
ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。
ここはとても足だけでは歩けないところ。前回はここで突然mayonekoさんから電話が入ったのでした。
mayonekoさん、どうしてるんやろ?
こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。
同病相哀れむですな。(^^)
羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。
TWさんも書いてますが、これはヤマツツジですね。アカヤシオは実際はピンクですし、5月の初め頃に終わります。
[attachment=0]IMG_1302_1.jpg[/attachment]
コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。
わりばしさんとプレミアムロールケーキ・・・・なんとなくイメージ湧かないなあ。ここは焼酎でもあおるところじゃないんですか?(^_^;)
山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。
こういう時は蚊取線香が有効です。これからの季節には必携。私も日曜の湖北の山では、シートに敷いた瞬間にわんさか集まって来た
小バエが点火するや否や一匹もいなくなりました。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。
結構歩いてると思うんですけどねえ。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
お節介なマーキングが増えてるんですね。迷う楽しみを奪われそう。(^^ゞ
念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
お味はいかがでしたか?(^^♪
山日和
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
おはようございます、TrailWalkerさん。
20分ぐらいで着くと思います。茨川林道は折戸トンネルまでは穴ぼこも少なくいい道です。
そうなんだ、花と木にはうといもので・・
みなさんチエックをお願いします。
根元から叢生している木もありますし、意図的にそのまま残されている木もあります。
でも政所に行くのに白谷越えを通り又川に向かうのかわかんない、古語録谷を下れば早そうだけど。
私も最初そう思ったのですが、古語録谷の廊下帯に道がつけられなかったようで迂回したようです。
すんません。度々・・どうも花や木はわかんあいなあ
竜ヶ岳は問題なかったのですが、静ヶ岳はだめでしたね。
鈴鹿は虫が少ないと思っていたのに
休憩しようとすると寄ってくるし。
ははあ・・・すみません。
駐車地に近い826を下りました。
やっと餌にありつけましたか、わりばしさんは蓄えられるからいいなぁ、私はこの日4回パンかじってますよ。 でもC716 地点ってどこ?
ただの標高716地点です。
朝のおにぎり3個があるので、この日食べたのはこれだけです。
スタートも帰着もほぼ同じですね、宇賀渓から折戸トンネルまでは20分くらいで着けるのですか?折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
20分ぐらいで着くと思います。茨川林道は折戸トンネルまでは穴ぼこも少なくいい道です。
予感が有ったのですね、少しは羊も見つけましたか?下のほうに白く見えるの有ったけどあれはシロヤシオじゃないよね。竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
そうなんだ、花と木にはうといもので・・
みなさんチエックをお願いします。
いまでもそんな所が残されているのがいいですね、炭焼きに使うと根元から叢生する木が多いのですがそんな感じですか?C684から登って来ている尾根と合流する。ここには松の古木が残されている。ここで植林は終わり、太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。[/color]
根元から叢生している木もありますし、意図的にそのまま残されている木もあります。
私はザレ場の先まで行きましたが最低鞍部までは行かなかったです、鞍部が白谷越えになるわけですね、又の機会に行ってみよう。太尾をすぎ伐採地に出る。ここは太い尾根ではなく竜方向に向かう細い尾根を下る。下りきると白谷越の峠に出る。石榑峠を通る旧道が出来るまで、石榑峠から古語録谷に下ってこの峠を越え又川に至るルートは伊勢からの炭焼や政所への出稼ぎに使われた山稼衆の生活の道だった。当時の雰囲気を白谷越は今なお残している。ここには、どこかで見かけた焼板のプレートがかかっている。お金明神参拝道を辿ったときにあった拝坂尻のプレートの主だ。拝坂尻といい白谷越といい古道に興味をもたれているようだ。拝坂尻のプレートは場所が間違っていたが、こちらは合っている。
でも政所に行くのに白谷越えを通り又川に向かうのかわかんない、古語録谷を下れば早そうだけど。
私も最初そう思ったのですが、古語録谷の廊下帯に道がつけられなかったようで迂回したようです。
昨年のオフカイは5月30日だったんだ、イワカガミは結構咲いてたのですけど、一週間も違わないのにね。ツツジはアカヤシオではないですよね、ヤマツツジなのだと思うけど・・・?個体差が大きいですねこのツツジ。最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。新緑の背景あっての美しさだと思う。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。
すんません。度々・・どうも花や木はわかんあいなあ
アハハ 鈴鹿は虫が少ないなんて言ってるからだよ、なんかあれから急に虫が増えたよ、気温の加減かな?、ゆっくり出来ない位でしたか、竜ヶ岳はそれ程ではなかったけど。静ヶ岳でゆっくりしようと山頂に向かう。コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。しかたがないので又川谷右岸尾根を下る。
竜ヶ岳は問題なかったのですが、静ヶ岳はだめでしたね。
鈴鹿は虫が少ないと思っていたのに
休憩しようとすると寄ってくるし。
静ヶ岳の大井谷側の谷筋にも白い花を付けた木が谷に沿って有ったけどあれはシロヤシオじゃ無いもっと背の高い木だと思うのだけど・・・?この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。[/color]
ははあ・・・すみません。
826の方を降りられたのですね、814をとっても同じような所に降りますね、こちらも分岐が複雑だ。わりばしさんは木を見るだけで考察が深いです、感心します。右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。これで、だいぶ楽をさせてもらった。ただC1047地点では、C826の尾根に下ろそうとするテープがあるだけなのでC814の又川谷右岸尾根を下る場合は要注意だ。この尾根は最後まで自然林で植林のない貴重な尾根だが、太尾とは雰囲気が違う。太い木は無く、同じような太さの木の雑木林といった感じだ。茨川の廃村の時期を早めた大伐採の際に切られたのだろうか。それでも奇形の木だけは何本か残されていた。山では大木と奇形の木は山の神の怒りを恐れて切らずに残しておく風習がある。大木はお金になるので切られたようだが、奇形の木はお金にならないのと風習の二つの理由で残されたようだ。
駐車地に近い826を下りました。
尾根の下部は再びヤブっぽくなるもののどうにか茶屋川橋たもとの林道に軟着陸できた。この時期、人があまり歩いていない尾根だけに下部のビニールテープはありがたかった。念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
やっと餌にありつけましたか、わりばしさんは蓄えられるからいいなぁ、私はこの日4回パンかじってますよ。 でもC716 地点ってどこ?
ただの標高716地点です。
朝のおにぎり3個があるので、この日食べたのはこれだけです。
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
おはようございます、山日和さん。
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
これは昨年春のヤブオフで私が歩いたルートですね。
山日和さんも又川谷右岸尾根を下られたんですね。
鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。
まさにその通り。最良の鈴鹿が詰まった場所だと思います。
いいところです。明るい尾根で静寂のセキオノコバとは違った良さがありますね。
ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。
ここはとても足だけでは歩けないところ。前回はここで突然mayonekoさんから電話が入ったのでした。
mayonekoさん、どうしてるんやろ?
そうですね。浜松に行かれてからmayonekoのレポ上がりませんもんね・・・
こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。
同病相哀れむですな。(^^)
なんと言いましょうか・・貴重な面々です・・と言うしか・・・
羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。
TWさんも書いてますが、これはヤマツツジですね。アカヤシオは実際はピンクですし、5月の初め頃に終わります。
アカヤシオも何度か見ているのですが、木と花にはどうも・・・・すみません。
コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。
わりばしさんとプレミアムロールケーキ・・・・なんとなくイメージ湧かないなあ。ここは焼酎でもあおるところじゃないんですか?(^_^;)
串田孫一じゃありませんが、山はスイーツですよ。
前日のテレビでコンビニのスイーツと弁当対決していて、思わず買ってしまいました。
山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。
こういう時は蚊取線香が有効です。これからの季節には必携。私も日曜の湖北の山では、シートに敷いた瞬間にわんさか集まって来た
小バエが点火するや否や一匹もいなくなりました。
なるほど、蚊取線香ですか。早速準備します。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。
結構歩いてると思うんですけどねえ。
取り付きのあたりなんかヤブっぽかったんですよね。
SHIGEKIさんのハートのヌタ場も残っていましたよ。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
お節介なマーキングが増えてるんですね。迷う楽しみを奪われそう。(^^ゞ
白テープの主はだれでしょうね。このあたり結構歩いている人のようですけど。
念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
お味はいかがでしたか?(^^♪
奥様方に人気の商品だけあって、おいしかったですよ。
期間限定でレモン味も出たようで、一度ご賞味を。
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
これは昨年春のヤブオフで私が歩いたルートですね。
山日和さんも又川谷右岸尾根を下られたんですね。
鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。
まさにその通り。最良の鈴鹿が詰まった場所だと思います。
いいところです。明るい尾根で静寂のセキオノコバとは違った良さがありますね。
ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。先週の雨のおかげでよく滑る。木をつかみながら上っていく。
ここはとても足だけでは歩けないところ。前回はここで突然mayonekoさんから電話が入ったのでした。
mayonekoさん、どうしてるんやろ?
そうですね。浜松に行かれてからmayonekoのレポ上がりませんもんね・・・
こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。
同病相哀れむですな。(^^)
なんと言いましょうか・・貴重な面々です・・と言うしか・・・
羊はここにもいないが、新緑に映えるアカヤシオがきれいだ。山で見るアカヤシオには華やかな存在感がある。
TWさんも書いてますが、これはヤマツツジですね。アカヤシオは実際はピンクですし、5月の初め頃に終わります。
アカヤシオも何度か見ているのですが、木と花にはどうも・・・・すみません。
コンビニのスイーツ売上No1のプレミアムロールケーキを買ってきたのでコーヒーを飲みながらスプーンで食べようと思っていた。なんとリッチな時間・・・ただのミーハーである。
わりばしさんとプレミアムロールケーキ・・・・なんとなくイメージ湧かないなあ。ここは焼酎でもあおるところじゃないんですか?(^_^;)
串田孫一じゃありませんが、山はスイーツですよ。
前日のテレビでコンビニのスイーツと弁当対決していて、思わず買ってしまいました。
山頂に着いたのはいいがハエがよってきてうるさい。リッチなコーヒータイムどころではない。
こういう時は蚊取線香が有効です。これからの季節には必携。私も日曜の湖北の山では、シートに敷いた瞬間にわんさか集まって来た
小バエが点火するや否や一匹もいなくなりました。
なるほど、蚊取線香ですか。早速準備します。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。
結構歩いてると思うんですけどねえ。
取り付きのあたりなんかヤブっぽかったんですよね。
SHIGEKIさんのハートのヌタ場も残っていましたよ。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
お節介なマーキングが増えてるんですね。迷う楽しみを奪われそう。(^^ゞ
白テープの主はだれでしょうね。このあたり結構歩いている人のようですけど。
念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
お味はいかがでしたか?(^^♪
奥様方に人気の商品だけあって、おいしかったですよ。
期間限定でレモン味も出たようで、一度ご賞味を。
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
わりばしさん、こんばんは~。
ケーキタイムできてよかったですね。コーヒーか紅茶も飲めたのかしら?森の中でゆっくり流れる時間と伴に、楽しめたかな?
茶屋川は秋の紅葉がとっても美しいから、ぜひ、今度は秋に茶屋川周辺にお越しくださいね。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆。
【日 時】2011年6月5日(日)
【山 域】鈴鹿
【コース】折戸トンネルP7:15---9:43白谷越---11:05竜ヶ岳---静ヶ岳12:20---14:22茶屋川橋---14:545折戸トンネルP
【メンバー】単独
竜ヶ岳へ羊をさがしに行くことにした。しかし、先週台風もどきが通過したので楽しみを羊一本にしぼるのは危ない。そこで、これまで行けていない茶屋川から竜ヶ岳に登ろうと考えた。
この一週間前に、羊さんに会いたかったんだけど、雨にじゃませれちゃったね~。
お花は、綺麗に咲いていたっていうレポ読んで翌週行くと、必ずと言っていいほど、がっかりな状態。それと同じで、一週間前が見ごろでしょうという情報のこの週は、期待薄ですね。
石榑トンネルをすぎ茨川林道に入る。折戸トンネルの手前に駐車。ここが焼野で、山本素石がツチノコを捕獲したと書いた場所になる。
素石がある時期、住んでいたという所の近くなんですよ。住んでるとこ。これハリマオさんにいつか聞いたの。ツチノコって、ほんとうにいたんだろうか?でも、追うって、なんだかファンタジーでもあるよね。
古語録谷側は自然林で緑がまぶしい、しかし焼野側の植林で風が通らず蒸し暑い。暗い林ではギンリョウソウがそこかしこに見られる。尾根には古語録谷の別々の支尾根から焼野に導く白テープが3箇所あった。だれがこんな所登ってくるんだろう?釣り師か?
さて、何のためのテープかしら?このあたりの谷のすべて、無断釣り禁止だったでしょう。秋に行った時、どの支流にも看板があって、ビックリしました。
太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。[/color]
太尾を登ったのは、もうかれこれ八・九年昔になるんだろうか。秋でしたが、感じのいい尾根で、短歌を作ったの。
上っていくと白谷の名前の由来となった白い岩のガレ場を通過する。白砂のガレなので歩きにくいが危険な場所ではない。ここから竜ヶ岳への急登がはじまる。
ガレ、事前に本なんかで読むと、心配いちゃうけど、思ったより大丈夫だよね。
最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
おお~。トレイルちゃんと遭遇ね。トレイルちゃんは、登って下って登って下るんかしら?あ~しんど。
最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。
モリアオガエルの卵がいっぱいあるよね。このあたりの池に。下でイモリちゃんが、待ち構えているのを他の池で見たことあるの。自然界の中で生きていける確立はどれだけなんだろうって心配になっちゃう。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。[/color]
あら~。羊ちゃんは、こんな所にいたんだ。かくれんぼしてたのかな?
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
へ~。→つきのテープなんですか。登山者なのでしょうかね。
尾根の下部は再びヤブっぽくなるもののどうにか茶屋川橋たもとの林道に軟着陸できた。この時期、人があまり歩いていない尾根だけに下部のビニールテープはありがたかった。念願のプレミアムロールケーキはハエがうるさく結局C716地点まで下りて、味わうことができた。
ケーキタイムできてよかったですね。コーヒーか紅茶も飲めたのかしら?森の中でゆっくり流れる時間と伴に、楽しめたかな?
茶屋川は秋の紅葉がとっても美しいから、ぜひ、今度は秋に茶屋川周辺にお越しくださいね。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆。
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
おはようございます、とっちゃん。
石榑トンネルをすぎ茨川林道に入る。折戸トンネルの手前に駐車。ここが焼野で、山本素石がツチノコを捕獲したと書いた場所になる。
素石がある時期、住んでいたという所の近くなんですよ。住んでるとこ。これハリマオさんにいつか聞いたの。ツチノコって、ほんとうにいたんだろうか?でも、追うって、なんだかファンタジーでもあるよね。
へえ・・住んでいたんですか。
当時は炭焼きで生計を立てていた場所なので二次林の森がつづいていたんでしょうね。
古語録谷側は自然林で緑がまぶしい、しかし焼野側の植林で風が通らず蒸し暑い。暗い林ではギンリョウソウがそこかしこに見られる。尾根には古語録谷の別々の支尾根から焼野に導く白テープが3箇所あった。だれがこんな所登ってくるんだろう?釣り師か?
さて、何のためのテープかしら?このあたりの谷のすべて、無断釣り禁止だったでしょう。秋に行った時、どの支流にも看板があって、ビックリしました。
不思議でしょ。
支尾根から上がってきて人は太尾を下れば安全ですよというメッセージはわかるのですが・・
太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。[/color]
太尾を登ったのは、もうかれこれ八・九年昔になるんだろうか。秋でしたが、感じのいい尾根で、短歌を作ったの。
ミルキーアンパン山行ですか?
私は、花と木と短歌にはうといもので・・・
とっちゃんは白洲正子は読まれますか。近江のバイブルのような本がいっぱいです。
最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
おお~。トレイルちゃんと遭遇ね。トレイルちゃんは、登って下って登って下るんかしら?あ~しんど。
TWさんは歩いていないと呼吸ができない症候群ですから、仕方がありません。
最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。[/color]
モリアオガエルの卵がいっぱいあるよね。このあたりの池に。下でイモリちゃんが、待ち構えているのを他の池で見たことあるの。自然界の中で生きていける確立はどれだけなんだろうって心配になっちゃう。
あれだけたくさんの卵を生むってことは生き残る確率はかなり低いのでしょうね。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。[/color]
あら~。羊ちゃんは、こんな所にいたんだ。かくれんぼしてたのかな?
そう思ったのですが、羊じゃなかったみたいで、山羊でした。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
へ~。→つきのテープなんですか。登山者なのでしょうかね。
だと思うのですが、とにかくこの辺の地形には詳しそうです。
それと、結び目に特徴のある紫頭巾の古いビニールテープもありました。
[attachment=0]IMG_3979.jpg[/attachment]
ケーキタイムできてよかったですね。コーヒーか紅茶も飲めたのかしら?森の中でゆっくり流れる時間と伴に、楽しめたかな?
茶屋川は秋の紅葉がとっても美しいから、ぜひ、今度は秋に茶屋川周辺にお越しくださいね。。
ありがとうございます。
石榑トンネルのおかげで茶屋川が近くなりました。
石榑トンネルをすぎ茨川林道に入る。折戸トンネルの手前に駐車。ここが焼野で、山本素石がツチノコを捕獲したと書いた場所になる。
素石がある時期、住んでいたという所の近くなんですよ。住んでるとこ。これハリマオさんにいつか聞いたの。ツチノコって、ほんとうにいたんだろうか?でも、追うって、なんだかファンタジーでもあるよね。
へえ・・住んでいたんですか。
当時は炭焼きで生計を立てていた場所なので二次林の森がつづいていたんでしょうね。
古語録谷側は自然林で緑がまぶしい、しかし焼野側の植林で風が通らず蒸し暑い。暗い林ではギンリョウソウがそこかしこに見られる。尾根には古語録谷の別々の支尾根から焼野に導く白テープが3箇所あった。だれがこんな所登ってくるんだろう?釣り師か?
さて、何のためのテープかしら?このあたりの谷のすべて、無断釣り禁止だったでしょう。秋に行った時、どの支流にも看板があって、ビックリしました。
不思議でしょ。
支尾根から上がってきて人は太尾を下れば安全ですよというメッセージはわかるのですが・・
太尾の核心部に入っていく。自然林の尾根歩きにかわり汗が引いていく。自然林はやはり涼しい。この入口では立派なブナが出迎えてくれる。太尾では昔炭焼きが盛んに行われたようだ。ポイントには大木が残され、秩序を持って伐採がおこなわれたことがよくわかる。人がかかわりながら二次林として再生させていくための秩序が守られてきたのだろう。鈴鹿らしい美しい尾根だ。長池のあたりも大木が残されコバとしての役割をしていたことがわかる。西尾寿一氏が絶賛するはずだ。[/color]
太尾を登ったのは、もうかれこれ八・九年昔になるんだろうか。秋でしたが、感じのいい尾根で、短歌を作ったの。
ミルキーアンパン山行ですか?
私は、花と木と短歌にはうといもので・・・
とっちゃんは白洲正子は読まれますか。近江のバイブルのような本がいっぱいです。
最後の上りにさしかかった所、人が下りてくる。人に会うのは初めて。こんな所歩く人いるんだと思いながら見ると、TrailWalkerさんだった。まあヤブメンぐらいしかこの時期にこんわなと妙に納得してしまう。羊を見に来たようだが、1匹もいなかったとの事だった。しばらく立ち話をしてわかれる。
おお~。トレイルちゃんと遭遇ね。トレイルちゃんは、登って下って登って下るんかしら?あ~しんど。
TWさんは歩いていないと呼吸ができない症候群ですから、仕方がありません。
最後の斜面を登ると登山道に出た。竜ヶ岳の山頂に着くが羊はいない、どこに逃げていったのだろうかと思いながら、セキオノコバに向かう。ここも大井谷乗越を通る山稼衆が中継地として利用したとされる場所で、太尾と同じ風情を感じさせる。いつ来ても静かだ。セキオノコバの池には白いカエルの卵が花盛りだ。静ヶ岳の手前ではイワカガミが最後の花を咲かせていた。[/color]
モリアオガエルの卵がいっぱいあるよね。このあたりの池に。下でイモリちゃんが、待ち構えているのを他の池で見たことあるの。自然界の中で生きていける確立はどれだけなんだろうって心配になっちゃう。
あれだけたくさんの卵を生むってことは生き残る確率はかなり低いのでしょうね。
この尾根の上部はヤブっぽいが途中からは白テープと赤いビニールテープがあらわれてくる。とはいうものの人はあまり歩いていないようで獣の足跡だらけの獣臭ただよう尾根だ。ふと竜ヶ岳の大井谷左岸の下部を見ると羊がいました。台風もどきの来襲で羊は大井谷方面に逃げたようだ。[/color]
あら~。羊ちゃんは、こんな所にいたんだ。かくれんぼしてたのかな?
そう思ったのですが、羊じゃなかったみたいで、山羊でした。
右岸尾根は、支尾根がいくつも出てきてルートファインディングに苦労する尾根だと思う。ただポイントには太尾で見かけた白テープがマジックの矢印付きでつけられている。
へ~。→つきのテープなんですか。登山者なのでしょうかね。
だと思うのですが、とにかくこの辺の地形には詳しそうです。
それと、結び目に特徴のある紫頭巾の古いビニールテープもありました。
[attachment=0]IMG_3979.jpg[/attachment]
ケーキタイムできてよかったですね。コーヒーか紅茶も飲めたのかしら?森の中でゆっくり流れる時間と伴に、楽しめたかな?
茶屋川は秋の紅葉がとっても美しいから、ぜひ、今度は秋に茶屋川周辺にお越しくださいね。。
ありがとうございます。
石榑トンネルのおかげで茶屋川が近くなりました。
Re: 竜の羊さがし 太尾より竜ヶ岳・静ヶ岳を経て又川右岸尾根をおりる
わりばしさん、こんばんは~。
[へえ・・住んでいたんですか。
素石が、ある時期、私の今住んでいる近くに住んでいたのです。
太尾を登ったのは、もうかれこれ八・九年昔になるんだろうか。秋でしたが、感じのいい尾根で、短歌を作ったの。
ミルキーアンパン山行ですか?
私は、花と木と短歌にはうといもので・・・
とっちゃんは白洲正子は読まれますか。近江のバイブルのような本がいっぱいです。
みるきーではなかったの。このルートは、山日和さんの山行で歩きました。
短歌は私が個人的に歌っただけで。
わりばしさんは、よく本を読んでおられるんですね。
子どもの頃~学生の頃は、本が大好きだったんですが、今は、仕事に追われて、新聞もろくに読んでなかったりして。AMラジオは、話が面白く通勤途上よく聞いてます。
白洲正子さんの特別展も滋賀県であったんだけど、行けずじまいでした。テレビでもやっていて興味深く感じてます。仕事定年になったら、じっくり読んでみたいなぁと。
TWさんは歩いていないと呼吸ができない症候群ですから、仕方がありません。
そっか~。なんとも的を得てますね。(*^_^*)
そう思ったのですが、羊じゃなかったみたいで、山羊でした。
それは、残念でしたね。何の花だったんでしょ。
茶屋川は秋の紅葉がとっても美しいから、ぜひ、今度は秋に茶屋川周辺にお越しくださいね。。
石榑トンネルのおかげで茶屋川が近くなりました。[/quote]
昨年の秋も、半日休みの雨上がり、紅葉だけ見に行きましたが、僅かな時間でも心が癒されました。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆。
[へえ・・住んでいたんですか。
素石が、ある時期、私の今住んでいる近くに住んでいたのです。
太尾を登ったのは、もうかれこれ八・九年昔になるんだろうか。秋でしたが、感じのいい尾根で、短歌を作ったの。
ミルキーアンパン山行ですか?
私は、花と木と短歌にはうといもので・・・
とっちゃんは白洲正子は読まれますか。近江のバイブルのような本がいっぱいです。
みるきーではなかったの。このルートは、山日和さんの山行で歩きました。
短歌は私が個人的に歌っただけで。
わりばしさんは、よく本を読んでおられるんですね。
子どもの頃~学生の頃は、本が大好きだったんですが、今は、仕事に追われて、新聞もろくに読んでなかったりして。AMラジオは、話が面白く通勤途上よく聞いてます。
白洲正子さんの特別展も滋賀県であったんだけど、行けずじまいでした。テレビでもやっていて興味深く感じてます。仕事定年になったら、じっくり読んでみたいなぁと。
TWさんは歩いていないと呼吸ができない症候群ですから、仕方がありません。
そっか~。なんとも的を得てますね。(*^_^*)
そう思ったのですが、羊じゃなかったみたいで、山羊でした。
それは、残念でしたね。何の花だったんでしょ。
茶屋川は秋の紅葉がとっても美しいから、ぜひ、今度は秋に茶屋川周辺にお越しくださいね。。
石榑トンネルのおかげで茶屋川が近くなりました。[/quote]
昨年の秋も、半日休みの雨上がり、紅葉だけ見に行きましたが、僅かな時間でも心が癒されました。
☆~~とっちゃん(都津茶女)~☆。