【湖北】甲津原からブンゲン

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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【湖北】甲津原からブンゲン

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2015年2月21日(土)
【山 域】湖北 江美国境 ブンゲン
【天 候】快晴
【コース】甲津原8:00---8:53 P740m---10:38展望Ca1090mピーク---11:30国境稜線P1210m---12:15ランチ場13:22---
      13:37ブンゲン14:25---14:58登山道分岐---15:51県道---16:09甲津原

 先月の「猫ヶ洞」も変わった名前の山だが、今回の「ブンゲン」も相当おかしな名前だ。「射能山」という別名もあるが、別
にウランが採掘できるわけではない。
滋賀・岐阜県境にあるブンゲンには4回登っているが、すべて沢から。積雪期に登り残していたのは奥伊吹スキー場のゲ
レンデトップから30分もかからないというお手軽さ故かもしれない。スキーを履いていないとリフトに乗せてもらえないそうだ。
ゲレンデの端っこを黙々と歩いて登るほどバカらしいことはないだろう。尤もこちらはそんなところを登る気はさらさら無い。

 姉川の戦いで有名な姉川の上流の最奥集落である甲津原の交流センターに車を止めた。ひっきりなしに車が通過して
行くが、100%奥伊吹スキー場へ向かうスキー客である。こんなところで登山支度をしているヤツはまずいない。
出発時間を待っていた、日に4本ほどの路線バスの運転手も物珍しそうにこちらを見ていた。

 集落の端から尾根に取り付く。雪はたっぷりで、最初からスノーシューを履くことができた。沈み量は少ないが、雪質が
ちょっと嫌な感じだった。軽い(乾いた)雪なら多少潜っても雪を蹴散らして進むことができる。しかし重い(湿った)雪の場合
はまったく事情が変わって来るのだ。スノーシューというのはその構造上、足を引き摺るようにして歩くので、トレースは2
本のレールのように残る。だが、湿雪のラッセルでは雪の抵抗が大きくて引き摺ることができず、一歩一歩足を持ち上げ
なければならない。足を置いた時も乾雪ならスッと雪の中に入るのに対して、湿雪は体重をかけた時に時間を掛けてググ
ーッと沈んでいく感じになる。雪に対する入力と出力で、ダブルで体力の消耗を余儀なくされるのだ。単独ならこういう雪
質で30センチのラッセルが続けばギブアップ必至だろう。

[attachment=7]P1200344_1.JPG[/attachment]
 自然林の尾根に乗ったところで雪質が少し軽くなったのでホッとした。先週悪天候でギブアップした山でもあり、先週と
は大違いの雲ひとつない晴天とあれば、なんとしても山頂に立ちたいのが人情というものだ。
 740mピークからは金糞岳と姉川源流を囲む山々が目に飛び込む。4年前、あの大震災の後に辿った馬蹄形の稜線が
眩しい。
昨夜の夕食に食べたおでんとハンバーグの食い合わせが悪かったのか、腹の調子がイマイチである。「大」休止を挟んで、
標高差300mほどの急登にかかった。

[attachment=6]P1200392_1.JPG[/attachment]
 標高1000mを越えると西側斜面を抜けて、日差しを一杯に受けた展望全開の尾根に出た。目指すブンゲンが目の前に
壁のように聳えている。県境稜線までの標高差は200mほどしかないが、ずいぶん遠く高く見えた。
 突然携帯が鳴った。仕事の電話である。実は昨日まで80%以上の確率で今日は出勤しなければならないと思っていた。
奇跡的に片付いて、なんとか山に来ることができたのだ。それを思えばこの状況での電話ぐらいお安い御用だ。
 それにしても圧倒的な雪の量である。無雪期に見れば何の特徴も無いもっさりしたヤブ山が、夥しい量の雪に覆われて
神々しいまでの雪山に変身してしまうのだ。
 このあたりはブナの下限標高が高いようで、1000m近くまで登らないとブナ林と対面できなかった。県境稜線までブナの
疎林に包まれた雪尾根が続く。今日は快晴無風だと思っていたが、「無風」の方はハズレで結構風が強い。

[attachment=5]パノラマ 3_1.JPG[/attachment][attachment=4]パノラマ 6_1_1.JPG[/attachment]
 県境の1210mピークに立つと、これまで遮られていた伊吹山方面の展望が開けた。広い雪のグラウンドのような1187m
ピークの左に虎子山、国見岳と並び、その奥にひと際大きく存在感を示すのが伊吹山だ。
奥美濃、越美国境稜線方面はもちろんのこと、加賀白山もその真っ白な姿を現した。木々の先の方にだけわずかに残った
霧氷も、私が登るまで落ちずに歓迎してくれているようだ。
 白いドーム状の1210mピークの足元から南北に延びる広々とした雪尾根にはもちろん誰の足跡もない。
予想以上に風があるので、山頂にこだわらずにランチ場を探すことにする。風のないところを見つければ即ランチタイムだ。
稜線の東側は分厚い雪堤が続いた。雪庇は発達していないので危険は少ないが、元々地面のないところへ寄り過ぎるの
はあまり気持ちいいものではない。
なかなか適当な場所が見つからず、結局ブンゲン山頂直下のコルで腰を降ろした。見晴らしという点では満足できないが、
それなりのブナ林もあり、ランチ場としては悪くない。目の前にゆったりと上がってきているのは北谷の双門の滝から分か
れる左俣の源頭部。無雪期なら背を没するササで何がなんだかわからない所だろう。
 本日のランチは豚バラのゆず胡椒鍋にしゃぶしゃぶ用豚ロースを追加。シルクエビスの味わいも一段と引き立つと言うも
のだ。

[attachment=3]P1200483_1_1.JPG[/attachment]
 腹一杯になった後の登りは体が重くて辛いものだ。それでもわずか60mほどの登りとあれば、ちょっと下を向いて足を動
かしてればすぐに着いてしまう。
 山頂からの展望は先ほどの1210mピークからの眺めに加えてブンゲンに遮られていた山々、スノー衆で登った小津権現
山や花房山方面も望むことができる。天気は少し下り気味のようで、白山の姿はもう見えない。
直線距離で1キロ足らずの奥伊吹スキー場ゲレンデトップには色とりどりのウェアを着たスキーヤーの姿が見えた。
残念なのは、時折聞こえるスキー場のアナウンスだ。まあ、音楽がガンガン鳴り響いているよりはマシだが。

[attachment=2]P1200497_1.JPG[/attachment]
 時間があるので岐阜県側の竹屋谷源頭部のブナ林を散策してみよう。竹屋谷は奥美濃では屈指の面白い沢で、これま
で3回遡行している。源頭部のブナ林の素晴らしさは知っているものの、複雑な地形とヤブで全体像を掴めなかったのだ。
 ブンゲン北のピークから下降。すぐに平坦な地形となって、一面ブナ林が広がった。地形図で見る竹屋谷の源流は実に
複雑で面白い。もう少し時間があれば右俣の源頭あたりも歩き回ってみたいところである。ゲレンデトップの直下というの
が玉にキズだが。

[attachment=1]パノラマ 4_1.JPG[/attachment]
 山頂へ戻って午後2時半に下山開始。下山に使う尾根も複雑に分岐していて気が抜けない。
このブンゲン北西尾根には登山道が付けられている。道は大長谷左岸の尾根から最後は谷に下りてスキー場の施設の
前に出るらしい。(歩いたことはない) 
この尾根の上部のブナ林は見事だった。登りの尾根のブナは若い木が多かったが、こちらは大木も多く熟成されたブナ林
が続いて見応えがある。Ca1000mあたりで登山道の尾根と分かれて、3方向に分岐する一番左の尾根を選ぶ。
車道を歩く距離を最小限にするために、できるだけ甲津原に近い場所に落ちる尾根がこれだ。

[attachment=0]P1200543_1.JPG[/attachment]
 途中で植林が出て、ああやっぱりと思ったが、最後はまた明るい自然林に戻った。登りの尾根の下部と同じようなイメー
ジである。
尾根の末端は当然のように植林。矢谷の林道が真下に見えたが3mばかりの垂直のガケになっていた。雪がたっぷりあ
るので飛び降りようかとも思ったが、自重して少し戻った急斜面を駈け下りた。
 県道へ出る橋を横から見ると、2m近く積もっているようだ。最後は林道から県道への雪壁の2mほどの段差に阻まれる。
雪壁の上でスノーシューを脱いでいると、次々にやってくるスキー帰りのドライバーの好奇の目に晒された。

 甲津原に戻るとまたも数少ないバスが発車待ち。運転手は朝のおじさんと同じかどうかはわからないが、同じ人なら「や
っと下りてきたか。ご苦労なこっちゃ。」と思われたことだろう。
オリジナルルートからの雪のブンゲン。絶好の天気に恵まれた満足の一日だった。

                            山日和
添付ファイル
P1200543_1.JPG
パノラマ 4_1.JPG
P1200497_1.JPG
P1200483_1_1.JPG
パノラマ 6_1_1.JPG
パノラマ 3_1.JPG
P1200392_1.JPG
P1200344_1.JPG
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北】甲津原からブンゲン

投稿記事 by biwaco »

山日和導師さま、こんばんは~
part2のときに伊吹山の右伝いに見えてたヘンな名前の山ですネ。
そういえばbiwa爺も行ったことあるはずや…と日記を紐解くと2010年12月でした。
なんで行ったのかは今はもう記憶の片隅にも残ってないんですけど…。

その時は奥伊吹スキー場からで、オープン前のがらんとしたゲレンデの端っこを、一人寂しく歩いてたような…。
シーズン中の今はリフトにも乗れないどころか、端っこといえどもゲレンデ内(敷地内)の登行はまかりならぬ!らしいです。
昔も今も登山者とスキーヤーの確執は氷解してないみたいですね。
 姉川の戦いで有名な姉川の上流の最奥集落である甲津原の交流センターに車を止めた。ひっきりなしに車が通過して
行くが、100%奥伊吹スキー場へ向かうスキー客である。こんなところで登山支度をしているヤツはまずいない。
出発時間を待っていた、日に4本ほどの路線バスの運転手も物珍しそうにこちらを見ていた。
今シーズンのスキー場は大盛況みたいです。
「物珍しい」というより、「登山者国」のテロリストと思われたんでは(?_?)
 集落の端から尾根に取り付く。雪はたっぷりで、最初からスノーシューを履くことができた。沈み量は少ないが、雪質が
ちょっと嫌な感じだった。軽い(乾いた)雪なら多少潜っても雪を蹴散らして進むことができる。しかし重い(湿った)雪の場合
はまったく事情が変わって来るのだ。スノーシューというのはその構造上、足を引き摺るようにして歩くので、トレースは2
本のレールのように残る。だが、湿雪のラッセルでは雪の抵抗が大きくて引き摺ることができず、一歩一歩足を持ち上げ
なければならない。足を置いた時も乾雪ならスッと雪の中に入るのに対して、湿雪は体重をかけた時に時間を掛けてググ
ーッと沈んでいく感じになる。雪に対する入力と出力で、ダブルで体力の消耗を余儀なくされるのだ。単独ならこういう雪
質で30センチのラッセルが続けばギブアップ必至だろう。
山日和のスノーシュー講座/湿り雪編でした。(^_-)
昨夜の夕食に食べたおでんとハンバーグの食い合わせが悪かったのか、腹の調子がイマイチである。「大」休止を挟んで、
標高差300mほどの急登にかかった。
分かります、このシチュエーション。だから一人旅がいいんですよ。「大」休止自由だもん。
 突然携帯が鳴った。仕事の電話である。実は昨日まで80%以上の確率で今日は出勤しなければならないと思っていた。
奇跡的に片付いて、なんとか山に来ることができたのだ。それを思えばこの状況での電話ぐらいお安い御用だ。
biwa爺には仕事の電話も掛ってきませんので~。というか、S社のケータイは圏外ばかり。(^_-)

 
県境の1210mピークに立つと、これまで遮られていた伊吹山方面の展望が開けた。広い雪のグラウンドのような1187m
ピークの左に虎子山、国見岳と並び、その奥にひと際大きく存在感を示すのが伊吹山だ。
奥美濃、越美国境稜線方面はもちろんのこと、加賀白山もその真っ白な姿を現した。木々の先の方にだけわずかに残った
霧氷も、私が登るまで落ちずに歓迎してくれているようだ。
山日和のスノーシュー講座/眺望編、でした。
なかなか適当な場所が見つからず、結局ブンゲン山頂直下のコルで腰を降ろした。見晴らしという点では満足できないが、
それなりのブナ林もあり、ランチ場としては悪くない。目の前にゆったりと上がってきているのは北谷の双門の滝から分か
れる左俣の源頭部。無雪期なら背を没するササで何がなんだかわからない所だろう。
 本日のランチは豚バラのゆず胡椒鍋にしゃぶしゃぶ用豚ロースを追加。シルクエビスの味わいも一段と引き立つと言うも
のだ。
山日和のスノーシュー講座/ランチ編
今回のお昼はなににしようかな…、とお悩みの方はご参考に。
そうそう、ランチはメニューも大切ですが、場所選び、時間設定も重要なんですネ(^.^)/~~~
 山頂からの展望は先ほどの1210mピークからの眺めに加えてブンゲンに遮られていた山々、スノー衆で登った小津権現
山や花房山方面も望むことができる。天気は少し下り気味のようで、白山の姿はもう見えない。
直線距離で1キロ足らずの奥伊吹スキー場ゲレンデトップには色とりどりのウェアを着たスキーヤーの姿が見えた。
残念なのは、時折聞こえるスキー場のアナウンスだ。まあ、音楽がガンガン鳴り響いているよりはマシだが。
スノーシュー講座/眺望編Ⅱ
BGMを聞きながらパノラマをお楽しみください。
 山頂へ戻って午後2時半に下山開始。下山に使う尾根も複雑に分岐していて気が抜けない。
このブンゲン北西尾根には登山道が付けられている。道は大長谷左岸の尾根から最後は谷に下りてスキー場の施設の
前に出るらしい。(歩いたことはない) 
この尾根の上部のブナ林は見事だった。登りの尾根のブナは若い木が多かったが、こちらは大木も多く熟成されたブナ林
が続いて見応えがある。Ca1000mあたりで登山道の尾根と分かれて、3方向に分岐する一番左の尾根を選ぶ。
車道を歩く距離を最小限にするために、できるだけ甲津原に近い場所に落ちる尾根がこれだ。
品谷峠からの稜線もブナ林が素晴らしかったです。
 県道へ出る橋を横から見ると、2m近く積もっているようだ。最後は林道から県道への雪壁の2mほどの段差に阻まれる。
雪壁の上でスノーシューを脱いでいると、次々にやってくるスキー帰りのドライバーの好奇の目に晒された。
きっと公安当局の不審者リストに登録されてますわ! 
甲津原に戻るとまたも数少ないバスが発車待ち。運転手は朝のおじさんと同じかどうかはわからないが、同じ人なら「や
っと下りてきたか。ご苦労なこっちゃ。」と思われたことだろう。
オリジナルルートからの雪のブンゲン。絶好の天気に恵まれた満足の一日だった。
自分で探したルートを歩く醍醐味は、どんな名山にも及ばない!と、つくづく思います。
体力の続く限り、未知の世界を探しに行きたいもんです。

                        ~biwaco
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【湖北】甲津原からブンゲン

投稿記事 by Kasaya »

山日和さん こんばんは

【日 付】2015年2月21日(土)
【山 域】湖北 江美国境 ブンゲン
【天 候】快晴

この日はいい天気でしたねえ。先週とはえらい違いです。
ブンゲンは昨年登った山で私にもレスできそう。

 先月の「猫ヶ洞」も変わった名前の山だが、今回の「ブンゲン」も相当おかしな名前だ。「射能山」という別名もあるが、別
にウランが採掘できるわけではない。

秘境奥美濃の山旅では放射能を有する鉱石が産出するので射能山と名つけたという話を大垣山岳協会の人から聞いたと書かれてますね。
どこまで確かなんだろう。

スキーを履いていないとリフトに乗せてもらえないそうだ。
ゲレンデの端っこを黙々と歩いて登るほどバカらしいことはないだろう。尤もこちらはそんなところを登る気はさらさら無い。

私はリフトに乗るつもりは無かったですが、ゲレンデの横をスノーシューで行くのもなんとなく場違いな気がして、早々にゲレンデを外れ
人から見えない尾根に取り付きました。

100%奥伊吹スキー場へ向かうスキー客である。こんなところで登山支度をしているヤツはまずいない。
私は1000円払って駐車場に車を置きました。ここでスノーシュを担ぐ人は皆無でした。もう場違いもいいとこ。

先週悪天候でギブアップした山でもあり、先週とは大違いの雲ひとつない晴天とあれば、なんとしても山頂に立ちたいのが人情というものだ。 
先週もこちらでしたか。その後釈迦に転進?いずこも良くなかった。

 県境の1210mピークに立つと、これまで遮られていた伊吹山方面の展望が開けた。
どんなルートで登っているのかがやっと推測できました。

このブンゲン北西尾根には登山道が付けられている。道は大長谷左岸の尾根から最後は谷に下りてスキー場の施設の
前に出るらしい。(歩いたことはない) 

私が降りたのは多分この尾根ですね。最後は谷だったし。普通の尾根だったような。

Ca1000mあたりで登山道の尾根と分かれて、3方向に分岐する一番左の尾根を選ぶ。
車道を歩く距離を最小限にするために、できるだけ甲津原に近い場所に落ちる尾根がこれだ。

甲津原に帰るならこの尾根ですね。でもこの辺りは結構尾根が入り組んでますね。GPSがないと
迷いそうです。

オリジナルルートからの雪のブンゲン。絶好の天気に恵まれた満足の一日だった。
同じブンゲンでも歩いたコースはほとんど違いますね。
雪のあるときは色々コースが採れていいですね。
晴天とたくさんの雪に乾杯!
kasaya


                            山日和
アバター
山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【湖北】甲津原からブンゲン

投稿記事 by 山日和 »

biwacoさん、どうもです~。

その時は奥伊吹スキー場からで、オープン前のがらんとしたゲレンデの端っこを、一人寂しく歩いてたような…。
シーズン中の今はリフトにも乗れないどころか、端っこといえどもゲレンデ内(敷地内)の登行はまかりならぬ!らしいです。


そうなんですか。パトロールも結構うるさいらしいですねえ。

[attachment=1]P1200503_1.JPG[/attachment]
今シーズンのスキー場は大盛況みたいです。
「物珍しい」というより、「登山者国」のテロリストと思われたんでは(?_?)


ひっきりなしに車が通過するので驚きました。
雪庇転落自爆テロならkitayama-walkさんにお任せしますが。 :mrgreen:

分かります、このシチュエーション。だから一人旅がいいんですよ。「大」休止自由だもん。

そうそう。特にご婦人がいるとお尻を出しにくいですからね。(^_^;)

biwa爺には仕事の電話も掛ってきませんので~。というか、S社のケータイは圏外ばかり。(^_-)

登山者ならD社でないと・・・

今回のお昼はなににしようかな…、とお悩みの方はご参考に。
そうそう、ランチはメニューも大切ですが、場所選び、時間設定も重要なんですネ(^.^)/~~~


私の最優先事項は「場所」ですね。同じものを食べても味わいが違います。 :D

[attachment=2]DCIM2508_1.JPG[/attachment]
スノーシュー講座/眺望編Ⅱ
BGMを聞きながらパノラマをお楽しみください。


このBGMはちょっといただけません。 :oops:

品谷峠からの稜線もブナ林が素晴らしかったです。

これは品又峠ですね。品谷峠は北山です。 :lol:

[attachment=0]P1200571_1.JPG[/attachment]
>県道へ出る橋を横から見ると、2m近く積もっているようだ。最後は林道から県道への雪壁の2mほどの段差に阻まれる。
雪壁の上でスノーシューを脱いでいると、次々にやってくるスキー帰りのドライバーの好奇の目に晒された。

きっと公安当局の不審者リストに登録されてますわ!


biwacoさんも気を付けて下さいよ。小津権現に兄弟テロリスト出現とか。 :mrgreen:  

自分で探したルートを歩く醍醐味は、どんな名山にも及ばない!と、つくづく思います。
体力の続く限り、未知の世界を探しに行きたいもんです。


その通りですね。人の記録を辿るのではなく、自分でラインを描くのが最大の楽しみのひとつです。(*^^)v

                        山日和 
添付ファイル
P1200571_1.JPG
リフトトップ付近の人の群れ
リフトトップ付近の人の群れ
DCIM2508_1.JPG
アバター
山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【湖北】甲津原からブンゲン

投稿記事 by 山日和 »

kasayaさん、どうもです。

この日はいい天気でしたねえ。先週とはえらい違いです。
ブンゲンは昨年登った山で私にもレスできそう。


お互い、いい日になりましたね~。

[attachment=2]P1200395_1.JPG[/attachment]
秘境奥美濃の山旅では放射能を有する鉱石が産出するので射能山と名つけたという話を大垣山岳協会の人から聞いたと書かれてますね。
どこまで確かなんだろう。


定かではないですね。鉱山跡があるなら何かヒットしてもいいと思うけど。

私はリフトに乗るつもりは無かったですが、ゲレンデの横をスノーシューで行くのもなんとなく場違いな気がして、早々にゲレンデを外れ
人から見えない尾根に取り付きました。


そりゃ場違いですよねえ。スキーヤーの中に自分ひとりだけ登山者がいたら疎外感を感じてしまいそう。

私は1000円払って駐車場に車を置きました。ここでスノーシュを担ぐ人は皆無でした。もう場違いもいいとこ。

わかりますわ~ :oops:

先週もこちらでしたか。その後釈迦に転進?いずこも良くなかった。

マシなはずだったんですけどねえ。雨が降らんだけマシか。

>県境の1210mピークに立つと、これまで遮られていた伊吹山方面の展望が開けた。
どんなルートで登っているのかがやっと推測できました。


GPSのログ無しでルートを推測するのも面白いでしょう。 :D

[attachment=1]P1200428_1.JPG[/attachment]
>このブンゲン北西尾根には登山道が付けられている。道は大長谷左岸の尾根から最後は谷に下りてスキー場の施設の
前に出るらしい。(歩いたことはない) 
私が降りたのは多分この尾根ですね。最後は谷だったし。普通の尾根だったような。


でしょうね。結構ブナがあったでしょう。

甲津原に帰るならこの尾根ですね。でもこの辺りは結構尾根が入り組んでますね。GPSがないと迷いそうです。

複雑な分岐が多いので迷いやすいですよ。でも間違えても多少のロスで済みます。

[attachment=0]P1200564_1.JPG[/attachment]
同じブンゲンでも歩いたコースはほとんど違いますね。
雪のあるときは色々コースが採れていいですね。
晴天とたくさんの雪に乾杯!


登りのルートは調べてもまったくヒットしませんでした。自分だけのラインを引けるのが雪山の醍醐味ですね。(^^♪

                         山日和


                           
添付ファイル
下山の尾根の下部。悪くはないです。
下山の尾根の下部。悪くはないです。
P1210手前。いい尾根です。
P1210手前。いい尾根です。
白山も登場
白山も登場
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