「グーさん、チョコレートを家に忘れてきました」
ナズナさん、それが 正解 です！
単純グーにあげたりしたら「本命チョコだ」って勘違いをしますから。
（バカだねぇ～、寅ってヤツは）
【 日 付 】 平成27年2月14日（土）
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ のち 快晴
【 ルート】 八知山林道駐車地8：20---11：30迷岳---11：50（昼食）14：10---15：00迷い池
---16：00迷岳---17：00口迷岳---17：50駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
移動性高気圧の中心はまだ東シナ海にある。
午前中は季節風が吹くだろうが、ガスが霧氷を作ってくれるかも。
午後のピーカンの下での霧氷鑑賞を期待して出かけた。
八知山林道に乗り入れるのは初めて。
車を止めて落石をどけながら走行の心積もりをしていた。
しかし、先行車の轍がある。
「ラッキー！ ラッセルありがとうのお礼を言わなくっちゃ」
ところがこのドライバーの運転がウマイ。上手に落石をかわしながら走っている。
ガクンと落石に乗り上げた。「乗ると思った」ナズナさんに笑われた。
駐車地に停めて準備。作業道を西へ歩き、登山口の看板から山道へ。
ほどなく鹿の食害から若木を守るための見慣れた網囲いに着いた。
車を降りて１時間で四季魅力満載の迷岳東尾根に簡単に登れるいいルートだ。
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口迷岳の南のダイラでブランコ遊びをしてから西へブラブラ。
桃の木平でスノーシューを履くが、稜線にはほとんど積雪がない。
風下になる南側のわずかな雪を選んで歩くが、大半はガリガリ言わせながらの歩きだ。
期待した霧氷は迷岳山頂にたった１本あるだけだった。
湿った水蒸気は迷岳に来るまでに乾燥してしまうのかな？
迷岳の西、日当たりのいい南斜面にツエルトを張り、風を避けて昼食です。
今日もナズナさんの手料理がおいしい～。
「迷い池まで行くでしょ？」「モチロン！」
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迷い池周辺はたっぷりのふわふわ積雪。スノーシューの浮力を楽しむ。
金曜日は津市内にも横殴りの雪が舞ったので、山は新雪バージンと信じていたのに
１１日のzipp・びぃコンビのシリセード・足跡が残っていた。
「そろそろ引き上げの時間ですね」
「ビバークになったら、今夜は星空が綺麗に見えますよ」
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夕暮れの赤く染められた山肌に感動の声を上げながら駐車地へ急いだ。
「グーさん、今日は足がよく動きましたね」
「はい。スノー衆に向けてのトレーニングです」
グー（伊勢山上住人）
八知山林道に乗り入れるのは初めて。