【鈴鹿】 多雪! 綿向山  《追記》 2連荘の綿向山

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落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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【鈴鹿】 多雪! 綿向山  《追記》 2連荘の綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

雪の無い時に2日連続で下見したのだから、雪質バッチリの歩きを楽しみたいよなあ。

【日付】 2015年1月24日(土)
【山域】 鈴鹿・綿向山界隈
【メンバー】 単独
【天候】 良くなりそうな予兆はあったのに、何時の間にやらガス
【ルート】 熊野集落駐車場 7:10 - P992 9:15 - 綿向山 9:40 - イハイガ岳 10:25 - 綿向山 11:30 - 水無山 12:20 -駐車場 13:30

今季の鈴鹿は雪が多いという報告を彼方此方で見かけるのだが、木曜日の大雨はとても気がかりだった。
道路の雪は融けてくれたほうが有り難いけど、山の雪はどうだろうか?
鎌掛峠も熊野集落も道路はドライ状態、路肩に僅かな残雪があるくらい。
ストラップ1本で装着できるライトニングアクシスとはいえども、何回も履いたり脱いだりは避けたいところ。
どのタイミングで履けるほどの雪が出てくるのだろう。

稜線に乗るまで未だ暫くかかりそうな時点でザクザクと音がする雪になってきたのですかさず装着だ。
これって足を置くだけでピタッと決まってくれる嬉しい状態のような。
雨の後でもこんな雪なら大歓迎だ。
順調に高度を稼ぐ内に霧氷も出現するが、P992直下の登りはやっぱり厭らしい。
崩壊地の際を歩いても崩れる心配はなさそうだが、高度感があって怖い。
雪が無い時は左側の立ち木の中を這い上がったけど、雪が乗ると登れそうもない斜面に見えてしまうのだ。
何時ものことだけどここを通過するとホッとする。

ここから山頂まではブナの霧氷を楽しみながらの稜線漫歩。
此処の笹も全て雪の下のようで何処でも歩けてしまう。
何だか何時もと違うところに上がってしまったけど、気にすることもないだろう。
山頂に用はないので通過しようと思ったら、熊野から?と聞かれ、神社からと返答。
次いでトレースは?と聞かれたので、勿論ありませんでした、と。
イハイガ岳方面への先行者は2人かな。
お一人はチェーンスパイクにピッケルで北峰ピストンだったみたい。
もうお一人は明らかにライトニング系のフットプリントを残されているのだが、雰囲気だけを楽しみに来たようで途中で引き返された。
雪が多いとイハイガ岳直下ではシャクナゲの上を歩くことになるけれど、雪が締まっていたので踏み抜くことも無く。
山頂標識は辛うじて埋まってなかったけど、一番多かった時はどうだったのだろう。

踵を返して、竜王山分岐まで戻るとラリー・ベルさんと遭遇。
久しぶりにお会いしたので暫く立ち話。
雨で多少は減ったみたいだけど、それでも雪は多いとのことだ。
2度目の山頂通過時間はお昼にかかってしまい超満員。
すぐに水無山に向かって下降、こちらも全くトレースは無い。
雪で地面が上がっているので木が邪魔して歩き難いこと。
鞍部から水無山への登り返しでも同様で、道の上を歩いているのか木の上を歩いているのか判然としない。
雪が締まっていて踏み抜くことも無かったのはラッキーだったのだろう。
上ではたっぷりあった雪も標高を下げるに従い減ってきて、最後までスノーシューのままという訳にはいかなくなる。
ずっと雪が続いてくれたほうがドロドロにならなくて助かるんだけどなあ。
汚れた靴は駐車場に残っていた雪で綺麗になったからいいんだけど。

https://picasaweb.google.com/1053586642 ... directlink



《追記》

昨日のザクザク雪の感触が忘れられない。

【日付】 2015年1月25日(日)
【山域】 鈴鹿・綿向山界隈
【メンバー】 単独
【天候】 先ず先ずの晴れ
【ルート】 御幸橋駐車場 7:00 - 水無山 9:00 - 綿向山 9:45 - 駐車場 11:40

今朝になっても決まっていなかった行き先、自宅を出る直前のメモは佐目から高室山or大君ヶ畑から御池岳。
鎌掛峠を抜けると綿向山が見えている、これは天気が良くなるかもしれない。
30分も余分に走るのが嫌になって、あっさり転進だ。
昨日の今日で雪の状態も良いだろうし、コースを替えれば新鮮さは保てるだろうから。
佐久奈度神社から四等三角点西明寺までは踏み跡なし。
林道を越えて水無山西尾根に乗ると、数日前と思われるワカンの跡が散見。

暫く進むと、昨日のものと思われる下山のフットプリントが現れる。
一つはアルミワカンで殆んど沈みなし。
もう一つはつぼ足で踏み抜きまくり。
2人パーティだったのか、夫々に単独だったのか知る由もないけれど、パーティでこの差だと心が折れるだろうなあ。
50センチはあろうかと思われる穴ぼこが其処彼処に。
水無山から南には昨日の自分のスノーシュー跡だけが残っていたが、此処から綿向山山頂まではスノーシュー、アルミワカン、穴ぼこが混在。
自分のトレースを辿るのは仕方ないことと思っていたが、昨日自分が下山した後を辿っていた人がいたことに吃驚。
ワカンは未だしも、つぼ足で此処まで沈んでいるのに前進されたことに驚きを隠せない。

今日も山頂は通過、北峰方面に向かう。
イハイガ岳には昨日行ったことだし、北峰界隈でブラブラしていたら青空が覗きだした。
雪歩きが楽しめれば良かったというものの、青空霧氷を期待していなかった訳ではないので、こんな嬉しいことはない。
綿向山上空は何故か飛行機雲だらけで、写真には悉く写りこんでしまっているのが少し残念かな。
昨日の午後は暖かかったようで途中の霧氷は落ちまくっていたが、しぶとく残っていてくれたモンスターも陽光と暖かさのせいで落ち始めている。
7時前に駐車場に着いた時に既に車は10台くらい停まっており、今日みたいな日は早出が正解だろうと思った。
下山時には駐車場周辺を含めて車が溢れかえっていたけど、遅い時間にスタートした人は少し残念だったかもしれないな。

今日は冬道から表参道を大人しく降りてみたのだが、相も変わらずアイゼン信仰は根強いようだ。
思わず声を掛けてしまったのは、MSRのライトニングシリーズを担いでいるのにアイゼンで登っている数人。
ここで使わないで何処で出番があると言うのだろう・・・
下山時に2合目の少し下までずっとスノーシューを履いていた奴もいるというのに。
雪が茶色くなってきたら流石に脱ぐのだけど、雪さえあれば安心感があるし何よりも歩き易いと思うけどなあ。
中にはどうしてこんな所でスノーシュー?って目で見られることもあるけど、担いでいるよりもずっといいのにと教えてあげたいくらいだ。

https://picasaweb.google.com/1053586642 ... directlink
添付ファイル
青空と飛行機雲と海老の尻尾
青空と飛行機雲と海老の尻尾
最後に編集したユーザー 落第忍者 [ 2015年1月26日(月) 07:10 ], 累計 2 回
落第忍者
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【鈴鹿】 多雪! 綿向山

投稿記事 by SHIGEKI »

落忍さん こんばんは スノー衆お疲れ様でした。雪面の画像いいですね。

きょうは綿向でしたか。

迷いながらも能登が峰を歩いてました。

好天予報で期待してましたが、曇りがちでしたね。

能登が峰は予想以上に雪が少なく、がっかりしました。

綿向にすればよかったと思ってましたが、見渡すと綿向の頂上部も雲がかかってましたね。

帰りの車から見上げると、2時過ぎ頃ですが、晴れ上がってましたね。

南尾根に取り付いて、イハイガまで、そして水無周り お疲れ様でした。

  では また 蒼穹に映える霧氷の尾根で

      SHIGEKI


添付ファイル
雪も霧氷も少なかった
雪も霧氷も少なかった
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿】 多雪! 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

SHIGEKIさん、こんにちは。

今日もしつこく綿向山でしたが、未だ雪の状態は素晴らしかったですよ。
木曜日の大雨で低いところの雪は融けてしまったみたいで、雪歩き狙いなら標高1000メートル以上が必要だったかもしれませんね。

昨日も朝の内は麓から何とか山容が確認できましたけど、段々悪くなってしまいました。
そして、午後の遅い時間帯には晴れて暖かくなったようで、今朝は多くの霧氷の欠片を確認しました。

今日はもっと北上の予定で自宅を出たのですが、鎌掛峠辺りから綿向山頂が確認できたものですからリベンジ転進しちゃいました。
落第忍者
skywalk
記事: 522
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】 多雪! 綿向山  《追記》 2連荘の綿向山

投稿記事 by skywalk »

伊賀忍者さん、こんにちは。
半月前の話だけど良く見たら私が登った日とダブってました。
竜王山分岐で少し待っていたらお会いできたかもしれませんね。
あの日は私も好天を予想して行ったのにガスっていてちょっとがっかりでした。
熊野神社から登る方法も考えたことあるけど良くわからないので実現できずじまい。参考にさせてもらいます。

http://blogs.yahoo.co.jp/lancer9jp/34276522.html
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿】 多雪! 綿向山  《追記》 2連荘の綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

skywalkさん、こんにちは。

ブログを拝見しますと綿向山頂に10時30分ですから、かなりのニアミスだったようですね。
もう少し早くに回復する予想で入ったのに、夕方まで駄目だったみたいです。
そのおかげで翌日も行ってしまいました。

skywalkさんも熊野神社からの道は未踏でしたか。
私は好きなコースですけど、基本に忠実に先ずは無雪期からの山行をお勧めします。
新緑や紅葉の時期もなかなか良かったですから。
落第忍者
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