【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

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kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by kitayama-walk »

【日 付】 2015年1月4日(日)
【天 候】 くもり後晴れ
【山 域】 鈴鹿
【メンバー】biwaco、kitayama-walk

【コース】 8:30御幸橋駐車地-8:45ヒミズ谷出合小屋-10:50水無山北峰-11:00水無山南峰-11:05水無山北峰-11:20北尾根コース分岐-11:30文三ハゲ-12:00綿向山13:40-13:55七合目(行者コバ)-14:05五合目小屋-14:35ヒミズ谷出合小屋-14:50御幸橋駐車地
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 今年の初登山は昨年に引き続き相棒のbiwacoさんと一緒だ。当初御池岳をめざすことにし、多賀大社近くのコンビニで待ち合わせした。が、前日の予報が変わって晴れマークは午後からになっている。御池岳の方向を見ると厚い雲に覆われている。再び予報をみると日野町に晴れマークが出ているので、綿向山に変更することにした。R307からR477に入った河原西交差点で、先行するbiwaco車がスリップして、後部を左に振りながら対向車線に出て、対向車両に衝突するかと思えたところ、運よく寸での所で止まり命拾いだった。そんなアクシデントもあって、御幸橋駐車場に到着したのは午前8時だ。日曜日ということもあって駐車場は満杯でぎりぎり駐車することができた。

 しかし、山頂の方はガスっている様子でテンションが下がる。biwacoさんは山頂に到着する頃にはガスも取れて晴れるだろうと楽観的である。身支度と整えて出発する(8:30)。砂防堰堤の階段を越え北畑谷林道と合流し、接触変成岩地帯の説明表示を通過すると、間もなくヒミズ谷出合小屋に到着(8:45)。たくさんの人が登るのは表参道コースである。そこで我々は水無山北尾根コースを登ることにした。このコースはこれまで無雪期に下ったことが一度だけあるが、積雪期にはない。今日のトレースはないので、ラッセル覚悟である。しばらくは植林の中を登っていく。緩やかにジグザグを切りながら登ると、途中で補助ロープのあるところが2箇所あった。ほどなく林道に出て再び山道と思われるところに取り付く。無雪期の登山道は尾根下のトラバース道で谷筋を回り込みところもあるので、積雪期には尾根を登っていくことになる。尾根の突き当たりが水無山北峰である。尾根は、最初は植林であるが、いつしか自然林に変わってきた。雪が次第に深くなってきたところでスノーシューを履くことにした。
ヒミズ谷出合小屋-ここから水無山北尾根コースに
ヒミズ谷出合小屋-ここから水無山北尾根コースに
 景色はないが、温度が低いため樹氷が発達している。途中に比較的立派なブナの木があり、天に向かって枝を拡げている。気温は低いが、ラッセルしているため、汗をかいている。やがて水無山北峰の少し北あたりの稜線に辿り着いた。右手に少し進むと標高990mと書かれた水無山北峰の標識があった(10:50)。ここは眺望がない。南峰まで往復してみることにした。少し下り鞍部から登り返したところが南峰であるが、ここにも標高985mと書かれた水無山南峰の表示があった(11:00)。晴れていれば鎌ヶ岳の鎌尾根が見渡せるところであるが、ガスのため眺望がない。引き返して綿向山に向かう。北峰から下ると鞍部に出た。ここが本来の北尾根コースの分岐点である(11:20)。さらに進むと文三ハゲにやってきた(11:30)。右手の水無谷の斜面が大きくえぐり取られている崩壊地であるが、今日は雪とガスに覆われているので、それも見ることができない。文三ハゲからは登りとなり、右が切れ落ちた縁を登っていく。やがて自然林の中に入り急登になる。黙々とスノーシューを蹴って登るとガスの中に綿向山山頂のシンボルになっているケルンの姿が見えてきた(12:00)。
天に向かって枝を拡げるブナ
天に向かって枝を拡げるブナ
水無山北峰(990m)
水無山北峰(990m)
水無山南峰(985m)
水無山南峰(985m)
 綿向山山頂もガスに覆われていて眺望は全くない。晴れていれば、雨乞岳と鎌ヶ岳がよく見えるのであるが。こんな天気でも20人ほどの登山者がいてランチタイムをしていた。さらに続々と登ってくる。山頂は少し風もあってかなり寒い。biwacoさんを1時間ほど待って、山頂にある大嵩神社の小さな祠の陰でランチタイムとした。今日はコンビニで買った豆腐チゲ鍋を持ってきたが、こう寒いとちょうどよい。biwacoさんはちゃんぽん鍋(一部ではちゃらんぽらん鍋という指摘がある)だ。早速具材をばらまいた。でも今日は雪上なので拾い集めれば大丈夫だ。鍋とくれば、寒くてもビールは欠かせない。ガスの綿向山に乾杯だ!寒い山頂に1時間40分も滞在した。そろそろ出発しよう(13:40)。
綿向山山頂はホワイトアウト状態
綿向山山頂はホワイトアウト状態
寒いときは豆腐チゲ鍋-しかしビールは欠かせません
寒いときは豆腐チゲ鍋-しかしビールは欠かせません
 当初は竜王山経由で下山しようと思っていたが、思ったより時間がかかったことと寒さのために、おとなしく表参道から下山することにした。竜王山・イハイガ岳方面に向かうとすぐに冬期ルートの下山口がある。アイゼンに履き替えているため、小走りに下ることができる。尻セードで下る若者を尻目にどんどんと下っていくとあっという間に七合目の行者コバに到着した(13:55)。雪の中でも不動明王と役行者は凛々しく出迎えてくれた。さらに雪道を下ると、六合目を通過し、五合目小屋に到着した(14:05)。ここからは日野の町が見下ろせるが、街中はよく晴れていることがわかる。五合目からは少しショートカットして下っていくと、途中で林道を越え、送電線の鉄塔を2つ通過すると、二合目の標識のあるところに出た。あとはジグザグを切りながら下る。気温が上がったため樹木から溶けた雪がどんどん落ちてきて濡れ鼠になる。ようやくヒミズ谷出合小屋に下りてきた(14:35)。あとは往路を辿り御幸橋駐車地まで戻った(14:50)。
五合目小屋まで下りてくると街中は晴れていることがわかった
五合目小屋まで下りてくると街中は晴れていることがわかった
written by kitayama-walk
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by 落第忍者 »

kitayama-walkさん、おはようございます。

水無山北尾根コースの一般道も、水無山西尾根も何回か歩いていますが、此処は一般道の方が危険度が高いですね。
特に雪が乗るとトラバース道はただの斜面と化してしまいますから。
駐車場から既に雪があるような日なら、佐久奈度神社から四等三角点西明寺経由の尾根を使うと安全だと思います。
水無山西尾根
水無山西尾根
お二方の阿吽の呼吸があるのでしょうけど、『biwacoさんを1時間ほど待って』の件りは気になるところです。

https://picasaweb.google.com/1053586642 ... directlink
落第忍者
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by kitayama-walk »

落第忍者さん、おはようございます。

> 水無山北尾根コースの一般道も、水無山西尾根も何回か歩いていますが、此処は一般道の方が危険度が高いですね。
> 特に雪が乗るとトラバース道はただの斜面と化してしまいますから。駐車場から既に雪があるような日なら、佐久奈度神
> 社から四等三角点西明寺経由の尾根を使うと安全だと思います。


綿向山は、やはり冬期は人気の山で、最近の山ブームが拍車をかけています。今回は、御池岳から転進してきたので、
御幸橋駐車場に到着したのが午前8時でした。県道から御幸橋駐車場への入口(登山口)になっている西明寺バス停の
ところにも数台駐車してありました。御幸橋駐車場に入りきれず、橋の手前にある空地にも何台か駐車するほどに満杯
状態でした。おそらく、この日は100人以上に登山者が綿向山山頂をめざしたものと思われます。

 そのほとんどが表参道のジグザク道を登っていくことになります。私たちは、最初熊野神社から登ろうかと思ったのです
が、雪が深いのではどうだろう?と怖じ気づいてしまい、それなら水無山北尾根コースを選択することにしたのです。もち
ろん、このコースは以前に無雪期に歩いたことがあるので、山の斜面のトラバース道になっていたことを記憶していました。
雪がついたら危険だと思い、途中の林道を越えたところからは、尾根を辿ることにしました。これが水無山西尾根というの
ですか。北尾根と西尾根、紛らわしいですね。この日は、トレースもなく、おそらく西尾根を使って、水無山に登り、それから
綿向山に辿り着いたのは私たちだけだと思います。しかし、思ったより雪は深くなく、スノーシューを履いていれば、そう苦
労することもありませんでした。900mを越えるとかなり気温も低いため、雪も締まっていて歩きやすかったと思います。

> お二方の阿吽の呼吸があるのでしょうけど、『biwacoさんを1時間ほど待って』の件りは気になるところです。

 いつものことですが、ところどころで待ちながら登っているのです。今回は、雪があり、私のトレースがしっかりとついてい
るため、間違えるようなことはないという判断でした。
written by kitayama-walk
biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by biwaco »

kitayamaさん、レポアップありがとうです。(^^♪
山頂では長時間、寒い思いをさせてしまいました。いつもながら、申し訳ありません。
懲りずに、今年もよろしくお付き合いください。<m(__)m>


ヤブラーの皆さま、Fbにアップした雑文ですが、よろしかったらご覧ください。

3日、そろそろ日付も変わろうか、という時刻になって、山友のA氏からメールが届く。「初山、一緒に行きませんか?」
そうなのだ。昨年も山始めはA氏と一緒だったんだ。その名も修験業山。振り返るとちょっと背中がゾクッとする。
今年はいずこヘ? 
「御池岳に行きましょう」
こちらは「比良辺りにでも…」と思ってたのだが、まあ、どこでもよかったのだ。

で、翌4日早朝、待合せ場所のコンビニへ。御池岳方面を見上げるとグレーの雲に覆われたまま。予報では晴れるはずなんだが、これでは期待できそうにない。
急きょ、ターゲットを綿向山に変えて転進。A氏のFb詳細レポにあるように、水無西尾根から綿向山頂へ向かい、rランチのあと、賑わう登山者に踏み固められた表参道を下山した。
晴天には見放されたが、樹氷、霧氷のブナ林に幻想的な雪とガスの世界を楽しめた山始めの一日だった。


今回最大の危機?に遭遇したのは、まだ登山口にも行きつかない国道の路上だった。日野町役場近くの交差点付近、いきなり車が制御不能に陥る。ダッチロール状態が止まらない。もうお分かりのように、凍結した路面のせいで尻振りダンスが始まったのだ。急ハンも急ブレーキもしてないのに、なんでや~(>_<)
ヤバイ!と思ってもあとのまつり。対向車線の車が慌てて止まってくれる。その鼻先をかすめるように右ターンする形でなんとか氷上ダンスは終了。ヤレヤレ…、これでは先が思いやられる。(@_@。


ヒミズ谷小屋の水無山分岐からは、右手の植林帯をジグザグに登る。先行のA氏はときどき振り返って確認してくれるが、そのうち姿が小さくなり、やがて消えてしまう。
これ、けっしてA氏がイジワルなんではなく、目的地と大まかなルートが決まっている時、お互いが自分のペースで登ることにしているのだ。
「ラビット」とも「ラッセルマン」とも呼ばれる健脚A氏と、筋肉も心肺も経年劣化した私が同行登山できる秘密は、じつはここにあるのだ。

[attachment=1]P1040579.jpg[/attachment]水無山北峰(本峰)への西尾根。駐車場は大賑わいだったが、こんなルートに足を踏み入れる者は少ない。只一つのA氏のトレースを忠実に辿れば迷うことはない。
ラビットはどこまで行ったやら…。やっと北峰近くの稜線へ出た。南峰へ続く右手にスノーシューの跡がある。が、綿向山方面への左手にもトレースが付いている。よく見れば同じ足形。考えるに、A氏はすでに南峰を往復して綿向へ向かっているのだろう。

推測はピタリと当たり、綿向山頂へたどり着いた私を、奥宮祠の陰でA氏が出迎えてくれたのだった。
それにしても1時間近くも寒さに身を震わせながら待っていてくれたA氏。歩き始めて間もなく単独行動となってから実に4時間ぶりの再会である。
こんなんで同行なんて言えるんかいな? なんて疑問は横に置いて、二人はさっそく至福のランチタイムにそそくさと突入するのであった。


昨年の修験業山では、いやにアワワの消費が早いなあ…と思ったら、なぜか缶底に開いたピンホールから漏れていた。
一昨年の小白山では、ガスに乗せたアルミ鍋の底の小穴からスープが漏れだして、慌てて「鍋返し」をやってしまった。
いつぞやも湖北の雪山で、ブナホールにアワワ缶が滑りこみ落下! サルベージに悪戦苦闘させられた。

そうなんだ、ランチタイムは危険がいっぱいなんだ。それは、「そのとき」をめざして気力体力のすべてを捧げてきた反動による「緩み」?が為せるエアポケットのようなものによるのだろうか…。

そんな轍はゼッタイ踏まんぞ!と、慎重にナベをガスコンロに乗せる。今日はスケロク寿司ではない。ボリュームも味も1ランクアップの具沢山チャンポン鍋なのだ。(だれや、チャランポラン鍋だなんて言ってるのは!)
具材を入れてダシ汁を投入するのだが、その瞬間!なぜかまたもやってしまった「鍋返し」!!!(>_<)
野菜などの具材が雪上に散乱。幸いにもダシ汁は開封前だったので最悪の事態は免れる。
[attachment=0]P1040602.jpg[/attachment]

♪……
♪悩んでいるうちに 老いぼれてしまうから
♪誤り落とした 具材たちを
♪拾い集めて 温め合おう

森進一「襟裳岬」の一節を口ずさみながら、散らばった具材を拾い集めてアルミ鍋に再集合。なんとかチャンポンにありつけたのだった。

しかし、じつはその「鍋返し騒動」を凌駕する悲劇があったのだ。
朝、ザックに入れたはずのアワワがない! のだ…(@_@。
A氏は先日の山で、ガスボンベを忘れて鍋が作れなかったが、アワワを忘れることはなかったという。Y導師はアワワを冷やすため、汗ダクになって沢の水と一緒に担ぎあげたという。
やはり山頂で命の美酒を味わうにはそのくらいの心構えってもんが求められるのだ。(@_@。

朝のスリップダンスに鍋返し、アワワ忘れ事件…、新年初山行でのハプニングであるだけに、綿向の神の「戒め」と、心に止めおくことにしよう。

                      2015.1.5記
添付ファイル
鍋返しの惨状だ(@_@。
鍋返しの惨状だ(@_@。
水無山西尾根のブナ
水無山西尾根のブナ
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by 山日和 »

kitayama-walkさん、こんばんは。

 今年の初登山は昨年に引き続き相棒のbiwacoさんと一緒だ。当初御池岳をめざすことにし、多賀大社近くのコンビニで待ち合わせした。が、前日の予報が変わって晴れマークは午後からになっている。御池岳の方向を見ると厚い雲に覆われている。再び予報をみると日野町に晴れマークが出ているので、綿向山に変更することにした。

結果的には良かったんじゃないですか。天気が良くて御池へ向かってたら大変でしたよ。

http://blog.goo.ne.jp/mthut

大君ヶ畑から御池谷出合まで2時間のラッセル!!

そこで我々は水無山北尾根コースを登ることにした。このコースはこれまで無雪期に下ったことが一度だけあるが、積雪期にはない。今日のトレースはないので、ラッセル覚悟である。

私が去年の2月に登った時も新雪のラッセルを楽しみましたが、この日もそこそこ積もってたようですね。

[attachment=0]P1160476_1.JPG[/attachment]
しばらくは植林の中を登っていく。緩やかにジグザグを切りながら登ると、途中で補助ロープのあるところが2箇所あった。

ここは雪が多いと嫌らしいところです。

雪が次第に深くなってきたところでスノーシューを履くことにした。

私は登り始めてすぐにスノーシュー装着でした。

晴れていれば鎌ヶ岳の鎌尾根が見渡せるところであるが、ガスのため眺望がない。

残念でしたねえ。代わりに眺望を進呈しましょう。 :mrgreen:

[attachment=1]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
 綿向山山頂もガスに覆われていて眺望は全くない。晴れていれば、雨乞岳と鎌ヶ岳がよく見えるのであるが。

これも残念でした。 :lol:

[attachment=2]P1160547_1_1.JPG[/attachment]
 当初は竜王山経由で下山しようと思っていたが、思ったより時間がかかったことと寒さのために、おとなしく表参道から下山することにした。

この天気では竜王山へ回っても意味がないでしょうね。早く下りるに限ります。(^^ゞ

落忍さんも指摘していましたが、パーティーはあまり離れない方がいいと思います。
アクシデントが起こっていてもわかりませんから。

                        山日和
添付ファイル
P1160476_1.JPG
パノラマ 1_1_1.JPG
P1160547_1_1.JPG
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by kitayama-walk »

 山日和さん、おはようございます。
 スノー衆パート1が明日になったので、今朝はのんびりと過ごしています。

> 結果的には良かったんじゃないですか。天気が良くて御池へ向かってたら大変でしたよ。
> 大君ヶ畑から御池谷出合まで2時間のラッセル!!


ちゃたろうさんのHPでしたね。なるほど、やはり年始の積雪は尋常ではなかったのですね。そうすると、綿向山の雪は
まだまだかわいいものだったということでしょうか。積雪量の多さによる苦労は、次の雨乞岳で味わうことになります。

> (水無山北尾根コース)私が去年の2月に登った時も新雪のラッセルを楽しみましたが、この日もそこそこ積もってた
> ようですね。


 新雪のラッセルを楽しむことができる程度の雪であればいいですね。今回も楽しむことができる程度のものだったので
よかったです。

> (途中で補助ロープのあるところが2箇所あった)ここは雪が多いと嫌らしいところです。

 雪が積もると、歩きにくいところが結構出てきますが、通過にはほとんど問題はありませんでした。
 このコースは、翌日1/5にamagamiさんが登っていることがわかりました。
 http://amgm.web2.jp/

> (鎌ヶ岳の鎌尾根が見渡せるところであるが、ガスのため眺望がない)残念でしたねえ。代わりに眺望を進呈しましょう。

 おありがとうございます。晴れていればなあと思ってしまいます。amagamiさんの山レポを見ると、1/5は天気がよか
ったそうです。日頃の行いの結果でしょう(笑)。

> (綿向山山頂もガスに覆われていて眺望は全くない)これも残念でした。

 でも寒々しい山頂も味わいがあっていいと思います(やせ我慢ですが)。

> この天気では竜王山へ回っても意味がないでしょうね。早く下りるに限ります。

 未練がましいところもあるのですが、こう寒くては、温泉が恋しくなってしまいますからね。

> パーティーはあまり離れない方がいいと思います。アクシデントが起こっていてもわかりませんから。

確かにそのとおりです。いつもは、所々で待ちながら歩いているのですが、今回は寒かったものですから、ついつい
先を急いでしまいました。
written by kitayama-walk
Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by Amagami »

kitayama-walkさん ご無沙汰してます。
無精者のなせる業、超遅延レス御免なさい。綿向山はkitayama-walkさんとニアミス山域(2年前の文三ハゲ)ですね。 前日のラッセル者有難うございます。
 雪が積もると、歩きにくいところが結構出てきますが、通過にはほとんど問題はありませんでした。
 このコースは、翌日1/5にamagamiさんが登っていることがわかりました。
ヒミズ谷トラバースのロープ場で渡った後の画像
ヒミズ谷トラバースのロープ場で渡った後の画像
P1050026_400.JPG (73.52 KiB) 閲覧された回数 2675 回
雪の急斜面にロープが所々で顔を出しているだけなのでこわごわ渡りました。怖がりのせいです。
水無山西尾根のブッシュ
水無山西尾根のブッシュ
P1050058_400.jpg (76.43 KiB) 閲覧された回数 2675 回
水無山西尾根の尾根芯では雪だるまになって右往左往しました。これら2箇所はあまり通りたくない場所です。
竜王山・イハイガ岳方面に向かうとすぐに冬期ルートの下山口がある。アイゼンに履き替えているため、小走りに下ることができる。
表参道冬道
表参道冬道
P1050173_400.jpg (87.52 KiB) 閲覧された回数 2675 回
僕はスノーシューの方が下り易かったです。足を上げないとアイゼンの爪(10本爪)が雪面に引っかかるが、SSは殆んど足を上げずにグリップを利かして下ることができました。
晴れていればなあと思ってしまいます。amagamiさんの山レポを見ると、1/5は天気がよか
ったそうです。日頃の行いの結果でしょう(笑)。
綿向山頂上
綿向山頂上
P1050135_400.jpg (69.58 KiB) 閲覧された回数 2675 回
あっはっはっ。いつも暇で太陽マークが現れるのを待って行くからです。

落第忍者さんへのヨコレス
駐車場から既に雪があるような日なら、佐久奈度神社から四等三角点西明寺経由の尾根”を使うと安全だと思います
いい情報を有難うございます。次は是非ここを登ってみます。
    Amagami
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿中部】 綿向山-今年の初登山はホワイトアウトのガスの中

投稿記事 by kitayama-walk »

 Amagamiさん こんにちは。

> 綿向山はkitayama-walkさんとニアミス山域(2年前の文三ハゲ)ですね。
> 前日のラッセル者有難うございます。


 あれは、2013/2/3のことです。よく覚えているのは、私の誕生日の日だったからです。熊野神社から林道を文三ハゲ
に向かう途中で、私たちのメンバーが追い越しましたよね。ちょっとした挨拶も交わしました。だから、ニアミスではなく、
接触していました。
viewtopic.php?f=4&t=1385

 水無山北尾根(西尾根)はトレースがなかったのですが、林道を越えて間もなくスノーシューを履いたので、トレースが
よりはっきりとついていたと思います。多分、この日(1/4)水無山北尾根を歩いたのは、私とbiwacoさんの二人だけだっ
たと思います。
三合目の林道を横断する
三合目の林道を横断する
> 雪の急斜面にロープが所々で顔を出しているだけなのでこわごわ渡りました。怖がりのせいです。
> 水無山西尾根の尾根芯では雪だるまになって右往左往しました。これら2箇所はあまり通りたくない場所です。


 私は、怖いもの知らずのようなところがあるので、気をつけないと怪我をするかも知れないと自戒しなくちゃいけません
ねぇ。
biwacoさんの綱渡り
biwacoさんの綱渡り
> (表参道冬期ルート)僕はスノーシューの方が下り易かったです。足を上げないとアイゼンの爪(10本爪)が雪面に引っ
> かかるが、スノーシューは殆んど足を上げずにグリップを利かして下ることができました。


 スノーシューは、基本的には下りの急坂は苦手ですよね。アイゼン着けてキックステップの方が下りやすいと思いますが、
まあ人それぞれですね。
七合目からの冬期ルート
七合目からの冬期ルート
無雪期ルートは閉鎖されている
無雪期ルートは閉鎖されている
> (1/5は天気がよかったそうです。日頃の行いの結果でしょう)
> あっはっはっ。いつも暇で太陽マークが現れるのを待って行くからです。


 なるほど、そこはリタイア組の特権ですね。僕は、まだ現役なので、基本的には土日・祝になってしまいます。週末のたび
に天気を心配しているような有様ですね(笑)。
七合目の行者コバには不動明王と役行者様
七合目の行者コバには不動明王と役行者様
下山時に通過した二合目あたりの鉄塔
下山時に通過した二合目あたりの鉄塔
written by kitayama-walk
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