【鈴鹿】神懸からハライドへ開運お祓いツアー

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

【鈴鹿】神懸からハライドへ開運お祓いツアー

投稿記事 by skywalk »

【 日 付 】2014年12月7日(日)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】薄曇り
【 ルート 】鳥居道駐車場9:05>倍上げ谷>神懸>ハライド11:38>割谷の頭>駐車場14:35

 12月最初の週末は寒波の影響で鈴鹿の山も白くなった。でも、まだ雪を満喫するレベルではないので、計画していた低山徘徊に出かけた。今回はコブ尾根から南に外れた神懸(かみがかり)に登りハライドに回って割谷道から下山予定だ。
 12月7日(日)朝9時5分、鳥居道駐車場を出発。希望荘の下から東海自然歩道に入った。希望荘横のアパート前はたくさんの猿がわが物顔で占拠していた。
 東海自然歩道の分岐には入らず舗装林道を進むと杠葉(ゆずりは)谷らしきところに来たが、入り口の雰囲気がヤブっぽいのでもう一つ先の倍上谷まで行ってみた。入り口付近の滝を見て、さてどこから巻き上がるのだろうと見回すが、左のルンゼはかなり急に見えるし巻道らしい踏み後も見当たらない。滝の方を見ると細いバンドが落ち口の方へ伸びていたので、そこを伝って途中の凹角になった岩場を無理やり登って滝上に出た。最初に手にかけた岩は完全に浮いていたし出だしから危ういな。
DSCN3696.JPG
 滝上に出てしまうと平坦で水量も少なく適当に歩いて行けた。
石積み堰堤があったり
炭焼き窯の跡があったりして古の生活感が残る谷だ。
雪が少し増えてきた。小雪もちらついているが、風は無く穏やかだ。
前方に谷の乗り越しとなるコルが見える頃左手のガレ谷が登っていけそうなのでそちらに入ってみた。
ガレ谷を詰めていくと最後は岩場でちょっと危ういところだった。本流に戻ってやり直すのも面倒だからここも強引に登り切ってしまった。
DSCN3702.JPG
DSCN3702.JPG (64.42 KiB) 閲覧された回数 1263 回
 出たところは神懸ピークの少し東側。
西寄りに少し進んだらネットに出ていた手作り標識が架かっていた。小雪が降っているし元々展望の良いところではないから想像していたとおりと言うか大体そんな場所だ。謎多き山名の割には何もない感じ。ハライド(祓戸)は雨乞い神事を行う場所らしいから神懸(かみがかり)はその前衛峰と理解すればいいのかな。
コブ尾根に出るため真北へ向かう枝尾根は薄い踏み後もあって特に問題なし。
倍上谷の乗越しコルから谷を見下ろすと特に問題無さそうで危ういガレ谷など登らず、真っ直ぐ来れば良かったと反省。
コブ尾根に出合ったところには標識はなかったが、赤白のテープが4本ばかり巻いてあった。
ナギの横を通り抜けピークをひとつ越えて最後の登りにかかる。
急な斜面をこなすと尾根が平坦になった。
11時38分、ハライドに着いた。残念ながら雪雲がかかって展望はイマイチ。
国見は山頂付近にガスがかかっているし御在所方面は全然だめ。
神懸に祓戸と御利益ありそうなありがたい場所を巡れば来年の開運は間違いなし。これで厄を落として運を掴めるかな?
DSCN3710.JPG
とりあえず腰越峠に降りて
三岳寺跡への分岐に入った。
さて、このトラバース道はちょっと分かりにくいところだったが、途中にも標識が付いて何とか行けるようになっていた。
鳥井戸谷の左股を渡るところで大きく下へ巻くところが少し分かりにくい。
鐘突堂のコルまで来たら三岳寺と反対側の谷が割谷道である。
一旦真っ直ぐ進んで割谷の頭に出てみた。そのまま真っ直ぐ尾根を辿ればスカイラインのゲート辺りに出られるはずだが、未踏の部分があるので今日はコルまで戻り割谷道で下山しよう。
割谷道は相変わらず荒れたままだったが、新しい標識が付けられていた。標識だけ付け直したところでこのルートを使う人がいるとは思えないのだが。途中にあるふたつの小さな尾根乗り越しには「一ノ坂」「二ノ坂」の標識が出ていた。
14時35分、鳥居道キャンプ場を経て鳥居道駐車場に戻った。
今日も雪は積もっていたが、冬山らしくなるのはあと一息だ。こういう時期は低山徘徊でゴソゴソ歩き回るのも一興だ。
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】神懸からハライドへ開運お祓いツアー

投稿記事 by 宮指路 »

skywalkさん、こんばんは

 12月最初の週末は寒波の影響で鈴鹿の山も白くなった。でも、まだ雪を満喫するレベルではないので、計画していた低山徘徊に出かけた。今回はコブ尾根から南に外れた神懸(かみがかり)に登りハライドに回って割谷道から下山予定だ。

得意のコースですね

 12月7日(日)朝9時5分、鳥居道駐車場を出発。希望荘の下から東海自然歩道に入った。希望荘横のアパート前はたくさんの猿がわが物顔で占拠していた。
 東海自然歩道の分岐には入らず舗装林道を進むと杠葉(ゆずりは)谷らしきところに来たが、入り口の雰囲気がヤブっぽいのでもう一つ先の倍上谷まで行ってみた。入り口付近の滝を見て、さてどこから巻き上がるのだろうと見回すが、左のルンゼはかなり急に見えるし巻道らしい踏み後も見当たらない。滝の方を見ると細いバンドが落ち口の方へ伸びていたので、そこを伝って途中の凹角になった岩場を無理やり登って滝上に出た。最初に手にかけた岩は完全に浮いていたし出だしから危ういな。


こういう場所は慎重に行きたいですね

 滝上に出てしまうと平坦で水量も少なく適当に歩いて行けた。
石積み堰堤があったり
炭焼き窯の跡があったりして古の生活感が残る谷だ。


行ってみたいですね~

 出たところは神懸ピークの少し東側。
西寄りに少し進んだらネットに出ていた手作り標識が架かっていた。小雪が降っているし元々展望の良いところではないから想像していたとおりと言うか大体そんな場所だ。
謎多き山名の割には何もない感じ。ハライド(祓戸)は雨乞い神事を行う場所らしいから神懸(かみがかり)はその前衛峰と理解すればいいのかな。


名前を聞くと行きたくなって見る場所ですが、今はネットですぐに写真が出るのでそれが良いのか悪いのか

コブ尾根に出るため真北へ向かう枝尾根は薄い踏み後もあって特に問題なし。
倍上谷の乗越しコルから谷を見下ろすと特に問題無さそうで危ういガレ谷など登らず、真っ直ぐ来れば良かったと反省。


その通りですね

神懸に祓戸と御利益ありそうなありがたい場所を巡れば来年の開運は間違いなし。これで厄を落として運を掴めるかな?

宝くじでも買っときましょう

割谷道は相変わらず荒れたままだったが、新しい標識が付けられていた。標識だけ付け直したところでこのルートを使う人がいるとは思えないのだが。途中にあるふたつの小さな尾根乗り越しには「一ノ坂」「二ノ坂」の標識が出ていた。

別のサイトで割谷道の様子はふ~さんのレポを読めば良く分かると書いてありましたので読んでみましたが更に分からなくなりました。
しかしそのレポに自分がレスをしているのが何とも不思議でした。

                                                              宮指路                  
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】神懸からハライドへ開運お祓いツアー

投稿記事 by skywalk »

こんばんは、宮指路さん。骨折が完治するまでしばらく我慢ですが。バーチャルで楽しんでください。
宮指路 さんが書きました:得意のコースですね
割谷道に最初行ったときは一の坂の入口が分からず割谷出会いの右岸にあるガレルンゼを登って割谷の頭から続く尾根に出てしまいました。割谷道という割に実際に谷を見るのは終わりの方で一度谷を渡る時だけであとは山腹道を巻いていくだけです。神懸は初めてでしたが、ネットの情報でユズリハ谷、倍上げ谷とも楽に進んでいけそうだったので行ってみました。
こういう場所は慎重に行きたいですね
そうですね。つい、手抜きをしていっちゃいます。結局この滝は左岸のズルズル斜面を登るしかなさそうです。
行ってみたいですね~
鈴鹿ではまさかと思うようなところにも人の手が加わった跡が残っていますね。
名前を聞くと行きたくなって見る場所ですが、今はネットですぐに写真が出るのでそれが良いのか悪いのか
まぁ、興味があれば自分の目で現地を確かめるのもいいのかなと。
その通りですね
楽勝のつもりでガレ谷に入ったのですが、行ってみたら最後が崖になっててしまったと思いました。基本どおり本流を詰めるべきでした。
宝くじでも買っときましょう
今なら大当たり間違いなしですわ。
別のサイトで割谷道の様子はふ~さんのレポを読めば良く分かると書いてありましたので読んでみましたが更に分からなくなりました。しかしそのレポに自分がレスをしているのが何とも不思議でした。
百聞は一見にしかず。現地でお確かめください。
返信する