【鈴鹿】 綿向山

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落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

禁を冒すと手痛いしっぺ返しを喰らうよなあ・・・

【日付】 2014年11月22日(土)
【山域】 鈴鹿・綿向山
【メンバー】 単独
【天候】 早朝は雲多し(新月の観測不能) その後は快晴
【ルート】 熊野集落駐車場 6:50 - 水無山 8:25 - 綿向山 9:05 - 塩の道峠 10:10 - 駐車場 11:30

緑水さんのレポに触発され野洲川ダムからの道を初めて歩いたのはもう3年も前のこと。
当時はこんなところにも道があるんだ、こんなところを歩く人もいるんだと、不安ながらも辿ってみることに。
よく踏まれた道ではあったけど、アップダウンは激しいし、特にP992への登りで泣きが入ったり。
その日は素直にピストン、そしてその半年後にもここならヒルの被害にあうこともないだろうと歩いている。
またP992から南東に延びる尾根を白倉谷に降りたこともあった。

今日のコースでこれまで未踏なのは、熊野から水無山南峰までと、塩の道峠から熊野までの2つ。
どちらから回っても初見の道を降りてはいけないというセオリーから外れてしまう、明らかな計画ミスだ。
結果論ではあるが逆周りのほうがましだったと思う。
機会を作って熊野から塩の道峠への登りはやらないといけないだろう。

何のために行ったのか覚えてないけど熊野神社は訪ねたことがある。
但し駐車場事情は判らないのでネットで調べてみると、神社にも駐車場はあるが、地元の人から聞いた話としてバス停から100メートルの広場を使えばいいという情報が載っていた。
神社参詣や熊野滝詣での短時間なら遠慮せずに停めさせてもらうのだが、流石に5時間近くだと躊躇してしまう。
駐車場の裏手に取り付けそうな尾根があることも決め手になったりして。

いつものことながらスタート直後の急登の辛いこと。
等高線が緩むまでの250メートルほどは辛抱の登りだ。
一息ついた標高での紅葉が見頃なのは良かった。
水無山南峰までの道は、鈴鹿モルゲンロートクラブの標識では存在しないことになっているが、これだけ歩かれている今は却って紛らわしい情報かもしれない。

塩の道峠に以前あった標識は見付けられなかった。
確か此処から熊野に降りられると書いてあったはずで、距離的にも短いので踏み込んでしまったのが大失敗・・・
本来の道は次のピークから尾根通しに付いているのかも?
紆余曲折があって最終的に左岸尾根に乗ってみると良い道が付いていたので。
実際に歩いたところは地形図にも厭らしいマークがあるし、事故も無く通過できたのはラッキーだったのだろう。
窮地に陥ったときは先ず落ち着いて脱出できそうなルートを探すしかなかった。

未経験のところはもっと慎重であるべきだったと思う。

https://picasaweb.google.com/1053586642 ... directlink
落第忍者
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

昨日の検証故、自己レス御容赦下さいませ。

【日付】 2014年11月23日(日)
【山域】 鈴鹿・綿向山
【メンバー】 単独
【天候】 上はガスガス
【ルート】 熊野集落駐車場 6:50 - 塩の道峠 7:50 - 綿向山 9:10 - 熊野の滝 11:05 - 駐車場 12:10

今日は何処へ行こうか朝になっても決まっていなかった。
それなら昨日の宿題を片付けるのも一つの手だろう。
昨日よりも放射冷却で気温が下がったみたいで市街地にも霧が出ている。
これなら霊山に転進したらいい雲海が見られるかもしれないと一瞬考えたが、メモに綿向山と書いて出たのでそのまま熊野集落に向かう。
図らずも昨日と同じスタート時間になってしまった。

昨日は最後に尾根を降り切って河原に着地したのだが、堰堤横の林道は一つ南側の尾根に延びているようだ。
左手にマーキングがあって谷を横切って昨日の尾根に導いてくれた。
昨日は直進して降りてしまった辺りに幾つかテープがあって、それは左折ポイントを示していたのだと判る。
その先は昨日降りてきた尾根道を辿り、そのまま尾根芯を東進すればCo750のピークへ行ってしまうなあと思っていたら、Co600辺りから左手の山腹を巻くように道が付いている。
但し足幅程度の細い道なので雪が乗るとただの斜面になってしまいそうで使えないだろう。
塩の道峠直下は岩屑の詰まった源頭部で、足を置くと崩れてしまうようなところもある。
それでもジグザグに見える踏み跡は結構しっかりしているようだ。
昨日はそのジグザグに気付かずにトラバース気味に直進して失敗していた模様。
塩の道峠への道 青色:昨日 赤色:今日
塩の道峠への道 青色:昨日 赤色:今日
峠を左折して綿向山までは昨日を含めて何度か歩いているので気楽なものだ。
但し、P992までの登りが厳しいことには変わりない。
もっといい天気を期待していたのに、この辺りからガスが巻き始めてきた。
ブナの森は幻想的で良かったけれど、山頂の展望はまるで駄目でがっかり。
滞在時間1分で引き返す。
今日の下山予定は文三ハゲから、ここも初見ではあるが沢山の報告があるし、すぐ其処に見えている道まで降りるだけなので大丈夫だろう。
少し歩き難いもののほんの数分で着地、後は紅葉を愛でながらの林道散歩だ。
治山工事の痕跡多数でその大きさに度肝を抜かれる。
こんなところで地震でもあったら大変だろうなと考えつつ足早の下山だ。

もう熊野神社が見えているところで熊野の滝まで1.5キロの標識が。
往復3キロで一瞬躊躇するが一度くらい見ておいてもいいだろうと進む。
途中で木橋は落ちているし、滝壺も大きな岩で埋まっているけど、そんなこと何処かに書いてあったのかなあ。
と思っていたら、昨日撮った写真の横にちゃんと注意書きが貼ってあった。
道の整備は続けられているみたいなのでそのうちに新しい橋も掛けられるのだろうけど、埋まった滝壺はどうするのだろう。

https://picasaweb.google.com/1053586642 ... directlink
最後に編集したユーザー 落第忍者 [ 2014年11月24日(月) 03:09 ], 累計 1 回
落第忍者
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by kando1945 »

落第忍者さん、こんばんは。
今年の2月にほぼ同じコースを歩きました。

http://blogs.yahoo.co.jp/kando1945/16139077.html

ネットで調べたところ、塩の道峠からの谷道は崩壊して通れないとなっていましたので
峠から南の小ピークから西へ延びる尾根を下りるつもりでした。
行ってみるとテープが一杯ついていて迷うことはなく、歩きやすい道でした。
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

kando1945さん、おはようございます。

私もスノーシューで歩くための下見のつもりでしたから、kando1945さんのレポを有り難く読ませて貰いました。
本当は事前に検索できていれば良かったと思いますが、後の祭りで余分な苦労になってしまいました。
雪があるときは横着なことは禁物で、Co750のピークを経由するべきでしょうね。

P992直下の崩壊横はスノーシューを履いたままだと厳しそうな印象を持ちましたが、kando1945さんは脱がずに通過されたのですか。
雨乞岳南面にも似たようなところはありましたから立ち木を利用すれば何とかなるのかもしれません。
寒さは苦手ですが雪は待ち遠しいものですね。
落第忍者
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by ハリマオ »

忍者どの、拙者も似たようなコースを歩きましたぞ。
ブナを測りに行ったんです。塩の道峠の表示はなかったけど峠と言うからにはここから道があるのだろうと思い、
下りて行ったのですが雲行きが怪しくなってきました。これは右岸尾根に逃げた方が良いという本能でトラバしましたが
そこだけちょいと苦労しました。まあ、鈴鹿はこんなところが多いですわ。
wy.JPG
ハリマオ
kando1945
記事: 402
登録日時: 2013年1月02日(水) 09:28

Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by kando1945 »

落第忍者さん、こんばんは。

P992直下の崩壊横はスノーシューを履いたままだと厳しそうな印象を持ちましたが、kando1945さんは脱がずに通過されたのですか。
雨乞岳南面にも似たようなところはありましたから立ち木を利用すれば何とかなるのかもしれません。

スノーシューをはいたまま下りれました。手がかり足がかりになる灌木が一杯生えていますので大丈夫です。
私が苦労したのは、ここだけの問題ではありませんが、段差があって大きく踏み下ろさねばならない時です。
大きく踏み出すとスノーシューがだらりと垂れて着地が難しいのです。
登りの時は、ヒールリフターを使って登りやすくなるようですが、私はまだ使ったことはありません。
ヒールリフターは要りませんから、かかとが固定したスノーシューがないか探しましたがありません。
あれば欲しいですね。
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

ハリマオさん、こんばんは。

しろやしおさんから新たな課題が出て行かれたのかなと思いましたが、このルートは1年前のものでしょうか?
何処かでハリマオさんのレポを読んだ記憶がありましたので、検索してみると2年前の真夏でしたね。
一番暑い時期にこんな苦行をされていたとは、余程気力が充実していたのだと思われます。
突難を患われて以来、こうした武勇伝が聞けなくて少し寂しいような。

3年前には塩の道峠の表示は未だあって、熊野に降りられると書いてありました。
その記憶を頼りに突入してしまいましたが、私は右岸尾根にトラバースして大失敗でした。
ハリマオさんは左岸尾根ですよね?
下から辿れば何と言うこともありませんでしたけど、未踏のところを降りるのはやっぱり難しいと思いました。
鈴鹿初心者の私はまだまだ勉強する必要がありそうです。
落第忍者
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
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Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

kando1945さん、こんばんは。

やっぱりスノーシューを履いたままでしたか。
ライトニングアクシスはヒールストラップ1本だけで装着できますので、面倒がらずに脱着すればいいんですけどね。
ついつい横着をしてしまいがちで困ったものです。

ヒールリフターはとても助かる装置だと思うのですが、kando1945さんには必要ないのですね。
テニスで鍛えられた足腰でガンガン登られるのでしょうか。
TSLのスノーシューはヒールロック可能だと聞いたことがありますがどうなんでしょう。
利点ばかりでなく欠点もありそうですけど・・・
落第忍者
ハリマオ
記事: 465
登録日時: 2011年8月31日(水) 14:06

Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by ハリマオ »

忍者さん、再度こんにちは

>しろやしおさんから新たな課題が出て行かれたのかなと思いましたが、このルートは1年前のものでしょうか?

そうです。ちょうど一年前の今頃。これはヤブにもHPにも書かなかったような気がします。
しろやしおさんの情報のブナはすでに見ています。新情報の一番南のは見てないけど。

>何処かでハリマオさんのレポを読んだ記憶がありましたので、検索してみると2年前の真夏でしたね。

このときは文三ハゲを下りました。

>突難を患われて以来、こうした武勇伝が聞けなくて少し寂しいような。

突難と山は体力的に直接関係ないけど、やはり気力が萎えましたね。
あとガイドブックの関係で登山道ばかり歩いているし。

>ハリマオさんは左岸尾根ですよね?

仰せの通り。最近ボケてますわ(^◇^)

   ハリマオ
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 綿向山

投稿記事 by 落第忍者 »

ハリマオさん、こんばんは。

あの当時は綿向山のお宝で盛り上がっていましたね。
しろやしおさん情報の6本の内、私が確実に認識しているのは金明ブナだけですが・・・
何回も歩いている割には、その気で見ていないのでこんなていたらくです。

文三ハゲのすぐ下までブル道があるのですから使わない手はありません。
初めてその懐に入って規模の大きさに驚きました。
やってもやっても際限の無い治山工事なんでしょうけど。

夫々の年齢と体力に見合った山遊びでいいと思いますが、落ちる一方では辛いので何とか維持したいものです。
一般登山道でも静かならいいので時間をずらす等の工夫も必要かもしれません。
山で渋滞なんて真っ平御免ですから。
落第忍者
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