明日は台風18号の接近で雨。今日は晴れ間ありの天気予報。
しかし気象衛星の画像では外周の雲が北上してきている。
念のためタープを担ぎ上げたが天気予報が当たりました。
【 日 付 】 平成26年10月4日（土）
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 曇り のち 青空も覗く
【 ルート】 夫婦滝展望入り口7：40---11：30テン場（昼食）13：30---16：05駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー
今日は桧塚奥峰下の展望台の南斜面を歩く計画だ。
久しぶりにヌタハラ林道に車を乗り入れる。
水切り用の盛り土はあるが、きれいに整地されている。
架線を張り対岸から集材していた所から下に作業道が刻まれていた。
落石もほとんど無いまま夫婦滝展望広場まで来た。が、
入り口には「関係者以外進入禁止Ｋ林業」の看板。
入り口手前右上の路肩のふくらみに車を停めた。
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展望広場は全面的に集材作業場になっていた。
広場奥には「この先木材伐採中 通行にはご注意下さい」の看板。
期間は9/1～3/31となっていた。
広場奥から夫婦滝展望崩落地へ歩く。
夫婦滝下の惨状は以前のまま改善されていない。
崩落きわの山肌に新しい亀裂が走っている。
次の大雨で崩落はまだまだ広がって行くようだ。
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山腹登山道に乗ったが、行く手は伐採された木や枝で塞がれている。
作業道を刻み、効率よく伐採するのが現代の山仕事のようだ。
歴史を感じる杣道が消える寂しさは単なるノスタルジーに過ぎないのか。
桧塚南斜面を横切り、沢も渡って展望台の南斜面を歩く。
あちらこちら探索しながら去年シイタケを採った木を見に行く。
今年はシイタケは出なかったようだ。
ナ「今年はトラバースをせずに上に行ってみましょう」
グ「上には嵓がありますよ」
ナ「弱点があるように見えます」
グ「じゃあ行きましょう」
なかなか厳しい登りを強いられました。
グ「もう二度と歩かなくてもいいですね」
ここのところの晴天続きで桧塚若水の水も細くなっていた。
テン場にモスキートネットを張って昼食です。
今日も歩荷訓練でいっぱい担ぎ上げてくれました。
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太古の森のいち早く紅葉していた木が貧弱に見える。
その時の紅葉はすでに落葉して、冬枯れの枝になっていた。
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桧塚奥峰に登ると朝はガスのかかっていた迷岳がくっきりと見える。
時折日差しも出て、青空もうっすらではあるが覗いてきた。
ナ「明日は雨なのに、今日も人の気配がしませんね」
木々は色づき始めているが、今年はきれいな紅葉にはならない気がする。
グー（伊勢山上住人）
久しぶりにヌタハラ林道に車を乗り入れる。
