【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

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SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by SHIGEKI »

【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ
    ~ 権現づるねを登り新築の西駒山荘に泊まる ~
【月日】14/09/26~28   
【山城】中央アルプス 将棋頭山周辺
【天候】晴れ~ガス~快晴
【アプローチ】 9/26自宅15:30=駒ヶ根SA=ski場トップ=林道P6:30
【コースタイム】9/27 P7:00 -権現山8:35-五合目広場10:25-西駒山荘15:40
        9/28山荘7:10-濃ケ池8:40/9:10-山荘10:00/11:00-桂小場14:30
          -林道P

 まだ真っ暗な小広場に1台の車、ヘッデンを灯して登山準備している人がいた。
しばらく話したがまだ夜が開けやらぬのに
   「この尾根長いですよ、木曽前岳でテン泊するので行きます。」
と暗闇に消えた。
伊那スキートップから
伊那スキートップから
 
 準備をしていると東の空が白んできた。
山稜は特徴的な甲斐駒、仙丈などの南アルプスだ。気持ちが高揚してくる。
しばらく写真を撮った後、エアリアを確認して、少しでも登りの労力と時間を稼ごうと林道最終地点の登山ロヘと移動する。
あまりの悪路に後悔しながらも古道の登山口、鳥居前の広場に辿り着いた。

 地元の人たちが復活させたと言う古道はよく整備されていて歩きやすい。
しかも、静かなことこの上ない。
栂の樹林帯を緩やかに登っていく。
yb-IMG_1433.jpg
途中、説明標識のある草競馬場跡や学校林・・などがありその昔が偲ばれる。
 権現山にはたくさんの新しい表札が建てられている。
学校行事で登ってきたらしい児童らの名前が書き連ねられている
振り向くと伊那の街の向こうに南アルプスや八ヶ岳が聳えていた。
yb-IMG_1469.jpg
 ここから先が長かった。
栂の林床には倒木が苔むし、カニコウモリが群生している。
そのうち、ダケカンバやナナカマドが混じり、色彩豊かになってくる。
比較的なだらかな登りだが、きょうは足が重い。
P2196からしばらくで急登となり、しかも長かった。
息が切れる、しかもシャッターを押す時に息を止めるのでさらに酸素不足となる。
足は重くなる一方だ。
まるで酸素が平地の半分以下しかないヒマラヤの8000 m峰を登っているような歩みであ
る。
一旦傾斜は緩んでダケカンバの大木やナナカマドの色づきに元気をもらうが、いつのま
にかバックの青空はガスに覆われていた。
地形図ではもうひと登り急登があるようだが、ハイマツ帯となって展望が開けると、重い
足も少しは動きがよくなっていつのまにか大きな展望岩に飛び出した。

 ガスの切れ間から稜線が見え隠れする。
ハイマツの緑のキャンバスに赤のナナカマド、黄色のダケカンバ色彩豊かで美しい。
足下には緑の苔と・・の葉が樹木の負けじと真っ赤に染まっている。
稜線の右手にやっと小屋が見えてきた。
結局、歩き始めて山荘に着くまで、誰にも出会わなかった。
この時期の好天の休日にアルプスでこんなに静かな山歩きができるのは至福だ。

 ピカピカの小屋は余裕でひとりに布団ひとながれ、夕食後ぐっすり眠り、ちょうど目が覚めた0時前、着込んで小屋を出た。
 夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた。
yb-IMG_1720a.jpg
担ぎ上げたと言うほどたいしたことないが、2台のカメラで星撮り三昧
もちろん、三脚も2台必要で重みに耐えた甲斐があると言うものだ。
 点像、軌跡、小屋前景などいろいろ撮って、2時40分満足して夜明けまでの床につい
た。

 疲れて眠く、日の出はパスしよう・・・と思ったが、周りの人たちが起き出すのに釣ら
れて外へ出た。
昨日通った東側の尾根に登って日の出を待つ。
正面は「八ヶ岳」右に「南アルプス」左に「北アルプス」の山稜がシルエットで浮かんでいる。
これだけでも「ウルウル感動もの」の大パノラマだ。
思わず、「うわあ~こら凄いわ~」とひとり叫ぶ。
鋸岳の北端から薄雲をオレンジに染めて陽が昇ってきた。
yb-IMG_1770.jpg
おいしい日本酒「信濃錦」の杜氏をしていると言う小屋番さんに呼び戻されて、朝食とする。

 快晴の秋の日、濃ヶ池で錦に包まれよう。
馬の背から伸びる稜線に出ると噴煙あげる御嶽山がくっきりと見えた。
トラバースして濃ヶ池が近づくと文字通り、錦に包まれた。
yb-R0017154a.jpg
俯瞰してみる池、佇む二人の登山者、紅葉は真っ盛り、池畔に降り立ち、そのために誂えたような岩でゆったりと絶景を堪能した。

 ゆっくり小屋まで戻り、朝っぱらから紅葉と遠くの槍穂高に乾杯だ。
帰りは、通行できると判った桂小場へゆるゆると降った。
yb-IMG_1911.jpg
 では また 錦おりなす 湧水のコバで
     SHIGEKI  
六右衛門(YaS)
記事: 159
登録日時: 2011年5月11日(水) 20:34
お住まい: 大阪府三島郡島本町山崎
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Re: 【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by 六右衛門(YaS) »

SHIGEKIさん こんにちは〜
 準備をしていると東の空が白んできた。
山稜は特徴的な甲斐駒、仙丈などの南アルプスだ。気持ちが高揚してくる。
伊那谷からの道は、伊那谷の展望もあるし、南アルプスの展望も近いのでテンションが上りますね。
(木曽谷からの静かな道も捨てがたいですが・・・)

P2196からしばらくで急登となり、しかも長かった。
息が切れる、しかもシャッターを押す時に息を止めるのでさらに酸素不足となる。
足は重くなる一方だ。
まるで酸素が平地の半分以下しかないヒマラヤの8000 m峰を登っているような歩みである。
おお8000m峰も登ったんですね。
ハイマツの緑のキャンバスに赤のナナカマド、黄色のダケカンバ色彩豊かで美しい。
足下には緑の苔と・・の葉が樹木の負けじと真っ赤に染まっている。
この絵柄の写真見たいです。
 ピカピカの小屋は余裕でひとりに布団ひとながれ、夕食後ぐっすり眠り、ちょうど目が覚めた0時前、着込んで小屋を出た。
 夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた。
担ぎ上げたと言うほどたいしたことないが、2台のカメラで星撮り三昧
もちろん、三脚も2台必要で重みに耐えた甲斐があると言うものだ。
 点像、軌跡、小屋前景などいろいろ撮って、2時40分満足して夜明けまでの床についた。
2台持ち上げる発想は六右衛門にはないです。(2台で3Dにするという訳ではないですよね?)
ここも軌跡の写真見たいでっす。

おいしい日本酒「信濃錦」の杜氏をしていると言う小屋番さんに呼び戻されて、朝食とする。
信濃錦は安くて美味い純米酒で、六右衛門普段飲みです。伊那ICを降りたところにあるスーパー(デリシア)に普通に置いてます。
 快晴の秋の日、濃ヶ池で錦に包まれよう。
馬の背から伸びる稜線に出ると噴煙あげる御嶽山がくっきりと見えた。
トラバースして濃ヶ池が近づくと文字通り、錦に包まれた。
俯瞰してみる池、佇む二人の登山者、紅葉は真っ盛り、池畔に降り立ち、そのために誂えたような岩でゆったりと絶景を堪能した。
濃ヶ池は火口じゃなく、モレーンあとに水がたまった池なので周りの壁が絵になります。
(御嶽山コメントするのも辛い。)

 ゆっくり小屋まで戻り、朝っぱらから紅葉と遠くの槍穂高に乾杯だ。
帰りは、通行できると判った桂小場へゆるゆると降った。
行者岩に紅葉が似合いますな。桂小場へ降りるとスキー場に戻るのが大変では?
それにしても静かで完璧な山行でしたね。とても羨ましいです。

     六右衛門
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by SHIGEKI »

六右衛門(YaS)さん こんばんは コメントありがとうございます。


伊那谷からの道は、伊那谷の展望もあるし、南アルプスの展望も近いのでテンションが上りますね。
(木曽谷からの静かな道も捨てがたいですが・・・)



おっしゃるとおり、山並みが見えるとワクワクしてきます。

P2196からしばらくで急登となり、しかも長かった。
息が切れる、しかもシャッターを押す時に息を止めるのでさらに酸素不足となる。
足は重くなる一方だ。
まるで酸素が平地の半分以下しかないヒマラヤの8000 m峰を登っているような歩みである。
おお8000m峰も登ったんですね。

あの・・・そういうことにしといてもエエんですが・・・ 妄想の世界でして たぶん 永遠に行けないと思ってます。
ハイマツの緑のキャンバスに赤のナナカマド、黄色のダケカンバ色彩豊かで美しい。
足下には緑の苔と・・の葉が樹木の負けじと真っ赤に染まっている。
この絵柄の写真見たいです。

リクエストありがとうございます。
yb-IMG_1905.jpg
もひとつ
yb-R0016770.jpg
 ピカピカの小屋は余裕でひとりに布団ひとながれ、夕食後ぐっすり眠り、ちょうど目が覚めた0時前、着込んで小屋を出た。
 夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた。
担ぎ上げたと言うほどたいしたことないが、2台のカメラで星撮り三昧
もちろん、三脚も2台必要で重みに耐えた甲斐があると言うものだ。
 点像、軌跡、小屋前景などいろいろ撮って、2時40分満足して夜明けまでの床についた。
2台持ち上げる発想は六右衛門にはないです。(2台で3Dにするという訳ではないですよね?)
ここも軌跡の写真見たいでっす。


不肖Sの自己満・中 画像見ていただけますか、うれしい限りです。

s-IMG_1718a.jpg

おいしい日本酒「信濃錦」の杜氏をしていると言う小屋番さんに呼び戻されて、朝食とする。
信濃錦は安くて美味い純米酒で、六右衛門普段飲みです。伊那ICを降りたところにあるスーパー(デリシア)に普通に置いてます。

そうなんですか 買って帰るの忘れてまして、まだ呑んでないんですわ  あ~ 呑みたい~ :P



color=#008000]行者岩に紅葉が似合いますな。桂小場へ降りるとスキー場に戻るのが大変では?
それにしても静かで完璧な山行でしたね。とても羨ましいです。

健脚の方なら 日帰り ルート ですが、紅葉、星、日の出 など自己満 画像が撮れて満足山行でした。

自宅でPC画像確認して、ガックリ ・・・ しましたが。

    では また 静寂の山稜で

       SHIGEKI



  
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、SHIGEKIさん。

 地元の人たちが復活させたと言う古道はよく整備されていて歩きやすい。
しかも、静かなことこの上ない。

権現という名前といい山伏たちが最初に切り開いた道のようですね。
時間はかかるが安全な尾根道です。

途中、説明標識のある草競馬場跡や学校林・・などがありその昔が偲ばれる。
 権現山にはたくさんの新しい表札が建てられている。
学校行事で登ってきたらしい児童らの名前が書き連ねられている

この道も学校登山で使うんですね。
「聖職の碑」の地元ですからね。
それにしても、事故があった後も学校登山が百年間続けられている所に信州人の心意気が感じられます。
今のご時世ならすぐに止めてしまいそうですが。

 ガスの切れ間から稜線が見え隠れする。
ハイマツの緑のキャンバスに赤のナナカマド、黄色のダケカンバ色彩豊かで美しい。
足下には緑の苔と・・の葉が樹木の負けじと真っ赤に染まっている。
稜線の右手にやっと小屋が見えてきた。
結局、歩き始めて山荘に着くまで、誰にも出会わなかった。
この時期の好天の休日にアルプスでこんなに静かな山歩きができるのは至福だ。

いいですねこのルート。

 ピカピカの小屋は余裕でひとりに布団ひとながれ、夕食後ぐっすり眠り、ちょうど目が覚めた0時前、着込んで小屋を出た。
 夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた。

「聖職の碑」がきっかけで出来た山小屋ですね。
昔、子どもと登った時には現在の小屋番さんがまだ信州大学農学部の学生でした。
カレー食べました?

[昨日通った東側の尾根に登って日の出を待つ。
正面は「八ヶ岳」右に「南アルプス」左に「北アルプス」の山稜がシルエットで浮かんでいる。
これだけでも「ウルウル感動もの」の大パノラマだ。
思わず、「うわあ~こら凄いわ~」とひとり叫ぶ。
鋸岳の北端から薄雲をオレンジに染めて陽が昇ってきた。

夏の天候がダメだっただけに、感動もひとしおです。

おいしい日本酒「信濃錦」の杜氏をしていると言う小屋番さんに呼び戻されて、朝食とする。

そういやこの酒を地元の酒屋で買って帰りました。

 快晴の秋の日、濃ヶ池で錦に包まれよう。
馬の背から伸びる稜線に出ると噴煙あげる御嶽山がくっきりと見えた。
トラバースして濃ヶ池が近づくと文字通り、錦に包まれた。
俯瞰してみる池、佇む二人の登山者、紅葉は真っ盛り、池畔に降り立ち、そのために誂えたような岩でゆったりと絶景を堪能した。

いいですね。

 ゆっくり小屋まで戻り、朝っぱらから紅葉と遠くの槍穂高に乾杯だ。
帰りは、通行できると判った桂小場へゆるゆると降った。

子どもとは桂小場からの「聖職の碑」コースで登りました。

                           わりばし
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by skywalk »

shigekiさん、こんにちは。
タイトルからしてロマンチックですね。
木曽駒はいつも木曽側から登っていますが、どのルートも人は少なくて静かに登れます。伊那側では一般的な蛇腹沢ルートを登りましたが、ここでも人はほとんど見かけませんでした。権現づるね尾根だったら紅葉時期でも静かなものでしょう。
SHIGEKI さんが書きました:夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた
冬を代表する星座のオリオンも真夜中に起きれば綺麗に見られるのですね。三ツ星にスバルも綺麗に輝いていますね。野蛮人の私には真夜中に起きて星を眺める趣味はありませんが、星が好きな人には絶好のロケーションですね。
 疲れて眠く、日の出はパスしよう・・・と思ったが、周りの人たちが起き出すのに釣られて外へ出た。
周りがうるさいので最近は山小屋を利用しなくなりましたが、新築で小奇麗なところだったら泊まってみてもいいかもしれません。
馬の背から伸びる稜線に出ると噴煙あげる御嶽山がくっきりと見えた
私もこの日は御嶽から転戦して乗鞍に登っていました。前日の噴火のことなど忘れて位ヶ原の紅葉に酔いしれてました。濃ヶ池周辺の紅葉もよさそうですね。夏場はテントを担いで馬の背尾根から中岳キャンプ場に泊まっているのですが、もう寒いから西駒山荘利用で行ってみたくなりました。
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by SHIGEKI »

わりばしさん こんばんは。resをありがとうございます。

闇鍋でお会いできるかと楽しみにしてましたが、急用で参加できず残念でした。
夜明け前
夜明け前
 地元の人たちが復活させたと言う古道はよく整備されていて歩きやすい。
しかも、静かなことこの上ない。

権現という名前といい山伏たちが最初に切り開いた道のようですね。
時間はかかるが安全な尾根道です。


静かは間違いないです。 危険箇所はないですが、長すぎて へばります。



この道も学校登山で使うんですね。
「聖職の碑」の地元ですからね。
それにしても、事故があった後も学校登山が百年間続けられている所に信州人の心意気が感じられます。
今のご時世ならすぐに止めてしまいそうですが。


ホンマ、いいことだと思います。責任逃れの応酬では進歩しませんわね。



 ガスの切れ間から稜線が見え隠れする。
ハイマツの緑のキャンバスに赤のナナカマド、黄色のダケカンバ色彩豊かで美しい。
足下には緑の苔と・・の葉が樹木の負けじと真っ赤に染まっている。
稜線の右手にやっと小屋が見えてきた。
結局、歩き始めて山荘に着くまで、誰にも出会わなかった。
この時期の好天の休日にアルプスでこんなに静かな山歩きができるのは至福だ。

いいですねこのルート。

長さが気にならなければ、とてもいいと思います。


 ピカピカの小屋は余裕でひとりに布団ひとながれ、夕食後ぐっすり眠り、ちょうど目が覚めた0時前、着込んで小屋を出た。
 夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた。

「聖職の碑」がきっかけで出来た山小屋ですね。
昔、子どもと登った時には現在の小屋番さんがまだ信州大学農学部の学生でした。
カレー食べました?


食べましたとも~  昔から美味しくて有名だったようで!?

コクがあって美味しかったです。皿拭きもしっかりやりました。



おいしい日本酒「信濃錦」の杜氏をしていると言う小屋番さんに呼び戻されて、朝食とする。

そういやこの酒を地元の酒屋で買って帰りました。


あ~  呑みたい~



 快晴の秋の日、濃ヶ池で錦に包まれよう。
馬の背から伸びる稜線に出ると噴煙あげる御嶽山がくっきりと見えた。
トラバースして濃ヶ池が近づくと文字通り、錦に包まれた。
俯瞰してみる池、佇む二人の登山者、紅葉は真っ盛り、池畔に降り立ち、そのために誂えたような岩でゆったりと絶景を堪能した。
膿ヶ池俯瞰
膿ヶ池俯瞰
いいですね。


山小屋泊まりで、歩きはボチボチですが、充実した山行でした。

    では また 落葉絨毯のコバで

      SHIGEKI
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【中ア】星降る小屋から錦秋の濃ヶ池へ

投稿記事 by SHIGEKI »

skywalkさん、こんばんは。resをありがとうございます。



タイトルからしてロマンチックですね。
木曽駒はいつも木曽側から登っていますが、どのルートも人は少なくて静かに登れます。伊那側では一般的な蛇腹沢ルートを登りましたが、ここでも人はほとんど見かけませんでした。権現づるね尾根だったら紅葉時期でも静かなものでしょう。
夏の大三角と天の川
夏の大三角と天の川
現実にロマン・・・はなかなかありませんね~ 残念ながら :mrgreen:
できるだけ人の少ないところと思っていましたが、丸一日、誰ひとりで合わないとは!!


SHIGEKI さんが書きました:夕刻のガスは消えて満天の星空、南アルプスのシルエットの上にオリオンが輝いていた
冬を代表する星座のオリオンも真夜中に起きれば綺麗に見られるのですね。三ツ星にスバルも綺麗に輝いていますね。野蛮人の私には真夜中に起きて星を眺める趣味はありませんが、星が好きな人には絶好のロケーションですね。

小屋前の丘にひと登りすれば、もっとよかったかもしれません。

でも、午後のガスが晴れてラッキーでした。


朝日を浴びる乗鞍と錦の尾根
朝日を浴びる乗鞍と錦の尾根
 疲れて眠く、日の出はパスしよう・・・と思ったが、周りの人たちが起き出すのに釣られて外へ出た。
周りがうるさいので最近は山小屋を利用しなくなりましたが、新築で小奇麗なところだったら泊まってみてもいいかもしれません。
馬の背から伸びる稜線に出ると噴煙あげる御嶽山がくっきりと見えた
私もこの日は御嶽から転戦して乗鞍に登っていました。前日の噴火のことなど忘れて位ヶ原の紅葉に酔いしれてました。濃ヶ池周辺の紅葉もよさそうですね。夏場はテントを担いで馬の背尾根から中岳キャンプ場に泊まっているのですが、もう寒いから西駒山荘利用で行ってみたくなりました。[/quote]

ピカピカの小屋、混雑してもひとり布団一枚、おいしいカレー

水場は1分 是非、泊まってみてください。

    では また 星降る山小屋で

       SHIGEKI
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