【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

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kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by kitayama-walk »

【日 付】 2014年9月23日(火曜・秋分の日)
【天 候】 晴れ
【山 域】 八ヶ岳
【メンバー】kitayama-walk(単独行)

【コース】 7:05舟山十字路(駐車地)-7:30南稜取付点(堰堤)-7:40稜線出合-8:50立場山-9:10青ナギ-9:45無名峰-10:40P3-11:10阿弥陀岳13:00-13:10中央稜下降点-14:45林道出合-14:50南稜取付点-15:05舟山十字路(駐車地)
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 9月の連休(9/14-15)に南八ヶ岳南部の観音平から、編笠山-権現岳-赤岳-阿弥陀岳と縦走し、美濃戸口に下った。そのとき、阿弥陀岳の山頂から南稜を覗くと何だか厳しそうなピークが4つ見えていた。もともと阿弥陀南稜は積雪期のバリルートとして知ってはいたが、無雪期にはどうなのだろうと思っていたところに、山日和さんから南稜も中央稜もおもしろいとのアドバイスがあった。調べてみると、南稜はP3に直登ルートがあり、これはザイルを使った登攀中級コースであるが、別にルンゼコースがあるので、単独行でザイル不要の登山も可能とわかった。そこで、南稜を登り、中央稜を下ることを考えたが、晴天の日でなければならないと思っていたところ、秋分の日が好天に恵まれるという予報であった。

 登山口の舟山十字路をめざしたが、八ヶ岳美術館先の進入路が工事中のため、迂回路が設定してあった。少し戻ると迂回路の案内があり、これに従いダートな林道を2㎞ほど走ると本来の道路に合流して舟山十字路のゲートに着いた(標高1619m)。午前7時前だというのに十数台の車があったが、半分くらいは軽トラで地元のきのこ採りに来た人のものと思われた。

 南稜尾根に取り付くには、立場川沿いに歩いて旭小屋の裏手からと、広河原沢からのルートがあるが、後者の方が短時間で行ける。7:05スタートし、まずはゲートを越えて林道歩きだ。20分ほど歩くと南稜取付の標識があり、これに従い林道から分かれて右手に行くと広河原沢に出た。堰堤の左側に取り付きがあった。いきなりの急登であるが、10分ほど辛抱すれば尾根に出る。ここから立場山(2370m)まで尾根歩きとなる。樹林帯の中の一本道なので迷うようなことはない。展望はほとんどなく、時折右手に西岳(2398m)を垣間見ることができる程度である。尾根道には「境界改め」の板杭が何本も差し込んである。広河原山四区と穴山財産区が毎年7月と9月に行っていることがわかる。「きのこ山につき入山禁止 違反者は罰金10万円」という警告板がやたらと目につく。そう急ではないが、コメツガの樹林の中の道は結構長く単調である。

 そろそろ飽きてきたと思った頃に傾斜が緩やかになり、立場山山頂に到着した。古い金属製の山名プレートが1枚あったが、眺望は全くない。しかし、少し行くと右手に展望が開け、編笠山、ギボシ、権現岳、旭岳が見えてきた。編笠山の左手には南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の姿も見える。さらに行くと、今度は正面に阿弥陀岳と赤岳も現れてきた。いい感じだ。やがて右側がザレている青ナギと呼ばれる展望地に出てきた。ここからの阿弥陀岳は圧巻である。青ナギを通過すると、樹林帯の中に入り急登になる。さらにハイマツやシャクナゲが出てきた。高度を上げていくと、まずは最初のピークである無名峰に着く。正面に阿弥陀岳、右に赤岳と大天狗がドドンと見える。振り返ると、権現岳とツルネの間に富士山が見えている。次にP1と呼ばれるピークを越えるとコルに下り、再び登り返す。P2も左を巻いていく。ここまでは特に険しいという感じはないが、短いながらもアップダウンを強いられるので少々疲れる。
権現岳、ギボシ、編笠山が見える
権現岳、ギボシ、編笠山が見える
青ナギから権現岳を望む
青ナギから権現岳を望む
 やがて正面に大きな岩峰が近づいてきた。これがP3である。基部までは左側からトラバースして踏み跡がある。先行していた3人パーティーがP3の直登コースに取り付いていた。基部にやってくると、金属プレートに直登(中級)コースはザイル必要、岩溝コースと説明があった。もちろん単独行なので岩溝(ルンゼ)コースの選択となる。左から巻いていくと、ルンゼの入口にワイヤーがぶら下がっていたが、あまり頼りになりそうもない。入口がちょっと急登になっているが、2mほどなのでよじ登ることが可能である。ここを通過すると、ルンゼ自体はそれほど傾斜がきついわけでもなく、またホールドもたくさんある。ここは三点支持をしっかりと守って少しずつ登っていくことにした。振り返ると落ちたら止まらないという恐怖感もあったが、前を向いて前進あるのみ。10分足らずルンゼの上部に出てくると、直登コースと合流した。最後のP4も巻いていくと、そう難しいわけではなかった。阿弥陀岳到着は11:10であり、約4時間かかった。
正面にP3が見える
正面にP3が見える
P3直下が近づいてきた
P3直下が近づいてきた
P4と阿弥陀岳の山頂
P4と阿弥陀岳の山頂
 山頂では登山者が数人いた。祝日のお昼前の時間帯にしては少ない。快晴無風で申し分のない天気だ。赤岳、横岳、硫黄岳、東天狗、西天狗、縞枯山、北横岳、蓼科山と赤岳以北の八ヶ岳連峰が並ぶ。また先日縦走した編笠山、ギボシ、権現岳、旭岳、ツルネの縦走路も見える。遠くには富士山と南アルプス北部の北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳、さらには中央アルプスの空木岳、木曽駒が並ぶ。単独峰の御嶽山から乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳から立山・剱岳、白馬岳と北アルプスの山々がずらりと勢揃いしている。蓼科山の右側向こうには、妙高山、火打山、焼山の頸城三山も見える。浅間山も頭を覗かせている。素晴らしい展望を得られ、ゆっくりと時間をかけて写真撮影を行った。それからランチタイム。保冷剤を詰め込んだ保冷バッグの中の缶ビールはまだ冷え冷えである。プシュッと開けてゴクゴク。うまい!今日は久しぶりにコンロを持ってきた。野菜、天ぷら、豚肉を入れて、生麺のラーメンを作った。こうして2時間近くも山頂に滞在した。

 さて、下山は中央稜を降る。御小屋尾根へのルートに入る。摩利支天(西の肩)までは先日も通過したところである。この先に標識があり、「立入危険(中央稜)」と掲示されていた。御小屋尾根とはここで分かれることになる。直進して急なガレ場のようなところを下る。注意を十分すれば、そう危ないところではない。右に御小屋尾根、左に南稜を見ながら下っていく。踏み跡ははっきりしているので迷わないが、1箇所だけ迷い点がある。白いタオルが巻いてあるところで、直進せず、左手に下っていくことだ。すぐに左手が開けているところがあり、ここから南稜線とその向こうにギボシ、権現岳や編笠山などが見える。樹林帯の中に入るとかなり明瞭な道があるが、やがて財産区の「境界改め」が出てくると、これを辿ることになる。途中やや不明瞭な箇所もあるが、薄い踏み跡や赤いペンキの目印を見ながら降りていくと、やがて広河原沢に出てきた。ここで左岸に移ると再び登山道がある。さらにどんどん下っていくと、もう一度沢を渡って右岸に移ると林道に出た。この林道を下っていくと、南稜取付出合にやってきた。あとは林道を進んで舟山十字路のゲートに帰ってきた。
中央稜の下降点にある標識
中央稜の下降点にある標識
迷い点にある白いタオルの目印
迷い点にある白いタオルの目印
written by kitayama-walk
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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by 山日和 »

kitayama-walkさん、こんばんは。

もともと阿弥陀南稜は積雪期のバリルートとして知ってはいたが、無雪期にはどうなのだろうと思っていたところに、山日和さんから南稜も中央稜もおもしろいとのアドバイスがあった。

南稜は特別危険なところも無く、退屈しない面白いバリルートですね。P3手前からは高度感もあって楽しいところです。
2回登りましたが、また行ってみたくなりました。 :D

もちろん単独行なので岩溝(ルンゼ)コースの選択となる。左から巻いていくと、ルンゼの入口にワイヤーがぶら下がっていたが、あまり頼りになりそうもない。入口がちょっと急登になっているが、2mほどなのでよじ登ることが可能である。ここを通過すると、ルンゼ自体はそれほど傾斜がきついわけでもなく、またホールドもたくさんある。

その通りですね。遠目に見るほど斜度はないしホールドが豊富なので緊張感はありません。夏は花が多いので別の楽しみもあります。(^^)

[attachment=0]P3の樋状ルンゼ_1.JPG[/attachment]
山頂では登山者が数人いた。祝日のお昼前の時間帯にしては少ない。

赤岳と比べると雲泥の差がありますね。私は人が少ないこっちの方がいいです。 :mrgreen:

保冷剤を詰め込んだ保冷バッグの中の缶ビールはまだ冷え冷えである。プシュッと開けてゴクゴク。うまい!今日は久しぶりにコンロを持ってきた。野菜、天ぷら、豚肉を入れて、生麺のラーメンを作った。こうして2時間近くも山頂に滞在した。

こりゃまたゆっくりしましたね~ :lol: 快晴の山頂、下りる気が起こらないでしょう。

 さて、下山は中央稜を降る。御小屋尾根へのルートに入る。摩利支天(西の肩)までは先日も通過したところである。この先に標識があり、「立入危険(中央稜)」と掲示されていた。

中央稜は名前は大層ですが、ルートがやや不明瞭なところがあるぐらいで御小屋尾根と大差ないですね。
御小屋尾根のガレ場の下りの方が嫌らしいです。 :D
阿弥陀からkitayama-walkさんが先日泊まられたキレット小屋で1泊して、権現~青年小屋~西岳から舟山十字路へ戻る周回コースも
内容充実で面白いです。花の時期にぜひ。 (^^)

                                山日和
添付ファイル
10年前はあったフィックスロープ
10年前はあったフィックスロープ
skywalk
記事: 521
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by skywalk »

こんばんは。

阿弥陀岳にもあの手この手の登り方があるんですね。普通に登っても結構厳しい山ですが、ヤブコギさんには飽き足らないのでしょうか。山日和さんもお試し済というのはさすがです。
登山者で賑わう八ヶ岳周辺もこのコースなら他人を気にすることなく登れたでしょうね。八ヶ岳は遠いのであまり訪れる機会もありませんが、機会があれば試して見たいと思いました。
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by kitayama-walk »

 山日和さん、こんにちは。

> 南稜は特別危険なところもなく、退屈しない面白いバリルートですね。P3手前からは高度感もあって楽しいところです。
> 2回登りましたが、また行ってみたくなりました。

阿弥陀岳(南稜ルート)は一般ルートではありません
阿弥陀岳(南稜ルート)は一般ルートではありません
確かに、P3も岩溝ルートを採れば、そう危険というわけでもありません。立場山までに退屈な樹林の中の尾根歩きですが、
青ナギからは、ワクワクどきどきのコースですね。

> (P3は)遠目に見るほど斜度はないしホールドが豊富なので緊張感はありません。夏は花が多いので別の楽しみもあります。
先行するパーティーは直登ルートを登る
先行するパーティーは直登ルートを登る
 行く前は、P3が難所と聞いていただけにちょっと緊張しました。先行する3人パーティーがザイル登攀をやっていたので、「おお
ここがP3か」と。しかし、実際にルンゼに回り込んでみると、最初の取り付きだけがよじ登るという感じでしたが、あとはホールド
がたくさんあって、三点支持で慎重に行けば問題ありませんね。時々後ろを振り返ってみても、そう斜度があるわけではないの
で怖さは感じませんでした。昔は固定ロープがあったんですね。今はありません。
直登ルートと岩溝ルート
直登ルートと岩溝ルート
ルンゼはこんな感じです
ルンゼはこんな感じです
> (阿弥陀岳は)赤岳と比べると雲泥の差がありますね。私は人が少ないこっちの方がいいです。
P4直下から赤岳を望む
P4直下から赤岳を望む
 9/15のときは、赤岳から阿弥陀岳に登ったのですが、このときは阿弥陀の山頂にもかなり人がいました。コルにザックをデポ
してピストンする人が多かったですね。今回は少なかったですね。2時間近くも滞在しましたが、登山者の入れ替わりもあった
けれど、多くて10人程度、平均的には5、6人というところでしょうか。最後は私一人になりました。
阿弥陀岳山頂から権現岳を望む-左に富士山、右に南アルプスの山々
阿弥陀岳山頂から権現岳を望む-左に富士山、右に南アルプスの山々
> (2時間近くも山頂に滞在した)こりゃまたゆっくりしましたね。 快晴の山頂、下りる気が起こらないでしょう。

 そのとおりです。天気がよく景色もよければ、ずっと山頂にいたいと思ってしまいます。まあ、それでも未踏の中央稜を下る
という冒険がありますので、後ろ髪を引かれる思いで下山することにしました。
赤岳から横岳、硫黄岳、天狗岳のパノラマ
赤岳から横岳、硫黄岳、天狗岳のパノラマ
> 中央稜は名前は大層ですが、ルートがやや不明瞭なところがあるぐらいで御小屋尾根と大差ないですね。
> 御小屋尾根のガレ場の下りの方が嫌らしいです。


確かに、下り始めは高度感があるので少しは緊張しますが、その後はそうでもありません。注意しなければならないのは、
白いタオルの目印がつけてある箇所ですね。ここから左手に下っていきます。その後は踏み跡がしっかりとついています。
ただ広河原沢に出る前あたりがちょっと不鮮明ですが、適当に下っていっても、いずれは沢に出ますね。
 御小屋尾根の下り始めはガレ場が長く続いているので、転倒しないように注意しなければなりませんね。それから尾根自
体も長いです。
南稜(左)、中央稜、御小屋尾根(右)
南稜(左)、中央稜、御小屋尾根(右)
> 阿弥陀からキレット小屋で1泊して、権現~青年小屋~西岳から舟山十字路へ戻る周回コースも内容充実で面白いです。

 阿弥陀南稜に加えて、赤岳-キレット-権現-西岳の周回ですか。確かに、面白いコースになりますね。青年小屋から
西岳は歩いていないので、また来年くらいに挑戦してみましょうか。
written by kitayama-walk
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by SHIGEKI »

kitayama-walkさん、こんばんは。

エアリア、地形図見ながらじっくり読ませていただきました。

是非、マネして歩きたいルートですね!! しかし、私の鈍足で日帰りできるかどうか??今の季節・・・

静かな八が岳お手軽に(あまい?!)楽しんでみたいですね。

  では また 錦秋のヤブオフランチ場で

      SHIGEKI
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by kitayama-walk »

 skywalkさん こんにちは。

> 阿弥陀岳にもあの手この手の登り方があるんですね。普通に登っても結構厳しい山ですが、ヤブコギさんには
> 飽き足らないのでしょうか。山日和さんもお試し済というのはさすがです。

青ナギからのパノラマ写真
青ナギからのパノラマ写真
 最初は一般ルートを歩いてみて、様子がわかると、より難しいルートを歩いてみようと思うのは同じでしょうか。それも
面白いと思われるルートであればなおさらです。もともと阿弥陀岳の南稜ルートは積雪期のルートとして知られていた
のですが、それならば無雪期でも登れるだろうと思いました。それに山日和さんのお勧めもありましたので。 :lol:
青ナギ手前付近から編笠山と南アの北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳
青ナギ手前付近から編笠山と南アの北岳・甲斐駒・仙丈ヶ岳
阿弥陀岳山頂から北アの穂高と槍遠望
阿弥陀岳山頂から北アの穂高と槍遠望
> 登山者で賑わう八ヶ岳周辺も、このコースなら他人を気にすることなく登れたでしょうね。
> 八ヶ岳は遠いのであまり訪れる機会もありませんが、機会があれば試して見たいと思いました。


そうですね。舟山十字路にはたくさんの車が駐まっていましたが、南稜ルートに行った人は少なかったと思います。
7:05スタートし、南稜で追い越したのは、直登ルートを登攀していた3人パーティーのみでした。山頂に到着した後、
南稜を上がってきたのは、3人パーティーの外には2人ほどでした。中央稜の下山では、登ってくる登山者が一人だ
け会いました。

 八ヶ岳は、関西方面からは遠いですね。京都からでも午前3時にスタートして、午前7時に登山口に到着という感じ
で4時間ほどはかかりますね。しかし、それだけ時間をかけて(高速代やガソリン代も)行くだけの値打ちがあります。
最後に編集したユーザー kitayama-walk [ 2014年10月05日(日) 12:35 ], 累計 2 回
written by kitayama-walk
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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Re: 【八ヶ岳】阿弥陀岳-南稜を登り中央稜を下る

投稿記事 by kitayama-walk »

 SHIGEKIさん、こんにちは。

> エアリア、地形図見ながらじっくり読ませていただきました。
> 是非、マネして歩きたいルートですね! しかし、私の鈍足で日帰りできるかどうか??今の季節・・・


 私も、山日和さんからのお勧めもあって、すぐに行ってみました。たまたま絶好の秋晴れに恵まれた秋分の日があった
ことも大きいです。歩くとすれば、登りは南稜、下りは中央稜(御小屋尾根でもいいですね)ですね。
青ナギからの眺望
青ナギからの眺望
 午前7時にスタートすれば、正午前後くらいには登頂できますので、日帰りは十分可能です。不安ならば午前6時に
スタートすればよいでしょう。すでに明るくなっているでしょうから。
P3直登ルートを登るパーティー
P3直登ルートを登るパーティー
 9/23阿弥陀の山頂からぐるりとパノラマを見渡していましたが、その中で御嶽山はズシリとした存在がありました。
そのお山が4日後に大噴火するとは思ってもみませんでした。
阿弥陀岳山頂から御嶽山展望
阿弥陀岳山頂から御嶽山展望
written by kitayama-walk
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