【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

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山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2014年9月14日(日)
【山 域】中央アルプス 木曽駒ヶ岳周辺
【天 候】晴れ時々曇り
【コース】コガラ登山口5:40---8:15七合目避難小屋8:35---10:10玉の窪山荘---10:45木曽駒ヶ岳11:35---
     13:05将棊頭山13:20---14:10茶臼山14:35---16:35正沢川---16:55登山口

 木曽駒ヶ岳は日本百名山のひとつであり、伊那側からだとロープウェイで2600mまで一気に上がれて、ほんの1時間
ほど歩けば山頂に到達できる人気の山である。しかし山脈の反対側の木曽側はアプローチが長いこともあって、連休の
最中と言えど登山者は少なく静かなものだ。

 春先からよく歩いたと思える山歩きをしておらず、落ちるばかりの体力。このコースは以前から温めていた懸案だった
が今の体力でこなせるだろうか。一抹の不安を抱えながら出発。今日は天気だけは不安がない。
乳酸が出ないように意識してゆっくりしたペースで歩く。夏の間は沢登りが主体なので、長い距離をじっくり歩くことがな
かった。それに加えて山頂まで1600mの標高差がある。
 登山口の標高が1350mあるので日が当たり出す前は寒いくらい。汗かきの自分にはうれしいコンディションだ。

[attachment=7]DSCF0057_1_1.JPG[/attachment]
 福島Bコースと呼ばれるこの道を歩くのは3回目である。前2回はいずれも沢の下りで、登りに使うのは初めてだ。よく
整備された道は歩きやすく、順調に7合目の避難小屋に到着。バイオトイレでお勤めを済ませる。御嶽の上にまだ月が
出ていた。

[attachment=6]DSCF0087-1_1.jpg[/attachment]
 避難小屋から先の道は麦草岳の東面を延々とトラバースして続き、ほとんど高度を稼がない。やっと玉の窪山荘下の
カール底に着くと、咲き残りのヨツバシオガマの小群落が迎えてくれた。この季節は花もほとんどなく、展望以外の楽し
みが少ないのが難点である。

[attachment=5]DSCF0108_1.JPG[/attachment]
 玉の窪山荘で麦草岳からの尾根に乗ると大展望が開ける。駒ヶ岳の方へ少し登って振り返れば、木曽前岳から麦草
岳へ続く荒々しい稜線が見えた。滑川を挟んで対峙するのは三ノ沢岳。ここまで来れば山頂は指呼の間だ。

[attachment=4]DSCF0123_1.JPG[/attachment]
 山頂木曽小屋まで来るとにわかに人の気配が増え始めた。小屋の赤い屋根の上では主人が修理しながら何やらつ
ぶやいている。
12年前、洞吹氏と細尾沢を遡行した時はこのあたりに飛び出したっけ。この小屋で有り金1000円をはたいてビールを2
本買い求め、山頂で至福の乾杯をしたことを思い出す。

 想定していたより早く山頂到着。これならなんとか周回できそうである。
宝剣岳方面は早くも雲が湧き、御嶽も既に雲の中。雲ひとつない青空という訳に行かないのが残念だ。
 しかしこの山頂の雑踏には参った。どこにカメラを向けても人が入る。わかっていたこととは言え、ここでとても落ち着く
気にはならない。早々に退散して、縦走路を少し下ったところでランチとした。
ここからはロープウェイ方面からの登山道がよく見える。次から次へとアリの行列のように登山者が上がって来ている。
この3ヶ月ほどの間に会った登山者は片手で数えられるほどだったのに、今日一日だけでその100倍以上の登山者と
会っている。

[attachment=1]DSCF0136_1.JPG[/attachment]
 ランチを終えて縦走路へ踏み出した。まだ下山への第一歩ではない。これから先の方が長いくらいなのだ。
歩き出してしばらくすると足に異変を感じた。大腿4頭筋に痛みが走って力が入らない。まるでお爺さんのような歩みだ。
さらに躓いてたたらを踏んだ時に反対側の足が攣って激痛が走った。「イテテテッ」その場で一歩も動けなくなったがこ
ういうケースは何度も経験済みだ。ちょっとした対処で回復するのはわかっているので慌てることもない。
それにしても痛い。足首を起こしてストレッチ。更にズボンを捲り上げてバンテリンを塗る。これで落ち着いた。
疲れで足が上がらなくなっているのは変わらないが痛みは治まって、こんなんで下山できるのという不安は消えた。

[attachment=3]DSCF0182_1.JPG[/attachment]
 緩やかなアップダウンの末に聖職の碑と一年中水が涸れないという天水岩を過ぎれば将棊頭山に到着だ。誰もいな
い静かな山頂だった。
 ここから見る行者岩の岩峰は地蔵岳のオベリスクのようだ。直下に見える西駒山荘で水を補充しようと思っていたが、
時間がもったいないのでそのまま進む。
一度大きく下って西駒山荘からの道に合流。すぐに桂小場への道と別れて茶臼山に向かう登山道に入るが、事前に仕
入れた情報通り、分岐には正沢川の橋は壊れて渡れない旨の表示があった。ここのところ雨も降っていないし、最初か
ら橋は期待していなかったので気にせず進む。
 行者岩の岩峰は横目で見ながら通過。寄り道して登ってみようという気も起らない。
樹林帯の道を緩やかに登れば本日最後のピークである茶臼山である。手前の樹林帯からするとまったく展望のない山
頂かと思ったが、意外に開けた山頂で落ち着くことができた。小さな祠があるだけで標識のひとつもない清々しい山頂だ。
 ここまで来ればひと安心。まだ長い下りが待っているが、もう登る必要がないと思うと気が楽である。
ここから北西に続く稜線は大棚入山とか坊主岳とか言うのだろうが、自分にはほとんど馴染みのない山々だ。

[attachment=0]DSCF0207_1.JPG[/attachment]
 茶臼山からの下りに入ると完全に調子を取り戻して快調なペースで歩くことができた。
途中で前方から登って来る人がいた。こんな時間にと訝っていると、登山道整備に来た長野県の遭対協の人々だった。
先頭の若者は重そうなチェーンソーをぶら下げている。リーダーらしき年配の人から、さっき丸木橋を架けたので気を付
けて渡って下さいと有難い言葉を頂く。これで最後に残っていた懸念も解消され、一気に気分が楽になった。
 針葉樹林の中の道を坦々と進む、道はよく整備されて歩きやすいが、あまり面白みのある道とは言えない。
ピンクのテープやペンキのマーキングが過剰なほど付けられていて迷う方が難しいだろう。しかし迷う人は考えられない
ような場所で迷うので、救助する立場からすればこれでもかと付ける結果になるのだろう。福島Bコース同様、一合ごと
に付けられている合目を示す標識が励みになる。

 5合目で尾根を外れて、石がゴロゴロする歩きにくい道をジグザクに下ると水音が大きくなってきた。
河原に降り立つと、なるほど問題の吊り橋が流れの半分のところでなくなっている。
少し戻って左の真新しい踏み跡と辿ると、これもできたて感の漂う丸木橋が架けられていた。右半分がたわんで気持ち
悪いが、靴を脱いで水に入るよりははるかにいい。遭対協の人々に感謝。
思えば12年前はここから入渓して正沢川~細尾沢と遡行して木曽駒に立ったのだった。

[attachment=2]DSCF0235_1.JPG[/attachment]
 実働10時間の行動時間。少々情けないが、今の自分には精一杯の山行だろう。
下山後は初めて訪れる駒の湯で心地良い汗を流す。山の一軒宿の風情が溢れるいい温泉だった。
外に出ると夕闇迫る山あいの温泉場に涼しい風が吹き抜けていた。
 良い山に良い温泉。充実の一日が終わろうとしている。

                            山日和
添付ファイル
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biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by biwaco »

そうか…、やはりこのコースは日帰りコースなんや(@_@;)
と、ちょっとエイジングブルー(そんな言葉あった?)になって読んでます。
【コース】コガラ登山口5:40---8:15七合目避難小屋8:35---10:10玉の窪山荘---10:45木曽駒ヶ岳11:35---13:05将棊頭山13:20---14:10茶臼山14:35---16:35正沢川---16:55登山口
ほとんど同じルートを歩いたのは昨年9月。ただし、山頂天場一泊の二日がかりですけど…。(>_<)
それでも体力いっぱいいっぱいでした。
まあ、スタートも2時間の差があるくらいで、気合の入り具合が違いますね。(@_@。
 福島Bコースと呼ばれるこの道を歩くのは3回目である。前2回はいずれも沢の下りで、登りに使うのは初めてだ。よく整備された道は歩きやすく、順調に7合目の避難小屋に到着。バイオトイレでお勤めを済ませる。御嶽の上にまだ月が出ていた。
初めて来たときは、麦草をピストンしてこの小屋で泊まりました。
きれいな気持ちいい小屋です。
 避難小屋から先の道は麦草岳の東面を延々とトラバースして続き、ほとんど高度を稼がない。やっと玉の窪山荘下のカール底に着くと、咲き残りのヨツバシオガマの小群落が迎えてくれた。この季節は花もほとんどなく、展望以外の楽しみが少ないのが難点である。
このカールを登りきるのが、またシンドイ(@_@。
 山頂木曽小屋まで来るとにわかに人の気配が増え始めた。小屋の赤い屋根の上では主人が修理しながら何やらつぶやいている。
12年前、洞吹氏と細尾沢を遡行した時はこのあたりに飛び出したっけ。この小屋で有り金1000円をはたいてビールを2本買い求め、山頂で至福の乾杯をしたことを思い出す。
この小屋番さんは上松の林業関係から小屋番になった人で、肺炎を押して小屋に籠ってたせいで、今でも後遺症があるそうです。
3年前に行った時、風雨にやられ、誰もいない玄関先で話ししながら休ませてもらいました。
昨年行った時、お礼を言ったら、すっかり忘れられてましたけど…(^_-)
そういえば、昨年もビール(350ml)は500円でしたわ。
ここからはロープウェイ方面からの登山道がよく見える。次から次へとアリの行列のように登山者が上がって来ている。
この3ヶ月ほどの間に会った登山者は片手で数えられるほどだったのに、今日一日だけでその100倍以上の登山者と会っている。
言われてみれば、鈴鹿も、北ア、南アも西側からのアプローチは大変で人は少ないですね。
西側からがメインなのは白山くらい?
 歩き出してしばらくすると足に異変を感じた。大腿4頭筋に痛みが走って力が入らない。まるでお爺さんのような歩みだ。
さらに躓いてたたらを踏んだ時に反対側の足が攣って激痛が走った。「イテテテッ」その場で一歩も動けなくなったがこういうケースは何度も経験済みだ。ちょっとした対処で回復するのはわかっているので慌てることもない。
わたしなんか、はじめからお爺さん歩きです。(>_<)
 緩やかなアップダウンの末に聖職の碑と一年中水が涸れないという天水岩を過ぎれば将棊頭山に到着だ。誰もいない静かな山頂だった。
 ここから見る行者岩の岩峰は地蔵岳のオベリスクのようだ。直下に見える西駒山荘で水を補充しようと思っていたが、時間がもったいないのでそのまま進む。
将棊頭山から改装中の西駒山荘(昨年9月)
将棊頭山から改装中の西駒山荘(昨年9月)
P9280465.jpg (62.53 KiB) 閲覧された回数 3625 回
西駒山荘は今年新装オープンですね。昨年は工事中でした。
地図にラインが引いてなかったので将棊頭山から小屋まで引き返したのですが、そのまま行けることがあとでわかりました。
 5合目で尾根を外れて、石がゴロゴロする歩きにくい道をジグザクに下ると水音が大きくなってきた。
河原に降り立つと、なるほど問題の吊り橋が流れの半分のところでなくなっている。
少し戻って左の真新しい踏み跡と辿ると、これもできたて感の漂う丸木橋が架けられていた。右半分がたわんで気持ち悪いが、靴を脱いで水に入るよりははるかにいい。遭対協の人々に感謝。
この橋ではなあ…(>_<) 
ここを過ぎればコガラはすぐなんで登山靴のまま川の中を走って渡りました。
 下山後は初めて訪れる駒の湯で心地良い汗を流す。山の一軒宿の風情が溢れるいい温泉だった。外に出ると夕闇迫る山あいの温泉場に涼しい風が吹き抜けていた。
 良い山に良い温泉。充実の一日が終わろうとしている。
駒の湯、表は通ったけれど入ってないです。いつも木曽福島の「せせらぎの四季」やな~。
酔い山、酔い風呂、うまい酒…かな?

                               ~biwaco
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 山日和 »

biwacoさん、どうもです。

そうか…、やはりこのコースは日帰りコースなんや(@_@;)
ほとんど同じルートを歩いたのは昨年9月。ただし、山頂天場一泊の二日がかりですけど…。(>_<)
それでも体力いっぱいいっぱいでした。
まあ、スタートも2時間の差があるくらいで、気合の入り具合が違いますね。(@_@。


私としては上で泊まれるのがうらやましいですけどね。 :D
テン泊装備がなければ身軽です。

初めて来たときは、麦草をピストンしてこの小屋で泊まりました。
きれいな気持ちいい小屋です。


快適そうな小屋ですね。トイレの中に「なるべくウンチをして下さい」と書いてあるのが笑えました。 :mrgreen:

[attachment=2]DSCF0055_1_1.JPG[/attachment]
このカールを登りきるのが、またシンドイ(@_@。

ここは短いので気が楽です。

この小屋番さんは上松の林業関係から小屋番になった人で、肺炎を押して小屋に籠ってたせいで、今でも後遺症があるそうです。
3年前に行った時、風雨にやられ、誰もいない玄関先で話ししながら休ませてもらいました。
昨年行った時、お礼を言ったら、すっかり忘れられてましたけど…(^_-)
そういえば、昨年もビール(350ml)は500円でしたわ。


そうなんですか。山小屋の宿泊代は上がってもビール代は据え置きなんですね。(^^)

言われてみれば、鈴鹿も、北ア、南アも西側からのアプローチは大変で人は少ないですね。
西側からがメインなのは白山くらい?


東側の方が里が近い山が多い?

わたしなんか、はじめからお爺さん歩きです。(>_<)

いやいや、あの時の歩き方は近くに人がいなくて良かったというものでした。(^_^;)

[attachment=0]DSCF0173_1.JPG[/attachment]
西駒山荘は今年新装オープンですね。昨年は工事中でした。
地図にラインが引いてなかったので将棊頭山から小屋まで引き返したのですが、そのまま行けることがあとでわかりました。


8月1日オープンでしたね。上から見てもきれいな小屋に変身してました。
直進方向の踏み跡は見えませんでした?

この橋ではなあ…(>_<) 
ここを過ぎればコガラはすぐなんで登山靴のまま川の中を走って渡りました。


濡れてたらまず渡る気がしないですね。滑り落ちるぐらいなら最初から水の中に入った方がマシです。 :mrgreen:

[attachment=1]DCIM1869.JPG[/attachment]
駒の湯、表は通ったけれど入ってないです。いつも木曽福島の「せせらぎの四季」やな~。
酔い山、酔い風呂、うまい酒…かな?


せせらぎの四季もいい温泉ですね。福島の市街地にも気になる温泉があります。(^^)
そのまま帰宅の身には「うまい酒」がねえ・・・(^^ゞ

                            山日和 
添付ファイル
DSCF0173_1.JPG
DCIM1869.JPG
DSCF0055_1_1.JPG
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by バーチャリ »

 山日和 さん おはようございます。

【コース】コガラ登山口5:40---8:15七合目避難小屋8:35---10:10玉の窪山荘---10:45木曽駒ヶ岳11:35---
     13:05将棊頭山13:20---14:10茶臼山14:35---16:35正沢川---16:55登山口


日帰りですか :shock:

木曽駒ヶ岳は日本百名山のひとつであり、伊那側からだとロープウェイで2600mまで一気に上がれて、ほんの1時間
ほど歩けば山頂に到達できる人気の山である。


ロープウェイで子供と木曽駒ヶ岳 会の雪訓にロープウェイで運んでもらいました。

しかし山脈の反対側の木曽側はアプローチが長いこともあって、連休の
最中と言えど登山者は少なく静かなものだ。




木曽側は伊那川ダムから良く入ってましたが。

春先からよく歩いたと思える山歩きをしておらず、落ちるばかりの体力。このコースは以前から温めていた懸案だった

どうかされたのですか?
私は6月初め歩いたきり歩いていませんが
 避難小屋から先の道は麦草岳の東面を延々とトラバースして続き、ほとんど高度を稼がない。やっと玉の窪山荘下の
カール底に着くと、咲き残りのヨツバシオガマの小群落が迎えてくれた。この季節は花もほとんどなく、展望以外の楽し
みが少ないのが難点である。


麦草岳の紅葉の時期に行きたいと思っていましたが
もう体力がないので無理ですけど(^_^.)

想定していたより早く山頂到着。これならなんとか周回できそうである。

早く着きましたね :shock:


一度大きく下って西駒山荘からの道に合流。すぐに桂小場への道と別れて茶臼山に向かう登山道に入るが、事前に仕

20年数年前? GW桂小場から入りましたが

ここから北西に続く稜線は大棚入山とか坊主岳とか言うのだろうが、自分にはほとんど馴染みのない山々だ。

大棚入山とか坊主岳はあの人のレポ有りましたね
坊主岳はけして山日和さんの好みの山じゃありませんが

針葉樹林の中の道を坦々と進む、道はよく整備されて歩きやすいが、あまり面白みのある道とは言えない。

そうです?
針葉樹林も苔むした針葉樹林は好きですが


下山後は初めて訪れる駒の湯で心地良い汗を流す。山の一軒宿の風情が溢れるいい温泉だった。
外に出ると夕闇迫る山あいの温泉場に涼しい風が吹き抜けていた。
 良い山に良い温泉。充実の一日が終わろうとしている。


中央アルプスのレポじっくり読ませて頂きました。
お疲れ様でした、 


   バーチャリ                        
六右衛門(YaS)
記事: 159
登録日時: 2011年5月11日(水) 20:34
お住まい: 大阪府三島郡島本町山崎
連絡する:

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 六右衛門(YaS) »

山日和さん こんにちは。

 天気が良いのに打撲で家にいる六右衛門です。

昔々のそのまた昔、不肖六右衛門がアルプスに初めて登ったのが木曽福島Bコースでした。(1975年10月)
当時も伊那側の駒ヶ岳ロープウェイはあり、既にマイナーなコースとなっていた木曽側から何故登ったかというと、当時父親の会社の保養所が木曽駒高原ゴルフ場の横(標高約1000m)にあって、そこに泊まって起点としたからです。

4時真っ暗な中を出発し、駒ヶ岳山頂は9時40分でした。当時も人には殆ど会わなかったと思います。
この時の眺望はあまりに素晴らしく御嶽は両裾を引いて美しく、南アルプスは屏風のように連なり、山の魅力にハマったのかもしれません。(下山はロープウェイ。その後どうやって帰ったのか覚えていませんが。)

来年は40周年となるので、再訪してみたいと考えていましたのでじっくり読ませてもらいました。
参考になりました。ありがとうございます。

        六右衛門(YaS)
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 山日和 »

バーチャリさん、どうもです。

日帰りですか :shock:

ホントは泊まりでゆっくりしたいんですけどね。(^^)

ロープウェイで子供と木曽駒ヶ岳 会の雪訓にロープウェイで運んでもらいました。

私も4回ばかり乗りました。

[attachment=0]DSCF0202_1.JPG[/attachment]
木曽側は伊那川ダムから良く入ってましたが。

伊那川ダムからだと越百山・南駒・木曽殿越のいずれかですね。

どうかされたのですか?
私は6月初め歩いたきり歩いていませんが


バーチャリさんの方が「どうかされたのですか?」ですよ。 :mrgreen:

麦草岳の紅葉の時期に行きたいと思っていましたが
もう体力がないので無理ですけど(^_^.)


いやいや、まだまだ大丈夫でしょう。 :D

20年数年前? GW桂小場から入りましたが

桂小場からの道も悪くはないですね。

大棚入山とか坊主岳はあの人のレポ有りましたね
坊主岳はけして山日和さんの好みの山じゃありませんが


そうなんですか?私の好みって・・・(^_^;)

[attachment=1]DSCF0225_1_1.JPG[/attachment]
そうです?
針葉樹林も苔むした針葉樹林は好きですが


嫌いじゃないけど変化がないので飽きちゃうんですよね :mrgreen:

                   山日和  
添付ファイル
DSCF0202_1.JPG
DSCF0225_1_1.JPG
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 山日和 »

六右衛門(YaS)さん、どうもです。天気が良くて打撲もないのに家にいた私です。 :mrgreen:

昔々のそのまた昔、不肖六右衛門がアルプスに初めて登ったのが木曽福島Bコースでした。(1975年10月)
当時も伊那側の駒ヶ岳ロープウェイはあり、既にマイナーなコースとなっていた木曽側から何故登ったかというと、当時父親の会社の保養所が木曽駒高原ゴルフ場の横(標高約1000m)にあって、そこに泊まって起点としたからです。


そうなんですか。またいいところに保養所がありましたねえ。 :D その当時は大学生か高校生?

4時真っ暗な中を出発し、駒ヶ岳山頂は9時40分でした。当時も人には殆ど会わなかったと思います。

たぶん今より少なかったでしょう。やはり近年のブームでこういうマイナーなコースにも日が当たり始めたのかも。

[attachment=0]DSCF0114_1.JPG[/attachment]
この時の眺望はあまりに素晴らしく御嶽は両裾を引いて美しく、南アルプスは屏風のように連なり、山の魅力にハマったのかもしれません。(下山はロープウェイ。その後どうやって帰ったのか覚えていませんが。)

山頂でも人が少なかったのでしょうか? 天気が良ければ最高の展望ですもんね。(^^)

来年は40周年となるので、再訪してみたいと考えていましたのでじっくり読ませてもらいました。
参考になりました。ありがとうございます。

        
ぜひ訪れてみて下さい。昔とどれぐらい変わってるかな? :D

                       山日和
添付ファイル
DSCF0114_1.JPG
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by kitayama-walk »

 山日和さん こんばんは。
 
 木曽駒に登られましたか。しかも、一般ルートで。山日和さん=バリルートというイメージなので、ちょっとびっくり
した感じですね。

 中央アルプスは、私にとっては、比較的馴染みの薄い山域です。もちろん、登ったことはあります。空木岳から
木曽駒までの縦走。それから越百山から空木岳までの縦走の2回だけです。

 新田次郎の「聖職の碑」を読んで、桂小場から木曽駒に登ろうと思っていましたが、未だ果たせていません。この
コースを辿ると日帰りはちょっと難しいかと。

 中央アルプスの日帰り周回の可能なコースは、今回の福島Bコースほかには、越百山・南駒ヶ岳くらいでしょうか。
ほかにもあるのであれば、ご紹介下さい。

 質問ですが、木曽駒は、福島Aコース・Bコース、上松Aコース・Bコースとあります。Aコース・Bコースという命名は
どこからきているのでしょうか?
written by kitayama-walk
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 山日和 »

kitayama-walkさん、どうもです。

 木曽駒に登られましたか。しかも、一般ルートで。山日和さん=バリルートというイメージなので、ちょっとびっくり
した感じですね。


そうですか?私も普通に登山道歩きますよ。特にアルプスなんかだと。ただあまりに人が多そうなところは避けますが。

 中央アルプスは、私にとっては、比較的馴染みの薄い山域です。もちろん、登ったことはあります。空木岳から
木曽駒までの縦走。それから越百山から空木岳までの縦走の2回だけです。


私もそれほど登ってません。沢で4回ほどと残雪期に1回、あとは無雪期の一般路で5回ほどですかね。

 新田次郎の「聖職の碑」を読んで、桂小場から木曽駒に登ろうと思っていましたが、未だ果たせていません。この
コースを辿ると日帰りはちょっと難しいかと。


桂小場からの日帰りは十分可能ですが、往復しかないのがちょっと難点ですね。権現ヅルネの途中から小黒川へ出るという手もありますが。

[attachment=0]DSCF0161_1.JPG[/attachment]
 中央アルプスの日帰り周回の可能なコースは、今回の福島Bコースほかには、越百山・南駒ヶ岳くらいでしょうか。
ほかにもあるのであれば、ご紹介下さい。


ちょっと長いですが金沢土場から木曽殿越~空木~南駒の周回もやる人はいますね。気合入れまくりで池山尾根~空木~檜尾~東尾根なんてのも :lol:

 質問ですが、木曽駒は、福島Aコース・Bコース、上松Aコース・Bコースとあります。Aコース・Bコースという命名は
どこからきているのでしょうか?


それは私に聞かないで~。たぶん「イ」「ロ」でも「甲」「乙」でもよかったんだと思いますよ。 :mrgreen:  

                              山日和

やっぱり高い山はいいですね(^^)
やっぱり高い山はいいですね(^^)
添付ファイル
DSCF0161_1.JPG
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん こんばんは。

このコース、幸の川の下山ルートですよね?

コースタイム13時間位

さすが、の十分ですがな!!

明日、その半分位頑張ってみます。

車中から

shigeki
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【中央アルプス】福島Bコースから木曽駒・茶臼山へ

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、どうもです。

このコース、幸の川の下山ルートですよね?

そうです。細尾沢の下山ルートでもありました。登るのは初めて。 :mrgreen:

コースタイム13時間位

さすが、の十分ですがな!!

明日、その半分位頑張ってみます。

車中から


どこへ行くんでしょう。レポ楽しみにしてますよ。 :D

                 山日和

パノラマ 3_1_1.JPG
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