びぃちゃんも8月末の沢は水が冷たかったと、書いておられましたね。
天気ももうひとつなので、寒がりのナズナは陸歩きがいいな～。
【 日 付 】 平成26年9月6日（土）
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れ のち 小雨（降るのか降らないのかドッチやねん！）
【 ルート】 菅谷川右岸駐車地7：25---12：00奥ワサビ谷源流（昼食）14：00---17:00駐車地
【メンバー】 ナズナさん グー （zippさん遭遇）
今日も午後から雨の予報だ。
曇っているのに３１℃の最高気温予想が気になるが今日は陸歩き。
菅谷川右岸駐車地には黒の車。zippさんＴＷさんじゃないね。
千秋林道をマナコ谷道登山口まで歩いただけでじんわりと汗ばむ。
登山道が尾根芯で折り返す所で休憩してもらう。
ナ「この尾根をまっすぐに下りていけますよ」
グ「尾根の左手の谷地にジグザグ杣道らしきが見えますね」
ナ「今度辿って歩いてみましょうか」
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造林小屋まで登山道を歩き、ここからはナズナさんお気に入りのコースを教えてもらう。
なるほどいい林相だ。若いブナも元気良く育って、世代交代がスムーズにいっている。
歩く人も少ないのだろう、足を置くところのコケも禿げていない。
今日の主目的は２０日の闇鍋泊の下調べだ。1つ1つ確認して歩くが見つからない。
「あちらの木を見てから登り返しますから、グーさんは上に行ってて下さい」
体力の要ることは全てナズナさんにお任せのグーなのです。
と、突然にzippさんが登場です。
歩く所はアチコチいっぱいあるのにナゼ同じコースに出現するの？
「またどこかで会いましょう」さわやかな声を残して姿を消した。
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稜線から見回すと桧塚の上だけが快晴で回りは雲に取り囲まれている。
「予報どおり昼から雨なのでしょうね」
桧塚奥峰でパンツを干した枯れ木を見て桧塚若水で水を補給する。
太古の森には真っ赤に紅葉した木もあった。秋はすぐそこだ。
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奥ワサビ谷源流にモスキートネットを張る。
雨が降ってきたらすぐにタープを張れる準備をして昼食です。
目の前の森から男性２人の声が聞こえてきた。
「有った～」「有ったか？」「小さいけど」
こまめに探せば有るようです。
昼食を済ませて奥ワサビ谷を下る。まもなく雨が落ちてきた。
雨具を着て、ザックカバーをかけたら雨がやんだ。雨具の上を脱ぐ。
するとまた雨が落ちてきた。傘を差す。
ワサビ谷出合まで下るつもりだったが、局所豪雨になる可能性もある。
作業道を歩いて登山道で下山することに方針を転換する。
作業道脇にはこの時期の花が咲いているとナズナさんはシャッターを押している。
小さな小さな花にピントが合うはずもなくグーは眺めるだけ。
名前も教えてもらったが頭に残らない。申し訳ないねナズナさん。
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マナコ谷道の尾根芯の折り返しでナズナさんが
「こちらを下りてみましょうか」との提案。
「そうしましょう」とグーが傘をたたんでいる間にナズナさんは下り始めた。
ナズナさんの姿は見えないがグーを呼ぶ声は聞こえている。
尾根芯を下りて行くが、ナズナさんの姿は見えない。
ナズナさんを呼ぶが返事がない。「？？？」
「ナニかナズナさんを怒らすようなことをしたっけ？」
足元の土には新しい痕跡が残っているので先を歩いていることは確かだ。
「私に追いつけますか?って、グーの足を試しているのだろうか？」
頭の中は「？？？？」が渦巻くばかり。
登山口の林道に下りついたがナズナさんの姿はない。
「ナズナさ～～ん｣ 「グーさ～～ん」
登山道からナズナさんの声が聞こえてホッとする。
「朝、辿ってみましょうって話をしてたじゃないですか」
ナズナさんはグーの見つけた谷地の杣道らしきを下りていったが、
グーが付いてこないので登山道まで登り返して下ってきたそうです。
「朝の会話をすっかり忘れていました。すみません」
グーのアルツで余計なアルバイトをナズナさんに何度させることやら。
林道を歩き出したら雨が本降りになってきた。
天気にもグーにも懲りずに今後ともよろしくナズナさん。
グー（伊勢山上住人）
菅谷川右岸駐車地には黒の車。zippさんＴＷさんじゃないね。
