【台高】木馬道を辿り小木森谷
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【台高】木馬道を辿り小木森谷
【日 付】2014年8月30日(土)
【山 域】台高
【コース】花抜峠登山口P6:30---7:53小木森滝9:53---10:4530m滝---11:45花抜峠登山口P
【メンバー】単独
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
紀勢自動車道が伸びたおかげで、自宅から1時間で到着し、飯高方面に行くより早い。大台林道の花抜峠登山口に駐車する。少し下った最初の堰堤に下りていくとピンクテープが堰堤をわたった所についている。最初は普通の杣道だが、そのうちにしっかりしてきて石積みもところどころに見られるようになる。道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。その先には幅広の切通しもあり、木馬道だったようだ。木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。花抜峠登山口には土倉古道が下りてきているので、同じ集積地で処理したのだろう。
[attachment=4]IMG_8409.jpg[/attachment]
木馬道を意気揚揚と辿るうちに炭焼き窯跡のある小木森滝の上流まで来てしまった。来すぎたので、木馬道が小木谷に沿って北東から北西に方向を変える尾根まで戻る。ここまでテープはほとんど無かったのだが、この分岐から小木森滝まではていねいにテープが付けられていた。滝壺に向かうには厳しい斜面のルートどりになるので、事故を防ぐためにここだけは特別に付けられているようだ。下り口の小尾根にはミズナラの巨木、小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており昔から使われていた道のようだ。
[attachment=3]IMG_8431.jpg[/attachment]
小木森滝は上段が100mの直瀑で下段は傾斜を緩めた100mの滝になっている。100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。高く林立した壁から一筋の龍がしぶきをあげながら落ちており、その道具立ての大きさと水量に圧倒される。それを証明するかのように巨大なエメラルドグリーンの滝壺が鎮座している。対岸の大台林道からしか滝の全体像が望めない程の大きさがうかがい知れる。
[attachment=2]IMG_8425.jpg[/attachment]
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。落口からは熊野灘が遠く見えている。ここで沢靴にはき替え入渓する。標高が高い分、虫もいないし水も透明ですんでおり浅いゴルジュもエメラルドグリーンに輝いている。右岸の石垣に出会う、見に行くと炭焼きの連窯だった。ここの左岸を上ると木馬道の窯跡につながっているようだ。
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
[attachment=1]IMG_8441.jpg[/attachment]
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。この滝は周りと岩壁に囲まれており取り付けない。少しもどり左岸の小尾根に取りつく。稜線にガスがかかってきたのと、「台高山脈の谷」にこれより上部に大きな滝が無いと書いてあったので、巻かずにそのまま上る。小尾根を上り青テープが見えるとこれが土倉古道だった。
[attachment=0]IMG_8445.jpg[/attachment]
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
【山 域】台高
【コース】花抜峠登山口P6:30---7:53小木森滝9:53---10:4530m滝---11:45花抜峠登山口P
【メンバー】単独
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
紀勢自動車道が伸びたおかげで、自宅から1時間で到着し、飯高方面に行くより早い。大台林道の花抜峠登山口に駐車する。少し下った最初の堰堤に下りていくとピンクテープが堰堤をわたった所についている。最初は普通の杣道だが、そのうちにしっかりしてきて石積みもところどころに見られるようになる。道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。その先には幅広の切通しもあり、木馬道だったようだ。木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。花抜峠登山口には土倉古道が下りてきているので、同じ集積地で処理したのだろう。
[attachment=4]IMG_8409.jpg[/attachment]
木馬道を意気揚揚と辿るうちに炭焼き窯跡のある小木森滝の上流まで来てしまった。来すぎたので、木馬道が小木谷に沿って北東から北西に方向を変える尾根まで戻る。ここまでテープはほとんど無かったのだが、この分岐から小木森滝まではていねいにテープが付けられていた。滝壺に向かうには厳しい斜面のルートどりになるので、事故を防ぐためにここだけは特別に付けられているようだ。下り口の小尾根にはミズナラの巨木、小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており昔から使われていた道のようだ。
[attachment=3]IMG_8431.jpg[/attachment]
小木森滝は上段が100mの直瀑で下段は傾斜を緩めた100mの滝になっている。100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。高く林立した壁から一筋の龍がしぶきをあげながら落ちており、その道具立ての大きさと水量に圧倒される。それを証明するかのように巨大なエメラルドグリーンの滝壺が鎮座している。対岸の大台林道からしか滝の全体像が望めない程の大きさがうかがい知れる。
[attachment=2]IMG_8425.jpg[/attachment]
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。落口からは熊野灘が遠く見えている。ここで沢靴にはき替え入渓する。標高が高い分、虫もいないし水も透明ですんでおり浅いゴルジュもエメラルドグリーンに輝いている。右岸の石垣に出会う、見に行くと炭焼きの連窯だった。ここの左岸を上ると木馬道の窯跡につながっているようだ。
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
[attachment=1]IMG_8441.jpg[/attachment]
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。この滝は周りと岩壁に囲まれており取り付けない。少しもどり左岸の小尾根に取りつく。稜線にガスがかかってきたのと、「台高山脈の谷」にこれより上部に大きな滝が無いと書いてあったので、巻かずにそのまま上る。小尾根を上り青テープが見えるとこれが土倉古道だった。
[attachment=0]IMG_8445.jpg[/attachment]
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
わりばしさん,お久です.
今年は沢登りのお誘いが少なくなってしまってすみません.年初めから頸椎間板ヘルニアに始まって,孫誕生騒動,国外追放など,今年は山には縁が薄いようです.
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
ふ〜ん,花抜峠道から行けるんですか.私は林道の途中から谷におりて,落ち口まで遡行するルートを考えていました.
最初は普通の杣道だが、そのうちにしっかりしてきて石積みもところどころに見られるようになる。道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。その先には幅広の切通しもあり、木馬道だったようだ。木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。花抜峠登山口には土倉古道が下りてきているので、同じ集積地で処理したのだろう。
この道はいい道ですね.先人の知恵を感じます.この辺り,地図にない道が結構あって楽しめるところですね.
下り口の小尾根にはミズナラの巨木、小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており昔から使われていた道のようだ。
なるほど,昔の道の分岐点にはこのように大きな木が残されて,身印になっていたんですねえ.
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた.
ふ〜ん,左岸から巻けましたか.
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
このあたり,歩きやすい道ですから仕事が速いですね.
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
奥さんへのおみやげですかあ.やっぱ,わりばしさんは心がけが違いますねえ
今年は沢登りのお誘いが少なくなってしまってすみません.年初めから頸椎間板ヘルニアに始まって,孫誕生騒動,国外追放など,今年は山には縁が薄いようです.
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
ふ〜ん,花抜峠道から行けるんですか.私は林道の途中から谷におりて,落ち口まで遡行するルートを考えていました.
最初は普通の杣道だが、そのうちにしっかりしてきて石積みもところどころに見られるようになる。道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。その先には幅広の切通しもあり、木馬道だったようだ。木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。花抜峠登山口には土倉古道が下りてきているので、同じ集積地で処理したのだろう。
この道はいい道ですね.先人の知恵を感じます.この辺り,地図にない道が結構あって楽しめるところですね.
下り口の小尾根にはミズナラの巨木、小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており昔から使われていた道のようだ。
なるほど,昔の道の分岐点にはこのように大きな木が残されて,身印になっていたんですねえ.
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた.
ふ〜ん,左岸から巻けましたか.
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
このあたり,歩きやすい道ですから仕事が速いですね.
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
奥さんへのおみやげですかあ.やっぱ,わりばしさんは心がけが違いますねえ
@シュークリーム@
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- 記事: 2228
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
わりばしさん、こんばんは。
道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。
植林でなかったら好みの傾斜ですが・・・・・
私はレポでなんて書いたかな?あまりいい評価はしてなかった気がします。
この分岐から小木森滝まではていねいにテープが付けられていた。
100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。
行ってみたい。
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。
ヨー分からんが行ってみりゃ何とかなるだろう。
残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
自前のロープを出しましょう。
これだったら小木森谷を詰めるんだった。
よし、来夏は行こう! ナズナさんは付き合ってくれるかな?
女優さんの京都行きは土曜日の午前ですか?
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
わりばしさん、こんばんは。
調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
国有林地図だったかな?いや違うな、このあたりは国有林ではないから。
三重県のネット上で公開してた詳細地図だったろうか?(この地図、地理院の地図になっちゃいましたね。残念!)このあたりの歩道なのか意味不明の線が引かれていたのを思い出します。
木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。
こんな道があったんだ。
土倉古道には、小木森滝上に向かってると思われる道の分岐がありますよね。
小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており
ヒノキではなくスギだろうね。杉の大径異形木はこのあたりにはよく残されてる。
100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。
落口からは熊野灘が遠く見えている。
いいな、行ってこようかな。滝口でゆっくりランチして帰るのもいい(^^)。
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。
この滝も見たいんだ。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。
あれ?
ヒルの話に触れずに終わるの?
ヒルはいっぱいいると思うのだけど、どうでした?
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
土産は、自分の酒のアテじゃん!
美味しい鮮魚でもお土産にすりゃいいものを
zipp
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
おはようございます、シュークリームさん。
今年は沢登りのお誘いが少なくなってしまってすみません.年初めから頸椎間板ヘルニアに始まって,孫誕生騒動,国外追放など,今年は山には縁が薄いようです.
この天候ではね。
今年は梅雨の長雨が続き秋雨前線まで続いちゃいましたね。
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
ふ〜ん,花抜峠道から行けるんですか.私は林道の途中から谷におりて,落ち口まで遡行するルートを考えていました.
花抜峠道の木馬道と上りに使った木馬道は別の道です。
花抜峠登山口から少し林道を下った最初の堰堤の場所から続いています。
最初は普通の杣道だが、そのうちにしっかりしてきて石積みもところどころに見られるようになる。道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。その先には幅広の切通しもあり、木馬道だったようだ。木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。花抜峠登山口には土倉古道が下りてきているので、同じ集積地で処理したのだろう。
この道はいい道ですね.先人の知恵を感じます.この辺り,地図にない道が結構あって楽しめるところですね.
真砂谷の左岸にも木馬道があったと言われているいますが、こちらは本当にと思えるぐらい残っていません。
杣道として使われているかどうかが分かれ目ののようです。
下り口の小尾根にはミズナラの巨木、小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており昔から使われていた道のようだ。
なるほど,昔の道の分岐点にはこのように大きな木が残されて,身印になっていたんですねえ.
こうした残し方は先人の知恵ですよね。
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた.
ふ〜ん,左岸から巻けましたか.
残置ロープはありましたが、ほとんど歩かれてないようです。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
このあたり,歩きやすい道ですから仕事が速いですね.
ハハハ・・早すぎました。
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
奥さんへのおみやげですかあ.やっぱ,わりばしさんは心がけが違いますねえ
一応おにぎりをにぎってもらっているもんで。
今年は沢登りのお誘いが少なくなってしまってすみません.年初めから頸椎間板ヘルニアに始まって,孫誕生騒動,国外追放など,今年は山には縁が薄いようです.
この天候ではね。
今年は梅雨の長雨が続き秋雨前線まで続いちゃいましたね。
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
ふ〜ん,花抜峠道から行けるんですか.私は林道の途中から谷におりて,落ち口まで遡行するルートを考えていました.
花抜峠道の木馬道と上りに使った木馬道は別の道です。
花抜峠登山口から少し林道を下った最初の堰堤の場所から続いています。
最初は普通の杣道だが、そのうちにしっかりしてきて石積みもところどころに見られるようになる。道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。その先には幅広の切通しもあり、木馬道だったようだ。木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。花抜峠登山口には土倉古道が下りてきているので、同じ集積地で処理したのだろう。
この道はいい道ですね.先人の知恵を感じます.この辺り,地図にない道が結構あって楽しめるところですね.
真砂谷の左岸にも木馬道があったと言われているいますが、こちらは本当にと思えるぐらい残っていません。
杣道として使われているかどうかが分かれ目ののようです。
下り口の小尾根にはミズナラの巨木、小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており昔から使われていた道のようだ。
なるほど,昔の道の分岐点にはこのように大きな木が残されて,身印になっていたんですねえ.
こうした残し方は先人の知恵ですよね。
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた.
ふ〜ん,左岸から巻けましたか.
残置ロープはありましたが、ほとんど歩かれてないようです。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
このあたり,歩きやすい道ですから仕事が速いですね.
ハハハ・・早すぎました。
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
奥さんへのおみやげですかあ.やっぱ,わりばしさんは心がけが違いますねえ
一応おにぎりをにぎってもらっているもんで。
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
わりばしさん、こんばんは
わりばしさんの沢レポがないな~と思ったらやっと出ましたね
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。
これは一遍見てみたいものです。
通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
杣道を辿って沢を楽しむなんて、わりばしさんらしいじゃないですか
小木森滝は上段が100mの直瀑で下段は傾斜を緩めた100mの滝になっている。100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。高く林立した壁から一筋の龍がしぶきをあげながら落ちており、その道具立ての大きさと水量に圧倒される。それを証明するかのように巨大なエメラルドグリーンの滝壺が鎮座している。対岸の大台林道からしか滝の全体像が望めない程の大きさがうかがい知れる。
こんなでかい滝ならば沢登りの対象にはなりませんね。
ネットで検索しても沢登りの記録はありませんが那智の滝といい勝負かな
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。落口からは熊野灘が遠く見えている。ここで沢靴にはき替え入渓する。標高が高い分、虫もいないし水も透明ですんでおり浅いゴルジュもエメラルドグリーンに輝いている。右岸の石垣に出会う、見に行くと炭焼きの連窯だった。ここの左岸を上ると木馬道の窯跡につながっているようだ。
釜跡を見ると何だか嬉しくなりますね
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
滝のトラバースは怖いですね。
落ちるのを覚悟のへつりなら何でもないですが
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。この滝は周りと岩壁に囲まれており取り付けない。
泳いだら取り付けませんか?
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
沢登りにしてはちょっと物足りなかったですね
8月に堂倉谷に行く話がありましたがボツになりました。
先週は赤坂谷~ツメカリを周回してきました。
宮指路
わりばしさんの沢レポがないな~と思ったらやっと出ましたね
山に行くには二の足を踏む天気が続いているが、8月中にはきれいな滝でも見に行きたいと思っていた。以前から気になっていたのが小木森滝で、往古川沿いに大台林道を進んだ時に誰しもが足を止める大台山中で第1の200m弱の高さを誇る滝だ。
これは一遍見てみたいものです。
通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
杣道を辿って沢を楽しむなんて、わりばしさんらしいじゃないですか
小木森滝は上段が100mの直瀑で下段は傾斜を緩めた100mの滝になっている。100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。高く林立した壁から一筋の龍がしぶきをあげながら落ちており、その道具立ての大きさと水量に圧倒される。それを証明するかのように巨大なエメラルドグリーンの滝壺が鎮座している。対岸の大台林道からしか滝の全体像が望めない程の大きさがうかがい知れる。
こんなでかい滝ならば沢登りの対象にはなりませんね。
ネットで検索しても沢登りの記録はありませんが那智の滝といい勝負かな
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。落口からは熊野灘が遠く見えている。ここで沢靴にはき替え入渓する。標高が高い分、虫もいないし水も透明ですんでおり浅いゴルジュもエメラルドグリーンに輝いている。右岸の石垣に出会う、見に行くと炭焼きの連窯だった。ここの左岸を上ると木馬道の窯跡につながっているようだ。
釜跡を見ると何だか嬉しくなりますね
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
滝のトラバースは怖いですね。
落ちるのを覚悟のへつりなら何でもないですが
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。この滝は周りと岩壁に囲まれており取り付けない。
泳いだら取り付けませんか?
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
沢登りにしてはちょっと物足りなかったですね
8月に堂倉谷に行く話がありましたがボツになりました。
先週は赤坂谷~ツメカリを周回してきました。
宮指路
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
おはようございます、グーさん。
道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。
植林でなかったら好みの傾斜ですが・・・・・
私はレポでなんて書いたかな?あまりいい評価はしてなかった気がします。
植林の道ですが高低差の無い疲れない木馬道です。
この分岐から小木森滝まではていねいにテープが付けられていた。
100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。
行ってみたい。
今回の木馬道を使えばあっけなく着いちゃいますが、滝の眺めは圧巻です。
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。
ヨー分からんが行ってみりゃ何とかなるだろう。
二万五千地図で土倉古道が小木森谷に沿ってU字に方向を変えている尾根上の下部に今回の木馬道の分岐はあります。
滝口は分岐を下ってすぐです。
残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
自前のロープを出しましょう。
余裕のないトラバースの先なので巻く前に準備しておかないと無理ですね。
これだったら小木森谷を詰めるんだった。
よし、来夏は行こう! ナズナさんは付き合ってくれるかな?
ゆっつたり遊べていい谷ですよ。
女優さんの京都行きは土曜日の午前ですか?
嫁は、この日仕事ですねえ。
道はグーさん好みの緩やかな上りと一定の幅が保たれるように作ってある。
植林でなかったら好みの傾斜ですが・・・・・
私はレポでなんて書いたかな?あまりいい評価はしてなかった気がします。
植林の道ですが高低差の無い疲れない木馬道です。
この分岐から小木森滝まではていねいにテープが付けられていた。
100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。
行ってみたい。
今回の木馬道を使えばあっけなく着いちゃいますが、滝の眺めは圧巻です。
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。
ヨー分からんが行ってみりゃ何とかなるだろう。
二万五千地図で土倉古道が小木森谷に沿ってU字に方向を変えている尾根上の下部に今回の木馬道の分岐はあります。
滝口は分岐を下ってすぐです。
残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
自前のロープを出しましょう。
余裕のないトラバースの先なので巻く前に準備しておかないと無理ですね。
これだったら小木森谷を詰めるんだった。
よし、来夏は行こう! ナズナさんは付き合ってくれるかな?
ゆっつたり遊べていい谷ですよ。
女優さんの京都行きは土曜日の午前ですか?
嫁は、この日仕事ですねえ。
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
おはようございますzippさん。
調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
国有林地図だったかな?いや違うな、このあたりは国有林ではないから。
三重県のネット上で公開してた詳細地図だったろうか?(この地図、地理院の地図になっちゃいましたね。残念!)このあたりの歩道なのか意味不明の線が引かれていたのを思い出します。
立派な木馬道なんですが、なぜか載ってないですね。
現役の植林の杣道として使われています。
木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。
こんな道があったんだ。
土倉古道には、小木森滝上に向かってると思われる道の分岐がありますよね。
土倉古道と同じ植林なので、土倉古道がU字に方向を変えるあたりから小木森滝分岐まで尾根道が下りてきていそうです。
小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており
ヒノキではなくスギだろうね。杉の大径異形木はこのあたりにはよく残されてる。
スギですか、どっつちかなと迷いはしたのですが。
100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。
落口からは熊野灘が遠く見えている。
いいな、行ってこようかな。滝口でゆっくりランチして帰るのもいい(^^)。
稜線がガスっていてもここは大丈夫そうです。
滝口に下りるには念のためロープをご持参ください。
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。
この滝も見たいんだ。
この滝も明るくてランチ場としていいですよ。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。
あれ?
ヒルの話に触れずに終わるの?
ヒルはいっぱいいると思うのだけど、どうでした?
標高が高いせいか、今回のコースでは一匹も見ませんでした。
快適そのものです。
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
土産は、自分の酒のアテじゃん!
美味しい鮮魚でもお土産にすりゃいいものを
嫁は鮮魚の方がいいのでしょうが、私はこちらの方が・・・
調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
国有林地図だったかな?いや違うな、このあたりは国有林ではないから。
三重県のネット上で公開してた詳細地図だったろうか?(この地図、地理院の地図になっちゃいましたね。残念!)このあたりの歩道なのか意味不明の線が引かれていたのを思い出します。
立派な木馬道なんですが、なぜか載ってないですね。
現役の植林の杣道として使われています。
木馬道は狸谷右岸をトラバースし、その先で小木森谷に沿うように方向を変え小木森谷左岸を上流に向けて上っている。
こんな道があったんだ。
土倉古道には、小木森滝上に向かってると思われる道の分岐がありますよね。
土倉古道と同じ植林なので、土倉古道がU字に方向を変えるあたりから小木森滝分岐まで尾根道が下りてきていそうです。
小尾根から滝壺にトラバースしはじめる地点には桧の古木が残されており
ヒノキではなくスギだろうね。杉の大径異形木はこのあたりにはよく残されてる。
スギですか、どっつちかなと迷いはしたのですが。
100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。
落口からは熊野灘が遠く見えている。
いいな、行ってこようかな。滝口でゆっくりランチして帰るのもいい(^^)。
稜線がガスっていてもここは大丈夫そうです。
滝口に下りるには念のためロープをご持参ください。
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。
この滝も見たいんだ。
この滝も明るくてランチ場としていいですよ。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。
あれ?
ヒルの話に触れずに終わるの?
ヒルはいっぱいいると思うのだけど、どうでした?
標高が高いせいか、今回のコースでは一匹も見ませんでした。
快適そのものです。
時間もあるので、帰りはゆったり古里温泉につかって、「まんぼうみりん」と「マグロのくんせい」を土産に帰った。
土産は、自分の酒のアテじゃん!
美味しい鮮魚でもお土産にすりゃいいものを
嫁は鮮魚の方がいいのでしょうが、私はこちらの方が・・・
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
おはようございます、宮指路さん。
通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
杣道を辿って沢を楽しむなんて、わりばしさんらしいじゃないですか
沢を出合からつめるのは、単独ではしんどそうでしたからねえ。
木馬道のおかげで楽をさせてもらいました。
小木森滝は上段が100mの直瀑で下段は傾斜を緩めた100mの滝になっている。100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。高く林立した壁から一筋の龍がしぶきをあげながら落ちており、その道具立ての大きさと水量に圧倒される。それを証明するかのように巨大なエメラルドグリーンの滝壺が鎮座している。対岸の大台林道からしか滝の全体像が望めない程の大きさがうかがい知れる。
こんなでかい滝ならば沢登りの対象にはなりませんね。
ネットで検索しても沢登りの記録はありませんが那智の滝といい勝負かな
とにかく高さがあり大きいです。
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。落口からは熊野灘が遠く見えている。ここで沢靴にはき替え入渓する。標高が高い分、虫もいないし水も透明ですんでおり浅いゴルジュもエメラルドグリーンに輝いている。右岸の石垣に出会う、見に行くと炭焼きの連窯だった。ここの左岸を上ると木馬道の窯跡につながっているようだ。
釜跡を見ると何だか嬉しくなりますね
人のいとなみが見えるようで、私にとっては沢歩きの楽しみの一つです。
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
滝のトラバースは怖いですね。
落ちるのを覚悟のへつりなら何でもないですが
ここもそうですが、草付のトラバースは特に気を使います。
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。この滝は周りと岩壁に囲まれており取り付けない。
泳いだら取り付けませんか?
ここは斜面の立つぬめった一枚岩なので、まったく無理です。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
沢登りにしてはちょっと物足りなかったですね
8月に堂倉谷に行く話がありましたがボツになりました。
先週は赤坂谷~ツメカリを周回してきました。
台高は鈴鹿より道具立てが大きいので、直登できる滝より巻く滝の印象が強いです。
杣道や獣道ととれだけ仲良くできるかがポイントだと思います。
通常の沢ルートは、単独では厳しそうだ。調べてみると、どうやら杣道があるようなので今回はこれを使って小木森谷を歩くことにした。
杣道を辿って沢を楽しむなんて、わりばしさんらしいじゃないですか
沢を出合からつめるのは、単独ではしんどそうでしたからねえ。
木馬道のおかげで楽をさせてもらいました。
小木森滝は上段が100mの直瀑で下段は傾斜を緩めた100mの滝になっている。100mの直瀑が落ちる滝壺に降り立った。高く林立した壁から一筋の龍がしぶきをあげながら落ちており、その道具立ての大きさと水量に圧倒される。それを証明するかのように巨大なエメラルドグリーンの滝壺が鎮座している。対岸の大台林道からしか滝の全体像が望めない程の大きさがうかがい知れる。
こんなでかい滝ならば沢登りの対象にはなりませんね。
ネットで検索しても沢登りの記録はありませんが那智の滝といい勝負かな
とにかく高さがあり大きいです。
来た道を戻り、分岐の手前から滝の落口に向かう。落口からは熊野灘が遠く見えている。ここで沢靴にはき替え入渓する。標高が高い分、虫もいないし水も透明ですんでおり浅いゴルジュもエメラルドグリーンに輝いている。右岸の石垣に出会う、見に行くと炭焼きの連窯だった。ここの左岸を上ると木馬道の窯跡につながっているようだ。
釜跡を見ると何だか嬉しくなりますね
人のいとなみが見えるようで、私にとっては沢歩きの楽しみの一つです。
ナメが連続し快適に上っていくと右岸にスラブ壁が見えしばらく行くと森の中から15m滝が落ちていた。ここは左岸を巻きあがり落口にトラバースしていく。トラバース地点にはトラロープが付けられている。落口に下るのに小枝と金具につけられた残置ロープを使うのだが、どちらも心もとないひもで慎重に下りた。
滝のトラバースは怖いですね。
落ちるのを覚悟のへつりなら何でもないですが
ここもそうですが、草付のトラバースは特に気を使います。
流れが左に曲がった所に30m滝がかかっており、陽のさす滝壺と黒い岩肌が印象的だった。この滝は周りと岩壁に囲まれており取り付けない。
泳いだら取り付けませんか?
ここは斜面の立つぬめった一枚岩なので、まったく無理です。
土倉古道という木馬道を20分も下れば駐車地の花抜峠登山口に着いてしまった。あれ12時前じゃん。木馬道の速さを読み違えてしまった。これだったら小木森谷を詰めるんだった。
沢登りにしてはちょっと物足りなかったですね
8月に堂倉谷に行く話がありましたがボツになりました。
先週は赤坂谷~ツメカリを周回してきました。
台高は鈴鹿より道具立てが大きいので、直登できる滝より巻く滝の印象が強いです。
杣道や獣道ととれだけ仲良くできるかがポイントだと思います。
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
わりばしさん、こんばんは。
早速、晴天の今日行ってまいりますた、滝見なんちゃって!遡行。
15m滝の巻きの残置トラロープは、二本ともあてにできませんね(^^;。
かといって、支点とるに足りる木もないし、ハーケンもハンマーも持ってきてないし・・・。
ザックを降ろしたり、ロープ・スリング出して慎重に降りました(^^;。
すり鉢の30m前でランチ。その後、巻いて滝口(ここもいいところです!)まで行って帰りました。
[attachment=0]ZIPP0413_925.jpg[/attachment]
zipp
Re: 【台高】木馬道を辿り小木森谷
こんにちは、zippさん。
早速、晴天の今日行ってまいりますた、滝見なんちゃって!遡行。
早いですね。
天気は最高でしたからね。
15m滝の巻きの残置トラロープは、二本ともあてにできませんね(^^;。
かといって、支点とるに足りる木もないし、ハーケンもハンマーも持ってきてないし・・・。
ザックを降ろしたり、ロープ・スリング出して慎重に降りました(^^;。
ここは打つ手が無いというか・・
すり鉢の30m前でランチ。その後、巻いて滝口(ここもいいところです!)まで行って帰りました。
このあたりの楽しみ方が広がりましたね。
早速、晴天の今日行ってまいりますた、滝見なんちゃって!遡行。
早いですね。
天気は最高でしたからね。
15m滝の巻きの残置トラロープは、二本ともあてにできませんね(^^;。
かといって、支点とるに足りる木もないし、ハーケンもハンマーも持ってきてないし・・・。
ザックを降ろしたり、ロープ・スリング出して慎重に降りました(^^;。
ここは打つ手が無いというか・・
すり鉢の30m前でランチ。その後、巻いて滝口(ここもいいところです!)まで行って帰りました。
このあたりの楽しみ方が広がりましたね。