【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ

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SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ

投稿記事 by SHIGEKI »

【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ
【月日】14/08/24           
【山城】甲森谷
【メンバー】Y氏 K氏
【天候】曇り~小雨                             ‥
【アプローチ】 8/23 自宅16:20=美浜芝生広場の東屋18:30
【コースタイム】8/24 折戸谷林道P 7:25 -折戸峠-P850 -甲森谷WL12:00/13:30 -
          横谷川出合15:00-横谷川林道P 16:15
850からWLへの尾根で
850からWLへの尾根で
 名物のゲリラ吹雪ならぬゲリラ豪雨に見舞われ、ほとんど前が見えない。
名神高速道路八日市から米原まで低速走行を余儀なくされた。
振り返ると、鈴鹿の綿向、雨乞は稜線が輝いているではないか 転進の選択もあったが、予報を信じ北進した。

 県境のトンネルを抜けると夕日が眩しかった。
しかし、このところの天候不順は尋常ではない、油断はならない。
うまい具合に芝生広場の東屋にたどり着き、久々の前夜宴会となった。
宴もたけなわの頃、暴風雨に見舞われ、予定通り東屋に避難した。
床下浸水は避けられなかったものの、さらに宴は続いた。

 横谷川林道は土砂が押し出されているところが1ヵ所、水流でえぐられているところも
あったが、修復されている。いつもの広場に相棒を置く。
あとで判ったことだが、この間に山日和さんは新庄から能登又谷へとぶっ飛ばして?いたのだろう。
折戸谷林道も走行に支障はなく、巣箱広場の端に駐車し、歩き出した。

 今日は、癒やしの谷と山毛欅の森、栃と桂のWLを最短で堪能しようという計画だ。
林道最終地点から流れに入る。
 すぐに右からの支流が入る。これを行けば、折戸峠まで30分、体力の消耗もほとんどなしに山毛欅の森へと誘ってくれるはずだ。
この谷は今年下りで歩いている。川床は白い砂地で右岸に踏み跡があったと記憶している。
IMG_9286.jpg
 支流の流れを遡ると10m程のスラブの滝が現れた。
「こんな滝あったかなあ・」と思いながら右岸の巻き道らしき踏み跡を辿る。
前夜のアルコールは完全に抜けて体調はよく、足は軽い。
どんどん遡って雰囲気の違いに気づき、GPSを見るとかなり右に降り、支流の支流へ入
ってしまっていることに気づいた。
 そこから、ヤブの急斜面をアップダウン、大汗をかいて白地のせせらぎに降り立った。
予定外のヤブコギでほてった体を冷やし、峠まで10分少々さらにP661までひと登り、
あとは山毛欅のプロムナードだ。

 山毛欅の森は猪が走り、鹿が跳ねる以外は静かなことこの上ない。
歩き続けると汗が噴き出すが、森の中でしばらく佇むと微風が心地よい。
 850手前から左へ振り、西向きの尾根に乗る。
尾根の分かれは左、左ととって、最後の急斜面でここでも左の顕著な小尾根が「こちらへどうぞ」と誘っている。が、
前回これに引き込まれて難儀したのだ。
 よく見ると、右にも尾根が分かれている。
急斜面だが、最後まで立って歩けるし、WLの上流部へ直接降り立つことができた。
IMG_9313.jpg
 桂の森に包まれたせせらぎで祝杯をあげる。
このうえもないゆったりした時が流れる。思い思いにWLを彷徨い、また集まりコーヒーをいただく。ポツポツと雨粒が落ちてきた。
秋の装いの頃にまた来よう。

 増水した川を一歩一歩ゆっくり下り、豪雨の間隙の充実した山行を無事に終えた。

では また 秋の気配の稜線で

SHIGEKI
添付ファイル
P8241660.jpg
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん、こんばんは。

うまい具合に芝生広場の東屋にたどり着き、久々の前夜宴会となった。
宴もたけなわの頃、暴風雨に見舞われ、予定通り東屋に避難した。
床下浸水は避けられなかったものの、さらに宴は続いた。


そこは運動公園の芝生広場?去年私がふ~さんと宴会したところかな? :D
しかし暴風雨の中宴会ですか。 :lol:

あとで判ったことだが、この間に山日和さんは新庄から能登又谷へとぶっ飛ばして?いたのだろう。

ゆっくり走ってました。(^^) 郷市のローソンを出て、能登又林道の入口から歩き出したのが7時50分ぐらいでした。

どんどん遡って雰囲気の違いに気づき、GPSを見るとかなり右に降り、支流の支流へ入
ってしまっていることに気づいた。
 そこから、ヤブの急斜面をアップダウン、大汗をかいて白地のせせらぎに降り立った。


あらあら、ここで間違えますか? :mrgreen:

尾根の分かれは左、左ととって、最後の急斜面でここでも左の顕著な小尾根が「こちらへどうぞ」と誘っている。が、
前回これに引き込まれて難儀したのだ。
 よく見ると、右にも尾根が分かれている。
急斜面だが、最後まで立って歩けるし、WLの上流部へ直接降り立つことができた。


正解ルートを下りたようですね。(^^) 森水屋を源流から下りるという手もありますよ。(^^♪

               山日和

能登又谷支流イヤ谷の滝
能登又谷支流イヤ谷の滝
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん、こんばんは。

resをありがとうございます。

うまい具合に芝生広場の東屋にたどり着き、久々の前夜宴会となった。
宴もたけなわの頃、暴風雨に見舞われ、予定通り東屋に避難した。
床下浸水は避けられなかったものの、さらに宴は続いた。


そこは運動公園の芝生広場?去年私がふ~さんと宴会したところかな? :D
しかし暴風雨の中宴会ですか。 :lol:

動公園!! お見通しですな。

去年のrepは忘却してましたが、その通りです。

そのための、東屋でしたから 




あとで判ったことだが、この間に山日和さんは新庄から能登又谷へとぶっ飛ばして?いたのだろう。

ゆっくり走ってました。(^^) 郷市のローソンを出て、能登又林道の入口から歩き出したのが7時50分ぐらいでした。


ニアミスでしたね~ 横谷川奥に車デポしたのが7時前、折戸の奥が7時過ぎ ですから、新庄集落は

相前後して走ってますね  ゆっくり・・・ :mrgreen:



どんどん遡って雰囲気の違いに気づき、GPSを見るとかなり右に降り、支流の支流へ入
ってしまっていることに気づいた。
 そこから、ヤブの急斜面をアップダウン、大汗をかいて白地のせせらぎに降り立った。


あらあら、ここで間違えますか? :mrgreen:


言い訳無用、おっしゃるとおり  :roll:

普段の枯れ沢に結構な流れがあったりして・・・ついそちらへ   言い訳でした。 :oops:


急斜面だが、最後まで立って歩けるし、WLの上流部へ直接降り立つことができた。

正解ルートを下りたようですね。(^^) 森水屋を源流から下りるという手もありますよ。(^^♪

いろいろ歩いてみたいですね  この周辺、癒しの谷と豊饒の森惹かれます。

   では また 星降る芝生広場で

      SHIGEKI
添付ファイル
P8171373.jpg
とよ
記事: 88
登録日時: 2012年2月23日(木) 16:50

Re: 【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ

投稿記事 by とよ »

 SHIGEKIさん、こんにちは。とよ♂です。
 SHIGEKIさんのレポと私の行きたいところが一致することが多く、覚えていらっしゃらないと思いますが過去に何度かレスさせてもらっております。この辺りも私の好きな地域の1つです。6月からの山毛欅と桂シリーズ?のレポも全部読ませていただきました。
:D

850手前から左へ振り、西向きの尾根に乗る。
尾根の分かれは左、左ととって、最後の急斜面でここでも左の顕著な小尾根が「こちらへどうぞ」と誘っている。が、
前回これに引き込まれて難儀したのだ。急斜面だが、最後まで立って歩けるし、WLの上流部へ直接降り立つことができた。


 私もこの稜線から甲森谷に下りたいと思っているのですが、山日和さんの過去のレポにもあるように、このルートがいいですね。
横谷川からの廃?巡視路からと違い、濡れずに甲森谷に入れるので紅葉の時期によさそう。


 桂の森に包まれたせせらぎで祝杯をあげる。
このうえもないゆったりした時が流れる。思い思いにWLを彷徨い、また集まりコーヒーをいただく。


 ああ、いいですね~。いま、目をつぶってその風景を頭に浮かべて、涎を垂らしてます :)
 私もまた甲森谷に行きたくなりました。
添付ファイル
私もこの前サギソウ見に行きました。
私もこの前サギソウ見に行きました。
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【若狭】山毛欅の尾根から桂の森へ

投稿記事 by SHIGEKI »

とよIさん、こんばんは。

resをありがとうございます。


 SHIGEKIさんのレポと私の行きたいところが一致することが多く、覚えていらっしゃらないと思いますが過去に何度かレスさせてもらっております。

脳みそ溶かしの小栗 と 水舟谷ノロ尾 でしたね。

ありがとうございました。



この辺りも私の好きな地域の1つです。6月からの山毛欅と桂シリーズ?のレポも全部読ませていただきました。

これは光栄でございます。マイペースのわがままrepをよくぞお読みいただきました。

そのうち、感動的な画像をupしますので?・・・・・



850手前から左へ振り、西向きの尾根に乗る。
尾根の分かれは左、左ととって、最後の急斜面でここでも左の顕著な小尾根が「こちらへどうぞ」と誘っている。が、
前回これに引き込まれて難儀したのだ。急斜面だが、最後まで立って歩けるし、WLの上流部へ直接降り立つことができた。


 私もこの稜線から甲森谷に下りたいと思っているのですが、山日和さんの過去のレポにもあるように、このルートがいいですね。
横谷川からの廃?巡視路からと違い、濡れずに甲森谷に入れるので紅葉の時期によさそう。


まさにその通りですね。

秋にも山毛欅の尾根から訪ねようと思ってます。


 桂の森に包まれたせせらぎで祝杯をあげる。
このうえもないゆったりした時が流れる。思い思いにWLを彷徨い、また集まりコーヒーをいただく。


 ああ、いいですね~。いま、目をつぶってその風景を頭に浮かべて、涎を垂らしてます :)
 私もまた甲森谷に行きたくなりました。[/quote]

ホンマ、我ながら、ええなぁ またすぐにでも行きたいと想いますわ。



  では また 錦秋の桂の森で

       SHIGEKI
添付ファイル
s-P8241582.jpg
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