午後３時を過ぎると雨の確率が高くなるが、
北の方より台高が一番ましな天気予報だ。
「木梶林道にヤブメンが集結するのかな？」
【 日 付 】 平成26年8月16日（土）
【 山 域 】 地蔵谷 伊勢辻山 赤ゾレ山
【 天 候 】 晴れたり 曇ったり
【 ルート】 鳴滝展望駐車地7：45---10：25地蔵大滝---11：40伊勢辻山---14：15駐車地
【メンバー】 グー単独
木梶林道の水溜りの先には先行車のタイヤ跡が付いている。
台風１１号の豪雨に削られて路面はかなり荒れている。
ところが、林道分岐を過ぎると溝が埋められて整備されていた。
「近々材木の伐採搬出が始まるのかな？」
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林道から鳴滝の滝下に下りて、撮影が済んだら「鳴滝くぐり」だ。
今日の鳴滝は豪快に飛び出して向かい側の岩に打ち付けている。
視界確保のために防虫ハットをネットを下ろさずに被って突入。
バリバリバリバリ・・・・・・・
「流木や石が落ちてきたらオダブツだよな」
くぐり終わってカメラを出すと、またしてもレンズが曇っている。
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滝上もなかなかの渓谷美で撮影適地だと思うが、流木が景観を損なっている。
深い淵をヘツって回り込む。ハーケンにロープが残置されているが、
片手で自分の体重を支えられる沢屋さんなら岩の隙間に指をかけて行けるのじゃないかな？
懸垂０回の非力グーはありがたく残置ロープにすがって乗り越える。
今日の空は晴れ。意図した絵にはならない。
釣り客二人の姿が見えたので、林道に上がった。
「本谷をまっすぐに釣って行くのですか？」
「もう行ってきたからどうぞ入って下さい」
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地蔵谷出合の滝は左から巻く。滝上の流木はなかなか流れ去らない。
滝上の淵は右から巻く。2ｍほどの高さを尻を滑らせながら下りる。
手に持ったウツギ？が岩から剥がれた。「ごめんね」
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地蔵谷も倒木・流木が多い。青々とした葉っぱは台風１１号で倒れたのだろうか。
今日は地蔵谷の中俣を歩いてみる。絵になる場所の少ない谷だった。
谷の源頭から伊勢辻山まではまだ30ｍほど登った。
さていよいよ赤ゾレ山への登りだ。この道を登るのは何年振りだろう。
ハアハア フウフウ やっぱり山登りは嫌いだ。
北東尾根から左斜面をジグザグに鹿道を拾いながら地蔵谷右岸支谷に下りる。
ものすごい数のブトの襲来を受ける。防虫ネットハットを被る。
軍手の編み目の隙間から両手の薬指がチュウされたようだ。痛かゆい。
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この谷は絵になる所が多いのだが、やっぱり倒木・流木が邪魔をしている。
構図を考える集中力も途切れてきた。「帰ろう」
つるやで買い物をしていると集中豪雨。
別荘に着いたが、車から降りることができない。
車の中でしばらく待機していた。
グー（伊勢山上住人）
いきなり、エエ画像ですねぇ