砂防堤工事のための作業道が山腹を切ったために山抜けを誘発した。
必要のないと思われる谷に砂防堤の縄張りがされていた。
その後工事の進捗状況はドウなっているのか気になって歩きに行った。
【 日 付 】 平成26年7月13日（日）
【 山 域 】 布引谷
【 天 候 】 曇り 時々 日差し
【 ルート】 布引谷駐車地7：25---11：20布引滝12：20---16：05駐車地
【メンバー】 グー単独
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遊歩道終点の先では工事の途中だった。
砂防堤は高さ6ｍ（？しっかり見てこなかった）左岸側のコンクリ堤が出来上がっていた。
構造は御在所裏道にある鉄パイプ格子式の小型版かな？
さて作業道が誘発した崩壊箇所は・・・・・・ ぎょえ！！！
なんとまあ、ものすごい法面工事がしてある。完全に予算オーバーだね。
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谷水を迂回させる直径1ｍのサクションパイプは途中で外されている。
工事は一時中断中かな？
簡易水道の取水口は50ｍほど上流に移動していた。
人工工作物はここまでで、ここから先は昔と変わっていない。
水道水を濁らさないように静かに入渓して、すぐに１つ目の滝。
いつも通り、懸垂０回の細腕でモンキークライム。
昔からお世話になっているロープにすがって谷に戻る。
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続いて２つ目の滝の巻きルートの倒木はまだ腐ってはいなかった。
多くの人に歩かれているようで踏み跡は明瞭だった。
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斜瀑（と言ってみる）を登るといよいよ気になる砂防堤予定地。
縄張りしていた荷作りテープはなくなっていたが、
両岸の杭と伐採予定目印テープは以前のまま残っていた。
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広い川原の石も大水で動いたようには見えない。
人間が手を加えない方が谷は荒れないと思うのだけど。
３つ目の滝も右岸を巻き、伐採地滝見ルートの渡渉点を通過。
三条の滝も水量が多く見ごたえがある。
布引滝に着いた。
左岸の岩を登ってみたが、下りることができない。
木にロープをかけて懸垂下降で下りた。
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伐採地に少し登って滝の写真を撮る。
下山して沢靴を脱ぐと靴下の上にヒルが２匹。
牙をかけたばかりのようで出血はすぐに止まったが・・・・カユイ！
グー（伊勢山上住人）
グーが布引谷を歩ける内には上の砂防堤工事は始まらないように感じた。
あらまあ強烈なコンクリートの法面になっちゃいましたね。