【日 付】2014年7月6日(日)
【山 域】若狭 庄部谷山周辺
【天 候】曇り時々晴れのち雨
【コース】黒谷林道P 6:50---7:20桧ノ木谷出合---9:43庄部谷山---10:32ワンダーランド11:00---11:50中小屋出合12:35
---13:25稜線14:05---14:50 P850 15:00---15:30林道—16:08-駐車地
今週も美浜町耳川の谷である。折戸谷支流黒谷左俣の桧ノ木谷。庄部谷山南西のP804mの東側のコルを源頭とする
谷だ。昨年右俣の水屋谷を遡行したが、なんとも遡行意欲を削がれる谷だった。
昨年の二の舞を危惧しながらも、一縷の期待を掛けて訪れてみることにした。
黒谷林道の定位置に駐車して出発。途中で左へ分岐する林道はもはや道の体を成しておらず、荒れるに任せている。
最終堰堤のひとつ手前が林道終点。巡視路はここで右岸に渡るのだが、左岸の崩落地から越そうと試みた。しかし二つ
目の堰堤の向うがギャップになっており下りられない。やむなく堰堤手前を右岸に渡って、これも心細い踏み跡程度に荒
れてしまった巡視路に合流したが、こちらも崩落しているので二つ目の堰堤上から入渓した。
[attachment=7]P1160374_1_1.JPG[/attachment]
二俣から見る右俣はまずまずの雰囲気なのだが、これから向かう左俣の桧ノ木谷はヤブが被さって食指が動くような様
相ではない。ゲーっと思いながらも先へ進んでみると、予想に反してすぐにヤブは消えて、右俣の出だしと似たような渓相
となった。これは思わぬ拾い物かもしれない。小さい落ち込みをいくつか越えると5mほどの美しい斜瀑が現われた。
トチやカツラの巨木やサワグルミも彩りを添えて、先週のコズマキ谷に比べればかなり良さそうなムードが漂う。
全身シャワーを嫌って左から巻くと、巨岩が寄りかかってトンネルになった中を落ちる5mと3mの連瀑と対面。なかなか面
白い。これは流芯を直登すると次に7mの美しい斜瀑。手が出ず左から巻き上がる。2段5m、3mと過ぎれば谷の真ん中に
伸びたカエデの葉が季節外れの淡い紅葉を見せている。
[attachment=6]P1160378_1.JPG[/attachment]
4m滝を越えると前方に鉄橋が架かっている。これは右俣から尾根を越えて左俣の右岸尾根へと上がって行く巡視路だ。
奥にトチが見えるナメ滝を過ぎれば早くも核心部は終了か、平流に変わってしまった。
しかし谷の佇まいは非常に良く、両岸の美しい森と相まって退屈することはない。
スタート時には雲が支配していた空には青い部分が増えてきた。
[attachment=5]P1160427_1.JPG[/attachment]
谷の真ん中に三本のサワグルミが立つ二俣。その上には炭焼窯跡もあり、絵になるところだ。谷は早くも源流の装いを
見せ始め、さほど傾斜を強めるでもなくいつの間にかP804東の広いコルを歩いていた。
ここからほどなく庄部谷山頂。いつもの如く静かな山頂である。
本日はここも単なる通過点。体調がイマイチなら東へ尾根を辿って適当なところから下りようと思っていたが、ここまで疲
労も無く足も動いている。予定通り「トチとカツラのワンダーランド」に向かうことにした。
北尾根をP772まで辿り、そこから東尾根を下る。甲森谷へ下りたら渓流シューズが必要になるので履き替えなかったが、
急傾斜の下りに四苦八苦。何度も転びながらサルハシ谷出合のワンダーランドの一角に下り立った。
[attachment=4]P1160457_1.JPG[/attachment]
とりあえずはこの森の主とも言える御神木に挨拶に行こう。目を瞠るほどのカツラの巨樹が林立するこの森は、何度来て
も厳かな気持にさせられる。見事なトチもあるのだが、あまりのカツラの凄さに圧倒されて目立たないほどである。
本来ならこの美しい森でランチタイムといきたいところだが、まだ先は長い。グッと我慢して本流遡行に掛かる。
[attachment=3]P1160490_1.JPG[/attachment]
甲森谷最大の(と言っても10m足らずだが)大産石室の滝の前に立つと、なんだか様子が違う。いつもルートにしていた
右側の流れがやけに水量が多い。その代わり左側の2条の流れがやせている。チムニー状を抜ける右のルートは水が流
れていなかったはずだが、今日はこの滝一番の水の通り道になっていた。
以前はルートとして考えていなかった左端を直登して滝をクリア。どうやら大水で流れが変わってしまったようだ。
続く2段の滝を登り、次の2段滝は上段を左から巻いて左岸からの支流「トタテ」に出合う。少し奥にはトタテ最初の関門
である2段15mのテクニカルな滝が覗いている。
[attachment=2]P1160507_1.JPG[/attachment]
どこからか尾根へエスケープすることも考えていたが、初志貫徹で本流の森水屋を詰めることにする。
ミニ七つ釜のような連瀑を過ぎ、右に美しい10m滝を落とす支流を見送ると最後の支流である「中小屋」との出合に到着。
ここは大きさはそれほどではないながらも立ち姿の美しいトチと炭焼窯跡がある小台地。ランチにはいい場所だ。
流れにビールを放り込んで助六寿司をつまむ。火を使った食事をしない季節になるとランチタイムは短くなる。
今日も仕上げの缶コーヒーを飲めば終了だ。
中小屋に入ると左側斜面の広い範囲から水が噴き出していた。石垣のようなものもある。前回訪れた時にその上を確か
めるとワサビ田の跡のようだった。炭焼き窯、ワサビ田と、この谷が昔から新庄の人々の生活の場であったことがわかる。
その後植林が入ったところもあるが、大部分がブナやトチ、カツラの巨樹が眠る自然林のまま残されているのがまるで奇
跡のようだ。
傾斜が強まり、滝というほどでもない落差の落ち込みが続く。やがてそれも消え、谷は深いV字に切れ込んだ溝状に変
わった。谷底は倒木もなくすっきりした印象で、両岸はブナの森に変わっている。なんとも気持のいい源頭を歩いて行くと
野坂~三国の稜線から西に派生する尾根に乗った。あたりは一面のブナ林。沢のツメはこれでなくてはいけない。
東にひと登りで稜線だ。風が音を立てて吹き抜けている。西斜面に腰を降ろして渓流シューズを脱いで水にふやけた足
を解放してやった。
[attachment=1]P1160527_1.JPG[/attachment]
天気は予報通り下り坂のようで、今にも雨が落ちてきそうな空の色だ。
ジャンクションのP806を右折してCa850mピークまでブナ林が続く。なかなかの巨木も多く、心ときめく癒しの森である。
Ca850でついに雨が落ち始めた。ここからはP795を経て南西の尾根に乗り、途中で林道に出て最後はショートカットで駐
車地へダイレクトという目論見だ。途中までは植林が多く面白みのないルートだということはわかっている。
しかしP674から先のショートカットルートがうれしい誤算だった。どうせ植林の中を杣道を拾いながら歩くだけの下山路だ
と思っていたらところがどっこい。林道を離れた瞬間に素晴らしい疎林が展開した。
下生えのまったく無い森がどこまでも続く。これだけどこでも自由に歩ける森はこの山域でもお目に掛かったことがない。
林道が奥まで延びるこの尾根からは想像もしていなかった。
最後の最後で予期せぬ森に巡り合い、勢いを増した雨足も、心の火照りを冷ますのにちょうどいい恵みの雨に感じられた。
山日和
【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
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【 日 付 】
【 山 域 】
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【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
山日和さん こんばんは。
待ってました、静かな大周遊
"]【日 付】2014年7月6日(日)
【山 域】若狭 庄部谷山周辺
【天 候】曇り時々晴れのち雨
【コース】黒谷林道P 6:50---7:20桧ノ木谷出合---9:43庄部谷山---10:32ワンダーランド11:00---11:50中小屋出合12:35
---13:25稜線14:05---14:50 P850 15:00---15:30林道—16:08-駐車地
しっかり、地形図でトレースさせていただきました。
ワンダーランドでゆっくりできかねるのが・・・・・・
黒谷林道の定位置に駐車して出発。途中で左へ分岐する林道はもはや道の体を成しておらず、荒れるに任せている。
最終堰堤のひとつ手前が林道終点。
この林道の左へ分岐する・・・はどの林道のことでしょう??
ヘヤピンのあとこの林道は左、右の林道は 674 708 の西側を 795 に向かって伸びてますね。
私はこれを使って、795から庄部谷山、ワンダーに下って、また登って806から850 795 を回って車に戻る・・・・・でした。
このrepの距離半分くらいでゆっくりできるかな?と軟弱に考えてました・・・・
二俣から見る右俣はまずまずの雰囲気なのだが、これから向かう左俣の桧ノ木谷はヤブが被さって食指が動くような様
相ではない。ゲーっと思いながらも先へ進んでみると、予想に反してすぐにヤブは消えて、右俣の出だしと似たような渓相
となった。これは思わぬ拾い物かもしれない。小さい落ち込みをいくつか越えると5mほどの美しい斜瀑が現われた。
トチやカツラの巨木やサワグルミも彩りを添えて、先週のコズマキ谷に比べればかなり良さそうなムードが漂う。
全身シャワーを嫌って左から巻くと、巨岩が寄りかかってトンネルになった中を落ちる5mと3mの連瀑と対面。なかなか面
白い。これは流芯を直登すると次に7mの美しい斜瀑。手が出ず左から巻き上がる。2段5m、3mと過ぎれば谷の真ん中に
伸びたカエデの葉が季節外れの淡い紅葉を見せている。
4m滝を越えると前方に鉄橋が架かっている。これは右俣から尾根を越えて左俣の右岸尾根へと上がって行く巡視路だ。
奥にトチが見えるナメ滝を過ぎれば早くも核心部は終了か、平流に変わってしまった。
しかし谷の佇まいは非常に良く、両岸の美しい森と相まって退屈することはない。
これはいい話ですなぁ
是非、も少し、短めで二番煎じ、させていただきます。
この界隈の静かな山域、まずはこの台風の影響、なかってよかったですね。
では また 桂の森のせせらぎで
SHIGEKI
待ってました、静かな大周遊
"]【日 付】2014年7月6日(日)
【山 域】若狭 庄部谷山周辺
【天 候】曇り時々晴れのち雨
【コース】黒谷林道P 6:50---7:20桧ノ木谷出合---9:43庄部谷山---10:32ワンダーランド11:00---11:50中小屋出合12:35
---13:25稜線14:05---14:50 P850 15:00---15:30林道—16:08-駐車地
しっかり、地形図でトレースさせていただきました。
ワンダーランドでゆっくりできかねるのが・・・・・・
黒谷林道の定位置に駐車して出発。途中で左へ分岐する林道はもはや道の体を成しておらず、荒れるに任せている。
最終堰堤のひとつ手前が林道終点。
この林道の左へ分岐する・・・はどの林道のことでしょう??
ヘヤピンのあとこの林道は左、右の林道は 674 708 の西側を 795 に向かって伸びてますね。
私はこれを使って、795から庄部谷山、ワンダーに下って、また登って806から850 795 を回って車に戻る・・・・・でした。
このrepの距離半分くらいでゆっくりできるかな?と軟弱に考えてました・・・・
二俣から見る右俣はまずまずの雰囲気なのだが、これから向かう左俣の桧ノ木谷はヤブが被さって食指が動くような様
相ではない。ゲーっと思いながらも先へ進んでみると、予想に反してすぐにヤブは消えて、右俣の出だしと似たような渓相
となった。これは思わぬ拾い物かもしれない。小さい落ち込みをいくつか越えると5mほどの美しい斜瀑が現われた。
トチやカツラの巨木やサワグルミも彩りを添えて、先週のコズマキ谷に比べればかなり良さそうなムードが漂う。
全身シャワーを嫌って左から巻くと、巨岩が寄りかかってトンネルになった中を落ちる5mと3mの連瀑と対面。なかなか面
白い。これは流芯を直登すると次に7mの美しい斜瀑。手が出ず左から巻き上がる。2段5m、3mと過ぎれば谷の真ん中に
伸びたカエデの葉が季節外れの淡い紅葉を見せている。
4m滝を越えると前方に鉄橋が架かっている。これは右俣から尾根を越えて左俣の右岸尾根へと上がって行く巡視路だ。
奥にトチが見えるナメ滝を過ぎれば早くも核心部は終了か、平流に変わってしまった。
しかし谷の佇まいは非常に良く、両岸の美しい森と相まって退屈することはない。
これはいい話ですなぁ
是非、も少し、短めで二番煎じ、させていただきます。
この界隈の静かな山域、まずはこの台風の影響、なかってよかったですね。
では また 桂の森のせせらぎで
SHIGEKI
Re: 【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
SHIGEKIさん、どうもです。
しっかり、地形図でトレースさせていただきました。
ワンダーランドでゆっくりできかねるのが・・・・・・
そうなんですよねえ。ここでのんびり過ごすのがベストだとわかっていても、先を考えると・・・(^_^;)
この林道の左へ分岐する・・・はどの林道のことでしょう??
ヘヤピンのあとこの林道は左、右の林道は 674 708 の西側を 795 に向かって伸びてますね。
その左の谷沿いに伸びる林道ですね。
[attachment=1]P1160425_1.JPG[/attachment]
私はこれを使って、795から庄部谷山、ワンダーに下って、また登って806から850 795 を回って車に戻る・・・・・でした。
このrepの距離半分くらいでゆっくりできるかな?と軟弱に考えてました・・・・
それって、むしろ私のコースより長いのでは・・・?
これはいい話ですなぁ
是非、も少し、短めで二番煎じ、させていただきます。
おススメしたいのはこの谷より下山の尾根の南側を流れる牛谷です。非常にいい雰囲気の谷ですよ。
この界隈の静かな山域、まずはこの台風の影響、なかってよかったですね。
以前よりは荒れが目立つのは仕方ないですが、これ以上荒れてほしくないですね。
山日和
しっかり、地形図でトレースさせていただきました。
ワンダーランドでゆっくりできかねるのが・・・・・・
そうなんですよねえ。ここでのんびり過ごすのがベストだとわかっていても、先を考えると・・・(^_^;)
この林道の左へ分岐する・・・はどの林道のことでしょう??
ヘヤピンのあとこの林道は左、右の林道は 674 708 の西側を 795 に向かって伸びてますね。
その左の谷沿いに伸びる林道ですね。
[attachment=1]P1160425_1.JPG[/attachment]
私はこれを使って、795から庄部谷山、ワンダーに下って、また登って806から850 795 を回って車に戻る・・・・・でした。
このrepの距離半分くらいでゆっくりできるかな?と軟弱に考えてました・・・・
それって、むしろ私のコースより長いのでは・・・?
これはいい話ですなぁ
是非、も少し、短めで二番煎じ、させていただきます。
おススメしたいのはこの谷より下山の尾根の南側を流れる牛谷です。非常にいい雰囲気の谷ですよ。
この界隈の静かな山域、まずはこの台風の影響、なかってよかったですね。
以前よりは荒れが目立つのは仕方ないですが、これ以上荒れてほしくないですね。
山日和
Re: 【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
山日和さん、今晩は。
今週も美浜町耳川の谷である。
折戸谷支流黒谷左俣の桧ノ木谷。庄部谷山南西のP804mの東側のコルを源頭とする
谷だ。昨年右俣の水屋谷を遡行したが、なんとも遡行意欲を削がれる谷だった。
昨年の二の舞を危惧しながらも、一縷の期待を掛けて訪れてみることにした。
今更ながら気が付いたのですが・・・
もしかして山日和さんは、耳川流域全部の谷や尾根を踏破しようとしてるのですか?
だとしたらそんな発想ができるのは、沢登りばかりではなく森との対話をも重要視する山日和さんなればこそでしょうね。
一つ前のレポのコース図や「落ち穂拾い」の言葉。
以前、「耳川流域に関しては少々ウルサイですよ」みたいな発言もありましたね。
耳川流域に特別な思い入れがあるという山日和さんの、「壮大」と言ってもよい大計画!
私のように公言したりせず淡々と山行を積み重ねていくのは、三十年もの沢登り歴からのライフワークとして歩いているのでしょうか。
ずぼらな私と違い、几帳面に記録も整理してあるのでしょう。
そして私には信じがたいこの大計画は、なんとまあ大阪から通って行われているのですね。
でも、他人からは「ご苦労様です」みたいなことも、本人にしてみれば全然「苦」ではないのでしょうね。
陰ながら応援させてもらいます。
ライフワークの完遂は、果たしていつ頃となるのでしょうか?
今週も美浜町耳川の谷である。
折戸谷支流黒谷左俣の桧ノ木谷。庄部谷山南西のP804mの東側のコルを源頭とする
谷だ。昨年右俣の水屋谷を遡行したが、なんとも遡行意欲を削がれる谷だった。
昨年の二の舞を危惧しながらも、一縷の期待を掛けて訪れてみることにした。
今更ながら気が付いたのですが・・・
もしかして山日和さんは、耳川流域全部の谷や尾根を踏破しようとしてるのですか?
だとしたらそんな発想ができるのは、沢登りばかりではなく森との対話をも重要視する山日和さんなればこそでしょうね。
一つ前のレポのコース図や「落ち穂拾い」の言葉。
以前、「耳川流域に関しては少々ウルサイですよ」みたいな発言もありましたね。
耳川流域に特別な思い入れがあるという山日和さんの、「壮大」と言ってもよい大計画!
私のように公言したりせず淡々と山行を積み重ねていくのは、三十年もの沢登り歴からのライフワークとして歩いているのでしょうか。
ずぼらな私と違い、几帳面に記録も整理してあるのでしょう。
そして私には信じがたいこの大計画は、なんとまあ大阪から通って行われているのですね。
でも、他人からは「ご苦労様です」みたいなことも、本人にしてみれば全然「苦」ではないのでしょうね。
陰ながら応援させてもらいます。
ライフワークの完遂は、果たしていつ頃となるのでしょうか?
Re: 【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
越前さん、どうもです。
今更ながら気が付いたのですが・・・
もしかして山日和さんは、耳川流域全部の谷や尾根を踏破しようとしてるのですか?
だとしたらそんな発想ができるのは、沢登りばかりではなく森との対話をも重要視する山日和さんなればこそでしょうね。
そ、そんな大それたことを・・・・
まあ、それに近いことを考えてはいますが、それは全部踏破するのが目的ではなく、「もっと素敵な場所が隠れていないか」
って思いからですね。沢は京都山の会やベルグラの瓜生さんが虱潰しに踏査されてますが、私は沢のみならずブナの尾根
を重視しています。特に庄部谷山を巡る沢と尾根は特別ですね。
[attachment=0]10534665_543352689099861_565369478342877466_n.jpg[/attachment]
一つ前のレポのコース図や「落ち穂拾い」の言葉。
以前、「耳川流域に関しては少々ウルサイですよ」みたいな発言もありましたね。
耳川流域に特別な思い入れがあるという山日和さんの、「壮大」と言ってもよい大計画!
私のように公言したりせず淡々と山行を積み重ねていくのは、三十年もの沢登り歴からのライフワークとして歩いているのでしょうか。
ずぼらな私と違い、几帳面に記録も整理してあるのでしょう。
それは少々買いかぶり過ぎというものです。(^^ゞ 第二の故郷と公言するだけに思い入れは確かにありますが、実は気楽
に登れて楽しめるというのが一番なんですわ。なんせ一番高いとこでも950mしかないし・・・
その日の気分によってあっさりショートコースにしたり、いろいろ組み合わせてロングコースを作ってみたりできるのもいいと
ころです。但し、折戸谷左岸域の上流部の沢のようにもうひとつ食指の動かないとこもあります。
そして私には信じがたいこの大計画は、なんとまあ大阪から通って行われているのですね。
でも、他人からは「ご苦労様です」みたいなことも、本人にしてみれば全然「苦」ではないのでしょうね。
陰ながら応援させてもらいます。
ライフワークの完遂は、果たしていつ頃となるのでしょうか?
まあ、遠いと言えば遠いですが、2時間ばかりのアプローチなので、他の山へ行くのと大差はありません。
なのでまったく苦ではないですね。これが「苦」なら山へ行くこと自体が「苦」になってしまいます。
応援はありがたいですが、この「ライフワーク」は未完のまま終わると思いますよ。きっと。
だって本人にその気がないんだもん。
山日和
今更ながら気が付いたのですが・・・
もしかして山日和さんは、耳川流域全部の谷や尾根を踏破しようとしてるのですか?
だとしたらそんな発想ができるのは、沢登りばかりではなく森との対話をも重要視する山日和さんなればこそでしょうね。
そ、そんな大それたことを・・・・
まあ、それに近いことを考えてはいますが、それは全部踏破するのが目的ではなく、「もっと素敵な場所が隠れていないか」
って思いからですね。沢は京都山の会やベルグラの瓜生さんが虱潰しに踏査されてますが、私は沢のみならずブナの尾根
を重視しています。特に庄部谷山を巡る沢と尾根は特別ですね。
[attachment=0]10534665_543352689099861_565369478342877466_n.jpg[/attachment]
一つ前のレポのコース図や「落ち穂拾い」の言葉。
以前、「耳川流域に関しては少々ウルサイですよ」みたいな発言もありましたね。
耳川流域に特別な思い入れがあるという山日和さんの、「壮大」と言ってもよい大計画!
私のように公言したりせず淡々と山行を積み重ねていくのは、三十年もの沢登り歴からのライフワークとして歩いているのでしょうか。
ずぼらな私と違い、几帳面に記録も整理してあるのでしょう。
それは少々買いかぶり過ぎというものです。(^^ゞ 第二の故郷と公言するだけに思い入れは確かにありますが、実は気楽
に登れて楽しめるというのが一番なんですわ。なんせ一番高いとこでも950mしかないし・・・
その日の気分によってあっさりショートコースにしたり、いろいろ組み合わせてロングコースを作ってみたりできるのもいいと
ころです。但し、折戸谷左岸域の上流部の沢のようにもうひとつ食指の動かないとこもあります。
そして私には信じがたいこの大計画は、なんとまあ大阪から通って行われているのですね。
でも、他人からは「ご苦労様です」みたいなことも、本人にしてみれば全然「苦」ではないのでしょうね。
陰ながら応援させてもらいます。
ライフワークの完遂は、果たしていつ頃となるのでしょうか?
まあ、遠いと言えば遠いですが、2時間ばかりのアプローチなので、他の山へ行くのと大差はありません。
なのでまったく苦ではないですね。これが「苦」なら山へ行くこと自体が「苦」になってしまいます。
応援はありがたいですが、この「ライフワーク」は未完のまま終わると思いますよ。きっと。
だって本人にその気がないんだもん。
山日和
Re: 【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
山日和さん 今日は
庄部谷山 スノー衆で一度案内して頂いた山ですよね~
谷の真ん中に三本のサワグルミが立つ二俣。その上には炭焼窯跡もあり、絵になるところだ。谷は早くも源流の装いを
見せ始め、さほど傾斜を強めるでもなくいつの間にかP804東の広いコルを歩いていた。
素晴らしい写真ですね
とりあえずはこの森の主とも言える御神木に挨拶に行こう。目を瞠るほどのカツラの巨樹が林立するこの森は、何度来て
も厳かな気持にさせられる。見事なトチもあるのだが、あまりのカツラの凄さに圧倒されて目立たないほどである。
本来ならこの美しい森でランチタイムといきたいところだが、まだ先は長い。グッと我慢して本流遡行に掛かる。
えー もう行くのですか
オフ会で案内して頂いたワンダーランドですよね~
素晴らしいワンダーランドでした。
ワンダーランドまででもいいからいつて見たいですが
沢は難しくて (^_^;)
ジャンクションのP806を右折してCa850mピークまでブナ林が続く。なかなかの巨木も多く、心ときめく癒しの森である。
心ときめく癒しの森ですかいいですね
沢登にブナに癒されながらの歩きで 充実した山行でしたね
また癒し森の画像を待っています \(^o^)/
お疲れ様でした。
バーチャリ
庄部谷山 スノー衆で一度案内して頂いた山ですよね~
谷の真ん中に三本のサワグルミが立つ二俣。その上には炭焼窯跡もあり、絵になるところだ。谷は早くも源流の装いを
見せ始め、さほど傾斜を強めるでもなくいつの間にかP804東の広いコルを歩いていた。
素晴らしい写真ですね
とりあえずはこの森の主とも言える御神木に挨拶に行こう。目を瞠るほどのカツラの巨樹が林立するこの森は、何度来て
も厳かな気持にさせられる。見事なトチもあるのだが、あまりのカツラの凄さに圧倒されて目立たないほどである。
本来ならこの美しい森でランチタイムといきたいところだが、まだ先は長い。グッと我慢して本流遡行に掛かる。
えー もう行くのですか
オフ会で案内して頂いたワンダーランドですよね~
素晴らしいワンダーランドでした。
ワンダーランドまででもいいからいつて見たいですが
沢は難しくて (^_^;)
ジャンクションのP806を右折してCa850mピークまでブナ林が続く。なかなかの巨木も多く、心ときめく癒しの森である。
心ときめく癒しの森ですかいいですね
沢登にブナに癒されながらの歩きで 充実した山行でしたね
また癒し森の画像を待っています \(^o^)/
お疲れ様でした。
バーチャリ
Re: 【若狭】源流から源流へ 庄部谷山を巡る谷逍遥
バーチャリさん、どうもです。
庄部谷山 スノー衆で一度案内して頂いた山ですよね~
そうです。あの時はいい天気でしたね~。
素晴らしい写真ですね
こういう場所がいくらでもあります。
[attachment=2]P1160479_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1160481_1.JPG[/attachment]
えー もう行くのですか
オフ会で案内して頂いたワンダーランドですよね~
素晴らしいワンダーランドでした。
ワンダーランドまででもいいからいつて見たいですが
沢は難しくて (^_^;)
甲森谷は素晴らしいですよね。もう何回行ったことやら(^^)
今度は紅葉の時期に行きましょうか。
[attachment=0]P1030620_1.JPG[/attachment]
心ときめく癒しの森ですかいいですね
沢登にブナに癒されながらの歩きで 充実した山行でしたね
今回はちょっと長めのコース設定でしたが、短期決戦でも自在にルートを設定できて楽しめるのがこの山域のいいところです。(^^♪
山日和
庄部谷山 スノー衆で一度案内して頂いた山ですよね~
そうです。あの時はいい天気でしたね~。
素晴らしい写真ですね
こういう場所がいくらでもあります。
[attachment=2]P1160479_1.JPG[/attachment][attachment=1]P1160481_1.JPG[/attachment]
えー もう行くのですか
オフ会で案内して頂いたワンダーランドですよね~
素晴らしいワンダーランドでした。
ワンダーランドまででもいいからいつて見たいですが
沢は難しくて (^_^;)
甲森谷は素晴らしいですよね。もう何回行ったことやら(^^)
今度は紅葉の時期に行きましょうか。
[attachment=0]P1030620_1.JPG[/attachment]
心ときめく癒しの森ですかいいですね
沢登にブナに癒されながらの歩きで 充実した山行でしたね
今回はちょっと長めのコース設定でしたが、短期決戦でも自在にルートを設定できて楽しめるのがこの山域のいいところです。(^^♪
山日和