【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

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kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by kitayama-walk »

【日 付】 2014年4月19日(土)
【天 候】 晴れ後曇り
【山 域】 南伊勢
【メンバー】Y田、kitayama-walk

【コース】 7:30新桑竈-7:40吉田橋-8:05尾根道分岐-8:40尾根出合-8:50▲姫越山9:00-9:05のろし台跡-9:10芦浜分岐
-10:00芦浜海岸10:50-11:25座佐の高分岐-11:45座佐の高12:00-12:15芦浜分岐-12:30P323-13:05▲座佐-13:20座
佐浜-14:25たまご浜-14:45新桑竈

http://kitayamawa.exblog.jp/21913094/
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 4/5に錦集落から姫越山・座佐の高に登り、芦浜海岸を周回した。その後、Zippさんやわりばしさんから、新桑竈から
のルートがあり、芦浜と並んで、座佐浜という海岸もあり、姫越山&座佐の高、芦浜&座佐浜をセットにして周回したらど
うかというアドバイスがあった。なるほどと思い、もう一度新桑竈集落から姫越山と座佐の高に登り、芦浜と座佐浜の2つ
の海岸を歩いて周回してみた。

 今回は前回の錦集落からのルートとはできるだけ異なったルートで歩くようにした。海抜0mの新桑竈から登り始め、ま
ず503mの姫越山に登り、海抜0mの芦浜に下る。そして、再び海抜423mの座佐の高に登り返し、また海抜0mの座佐浜
に下る。さらに海抜210m尾根を越えてたまご浜に下り、最後は80mの尾根を越えて新桑竈に戻る。わずか500mほどの
低山なれど、アップダウンを繰り返す累積標高差があるコース設定となっているだけに歩き応えのあるルートと言える。

 新桑竈の集落の入口(奥にロッジさらくわがある)の手前の空き地に車を停めさせてもらうことにした(7:30)。ここには、
「潮の香りただよう尾根道」という案内板があり、 姫越山と座佐の高への登山道が分かりやすく描かれていた。まず姫越
山に登るため新桑竈の集落に入る。ここには宝暦年間の石の古井戸があるが、見落としてしまった。そのまま歩くと吉田
橋があるが(7:40)、これを左に見送って進むと「←姫越山」の案内標識があり、これに従い川を渡ると山道に入っていく。
登山道は明瞭であり、ウバメガシの樹林の中を登っていく。やがて「古道脇道」(熊野脇道)と「尾根道」と書かれた分岐が
ある(8:05)。 今回は尾根道を登ることにしていたため右に進む。ここからの尾根道ははっきりしているが、結構急登にな
っている。やがて右手に展望が開けたが、新桑竈の集落と古和浦湾であろう。さらに急登が続くが、やがて尾根に出た。
ここから左折して尾根を辿れば姫越山に着くが、右手に「展望所」と書かれていたので立ち寄ってみた。ここは樹木が伐
採されており人為的に展望所を作ってあり、先ほどの展望地よりはっきりと新桑竈集落と古和浦湾を一望することができ
る(8:40)。
新桑竈集落と古和浦湾を一望する
新桑竈集落と古和浦湾を一望する
 尾根出合の標高がca460mだから姫越山まで40mほど登ることになるが、尾根道は雑木林の中に続いている。姫越山
の山頂に飛び出すのかと思ったら、山頂から少し東寄りの登山道に合流して右に行くと、見覚えのある空地に出た。ここ
が二等三角点のある姫越山山頂である(8:50)。今回も天気がよく西南方向に熊野灘が広がり眼下に芦浜がよく見える。
10分ほど小休止して東に向かうと、すぐに「のろし台跡」に出てくるが、よく見ると新桑への分岐点でもある(9:05)。つまり
先ほどの「古道脇道」(熊野脇道)との合流点であった。このとき、たぬきのような小動物がだだっと逃げていく姿を見たが
すぐに引き返してきて、私たちに対し威嚇する。「何だ!こいつは?」と思い、こちらもにらみ返してやる。しばらくの間、緊
張関係が生まれたが、しびれを切らしたのか、ヤツの方が再び逃げ去っていった。このときはたぬきの顔じゃないし、ハク
ビシンかな?と思っていたら、あとで調べてみるとニホンアナグマであった。
姫越山から熊野灘、芦浜を望む
姫越山から熊野灘、芦浜を望む
こいつはニホンアナグマだった!
こいつはニホンアナグマだった!
 次は芦浜まで下るのであるが、前回は新桑分岐(吉田橋に下る)のある「唐人殺し峠」まで行った。今回はca430m地点
から南に登る尾根を下ってみることした。最初は急な下りとなっているが、踏み跡はしっかりついていた。やがてトラバー
スする作業道(杣道)を2、3度横切るところから道が怪しくなってきたが、とにかく左寄りに下っていけば最後は谷に出る
だろうと予想しながら下る。果たして予想どおり谷に下りてきた。谷に沿いながら歩いていくと、唐人殺し峠から下ってきた
道と合流し、作業小屋前を通過し、海跡湖である芦浜池に出た。さらに進んで芦浜海岸に到着した(10:00)。少し早い時
間であったが、天気も景色もよいので、ここでランチタイムとした。
芦浜海岸に到着した
芦浜海岸に到着した
 ランチタイム後(10:50)、座佐の高に向かうことにするが、唐人殺し峠に登るのではなく、座佐の高の南尾根に合流す
べく、芦浜海岸から北東に延びる尾根を登っていくことにした。鳥居のある祠の裏手から取り付くと、尾根には踏み跡が
しっかりとついていた。P168を通過し、どんどん登っていくと座佐の高への分岐点に着いた(11:25)。ここから座佐の高
へは急登になっているが、時折、芦浜池と芦浜海岸を見ながら登っていくと、座佐の高に到着した(11:45)。山頂には
錦湾から登ってきた4、5名のグループがランチタイムだった。ここからは、座佐浜と古和浦湾が一望できる。
座佐浜と座佐池が見える
座佐浜と座佐池が見える
 15分ほど小休止して(12:00)、今度は座佐浜に下ることした。登ってきた南尾根を再び下り、芦浜への分岐点を右に
見送り、尾根を東南に下っていく。左手に座佐浜、座佐池と古和浦湾が見えるところもある。やがて尾根道は右手に熊
野灘が見えるようになると、断崖の上を歩くようになった。しかし、転落するような危険な箇所はないので、注意して歩け
ばよい。少しアップダウンしているが、尾根道は左に回り込むような形で続いている。やがて「座佐」という点名の四等三
角点を通過して(13:05)北上すると、樹木にテープがたくさん巻きつけてあるところがあった。ここが座佐浜への下降点
である。そのままどんどん下っていくと、座佐浜の南端に着地した(13:20)。
右手の断崖下の岩礁
右手の断崖下の岩礁
座佐浜に到着した
座佐浜に到着した
 座佐浜の左手には、南池と北池の2つの海跡湖がある。2つの池と海岸に挟まれた座佐浜を北上する。北端に近い
部分で左手に登山道の入口があり、すぐに新桑を案内する標識が出てきた。ここからたまご浜をめざすことになるが、
最初は尾根ではなく、沢伝いに登山道が付けられている。 テープが付けられていたので迷うことはなかったが、もしテ
ープがないと迷いやすい道であろう。やがて登山道は尾根に出てしばらく登っていくと座佐の高に登る分岐を通過する。
この分岐点はca210mほどである。古和浦湾を挟んで対岸にある薄月池(海跡湖)が見える。座佐浜道と呼ばれる登山
道は再びたまご浜に向かって下っている。たまご浜はどんなところかと期待したが、意外と狭く、浜の景色も養殖地の感
を呈していて期待が外れた(14:25)。たまご浜から新桑に戻るには、もうひと山(80mほど)越えなければならない。この
尾根から座佐の高に向かう登山道(座佐の高道)がついているが、これを左に見送り、新桑に向かって下っていく。
最後は小川を渡渉して堰堤を越えると「ロッジさらくわ」に出てきて、駐車地まで戻った(14:45)。帰りは阿曽温泉に立ち
寄って汗を流した。
written by kitayama-walk
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by zipp »


[attachment=0]DSCN0734_800.jpg[/attachment]
 こんばんは、kitayama-walk さん。
昨日、芦浜から帰ってきてこれを見て、え”!?。
4月のレポだったんですね、納得(^^;。

なるほどと思い、もう一度新桑竈集落から姫越山と座佐の高に登り、芦浜と座佐浜の2つ
の海岸を歩いて周回してみた。

 わたしはやる気はないですが、キタさんならできると思いますた(^^;。

 新桑竈の集落の入口(奥にロッジさらくわがある)の手前の空き地に車を停めさせてもらうことにした(7:30)。ここには、
「潮の香りただよう尾根道」という案内板があり、 姫越山と座佐の高への登山道が分かりやすく描かれていた。

 この空地、弓場(?)で正月2日(だったかな?)で弓を射る儀式が開かれるところなんです(平家の落人であることを忘れないために?)。
3年ぐらい前から、若者がいなくなり中断されてますが、

山に登るため新桑竈の集落に入る。ここには宝暦年間の石の古井戸があるが、見落としてしまった。
 車道を歩けば見落とします。畑の真ん中の道を歩けば、見つかります。車道よりこの道の方が若干短縮できるし。
今じゃ、畑の水やりぐらいに使ってられるよう。

右手に「展望所」と書かれていたので立ち寄ってみた。ここは樹木が伐
採されており人為的に展望所を作ってあり、先ほどの展望地よりはっきりと新桑竈集落と古和浦湾を一望することができ

 「南勢テクテク会」が開いたルートは、やたら展望地があります(^^;。

すぐに「のろし台跡」に出てくるが、よく見ると新桑への分岐点でもある(9:05)。つまり先ほどの「古道脇道」(熊野脇道)との合流点であった。
 ここは、脇道と尾根の交差点ではなく、「南勢テクテク会」さんが開いた「脇道」であって、本来の脇道はさらに下がったところにあります。
脇道は尾根と交差して姫越山南面の山腹を通って、山頂は踏まず姫塚に向かいます。

今回はca430m地点から南に登る尾根を下ってみることした。最初は急な下りとなっているが、踏み跡はしっかりついていた。やがてトラバー
スする作業道(杣道)を2、3度横切るところから道が怪しくなってきたが、とにかく左寄りに下っていけば最後は谷に出る
だろうと予想しながら下る。果たして予想どおり谷に下りてきた。

 町界を降りたのですね。道沿いにある紀ノ国と伊勢の境界碑は見られましたか?

ここから座佐の高へは急登になっているが、時折、芦浜池と芦浜海岸を見ながら登っていくと、座佐の高に到着した
 急登りですね、ここをピストンされましたか。

やがて尾根道は右手に熊野灘が見えるようになると、断崖の上を歩くようになった。しかし、転落するような危険な箇所はないので、注意して歩けばよい。少しアップダウンしているが、尾根道は左に回り込むような形で続いている。
 このルート、ここがいいところ!です。
天候も良かったようで、海と空がすばらしかったでしょう。山登りしている人間には不思議な空間でもありますね(^^;。

やがて「座佐」という点名の四等三角点を
 この三角点の点名は調べてなかったのですが、そのものずばり「座佐」なんですね。

たまご浜はどんなところかと期待したが、意外と狭く、浜の景色も養殖地の感を呈していて期待が外れた
 たまご浜、座差や芦浜と違って、「里海」の海岸ですからね。ここで採取できるものもあるんですが。

 お疲れさまでした。
また、この近くの海辺に陽だまりハイクにおいで下さいまし(^^)。

[attachment=1]DSCN0735_800.jpg[/attachment]
添付ファイル
芦浜から座佐ノ高と登られた尾根。
芦浜から座佐ノ高と登られた尾根。
6月の芦浜は、ハンカイソウの花で黄色い海と化してる。
6月の芦浜は、ハンカイソウの花で黄色い海と化してる。
   zipp
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by kitayama-walk »

 zippさん、こんばんは。

> 昨日、芦浜から帰ってきてこれを見て、え”!?。4月のレポだったんですね、納得(^^;。

ちょっと古くて申し訳ありません。実は、最初の4/5の2週間後の再訪レポでした。なかなかすぐにレポをあげることが
できなくて困っています。

> (新桑竈の集落の入口)この空地、弓場で正月2日(だったかな?)で弓を射る儀式が開かれるところなんです。
> 平家の落人であることを忘れないために。3年ぐらい前から、若者がいなくなり中断されてますが。


 なるほど、平家の落人の集落なんですよね。弓を射る儀式というのを見てみたいですね。三十三間堂でやっているよ
うなものなんですかね。
新桑竈集落入口の空き地
新桑竈集落入口の空き地
> 車道を歩けば見落とします。畑の真ん中の道を歩けば、見つかります。

それじゃ、そのとおり、しっかりと見落としてしまったというわけですね。わりばしさんのアップした写真を見たので、そ
れで得心しましょう。

> 「南勢テクテク会」が開いたルートは、やたら展望地があります(^^;。

しかし、この地を初めて訪れる登山者にとっては、大助かりでもありますね。それに、やはり展望があるってことは、い
いことです。

> ここは、脇道と尾根の交差点ではなく、「南勢テクテク会」さんが開いた「脇道」であって、本来の脇道はさらに下がっ
> たところにあります。脇道は尾根と交差して姫越山南面の山腹を通って、山頂は踏まず姫塚に向かいます。


こういうところは分かりませんね。「熊野脇道」という呼び名は、何となく惹かれてしまいます。熊野古道に由来するような
イメージのせいでしょうか。

> 町界を降りたのですね。道沿いにある紀ノ国と伊勢の境界碑は見られましたか?

 そのとおりです。芦浜への下山路としてはいいかなと思いました。紀伊と伊勢の境界碑も見ました。
紀伊と伊勢の境界碑
紀伊と伊勢の境界碑
> 急登りですね、ここをピストンされましたか。

GPS軌跡図のとおり、尾根をピストンしましたが、急登ですが、そうしんどいところではありませんね。
座佐の高
座佐の高
> このルート、ここがいいところ!です。
> 天候も良かったようで、海と空がすばらしかったでしょう。山登りしている人間には不思議な空間でもありますね(^^;。

断崖絶壁
断崖絶壁
はい、おっしゃるとおりです。山と海が交錯するようなところですね。こういう山行は外にはないでしょう。

> (「座佐」という点名の四等三角点)この三角点の点名は調べてなかったのですが、そのものずばり「座佐」なんですね。

 これは事前に調べたので、ちゃんとわかっていました。
written by kitayama-walk
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、kitayama-walkさん。

 まず姫越山に登るため新桑竈の集落に入る。ここには宝暦年間の石の古井戸があるが、見落としてしまった。

大阪と江戸を結ぶ廻船の給水にも使われていたようです。
どうりで立派なはずです。


やがて「古道脇道」(熊野脇道)と「尾根道」と書かれた分岐が
ある(8:05)。 今回は尾根道を登ることにしていたため右に進む。ここからの尾根道ははっきりしているが、結構急登にな
っている。やがて右手に展望が開けたが、新桑竈の集落と古和浦湾であろう。さらに急登が続くが、やがて尾根に出た。
ここから左折して尾根を辿れば姫越山に着くが、右手に「展望所」と書かれていたので立ち寄ってみた。ここは樹木が伐
採されており人為的に展望所を作ってあり、先ほどの展望地よりはっきりと新桑竈集落と古和浦湾を一望することができ
る(8:40)。

伊勢神宮の上にある朝熊山に立ち寄った修験者にとっては脇道を使い熊野三山に向かう方が伊勢道(熊野古道)を使うより早かったでしょうね。

 次は芦浜まで下るのであるが、前回は新桑分岐(吉田橋に下る)のある「唐人殺し峠」まで行った。今回はca430m地点
から南に登る尾根を下ってみることした。最初は急な下りとなっているが、踏み跡はしっかりついていた。やがてトラバー
スする作業道(杣道)を2、3度横切るところから道が怪しくなってきたが、とにかく左寄りに下っていけば最後は谷に出る
だろうと予想しながら下る。果たして予想どおり谷に下りてきた。谷に沿いながら歩いていくと、唐人殺し峠から下ってきた
道と合流し、作業小屋前を通過し、海跡湖である芦浜池に出た。さらに進んで芦浜海岸に到着した(10:00)。少し早い時
間であったが、天気も景色もよいので、ここでランチタイムとした。

芦浜は元々新桑竈の人たちが住んでいたようで、何かのきっかけで新桑竈に移り住んだようです。
津波だと思うのですが。
なにせこの地域は津波の多発地帯ですからね。

 座佐浜の左手には、南池と北池の2つの海跡湖がある。2つの池と海岸に挟まれた座佐浜を北上する。北端に近い
部分で左手に登山道の入口があり、すぐに新桑を案内する標識が出てきた。ここからたまご浜をめざすことになるが、
最初は尾根ではなく、沢伝いに登山道が付けられている。 テープが付けられていたので迷うことはなかったが、もしテ
ープがないと迷いやすい道であろう。やがて登山道は尾根に出てしばらく登っていくと座佐の高に登る分岐を通過する。
この分岐点はca210mほどである。古和浦湾を挟んで対岸にある薄月池(海跡湖)が見える。座佐浜道と呼ばれる登山
道は再びたまご浜に向かって下っている。たまご浜はどんなところかと期待したが、意外と狭く、浜の景色も養殖地の感
を呈していて期待が外れた(14:25)。たまご浜から新桑に戻るには、もうひと山(80mほど)越えなければならない。この
尾根から座佐の高に向かう登山道(座佐の高道)がついているが、これを左に見送り、新桑に向かって下っていく。
最後は小川を渡渉して堰堤を越えると「ロッジさらくわ」に出てきて、駐車地まで戻った(14:45)。

お疲れ様でした。
まあ、それにしてもよく歩きますねえ。 :mrgreen:
 
                                               わりばし
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by kitayama-walk »

わりばしさん、こんばんは。
新桑竈からの姫越山&座佐の高の案内図
新桑竈からの姫越山&座佐の高の案内図
> (宝暦年間の石の古井戸)大阪と江戸を結ぶ廻船の給水にも使われていたようです。
> どおりで立派なはずです。


 わりばしさんの写真は見ていたのですが、サクッと見落としてしまいました。車道を歩いたので、そうなんでしょうか。
畑の中の道もあったんですね。

> 伊勢神宮の上にある朝熊山に立ち寄った修験者にとっては、脇道を使い熊野三山に向かう方が伊勢道(熊野古道)を
> 使うより早かったでしょうね。


なるほど、そのように考えるのですね。どうして「脇道」というのかと思っていましたが、その意味合いがわかりました。
芦浜池は穏やかな水面でした
芦浜池は穏やかな水面でした
> 芦浜は元々新桑竈の人たちが住んでいたようで、何かのきっかけで新桑竈に移り住んだようです。
> 津波だと思うのですが。なにせこの地域は津波の多発地帯ですからね。


 そうなんですか。芦浜には人が住んでいた形跡はなかったように思うのですが。
海岸線のルートもいい感じでした
海岸線のルートもいい感じでした
> お疲れ様でした。まあ、それにしてもよく歩きますねえ。

少々疲れはしましたが、充実感がありました。
 やはり、ある程度の長い距離を歩かないと、山に登った実感がありません。今回はZippさんにけしかけられた感じの
山行でした。
座佐池から座座の高を見上げています
座佐池から座座の高を見上げています
written by kitayama-walk
プロード
記事: 7
登録日時: 2013年10月27日(日) 18:56
お住まい: 愛知県一宮市

Re: 【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by プロード »

kitayama-walkさん、こんばんわ。
はい、おっしゃるとおりです。山と海が交錯するようなところですね。こういう山行は外にはないでしょう。
山と海の交錯する風景はリアス式海岸ならでのものですばらしいですね。
この写真高度感たっぷりで高所恐怖症の僕はのぞき込めそうにもないですが。。。。。。
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【南伊勢】再訪姫越山・座佐の高-新桑竈から芦浜・座佐浜を周回

投稿記事 by kitayama-walk »

プロードさん、おはようございます。

> 山と海の交錯する風景はリアス式海岸ならでのものですばらしいですね。
> この写真高度感たっぷりで高所恐怖症の僕はのぞき込めそうにもないですが。


 こんな場所というのは珍しいのでしょうね。山に登り海に下りる、そしてまた山に登るという山行はおもしろかったです。
だから、2回も歩きました。
断崖から見える景色1
断崖から見える景色1
眼下の岩礁
眼下の岩礁
 座佐の高から座佐浜までの海岸線の歩きは、右手に断崖がありますが、歩くところはちゃんとありますので、大丈夫
ですよ。身を乗り出して写真撮影しなければね。!(^^)!
断崖から見える景色2
断崖から見える景色2
written by kitayama-walk
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